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ご挨拶 [日常のなかで]


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いつも本ブログ、しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録にご訪問いただき有り難うございます。
本ブログの容量が1Gに達しましたので(2杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録に引っ越しました。
本ブログ同様、2杯目も宜しくお願いいたします。


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共通テーマ:日記・雑感

素麺屋さんのラーメンを食す。 [日常のなかで]

次ブログ、(2杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録での”日常のなかで”の記事は→ここ

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素麺や冷麦で有名な揖保の糸。
この素麺屋さん、はりま製麺でラーメンを出しているという。
”自慢の中華麺 職人気質ラーメン、モニター募集”の広告を発見。
この広告に飛び乗ったところ見事当選、このさる1号に評価しろと言う。
喜んで評価しようじゃないか。

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送られてきた箱には三食分。
通常の販売は5食パックのようだ。

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麺はストレート。素麺のような細さの麺だ。

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麺の茹で時間は三分、素麺と同じぐらいの太さだから短めですね

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前日に作っておいた味玉を冷蔵庫から出して・・・・
この味玉、フードファイターKAZUKAZUさんのブログ、”大豆の気持ち”にあったレシピを参考に作ったもの。
レシピには6分半茹でて汁に20時間漬けるとあるが、使ったタイマーが1分刻みだったので7分の茹でになった。
KAZUKAZUさんの半熟味玉はいつも美味しそうなトロミ具合、うまく真似できるかな。
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丼に熱湯を入れて温める。スープの袋も入れて中の脂を溶かしておこう。

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脂が溶けたらスープを作る。
270ml×三人前分の湯にスープを溶く。
ほー、思ったより薄めの色だ。
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半熟味玉をカット。
トロミ具合が美味しそう。やはりもうちょっとトロッとしたほうがいいかな。
7分でなく6分半の茹でのほうがよさそうだ。

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麺を茹でる。
たっぷりのお湯に泳ぐ極細麺。まさに素麺のよう。

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半熟味玉と海苔をトッピングして完成。
半ライスを付けてラーメンライスの完成!

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いただきま~す。
見れば見るほど素麺に見える麺。極細ストレート麺がそう思わせるのか、製造元が有名素麺屋さんという意識がそう思わせるのか。
まずスープを一口。
ズズッ・・・
美味しいが・・・薄めの味で主張が少ない。
後味は美味しいのでいくらでも飲み続けられる。だが、飲み続けても水がいらないくらいの薄味だ。
ラーメンの汁は汁を飲むと水が欲しくなる位が一般的なので薄く感じる。
汁のバランスは良く昔からの醤油ラーメンといった味なので親しみ持てる味ではある。
欠点は個性を感じられない。不味くない、美味しいと感じるが強さがない。
麺をすする、極細の麺は喉越しもいい。麺と一緒だと汁の濃さは丁度良くなる。
この極細な麺の味を引き出すに十分な濃さの汁。
極細の麺はかなり繊細な味わい、汁が濃いと麺の味が消されてしまう。
だから薄めの汁で丁度いいのだ。
そして麺が太かったら・・・この汁では薄過ぎで麺の味が引き出せないだろう。 
ズズッ・・・
ズズッ・・
ズズッ・
ズッ・
食べてゆく過程でこのラーメンの欠点に気づいた。
のびやすいのだ。自分の食べるスピードでものびてしまう。
まして下の娘の食べるスピードだとのびのびだ。
下の娘が一言、食べても減らない・・・・
ラーメンにライスを用意したが、薄めの汁なので麺を食べながらライスを食べてもライスは進まなかった。

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すりごまをさらにトッピング。
この汁にすりごまは良く合う。入れた方が良いと皆の感想。
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楽しみにしていた半熟味玉を食べる。
黄身のトロリが舌の上に広がった瞬間、黄身のコクがねっとりとまとわりつく。
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最後は上の娘の真似をしてスープご飯。
これが美味しい。
薄めの汁だからご飯にかけてもショッパクならない。
むしろ丁度いい塩加減でご飯がすすむ。

 
我が家の評価は一致した。
”昔ながらの醤油味でバランスのいい味わいの美味しいラーメンであったがのびやすいのが欠点。”



                 ***  引っ越しのお知らせ ***
いつも本ブログ、しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録にご訪問いただき有り難うございます。
本ブログの容量が1Gに達しましたので(2杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録を開設いたしました。平成23年4月1日より2杯目に記録してまいります。
本ブログ同様、2杯目も宜しくお願いいたします。
2杯目
                 ****************

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共通テーマ:グルメ・料理

フェルメール展と半日だけの解放日 [日常のなかで]

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明日は解放日の土曜日、Bunkamuraのフェルメール展と新国立美術館のシュールリアリズム展をハシゴしようと楽しみにしていた。
だが・・・奥さんからメールが届いた、”明日仕事になったから・・・”と。

えっ?解放日だろ?せめて一カ所だけで良いから・・・

そして土曜日、午前中のみという条件で美術館にでかけた。
午前中だけという制約だと近い方が良い。Bunkamuraのフェルメール展に行こう。

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9時半、東横線で渋谷に向かう。
今東横線は節電で各駅停車のみ。だから菊名に拘る必要は無い、目的地に近い方を使えば良い。
だから大倉山を使う。大倉山駅の桜は蕾もまだ固い。

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三月も終わり近いのに・・・入学式にも間に合わないのでは?

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渋谷に到着。・・・やはり人が少ない。

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春のモアイの前も閑散としている。

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渋谷のワンコの周りにも三人ほどが人待ち顔で立っていただけ。
ちょっとだけ街を歩きたいと道玄坂のほうからBunkamuraへぐるっとまわった。

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渋谷の桜はもうすぐ咲きそうだ。

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Bunkamuraに到着。

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大人は1500円(当日券)だ。

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フェルメール&オランダ・フランドル絵画展はシュテーデル美術館が改装でそのコレクションの一部が今回展示されるそうだ。
展示は歴史画、肖像画、風俗画、静物画、風景画のグループで構成されていた。

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ヨハネス・フェルメール 「地理学者」

この展覧会のメイン。
窓からの淡い光の中で地理学者が思案顔。
着ている物がなんか半天に見えてしまう。
オランダも活躍した大航海時代の気分がたっぷり。

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ヘリット・ダウ 「夕食の食卓を片付ける女性」

女性の所に少女が手紙を届けにきた所との説明。
細密な描写と光と影の効果的な使い方が素敵だ。

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アブラハム・ミフノン 「合金の盆の上の果物とワイングラス」

無造作に置かれた高価な輸入品の静物画が流行ったそう。
いかにも金持ちらしい誇示方法ですね。

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レンブラント・ファン・レイン 「サウル王の前で樫琴を弾くダヴィデ」

王の心理を表すような光と影、王の眼差しがその心の内を物語ります。


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アールト・ファン・デル・ネール 「月明かりに照らされた船のある川」

月明かりの中に浮かぶ船がいい雰囲気。ここでも月の光が素敵に描かれていますね。

皆外出を控えているのかフェルメール展は意外と空いていて、それぞれの絵に適切な距離をつくって観る事ができた。
これは嬉しい。やはりそれぞれ丁度良い距離が違うから。

Bunkamuraの絵画展を楽しんだ後は渋谷で遊んでから帰りたいところだが・・・・
早く帰ってこいとのお達し、仕方ない帰ろう。
道沿いのカフェを羨ましげに眺めながら帰路につく。

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ただ・・・せっかく来たんだ、何か買って帰ろうと東横のれん街の仙太郎へ。
ここの牡丹餅、大きくて良いですね。

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この季節は草餅に桜餅、道明寺ですね。家族全員が好きな草餅と自分が好物の道明寺を買おう。

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帰って昼ご飯。そのあとは甘いもの。


さて、午後は家に居る。
今日は妙に寒く感じる日だが節電でエアコン禁止、半天を着ているがそれでも寒い。
娘達は寒いといってベッドに潜り込んでいる。多分そのまま昼寝になってしまうだろう。
我が家は計画停電が開始されてから未だに停電していない。
停電除外区域となっているらしいが、その理由は判らない。
そんななか、とあるニュースが目に止まった。

皇居のある千代田区は、計画停電に入っていないが、天皇陛下は自主停電をしている。
羽毛田信吾長官らによると、御所では計画停電の第1グループに合わせて自主的に電源を切っている。
 17、18、22、23日は1日2回実施。
 東電が停電を見送った場合も実施しているという。
 羽毛田長官によると、天皇陛下からは
大勢の被災者、苦しんでいる人たちがおり、電源すらない人もいる。私の体調を気遣ってくれるのはありがたいが、寒いのは厚着をすればいいだろう
 
東京ディズニーランドも、もう営業再開は出来るのだが、電力問題で、自主閉園しているという。

何と素晴らしい。自分だって停電除外区域となっていても自主停電すればいいじゃないか!陛下を見習おう。
その一方で、呆れる報道が昨日あった。

菅直人首相の元秘書で、東京都武蔵野市の松本清治市議(41)が、東京電力が実施する計画停電で、市内の一部地域が対象から外れたことについて、「松本清治の要請が実現しました」などと記したビラを配布していたことが24日、分かった。武蔵野市は菅首相の選挙区でもある。・・・

政治家って奴は・・・呆れました。本当に情けないです。こんな奴らに日本を任せていいのだろうか?心配です。
某野球チーム経営陣といい、恥ずかしい奴らが多いです。










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披露宴と久々の名古屋 [日常のなかで]

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さて親戚(奥さんの従姉妹)の結婚披露宴に行くのに前日移動して岐阜の実家(自分の)に向かう。
横浜青葉から東名高速にのったが・・・空いている。
三連休の初日、時間も午後三時で普通なら空いている条件ではないのだが。
恐らく皆、震災のショックとガソリンの入手困難さに出掛ける気分になれないのだろう。

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足柄SA、三連休だというのに車はまばら。

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道もこの通り。裾野あたりで車線が減るが何の問題も無い。快調に走れる。
特にトラック等の大型車がいないのだ。だからアベレージスピードは速い。

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関東エリアは車が少なかったが東海地区に近づくにつれて車は多くなる。
ガソリンに不足感が無いせいか車が多い。
岡崎を頭に何時もの渋滞。それでも何時もよりは軽い。
渋滞で疲れたから渋滞途中で離脱して美合PAで腹ごしらえ。

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きしめん。懐かしい、鰹節の香りが何とも食欲をそそる。
汁は甘めだがダシの香りがたっぷりと効いている。

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食後に炭酸ものが飲みたくなり売店へ。
そこで見かけて思わず購入のトマトサイダー

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意外な事に結構美味しい。あと若干甘味が少ないと良いのだがとても美味しかった。
トマトジュース好きには魅力的な飲み物。
濃いトマトジュースを炭酸で割ったような感じかな。
下の娘も気に入ったようで・・・緑茶サイダーの静岡コーラも気に入ってたみたいだった。
彼女は炭酸系が好きで、炭酸系なら変わったものも平気らしく、小豆島の醤油サイダーとかも好きなのだ。

9時近くに岐阜(可児)の実家に到着、翌朝、皆で東海地区名物喫茶店のモーニングを食べに行く。
足の弱くなった婆さん(自分の母親)が食べに行きたいと。
確かに足が弱くなると出歩くのが億劫だから、こういう時でもないと行かれないからかな。

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可児のGS、車は並んでいないし給油制限も無い。

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21号線沿いの喫茶店に行くと、結構混んでいる。
皆、休日は喫茶店モーニングを食べに来るのだ。

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ドリングを頼むと(珈琲400円)・・・デフォルトでプレートがついてくる。
キッシュにサラダ、ウインナーとマフィンに卵とベーコンが乗ったもの、そしてクロワッサンだ。
25年以上前、自分がこの地に住んでいた頃はトーストとゆで卵が一般的だったが、随分進化している。
たまにTVなんかで紹介されている店などは茶碗蒸しや稲荷寿司、おにぎりなんかもついたりしている。
それだと最早珈琲飲みにきたとは思えない状態なのだけど・・・・そもそも珈琲に茶碗蒸しってあうのかな?疑問だ。

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昼頃に名古屋に向けて出発。
41号線を栄に向けてのんびりと走る。
鶴舞公園の表示に懐かしさがこみあげる・・・・昔、よく行ったな。
栄から名駅方面に右折して目的地に到着。

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名古屋の結婚式は久々。名古屋を中心とした東海地区の結婚式はいろいろ特徴的なところがあって知らない方は驚くことも。
とはいえ、段々大人しくなってきているようで、昔のようなインパクトは無く、普通な違和感の無い披露宴だった。
おひきも関東のそれと同じような感じで違和感無く、良かった。
初々しさが感じられない(^^;)新郎新婦の企画だからおとなしめの披露宴だったのかもしれないけれど・・・・
昔はドライアイスとかゴンドラがデフォルトで料理も睨めっこ用の鯛とかデカイ海老が必ずあって、おひきも両手で抱えられない位の大きさで渡されたものだった。(昔、友人の結婚式の帰り、ひきでもののあまりの大きさに新幹線の中で注目を浴びて恥ずかしかったなー)

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色々な方々の挨拶も短めで、非常に良かったです。
長々やられる時ほど辛いものはありません。
料理も丁度良い感じでした。いたずらに多く出すのはいただけません。昔はそんなのばかりでしたね。

宴は思った以上に長く続き、ちょっと焦ってくる。
この後、半世紀少年さんに時間を頂いているのだ。
だが、この宴のペースだと間に合いそうにない。
メールを打って時間の後ろ倒しをお願いすると、どうぞごゆっくり、結婚式は長引くものと奥様から有り難い返信が。
宴が終わったのが19時半、着替えずそのままの格好で待ち合わせの場所に向かう。
今回は上の娘を引きづり込んだ。半世紀少年さんご一家の三名を迎え撃つに一人ではパワー不足かなと娘達に声をかけたのだ。

下の娘はバイクに乗れないなら行かない(って、おまえはバイクが基準かい!)と言って奥さん達と栄までショッピングに出かけた。
上の娘は奥さんと一緒にいるのは嫌だから(まぁ、反抗期ってやつで・・・家族と行動を共にしたくないらしい。まぁ自分も経験あるけどね)一人で居ると言ったが、奥さんは余震が続く中、それを許さなかった。
上の娘は仕方なくお父さんと一緒に行く事にしたが・・・・一緒に行くからさぁ〜・・・CD買ってくれるんだったらねぇ〜、とおねだりは忘れなかった。いいよ、CDぐらい買ってやる、付き合え!

式場の1Fから外に出ると雨、だが小降りだ、走るぞ!と娘に伝え雨の中を駆ける。
横断歩道の信号を待つ間、冷たい雨に濡れながら気付いた。
ここは名古屋だ!地下街があるではないか!
急いで地下街に潜った。娘は地下に潜って大丈夫かと心配するが、名古屋は地上より地下に街があるのだと説明する。
娘は、そうか!大きな駅のそばのわりに街が寂れていると思った、全部地下だったのか、と納得。
そうなんだよね。地上を歩く人は少ないんだよね、この街は。
待ち合わせの東口、金の時計付近で無事合流。
甘いものを食べに最上階まで。
この駅ビル、さる1号が東海地区に住んでいる時には無かったもので新鮮な気分。
いや、このビルだけでなく多くの見慣れない建物がある。だいたい都市高速道路も無かったのだし。

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半世紀少年さんのご家族と珍しく登場の我が上の娘。
半世紀少年さんとの主な会話はやはり震災に関した事。
気分が落ち込んでしまって元気になれないのは自分だけではなかった、でも・・・
息子さんの元気にはしゃぐ姿に落ち込んだ心はパワーを貰いました。
だんだん心が軽くなってゆくのが自分でもわかるんですね。

披露宴のめでたい席ではあったけど、心には何かモヤモヤしたものを感じていました。
新郎新婦には悪いのですが、めでたさ半分といった気分であった事は否めませんでした。
おそらく新郎新婦もそうだったと思います。

でも何時までも落ち込んでばかりもいられません。
貰ったパワーをきっかけに浮上してゆきませんと。

桜が観たいです。
今、無性に桜花が観たい気分なのです。
恐らく、生きている事を実感したいのだと思います。
自分にとって桜花は生きている事の証。(そのいきさつ記事はここ

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ケーキが2個付いたセットを食べながら楽しい一時を過ごしました。
胡桃のケーキとチョコケーキ、大好物の胡桃は守れたがチョコケーキの方は上の娘に拉致されてしまった。
おまえ、アイス2個のセット食べてたろがぁ〜っ。
半世紀少年さんとのバイクを中心にいろいろな話題、息子さんのインタラプトを楽しみながら楽しく時間を共有。
いい時間でした。ただ・・・奥様とお菓子談義をしておけばよかったな。レシピの交換なんかね。
それがちょっと心残りです。

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名古屋駅前の夜景。娘の指摘通り地上に人通りはありません。寂しくさえ見えますがこれが名古屋の街。
遠くに小さく名古屋城。この位置からはテレビ塔は見えないな。

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半世紀少年さんご一家からいただいたお土産。有り難うございます。
イチジクのドリンク、ゼリー、プリン。イチジクの菓子は干したイチジクは使った事がありますが、生はあまり知りません。
食べるのが楽しみです。

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ラーメンも頂きました。懐かしいスガキヤラーメン。
東海地区に生まれ育った人にとってはソウルフードかも(大げさだね・・・)
ラーメン好きな上の娘は歓喜、下の娘もスガキヤラーメンは好物なので喜んでいました。

披露宴を行ったホテルにそのまま宿泊して翌日は帰るだけ。

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ホテルの朝ご飯はバイキング。美味しそうなものがいっぱいでやはり食べ過ぎ・・・ほんと学習能力無いな。

名駅から東山に向けて出発。名古屋インターから東名高速に。
上郷のSAで土産を買おう。

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実家に来た時に必ず買って帰るのがこれ、虎やの外郎。特によもぎういろうがお気に入り。

