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美味い十割蕎麦を堪能する。 日立の蕎麦 手打ち蕎麦 傳六(でんろく)に再訪  [茨城の蕎麦]

この店、10ヶ月ぶりの訪問だ。前回のレポはこちら。
昨日のけんちん蕎麦を食べてからどうしても香り高い蕎麦が食べたくなった。
客先に近いこの店、月曜日は定休日、そして火曜日、月末週の火曜日は休みで今日までおあずけ状態だったのだ。
丁度今日の午前中で仕事はコンプリートした。客さんとの最終打ち合わせは午後にまわして昼ご飯は”でんろく”で蕎麦を食べよう。

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昔からの蕎麦屋といった構えではない。


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幟が無かったら蕎麦屋には見えないかも。

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内部の雰囲気は良いがTVがうるさい。無いほうがいい。
そして店内禁煙のプレート、これは嬉しい。

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写真だと明るく写るが実際はもう一寸暗い。

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暖かな蕎麦茶だおいしい。品書きを確認する。

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温かいのと・・・・・

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冷たいの・・・以上。なんともシンプル。(けんちんはありませんね。)

十割蕎麦(800円)の大盛り(200円増し)を頼む。
お値打ちな価格設定だ。

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細切りの綺麗な蕎麦で色艶もいい。見た目も締まっていて気持ち良い蕎麦だ。

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薬味。綺麗な葱と辛味大根。そして一寸多めの山葵。香りも十分にあるが辛さもしっかり。

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口直しの漬け物がつく。(品書きの写真をみると十割の証かな?それとも、これがあるプレートに十割を乗せるという目印かな?)

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蕎麦を手繰る。啜った瞬間から蕎麦の香りが口の中に満ちあふれる。!!!これだ!これが欲しかったんだ!
噛んだ時に顎に伝わる噛み切る感覚。顎に気持ち良い刺激が伝わる。
咀嚼する奥歯からは擂り潰した蕎麦からでる甘味が伝わってくる。
美味い!美味い蕎麦に出逢うと気分がいい。

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汁を舐める。やはり甘味が強い。後味に甘味が残ってしまう。甘味と酸味が残る汁でシャープさはない。
蕎麦は締まっているのだが汁は締まった汁ではく、優しくまるっこい感じの汁だ。
太い田舎蕎麦に合いそうだと思うのは前回と一緒。
自分の好みではないが味は悪くない。

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蕎麦を汁に浸けて啜る。
甘めの汁だから少量のみつける。
汁のダシの香りが広がる。それが消えないうちに蕎麦の香りで一杯になる。
蕎麦の甘味も感じられ、文句の無い満足がいく蕎麦だ。


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蕎麦湯

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蕎麦湯はあっさりとした湯。

ここは茨城でのお気に入りの一つ。


手打蕎麦 でんろく
日立市川尻町2-15-1(小貝浜団地内)
☎0294-43-2224
11;00〜14;30
定休日;月曜日&月末週の火曜日

食べ終わり満足した気分で6号線を走ると海が綺麗だ。打ち合わせの時間までまだある。ちょっと海を見ようか。

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誰もいない砂浜っていいな。

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このところ雨ばかりだったので青空が嬉しい。
暑かった頃は雨が恋しかったのに勝手なものだ。

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遠くには薄い雲がかかっているようだ。


打ち合わせも終わり帰路につく。
6号線を走り、日立へ来た時に必ず寄る味噌蔵にいく。

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味噌屋さんなのだが、料理店も併設されている。
なかなか面白そうなメニューだがタイミングが合わず未だ試していない。


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味噌がきれかかっていたから買って帰ろう。ここで売っている味噌ピーも美味しいのだ。

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と・・・何かそそられる看板が。味噌抹茶プリンだそうだ。まえにノーマルの味噌プリンを食べたが・・・

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なかなかの色合いだ

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二層に分かれたプリン

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上の部分はクリーミー、でも塩気がキリッと味を締めている。

