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確かに昨日までは存在していた。しかし今日は・・・ 無常を感じるとき。 [日常のなかで]

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出張中の夜中、けたたましい携帯電話のヒステリックな叫び声に起こされた。不自然な時間の電話をいぶかしい思いで手に取った。

奥さんからだ、声が裏返っている?彼女の祖母が亡くなったとの連絡だった。突然、何の前触れも無く。状況から、寒い日、衣類の整理中の休憩で横になったまま、そのままの姿で。倒れた形跡も、苦しんだ形跡も無く。

彼女のお婆ちゃんは84歳。しかし元気だった。最近デイサービスを受けてみたくて病院に申請書も貰いに行ったが自分で貰いに行くと自転車で出かけた。だが、病院で”そんな元気な人には申請はおりません”といわれ書いてもらえず。判断は市がするはずなのにと怒っていたらしい。そんなことがあって2週間後、突然旅立ってしまった。90の大台は確実に乗ると思っていたが実にあっけなく。

のこった仕事をやっつけて休暇を取り通夜に向かう。

昨日までそこに存在していたものが今日は存在しない。そんな無常を我が娘達がどう感じるか興味を持ちながら彼女達の様子を伺いながら通夜と葬儀に列席した。彼女たちはそれぞれに感じるものがあったようだった。大好きだった曾祖母の亡骸や骨となった姿に、言葉では知っていた死の実態、そして生きるという意味を学んでくれただろう。

白髪の老人が参列されていた。京都からみえたそのご老体は移動の多い葬儀当日での移動に何の遅れも無く歩き、会食まで含め7時間を介助の必要も無く過ごした。聞けば90歳で亡き祖母の兄様だという。その方は”なんと早く死んでしまったのだろう。兄弟で最初に死んでしまった”と一言。その立ち振る舞い、なんと元気な方だろうか・・・実に感心した。

冷たい雨のなか葬儀は終わった。さすがに疲れたのと台風の影響もあって当日帰るのを諦めた。日曜日はハロウィン、作る時間はないからカボチャのケーキを買ってこよう。


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優しい汁と八ヶ岳産蕎麦 上越の蕎麦 味彩 [新潟の蕎麦]

今回の出張は上越。蕎麦屋を探して彷徨うが見当たらない。しょうがないファミレス(聞いたことがない名前だった。アップルグリム、この地域限定かな?)に入ろうとして細い道にはいると・・・・・奥のほうに蕎麦の看板。店構えを見に行くとなかなか良さそうだった。

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さっそく品書きを確認して・・・・冷たい雨が降る寒い日だが蕎麦は冷たいほうが好きだ。

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どれにするか・・・・

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大盛りは300円増しか。ホテルで朝ごはんを食べ過ぎた(学習能力無いなー)から大盛りは必要ないな。

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なに!限定だと?この言葉に弱いんだ。八ヶ岳産・・・八ヶ岳産の蕎麦は美味しかった記憶がある。これにしよう。しかも栽培方法にまで拘りがある蕎麦のようだ。

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店内は入り口右側がテーブル席、左側が座敷になっている。

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嬉しいことに店内禁煙だ。

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でも、蕎麦屋で冷たい水はどうかと思う。外は冷たい雨、体も冷えている。冷たい水など欲しくない。暖かな蕎麦茶が飲みたい。客さんがきたら反射的に水を出す・・・これは良いサービスとはいえないな。その日の気温、天候、季節を考えないと。

(ここまで言うなら冷たい雨の日にまで何故冷たい蕎麦を好むのか・・・・・疑問だ。)

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八ヶ岳産蕎麦が運ばれてきた。若干緑がかた良い色合いだ。細打ちで艶やかさもある。

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手繰る。蕎麦の香り、口の中に広がる香りは穏やかだ。若干柔らかめの噛み応えを感じながらじっくり咀嚼する。甘みが溢れてくる。八ヶ岳産の蕎麦は美味しい。

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山葵で口直し・・・・・あまり香り豊かな山葵ではない。辛味はあるが丸い辛さだった。

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汁を舐めてみる。ちょっと甘目か。しかし汁自体が濃くないので多少甘みが口に残っても気にならない。むしろ優しさを感じる甘さだ。甘さも汁が濃すぎなければクドさにならずむしろ優しさになるようだ。当然味にシャープさはなく、輪郭がぼやけた味わいなのだがホッとする味わいでもある。硝子の器ではなく陶磁器のような感覚。柔らかで、優しげな。

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蕎麦を汁に浸けて啜る。優しい汁の味が口いっぱいに広がる。汁の味が薄れてゆくと蕎麦の甘みが現われる。実に優しい汁だ。キリッと締まった汁も好きだが、たまには優しい汁もいいものだ。

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蕎麦湯。ごく普通の蕎麦湯だ。

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まだ早い時間の入店だったから茹で湯も薄いのだろう。

 

蕎麦 味彩

新潟県上越市下源入470 

℡025-544-7917

11:00~15:00

定休日 水曜

 

 

********** 上越に向かう途中、妙高高原あたりの紅葉 *****

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さすが高原、良い感じの色合いになってきた。やっぱり今年は色づきが遅い気が・・・

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冷たい雨だった。

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鮮やかな赤い落ち葉も深まりつつある秋を感じさせる。

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このあたりは霧が多い。PA付近だけ霧がなかった。

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寒そう。県境の峠では雪が降るとの予報も。まだ10月なのに。

 

######################

 

小布施で一泊して高崎で仕事だ。高崎への途中で小布施のPAにあるハイウエイオアシスに寄った。目的はリンゴ。

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シナノゴールドが好きで、シナノゴールドの時期のこの週末にリンゴ狩りに行こうとしたが 台風の接近で中止になった。ならば買って帰ろう。合計18個買って550円。

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それとこれ。前回もっと買えば良かったと思ったどら焼き。5個入りパック+1個

 

 


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酒屋の蕎麦 千曲の蕎麦 蕎麦料理処 萱 [信州の蕎麦]

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今回の仕事は埼玉と群馬の県境。翌日は上越で仕事がある。仕事はとっとと片付けて上越に少しでも近づいておこう。宿泊は千曲市に設定した。千曲といえば”おしぼり蕎麦”といわれる辛味蕎麦を食べたい。夜に営業している美味しい蕎麦屋はないかな・・・・・戸倉駅周辺を彷徨っていたら匂った!振り向くと酒屋が。わらぶき屋根の渋い建物の酒屋。良く見ると蕎麦の字も・・・・・ 

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駐車場は店の横。休業中のGSだ。

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酒屋正面に行くと・・・・蕎麦屋の入り口は別らしい。 

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なんだ、反対側だ。 

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中は座敷のみ。結構部屋数は多い。 和室がいくつもある。女性向きかな。昼下がりに千曲マダムたちの憩いの場になっているのかも。

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畳は落ち着くな・・・・・・・。 

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サイドメニューにまず目が行った。そばプリンはアガーで固めてあるそうだ。蕎麦餡をアガーで固めるということは”そばプリン”とは蕎麦餡の水羊羹なのか?

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そばがきぜんざい。 どう見ても確かに蕎麦がきだ。蕎麦団子ではない。

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蕎麦ロールまで・・・・・・・やはりな。憩いの場だ。

蕎麦の品書きを見よう。といっても頼むのは決まっているが。 

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十割蕎麦で辛味蕎麦を作ってもらう。そしてそばがきぜんざいも頼んだ。

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まずは蕎麦茶で口を潤す。 

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これが”おしぼり蕎麦” 

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十割の蕎麦、細打ちで綺麗な蕎麦だ。

蕎麦のみで啜る。蕎麦の香りが心地いい。咀嚼して甘みも確認。噛み応えも弾力があって顎が気持ち良い。 啜るごとに広がる蕎麦の香りを楽しんだ。

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これが”ねずみ大根”のすりおろしの絞り汁。凄く辛い、そのままだと結構咽る。 

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マイルドにするには味噌を投入。味噌の甘みが汁をカバーしてくれる。 

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つけあわせ。 

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さあ、味噌を投入。少しづつ混ぜて味を調節・・・・・・・・

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蕎麦を汁に浸けて手繰る。この汁だけはしっかり浸す。辛味が美味しいから。啜ると・・・・蕎麦の香りの後で猛烈な辛味が湧き上がる。咽そうになるのをこらえながら咀嚼してゆくと舌の上にほこっとした味噌の甘みが感じられる。 さらに咀嚼すれば味噌の塩気が蕎麦の甘みを引き出し、味噌と蕎麦の甘さがなんとも良い味だ。この”おしぼり蕎麦”、このあたりでしか食べられないのは残念だ。

そばがきぜんざいも運ばれてきた。

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蕎麦団子ではない。蕎麦がきだ。汁粉より蕎麦の方が多い

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表面の感じは艶やかで美味しそうだ。頭に蕎麦の実。

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そばがきを食べよう。弾力があり、もっちりした感じの蕎麦を口の中に。蕎麦の香りがガツンとやってくる。美味しい。汁粉が少ないのが問題だ・・・・・でも、主役はあくまで蕎麦。だから餡が少ないのかも。

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蕎麦湯を要求したら蕎麦湯と共に普通の汁も出てきた。せっかくだから味見しよう。

口に含む。柔らかく優しい汁だ。甘めだが薄口だからくどくない。最初に感じるのは甘み、酸味はその後から。締まった汁ではないが、今度は普通の蕎麦をたのんでみたくなった。

 

蕎麦料理処 萱

長野県千曲市大字戸倉1855-1

026-276-7205

11:00~20:00(日曜は19:00)

定休日 第一第三月曜

 

 

******おまけ*****

埼玉と群馬の上里での仕事をやっつけ、次の目的地の千曲まで18号を走った。碓氷峠で紅葉をちょっと楽しもう。

 

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松井田妙義Iから軽井沢の間にある碓氷峠は旧道を選択した。旧道にある何の説明も要らない建造物。実に味わい深い。コンパクトデジカメだと上手く色が出ないな・・・・・