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そして・・・当然赤福。
岐阜の実家に行くとこの二つは必ず買う。でも良く考えればこの二つ、三重県なんだよね。しかも両方とも伊勢。

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これこれ、藤田屋の大あんまき。好物のひとつ、見たら買わずにいられません。

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餡の強めの塩気が後を引き止まらなくなる。
いろいろ種類があるけど・・・やはりプレーンの黒餡を何時も買ってしまう。


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東名高速を横浜に向かってひた走る。何時もと違うのは・・・・省エネ走行に徹しましょう。
可児で満タンにして名古屋まで下道、そして高速で横浜まで。
横浜では入手困難だから大切に使おう。と、東名高速を80km〜100km/hでひたすら走行車線をキープ。

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のんびり走ります。車も少ないですね。
三連休最終日にしては異常に少ないかと。
足柄SAでは土産物半額セールコーナーができていた。余程客さんが’来なかったのだろう。

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無事帰着。しかし疲れた、濃い緑茶が飲みたくなる。
では、買ってきたものを早速食べましょう。両方とも日持ちしないから。

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虎やのういろうと・・・

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赤福。何時見ても美味しそうなこしあん。

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濃いめに煎れた緑茶が身体に染みていく感じがする。
甘い餡で長旅の疲れを癒そう。

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奥さんがいろいろ買っている風だったが・・・・
渋いねぇ、どてめしだ。しるこサンドもまとめ買い。
結構好きらしい。

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疲れて夕食はラーメンになりました。
半世紀少年さんにいただいたスガキヤを早速調理。
まずはスープを一口。う〜ん、飲んだ瞬間に広がる和風だし、懐かしい!
アッサリとしてダシのよく効いた汁が染みた細麺を啜る。これだね!
一気に完食。汁が勿体なくて汁をご飯にかけて味わった。
満足、満足・・・・本当に満足?
いいえ、足りないものが・・・・スガキヤのラーメンを味わった後、身体が条件反射的に欲しがるものがあるのです。
それは・・・ソフトクリーム!
だが・・・残念な事にソフトクリームを忘れていました。せめて・・・別の甘いものを。
こうして虎やのういろうと赤福は無くなってしまいました。



















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在宅勤務の一週間 [日常のなかで]

月曜日、勤務先から在宅勤務を指示され家にこもっていたが気分がすぐれない。
かといって寝ている訳にもいかないのでPCを立ち上げ会社のネットワークに繋げて業務開始。
だが、身体の隅々まで怠く気力が湧かない。
立ち上がっても直ぐにしゃがみ込みたい気分になる。
そんな違和感に包まれたまま一日を過ごす。
しかし・・・・本当に何もする気が起きない。
衝撃的な震災の映像で精神的にまいってしまったようだ。
不安定な精神のなか在宅勤務で一人家の中にこもっているのは辛い。
このまま家にこもっていると鬱状態になりそうなので火曜日はオフィスへ行ってみた。
オフィスまで取りに行きたい資料もあったから丁度良い。
混乱する通勤時間は避けて駅に。

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照明は落とされて薄暗い。

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ホームには休止中の電車、節電ですね。

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通勤時間を外したとはいえホームに人は少ない。

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乗り換えの横浜駅も照明を落とし薄暗い。人も少なく、何か違う場所みたいだ。

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オフィスには数人出社していたが照明は点いていない。
薄暗い中で仕事を始めたが・・・・かえって鬱になりそうだ。
家のリビングでの仕事の方が明るくて気分もまだまし。オフィスは広い分照明がないと本当に暗い。
薄暗く広い空間と少ない人気、よけい気分が落ち込んでくる。
資料をDLして在宅勤務に戻る事にした。


オフィスそばの居酒屋に張り紙が・・・

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ご苦労様です。
自分も何かできる事を考えよう。

帰り道、出掛けたついでと買い物に行くが品物がなかった。

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被災地支援に頑張っている人たちがいるかと思えば、さして被災しているわけでもないのに買い占めに走る人たちも・・・
見事に無いね、勿論買い占めだけが原因だけでなく入荷もしないのだろうけど。


今日勤務先から金曜日から通常勤務形態に戻す旨の連絡があった。
よかった、このまま在宅勤務を続けていても精神的に辛く仕事の効率もあがらない。
事実、今日までの在宅勤務のなかでこなせた仕事は思ったより少ない。



**********


さて、困ったのはガソリン。
実は週末に名古屋まで行く用事がある。親戚の結婚披露宴があるのだ。
ガソリンの入手が困難ななか、新幹線で家族四人で行く事も考えたが・・・コストが違いすぎる。
名古屋まで片道一人約11000円、四人で往復すれば9万円近いコスト。
車だと休日割引で片道1450円+ガソリン代4500円位だ。往復で12000円程度。
これは頑張ってガソリンを入手するしかない、が、心配なのは現地でのガソリンの供給状況だ。
満タンで出発しても無給油で往復はできない、必ず給油は必要となる。
出掛けたものの給油ができなかったら最悪だ。

これは東海地区の方に確認するのが確実だ。
半世紀少年さんとkeiさんにmailを打ってみると、ガソリンの入手は問題ないとのこと。
この騒ぎは地域限定のようだ。
現地での給油が問題ないのなら車を使おう。ならば往路分のガソリンを入手しなければ・・・

環状2号沿いのGSに並ぶ。見た感じメジャーブランドは競争率が激しい感じで、比較的入手しやすいのはマイナー系だ。

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それでもどれだけ並んだのだろう。ドアミラー越しに列を見ると遥か後方まで並んでいる。
自分の前は観光バス。この状況だと観光バスも大変だな、仕事にならないのでは・・・

自分の番がきたが、一回の給油は3000円分がリミットだそうだ。それでは20L弱しか入らない。
必ずしも満タンの必要はないが、確実に岐阜までたどり着ける量は必要だ。
結局この行列に三回並んだ。考えれば並び待つ間のガソリンは全く無駄な消費だ。
この方式、かえってガソリンを無駄にしている気がする。
本当に必要ならば量を制限されても並び直すだけだから。


*************

計画停電、我が地域は一度も停電が無い。
奥さんが仕入れてきた情報ではこの地域は停電除外地域らしい。横浜市のHPに記載してあるそうだ。
調べてみると確かに除外地域と記載されていた。
でも何故?
区役所があるから?いや役所が停電になるシーンはニュースに出ていたから理由にならない。
消防署と警察署の存在かな?確かに停電で機能しないのは困るところではあるが・・・・
でも消防署と警察署って商用電源だけしか使っていないのかな。
夏になれば雷の停電は普通にあるだろうし、この停電で機能不全になるわけにはいかないだろう。
だから発電機ぐらいは持っていると思うけど。









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混乱ばかりの停電 と 玉子掛けご飯 [日常のなかで]

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東京電力が計画停電を実施。
それはそれで良いのだが、問題が・・・
14日、Gr3に属する我が地域の停電は12;20〜16;00の予定だった。
停電は商店のposが使えなくなるので小回りのきかない量販店などは営業の取りやめを決めていた。
ところが・・・・当日直前になって停電させないとの東京電力からのアナウンス、しかし、この店は営業をすぐには開始できない。
この店は無意味に営業を休業、お客さんも無駄足を運んで帰って行った。
東京電力さん、いろいろ大変なのは理解していますが、もう少ししっかりやってもらわないと・・・
二転三転で周りを混乱させて、結果大変無駄な労力をユーザーし強いている事を認識して欲しい。
危機意識薄いのではないのか?

HPで停電のスケジュールを確認しても14日の夜20時の段階で表示されている停電予定表は14日の予定表。
当日の朝のリリースでは遅いのだ!こっちにだって予定というものがある。

まぁ、ニュースを見る限り停電スケジュールを吟味確認する余裕はなさそうな事態に陥っているが。
しかし、冷却水注入ポンプの燃料切れでメルトダウンされてはたまった物ではない。
やっぱり危機意識が無い・・・・


停電という事で昨日の懐中電灯を出してきて試しに点灯させてみたが・・・・つかない。
電池切れ?夜中にドンキーに行って電池を買い交換してみるが点灯しない。LEDが切れている???
しかし、どこに行っても懐中電灯は売っていない。
常日頃から防災アイテムのチェックを怠ってはいけないと痛感。
しかも地震後直ぐに確認しないとは・・・自分も危機意識が薄かった!

月曜日の朝、メールを確認すると勤務先から出社に及ばす、在宅勤務せよとのお達し。
TVでは役所からも通勤、通学の自粛を呼びかけている。
ならば在宅勤務を決め込んで朝はゆっくり過ごす。

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昼にマンションの隣の店に懐中電灯を買いにゆくと・・・・見事に完売。
あっ、そういえば車のガソリンが無いから入れなければ。
そのままガソリンスタンドに行くと・・・

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売り切れ・・・・><
このあとガソリンを求めて街中を彷徨い、車の行列を見つけた。
いそいで列に加わり順番を待っていると・・・・10台前で売り切れてしまった。
1時間近く並んだのに・・・

仕方ない、明日にしよう。
ついでに食料の買い出しにコストコへ行って

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シリアル、クラッカー、饂飩、コメ、缶詰類を買い込んだ。
米、日本人はこれさえあれば大丈夫〜♪

米、ご飯と言えば玉子かけご飯♪♪♪

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炊きたてのツヤツヤご飯を茶碗に軽く盛って、箸で真ん中に窪みをつくって玉子を落とす。
窪みから外さないように注意深く、ね。
外したら玉子がご飯から逃げて悲惨な事に。
茶碗から落下した黄身程悲しい物は無い・・・テーブルの上に落ちた黄身を拭き取るその時は悔しさでいっぱいだ。

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醤油をたらして・・・量はお好みで。
さる1号は多めが好き。
醤油は拘りたい。玉子掛けご飯専用醤油も良いが、丸大豆仕込み天然醸造醤油に麹を仕込んでさらに一年寝かした醤油を愛用している。
出張のおりに買い求め、気に入ってずっと使っている。

箸の先で黄身を二度ツンツンする儀式を行って黄身に挨拶したあと一気に崩しご飯と混ぜてかき込む。
玉子の甘味とコクが勢い良く喉に飛び込んでくる。

玉子掛けご飯より好きな物は目玉焼き丼
限りなく半熟の目玉焼きをつくってご飯に乗せる。

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玉子が割れないように細心の注意を払わないといけない。
どうせ割るって?いや、違うのだ。最後は割るのだが、割ると割れていたでは意味が違う。やはり自分で割りたいのだ。
黄身ツンツンの儀式を行った後で自分で割るのが至福なのだ。

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醤油をたっぷりかけて・・・

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最初は白身からいきたい。
醤油を白身に導いてご飯と一緒に食べる。
さっぱりとトロっとした白身に醤油の旨味が絡まる。醤油の塩分がご飯の甘味を引き立てる。
美味いね〜、実はこの部分が一番好きかも。

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そしてツンツンの儀式の後、黄身を割ってご飯に混ぜる。
こってりとした黄身の甘さを醤油が引き立てる。
口に含むとネットリとした黄身の食感と重いコクが口の中に広がる。
うん、美味しい。
やはりご飯と玉子は良く合う。
ご飯と玉子があれば大丈夫。

玉子掛けご飯が美味しい、といっても自分にとっては許せない食べ方も。
奥さんが良くやる食べ方だが・・・

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別の器に玉子を割り入れ醤油を入れて混ぜる。

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良く混ぜたらご飯の上に・・・・
この食べ方は違うのではないか?やはり黄身を箸の先でツンツンする儀式をしないと気分が出ないから。


ところで明日の停電スケジュールは・・・・東京電力ほHPを確認するが表示されているスケジュールは夜9時になっても当日のスケジュールだ。明日はどうなんだ?知りたいのは過去じゃない、明日なのだ。
もっと早くスケジュールをアナウンスできないものかな。
スケジュール停電は4月末までだそうだ。
それまでは節電に努めないと。エアコンとオーブンは消費電力が大きいから封印中。
ケーキは暫く焼けないな・・・・ 

今日もTVのニュースは被災地の映像。
時間が経つにつれ明らかになる被害の度合い。ますます酷い状況だ。そして進行中の原発のシリアスな問題。
ほんの一週間前は静かな家並に子ども達の声が聞こえた街、確かに存在していた町が今は瓦礫の山
不変な事は何一つ無い、無常を思い知らされる出来事。
昨日と同じ今日が来るとは限らない、ましてや明日の事は誰も判らない。
家族揃っての食卓、娘とバトル中の奥さんのヒステリックな声や娘達の騒ぐ声、何時もは鬱陶しいと思うそんな声も今は微笑ましく感じる。



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地震! 徒歩で帰宅 [日常のなかで]


目眩かな・・・・と思った次の瞬間、揺れは大きくなる。
かなり振幅は大きくオフィスは大きく揺れた。しかも何時までも揺れ、このまま収まらないかと思う程。
その揺れも収まって外を見ると遠くに黒い煙が見えた。
根岸のプラントだ・・・おそらく火災だろう。
ネットをチェックすると震源地は宮城となっていた。
地震の第一波のあと避難命令が。

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階段で避難するが全フロア一斉避難だから階段が大渋滞。動かないのですが・・・・・
横浜でもかなり大きな揺れだった。ということは宮城・岩手あたりは想像を絶する揺れだったのでは。

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外に出るが余震が何度も。
ビルの壁が大きく揺れているのが判る。
これは仕事にならないな、帰ろう。
が鉄道は完全に止まっているだろうし、歩くしかないな。
車で通勤すると30分の距離、電車&徒歩で通勤すれば40分だ、歩けない距離ではない。

13天王町駅s-IMGP6824.jpg
天王町駅に行くが予想通り電車は動いていない。さあ、歩こう。
歩ける距離でよかった。横浜から都内に通勤している人は大変だろうな。簡単に歩ける距離ではないだろうし。

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浅間下、余震が続く・・・

15首都高s-IMGP6828.jpg
横浜西口、首都高も閉鎖。
づっと家に電話しているが回線は繋がらない。

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携帯が繋がらないせいか公衆電話には列。
ただでさえ減少している公衆電話、いまでは見つけるのも一苦労。

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いつもは歩く人が少ない国道1号の青木橋付近の歩道も行列状態。

19休業s-IMGP6841.jpg
臨時休業の店も多かった。

20青木橋s-IMGP6844.jpg
東神奈川付近も混雑が凄い。
公園のトイレも女性側は凄い行列。
この時ばかりは・・・男でよかった。

21バスも止まったs-IMGP6845.jpg
バスも停止。でも何故?

22電車もs-IMGP6849.jpg
東神奈川まであと200mのところで京浜東北線の電車が停車。
線路に乗客を降ろしている。

23やっぱりだめs-IMGP6864.jpg
東神奈川から六角橋を抜けて旧綱島街道を歩く。白楽の駅を覗くが・・・やはり動いていない。
もう今日はダメだな。

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オフィスから自宅まで徒歩で二時間。
徒歩だと階段や一方通行関係ないから最短距離で歩ける。予想より早く帰宅できた。

28行きているぞs-IMGP6875.jpg
家につく頃は薄暗くなりかけていた。桜と月が染みる。
TVをみると各地の悲惨な状況が。


しかし驚いたことに、その時にTVで見た状況はまだ軽度のものだった。
時間の経過とともに明らかになる被害の状況に驚愕した。
津波に火災に・・・衝撃的な映像の前に絶句した。


被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申しあげます。
また、一日も早い復旧をお祈り申しあげます。







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大倉山梅林観梅会に行く [日常のなかで]

20日は大倉山の梅林で観梅会、朝家族を誘うが・・・・・
今日は寒いし~、まだ眠いから・・・・とか言って誰も布団から出ようとしない。お前ら夜更かしのしすぎだ。
昨晩も24時越えだったようだ(奥さんからの話・・・自分は既に寝ていた)。自分の昔を思い出してみると。そんな時刻は禁断の時刻だった。11pmの前には布団に潜り込まないといけない雰囲気があったが。尤も布団をかぶってばれないように深夜ラジオ放送オールナイトニッポンなんかを聞いていたけど)

仕方ない、一人で行こう
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梅林入口付近、満開ではないがこれぐらいがいい。

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さすがに今日は屋台がいっぱい。

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梅のトンネルをくぐって・・・・


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野点も・・・・朝早いから空いている。空いているうちに茶を楽しもう。
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茶を楽しむ。
抹茶は良いな・・・・・爽やかで円やかな苦みの余韻に浸りながら梅を愛でる。
風流を気取って。
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この付近は満開。梅は満開でも控え目な印象。品がある。
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白加賀・・・・だったかな、今回梅の種類を記録しようと考えていたが、梅の花を目のあたりにしたら忘れてしまった。
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梅の花の下で様子をうかがっているような蕾。膨らんだ蕾はまた愛らしい。
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お客さんも入り始めた、三人がかりで茶をたてている。

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清楚な白も良いけど柔らかなピンクも愛らしい
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茶も楽しんだ、さて公園内を一周してみよう。左程大きくない梅林、大きくないから見やすくはある。
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枝垂れの満開はもうちょっと後かな。
しかし今日は寒い。肌寒さを感じながら歩いているとすれ違う人から暖かな香りが。
・・・・これは甘酒の香りだ。
寒さに負けて甘酒を飲む。実は甘酒は好きではないのだが(むしろ嫌い)あまりにも体が冷えてしまったので飲んでみた。
・・・・・
不味くない。なんだ甘酒って不味くないんだ。
不思議なことに嫌いな甘酒が不味く感じない、旨いとまではいかないが、悪くないなと思える。
それほど冷えていたらしい。
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だいぶ人も増えて賑やかに・・・
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あまり咲いていないと一輪をアップで撮ってしまうが、ここまで咲いているなら引いて撮りたい。
が、人が途切れる瞬間を狙うのが大変だ。お弁当広げて宴会中のグループもあって構図も制約されてしまう。

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下の娘が写真を見てつぶやいた、
”踊る梅の木だ”
言われてみれば幹がくねった体、枝が踊る手足にも見える。子供の感性は凄いな。
歳を重ね、そういう感性は枯れてしまったのだろうか。

