胡桃が食べたいから。ガツンと胡桃、胡桃のカトルカールを作る。 [甘味]
今日は朝から爽やかに晴れ渡った気持ちがいい休日。
いつもなら最高の気分でで過ごせる日だが今日の気分は冴えない。
何故かって?・・・それは・・・・・バイクが車検から戻ってきていないから。
こんなに良い天気なのに、こんなに爽やかな空気なのに・・・・乗れないのだ。
まあいいか、こんな日はケーキを焼いて過ごそう。大好きな胡桃を使うか。
しかし、何時もブラウニーじゃつまらない。沢山胡桃を使うケーキは無いかな?とレシピ検索をしてみると・・・・・・とあるブログがヒット。なかなか興味深いレシピが紹介されていた。
自分で胡桃プードルを作って混ぜ込むのだ。これなら沢山の胡桃を使った”ガツンと胡桃ケーキ”ができそうだ。
ブログの名は”バスクの砂糖壷”
レシピを読み進める。ほー、全卵で泡立てたシュガーバッター法を使っている。バターケーキなのにパータ・ジェノワーズを作るのか。バターは溶かしバター。しかし、泡立てた後でこんなにも大量のバターを投入して大丈夫だろうか?バターの消泡性が心配だ・・・・・・。
いつも作っているバターケーキはフラワーバッター法でバターをクリーム状にして空気を含ませるのだが。
まあ、作ってみよう。好みに合わせて細部を変更して作る事にした。
オーブンを使うときは奥さんが買い物に出かけたタイミングで作業開始だ。奥さんは出かけた。
何時ものように下の娘を呼ぶ。が彼女は勉強机の前にいた。そういえば奥さんに”たまには机に向かいなさい!”と、勉強しないって怒られてたな、勉強中なら仕方ない・・・・・ちょっと覗いてみる。と、んんん?彼女は”ちゃお”の付録の組み立てに夢中だった。勉強中じゃなかったのか!まったく仕方ない奴だ。
勉強してないのなら手伝え!って引っぱり込んだ。(普通、勉強をするように諭すべきな気が・・・・)
材料は、胡桃100g(胡桃プードル)、卵2個、グラニュー糖120g、薄力粉120g、バター(溶かしバター)120g、ラム酒を好きなだけ。杏ジャムを大さじ4、トッピング胡桃60g、そして粉砂糖を適当量。
まず胡桃を150℃のオーブンで10分ローストして粗熱を取って・・・・・冷めたか?じゃあ次のスッテプに行こう。
オーブンを180℃に予熱して・・・
おまえは薄力粉を振るっておいて。
父ちゃんは胡桃プードルを作ろう。出来るだけ油分が出ないように作らなければならない。
FPだとハイパワーすぎかな?すり鉢に入れて・・・・ん〜、上手くいかないな。
結局FPを使った。連続で回さず3回転づつ回して停止を繰り返す。なんとかペースト状にならずに細かくする事ができた。
卵2個とグラニュー糖120gを合わせて泡立てる。
いつもよりグラニュー糖が多いからか。なんか感覚が違う。
泡立てが上手くいかないようだって!?これはヤバい。この後には溶かしバターをたっぷり入るのだ、これは膨らまないぞ。
急遽変更だ!BPを持ってきて!
BPを2g測って!オールインワン法に変更するかも!薄力粉に混ぜてもう一度振るうかもしれないから!
もう一寸頑張って泡立てある程度は”もったり”したがイメージするよう”もったり”がない。
BPを使わざるを得ないな。オールインワン法に急遽変更だ。BPが混ざった薄力粉を振るい入れる。
カトルカール、ようはパウンドケーキだからBP使っても不思議はない。
ヘラで底から混ぜて!
次は溶かしたバター120gを入れて混ぜる。
その次はラム酒。
そして胡桃プードルの投入だ。
圴一になるように混ぜて・・・・・
型に入れて、ショックを与えてオーブンに入れる。
180℃で40分焼く。
焼いている間にトッピング用に胡桃を細かくして。取れるとこだけ皮を取って。
焼き上がった。一寸割れてしまった。
杏ジャムに少量の湯を入れて火にかけて煮溶かしておく。
焼き上がったケーキにラム酒を塗って・・・どれくらい塗る?えっ、好きだからたっぷり塗るって?
その上にナバージュして・・・・
胡桃がくっ付くようにたっぷりな。
粗刻みした胡桃を乗せて・・・・くっ付いたか?
粉砂糖を降らせて・・・・・均一にな。
おーい、部分的にちょっと豪雪すぎないか?
まあいい、ラップに包んで寝かせよう。バターケーキは寝かした方が美味しくなる。
一週間後が楽しみだ。