旧道には碓井湖もある。ちょっと覗いたら紅葉が良い感じだった。下まで降りよう。

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宇宙人のような・・・・・

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赤いベロを出しているような・・・・・

碓井湖の紅葉。まだ浅いが良い感じになりかけている。

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良い感じに染まってきたな

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碓井湖の外周1200mにわたって遊歩道がある。三つの橋と一つのトンネルを楽しみながら1周してみた。

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碓井湖の紅葉もようやく始まった。見た目では綺麗なのだがコンパクトデジカメにとっては雨上がりの光のなか、若干靄った遠景は辛いらしい。うまく色が表現できない。

旧道を軽井沢に向けて走る。濡れ落ち葉がブラインドコーナーの先に溜まっている。バイクでは怖いな。

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旧道沿いの紅葉 

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ヘアピン

軽井沢を抜けて、今日の宿泊先、戸倉の上山田温泉に向かう。

 ********

さて蕎麦も食べた、ホテルに行こう。ここはビジネスHのくせに源泉温泉がある。しかもかけ流しだ。戸倉出身の友人に聞いたら一言、”水張って湯をわかすより温泉引いたほうが安上がりなんだ”という。

そっそうなのか?・・・

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 ホテルの温泉の効能書き。硫黄泉は好みだ。

ホテルにチェックインして温泉三昧をした。大好きな硫黄泉だからか?のぼせるほど入ってしまった。一寸のぼせがひどいのでラップトップを止めてipadに切り替えた。ベッドに寝転んでブログをやっていたら・・・・やって5分は記憶にあるのだけど・・・・・・いつの間にか爆睡してしまった。気付いたらAM4:00。

更新がぁ~

 


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街がカボチャのお化けに占領され始めると・・・・・ [甘味]

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昨日と打って変わって今にも泣き出しそうな空を見つめて溜め息を一つ。
下の娘とクッキーを作る約束をしていたからどのみちバイクは乗れないのだが・・・・。
チャリティコンサートを見に行かないといけないからサクッと作ってしまおう。
ハロウィンウイークということでカボチャを使う甘味だ。
カボチャを蒸して、皮を取り、裏ごししておいた。

作業開始!下の娘がレシピファイル帳から手書きレシピを出してきた。
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今日は彼女のレシピで。

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えっと、無塩バター100g、グラニュー糖60g、卵1個、薄力粉200gを用意した。裏ごししたカボチャは50g使う。

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室温に放置して柔らかくしたバターを捏ねてグラニュー糖を投入。さらに捏ねる。

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卵白を少しづつ投入して混ぜる。

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薄力粉を振るい入れて

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よく捏ねて

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三つに分けよう

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一つには50gのカボチャを入れてよく捏ねる

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もう一つはノーマルのまま

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最後の一つはココアを混ぜて。
量はどれくらい?えっ?好きなだけ、適当だって?

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ココアもまとめて、ノーマルとココアは冷蔵庫。カボチャは冷凍庫へ(柔らかいから)いれて20分寝かした。


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寝かした後は形を作って・・・・白はお化け、黒は何?

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カボチャ生地の棒に箸で二本筋を入れていた。何しているのだろう?

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スライスすると・・・・・おーっ、カボチャを半分に切ったところだ。崩れたのもあるけど。
考えたな。

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たまには照りを出そう。卵黄を塗ってみる。

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180℃のオーブンで15分焼いた。

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形がちょっと・・・・・改良の余地有りだ。

さて、次の品は・・・・カボチャプディング。まずカラメルソースから。

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鍋にグラニュー糖100gを入れて水を50ml入れ火にかける。

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沸騰してきたら注意が必要だ。ここからは目が離せない。火の入れすぎは悲惨な結果になるから。

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きたきた!鍋を火からおろせ!すぐに水を張ったボールに鍋の底を一瞬つけて!鍋の温度を下げて焦げ色が深くならないようにするんだ!ミスると苦くてどうしようもないのが出来上がってしまう。

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一瞬だけ冷やしたら熱湯を少量入れる。まだ熱いカラメルソースに熱湯をいれると思いっきり跳ねるから火傷に注意!
頃合いの粘度になったら完了。

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型に流し入れておく。

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プリン液の材料を用意して。
牛乳200ml、生クリーム100ml、グラニュー糖65g、カボチャの裏ごし250g、シナモンパウダー適量とラム酒を好きなだけ。

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鍋にグラニュー糖、牛乳、生クリームを入れて火にかけてグラニュー糖を溶かす。沸騰しない程度にな。

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ボールに卵を溶きほぐす。粗熱が有る程度取れた鍋の中身を少しづつ入れて混ぜて・・・・

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混ぜ終わったら濾して・・・・・

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裏ごししたカボチャペースとに少しづつ入れてカボチャペースとを溶いていく

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途中でシナモンパウダーと

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ラム酒も混ぜて

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よく煉って。さらにプリン液を混ぜてゆくと・・・・

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カボチャのポタージュだ!甘いけど。

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濾しながらカラメルソースを入れておいた型に流し入れて

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湯煎焼き。140℃のオーブンで50分焼こう。

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焼き上がった。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
さあ、駅前コンサートを見に行こう。上の娘の所属する合唱部も参加するそうだから見に行かないと。

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近所の商店街主催の文化祭のようなものかな?先週は区役所主催の文化祭で公演があったが・・・・
商店街の各お店ではお菓子を配っているようで、まさにハロウィン。
商店街を歩くとお菓子ハンターの子供達がいろいろな店に入っている。
商店街の活性化の企画かな?

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駅の改札前で唄っていた。
後ろ側からそ〜っと見ていよう。気付かれなかったようだ、たぶん。


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冷蔵庫の中のパンプキンプディングも頃合いに冷えた頃だろう。皿に移す。

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型に残ったカラメルを指先につけて舐める。ほろ苦さを確認。
100ml生クリームが残っていたな・・・・・ホイップを添えよう。
グラニュー糖10gを加えホイップしてプディングに添えた。

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しっとりとしたカボチャの生地がネットリと舌にまとわりつく。
カラメルのほろ苦さが甘さを落ち着かせ、ホイップのクリーミーさがコクを加えてカボチャの旨味を引き立たせるようだ。

パンプキンプディングは街がカボチャのお化けに占領され始めると無性に食べたくなる。


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秋晴れの中の運動会  [日常のなかで]

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気持ち良く晴れ渡った土曜日、きょうは運動会・・・・・


今日は下の娘の通う小学校の運動会。思いっきり秋晴れだ。
奥さんは張り切って5時に目覚ましをかけていた。
運動会の弁当メニューに唐揚げ、甘い卵焼き、手羽煮が入る事を確認して一安心。あっ、お稲荷さんもね。
やっぱりお弁当が楽しみだよね。

7時半に場所取りに出掛けた。が。。。。。。
到着したら観覧エリアはビニールシートで埋め尽くされていた。
何と・・・・出遅れたのか!例年はこの時間で問題なかったのに・・・・
近所の人がいたので聞いてみると、七時で既にいっぱいだったそうだ。
今年は気合い入っているなー。

木陰など涼しげな場所はビニールシートで敷き詰められている。
気を取り直して探すと一番奥の日当り良好なポイントにスペースを見つけた。
かなり暑そうだが仕方ない。
シートを敷いて陣取る。立ち見エリアの裏側だから競技をダイレクトに見られないがトラックに近いからいいか。
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よく晴れた秋の日、陽射しが容赦なく降り注ぐ。暑い・・・・・
学校からの連絡メールが朝来たのだが”本日は涼しいので上着を持たせてください”と書いてあった。
どこが涼しいのだ!(後で聞いたら娘は寒かったそうだ。彼女らの席は日陰だったから)
ヒートテックなどを着てしまったので暑くてしょうがない。
ヒートテックのシャツ一枚になってもたまらなく暑いのだ。これ以上脱げないし・・・・仕方ない我慢だ。

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場所取りは場所を取った後は暇だ。ipodとおやつ、ミカンを持ち込んで時間をつぶす。
運動会といえば青さが残るみかん(ウチでは運動会ミカンと呼んでいる)は外せない。自分の中では運動会で絶対食べたいものの一つだ。
(昔は酸っぱかった記憶があるが最近のものは甘い、酸っぱいのが食べてみたい。)
おやつに持ち込んだのは栃の実煎餅。トレッサで下呂温泉フェアをやっていたとき売っていたもので懐かしさのあまり買って保存しておいたものだ。
ようはナッツの煎餅だからコーヒーに合うだろうと持ってきた。

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何年ぶりだろう?食べてみる.・・・・甘い!こんなに甘かったっけ?断面には砂糖のツブツブが見える程だ。
固さも記憶とは違う。こんなに膨らましてはいなかった。もっと固く、詰まってた記憶があるが。
記憶違いかな?それとも記憶している煎餅と種類が違うのか?
でも香ばしく、コーヒーに合う煎餅であることは間違いない。
ただ問題はコーヒーは熱い事。黒いヒートテックで包まれた体は容赦なく太陽熱で暖められている。
コーラでも飲みたいぐらいなのに持ってきたのはホットコーヒーの入ったポットのみ。
ちょっと辛い。奥さんが冷たいお茶を持ってきてくれる事を期待しよう。

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気持ちの良い空の下、運動会はスタート。暑いだろうな・・・・

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見る方も暑いけど。

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お弁当の時間、マーチングバンドの演奏が添えられる

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なかなかのものだった。



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毎年楽しみにしている騎馬戦。結構白熱する。
団体戦のあと生き残りが一騎打ちをおこない勝ち抜いていっていたのが今年は変更されてしまった。
団体戦のあと全員が一騎打ちを一回おこなうようになったのだが・・・・見ている方は白熱出来なかった。
例年の生き残りの勝ち抜きのほうが手に汗握ってた気がする。
やたら強い女の子が何人抜くか。女の子同士の戦いは白熱するのだ。(男の子の戦いは意外とあっさりして瞬時にきまってしまうから)