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ちょっと肌寒さはあるが漂う香りは春、春の雰囲気に肌寒さも心地いい。

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これは確か野梅、この公園で一番多い種類だ。

 
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梅も良いけど屋台も気になるな。上の娘からべっこう飴のお土産を頼まれていたのだ、下の娘は団子、忘れないようにしないと。

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枝垂れを逆サイドから。写真を見直すと・・・・梅の木って皆踊っている気が

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一周して茶屋付近に戻る。茶屋は満員、先に茶を楽しんで正解だったな。

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でもこの時間だと茶屋の前では琴の演奏も。
琴の音を聞きながらの茶、これはいいな。

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かなり混雑してきた、そろそろ帰ろうか。掃除機を買いにゆかないといけないし。
・・・・・・急に現実に引き戻される。
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今日は観梅会だから混んでいるのだろう、来週は人も少ないかな


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もう一度来てみようかな。
梅や桜、どうしてこんなにも人を惹きつけるのだろうか。
凍える冬から暖かな春への移ろいの象徴の梅、そして春本番の主役的な桜、
春を喜ぶ本能的なもなかな。
さあ帰ろう、飴と団子を忘れずに。

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家に戻ったら・・・・・和菓子を楽しもう。実家から昨日届いた菓子。
栗白寿柿、岐阜の八百津にある緑屋老舗の品だ。 

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干し柿?いいえ・・・・

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中に栗きんとんが。
干し柿のねっとりした食感と甘さが美味しい。
ホコホコした栗混沌も美味しい。
ただ・・・・・
干し柿の方が強くて栗きんとんの風味は意識しないと判らない。
なんか勿体ない気がする。せっかくの栗なのに。
ここの栗きんとんは美味しいから尚更だ。
毎年栗の季節になると必ず買うほど気に入っている栗きんとんなのだ。
岐阜県加茂郡八百津町4084
℡0574-43-0144

さあ、機能壊れた掃除機を買いに行こう。
すぐに帰ってくるからと奥さんと二人でトレッサまで出かけた。

結構いろいろあって迷う。
ダイソンが欲しかったが・・・・・却下された。
やはり高過ぎますね、あれは。
掃除機に8万円~10万円は出す気にはなれないのが本音。
見た目がカッコいいけど。
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奥さんと2時間もかけ悩んで(とてもスグではないな・・・・)
ダイソンでないなら国産がいいな。日本製に拘った。
衣類は国産に拘らないけど家電は国産が良い気がする。
(made in japanの威光も今は昔ほどじゃないのだけど)


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選んだのはこれ。
なんかロボットチックな掃除機

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合体物のロボットみたいに分離、合体する。
心配なのは一つ、奥さんが掃除機にたまったゴミを捨てられるか。
そして捨てたあと合体させられることができるか?だ。
この立ててあるユニットの最下段にゴミが溜まる。

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今までのと比べると2回りも大きい。
上の娘が一言”何故ウチの家電って買い替えると大きくなるの?普通小型化するじゃん”
言われてみれば先日のエアコンも室内機は大きくなった。

 


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後ろ側も何か掃除機っぽくない。


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使ってみると・・・・おぉ、あちこち光ってカッコいいぞ!
特に青く光るのがカッコいいな。この意味なく光る遊び心、良いなー。


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そしてついでに壊れていたFAX電話も買い替え。
あとは・・・・・蹴飛ばして使う洗濯機。でもこれは蹴飛ばせば使えるし。
ただ先日怖いことが、それは・・・・
奥の部屋で使うエアコン(これも14年選手)にエラーが、リモコンがいかれているのか誤動作の連発だ。
今は落ち着いているけど、予兆でなければ良いのだけど。

そうだ、鎌倉に行こう! 薄く雪化粧を施した北鎌倉を楽しむ [日常のなかで]

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この土曜日は解放日だった。
バイクで出掛けようとしたが生憎の雪、バイクは乗れない。
だが折角の雪だ雪を楽しみたい。

そうだ、北鎌倉の雪化粧を見に行こう。雪の中の梅もまたいい。
期待いっぱいで金曜日を過ごしたが・・・・いまひとつ降りが頼りない。
これでは積もる事はないな。せいぜい屋根の上と木の枝ぐらいに積もる程度か。
しかも昼頃には溶けてしまう程度だろう。
となると・・・・朝はやくが勝負だな。

土曜日の朝、家族を起こさないようにそっと朝ご飯。
珈琲を抽れて、バケットをスライスする。
レッドチェダーチーズをスライスしてロースハムと並べる。
茹でたひよこ豆とレッドキドニービーンズを更に盛ってチーズベースのドレッシングをかければ朝ご飯の用意は完了だ。
一気に、珈琲で流し込むように急いで食べた。
そんなに慌てなくても大丈夫なのは判っているが性格なのだろう。

東横線から横須賀線に乗り換える。
窓の外が気になる。窓から流れる家々の屋根が気になって仕方が無いのだ。
雪の残り具合は・・・・溶け具合は・・・・

北鎌倉に到着。

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ホーム側の家の屋根は日陰のせいか比較的残っている。

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空は雲がきれて青空が広がりはじめた。これはすぐ溶けるぞ!

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地面付近に残る雪は僅か。

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陽のあたる屋根の雪は既に落ちている。これではあまり期待できないな。
しかし、寒い。一寸凍え気味だ。

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円覚寺山門前の梅。もう一寸雪が残っていたら良かったが。
雪が何時まで残っているか心配だ、今日は東慶寺を最初に行こう。

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山門屋根の雪が陽に照らされて眩しい。寒いが雪の中で見る梅はとても美しい。
梅の花の上品さと雪の白さは良く似合う。


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梅も2週間前に比べるとだいぶ咲いてきた。

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8時半、開門と同時だが多くの人影が。
皆長いレンズを装着したカメラをぶら下げている。
考える事は皆一緒のようだ。

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薄く雪化粧を施された屋根と紅白の梅、
なんとも落ち着く。

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一瞬、人が途切れる。静寂が訪れる瞬間。

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来週末が満開かな。

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それにしても梅の枝はどうしてこうも曲がりくねっているのだろう。
下手な芸術より余程オブジェっぽい。

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東慶寺の雪化粧を楽しんだあとは明月院に向かう。

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明月院の梅もかなり咲いてきた。

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大好きな明月院の丸窓から見る雪景色。
今日も丸窓の奥に座して暫く過ごす。
聞こえる音は雪融け水の流れる音だけだ。
そして寒さ。陽は出ているが空気はとても冷たく、体の力を抜くと震えてしまう程だ。
何時もの如く暫し佇む。
そして、雪融け水の流れ落ちる軽やかな音に耳を傾けと、何もかもがその音に流れて行くような気分になる。

丸窓の奥庭を楽しんだ後、明月院を散策する。
が、とても寒い。体が小刻みに震えている。
カメラを構えても寒さでホールドできない。体の震えがカメラに伝わってブレてばかりだ。

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一寸した晴れ間から差し込む陽光に反射して明月院の屋根雪の白と梅花の白が目に眩しい。

少し早いが昼ご飯に向かおう。昼時間になれば混んでしまう、早めに店に入った方がいい。
そうだ、鎌倉宮の前にある蕎麦屋に行こう。

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明月院を後にして鎌倉街道を鶴岡八幡宮へ。下り坂を降りると雪はない。
八幡宮を突っ切って鎌倉宮方面へ向かう。
お目当ての蕎麦屋に入り十割蕎麦を楽しむ。
そして蕎麦ぜんざいも注文。ぜんざいは体が暖まるから。
ぜんざいを一口食べる度に体が温まって来るのが判る。
体も暖まった。さて次は何処に行こうか。
瑞泉寺にも行きたいが寒い。せっかく暖まった体がまた冷えてしまいそうだ。
それに雪ももう溶けてしまったし。
鶴岡八幡宮に戻ろうと来た道を戻ると天神様の幟が。
荏柄天神だ。
天神様といえば梅、行ってみよう。

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雪はほとんど無かったが紅梅がとても綺麗だ。

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特に綺麗だったのが桃色の梅。大きめの花が愛らしく咲いている。

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受験シーズン、絵馬がいっぱいだ。
次から次へと受験生達がお参りに来ている。
友達同士だったり、家族と一緒だったり。

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天神様は学問の神様。受験も本番の時期になり天神様は大忙しだ。

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最近娘達が勉強しない。上の娘は目を♡にして夜中まで嵐が出演するTV番組を見ていている。何時勉強しているのだ?
下の娘は姉に付き合って見ている。う〜ん、困ったものだ。
尤も自分の昔を思い出せば強くも言い難い部分も・・・・・

そうだ、お参りしておこう。

娘達がちゃんと勉強しますように・・・・お願いします。

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天神様と梅はやはり似合います。

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想いの詰まった絵馬が連なる。
皆、希望が叶うといいね。

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受験生達に混じってお参りしたあとは引き続き梅を楽しんだ。

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雪融け水の冷たさに震えているようだ

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蕾、咲き始めと開花。まるで連続写真のよう。

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凛とした雰囲気に身が締まる。寒さに耐える梅に美しさを感じる。

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柔らかな色合いの梅。
柔らかだが芯の強さを感じさせる。そう、隙が無い。

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受験生グループは梅の写真を撮ったり記念写真を撮ったりして束の間の休息を楽しんでいる。
何組かの撮影係を引き受けた後、天神様を後にして鶴岡八幡宮へ戻る。

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鶴岡八幡宮のリス。天神様で見かけたリスは近くに寄ってこなかったが八幡宮のリスは近くまでやってくる。
ちょっと人慣れし過ぎだ。

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今の時期、八幡宮では牡丹が盛りとか。
見たかったが体が再び冷えてしまった。
早く帰って熱い風呂に入りたいから止めておこう。

早朝のオレンジ色に包まれて一人だけの観梅会 大倉山公園梅林で梅をみる [日常のなかで]

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2月になって寒さも和らいできた。
大倉山の梅林に梅の咲き具合を確認しに行こう。
4時半に起き、ストレッチで軽く汗を流して熱いシャワーを浴びる。
6時、家族は未だ寝ている。奥さんの寝室では目覚まし時計がけたたましく騒いでいる。
騒ぎは3分間程続くが諦めて黙り込んだ。5分後、再び騒ぐがその努力も徒労に終わっている。
まったく・・・・
何時もながら鋼の無神経だ。あの騒音のなかよく寝ていられるものだ。

スタバの深めにローストした珈琲豆を挽きドリッパーに入れると香しい香りがダイニングに溢れる。
珈琲ドリッパーの湯の音を聞きながらカメラのメンテをはじめた。
ドリッパーから湯気があがり、コポコポと乾いた音が出る。珈琲が仕上がったようだ。
昨日の残りもののチョココルネをかぶり付く、チョコクリームの甘さが口の中いっぱいに広がったところを熱々の珈琲で流し込む。
喉に残るのは珈琲の香り。

さあ、出掛けよう。9時前までには戻らないといけない。
何故なら今日は仕事なのだ。尤も仕事とは言っても基本的には出社の必要の無い仕事で、会社から転送される電話に対応するのが仕事なのだ。だから9時から17時までは家で待機しないといけない。
外に出ると1月の寒さが嘘のような穏やかな寒さだ。
陽光は朝焼けを引きずってほのかなオレンジ色をまとっている。
低いアングルからの陽に長くなった影を伴って公園までの坂道を登る。
大倉山記念館に到着。この裏側に梅林がある。

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せっかちな木は花を八分程咲かせている。
が、概ね3分咲きぐらいか。のんびりした奴は数輪しか咲いていない。

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緑がかった梅の花。凛とした風情が良い。

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咲く花の横で蕾が順番を待っている。

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あと2週間もすれば公園は梅の花で埋め尽くされる。

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まだオレンジ色が残る陽光を浴びる

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清々しさに満ちた光に全てが浄化されるようだ。

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幾重にも重なる花びら、和菓子のようだ。

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薄紅色の梅の花も又良い。

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白の清楚さとは又別の魅力。

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愛らしさがある。

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白は凛として近寄り難さも併せ持つが、薄紅色の梅は親しみを感じる。

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日陰はやはり寒さを感じる。歯が鳴る程だ。

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花もいいが蕾も愛らしい。

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もう少し、時間の許す限り愛でていたい・・・・

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梅の花のトンネルを歩く

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梅の花を愛でに来たのかな・・・・・

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梅の花のトンネルは続く、このあたりは野梅

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なんと綺麗な白だろうか、混じりけのない白

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梅の木のトンネルを楽しむ。満開だったら壮観だな。

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寒い・・・・温かな甘酒でも飲みたいな。
でも時間が早すぎて店は開いていない。
何も乗っていないテーブルだけが並ぶ。

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暖かさを感じる梅の花。寒さを感じさせるのも梅の花。

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艶やかな梅もあれば

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清楚な梅もある

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限りなく純粋な白にみとれる。

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オレンジ色をまとっていた陽光も今は薄い乳白色に輝く

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その陽を浴び、白がますます映え渡る

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静けさの中、ゆったりと時間が過ぎてゆく。
公園の中は喧噪からは遠い。鳥の鳴き声だけが聞こえる。

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まだ人影は少ない。梅の木に近づいた途端、鳥の羽音に驚く。

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苔むした梅の幹も良い味わい

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大倉山の梅林では2月19日、20日に観梅会が催される。
その頃には満開だろう。20日に来てみようか。
19日は上の娘の誕生日だからバタバタと忙しそうだから。
誕生日といえば明日7日は自分の4z歳の誕生日。(4x(エックス)ではなく4z(ゼット)という表記に意味が・・・)
はたしてケーキはあるのだろうか?
誕生日についての話題は上の娘の事だけしかのぼっていないから、ケーキどころか誕生日を認識してくれてない可能性もありそうだ。
まぁ、そんときゃ自分で焼こう。自分で焼いた方が食べたいものを作れるし。

帰り道、大倉山駅に向かう坂を降りてゆく途中にあるパン屋さんに目が行く。
昔何度か買った事のあるパン屋さんだが最近はご無沙汰している。
奥さんがやたらとパンを焼きたがるので買うチャンスがないのだ。
だが、ふとみると何故か宮城フェアと書いてある。
聞けば、宮城にあるベーカリー、パレットから職人さんを呼んで、その店の名物パンを焼いているそうだ。
ずんだのジャムとかウグイス豆のパンとかがある。・・・・奥さんはずんだが好きだったな。電話してみると朝ご飯まだだから欲しいと言う。(もうすぐ9時だぞ!何やってんだ?まったくウチの奥さんは・・・・本当に朝寝坊だ。目覚まし時計もさぞ飽きれた事だろう)
中に入ってみると・・・・昔とはかなり雰囲気が違う。
以前はカウンター越しに欲しいものを伝えて買うタイプで内装もお洒落だったが・・・・いまはトレイで各自が選ぶ一般的なタイプだ。
何もかも普通になってしまった店内に戸惑いながらパンを選ぶ。
まずはその宮城パレットの”ウグイス豆のパン”。そして一緒に置いてあった”パレット自家製栗原ずんだジャム”
もうひとつ”幸せのバナナのpan”を買ってみた。
このバナナのパンはTOTSZEN のお勧め商品だそうだ。

PALETTEは栗原と大崎、古川に店が有るらしい。

帰宅、朝ご飯を待っていた奥さんと娘達ががっつく。
珈琲を入れようとふとみると・・・・・炊飯器が保温に。ご飯が炊いてある。
えっ?ご飯炊いてたの?言ってくれれば・・・・と言うと奥さんは、
そう言ったら買ってくれなかったでしょ、って。確かに・・・よほどずんだジャムが欲しかったようだね。

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まずはバナナのパン。

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バナナの優しい甘さとフワフワの生地。でも予想通りの味。

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ウグイス豆のパン。

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谷でカットしたら・・・・ちょうど豆がない所だった。
しっとり、フワフワの生地が美味しい。豆の甘さも丁度良く、思わず後を引く。
パンが好きでない自分が後を引くのだから美味しいと判断できる。

奥さんが気に入って全部食べ切ってしまった。
”追加購入に行く、買い占める”と言っている。
でも一人二つまでと書いてあったぞ・・・




そうだ、鎌倉に行こう! ほのかな暖かさを探して北鎌倉から江ノ島へ [日常のなかで]

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寒い夜、ブロブを彷徨っていると蝋梅の透き通るような黄色い花をたくさん見かける。
そして、蝋梅の花に混じって梅の花が数輪・・・・
春には未だ早いが、寒さの中に見る梅一輪はほのかな暖かさを感じさせ春の予兆を感じさせる。
そうだ、鎌倉に行こう!春の予感を探しに。

何時ものように東横線から横須賀線へ。北鎌倉は梅が咲き出している。
未だ蕾が多い梅の木は冬の穏やかな陽光に包まれている。

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まず明月院を訪れた。
朝早い事もあるが人が少ない。凛とした冷たい空気と静けさが辺りを支配している。

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蝋梅が満開だ。黄色く透き通るような花。

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山門近くの梅は咲き始め。梅の花は華やかさというより気品を感じる。

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梅の花の下で宴会は似合わない。
静かに飲みながら愛でるのが似合うと思う。
桜花は陽気(妖気)な感じが有るが梅は陰、そして高貴な感じだ。

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枝に座る蕾が愛らしい。

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丸窓に息をのんだ。
室内が赤に染まっている。
陽の光が緋毛氈に反射して室内を紅く染めている。

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今の時期、丸窓の中には色が無い。紅に染まった室内の壁と色の無い丸窓の内側、いい雰囲気だ。

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自分以外誰もいない。貸し切り状態で丸窓の景色を楽しむ。
楽しんだ後は丸窓の向こう側の世界に行こう。300円寄付して室内に。
今日の茶菓子は煎餅だった。籠から一ついただく。前回のカステラは美味しかったな。

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冬の枯れた景色もいいものだ。
縁側に座して静けさを楽しむ。
風もない、聞こえるのは自分の呼吸だけだ。
凍った池の表面から反射する光が美しい。
無音のなか、心鎮めて雑念を排除する。この風景と同化する為に。

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おや、お地蔵様、随分愛らしい頭巾ですね。 

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ちゃんと帽子をかぶって暖かそう。

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紅い花びらが流れてゆく・・・・思わず流れる花びらを拾いたくなる。

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寒い日は耳が痛いですからね・・・

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波に浮かぶ影、山水の中に遊ぶ。

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明月院から東慶寺へ。まだ僅かにしか咲いていない。二月中頃は素晴らしい眺めになるだろうな・・・・

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藁葺き屋根と梅の木は良く合う

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東慶寺の梅を愛でたあとは亀ヶ谷坂切通を通って小町通りに出る。

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小町通りを散策しよう。かまくら画廊・・・・ここに用事がある。その用事とは・・・・

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これ、スイーツデコ。にったんさんの作品だ。
記念に一個購入。
この画廊でニットの作品展があり、そのなかでスイーツデコが売られていた訳だが・・・さすがニット展、展示品の対象年齢と客さんの年齢層が高く、入るのにとても敷居が高かった。
画廊の前に立ち、中に入るかどうか3分位思案した程だ。
そして画廊内でも。スイーツデコを探す間の場違いな雰囲気、落ち着かなかった・・・・(;^_^A

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鎌倉駅から長谷へ歩く。
その途中に一匹焼きの鯛焼き屋さん”なみへい”

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こんがりと焼けた小ぶりの鯛焼きだ。
皮はぱりっとしている。

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厚さも十分に有る。痩せていないのが嬉しい。焼き色が良いね。

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餡子もたっぷり。

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長谷寺の梅も清楚に咲いてる

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長谷寺の前の奇木。生き物のような姿、いまにも歩き出しそうだ。

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ここの地蔵様は3頭身、丸文字といい一寸俗っぽくない?