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下の層は抹茶の良い香り。甘さの中に味噌の塩気が味を締め、押し出しが強いながらもクドくならない。
塩気のせいか後を引く。ほのかに小豆の味を感じさせる。底のほうに何やら固まりがある。何だろう?すくいあげると栗だった。
この味噌抹茶プリンもノーマル(?)味噌プリン同様美味しかった。
ただ、値段(315円)と大きさを考えれば、これで不味かったら詐欺と思うのも一緒。

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横浜に戻る。朝はあんなに青空が綺麗だったのに今は雲に覆われてしまっている。明日は雨かな。



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寒い日には"けんちん蕎麦"  高萩の蕎麦 水車 & 納豆ドック [茨城の蕎麦]

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茨城に出張。ふと立ち寄った谷田部のPAで”つくばもなか”を発見。この最中、いつもかごの中に品物がなく、自分にとっては幻の最中だったのだ。売れ行きがいいのか入荷数が少ないのか何時もポスターを眺めるだけだったのだ。

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美味しそうな写真に期待がつのる。一個350円。

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栗あん&つぶあんをゲット

 

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開封すると・・・・・・写真と違う!ポスターを見直すと二種類あるようだ。餡子を自分で最中に入れるタイプだが、量は少ない。これで350円、不味かったら詐欺だ。

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餡子の見た目は美味しそう。

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最中の皮を被せて完成。早速食べる。甘みが上品な餡子でいくらでもいけそうだ。ただ、量が少なく物足りない。栗に混ざった微塵の栗がほっこりとした甘みをだし存在をアピールしていた。

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つぶあん、餡子はつぶあんがいいなーと思わせるつぶあんでしっかりと小豆の味が効いている。美味しかったが価格を考えれば当然のレベルでインパクトは感じなかった。ちょっと想像と違ったな。

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友部SAで何時も横目で見ながらもスルーしていた一品。いくら納豆が名物だからって何にでも入れればいいってものじゃないのでは?と何時も思ってたのだ。だが最中に不完全燃焼でモヤモヤした気分の中、体がインパクトを求めている。これはインパクトありそうだ、食べてみよう。

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注文すると納豆を一パック取り出し、醤油と辛しをいれて混ぜだした。そして一パック全部の納豆をパンの中に。ソーセージ乗せて完成。

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”お好みで辛しとケチャップを”と言われながら受け取る。ケチャップ?納豆にケチャップ?怖いので半分のみケチャップをつけてみる。でも辛しはたっぷりと。

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食べてみよう。恐る恐るかぶりつく。納豆のぬるっとした噛み応えを感じながら咀嚼する。

うっ、美味い!

なんと、美味いのだ。パンと納豆の意外な取り合わせだが美味い。ソーセージの強さに納豆は負けていないが、ソーセージを隠してしまう事もなくケチャップにも違和感がない。納豆に葱がトッピングされていたらもっと美味しいかも。トッピングとか抜きとかができて、自分の好みにできたら良いかもしれない。納豆も小粒、大粒、ひきわりから選んだりして。自分がカスタムオーダーするのだったら”納豆大粒、葱入りソーセージ抜き”で。

 

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冷たい雨が続き、体が冷えると食べたくなる蕎麦がある。茨城名物”けんちん蕎麦”だ。この蕎麦、茨城県内といえども拘りの蕎麦屋では品書きに無い事も多い。

客先の近くにあるお気に入りの店は定休日、新規開拓がてら車を走らすと左程拘っていない雰囲気(?)の蕎麦屋を見つけた。どうするか?他を探す時間も無い。それに今日はけんちん汁が食べたいのだ、拘りの蕎麦屋に行って無かったらつまらない、入ろう。

高萩IC近くにある 手打ちそば 水車

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店内は広く、禁煙ではない。(拘っていないから当然か)

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ご飯ものはなく、蕎麦と饂飩のみ。価格は優しい。当然けんちんそばを注文。かまあげ蕎麦や鍋焼きそばなる名を見る事ができる。面白い、が、今日の目的は”けんちん蕎麦”だ。