高学年リレーも燃える種目だ。デッドヒートの末、接触転倒のアクシデントもあったが見ていて迫力があった。
だんだん日も傾き、木漏れ日に変わってゆくと肌寒さがやってきた。
秋の風のなか閉会式を横目に見ながら帰る準備、ちょっと疲れたから早く帰りたい。
直射日光にあたり続けて少々バテ気味のようだ。



先日、奥さんがやらかしたドアモールドの傷、部品の交換作業も終わった。
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これは奥さんにご請求だ。意外と安く済んでよかったね。

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交換後。やっぱり傷はない方が気分がいいな。


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懐かしい空間で食べる蕎麦 守谷の蕎麦2 田舎そば 美里 [茨城の蕎麦]

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今日も茨城で仕事だ。昼ご飯はわざと時間をずらして14時から。
これには理由がある。今日行こうとしている店は美里。この店を事前に調査したところ禁煙ではないようだ。
夜は居酒屋にもなるそうで、それ故禁煙にしていないのだろう。
蕎麦を食べている横から煙草の煙が来たらたまらなく嫌だ。蕎麦の香りが感じられなくなってしまうから。
時間をずらせば上手くいけば貸し切りになる。

しかし判り辛い場所にある。守谷小学校を目印にして探す。小学校の近所なのだ。

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住宅地に不釣り合いな大きな看板が出現。その奥には

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駐車場と趣のある入り口が。

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進んで行こう。緑が多い。


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蛍を飼っているから苔の上に乗らないようにとのこと。

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建物に沿って水が流れる。いい雰囲気だ。


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ようやく入り口。十割の大きな看板と大きな扉。扉を開けると・・・・・

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煙い!煙が充満している。・・・・中には薪ストーブがある。このストーブか?いや違う。その隣だ。
薪を使って釜でご飯を炊いている。
こんな時間でお客さんも引けたんで昼ご飯を作ってまして・・・・とご主人。
煙たくて薪の臭いが強いのですが・・・・・
でも、折角きたのだから出直すのも大変だし、と、蕎麦を頼んだ。
(何か昔を思い出した。学生時代、蕎麦屋でバイトしていたとき2時過ぎに入ってきた客を恨めしげに見たなー、俺に飯食わせない気かよって。)
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土間なのだ。懐かしい。

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お茶はほうじ茶。

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蕎麦は冷たい蕎麦しかない。種類は4種。焼酎などの酒類の札が並ぶ。焼き肉の名もある。居酒屋なんだなー。
大盛りの設定はない。

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蕎麦は十割のみ。盛りを頼んだ。
細打ちの蕎麦はきっと香りも良いのだろう。(薪の煙の臭いが’強くて・・・・)

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手繰る。十割らしい喉越しの蕎麦だ。
薪の臭いに鼻がやられて香りは判らないが甘味は感じる事が出来る。
さすが十割、しっかりとした甘味がある。

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汁はどうか。
爽やかさのある汁で甘味は感じない。厚みはやや薄めか。濃さは適度で飲み続けても問題ない。
若干コクが薄いが甘くないから嬉しい。

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薬味は・・・・・・特筆無し。無難なところだ。

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今日は香りが期待出来ない以上、甘味を楽しもう。
汁に浸けて手繰る。蕎麦の甘味が強調され嬉しくなる。
喉越しは十割らしく困難だが甘味もしっかりして美味しい蕎麦だった。
ご主人が破材の盛りだと半盛り分のザルをサービスしてくれた。
すごく嬉しい。

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蕎麦湯はたっぷり出てきた。

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トロッとして滑らかな口当たりだ。

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丁度ご飯が炊きあがったようで、ご主人がご飯を釜からおひつに移していた。
で、”釜のお焦げですが、よろしければ”と出してくれた。
思わず手を合わせて”いただきます”
日本人だね・・・・米は特別な心になる。
嬉しい、そして懐かしい。
一口、口に運ぶ。香ばしいご飯が凄美味しい。
一箸一箸、丁寧に運びゆっくりと咀嚼する。
懐かしい味だ。さる1号は田舎育ち、幼少の頃過ごした家では竃でご飯を炊いていた。




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気持ちの良い喉越し 守谷の蕎麦 江戸そば一筋 そば切り 蕎山 [茨城の蕎麦]

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今回の出張先は茨城。時間が無く昼に蕎麦を食べられなかった。ならば夕飯にしよう。今日は泊まりなのだ。夜の開店時間にあわせてたずねてみる。

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地図で見たら迷いそうな感じだったが意外とすんなり到着。デカデカと看板がありよく目立つ。

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まえの写真の15分後。15分で暗くなった。さすが秋の夕暮れだ。灯がともり暖簾も掛かり良い雰囲気になった、開店だ。入り口前には灰皿。店内禁煙とある。これは嬉しい。

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テーブル席が窓側、真ん中はカウンター席で奥の窓側が座敷。結構広い。

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品書きを確認しよう。何故か最初に目に付いたのが”そば団子”秘伝の味噌ダレだって・・・頼もう。

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そばアイスもそそられるな。しかし、もっと魅力的なものが・・・・・

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そばぜんざい。しかし、そばがきの名が・・・・・・悩みまくるがサイドメニューは”そば団子”&”そばぜんざい”にした。

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おっと、蕎麦を忘れてはいけない。とはいうものの既に決まっている。”せいろ”だ。

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この店のHP、”相当な蕎麦嫌いでも蕎麦好きにかえてみせます”と豪語していた。どうだろうか?本当に蕎麦嫌いが蕎麦好きになるのかな?(実は上の娘が蕎麦嫌いなのだ)

品書きにはいろいろ書いてある。いまの季節は新蕎麦だが、北海道産の新蕎麦っということだ。来月末には常陸秋蕎麦らしい。魅力的だ。

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大盛りは無い。おかわり蕎麦とおかわり汁の設定がある。足らなかったら追加すればいいか。

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品書きにはさらに細かいことが・・・・・・蕎麦の食べ方について説明が。

薬味のこと、浸ける汁の量、しまいには啜る音まで・・・・拘る店だ。 ご主人の雰囲気はあたりが柔らかな感じで頑固な拘りを見せるような感じではないのだけれど、かなりの拘りがあるようだ。

でも、細かいなー・・・・・・。

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暖かい蕎麦にも注文がついている。暖かい蕎麦も薬味は入れないように・・・・・暖かい蕎麦にも拘るのか。かなり細かい性格とみた。

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蕎麦茶を飲みながら待っていると蕎麦が運こばれてきた。

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細く、綺麗な蕎麦だ。

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早速蕎麦のみで手繰ってみる。おー、なんという喉越しのよさだろう。啜った瞬間、蕎麦のほうから喉の奥に向かって飛び込んでくるようだ。

啜った瞬間に蕎麦の香りがたってくるような蕎麦ではない。田舎蕎麦が好きなら物足りないように感じる上品な蕎麦ではある。しかし、啜っていて止まらなくなる蕎麦であることも確かだ。現に自分の箸が止まらない。嬉々として喉越しを楽しんでいる。蕎麦が水っぽくなく、しっかりしている。噛み答えもあり、蕎麦を噛み切るときに顎が感じるぷっちり感、咀嚼している最中に顎に感じる抵抗感、顎に感じる全てが気持ち良い。

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おっと口直しに山葵を・・・・・山葵不要論を展開するだけあって山葵の量は少ない。箸の先で3回舐めたらなくなりそうだ。(自分はそれでいいが)

山葵は香りよく、本物だ。葱も薄く刻まれ瑞々しい。

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 汁を確認しよう。汁を口に含むと、んー美味しい。一寸甘目か?と一瞬思った刹那、次の瞬間には甘みが消えている。口の中に甘みが残らない。次に爽やかな酸味が現れてダシの香りが突き抜ける。塩気は程よく全体を締める感じで丁度良い。久しぶりに舐めながら汁の減り方が気になった。

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蕎麦を汁に少し浸けて一気に啜る。んー、喉越しが快感だ。喉越しと続く噛み応え。、ずっと啜っていたいと感じたほどだ。

細打ちの上品な蕎麦、たしかに蕎麦の香りが強く立つ力強い蕎麦ではないが繊細でクセがなく喉越しが気持ちいいから蕎麦嫌いな人でも問題なく食べられると思う。

箸が止まらない。もっと味わいながら食べたいと思うが、喉越しの快感を求めて箸が止まらない。

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蕎麦湯。濃厚だなタイプ。

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蕎麦湯で団子を食べよう。

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蕎麦団子は几帳面に丸められた蕎麦団子が油で揚げられた上に甘味噌が掛かっている。パリッとした団子の外側を噛み破るとフンワリ、ねっとりした中身が顔をだす。甘味噌は柚子が加わり香り高いが柚子は無くても良い。蕎麦の香りを楽しみたいから。甘味噌は甘すぎない。往々にして甘味噌は甘くなりすぎるものだが、ここは甘みが控えめだ。

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パリッとした皮を破ったところ。中身のもっちり感がよく判る。

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次は蕎麦ぜんざい。

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餡を食べてみる。甘さ控えめの汁粉だ。くどくなくいくらでもいけそうだ。

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ひっくり返すと・・・・・蕎麦団子が三つ。むっちりした蕎麦団子に餡子を絡めて口の中に。

美味い。控えめの甘さの餡とフワフワムッチリの団子が良くあう。これも止まらない。丼一杯、山盛りで食べたいくらいだ。この甘さ、甘すぎず、かといって物足りない甘さでもなく、絶妙だ。

全体的に絶妙なバランスで作られていると感じた。蕎麦もぜんざいももっと食べたいと思わせる味わいだった。

 

 

そば処 蕎山

茨城県守谷市大柏884-4

℡ 0297-48-7241

11:00~15:00 & 17:30~20:00

定休日 月曜&第三火曜

 


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昼ご飯は鯛焼、厚焼きフワフワ鯛焼とパリっと薄焼き鯛焼 [甘味]

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今週は何故か出張が無いのでオフィス仕事が続いている、
だから今週はまだ蕎麦を食べていない。