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山門付近の梅は左程咲いていなかったが本殿横にある茶屋の梅はかなり咲いている。

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実に清楚な白、観る者の心に染み込むようだ

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冬の澄んだ陽光が花の背後から包み込む

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この白さと気品、あまりに純な白さにいたたまれなくなってくる。
長谷寺を離れた。

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長谷から江の電に乗り江ノ島方面に向かう。

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ひとつ手前の腰越で降りる。
何故なら・・・腰越の駅を出た江の電は路面電車になってしまう。これを見たかったのだ。

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車を蹴散し進む江の電

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レトロなデザインの車両の方が路面には似合う
線路伝いに歩き、海に出る。

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江ノ島まで海岸伝いに歩こう。

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サーファーも多い

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散歩中の人たちもいっぱい・・・・・

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江島神社に行ってみよう。

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場末っぽい雰囲気が楽しい

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何?クラゲせんべい?たこせんべいは良く聞くが・・・・
キャノンボールクラゲ?見た事無いが試してみよう。

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大型プレス機でジュワー・・・・・

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完成。食べてみる・・・・・どこがクラゲなんだろう?
たこせんべいと大差ないかも。

神社に参拝し、そのまま岩屋まで行ってみよう。

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美味しそうな湯気が立ち上る。

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岩屋まで行く頃には夕刻となっていた。
岩屋を見学して帰路につく。

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だいぶ陽が長くなったとはいえ未だ冬。陽の落ちる速度は速い。

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もうすぐ日没だ。

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陽が山にタッチ。早く帰ろう。

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帰りは江ノ島から湘南モノレールに乗って大船へ。



**********************************

日曜日の朝、上の娘の顔が赤い。熱があるようだ。
測ると・・・・・38.8℃、何の前触れも無く熱が出た、こっ、これは・・・・インフルエンザか?

インフルエンザとすると自分の仕事にも影響がある。
会社からのお達しで、家族にインフルエンザが発症した場合、症状が無くとも三日間出勤停止と言われているのだ。
とりあえず会社に家族にインフルエンザ感染の疑いが有る旨と判定でるまで自宅待機する旨をメールする。

月曜日、病院で検査すると・・・・・ビンゴ!
帰り道、日曜日の朝から何も食べていない上の娘に昼ご飯に食べたいものを聞くと、
”KFC”
おまえ正気か?まあいい、4ピースあれば自分の昼ご飯分もあるだろう。
しかし、自分の分は無かった。
それだけ食えれば大丈夫だ。



勤務先の新年パーティで ケーキを食べまくる。 [日常のなかで]

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今日は勤務先の新年会。Yokohama Bay Sheraton Hotelでパーティだ。
お腹を空かせて会場にGo!

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好物の鴨に、定番のローストビーフ

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生ハムに、サラダ各種、中華にイタリアン・・・・・お預け状態は辛いな。

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乾杯までワインを飲みながら待つ。下戸だから乾杯前に酔っぱらった。

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乾杯の後は大好きなものから・・・・
ワインの産地当てゲームでワインを飲んで更に酔っぱらう。

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もうワインと食事はいいや・・・早々に切り上げてスイーツに走った。

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最早ケーキバイキング状態だ。でも種類が限られるのが残念だ。
ケーキとフルーツで腹を満たそう。
酔っぱらった口に冷たく甘いムースが凄く美味しい。テーブルの上に空き容器をタワーの如く積み上げてゆく・・・
スカイツリーみたいだ・・・・
会場ではゲームが終わり大抽選会。PS3やらマッサージチェアを引き当てた人を羨ましげに見ながらケーキを頬張る。
PS3、欲しかったなー・・・・

何時ものデジカメが修理中なので今日は8年前のデジカメを引っぱりだした。ピントがあわない、ボケてばかりだ。
撮影後の確認も液晶が小さすぎて良く判らない。
ケーキのアップを撮りたかったけどフォーカスが合わなくて、合えば今度は白飛び・・・
当時のデジカメってこんな程度の性能だったっけ?技術の進歩は凄いな・・・・

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ケーキを食べ過ぎてラウンジで休憩・・・・そういえば最近ケーキバイキングに行っていない・・・・



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新年!初詣に行く [日常のなかで]

新年あけましておめでとうございます。
いつも訪問いただき有り難うございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 平成二十三年 元旦  
            しろたま さる1号


あ111DSC_9986.jpg


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大晦日、大掃除の仕上げの日だ。
今日の大掃除はバイクと車。

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洗車してプレクサスで磨き上げる。
しかし寒い。何度となくトイレに駆け込む。珈琲の飲み過ぎなのかもしれないけど。

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この後は車。洗車場に洗いに行くが凄い混雑だった。
なんとか洗車はできたが拭きあげをするスペーズがない。しかし洗車スペースに居続けるわけにもいかない。
仕方ない、自然乾燥だ。
洗車場からマンションの駐車場まで走りながら乾かした。
マンションの前で拭きあげをしてワックスをかける。
これで自分の大掃除はコンプリート。

次の正月準備は・・・・・買い出しだ。
2日から奥さんの実家にゆくので大規模なおせち料理は要らない。
気分を感じられる程度の小さなものでいいのだ。
基本的には玉子関係以外は購入品ですましている。
何故玉子関係は買わないかって?それは甘すぎるから。
甘党さる1号の味覚をもってしても甘すぎる伊達巻きばかりなのだ。
だから伊達巻きなどは自作している。
でも今回は卵焼きは買ってみた。

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何か有名な老舗らしい。大倉山のマルエツで売っていたが・・・・・

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試食してみる。・・・・・あま〜い。でも許容範囲。
甘いがダシの香りが負けていない。

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伊達巻きは作る。
110gのはんぺんをFPでミンチにして玉子6個と砂糖大4、みりん大2、酒大1、だし汁大3、塩少々をFPに追加、良く混ぜる。
オーブンシートを敷いた平角パッドに流し入れて・・・・・
200℃に予熱したオーブンで25分焼いた。焼き上がったら巻き上げて放置・・・・・

放置している間、トレッサにエアコンの下調べに・・・・
早く買わないと凍えそうだが工事費等判らない事が多すぎる。
一度見積もりをとる事になった。
混んでいるらしく、業者の下見は1月の中頃・・・・当分凍える日々が続きそうだ。
下のフロアに降りると何やら行列。何だろう?
みれば31だ。そうか!31日だ。

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思わずレギュラーのダブルアイスを買ってお持ち帰り・・・・
バナナ&ストロベリー と ベリーベリーストロベリー(下の娘の好物セット)
ラムレーズン と ジャモカアーモンドファッジ (自分の好物セット)
エスプレッソの何とか(忘れた)と チョコの新作(似たのがいっぱいあって区別つかない・・・・)(上の娘が好きそうなものを適当に)
ラブフォーション31 と カスタードプリン (奥さんから”おまかせ”と言われたので適当に・・・・)
を買った。
31日にサーティーワンの前を通ると発作的に買ってしまう。たとえ凍えている時でも。
でも、エアコンの無いリビングで食べるアイスは・・・・・寒かった。

あとは年越し蕎麦を買った。
蕎麦の食べ歩きをしているが、実は年越し蕎麦は左程拘っていない。
この時期になると大量にスーパーに並ぶ深大寺蕎麦(二八)を買ってくる。
十割だと上の娘が食べない(蕎麦嫌い)のと大晦日は忙しくて手がかけられないから。

ウチの年越し蕎麦は過去いろいろ試したが、最近では”けんちん蕎麦”に落ち着いている。
本当は鴨セイロが食べたいのだが、鴨が好きなのは自分だけなので家で作れないのだ。

具材は朝から仕込んで、根菜類には味が染みるようにしているのが唯一の拘りかな。
やや大きめにカットした大根、人参、カブ、里芋、蓮、葱、鶏モモをじっくり煮込む。
今回はキノコ類を忘れてしまった。通常はこれに舞茸としめじも加わる。

けんちん蕎麦IMGP5146.jpg
盛りつけの最後に小松菜と蒲鉾を添えて完成。

けんちんセイロIMGP5147.jpg
こっちは”けんちんセイロ蕎麦”バージョン。
両方とも体を暖めるのに良い感じで、エアコンの故障している我が家の救世主となった。

何時も蕎麦のかけ汁(けんちん汁)を大量に作りすぎてしまう(大量に作った方が美味しいのもあって)
いや、わざと大量に作るのだ、何故なら・・・・

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こおまま餅を入れて雑煮に・・・・・元旦の朝は楽したいから。カウントダウンなんか見て寝不足だし、ね。

朝ご飯の後に神田明神へ初詣に行く。綱島街道で五反田を抜けて・・・・
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三田付近を通過中。ここから見る東京タワーが好きだ。
やっぱりスカイツリーよりカッコいいな。
スカイツリーは単なる棒にしか見えないから美しさを感じられない。
尤も完成したらイメージが変わるかもしれないけど。

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最近じゃ、お茶の水界隈なんか初詣の時以外行かなくなった。
昔はスキー用品を買いによく行ったものだけど・・・・・

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神田明神に到着。
例年より1時間遅い到着のせいか混雑が始まっている。
10時位に来ると本当に空いている。
皆、夜更かしして朝が遅いから朝が狙い目なのだ。
ただ今年は娘達が夜更かしをする年齢になったせいで出遅れてしまった。

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混んでいるのは時間だけのせいではなさそう。
改修工事のせいで狭くなっているのも原因のようだ。

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銭形平次の碑
いつも銭形平次よりも銭形警部を思い出してしまう。

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この距離ではさい銭投げても無理だな・・・・おとなしく流れに身を任せ最前列までいく。
お参りを済ませた後は・・・おみくじを引いて、お守りを買って・・・

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自分は勝守、下の娘は交通安全を選んだ。上の娘は金運のお守りをチョイス。
奥さんは・・・・・何と恐れ知らずな事に
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美を守る・・・・・え〜っ?と家族全員からのブーイングにも動ぜず奥さんは選んだ。
でも守っているのは脂肪のような気が・・・脂肪は守っていないでいいからね。
 
銀座IMGP5193.jpg
帰りは銀座を経由して・・・やっぱり空いているなー。



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大掃除再び・・・ 大掃除3rdセッション 換気扇と格闘する。 [日常のなかで]

大掃除の3rdセッションは換気扇とベランダだ。
昨年、浴室の換気扇をメンテナンスがてら大掃除したが、13年放置してあった換気扇の中はかなりエグイ状態だった。


今年は昨年掃除したばかりだから埃は大した事はないが、メンテナンスのために開けることにした。
昨年気になっていたベアリングの音は安定しているから内部クリーニングとグリスアップで良いだろう。

上の娘は遊びに行ってしまった。
友達とカラオケパーティだそうだ。まったく最近の中学生は・・・・すこしは家の手伝いしろよ!お年玉減額だな。
奥さんは短時間パートで外出。のこされた下の娘と大掃除3rdセッションだ。

下の娘にベランダをまかせて自分は浴室の換気扇に向き合う。

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まずカバーを外して・・・

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昨年と違って埃が層になっていない。

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このネジを外すと・・・外れるはず。
しかし外れない。上をむき続けて首が痛い。腰も痛くなってきた。
一人だと危なそうだ。ベランダにいる下の娘を呼んだ。

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何とか外した。

ファンに埃が僅かしか付着していない。昨年の状態から比べればイージージョブ、サクッと終わらせよう。

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バッフルを外して・・・

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小さいファンの方も・・・

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ファンを外して・・・・

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バッフルプレートとファンを洗っておいて、その間にメンテするから。

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この軸から異音が出ていたのだ。

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ベアリング用グリスを注入。
軸を手で回して・・・・再び注入。
これを何度か繰り返す。
ん、?下の娘がドタバタやっている。何だろう?
ファンが洗い辛いようだ。

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細い所は大変だね。歯ブラシ使おうか?

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洗い終わったファンを取り付ける。ネジは逆ネジだから気をつけよう。

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バッフルを取り付けて・・・・

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小さい方のファンも洗って・・・・歯ブラシが威力を発揮。

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取り付け完了。

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ブラケットを付けて・・・

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カバーを付ければコンプリート。
おーい、換気扇のスイッチ入れてみて!
音はどうだ?静かか?ゴロゴロ言っていないか?
良い感じの音で回っている。


さあ、ベランダをやろうか。
その前にトイレ・・・・ん?そういえばここにも換気扇が・・・・
そういえば、トイレの換気扇は内部を掃除した事が無い。やるか!

下の娘にベランダはまかせて自分はトイレの換気扇の掃除をしよう。
14年放置された換気扇だ。しかも一日中回りっぱなしの換気扇だ。
開かずの間の扉を開けるような気分だ。

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格子の目の間には埃が・・・・表面から拭いても取れない。
カバーを開けるとそこには・・・・

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何だ〜これは!すげー!これはやりがいがある。

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カバーを外し、この状態で掃除機で埃を除去してみる。
上を向いてやるが、埃の固まりが容赦なく降ってくる。
真っ黒で丸い固まり。そう、まっくろくろすけ。

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掃除機ではここまでが限界。取り外そう。
ファンを覆っているカバーを外したいが、取り付けのネジが不明だ。
とりあえず外周のネジを外すと・・・・

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ユニットが落ちてきた・・・・でも、見やすくなったからいいか。

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天井裏なんて住んで初めて見る。

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見やすくなったユニットを細かく観察。
ファンカバーを取り付けているネジを確認。外した。

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カバーの内側の埃は分厚く付着している。

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ファンも取り外した。

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14年分の汚れは凄いね。

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ユニットの外側と内側は拭き掃除。
ファンは水に浸けて洗う。樹脂製だった。

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綺麗になったファンを取り付けて。

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うん、綺麗だ。

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このプレートの留めネジも外してしまったが外してはいけなかったようだ。
このプレートは位置決め用。位置がずれるとダクトとの位置関係が変わってしまう。
もと位置を探し出して固定。

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手を伸ばし、天井裏奥を撮影してみる。どんなふうになっているのかな・・・・

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ユニットを取り付けて

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カバーを装着して完成。
ファンをオンにしてみる。いままでより音が静かになった気がする。気がするだけだろうけど。

おーい、ベランダはどうだ?・・・・
返事が無い。?????
行ってみると居ない。どこに行ったのだろう?
ふとベッドを見ると・・・・半天に包まって寝ている。疲れたらしい。
まあいいか。
時計を見れば三時だ。なにか甘いものを買ってこよう。
駅前の鯛焼き屋、新世界に行く。

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ここでずっと気にしていながら買っていない鯛焼きがある。

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上鯛焼き、注文を受けてから焼く鯛焼き、いつもは時間がないので普通の鯛焼きを買っていた。
今回は上鯛焼きを食べてみよう。
注文をすると番号札を渡される。15分程必要らしい。
目の前で焼き始めた。

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店の前の椅子に座り、並鯛焼きと睨めっこしながら出来上がりを待つ。
出来上がりを受け取って家に戻った。

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おーい、起きろ!お茶にしようぜ!
鯛焼きでティータイムを楽しもう。

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これが上鯛焼き、ここの鯛焼きは昔からの鯛焼きといった趣で鯛が太っていない。
最近太っちょの鯛焼きが多いので餡子が少なく感じる。
皮は薄くなく厚くもない、まさに鯛焼きのスタンダード型
食べてみよう。
小豆の粒は大きいが小豆の味を感じる餡ではない。
甘さは強く、クドくはないが小豆の風味が甘さに隠れているような感じだ。

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う〜ん、並とどう違うのかな?
もうそろそろエスケープしてもいいだろう。
今年の”バイク走り納め”をしたいのだ。
奥さんに探りを入れると年内は全て予定があるという。
娘達をほってくわけにもいかないので、自分は出かけられない。
しかし、・・・・さらに探りを入れると26日は夕方16時から出かけるだけみたいだ。
となると、エスケープ発動日は26日しかない。しかも16時までに家に戻らないといけない。
寒い時期は海側だな。
16時までに戻るという制約のなか場所を検討しよう。
晴れる・・よね?




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健康診断&奥さんとランチ そして御座候の大判焼 [日常のなかで]

今日は健康診断。
奥さんも配偶者健康診断として一緒に受診した。
自分は標準の成人検診の人間ドックコースと前立腺膀胱超音波検査のオプションをプラス、
奥さんは人間ドックコースに子宮癌検診とマンモ乳癌検診をプラスした。
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前日の21時以降の飲食は禁止だったが・・・・昨日は渋滞のおかげで昼ごはんを食べ損ね、夕飯は気付いたら21時を過ぎていて食べ損ねた。
当然、当日の朝ご飯は食べられないから三食絶食となってしまった。まるでプチ断食だ。胃腸の調子は良くなりそうだけど・・・・

朝起きてから凄く寒い。何もエアコンが壊れているせいだけでは無さそうだ。
日課のストレッチで体を動かしても体は暖まってこない。体の芯から冷えている。
ヒートテックの長袖を二枚重ね、下はヒートッテックのタイツで武装する。まるでバイクに乗るみたいだが・・・寒いのだ。
体がエネルギー不足の状態になっていることがよく判る。

奥さんと健康診断のために横浜駅東口側にある検診センターに向かう。

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検診で気にしているのは腹部超音波検査、脾臓と肝臓にポリープがあり、それが成長していないか気掛かりだから。
一昨年は脾臓にポリープが見つかった。
昨年は何時も以上に執拗にスキャナーを体に押し付け、終わった後”判断はドクターがしますから”の一言。
意味深だと思っていたら肝臓にポリープだった。
何れも経過観察中だ。今回の結果は大きさに変化無し、成長はしていないから大丈夫だろう。

体重は計画通りに1kg/年でダウンしている。体重は55kg、学生時代の体重に戻った。目標値に到達だ。
ウエストは70cmまで絞った。これは目標まであと少し。
学生時代と同じ体重だけどウエストは違うな・・・・肉の質の違いなのかな。

今回からメニューに入れた前立腺の検査、これは大変だった。
膀胱が膨れていないと検査出来ないそうだが・・・・前日から水分をほとんど取っていない。
しかも検査の最初は検尿だったから・・・・・
バリュームの検査が終わった後、水を飲めるだけ飲んだがなかなか貯まらない。
その後他の検査も終了し、サービスの珈琲をいただくが、何度もおかわりをしてみるも貯まってこない。
途中、スキャナーをあててみるが・・・まだ不足。
ラウンジに戻って再び珈琲をお願いすると・・・・今度はデカイのでと特大カップに入れて持ってきてくれた。
一体どれほどの珈琲を飲んだのだろう。ようやく貯まって検査が終了した。

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ちょっと遅めの昼ご飯、たまには奥さんと。
奥さんはこの後用事があるそうなので時間がとれない。
仕方ないからベイクオーターで手軽にすませた。
Wolfgang Puck Cafe,カルフォリニア料理らしい。
何がどうだからCA料理なのかは良く判らないが・・・・

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本日のパスタ、自分はこれ。アメリカンソースのシーフードパスタで海老味噌のコクが良い味を出している。 

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奥さんが選んだのは本日のランチ、ビーフの柚子胡椒風味プレート。柚子胡椒のどこがCAなのかな。まあ、美味しかったけど。
ランチの後は富沢商店で材料をケーキの材料を物色して奥さんとは別行動へ・・・

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そごうの出口に向かっていると何やら呼ぶ物がある。みれば大判焼きが呼んでいる。
御座候の大判焼きだ。一個80円で赤餡(小倉)と白餡がある。
箱に入れてくれるが箱には名門と明記してある。
(自分で老舗と明記していた蕎麦屋もあったが・・・・)

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ほかほか焼きたて・・・・

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美味しそうですね。タイヤキは大判焼きの形が変化したものらしいが、そういうものならタイヤキは厚焼きが正統なのかな。
でも大判焼きは下手な店は皮が粉っぽくて美味しくない。タイヤキより皮の味が強く出るからある意味難しいかも。
さて、この大判焼きはどうかな・・・・

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割ってみる。いや、皮は厚くない。
しかも餡が分厚く入っていて美味しい。
甘さはクドくなく、小豆の味がよく出ている。
皮も粉っぽくなく良い感じの皮だ。
これで80円ならCPはかなり高いな。

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白餡、白餡って美味しいと思った事は無かったが・・・・美味い。
豆の味が良く判る。見ると豆の粒も残った荒潰しのようだ。
この豆の粒の食感がたまらない。
名門と自ら明記しているだけの味はありますね。

何れにしても健康診断は終わった。
我慢していたスイーツも思う存分食べられる。
さあ、次に焼くケーキを企画しよう。


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エアコンがあ〜 大掃除2ndセッション&年賀状を作り始めよう [日常のなかで]

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今日は大掃除の2ndセッション。
ワックスがけがそのミッションだ。
奥さんと娘達はトレッサまで買い物だ。昼ご飯は外食しておいでと時間を稼ぐ。
まずはリビング・ダイニングから。
置いてあった家具を可能な限り隣の部屋にエスエープ。
・・・・・こんなに広かったんだ・・・・・・意外と物が多かったのだな。
掃除機のあと雑巾がけ、そしてワックスだ。

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家具を移動させつつ各部屋のワックスをかける。
さすがに家具の移動のときは一人だと辛い。家具の足全てにバスタオルや古毛布を敷いて引っぱる。
かなり腰に来る。全員外に出すんじゃなかったと一寸後悔。
といっても、奥さんや上の娘は手伝ってくれるタイプじゃない。下の娘が唯一可能性があるが・・・・
夕刻ごろ部屋のワックス掛けが終わった。
終わった頃チャイムの音、エアコンの修理屋さんだ。
実は12月に入った途端エアコンが壊れた。アイドリング時はファンが回っているがフルスロットルに移った途端ストールしてしまう。
いろいろ試していたが上手くいかない。諦めてメーカーのサービスを頼んだ。
24h365日対応のコールセンター、そしてコール翌日の派遣、これは非常に助かった。
(時間指定なければ当日派遣も可らしい。凄いなー。)

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14年以上使ったエアコンだ。
診断の結果、コンプレッサーの軸がいかれていてコンプレッサーの交換が必要らしい。
コンプレッサーの値段を聞くと10万円は超えるらしい。(>_<)
仕方ない、買い替えだ。見積もりをお願いした。口頭ベースでは同等出力のタイプだと30万円位ではとの話だった。
しかしこのエアコン、マルチタイプで一台の室外機に二台のユニットが付いている。
同じマルチタイプにするかシングルを二台にするか、それが問題だ。
この後トレッサまでいってノジマでカタログと価格を調査。
マルチタイプは展示が無い。従って価格は不明だ。カタログでは50万円・・・・・たまらんな。
まあカタログ上の価格はあてにできないし・・・・・

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シングルタイプはカタログ上はオープンプライスだから表示価格をカタログに書き写す。
4.0kw&2.5kwのエアコン、あわせて27万円位だ。ただ標準工事では不十分らしく工事費に追加が出そうな感じだ。
まあ、休み明けにDAIKINから見積もりを貰ってから決めよう。

このタイミングでの故障、これは辛い。
機種が決定して在庫があれば直ぐに工事に入れるだろうが、もし在庫が無かった場合、今は年末、手配入荷までにリードタイムがかかってしまう。
下手したら年明けになってしまう可能性もある。
これは寒い。ここ数日、家の中で寒くて凍えているのだ。
実はコタツも無いのだ。いや、あるのだがコタツ布団が無い。しかも独身時代に使っていて10年以上収納の中に眠っているコタツ(物持ちが良いな・・・)、まだ使えるか心配だ。

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凍えていたら奥さんが半天を買ってくれた。
さっそく使わせてもらおう、羽織って年賀状を作り始めた。
この半天、クリスマスプレゼントらしい。。。。。確かに実用的だが。
昔の半天に比べて随分軽い。
奥さんは一度帰ってきたあと再び出掛けた。
娘達と三人で年賀状と格闘。

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今回も下の娘に夕飯を作ってもらおうと思ったが・・・・年賀状が’忙しいそうだ。
仕方ない、作るか、年賀状で忙しいから手軽にルーを使ったシチューな。(ぶちこんで、ほっとけばいいから楽なんだ・・・)
忙しいからこれとサラダで・・・・えっ?パイを乗せろって?それもいいよな、冷凍庫内を捜索すれば奥さん買い置きのパイシートを発見。ラッキー、使わせていただきます。


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大掃除二日目 ピアノの嫁入り [日常のなかで]

朝4時半、目覚めると家中がゴミの山。
ストレッチのできるスペースすらキープできない状態なので、今日のストレッチは諦めて再び眠りにつく。
が、6時半が限界だった。これ以上布団の中にいるのが苦痛になってきた。

家中がおもちゃ箱を引っくり返したようでゴミ屋敷なみの散らかりのなか、PCと睨めっこしながら家族が起きだすのを待った。
ようやく起きてきた。さあ、朝ご飯を食べて大掃除の続きだ。
あまりの状況に写真を撮るのも忘れ整理に没頭した。

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昼ご飯はけんちん蕎麦。大掃除と蕎麦、まるで大晦日。
年賀状も書かなきゃ・・・・

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ピアノ&エレクトーンの嫁入りの時間だ。外国に嫁に行くらしい。
業者はさすがプロ。手際がいい。  

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大きく重いピアノもこのとおり・・・・
あっという間に運び出された。

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さようなら〜、幸せになってねー。・・・・見送る。

まだまだ大掃除は続く、でも晩ご飯の時間だ。こういうバタついた日はカレーが手軽でいい。
下の娘が作ると言い出したのでまかせた。
彼女はチーズがたっぷり入ったカレーが好きだから自分の好みの味にしたいのだろう。
まかせたからよろしく。蒟蒻も入れてね。蒟蒻入りカレーはお父さんの好物、噛み応えが心地いいから。
ルーはバーモンドカレー中辛とジャワカレー中辛が半々。
追加の味付けはケチャップとウスターソースでお願い。
自分が作る場合、子供の頃にカレーにウスターソースをかけていた名残でウスターソースを必ず入れる。
奥さんが作る場合はチョコレートとネスカフェを入れているようだ。
彼女がかつて嵌っていた林檎とヨーグルトがたっぷり入った甘酸っぱいカレー、これは好きになれなかった。

カレーはルーは市販のものを使うから同じ味になりそうなものだけど、ルーのブレンドとか追加の味付けとか好みの具材で作る人によって味が全く変わってしまうのが面白い。
家ごとにカレーの味があるが、その中で個々に味があるようだ。
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野菜を大きめにカットしたカレーは下の娘と自分の好みのスタイル。
奥さんに作らせると人参なんかは透けるように薄い。
理由を聞くと、嫌いだから・・・・。好き嫌いはいけません。
上の娘に作らせれば野菜は少ない。で、ドロドロのカレーが好みらしい。
ようは箱のレシピ通りだ。
彼女は基本に忠実。箱のレシピから絶対はみださない。まったく冒険しないのだ。
味のトッピングなんてもってのほかだ。
ちょっとつまらなくないか?とも思うが・・・・・

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それと紫芋と南瓜のサラダ。
レタスの上にはガーリックソテーした南瓜と紫芋のマッシュにシーチキンをあえ、塩こしょうと少量のマヨネーズで味付けしたもの。
ご苦労さんでした。

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何とか大掃除第一弾は終了した。
100円ショップのツリーと飾りでクリスマス気分。これで十分。






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大掃除開始!懐かしいものがいっぱい [日常のなかで]

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今年もやってきた大掃除。
今年は何故か例年に比べ大事になっている。
特に押し入れの中身、一掃大作戦を敢行する事を奥さんが勝手にきめた。
そういえば昔の教科書や資料雑誌なんかを仕舞い込んで忘れていた。
引っぱりだすと・・・・・結構量が多かった。
片付けるにはサッサと縛り上げてしまえばいいのだが、ついつい中を見てしまうと懐かしくて読み出してしまう。
表題だけでも懐かしい。

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6809、懐かしいなー。思わず頬が緩む。
始めて組んだマイコンが6809だった。

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こっちは68000か、そういえば一時期マイコンに凝ってたな・・・・・。
雑誌に教科書に・・・・結構な量になった。
古すぎて売れないだろうから捨ててしまうか。

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奥さんはピアノ&エレクトーンが明日嫁に出ることになって周りのアイテムや楽譜などを捨てまくる。
娘達もあおりをくって大整理大会になった。

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ご飯を作る時間もなかったのでイクラ丼が今日の晩ご飯。
一応すし飯作ってコストコで買ったイクラを山盛りに乗せる。
健康診断が近いのにイクラ山盛り食べて大丈夫かな?ちょっと心配だ。

今日は朝7時から23時まで、一日中掃除をしていた。
さすがに疲れて眠い、キーボード打ちながら眠りそうになる。
風呂に入るのも億劫な程、PCおとしてさっさと風呂に入って寝よう。
明日も大掃除が続くらしい・・・・・良い天気なのに・・・・・エスケープしたいなー。




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そうだ、鎌倉に行こう! 紅色のエスケープ2 明月院 [日常のなかで]

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円覚寺から明月院へ向かう。
横須賀線沿いの明るさから離れ明月院通りを歩く。
紫陽花の季節は華やかだが今は静かな道だ。

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明月院の森も深い紅葉

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ここの紅葉は静けさが宿る

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円覚寺とは又違った趣

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明月院の紅葉のほうが落ち着いているように見える

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丸窓から見る紅葉も素敵だ
 
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何故ここまで明月院の丸窓に心惹かれるのだろうか。

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今日は丸窓の向こう側の世界を訪れる事ができた。

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それはまた違った表情

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目に痛い程の紅

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明月院の紅葉を楽しもう

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月の中の紅葉・・・・・・本当は白熱灯。浮かび上がった紅葉が綺麗だ。

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月の兎のごとく・・・・白熱灯の月に映える紅葉

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明月院の紅葉を楽しんだ後は東慶寺に行ってみよう

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東慶寺は小さいながらも豊かな表情をもつ

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何時来ても飽きない程の多彩な花々と木々

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山門の屋根と紅葉が良くあう

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藁葺き屋根の落ち着いた色彩と紅葉の艶やかな色彩は互いに引き立てあう

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何も言う事は無い、ただ見つめていたい

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まさに燃えるような

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見事な色彩

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東慶寺を離れ鶴岡八幡宮へ向かう

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何故なら、この銀杏が見たかったのだ。
それなりに紅葉しかかっている

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元あった場所と

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植え替えた場所。大銀杏の素晴らしい生命力に驚く

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八幡宮の輝く銀杏に後ろ髪を引かれながら瑞泉寺に

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到着したときは既に夕刻、瑞泉寺の山門は薄暗い。

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薄暗い坂道を登って本堂へ

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やはり一日で五カ所は無理だった。もはや瑞泉寺を味わえる気分ではなかった。

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三カ所が丁度良いかな。

さあ、帰るか。
しかしエスケープの身、注意しないといけない。
帰る時間を何時もとあわさなければ。
小町通りで時間をつぶし、マックに入ってipadで暇つぶし。
頃合いを見計らって家に帰る。
ただいま〜、ドアを開けると”おかえりなさい”の声、間髪入れずに靴を脱ぎ部屋に飛び込む。
玄関ドアと部屋まで2m、マンションはこういうとき便利だ。
服を室内着に着替えた。
これでエスケープは完璧なものとなった。
鞄の中身を仕事用に入れ替え、いつも通りの仕様に戻す。そしてリビングに向かった。
そここにはいつも通りの奥さんと娘達、大騒ぎしながらTV&PCの主導権争いのバトルが・・・・。
日常があった。


そうだ、鎌倉に行こう! 紅色のエスケープ 北鎌倉円覚寺  [日常のなかで]

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深夜に伊賀上野から帰ってきた。
寝不足と疲労は想定していたので休みをとっておいたから寝ていてもよかったのだが何時もの時間に布団を抜け出る。
何故なら・・・・鎌倉に紅葉を見に行きたかったから。
11月も末、12月から冬とするならば29日、30日はまさに秋の終わりだ。
秋の終わりに相応しく紅葉を楽しもう!

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でも家族には鎌倉に行く事など話してはいない。
何故か、29日に休みをとった事を奥さんに話していなかった。
いつも通りの時間に起きて、いつも通りの時間に朝ご飯。

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そしていつも通りの時間に出掛ける。
ただ、何時もと違うのは鞄の中身。D70とレンズが三本。
声だけで見送る奥さんは出掛ける亭主の服装など判らない。
だからいつも通り仕事に行くと信じているのだろう。
(帰っても声だけで出迎えるから直ぐに着替えれば大丈夫・・・ってエスケープの高校生か!)