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美味しい蕎麦が食べられないのなら甘いものに走ろう。
今日の昼ご飯は横浜駅周辺で鯛焼にしよう。
昼の時間になると同時に横浜駅へ向かう。
コーヒーが飲みたかったからスタバのドーナツでスタート。
こってりと油がまとわりついたドーナツは砂糖のコーティングで食べ応えもある。
ちょっと胸焼けが心配だからドーナツは1個だけにおさえて・・・・・。

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次は厚焼の鯛焼。横浜くりこ庵。相鉄の改札を出たあたりにある。店の前にはベンチがあってここで食べられる。
餡の種類はかなり多い。
栗、カボチャ、きなこ、サツマイモ・・・・・他多数。
しかし、食べたいのはやはり・・・・・

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やっぱり小倉あん(130円)だね。並んでいる鯛焼の厚いこと。
鯛が自立している。他の魚に寄りかかっていない。

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入れてくれる紙袋の魚が愛らしい。

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ふんわりした感じに焼けている。色合いもいい。鯛の目が小さいな。

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鯛を立たせてみる。かなり分厚い。ホットケーキを重ねたみたいだ。
合わせ目から餡子がはみ出していますが・・・・

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鯛の口。餡子が出ていますけど・・・・・

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割って見ると・・・・・フワッとした生地の中には柔らかめの餡子が詰まっている。
あんまんの餡子のように柔らかめの餡は甘さも抑え気味だ。
頬張ると甘く柔らかな生地に柔らかめの餡子がネットリとした食感でよくあう。
メイプルかけたら小倉ホットケーキ(懐かしい)かも。

でも、この生地だとカスタードが美味しいだろうな。
餡子派だが、この生地に限ってはカスタードを食べてみたくなる。
でも追加で買った鯛焼きはやっぱり餡子。
熱々の餡子が美味しかったから。


厚焼きの次は薄焼きの鯛焼を食べよう。
サザエ食品の鯛焼屋さん、十勝大名
十勝大名の鯛焼のうち薄焼きをやっているのは数店だけらしい。
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ここは横浜駅ビルの地下にあって、場所柄食べる場所はない。持ち帰り専門だ。
仕方ないから食べ歩きだ。

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薄焼き鯛焼製造機はフタ側にも大きな熱源がついている。高温で一気に焼くのだろう。
鯛焼に種類は無い。バリ付きかバリ無し、それだけ。1個147円だ。

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おはぎなどの餡子を使った甘味も売っている。
包み紙は地味め。甘党を強調しているのか?

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鯛は皮に包まって袋に入っている。
いいね〜。薄皮鯛焼のぱりっと感をキープするために蒸気で蒸れないようにしている。

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今度は最初から二匹買った。持ち帰りなので食べ終わった後で追加ができないから。

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鱗のはっきりした、ぱりっとした表面だ。
ここの鯛の目は大きい。

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立ててみよう。自立出来ない。

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割ってみる、薄皮たけあって皮が薄い(あたりまえか)
餡子の量が多く感じるのは薄い皮のせいか。

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餡子は固めでしっかりした味付けだ。
水分が少ないからか餡子の味が濃く感じた。
小豆のツブツブ感も良い感じのアクセントだ。
さすが餡子屋さん(おはぎ屋さんというべきか)美味しい餡子だ。

この鯛焼、薄皮だがボリューム感は強い。いや、薄皮だからこそ餡子が強く感じるのか。
餡子を食べてます!という鯛焼だった。

おっと、オフィスに戻らないと・・・・1時間だとドーナツ一個と鯛焼4個が限界だった。行き帰りの道のりもあるから。



明日は茨城へ出張。ようやく蕎麦が食べられる。
どこに行こうかな・・・・・




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メタポリタンチーズケーキ第三弾 ガツンとカロリー souffle Fromage [甘味]

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最近のライトな甘味のチーズケーキに飽き、ガツンと力強いチーズケーキを求めて彷徨った結果に得た回答。
悪魔の囁き、メタポリタンチーズケーキ。
第一弾のベイクド第二弾のニューヨークに引き続き第三弾目はスフレ・フロマージュを作ってみた。


*************


今日、区の文化祭で演奏会があり上の娘の所属する合唱部も出演する。
上の娘は何時もの通学時間に出掛けた。
奥さんは外出で見に行かれないから行っておいてと言われたがタイムテーブルが判らない、聞くと冷蔵庫にタイムテーブル表が貼ってあるという。見ると貼ってある。これか・・・・判った。
奥さんも出掛けた。
開演時間近くになった。そろそろ行くべきか?(区の公会堂まで徒歩三分なのだ)出演時間の確認のため貼ってある案内に目を通す。
時間は。。。10時半と15時ぐらいね。
さらに読み進めると、入場券が無いと入れないと書いてある。えっ?そんなものは無い!
驚いて奥さんに電話を入れると”知らない”という”おそらく(上の娘が)渡し忘れているのでは?”と。
これでは行けないではないか。

急にやる事の無くなった休日。バイクに乗るか。空を見上げると不安げな空が広がっている。爽快な気分じゃない。
では、こういう日のミッションはケーキ作りだ。

作りたかったスフレ・フロマージュ。これをメタポリタン仕様で。
ハロウィンも近いからカボチャの裏ごしを上に乗せて、その脇にホイップを乗せて・・・・夢は膨らむ。
しかし、探すとケーキ用に買っておいたカボチャが無い。そういえば朝のおかずにカボチャの煮付けが出ていたが・・・・・

とりあえず昼ご飯、何が良いか聞くと手巻き寿司という。
これから?良いけど時間かかるぞ・・・・ご飯2合炊いて酢飯を作る。なんだかんだと食べ終わったら14時近かった。
遅い昼ご飯の後、作業開始だ!

下の娘との留守番は確実に何かを作っている。

今回のレシピは第二弾の時に想定したスフレ・フロマージュのレシピだ。

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クリームチーズを250g、薄力粉を30g、卵3個(卵黄と卵白に分けて)、生クリーム200ml、バター20g、グラニュー糖170g(120g+50g)を用意した。
オーブンを170℃に予熱して作業開始!

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室温に十分な時間放置して柔らかくしたクリームチーズ250gに溶かしたバター20gを加えヘラで捏ねる。


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卵黄3個分にグラニュー糖120gを混ぜ込んで・・・・


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クリームチーズに少しづつ加えながら混ぜ合わせる。

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混ざったら生クリーム200mlをすこしづつ加えながら混ぜて・・・・

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どうだ?滑らかか?えっ荒いって。じゃあ濾そう。

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濾したらメレンゲに取りかかろう。

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卵白3個分にグラニュー糖50gを合わせて・・・・

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泡立てよう。

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その間にお父さんは薄力粉をクリームチーズのボールに振るい入れてヘラで混ぜて・・・・・

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メレンゲが出来たって??よっしゃ混ぜて!

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メレンゲを混ぜて、レモン果汁小さじ1も忘れずに。これを忘れたら締まらない味になってしまう。でも入れすぎると味を支配されてしまうから注意しないと。

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泡を潰さないようにな。

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型に流し入れて・・・・湯煎を用意して!熱湯に気をつけて!
湯煎焼で焼く。170℃で50分焼いた。

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焼き上がった。熱湯に注意しながらオーブンから出して。
型に入れたまま粗熱を取ろう。
レシピによっては熱いうちにオーブンシートを外す場合もあるがミスった場合のリスクが高い。フワフワだから。

焼き上がった頃に上の娘が帰ってきた。続くように奥さんも帰宅。
演奏会の入場券のことを聞くと知らないという。
しかも案内の紙も無いとか。
えっ?じゃあ貼ってあったのは・・・・・???
奥さんに聞くと・・・・”あっ、これは学校の合唱の大会のだ”
つまり区の演奏会とは別物だったのだ。
今日は文化祭だから入場券無しでも入れたのだ。
なんてこった!
”主催者みれば間違っているの判るでしょ”って言われたが、そもそも今日が何の演奏会か理解していなかった。
演奏会が何種類もあるから・・・・
しょうがないか。

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焼き上がり2時間後、型から外す。まだまだ馴染んだ感じは無い。

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焼き上がり6時間後。表面はちょっとしっとりしてきた。テカリも出てきている。
さすが170gのグラニュー糖、テカテカで美味しそうだ。

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撮影タイムで1ピース切ってみる。
フワフワだ。悪魔の囁きにたまらなくなって味見。
こってり甘いスフレにはコーヒーの苦みがよく合うから重いローストのコーヒーをブラックで用意。
フォークを入れるとフワっとした生地が・・・・・
口に入れると濃厚な甘さとチーズの旨味が広がってくる。コーヒーの苦みが甘さを際立たせコクを感じさせる。
さすがメタポリタンチーズケーキ、6時間でこのコクだ。一晩寝かした後が楽しみだ。



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外に出掛けようよ・・・・無理矢理連れだす [日常のなかで]

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先週解放日をもらったので今週は控えめに家庭サービス、と思ったが娘達は朝から嵐のVTR三昧。
こんなにも気持ちのいい季節に家の中にこもっているのは勿体ない。
晴れた明るい光の中、家の中でゴロゴロ・・・あ〜っ、見ていてイライラする。
外出を誘っても乗ってこない。喜々として乗ってきたのは奥さんのみ。
あまりにもいらついて無理矢理外に連れ出した。
昼になっていたので近所しかいけない、元町・中華街にでも行こうか。

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久しぶりに中華街に来た。東横線で一本だから来やすいが来やすいから意外と行かないのだ。
まずは中華街の寺院を観光しよう。

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狛犬も日本風とは表情が違う。

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中華風の寺は派手な色彩。詫び寂びとは無縁な感じだ。
やはり北鎌倉の風情の方がしっくり来る。何か落ち着かない雰囲気だ。

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線香も派手。

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奥さんと娘達はクマの店に・・・・・なかなか出てこない。

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見ると・・・・ずっと迷っている。いい加減に決めてくれ。

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小腹も空いたし此処に来たからには肉まんを買い食いしたい。
イートインコーナーを使おう。

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意外と綺麗でしかも空いている。穴場かな。

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肉まん。大きな肉まんはかなりのボリュームがある。

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あんまん。大きなあんまんを頼むのは甘党の証。
とはいうものの、大きなあんまんはかなりキツかった。
街を散策すると。。。。

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豚まんの像。何故これが豚まん?何の意味が?不明だ。
肉まんの上で太ったおっさんが踊っている・・・・のかな?