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横浜で横須賀線に乗り換えて北鎌倉へ
円覚寺の門前は素晴らしい紅葉
見上げると鮮やかな色彩に気分は舞い上がる。

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紅、黄、緑が入り乱れる山門の階段を登る。

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舞い上がった気分でファインダーを覗けば全てが魅惑的。
夢幻のようだ。

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朝の清々しい光に照らされる紅葉

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藁葺き屋根との相性も良い

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銀杏も見事に黄金色
銀杏の後光に紅葉が映える

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色彩が入り乱れ気が狂いそうになる。

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湖面にも・・・・

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朝露に濡れた落ち葉のツインズ

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まだ朝露が残る時間。凛とした空気があたりを支配している

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葉が風に揺れれば影も従う

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輝く銀杏を背にした影の紅葉も素敵だ

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舞い落ちた葉も美しい

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何をどう撮っていいのか判らなくなる。あたり一面に紅の葉が溢れ多彩な表情を見せる。

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ときには影絵のように

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ときにはしっとり落ち着いて

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またはスポットライトを浴びて鮮やかに

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時にはこうして日常から離れるのもいい。
奥さんに内緒で遊んでいることも日常からのエスケープ感を煽る。

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紅色のエスケープ・・・・仕事も家庭も遠くにおいやり、ただ季節の移ろいを感じていよう。

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境内は紅く染まっていた

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見事な紅色、まさに燃えるようだ。

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藁葺き屋根と紅葉とススキ、晩秋の風景

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紅葉を愛でる人、人、人・・・・平日なのだがカメラを持った人たちがいっぱいだ。

円覚寺で紅葉を楽しんだ。次は明月院に行こう。


確かに昨日までは存在していた。しかし今日は・・・ 無常を感じるとき。 [日常のなかで]

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出張中の夜中、けたたましい携帯電話のヒステリックな叫び声に起こされた。不自然な時間の電話をいぶかしい思いで手に取った。

奥さんからだ、声が裏返っている?彼女の祖母が亡くなったとの連絡だった。突然、何の前触れも無く。状況から、寒い日、衣類の整理中の休憩で横になったまま、そのままの姿で。倒れた形跡も、苦しんだ形跡も無く。

彼女のお婆ちゃんは84歳。しかし元気だった。最近デイサービスを受けてみたくて病院に申請書も貰いに行ったが自分で貰いに行くと自転車で出かけた。だが、病院で”そんな元気な人には申請はおりません”といわれ書いてもらえず。判断は市がするはずなのにと怒っていたらしい。そんなことがあって2週間後、突然旅立ってしまった。90の大台は確実に乗ると思っていたが実にあっけなく。

のこった仕事をやっつけて休暇を取り通夜に向かう。

昨日までそこに存在していたものが今日は存在しない。そんな無常を我が娘達がどう感じるか興味を持ちながら彼女達の様子を伺いながら通夜と葬儀に列席した。彼女たちはそれぞれに感じるものがあったようだった。大好きだった曾祖母の亡骸や骨となった姿に、言葉では知っていた死の実態、そして生きるという意味を学んでくれただろう。

白髪の老人が参列されていた。京都からみえたそのご老体は移動の多い葬儀当日での移動に何の遅れも無く歩き、会食まで含め7時間を介助の必要も無く過ごした。聞けば90歳で亡き祖母の兄様だという。その方は”なんと早く死んでしまったのだろう。兄弟で最初に死んでしまった”と一言。その立ち振る舞い、なんと元気な方だろうか・・・実に感心した。

冷たい雨のなか葬儀は終わった。さすがに疲れたのと台風の影響もあって当日帰るのを諦めた。日曜日はハロウィン、作る時間はないからカボチャのケーキを買ってこよう。


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秋晴れの中の運動会  [日常のなかで]

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気持ち良く晴れ渡った土曜日、きょうは運動会・・・・・


今日は下の娘の通う小学校の運動会。思いっきり秋晴れだ。
奥さんは張り切って5時に目覚ましをかけていた。
運動会の弁当メニューに唐揚げ、甘い卵焼き、手羽煮が入る事を確認して一安心。あっ、お稲荷さんもね。
やっぱりお弁当が楽しみだよね。

7時半に場所取りに出掛けた。が。。。。。。
到着したら観覧エリアはビニールシートで埋め尽くされていた。
何と・・・・出遅れたのか!例年はこの時間で問題なかったのに・・・・
近所の人がいたので聞いてみると、七時で既にいっぱいだったそうだ。
今年は気合い入っているなー。

木陰など涼しげな場所はビニールシートで敷き詰められている。
気を取り直して探すと一番奥の日当り良好なポイントにスペースを見つけた。
かなり暑そうだが仕方ない。
シートを敷いて陣取る。立ち見エリアの裏側だから競技をダイレクトに見られないがトラックに近いからいいか。
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よく晴れた秋の日、陽射しが容赦なく降り注ぐ。暑い・・・・・
学校からの連絡メールが朝来たのだが”本日は涼しいので上着を持たせてください”と書いてあった。
どこが涼しいのだ!(後で聞いたら娘は寒かったそうだ。彼女らの席は日陰だったから)
ヒートテックなどを着てしまったので暑くてしょうがない。
ヒートテックのシャツ一枚になってもたまらなく暑いのだ。これ以上脱げないし・・・・仕方ない我慢だ。

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場所取りは場所を取った後は暇だ。ipodとおやつ、ミカンを持ち込んで時間をつぶす。
運動会といえば青さが残るみかん(ウチでは運動会ミカンと呼んでいる)は外せない。自分の中では運動会で絶対食べたいものの一つだ。
(昔は酸っぱかった記憶があるが最近のものは甘い、酸っぱいのが食べてみたい。)
おやつに持ち込んだのは栃の実煎餅。トレッサで下呂温泉フェアをやっていたとき売っていたもので懐かしさのあまり買って保存しておいたものだ。
ようはナッツの煎餅だからコーヒーに合うだろうと持ってきた。

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何年ぶりだろう?食べてみる.・・・・甘い!こんなに甘かったっけ?断面には砂糖のツブツブが見える程だ。
固さも記憶とは違う。こんなに膨らましてはいなかった。もっと固く、詰まってた記憶があるが。
記憶違いかな?それとも記憶している煎餅と種類が違うのか?
でも香ばしく、コーヒーに合う煎餅であることは間違いない。
ただ問題はコーヒーは熱い事。黒いヒートテックで包まれた体は容赦なく太陽熱で暖められている。
コーラでも飲みたいぐらいなのに持ってきたのはホットコーヒーの入ったポットのみ。
ちょっと辛い。奥さんが冷たいお茶を持ってきてくれる事を期待しよう。

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気持ちの良い空の下、運動会はスタート。暑いだろうな・・・・

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見る方も暑いけど。

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お弁当の時間、マーチングバンドの演奏が添えられる

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なかなかのものだった。



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毎年楽しみにしている騎馬戦。結構白熱する。
団体戦のあと生き残りが一騎打ちをおこない勝ち抜いていっていたのが今年は変更されてしまった。
団体戦のあと全員が一騎打ちを一回おこなうようになったのだが・・・・見ている方は白熱出来なかった。
例年の生き残りの勝ち抜きのほうが手に汗握ってた気がする。
やたら強い女の子が何人抜くか。女の子同士の戦いは白熱するのだ。(男の子の戦いは意外とあっさりして瞬時にきまってしまうから)

高学年リレーも燃える種目だ。デッドヒートの末、接触転倒のアクシデントもあったが見ていて迫力があった。
だんだん日も傾き、木漏れ日に変わってゆくと肌寒さがやってきた。
秋の風のなか閉会式を横目に見ながら帰る準備、ちょっと疲れたから早く帰りたい。
直射日光にあたり続けて少々バテ気味のようだ。



先日、奥さんがやらかしたドアモールドの傷、部品の交換作業も終わった。
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これは奥さんにご請求だ。意外と安く済んでよかったね。

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交換後。やっぱり傷はない方が気分がいいな。


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外に出掛けようよ・・・・無理矢理連れだす [日常のなかで]

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先週解放日をもらったので今週は控えめに家庭サービス、と思ったが娘達は朝から嵐のVTR三昧。
こんなにも気持ちのいい季節に家の中にこもっているのは勿体ない。
晴れた明るい光の中、家の中でゴロゴロ・・・あ〜っ、見ていてイライラする。
外出を誘っても乗ってこない。喜々として乗ってきたのは奥さんのみ。
あまりにもいらついて無理矢理外に連れ出した。
昼になっていたので近所しかいけない、元町・中華街にでも行こうか。

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久しぶりに中華街に来た。東横線で一本だから来やすいが来やすいから意外と行かないのだ。
まずは中華街の寺院を観光しよう。

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狛犬も日本風とは表情が違う。

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中華風の寺は派手な色彩。詫び寂びとは無縁な感じだ。
やはり北鎌倉の風情の方がしっくり来る。何か落ち着かない雰囲気だ。

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線香も派手。

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奥さんと娘達はクマの店に・・・・・なかなか出てこない。

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見ると・・・・ずっと迷っている。いい加減に決めてくれ。

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小腹も空いたし此処に来たからには肉まんを買い食いしたい。
イートインコーナーを使おう。

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意外と綺麗でしかも空いている。穴場かな。

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肉まん。大きな肉まんはかなりのボリュームがある。

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あんまん。大きなあんまんを頼むのは甘党の証。
とはいうものの、大きなあんまんはかなりキツかった。
街を散策すると。。。。

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豚まんの像。何故これが豚まん?何の意味が?不明だ。
肉まんの上で太ったおっさんが踊っている・・・・のかな?

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思わず買った豚まん。でも中身はカスタード。じゃあ何故豚?

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またまた中華寺院。こっちは更にきらびやかだ。

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狛犬もメイクアップ。

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きんきんきらきら・・・・・ゴージャス。

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色彩も派手、寺とは落ち着ける場所という固定概念が覆される。


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やっぱり違和感を感じるなー。お前もそう思わないか?
いろいろ構図を試していると奥さんが早く元町に行こうと催促に来た。

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そうだった、君の目的地は元町だったんだ。

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まずはファンシーショップ、奥さんと娘達だけ入店。お父さんは外で待とう。
中に入ったら頭痛がしそうだから。
ふとみると同じように家族を待つ父子が。かなり待ちくたびれている様子。判るぞー、思わず親近感。

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あまりに出てこないのでしばらく一人で散策した。

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どこのショーウインドウもカボチャのお化けが。ハロウィンだなー。
飽きる程待った。でも中に入る気にはならない。
ようやく出てきたと思ったら今度は奥さんだけで彷徨い始めた。

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路上のベンチで待つか。上の娘は目敏く空きベンチをキープして読書タイム。

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娘達も待ちくたびれている。下の娘はD70で花を撮影して暇をつぶしている。

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渋谷や銀座と違って元町はやっぱり落ち着くな。人が少ないから疲れない。

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高い秋の空に舞う鳥。
奥さんも戻ってきた、帰ろう。
ウチキパンで買い物をして帰路についた。上の娘が風邪気味で病院へ行くので遅くなれない。

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電車を降りた後、上の娘と奥さんは病院に直行した。
下の娘と二人で家路に。その途中、呼ぶ声が聴こえた気がした。なんだろう?振り返るとタイヤキが呼んでいた。

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近所のタイヤキ屋さん”新世界”
薄焼きではなく、厚焼きでもない。
昔からのタイヤキ。

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割ると・・・・皮もしっかりあって外側はパリっと、中はふんわり。そして餡子は甘めの正当派のタイヤキ。
店の前のベンチで食べる。ここの餡子は並と上があるが、上を頼むと15分かかる。受注生産なのだ。
久しぶりにここのタイヤキを楽しんだ。さあ、帰って晩ご飯を作ろう。



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食べ過ぎてしまうホテルの朝ご飯 小鉢バイキングの罠にはまる 富山マンテンホテル [日常のなかで]

泊まりの出張。当然朝ご飯を食べて仕事に出かける。
しかし、ここのホテルでの朝ご飯は注意が必要だ。何故なら朝から食べ過ぎてしまうから。
毎回昼ご飯も要らない(食べられない)ぐらい食べてしまう。
小鉢がくせ者だ。一鉢の量が少なく物足りなく感じて何度もおかわりしてしまう。
しかも種類が多く、何種類も取ってしまうから際限がない。
そんなマンテンホテルの朝ご飯をちょっと紹介。

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各種総菜が小鉢に入って並ぶ、結構美味しそうでつい全種類取ってしまう。
尤も本当に全種類取るとプレートに乗り切らないので何回かに分けて・・・・・

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大皿側、この奥にもあるが写っていなかった・・・・
この背面側にはサラダ、デザート類とパンがある。

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とりあえず一回目で取ってきたおかず。
サラダ、白海老マリネ、イカ刺し、こぶ締め、カボチャの煮付け、トロロ、シラスおろし、青菜のおひたし、キノコ雑炊、鱒寿司、胡瓜と若布の酢の物、納豆、大根の煮付け、茶碗蒸し、きんぴら牛蒡、卵焼き、ひじき、かまぼこ、白和え・・・・・朝から肉類と揚げ物は重く感じるのでパス、洋風すぎるおかずもパスした。そういえば焼魚も取っていなかった。
いろいろパスはしたものの、これだけでも多いと思う。
まるで大食い大会のようにがっつく。気に入った小鉢は思わず何度もおかわりしてしまう。


このなかで富山名物をちょっとピックアップ・・・

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洋風だけど気に入っている白海老のマリネ。香ばしさと甘酸っぱさが美味しい。

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富山名物の昆布締め。小鉢一個で一切れだから5回はお変わりしないと物足りない。

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イカ刺し。これも数回おかわり。別に富山名物ではないけど、富山名物のかまぼこを撮り忘れたから代用。

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富山といえばホタルイカ。ホタルイカの沖漬け

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そしてホタルイカの黒造り。ご飯が進みますねー。

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何故か赤味噌のみそ汁。富山も赤味噌だったっけ?
でもこの赤味噌のみそ汁、慣れてないと飲めないのでは?やはりクセを感じる。独特の苦み渋みがあり、慣れてないと飲めないと思う。
昔岐阜に住んでいた頃は普通に飲んでいたが横浜に住むようになり味噌も替わった今となっては飲むのが辛い。
味噌煮込みうどんは今も好きなんだけどなー・・・。


朝ご飯の後は仕事。客先に行く途中、わざと路面電車の道を走る。

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新しい型がきた。撮影しなきゃ・・・・

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旧型に並走して楽しむ。


富山での仕事も終わった。次の仕事場所は千葉。飛行機に乗って羽田に・・・・
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富山空港は河川敷の空港。滑走路の脇に川がある。

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テイクオフ!富山にさようなら〜


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分厚い雲を抜ける。青い空が眩しい。

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秋雨前線の雲が広がる。

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降下しだした。羽田が近いようだ。
今日の夕飯は軽いのがいいな。

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そうだ、鎌倉に行こう 北鎌倉で静かな時間を過ごす&横浜美術館でバレリーナラテを味わう [日常のなかで]

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冷たい九月の雨に秋の訪れを実感したとき、ふと鎌倉に行きたくなった。
そうだ、鎌倉に行こう。
北鎌倉からの戻り道で桜木町に寄ってドガ展にも行きたい。
この間始まったばかりだからまだ混んでいないだろうし。

東横から横須賀線に乗り換え北鎌倉に到着。
まずは明月院に向かう。
明月院は紫陽花の季節以外に行くのは初めてだ。
まるで雰囲気が違う。紫陽花の季節の艶やかさが無くなり、落ち着いた雰囲気になっている。
この方が落ち着ける気がする。

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山門には季節の草花がいけてある。

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雨に濡れた花はしっとりと落ち着いた色合い。

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この季節、訪れる人も少なく落ち着いて拝観できる。
丸窓から見える風景は素敵だ。

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丸窓とは逆方向、いつもは覗く側

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丸窓の奥側にある縁台に座り庭を眺める。
凛とした心地よい空気の中、ただ風の音だけが聴こえる。
座する姿勢も自然と背筋が伸びる。心穏やかに静かな時間が流れる。

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左斜め下を向く地蔵菩薩。その視線の先には花が。
まるで菩薩像に意思があるようなしぐさ。単なる石像でなく確かな存在を感じる。

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背を向け立つ地蔵菩薩。何か見えますか?と問いかけたくなる。

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しばし明月院の奥庭を眺め過ごす。
突如、大きな羽根の音に驚く、鷹が鳩を狙い鳩が急回避した羽音だ。
物音に驚くとは悟りの境地にはほど遠いようだ。
落ち葉が秋を感じさせる。

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明月院を後にして東慶寺に。

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ここは小さいながらも花々が多い。

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コスモスまであって親しみが持てる。

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今の季節にはこれ。

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艶やかな赤が綺麗だ。

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白は珍しい。あまり見かけない。

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花を楽しませてもらった。

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ちょっと寒くなってきた。
数日前までは暑かったのが嘘のようだ。

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季節は一気に駆け足で変わって行くようだ。
木々の葉も黄色くなってきている。

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北鎌倉駅に戻ろう。その前に円覚寺にも寄って行こう。

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季節の変わり目がいつだったかはっきりしないが、季節が変わった事だけは確かだ。

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円覚寺の木々の葉も色づき始めていた。来月末ぐらいが良い感じなのかな。

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黄色とは珍しい。赤と白は知っていたが黄色は初めて見た。

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紫の宝石のような・・・紫式部かな?