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思わず買った豚まん。でも中身はカスタード。じゃあ何故豚?

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またまた中華寺院。こっちは更にきらびやかだ。

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狛犬もメイクアップ。

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きんきんきらきら・・・・・ゴージャス。

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色彩も派手、寺とは落ち着ける場所という固定概念が覆される。


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やっぱり違和感を感じるなー。お前もそう思わないか?
いろいろ構図を試していると奥さんが早く元町に行こうと催促に来た。

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そうだった、君の目的地は元町だったんだ。

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まずはファンシーショップ、奥さんと娘達だけ入店。お父さんは外で待とう。
中に入ったら頭痛がしそうだから。
ふとみると同じように家族を待つ父子が。かなり待ちくたびれている様子。判るぞー、思わず親近感。

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あまりに出てこないのでしばらく一人で散策した。

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どこのショーウインドウもカボチャのお化けが。ハロウィンだなー。
飽きる程待った。でも中に入る気にはならない。
ようやく出てきたと思ったら今度は奥さんだけで彷徨い始めた。

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路上のベンチで待つか。上の娘は目敏く空きベンチをキープして読書タイム。

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娘達も待ちくたびれている。下の娘はD70で花を撮影して暇をつぶしている。

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渋谷や銀座と違って元町はやっぱり落ち着くな。人が少ないから疲れない。

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高い秋の空に舞う鳥。
奥さんも戻ってきた、帰ろう。
ウチキパンで買い物をして帰路についた。上の娘が風邪気味で病院へ行くので遅くなれない。

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電車を降りた後、上の娘と奥さんは病院に直行した。
下の娘と二人で家路に。その途中、呼ぶ声が聴こえた気がした。なんだろう?振り返るとタイヤキが呼んでいた。

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近所のタイヤキ屋さん”新世界”
薄焼きではなく、厚焼きでもない。
昔からのタイヤキ。

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割ると・・・・皮もしっかりあって外側はパリっと、中はふんわり。そして餡子は甘めの正当派のタイヤキ。
店の前のベンチで食べる。ここの餡子は並と上があるが、上を頼むと15分かかる。受注生産なのだ。
久しぶりにここのタイヤキを楽しんだ。さあ、帰って晩ご飯を作ろう。



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素晴らしく香る蕎麦 長野須坂の蕎麦 手打ちそば処 小杉 [信州の蕎麦]

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折角の長野、蕎麦を楽しまなければ。無論長野産蕎麦粉に拘りたい。
須坂ICの近くにある”手打ちそば処 小杉”にいく。
ここはインター近くなので出張時に利用しやすいのだ。

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蕎麦茶と緑茶のフレンド。蕎麦茶の香ばしさと緑茶の爽やかさが良い感じだ。

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店内は座敷とカウンター。カウンター席は暗い。酒を飲むならともかく食事に暗い場所は好きではないので一人客だが座敷にしてもらう。

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ここの蕎麦はすべてが十割。霧蕎麦は長野県産蕎麦粉に拘った蕎麦。長野県産でない蕎麦もある。

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並でも1200円、ちょっと高め。大盛りだと2000円となる。品書きにはないが中盛りもあってこれは1500円。
大盛りはセイロが二枚と記載してある。

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こちらは普通の十割蕎麦。無論国内産蕎麦粉。
十割蕎麦が700円ならお値打ちな部類である。
霧蕎麦が1200円、普通の十割が700円、長野県産蕎麦粉はプレミアプライスなのか。

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御前蕎麦の十割は800円

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霧蕎麦をオーダーした。並盛りでも十分に多い。気取った店の大盛り分ぐらいはある。
この蕎麦は是非塩でも試してくださいと説明があった。

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蕎麦の色は緑。灰色がかった渋い緑色の蕎麦に鼻を近づけると・・・・・なんという香り!
甘い蕎麦の香りが立ち上ってくる。
鼻を近づけただけでここまで香りを感じる蕎麦はそうはない。
蕎麦のみで手繰ってみる。蕎麦の香りが口の中に充満する。香りの中に甘味まで感じるのだ!そして咀嚼、甘さが重なってくる。顎が待てないらしい、焦って咀嚼し頬肉を噛みそうになる。
蕎麦の一部に塩を振り手繰る。塩気が甘さを更に引き出す。何とも美味しい。

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汁。舐めてみると・・・・・甘い。濃く甘い汁だ。甘さで辛さは感じない。酸味も感じにくいほどだ。
ダシが香るがそれ以上に甘さが口に残る。野暮ったい汁だ。
濃く、甘すぎる汁はそのまま飲み続ける気にはなれない。

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薬味は葱と山葵、そして少量の辛口大根。
山葵は香りより辛味が強い。瑞々しさも少なめ。大根はもっと欲しいな。

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蕎麦を汁に浸けて手繰る・・・・・・・どうしたことだ?蕎麦の香りが、蕎麦の甘さが感じられない。
感じるのは汁の甘さだけだ。
濃い汁に浸けすぎか?極少量だけ浸けてみる。何とか良い感じだ。しかし甘く濃すぎる汁は浸け方が難しいし塩のみで食べた方が格段に美味しい。
二箸三箸は汁に浸けたが、浸け方が難しい。ミスると折角の蕎麦が勿体なく思えて悔しい。だからそれ以降は塩で手繰った。
塩で十分なほど、いや、塩こそが美味しいと思わせる程の蕎麦であった。
それだけに汁が残念。

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サービスでいただいた小皿。蕎麦がき団子を揚げたものに甘味噌が乗せてある。
香ばしい外側とふんわりした中身。蕎麦の香りと甘味に味噌がからまって美味しい。
美味しくて家でも作りたくなる一品だった。

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蕎麦湯。

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さっぱりとした汁だった。
この蕎麦をキリッと締まった汁で食べてみたい。


(須坂インター店)
長野県須坂市福島412-1
☎026-248-8864
11:00〜16:00
金曜日定休







長野といえば蕎麦そしてリンゴ。
仕事を終えての帰り道、道の駅にある農産物直売所でリンゴを買った。

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小布施の道の駅に隣接する公園。広くてしばらく遊んでいたい気になるが帰らないと。眺めるだけ。

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直売所の建物は二つある。

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こっちの店では紅玉を6個(150円)とシナノスイーツを4個(300円)を買って・・・・

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こっちら側では秋映を8個(300円)を買った。
(でも家に帰るとリンゴが買ってあった。しばらくリンゴが続きそう・・・・)



小布施道の駅で新幹線の中のおやつ用に栗どら焼きを買った。

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原材料を見ると、砂糖、栗、小麦粉、卵、生餡、・・・・・の順に並んでいる。
餡より栗が多いのか。期待できそうだ。

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焼目は極普通。

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割ってみると・・・・・栗の甘露煮を潰して白餡でつなげたような餡だ。
食べてみると見た目通り、栗の甘露煮そのままのどら焼きだ。
栗だけだと食べにくいのを餡で補って滑らかさを出している。美味しかった、5個ぐらい買っておけばよかった。



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拘った小豆 あんぱん専門店  豆一豆(まめいちず)  [甘味]

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今回の出張は新幹線を利用する。東京駅構内で気になっていたパン屋さんがあったので買ってみることにした。今年の春ぐらいに東京駅構内のサウスコートに開店したアンパンの専門店だ。当然アンパンの類しか売っていない。この中で気になるのが”豆褒美”と名づけられたアンパン。これは価格も250円と小さなアンパンとしては高めだ。なんでも豆(餡子)に拘っているようだ。

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このなかで豆褒美と東京レンガアンパンを買ってみた。アンパン2個買って500円。 

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豆褒美、国産小麦粉の香麦に新潟産コシヒカリの米粉をブレンドして作った生地。拘りが感じられる。さらなる拘りは餡子、北海道産の小豆だが二種類をブレンドしている。食感と甘みが異なる小豆餡二種類をブレンドすることによって味に深みを出している。

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割ってみる。柔らかな生地を引き裂くようにあけると餡子があふれ出てくる。なんという餡子の量だ!餡子好きにはたまらない。食べてみる。柔らかでしっとりとした生地は甘く香ばしい香りを伴って喉の奥へ。餡子はしっかりとした甘さを感じるがくどくない。ねっとり、しかしサッパリとした絶妙な食感の餡で小豆の粒粒もしっかりしている。漉し餡と粒餡のブレンドなのだろうか。粒粒の小豆がホクホクして美味しい。ゴマの香りも高く、口の中でゴマの香りと餡の甘みが一体となって至福のひととき。 

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東京レンガアンパン。長方形で東京駅の赤レンガをイメージして作ったそうだ。餡子とクリームのブレンドで期待が持てそうだ。 

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四角い 

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小豆(濡れ甘納豆?) が練りこまれている。

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割ってみると餡子でクリームが包まれていたようだ。よくあるクリーム&餡のパンはクリームと餡が別々の層になっているがここは違う。食べてみると、パンの生地が固い。ふわっとしていない。形を無理に四角に成型しているせいだろうか。食感がよくない。そんな気がするのは豆褒美を食べたあとだから?餡子はやはり豆褒美の後では・・・・・・・インパクトがない。クリームは餡子を邪魔しないように躾けられている。餡子とクリームのいいコンビネーションだ。しかし生地の固さが全てを台無しにしている。時間がたった生地のような食感で美味しく感じなかった。これなら豆褒美を二個買ったほうが満足度が高かった。無理に形を作らないほうが良いのでは・・・・・・。 

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長野に到着。レンタカーを借りて上越方面へ。須坂ICへ向かう道には黄色く色づいた街路樹。 

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インター付近にあった道沿いの林檎畑、美味しそうだ。

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妙高あたりの紅葉具合。まだまだだった。これが染まった様は壮観だった。三年前にここで見た紅葉に息を呑んだ記憶がある。 