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良い感じの色合いに染まった葉

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円覚寺で秋を楽しんだ後は横浜に戻ろう。
北鎌倉駅から大船駅へ、今度は根岸線で桜木町に向かった。

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みなとみらいに到着

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横浜美術館。しばらく来ていなかったな・・・・

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内装が好きな美術館だ。

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チケットを買う。なんと行列が無い。
ここしばらく美術館と行列がセットだったので何か得した気分だ。嬉しい。

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この展覧会の星 エトワール
躍動感を強く感じさせる、この存在感は素晴らしい。
構図に浮世絵の影響があるそうだ。


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好きな一枚。バレエの教室
奥に窓があり空間の広がりを感じさせる。このような構図の絵は好きだ。
窓の向こうの世界に想像が広がるから。

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出口を出てティールームに行くと・・・・ドガ展限定メニュー?・・・限定という言葉に弱いのだ。
頼んでみよう。しかし写真を見るとオジさんに似合わないな。

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でも頼んでしまった。
甘く温かいホワイトチョコレートドリンク。
見た目の愛らしさといい、優しい味わいといい、実にオジさんに似つかわしくない一品だ。
正直言うとオーダーする時恥ずかしさを感じ照れてしまった。
でも、この一杯は体が暖まる。そして絵画との対話に疲れた頭に染み込むような甘さ、結構嬉しい。

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美術館前の噴水。
さあ、帰ろう。みなとみらいから横浜駅まで歩くか。
高島町方向に歩き、みなとみらいの映画館を超え日産の本社ビルに。

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展示車がいっぱい。GTRのVスペックが鎮座。

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展示車を見ながら体を温めよう。外は寒かったから体が冷えてしまった。




三連休の最終日、惰眠をむさぼるように淡々と過ごす休日。 [日常のなかで]

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三連休の最終日。昨日は開放日だったので今日は家族サービス。
奥さんが一家でどこかに出かけたいという。しかし奥さんは仕事があって(ほんの一時間だが)10時にならないと出かけられない。これでは遠くに出掛けられない。
さあ、どうするか。街に買い物に行きたいようだが、特別行きたい場所があるわけでも、目的があるわけでもない。ただ一家皆で出かけたいだけのようだ。
奥さんは娘たちに何処がいいか問うが、娘たちは出かけたくないようだ。
だが、上の娘の”ジャニショだったら”の言葉を見逃さなかった。
即座に決定させ、原宿に行くことになった。
・・・・え~っ、原宿ぅ?嫌だな、元町のほうが落ち着くけどな・・・・・
だが、昨日一人で遊んでいたお父さんに発言権はない。

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原宿はんで久しぶりだ。だが何時来ても馴染めない・・・・
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ジャニショ(ジャニーズショップの短縮らしい)に到着。入場制限があって整理券を受け取ってからしか入場できないらしい。しかも整理券はここではもらえない。広場で配っているそうだ。
上の娘は”お父さんと一緒にジャニショに入りたくない”といい、お父さんは別行動となった。
これはラッキー!ジャニーズなんて苦痛だぜ。
ジャーニーズショップの周りにのアチコチに撮影禁止の張り紙が。
撮影禁止だったら外に出しておくなよな・・・・・建物も撮影禁止?なんじゃそりゃ。
オジさんは街並みを撮影しただけだぜ。ジャニーズなんて興味ないからな!
上の娘は奥さんと整理券を貰いにいった。しばらく別行動だ。
下の娘と一緒に街を散策する。
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原宿よりか表参道だね。こっちの方が落ち着くし。
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あぁ、そうそう、せっかくここまで来たんだ、Audi Forumに行ってみよう。
ここは好きな場所。

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40度の斜面に載ったS5、本当に登るの?結構な斜度だよ。
写真だと左程じゃないけど、実際に見ると結構驚く。

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見たかったクワトロが展示してあった。

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80年代の車のデザインはエッジにきいた直線基調。
曲面の多い今のデザインと比べると逆に新鮮だ。

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フェンダーも厳つくていいね。

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メーターフェチのお父さん感涙のコックピット。
一通り楽しんだ。次は何処に行こう。
下の娘はチャオスタイルがいいという。
チャオスタイルか・・・・・まぁ、ジャニーズよりゃましか。 
お約束のクレープを頬張りながら竹下通りを突っ切る。
訳のわからないスタイルの方も多いなー・・・・・と思いながら、自分が押しも押されぬオジさんになっていることを追認した。
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原宿駅のそばにあるこの店は・・・・・・・・お父さんの頭を痛くするには十分のインパクトを持っている。キャラクター文房具、洋服、本、ファンシーグッズ、お父さんの頭はパニックだ。
最初は付き合ったが・・・・・・限界だ。店の中に居られない。
”外の歩道に居るから”と伝え下の娘の買い物が終わるのを外の歩道で待つ・・・・・・出てこない。
まぁジャニショに行った二人は時間がかかるだろうからいいか。
歩道でipodを聴きながら待ち続けた。
結局、ジャニーズショップに行った二人が戻ってきたのが三時半だった。
なんと、整理券を受け取ったら三時間後の2:30の時刻が刻印されていたそうで、それまで竹下通りの店を散策していたらしい。 
希望通り皆で出かけることが出来たのが嬉しかったのか、今日の奥さんは上の娘の良いスポンサーだったようだ。珍しいことだ、よほど嬉しかったのだろう。
特に行く当てもないまま街を表参道まで彷徨い歩き、奥さんが興味を持った店に付き合って入ってゆく。ほとんどが頭が痛くなる類の店だが。
ただ、唯一自分も興味を持った店がここ。3M
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面白げな展示物が一杯だ。
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このバイク、カウルがフルカーボン。タンクもカーボン。
・・・・・ではなく、3Mのフィルムシートだそうだ。

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PC保護用フィルム。デザインプリントしてあるが、擦っても消えない。

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耐久性も十分ありそうだ。

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ホログラム用のフィルム

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これは驚いた。フィルムがモニターになっているが、一枚のフィルムのなかの一部分に映像。
こんな製品もあるんだ。
こういった場所も好きだな。
奥さんは余程嬉しかったのか晩御飯まで奢ってくれた。
そんなに最近一緒に出かけてなかったっけ?
いわれてみれば上の娘が親と一緒に出かけたがらなくなって、それから一緒に出かけていなかった。(無論、そのおかげで開放日が設定できるようになった面もあるが・・・・・・)
特別な事も無く、ただ一緒に出かけただけの休日。
そんな惰眠をむさぼる様な、特別な理由を持たない休日の過ごし方もたまには良いかも。

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岐阜食を満喫する 鮎料理とご当地食 [日常のなかで]


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暑い日の冷たいデザート、生き返る瞬間・・・・・



今日は婆さんのリクエストで鮎を食べにゆく。婆さんの奢りだと言う。
年金暮らしの婆さんに奢ってもらうのは気が引けるが、我が娘達が鮎の塩焼きが好物であるのを知って、どうしても食べさせたいらしい。申し訳ない気もするが、ここは気持ちよく奢られましょう。
婆さんがお気に入りの”いこい”に向かう。
予約時間もある、迷う訳にも行かない県道64からR418に入る木曽川沿いに走り橋を渡って県道358へ。
木曽川の蘇水峡にあるこの店は料理旅館で宿泊もできる。
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付近の川(木曽川)、昔から変わらない心落ち着く景色だ。

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店周辺、川から少し山に入ったところにある。

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到着、山の中で蝉の鳴き声だけが聞こえる。しかもクマゼミ。関東ではあまり聞かない。

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婆さん曰く、最近小食になって食べきれないから少なめのコースだけど・・・・。
たしかに年々の婆さんは小食になってきているようだ。
自分が子供の頃の彼女はロールケーキ、ホールケーキの一本(ホール)食いや羊羹の一本食い、饅頭の一箱食いなどは朝飯前で甘味に限らずロースハムの一本一気食い、焼豚は白い部分が多くないと美味しくないと怒り、食欲の無い夏でも冷や麦はデフォルトで乾麺二袋を平らげていた。(大食い選手権かよ!)
歳を重ねて食ベられる量も少なくなってきてはいたが昨年手術した後はさらに小食になったらしい。

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蓮根と蛸を酢みそで。

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鮎の甘露煮と水茄の寿司。好物の鮎の甘露煮が一匹だったら嬉しかったな。
水茄子の寿司が美味しいかった。茄子の切り込みにすし飯が詰められている。

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鮎の刺身。コリッとした身の食感と滲み出る旨味が美味しい、
辛味噌タレに付けて食べるが、タレの付けすぎに注意が必要だ。
いっそ醤油の方がよいのでは?

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夏の終わりに夏の名残、鱧と茄子、えだまめのしんじょ。
この品、日本人で良かった・・・・としみじみ思った。やっぱり夏は鱧、いいですね。

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鮎の塩焼き。蓼の葉が入った蓼酢を添えて。
蓼食う虫もすきずき・・・・って言喭の蓼の葉
やはり鮎は塩焼きが美味しい。頭から全て食べられる。

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鮎の刺身で外された鮎の皮の唐揚げ。
サクッとした食感と独特の香ばしさ(鮎の香り)がありとても気に入ってしまった。

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天婦羅は海老と茗荷と茄子。
天婦羅となると何故必ず海老が出て来るのだろう?どんな山中でも天婦羅には海老が必ず入っている。
確かに海老天は美味しいが、無くても良い。鮎の天婦羅とか、山の幸の天婦羅でも良いのでは?
多少価格が上がっても鮎の天婦羅がいいな。

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骨の唐揚げ。
サクサクでビールにいいかな。皮の方が香りが有って美味しかった。

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味噌は意外にもノーマル。赤味噌かと覚悟していた奥さんはホッとしていた。(彼女は赤味噌が苦手)

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ご飯はコーンご飯。夏ですねー。

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デザート、これが一番の楽しみ。
グレープフルーツのジュレがサッパリと喉を潤してくれる。ベリーの酸味が爽やか。



ごちそうさまでしたーっ



岐阜県加茂郡錦織808-1
☎0574-43-0170


秋、栗の美味しい季節がすぐそこに。
八百津に来たついでだ栗金飩の予約をしよう。
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岐阜県には八百津、恵那、中津川と栗金飩の店はが多いがその中で一番のお気に入りの店。
毎年買っている。今年は栗の成長が遅れているそうで栗金飩が出荷できる時期が未定とのこと。
出来次第送ってもらうことにする。
栗を冷凍保存して通年で販売している店も多いけど冷凍は味がイマイチ。だから買う店には拘る。
おや、窓に写真撮っているさる1号が写っていた・・・気付かなかった。


岐阜県加茂郡八百津町4096-1
☎0574-43-0144



さて、盆は過ぎたが墓参りしてこよう。
坂下までどうやって行くか。
婆さんは八百津からR21>>R19>>で坂下へ向かうコースを推奨しているが、このコース左程景色が面白くない。
このまま41号にでて七宗から東白川を経由してR256で付知峡をかすめて坂下まで行くのが楽しそうだ。
前日は郡上八幡からR256でR41に出た、この道は楽しかったからR41から坂下までのR256も楽しいぞきっと。
地図上では七宗から県道62で東白川に抜けた方が近いが・・・・いや、県道だと狭いかも。やはり金山手前まで上ってR256がいいだろう。(しかし、これがミスチョイスだったとは・・・・・)
R41を北上する。
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山の間を縫うように流れる飛騨川に沿って走る。山見ていると落ち着くのは何故だろう・・・やっぱり山育ちのせいかな。
62号への分かれ道ではダンプも右折待ちしている。ダンプは近道優先かな。道幅より距離優先か?と軽く考える。
しかしダンプがそこにいたのは近道の為ではなかったのだ。このルートしかダンプは通れなかった、という事実がこの後明らかになる。
”しもゆい”あたりで右折だが、大きな看板が無い。?妙だなと思いつつ右折。だれも追走してこない。
線路を渡ったとたん道幅が急に狭くなる。普通車でギリギリの幅だ・・・・対向車来たらアウト。
こんな状態の道を暫くすすむ。
道幅が広くなったり狭くなったりを繰り返しながらの峠越えとなった。バイクなら気持ち良いだろうな。
同乗者が乗り物酔いしないようにGを極力かけない走り方を続ける。

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これでも国道。稲穂が綺麗になってきている。黄金色に輝く季節までもうすぐ、夕日に光って黄金色に輝く稲穂は最高に綺麗だ。

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赤とんぼも一杯だ。秋だなー。
おっと、先を急がないといけない。スピードが出せないから。

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峠に登り、茶畑が広がるようになると東白川だ。山を下った先には62号との合流点が。
ええっ???62号の方が道幅が広いんだ・・・・合流して理解した。ダンプはこっちしか通れないと。
”しもゆい”から東白川まで21km、たった21kmなのに1時間以上かかってしまった。

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白川茶のソフトクリーム。淡い緑色のあっさりした味。いっしょに白川茶も飲む
僅かに酸味が後口に感じる、さっぱりした茶だった。

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広く気持ちがいい道となったR256を坂下まで。この道の駅から目的地までは近い。
目的地に到着、墓地は高台斜面にあり眺めは最高だ。坂下の街並、水面が光る筋となった木曽川、かすむ南木曽岳の山々、ここからの眺めは大好きだ。(視界に墓石が入るのを除けば・・・・)
急斜面故、駐車場から墓地までの道のりは大変だ。婆さんのアシストを奥さんに任せて(プロだから)娘達と先にご先祖様の墓へ、しかし・・・・????。
久しぶりだから迷う。何せ同じ名字ばかりが並んでいる。家紋も同じだから区別がつかない。
昔は恵那郡原郷といわれてたこの土地で長く住んだ一族だったんだと感慨にふける。
婆さん達が追いつき、ようやく場所が判明、水をかけ、花を添える。
全員横一列!・・・二礼!二拍!一礼!
蝉時雨の降り注ぐ中、柏手が響く。たまには一家総出の墓参りもいいものだ。
時間があれば南木曽あたりの散策も楽しいが既に夕方、可児に戻ろう。
帰りは中央道、東海環状を使った。さすがにもう一度峠越えする気力は残っていなかったから。

・・・翌朝・・・・

さあ、横浜に戻ろう。
高速に乗る前にラスパに寄って買い物を・・・すぐ終わるはずが昼ご飯の時間に。
フードコートで済ませよう、どうせだから現地食を。

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奥さんのチョイスは鉄板ナポリタン。東海地区は何故かナポリタンは鉄板に乗ってくる。
しかも玉子でとじてある。上京してナポリタンが皿に盛られていたのを見てカルチャーショックを感じたのが懐かしい。
まずうまの典型的な味わい。まさにB級グルメ。
オムライスの味がするパスタといえば想像しやすいかも。
下手すると焼きそばまで鉄板に乗せて玉子でとじる店もある。鉄板皿が好きな地区なのだ。

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自分と娘達はラーメン。フードコートラーメンと言えば”すがきや”が定番。
ラーメン290円。クリームぜんざいは200円。ラーメンと甘味の店だ。
白いスープからは想像出来ないがあっさりとした和風の魚系の味がする。
特別美味い訳ではないが美味しい。・・・・・時折無性に食べたくなる。

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フォークとスプーンが一体化した不思議な道具が付いてくる。これで麺とスープを一緒にすくって食べるのだ。
でもほとんどの人は普通に箸を使って食べている。
価格的にも学生の味方、学校帰りにおやつ代わりに食べていた。
下の娘はすがきやをの味を気に入ったようだ。
上の娘はフードコートラーメンなら幸楽苑の方が好みだそうだ。

現地食を楽しんだ後は高速道路で一路横浜に向かう。
今回残念だったのは、大好きなラーメン屋、多治見の”大石屋”に行かれなかったのが心残りだ。
ここのラーメンに入っているチャーシューは分厚くて食べ応えがある。
普通のラーメンでもチャーシュー麺かと思うようなチャーシューのボリュームだ。
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(参考写真 大石屋 普通ラーメン)





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途中、赤塚PAで休憩。売店にはバイク乗りの人たちのブログで見覚えのあるストラップが。
これか、金運ジャラジャラは。
ご利益報告の記事も多々あったし、買ってみよう。

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浜名湖SAで気になるものを発見。
お好みで山椒をかけてお召し上がりくださいだとー?!アイスだろ?アイスに山椒。
恐い、恐いが試したい。性だなー。

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アイスだけで味見・・・・蒲焼きだ!たしかに蒲焼きの味だ。
美味い不味い以前の問題。クリーミーな蒲焼きの違和感に頭が混乱する。
何故鰻の蒲焼きをアイスにするのか?と頭の中で声がする。

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山椒もかけてみよう。山椒のぴりっとした味が甘いアイスにアクセントになっている。
思ったより違和感(拒絶感)がない。
美味しいかと問われればイエスとは言えないが罰ゲームにするような味でもない。
不思議な感覚だが、あえて370円近くを払って食べるものでもないな。

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下の娘がお茶を買って飲んでいた。ほーめずらしい、ペットボトルでなくて瓶に入っている茶なのか・・・・ん、ちょっとまて。
これお茶じゃないのか!コーラか!

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一口もらう。不思議だ。コーラの味がするがお茶だ。だけど確かにコーラ。
サイダーの味が基本でほのかにコーラの味わい、そしてお茶の香り。
甘さの中に爽やかな酸味が有る。これいいかも。
200円だがこれはリピあり得る。

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下の娘が小腹が空いたというので駒門PAでアメリカンドックを買う。
なんでも売り上げ日本一のアメリカンドックと某TVでやっていた。
美味しそうだが胸焼けしそうなのでお父さんはパス。

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看板をバックに写真を撮ろう・・・・・えっ!?もうかじっているのか。腹減ってたって?

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駒門PAのアメリカンドックだけでは足らないというので足柄SAでパンを買う。
支払いの最中、珍しい形のパンがレジ奥のオーブンから出てきた。名を聞くと”富士山パン”という。
おもわずオーブンから出たての熱いそのパンを買う。
食べると・・・メロンパンだ。
ここまで熱々のメロンパンは初めてだ。意外と美味いかも。

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引き続き東名を走る。日が暮れるとともに満月が現れる。
満月に向かってひた走り、横浜青葉インターに到着。ETCは7000円近い金額を表示する。
往路は土曜日で1450円の表示だった。ちょと複雑な気分。
得したのか損したのか・・・・今の気分は損した気分。

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金運ジャラジャラを付けて運気アップだ。
ご利益あるといいな。



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郡上八幡で美味しいサンプル造り [日常のなかで]

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夢にまで見た特大クレープパフェ!・・・・でも食べられないんだよなー。




昼ご飯の後は食品サンプルを造りに行こう。
市街地中央にもサンプル屋さんはあるが混みすぎてゆっくり作れない。
ここは離れた場所にあり比較的空いているからじっくりと作る事が出来る。
毎年予約してから来ていたが、何時も左程混んでいないので今年は当日朝に予約電話をいれた。
すると・・・・・今日は13時しか空いていません、との返事。13時を予約する。
危なかった・・・・混んでいたんだ。
(どうやら団体予約が入っていたらしい)

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吉田川沿いにあり窓から眺める渓流が綺麗だ。

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天婦羅(エビ、南瓜、ピーマンの天婦羅とレタス)、フルーツパフェ、かき氷から選べる。

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壁にはいろいろな作品が展示されている。

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巨大ハンバーグ定食をはじめ、ラーメン、パスタ、干物定食、焼き魚、巨大ハンバーガー等々

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娘達のリクエストは天婦羅。というか今年で三回目の製作で残ったのが天婦羅。
天婦羅の衣になるロウ。緑色のロウはレタス用。ボールに入っているのはぬるま湯。

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高い位置からロウをぬるま湯の中に注ぐ。湯の中で天かす状に固まってくる。天婦羅の表側だそうだ。

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天かすの上にゴムの南瓜を乗せて・・・・

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南瓜の上にロウをかける。

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ぬるま湯を手でかけると・・・・・ロウは天かす状になる。これは裏面だ。

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表面(底側)に触らないように引っくり返す(難しそうだ)

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余分な衣を取って(簡単に取れるそうだ)

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南瓜の一部を露出させると美味しそうに見える。

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次はピーマン。同様に表側の天かすを作って。

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ゴムのピーマンを置いて、低い位置からピーマンの上にロウをかける。
手でぬるま湯をかけて・・・・まあ手順は南瓜と一緒。
次は海老の天婦羅。これはちょっと違うそうだ。
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高い位置からロウを垂らして天かすを作る。大きめに作るのだ。
その上に海老を置いて・・・・

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天かすで包む。

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つなぎ目を触らないように注意しながら余分な衣を取り払う。海老のシッポを露出させるのを忘れないように!