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それにしても今年は紅葉の進行具合が遅いのかな?気のせいか色具合も悪く思える。気温が下がらないと色が綺麗にならないと聞いた事があるが・・・・・・。 

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道沿いは秋も深まってきた雰囲気だが・・・・・・ 

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まだ色づきが悪い。妙高あたりの紅葉は11月頭ぐらいが見ごろなのかな。


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奥多摩で紅葉の始まりを楽しむ。しかしメモリーが・・ 温泉ライダーが行く3 笛吹の湯 [バイクと車]

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金曜日の夜に修理完了の連絡をもらったが翌日は雨、引き取りに行かれなかった。
日曜日の朝も雨、取りに行かれそうも無い。
月曜日の取りに行けても走りはじめが昼からでは散歩しかできないだろう。三連休は諦めるか・・・・・
昼ご飯前に雨はやんだが空は重い。再び泣き出しそうな感じだ。
空を見ていると雀が三羽ベランダにやってきた。
雀達は天候の事を教えてくれた。雀達は”今日はもう雨は降らない”と言う。
奥さんがやってきてなにしているのか聞くので”雀と話をしている”と答えると怪訝な顔をしていた。
田舎育ちのせいか子供の頃から天候は雀に聞いている。
天気予報より余程正確だが、残念ながら数時間先の天候しか教えてくれない。
予報は雨が降るといっても雀が降らないといえば傘は持たない。
気象庁を信用して裏切られた事は多いが、雀が嘘を言ったことは無い気がする。

かなり遅めの昼ご飯が終わる頃には雀が言ったとおり重かった雲は消え去り僅かだが青空さえのぞいている。
日曜日のうちにバイクを引き取れば月曜日は朝から乗る事ができる。さあ、行こう。
丁度AUDIのディーラーからも部品が入荷したと連絡があった、車で市ケ尾のAUDIへ行く。
車を預けて市ケ尾駅から田園都市線で南町田へ。
グランベリーモールを突っ切ってDrスダに到着。

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バイクを引き取る。今回の車検&修理代は約16万円。先月のAUDIの車検(こちらは修理、部品交換は不要だったが)の値段に近い。今回は水回りのホース、パイプも交換したからしょうがないか。12年物だしね。
乗ってみると。。。。何か感じが違う。なんかしっくり来ないな。と、はたと気付いた。
スロットルの遊びの量が変わっているのだ。自分の好みは3mmなのだが標準値にもどっている。だから感覚が違うのだ。忘れないうちに調整しておこう。

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一晩あけて日曜日の朝。
窓を開けると爽やかな風が金木犀の咽せるような甘い香りを運んできた。
空は青空。
6;30何時ものように木桶を積んで出発!
今回のコースは奥多摩湖、紅葉の進行具合を確認しながらR411を走ってフルーツラインからR140に入る。
そして笛吹の湯に参上だ。

奥多摩湖周辺の山々には紅葉はまだ無く若干黄色が混じり始めた程度だった。
駐車場の一部の木々は黄色と赤色の葉を纏っていた。
その葉をD70で撮影してR411を”のめこい”に向けて走る。

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のめこいの湯に到着。しかし今日の湯はここではない。
道の駅で屋台が出ていた。鹿肉のソーゼージ、鹿肉100%とのことだ。
鹿肉など食べた事が無い、どのような味だろうか。試してみるしかないな。
鹿肉100%だが製造上の都合により豚の脂は添加されているらしい。(じゃあ鹿肉100%とは言わないのでは?赤身として考えた場合が100%?)

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色が濃い。割ってみると肉の色が濃く、味にクセは感じなかったがしっかりした味で豚より美味しかった。
ただ脂が多い。コクを豚の脂で出しているのかな?にしても一寸多すぎな気がする。これじゃあ胸焼けしそうだ。
断面の写真をD70のマクロで撮影してみる。

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屋台の側にいた鹿・・・・・だよね。

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やはり胸焼けだ。・・・・・ソフトクリームですっきりしよう。
週替わりソフトクリームを食べた。今週はマロン、季節的に丁度いい。
のめこいの向こう側の山々もまだ緑。
僅かに黄色っぽく変わり始めた感じだ。

大菩薩ラインをひた走る。何かヒンヤリした雰囲気が気になって停車。D70でちょっと渓流を撮影。ちょっと場所を変えてふと見ると供養塔がある。花魁淵だったのか。。。。。恐ーっ、さっさと行こう。

更に行くとススキの群生が見事な場所があった。
停車して撮影。んー???D70がエラー表示だ。メモリーが変?メモリーを挿入し直して復旧。よかった。
でも何か嫌な予感・・・・。

峠を登ってゆく。紅葉も多少は始まっていて綺麗だ。峠の上では富士山が綺麗に見えた。撮影するが何となく感覚が変だ。シャッターが反応しない時がある。時々メモリーのエラーが発生し都度さし直しが必要なのも良くない傾向だ。撮影した後、液晶表示を確認する限りは問題なく呼び出せる。気にしすぎか。

峠を下り大菩薩の湯を通過。ここは源泉掛け流しでないからパスした。(温泉ライダーは源泉掛け流しに拘っているのだ)
更に下り、フルーツライに入ってR140を目指す。
T字でR140にぶつかり右折する。暫く走ると笛吹湯の看板がある。

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到着。こじんまりとした小さな温泉だ。三連休でもお客さんは少ないようだ。これは穴場かも。

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温泉の自販機があった。

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静かな感じがして落ち着けそうだ。

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なんと500円で時間無制限。村営で村人の為の温泉といった趣。

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だれもいなかったので撮影。
脱衣所にほのかに香る温泉の香りに期待は膨らむ。今回は腕時計を外した事を確認して・・・・・
内湯二つは温度が違う。向かって左は熱め。
奥には露天風呂、すごくぬるい。源泉そのままのようだ。
温泉の香りは弱めで優しい泉質のようだ。
”気温気候により湯の温度が変わります。ぬるい場合は内湯をご利用ください”の案内がドアに貼ってある。
加温するのは内湯のみらしい。

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休憩室。一組が利用されていただけだった。三連休なんだけどなー。
持ち込みは自由ではあるがアルコールだけは禁止されている。
アルコールの販売もないから館内禁煙ならぬ館内禁酒である。
あくまで休養施設であるためとのこと。

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ロビー。食堂、売店はない。コーヒー牛乳の自販機はあるので十分。


笛吹の湯
山梨県山梨市三富下釜口447
☎0553-39-2610
火曜日定休
アルカリ性単純温泉(源泉温度37℃)


温泉を後にしてR20を目指す。
山梨の秋の風は飲み残したワインの香りが混ざっている。道の両脇には葡萄畑が広がり、あたり一面が葡萄畑だ。
R20を八王子に向けて走る。谷の向こう側に並走する中央道をみれば渋滞中だ。さすが三連休。

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山梨だから道の駅で巨峰ソフト。結局今日の昼ご飯は鹿のソーセージ三本とソフトクリーム2個だった。

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道の駅にあったダイドーの自販機。あのジュースのホットがあった。
ソフトクリームの後じゃあ辛そうだから止めておこう。

R20を進むと大月辺りで動かなくなった。かなりの渋滞のようだ。
この道、狭すぎてスリスリも出来ない。
何とか大月インターまでたどり着いた。高速に乗ろう。高速なら道は広い、渋滞でもスリスリが楽に出来る。
大月から八王子までスリスリ大会となった。
しかし、スリスリで飛ばす人の多い事。その速度で車の予期しない動きに対処できるのか?できるなら凄い反射神経だ。
温泉ライダーはゆっくりスリスリしてゆく。
安全のため、そしてもう一つの理由のため、それは、後ろに括り付けてある木桶をドライバー/同乗者がよく見られるように。(木桶を自慢してどうする・・・・・・)

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17;30帰着した。もう暗くなりかけている。日もだんだん短くなってきた。

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中央道でこの木桶がスリ抜けて行くのを見た方も多いでしょうね・・・・・

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カメラのデータを取り込もうとマックに接続してコピー。
しかし、ファイルを読み取れないとエラーが・・・・・
いや、ファイルのリストは正常に出ている。
しかし開こうとすると一瞬開いて直ぐにブラックアウト、そして”ファイルを認識できません”のメッセージが。
ファイルの一覧をみると訳の分からないファイルが数個できている。容量はゼロだがファイルの形式名も知らない形式だ。このゴーストファイルを消そうとしたが消えない。
このゴーストファイルの作成時間を見ると全部一緒だ。時間的に”のめこい”より後、つまり”花魁淵”付近を撮影した時間・・・・・何か大きなメモリーデータを壊す程の静電気か磁場でもあったのかな?(恐い事は考えない・・・・)
いろいろ試すが・・・どうやってもだめ。しまいにはカメラ側の液晶にメモリーがフォーマットされていないとのメッセージが出るようになり諦めた。
D70の撮影データすべてがアウトだ。T T)
そういえば前も同じ事があった、その時は夜の神社の撮影をした時だった。

データ復旧サービスに出す程の内容でもないし、ブログ用写真はPENTAXのコンパクトデジカメで撮ったものがあるからD70の撮影データは諦めよう。

メモリーをフォーマットして試し撮りすると・・・・何の問題も無く普通に使えた。
なんだかなー。


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雨の休日はケーキを作ろう ハロウィンケーキの習作 カボチャケーキをつくる [甘味]

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バイクの車検と修理が完了したと連絡を受けた金曜日の夜。空を見上げると星がみえる。
土曜日の予報は雨だったが・・・・僅かな期待を胸に朝を迎えると・・・・やはり雨だった。
今日は引き取りに行けない、調べれば予報では日曜日も雨だ。
ブルーな気分を抱えながらコーヒーを飲んでいると下の娘が野菜のケーキが作りたいと言い出した。
野菜ケーキか。・・・・ハロウィンも近いし、カボチャのケーキを練習しよう。
カボチャのバターケーキだ。
バターケーキの作り方で胡桃ケーキで使った手法と今までの手法を比べる為にも丁度良い。
カボチャを買ってきて作業開始だ。
今回の手法はフラワーバッター法、バターをクリーム状にして空気を含ませる方法だ。

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カボチャを蒸して

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蒸している横で種を煎っておこう。


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蒸し上がったカボチャを裏ごしして。


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三回繰り返す。

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煎ったカボチャの種をむいて中身をだす。

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薄力粉120g、バター120g、グラニュー糖120g、BP3g、卵2個、カボチャの裏ごし100g、むいたカボチャの種、ラム酒とバニラオイル、小豆の濡れ納豆を用意した。

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オーブンを180℃に予熱開始したらスピードが勝負、薄力粉を振れ!

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室温に放置して柔らかくなったバター120gをよく煉ってグラニュー糖120gを投入。
ホイッパーで白くなるまで混ぜ込んで・・・・

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卵を入れる。分離しないように少しづつ・・・・・


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ラム酒を大2投入して、

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カボチャの裏ごしを100g入れて・・・よく混ぜる。

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混ざったら薄力粉とBPを振るい入れて。

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ヘラで艶が出るまで混ぜる。底からすくうように、捏ねてはいけない。

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何か入れたい。本当はレーズンを入れてシナモンを・・・・と思ったが、下の娘は干しぶどうが嫌いなのだ。
仕方ない、レーズンは諦めて小豆濡れ納豆を入れてみよう。
いとこ煮でカボチャと小豆を煮るぐらいだから相性はいいはずだ。
小豆の濡れ納豆を100g混ぜ込む。

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型に流し入れる。前回と比較のため前回と同じ型で。
流し入れたあとはショックを与えて、表面にカボチャの種を散した。

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180℃で40分焼いた。BPが多かったかな。。。。。。

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焼き上がったらラム酒を塗ったくって、

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杏ジャムを煮溶かしてナバージュする。

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なかなか良い感じだ。ちょっとヒビが気になるけど・・・・・おーい、お化けの切り抜いたのを作って!
やっぱ、ハロウィンだから・・・・

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下の娘がお化けを切り抜いた。

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これをケーキに乗せて、

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粉砂糖を振る。均一にな。

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・・・・・ちょっと豪雪すぎないか?

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おー、なかなかだな。でもちょっとごちゃごちゃかな。
本番は大きなカボチャお化けだけにしよう。

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今回は表面が気になっているからすぐにカットしてみた。
生地を比べると、やはり胡桃ケーキで使った作り方の方が生地が綺麗だ。
しかもバターがよく溶けていなかったのかでかい穴があった。
まあ、色は綺麗だからカボチャの量は良さそうだ。
切った以上味見がしたいと言い出した。仕方ない食べてみよう。
んー、意外とサッパリしている。野菜ケーキらしい食感だ。
ただ味が若すぎる。やはり寝かさないとしっかりしたコクのある味が出ない。
まあ、今回はハロウィンケーキの習作だからいいか。
本番に向けて修正する部分を確認できたし。



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胡桃ケーキの味見と半年ぶりのハラダWhite Chocolate GOUTER de ROI [甘味]

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富山から戻りその足で千葉で仕事。
しかし、千葉に行ったものの想定外に仕事が中断となってしまい、日帰りで戻ってきた。鎌ヶ谷大仏付近での蕎麦を楽しみにしていたのに残念だ。
急に仕事に穴ができると調子が乗らなくなってしまう。
こんな時は甘いものを食べてリフレッシュがいい。
寝かしてあった胡桃ケーキを味見がてら食べてみよう。

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カットした断面はまずまずだ。何時もの作り方よりキメの具合が良いように思える。
バターを砂糖と合わせてフラワーバッター法をするよりシュガーバッター法の生地に溶かしバターを加えた方がキメが綺麗に揃うような気がする。もう一度やって追認できたら確信だ。

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さあ、コーヒーを抽れた。食べてみよう。
・・・・・・・・・・ん、
素朴な味わいだ。落ち着く味というのだろうか。
胡桃の渋皮のせいか、舌触りが若干粗いように思える。どうかな?もっと食べて確かめよう。
改良するにはローストした胡桃を粉に惹く前に可能な限りの渋皮を取り除いておいた方が良さそうだ。
ラム酒香りと杏ジャムの酸味も丁度良い。胡桃の量も適切なようだ。
感じた内容が間違いないか、もっと食べてみよう。
ん、間違いない、材料の配分はこのままで問題ないな、・・・・・・なんか止まらないな。
味見の罠にハマっていく・・・・・・半分を食べて味見終了。

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今日、仕事の帰りに横浜そごうに行った。何故なら催事でハラダが出店しているから。
10月に入ってホワイトチョコのラスクが出ているか確認したくて行ってみた。
カタログには10月中旬からの販売とある。今日は10月7日、中旬というにはまだ早い。しかし10月の2週目ではある。微妙だ。

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嬉しい事にホワイトチョコのラスクは販売されていた。早速購入。
奥さんに電話をいれるとノーマルも買えとの要求。そーいえば奥さんはホワイトチョコが嫌いだった。

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半年ぶりにご対面。

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早速食べよう。クリーミーな甘さの中にかすかな塩味がのこる絶妙な塩加減。やっぱり美味しい。
ふと気付くと奥さんもホワイトチョコラスクを食べている。
ホワイトチョコでもハラダのラスクは大丈夫なんだそうだ。
この塩加減がいいのかな。



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食べ過ぎてしまうホテルの朝ご飯 小鉢バイキングの罠にはまる 富山マンテンホテル [日常のなかで]

泊まりの出張。当然朝ご飯を食べて仕事に出かける。
しかし、ここのホテルでの朝ご飯は注意が必要だ。何故なら朝から食べ過ぎてしまうから。
毎回昼ご飯も要らない(食べられない)ぐらい食べてしまう。
小鉢がくせ者だ。一鉢の量が少なく物足りなく感じて何度もおかわりしてしまう。
しかも種類が多く、何種類も取ってしまうから際限がない。
そんなマンテンホテルの朝ご飯をちょっと紹介。

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各種総菜が小鉢に入って並ぶ、結構美味しそうでつい全種類取ってしまう。
尤も本当に全種類取るとプレートに乗り切らないので何回かに分けて・・・・・

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大皿側、この奥にもあるが写っていなかった・・・・
この背面側にはサラダ、デザート類とパンがある。

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とりあえず一回目で取ってきたおかず。
サラダ、白海老マリネ、イカ刺し、こぶ締め、カボチャの煮付け、トロロ、シラスおろし、青菜のおひたし、キノコ雑炊、鱒寿司、胡瓜と若布の酢の物、納豆、大根の煮付け、茶碗蒸し、きんぴら牛蒡、卵焼き、ひじき、かまぼこ、白和え・・・・・朝から肉類と揚げ物は重く感じるのでパス、洋風すぎるおかずもパスした。そういえば焼魚も取っていなかった。
いろいろパスはしたものの、これだけでも多いと思う。
まるで大食い大会のようにがっつく。気に入った小鉢は思わず何度もおかわりしてしまう。


このなかで富山名物をちょっとピックアップ・・・

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洋風だけど気に入っている白海老のマリネ。香ばしさと甘酸っぱさが美味しい。

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富山名物の昆布締め。小鉢一個で一切れだから5回はお変わりしないと物足りない。

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イカ刺し。これも数回おかわり。別に富山名物ではないけど、富山名物のかまぼこを撮り忘れたから代用。

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富山といえばホタルイカ。ホタルイカの沖漬け

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そしてホタルイカの黒造り。ご飯が進みますねー。

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何故か赤味噌のみそ汁。富山も赤味噌だったっけ?
でもこの赤味噌のみそ汁、慣れてないと飲めないのでは?やはりクセを感じる。独特の苦み渋みがあり、慣れてないと飲めないと思う。
昔岐阜に住んでいた頃は普通に飲んでいたが横浜に住むようになり味噌も替わった今となっては飲むのが辛い。
味噌煮込みうどんは今も好きなんだけどなー・・・。


朝ご飯の後は仕事。客先に行く途中、わざと路面電車の道を走る。

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新しい型がきた。撮影しなきゃ・・・・

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旧型に並走して楽しむ。


富山での仕事も終わった。次の仕事場所は千葉。飛行機に乗って羽田に・・・・
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富山空港は河川敷の空港。滑走路の脇に川がある。

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テイクオフ!富山にさようなら〜


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分厚い雲を抜ける。青い空が眩しい。

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秋雨前線の雲が広がる。

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降下しだした。羽田が近いようだ。
今日の夕飯は軽いのがいいな。

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外観に惑わされるなかれ。 富山の蕎麦5 生粋手打蕎麦 市川 [富山の蕎麦]

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今回の出張は富山。41号線を走っていると市民病院付近に見かける手打ち蕎麦の幟、今日の蕎麦は市川にしてみよう。

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今まで何度も前を通っているが入ることは無かった、何故なら店の雰囲気が美味しそうに見えなかったから。41号沿いでは大きめマンションの一階にある店舗の一つで、店の外観に拘った雰囲気は無い。店の構えをどう見ても美味しそうな感じは無く、普通の街の蕎麦屋だ。しかもロケーションは富山市民病院の前。利用に便利なビルの中の蕎麦屋といった感じで入ってみようとはあまり思わなかったのだ。しかし、ふとみた地元情報誌に十割蕎麦を供しているとあった。これは試さないとs_ick113.JPG

中に入ると十割の張り紙が。信州産蕎麦だそうだ。

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品書きを確認。セイロが840円。追加セイロが420円とある。これを注文した。品書きを確認すると丼もの等ご飯もの。定食ものがない。外観とロケーションからイメージされる街の蕎麦屋ではない。期待できそうだ。

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店内は座敷とカウンター。適度にカジュアルな内装。TVは邪魔、でも病院帰りのお客さんも多そうだから仕方ないかな。

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暖かな蕎麦茶で体を暖める。

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一人前セイロは二段になっている。シンプルな外観と普通の器類。