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天婦羅の完成。
次はレタス。

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お玉ですくった緑色のロウをぬるま湯の表面にそーっと垂らす。シート状になるように垂らしてゆく。

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両脇を指でつまんで。エイって感じでぬるま湯の中に引きずり込む。

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表面はシワシワになって湾曲する。まるでレタスの葉だ。
形を整えれば完成。

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レタスに天婦羅を乗せる。

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娘達、それぞれ完成。




郡上市八幡町東町
電話0575-65-4887
9:30〜16:00
不定休


郡上八幡を満喫した。可児に戻ろう。
高速道路は景色がつまらないから下道を走ろう。ここから可児なら峠越えすればたいした距離でもない。
256号線を和良を抜けて金山に向かって走ろう。
郡上から走ると出だしこそ峠越えの目が回りそうな道だが、それを抜ければ快適な道だ。ghm811.jpg
美山鍾乳洞付近、快適な林道だ、対向車も追走車もない。バイクで走りたいな。

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路の駅和良で休憩。この辺り一帯は湧き水が多い。湧き水探してガイドマップを見ていると・・・・何かに見つめられているような悪寒。ふと見ると、こっこれは・・・・・

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鬼の首・・・・見に行こうか?しかし却下されるだろうな、やっぱり。
調べると拝観可能なのは土日のみ、今日は無理か。
藤原高光なる人が瓢ヶ岳にいる鬼を退治したものだとか。

念興寺
岐阜県郡上市和良町897
0575-77-2125

郡上に多々有る湧き水の中でもネーミングに脱力。
しかし由来ある湧き水で地酒の水にも使われているらしい。

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徒歩で10分だ、行こうぜ!と車の中を見ると・・・・・みんな爆睡中。こりゃ無理か。
まあいい、今度バイクで鬼の首とセットで来てみよう。横浜からだって宿泊が実家だからコストはかからない。
実家から郡上まで下道で十分だからコストは往復の東名だけだ。あとは日程が取れるかだ。(これが一番の難問だけど)
路沿いにある湧き水ポイントで水を汲み車に積み込む。
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爆睡中の家族の寝息を聞きながら41号に向かう。
昨年は金山手前あたりで猿に遭遇した。今年も会えるか楽しみだったが現れなかった。
金山で41号に入り飛騨川沿いに南下する。
七宗あたりは飛水峡、川は険しい山に挟まれる。断崖が見事だ。
川の右側を走ったり左側を走ったり、その度に橋を渡る。橋から見る川の景色は見事だが橋を数渡ってばかりだ。
川辺当たりにくると川も広くなる。末は合流する木曽川もそばを流れるから川辺、御嵩、八百津、美濃加茂あたりは何処をどう走っても何度も川を渡る事になる。岐阜県は海が無いけど川はやたらに有るのだ。

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可児に到着。夕焼けが綺麗だ。41号を走っているついでだkeiさんに教えていただいた土田のお好み焼き屋さん”ぼてふく”に行ってみよう。何でも焼きそばが絶品だとか。
41号から248号線に入り県道84へ。
”ぼてふく”発見!しかし対向車線だ。次の信号でUターンし到着。
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さっそく入ると・・・満席。しかし左程待たずに空いた。

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品書き・・・・ほー、でも”ぼて”って何だろう?頼んでみよう。
でも大好きなカレー味がないのが残念。
焼きそばの甘いソースと辛いソースの両方を試したいし・・・・。
なんとかまとまって注文。

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お好み焼きは焦らすようにゆっくりと焼いている。

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焼きそばも頼んで正解、お好み焼きは時間がかかるから焼きそばを食べて待つ感じになる。
焼きそばの麺は太麺だ。最初は辛口ソースで試した。
麺がモチモチで美味しい、ちょっと辛かったけどビールには会うだろう。
奥さんはビールを頼んだ。自分はノンアルコールビール。

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次の焼きそばは甘口ソースで食べよう。お好み焼きはまだじっくりモード。
下の娘は辛口ソースが良いという。
他の者は甘口ソース派。
甘口の方がムッチリした太麺に合う気がする。

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厚く膨らんでいる。目の前で美味しそうに膨らんでいる。昨日の馬の気持ちが良く判る。

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20席ぐらいあり、鉄板の上には同時にいくつも並んでいるわけだが、ご主人が飛び回るようにして焼いている。大変な仕事だ。
油断すると火が通り過ぎるだろうし。

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ミックス玉子・・だったかな。

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肉ぼて玉子。”ぼて”とはお好み焼きの上に薄焼き玉子を乗せたものという事だった。

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分厚く美味しそうに焼けている。
小皿に取って、いただきまーす。
口に含むと・・・・フワフワの食感にの中にトロリとした感覚。山芋?・・・山芋が多いのかな。
こんなフワフワの食感は関東では食べた事が無い。
時間をかけてしっかり焼いた生地は十分に火が通っているが柔らかで優しい味わいだ。
ソースは濃いめでしっかりした味付け。
カラシは付けますか?といわれ、付けてもらったが、これが辛い。付けない方がよかった。
カラシは客サイドで好みの量を付ける方が良いと思う。
ご主人の好みは自分には辛すぎた・・・・ビールを進ませるためかな?
ここで皆で一切れづつ交換っこ。一番気に入った味はチーズ入りだった。
柔らかな生地とチーズのクリーミーさがベストマッチしていた。

全席カウンター席(ご主人が焼いてくれるから当然か)だから長居ができる店ではないけど美味いお好み焼きに大満足。
知人に自信を持って勧められる店だ。(できたら、カレー味も設定してほしいな)


ぼてふく

岐阜県可児市土田字渡2763-3
☎0574-26-4786
11:00-14:00 & 17:00-21:00
定休日;日曜&水曜


明日の予定は婆さんのリクエストで鮎を食べに行く。その後は坂下(中津川市の東側、岐阜県と長野県の境)まで墓参りだ。




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郡上八幡 渓流と遊ぶ [日常のなかで]

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今日は上の娘のリクエストで郡上八幡。予定は市街地の散策と食品サンプル造り。
まずは有名な湧き水、宗祇水に行く。
細い路地の先にある湧き水は御堂から湧いた水が水槽に流れ込む。
水槽は御堂から近い潤に源泉、飲料水、スイカなどを冷やすところ、野菜洗い場等に仕切られている。
持ってきた2Lデカ水筒に湧き水を詰め込んだ。これで緑茶を抽れて楽しもう。

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宗祇水の横には清流が。

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鮎釣りをしている人もいる渓流だ。

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暫し涼む。

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冷たい水が心地いい。

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この先では泳いでいる親子も。子供は岩場から飛び込んだりしてまさに川ガキ。元気一杯だった。

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暫く渓流で寛ぐ。水の流れる音と風が気持ち良い。

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ちょっと市街地を散策しよう。この橋が新橋。長良川の支流、吉田川に架かる橋で地元の子供達(昔の子供も)が飛び込んで遊ぶ(?)場所で岐阜県では有名だ。昔、ローカルニュースで夏になると映像が流れていた。(今もかな?)
結構な高さがある。

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橋の脇には注意書きが。
”注意してください”とは書いてあるが、飛び込むなとは書いていない。

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しかし、最近死亡事故があったらしい。それでも郡上市の看板は”無謀な飛び込みは自粛してください”との警告だけ。
”飛び込むな”ではない。
尤もこの隣にあった郡上警察の看板には”飛び込み禁止”と書かれ、簡易的な柵があった。(どうみても飛び込み防止のための柵というより”一応禁止と意思表示しましたからねーっ”的な簡易さ。簡単に橋の欄干にアクセスできる状態だ。
おそらく地元民へのメッセージではなく観光客へのメッセージだと思う。
観光客が舞い上がって飛び込まないように。

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橋の脇から眺めると・・・鮎釣りの釣り人とBBQを楽しむ地元グループが。

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橋の飛び降りポイントから下を撮影。
いや、これは飛び込むのに度胸がいるなー。

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脇にそれると岩場だからポイントは限られる。しかも両脇が岩場の渓流、流れが速い。
川底を眺めていると話し声が聞こえた。

”何でこんなところで死ぬんだ?”
地元の兄さん達が川底を眺めながら話していた。
”なんでも後頭部から落ちたらしい”
”そーか、おれなんか失敗したとき尾てい骨骨折したもんなー”

おいおい、それってさくっと事無げに言う事かよーっ、地元民の感覚に違いに驚いていると郡上警察の看板を見ていた女性達の話し声が。

”うちのお父さんちょっと失敗して四日間入院したんだよねー、川底で傷作ってばい菌がはいったらしくって”

おーい、お父さん、無理はいかんだろう。いやはや、子供の時から飛び込んでいる人たちは感覚が違う。

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飛び込み側は片方だけ。反対側は飛び込まない。川底の形状が不適なのだろうか。

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ここで歓声が聞こえた。橋の下でBBQをやっていた地元グループが飛び込むらしい。
欄干に登る。地元民でも簡単には飛び込めないらしい。タイミングを計っている。
顔が緊張しているのがはっきり判る。
観光客は一斉に彼にフォーカスを合わせる。
下からのコールを浴び意を決した彼は飛び込んだ!観光客が持つコンパクトデジカメからの無意味なフラッシュの雨の中、彼は飛んだ。

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橋の欄干にある郡上警察が設置した申し訳程度のX印の柵と飛び込み禁止看板は確実に地元民に対するものではなさそうだ。

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高さがあるから滞空時間が長い。
まっすぐに足から飛び込む。これが一番安全なのだろう。

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着水、高さがあるだけに水飛沫がすごい。かなり深く潜るのだろう、しばらく姿は見えない。その後ちょっと下側に姿が現れ再び歓声に包まれる。
川から上がってきたジャンパーの顔は得意満面だ。観光客からも讃えられている。
飛び込むのは男性ばかりかと思っていたら女性も飛び込んでいた。恐るべし。
このグループが飛び込んだ後、対岸側で宴会をやっていたグループが飛び込みを始めた。

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新橋を離れ”いがわこみち”にゆく。民家の間を這うように続き、用水路が流れニジマスやアマゴなどの渓流魚や鯉が泳いでいる。

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反対側、結構長く続く。

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餌袋が100円で売っている。

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ニジマスは素早い、何度か水面からも飛び出す。

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小路を散策したあとは商店街に。路脇の溝にある蓋の隙間から何かが見える。
メッシュの部分まで行ってみると・・・・・

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鯉だ!町中の溝に鯉が泳いでいる。

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古い街並を楽しんだあとは”水饅頭”だ。

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美味い、いくつでもいける。

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土産物を買おう。まずはニッキ飴の桜間見屋、肉桂玉の名で知られる老舗。
ここのニッキ飴は美味しい。特に黒糖の黒肉桂玉が好きだ。

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おっと、重要なミッションがあった。鶏ちゃんの素を買わないと。
家で自作してもあの味が出ない。郡上味噌(ちょっと独特)でないと出せないのかもしれない。
昨年買ってみたお試しサイズの鶏ちゃんの素が美味しかったので今回はでかいボトルで買ってみよう。
一本980円だった。
二本程籠にいれてレジで会計していると・・・・
”二本で足りる?もう一本有った方が・・・・”と奥さんがもう一本持ってきて都合3本購入。

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買った後でラベルを見ると・・・・・一本で40人前!!!三本で120人前だぞ。
4人家族で30回分だ。う〜ん、週に一回は鶏ちゃんだな。

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下の娘が喉が渇いたという。この土産物屋のなかの茶屋に行くと面白い物が!
ケチャップソフトクリームと郡上味噌ソフトクリーム!
これは試したい、早速オーダーすると・・・・売り切れだった。
残念。
結局普通にかき氷などを頼み食べたが、頭の中はケチャップソフトの妄想で一杯だった。
どんな味だろう?来年の楽しみにとっておこう。








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ひるがの高原 牧歌の里で遊ぶ [日常のなかで]

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帰省初日、遊びに行く先は下の娘のリクエストの”ひるがの高原 牧歌の里”、今は高速道路も有ってひるがの高原に行くのも便利になった。しかもこの牧歌の里、ひるがの高原SAからETCで降りてすぐだ。ロケーションが非常にいい。可児御嵩インターから一時間程で着いてしまう。途中、頼んでもいない記念撮影をされないように注意が必要だ。
毎年来ているが、いつもは平日だったので駐車場も入り口真ん前に停められた。
しかし、この日は日曜日だったので入り口から離れた場所に案内された。
入場すれば結構混雑している。安心した。
毎年平日に来ていたため、客数も少なく心配していたのだ。
この混み方なら大丈夫だな。毎年安心して楽しめそうだ。

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高原の爽やかな空気は最高だ。空も綺麗に青い。

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遠くにスキー場も見える。いつもはここに羊がいるのだが・・・・工事中で引っ越したようだ。
まずは牛舎に行ってみよう。

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牛舎にはジャージー種の牛達が。

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この牛が牧歌の里のイメージマスコット”あんこちゃん”(四代目あんこちゃん、旧名きみこ)だそうだ。

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あんこちゃんにおやつをあげよう。ちょっと腰が引けている。

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五代目あんこちゃんの座を狙うテルミちゃん。

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牛舎の横には馬小屋が。
下の娘はお気に入りのマーブルくんに人参をあげていた。しかし、なんというへっぴり腰。
怖がって近寄れないので腕を延ばしても人参が届かない。人参を目の前に突き出され、しかも届かない状態でお預けをくらった馬はたまらない。
前足で壁を強く蹴って催促している。
その音にますますへっぴり腰の娘。
馬には悪いが笑えた。

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マーブル君の隣人(隣馬?)は綺麗な女性だ。

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髪も三つ編みにしている。物憂げな眼差しが魅惑的。

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馬は小屋の中より外が似合う。まだ若い馬もいて時折走っていた。

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馬の親子かな

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馬の次は羊。

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ただ此処の羊、餌コップを持っていると追っかけてくる。
あちこちで鬼ごっこが繰り広げられていた。

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固まっている二人(?)間合いを計っている。

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素敵な馬だ。


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さあ、お約束の”あんこちゃんソフトクリーム”を食べよう。
牧場の楽しみは絞りたて牛乳で作ったソフトクリーム。
これは美味しい。
ジャージー種の乳は脂肪分が多く、コクが有って美味しい。

ニジマスのつかみ取りもあった。
かなりの盛況だ。
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見ていると面白い。

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魚もなかなか逃げ足が速いのだ。泳ぐ魚を捕まえるのは至難の業だ。

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採れた魚を焼いてくれるのだが・・・・・盛況過ぎて追いついていない。
いままで高見の見物を決め込んでいた上の娘だが、つかみ取りだけは下の娘とともに参戦した。
何故なら川魚の塩焼きが好物だから。食べたくて参戦。
3秒後、上の娘は魚をつかんで戻ってきた。そういえば何度目だろう?慣れたものだ。
遊びではなく食べるため。まさに狩りの基本だ。
下の娘も捕まえて帰ってきた。焼いてもらいにゆく。

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焼きたては美味しいだろうな。
とある家族はビール缶持ち込んでいた。外は暑いし、焼きたての川魚でビール、最高でしょうねー。

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昼ご飯にはちょっと時間がある。花畑を散歩しよう。

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チャペルもあって結婚式もできるそうだ。

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今日の昼ご飯。手っ取り早くバイキング。ここの高原野菜はとても美味しい。
ローストビーフも美味しかったな。鶏胸のオレンジマリネも気に入っている、

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まず最初はサラダから。高原野菜とローストビーフ。鶏のオレンジマリネ(レタスの下に隠れてしまった)
ドレッシングはナッツ系のドレッシング。

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サラダの後は・・・・・鶏ちゃんだよね、やっぱり。それとサラダをもう少し。
家で作る鶏ちゃんと味が違う。これが本物の味か・・・・郡上味噌を使わないと出ない味なのかな。
このあとは果物と甘味を楽しんだ。甘味と果物が昨年より大幅に少なくなっていたのが残念だ。
毎年すこしづつ内容が悪くなっているような気がする。

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食後、娘達はフラワーアレンジメントを楽しみに行った。
一緒に小屋の中にいても良いのだが退屈だ。小屋のテラスで昼寝を決め込む。
木漏れ日と爽やかな高原の風の中で微睡む。
木の葉から零れ落ちた緑色の光は涼風を伴って体を包み込む。何とも心地いい。
暫く微睡んだ。

娘達はまだ製作中でまだ時間がかかるという。では再び花畑に行って花々の写真でも撮ろう。
向日葵には青い空が似合う。
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向日葵もこれで見納めかな。
存分に楽しもう。

ユリも綺麗だった。
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ユリの可憐な白さが高原の風に実に合う。

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写真を撮っていると携帯が鳴った。終わったから土産物屋にいるという。向かうと・・・・上の娘が上手そうに何やら飲んでいる。いいもん飲んでいるな!地サイダーか。
郡上八幡の水で作ったサイダーだそうだ。

彼女らの作品を見てみる。
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今年は三点作ったそうだ。一点は婆さんへのプレゼントとか。
それは喜びそうだな。

閉園間際まで遊び倒して可児へ戻った。高速道路は便利だな、景色はつまらないけど。
明日は上の娘のリクエストで郡上八幡だ。


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