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汁を舐めて見る。若干甘みが強めの薄い汁だ。ダシは強すぎず香りは適度。飲み続けたくなるようなコクはなくアッサリしている。味をもっと確かめたいが量が少ない、味見しすぎて足らなくなるのも困る。ここらで止めておこう。

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薬味。山葵は辛味が強めで香りが強くは無かった。

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蕎麦は細打ち。手繰ってみると・・・・・喉越し良く口中に飛び込む。蕎麦の香りは立ち上っては来ないが咀嚼すると香りと甘みが広がってくる。細打ちのためか口に入れ啜った瞬間は水っぽい(味が薄い)かなという感覚を持った。尤も、この細さ故に喉越しがいいのだが。十割でこの細さと長さをキープできる、なかなかのものだ。ただ噛み応えがやや頼りなかった。

蕎麦の写真は今回発色がよくなかった。ホワイトバランスの調整が良くなかったようだ。実際はもっと濃い色で薄く緑がかった蕎麦だった。

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蕎麦を汁に漬けて啜る。やさしめの汁は細い蕎麦によくあう。汁の香りの次にやってくる蕎麦の甘みと香りを楽しみつつ二枚を平らげる。追加でもう一枚。都合三枚を食べた。

大きな個性は感じられなかったが、外れのない美味しい蕎麦だった。外観で判断してはいけないのは蕎麦屋も例外ではないようだ。拘りの無いような外観で実体は拘った十割蕎麦を供している、知る人ぞ知る街の蕎麦屋。

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蕎麦湯は濃い。ドロッとした蕎麦湯だ。

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汁を蕎麦湯で割り残った汁を楽しむ。ダシの香りと蕎麦湯の香りが合わさって美味しい。

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二杯目の蕎麦湯は蕎麦湯のみで。ドロッとした蕎麦湯で体を暖めで蕎麦は終わりと体に言い聞かせた。

生粋手打ち蕎麦 市川

富山市今泉北部町1-5シティアイアイビル1F

℡ 076-421-1004

火曜日定休

11:30~15:00 & 17:30~20:30

 


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胡桃が食べたいから。ガツンと胡桃、胡桃のカトルカールを作る。 [甘味]

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今日は朝から爽やかに晴れ渡った気持ちがいい休日。
いつもなら最高の気分でで過ごせる日だが今日の気分は冴えない。
何故かって?・・・それは・・・・・バイクが車検から戻ってきていないから。
こんなに良い天気なのに、こんなに爽やかな空気なのに・・・・乗れないのだ。

まあいいか、こんな日はケーキを焼いて過ごそう。大好きな胡桃を使うか。
しかし、何時もブラウニーじゃつまらない。沢山胡桃を使うケーキは無いかな?とレシピ検索をしてみると・・・・・・とあるブログがヒット。なかなか興味深いレシピが紹介されていた。
自分で胡桃プードルを作って混ぜ込むのだ。これなら沢山の胡桃を使った”ガツンと胡桃ケーキ”ができそうだ。
ブログの名は”バスクの砂糖壷
レシピを読み進める。ほー、全卵で泡立てたシュガーバッター法を使っている。バターケーキなのにパータ・ジェノワーズを作るのか。バターは溶かしバター。しかし、泡立てた後でこんなにも大量のバターを投入して大丈夫だろうか?バターの消泡性が心配だ・・・・・・。
いつも作っているバターケーキはフラワーバッター法でバターをクリーム状にして空気を含ませるのだが。

まあ、作ってみよう。好みに合わせて細部を変更して作る事にした。

オーブンを使うときは奥さんが買い物に出かけたタイミングで作業開始だ。奥さんは出かけた。
何時ものように下の娘を呼ぶ。が彼女は勉強机の前にいた。そういえば奥さんに”たまには机に向かいなさい!”と、勉強しないって怒られてたな、勉強中なら仕方ない・・・・・ちょっと覗いてみる。と、んんん?彼女は”ちゃお”の付録の組み立てに夢中だった。勉強中じゃなかったのか!まったく仕方ない奴だ。
勉強してないのなら手伝え!って引っぱり込んだ。(普通、勉強をするように諭すべきな気が・・・・)

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材料は、胡桃100g(胡桃プードル)、卵2個、グラニュー糖120g、薄力粉120g、バター(溶かしバター)120g、ラム酒を好きなだけ。杏ジャムを大さじ4、トッピング胡桃60g、そして粉砂糖を適当量。

まず胡桃を150℃のオーブンで10分ローストして粗熱を取って・・・・・冷めたか?じゃあ次のスッテプに行こう。
オーブンを180℃に予熱して・・・

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おまえは薄力粉を振るっておいて。


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父ちゃんは胡桃プードルを作ろう。出来るだけ油分が出ないように作らなければならない。
FPだとハイパワーすぎかな?すり鉢に入れて・・・・ん〜、上手くいかないな。

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結局FPを使った。連続で回さず3回転づつ回して停止を繰り返す。なんとかペースト状にならずに細かくする事ができた。

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卵2個とグラニュー糖120gを合わせて泡立てる。

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いつもよりグラニュー糖が多いからか。なんか感覚が違う。

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泡立てが上手くいかないようだって!?これはヤバい。この後には溶かしバターをたっぷり入るのだ、これは膨らまないぞ。
急遽変更だ!BPを持ってきて!
BPを2g測って!オールインワン法に変更するかも!薄力粉に混ぜてもう一度振るうかもしれないから!

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もう一寸頑張って泡立てある程度は”もったり”したがイメージするよう”もったり”がない。
BPを使わざるを得ないな。オールインワン法に急遽変更だ。BPが混ざった薄力粉を振るい入れる。
カトルカール、ようはパウンドケーキだからBP使っても不思議はない。
ヘラで底から混ぜて!

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次は溶かしたバター120gを入れて混ぜる。

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その次はラム酒。

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そして胡桃プードルの投入だ。

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圴一になるように混ぜて・・・・・

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型に入れて、ショックを与えてオーブンに入れる。
180℃で40分焼く。

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焼いている間にトッピング用に胡桃を細かくして。取れるとこだけ皮を取って。

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焼き上がった。一寸割れてしまった。

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杏ジャムに少量の湯を入れて火にかけて煮溶かしておく。

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焼き上がったケーキにラム酒を塗って・・・どれくらい塗る?えっ、好きだからたっぷり塗るって?

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その上にナバージュして・・・・

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胡桃がくっ付くようにたっぷりな。

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粗刻みした胡桃を乗せて・・・・くっ付いたか?

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粉砂糖を降らせて・・・・・均一にな。

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おーい、部分的にちょっと豪雪すぎないか?

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まあいい、ラップに包んで寝かせよう。バターケーキは寝かした方が美味しくなる。
一週間後が楽しみだ。


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喉越しの良い標準的な蕎麦 館山の蕎麦3 梵  [千葉房総の蕎麦]

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今回の出張は館山。有料道路からR127はいってトンネル抜けたすぐにこの店はある。”手打ち蕎麦 梵”11:30の開店だが今は15分前、予定より早く着いてしまった。駐車場に車を入れると既に3台止まって開店を待っている。

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店内はカジュアルな感じで広さも十分。分煙化されていて煙は壁に仕切られる。名ばかりの分煙も多い中、この分煙は好感が持てる。

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品書きには品目が多い。おおもりを頼む。大盛りは170円増しだ。価格的にはリーズナブルで気軽に利用しやすい価格設定だ。

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茶は蕎麦茶ではなかったのが残念。

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蕎麦が運ばれてきた。綺麗な細打ちの蕎麦で表面も綺麗だ。個性の強そうな感じはしない。

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蕎麦を手繰ってみる。見た目通り喉越しが気持ちいい。蕎麦の香りは弱いか。咀嚼しても甘みを左程感じない。これは蕎麦汁で甘みを呼び出すタイプのようだ。

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薬味。山葵を少量舐めて口の中をリフレッシュ。瑞々しさが少ないようだがボソボソではない。辛味が少ない山葵だった。

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汁を味わう。少量口に含む。甘い・・・甘く濃い汁だ。甘みが後味に残るほど甘くないが甘さを最初に感じる汁だった。当然キレはなくボッタリした感じの汁で極太田舎蕎麦と相性が良さそうだ。  (残念ながら田舎蕎麦の設定が無い)味見しながら飲み続けたくなる味ではないが、この濃く甘い汁は蕎麦湯で割ると美味しそうだ。

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蕎麦を汁に浸けて楽しもう。艶やかな蕎麦を汁に少量浸け啜る。蕎麦が勢い良く口の中に飛び込む汁ダシの香りが立ち上る。咀嚼すると汁が後ろに下がり、蕎麦が前に出てくる。だんだんと蕎麦の甘みが押し寄せる。十分に甘みが出たところで喉の奥に送り込む。

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蕎麦湯は適度な濃さ

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若干トロミのある蕎麦湯で汁を割り飲む。想像通り美味しい。

特別強い個性は無いが普通に美味しく、喉越しが良いこの蕎麦に抵抗を感じる人は少ないだろう。この店のロケーションを考えれば週末は観光客も多く訪れるだろうから個性が強く高価なマニア向け蕎麦では適切ではないのだ。適切な価格で多くの観光客や地元の人たちが納得する味でC/Pの高い蕎麦を目指す。そんな店だ。だから平日にも関わらず、開店前に三台の車が回転を待っていたのだ。(地元ナンバーばかりだった)

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食後に見かけたアゲハ。

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夕日が綺麗だ

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アクアラインを渡ろう・・・・・

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海ほたるで休憩。スタバでコーヒーを買ってデッキへ。iodを取り出してCarol Sloaneのbut not for meをしっとりと聴くか。

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1980年代中頃にCBSソニーから出された女性JAZZボーカルのシリーズで、当時は古いアナログ録音の曲をCDに焼き直しただけのアルバムしかないなか最新(当時としては)のデジタルレコーディングで作ったシリーズだった。

その中でCarol Sloane,Lorez Alexandria,Susannah McCorkle,Carmen Lundy,Vivian Lordをipodに入れてみた。久しぶりにこのシリーズを聴いているが夕刻の雰囲気とよく合う。

 


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