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結構量が多い。海苔は乗っていないほうがいいな。蕎麦が海苔の香りになってしまうから。それに海苔が乗っている店で美味しい蕎麦に出会ったことが無い。

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今日の目当てはこっち、けんちん汁。濃い目の出汁と濃い口醤油の強い色合いは素朴さと力強さがある。

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蕎麦は太めで色白。なんかフニャっとした雰囲気。見た目に締りが無い蕎麦だ。最早期待はしていないがお約束、蕎麦のみで啜る。

なんかなー、噛み応えはなく、見た目通りフニャっとした蕎麦。茹で過ぎ?年配客むけに柔らかめにしているのか?太さとがあり、また啜ったときの抵抗が大きいので喉越しは悪い。蕎麦の香りは感じる事ができなかった。咀嚼を繰り返しても蕎麦の甘みを感じられない。何よりもフニャとした蕎麦が蕎麦を食べている実感をなくしている。

いいのだ、けんちん汁に漬けてたべるのだから。蕎麦をけんちん汁にたっぷり浸して食べる。けんちん汁が美味しい。蕎麦を咀嚼するが噛み応えが無いから美味しく感じられない。具も食べよう。よく味が染み込んだ根菜類が美味しい。食べていると自然と体が温まる。

素朴な味のけんちん汁は美味しかった。しかし、けんちん汁に負けない美味しい田舎蕎麦、蕎麦の甘み香りがあって腰もある蕎麦で食べたかったな。

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寒い日には体が暖まるけんちん蕎麦が食べたくなる。

 

手打ち蕎麦 水車

茨城県高萩市大字上手綱2290-2

℡ 0293-23-7590

 

 


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こまごまと忙しい週末 バイクを車検に出す。 [バイクと車]

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土曜日は上の娘の体育祭。だが朝起きると激しい雨。中止だ。再び暖かな布団に潜り込む・・・・・

突然、奥さんのヒステリックな声で起き上がると洗濯機の調子が悪いとか。
最近具合が悪く、よくエラーを出していたが今日は何をやってもダメらしい。しまいには叩いていた。
かれこれ15年くらい使っている。出始めのドラム式で奮発して買ったやつだ。

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いろいろ試してみたが動かない。たたいても駄目。じっくり調べる時間もないのでコインランドリーに行った。
洗濯物をいれコインを、と、財布を見ると・・・・・小銭が無い。何てこった。自販機で両替するか。
でも特に飲みたいものは無いし・・・・んっ?これは?ダイドーじゃないか!ダイドーの自販機は奇抜で、味に個性が強いものが多く面白いのだ。
森永ホットケーキ?ジュース?

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何やら訳の分からないジュースを見つけた。買ってみよう。
とりあえず小銭はゲットし。洗濯を終わらせジュースは持ち帰りで家に戻る。
さあ、洗濯機をどうしようか?今は9月末。Q決算の関係もあって大特価の広告も見かける。
安いドラム式で10万円か、治すより買った方が良いかな?と数件の家電販売店の広告をチェックし始めた。
奥さんがウキウキした顔で広告を調べている。(何ウキウキしてんだよ〜、ウキウキできる立場かよ〜っ!。こう思うのは理由があるのだ・・・・・・)

購入か?しかし、この秋は車とバイクの車検が一度に来ている。辛いのだ・・・・・
洗濯機をもう一度診てみるが駄目。センサーのコネクターか基板のコネクターの接触不良かも、と思いパネルをあけようとしたがスペーズ的に一度洗濯機を引きづり出さないと無理だ。
面倒くさい!と、おもいっきりケリを洗濯機にくらわせた。
”治ったぜ、やってみな”と冗談を言って動かしてみると・・・・・あっ、動いた?????。
洗濯機は正常に動いて洗濯も終了。
”まず思いっきり叩く、これが昔からの正しい白もの家電品の治し方なのだ!”^^)
何れにしても出費が抑えられてよかった。
奥さんのがっかりした顔を横目に安心しでジュースを開封した。
上の娘がおもしろがって注いでくれる。
でも自分では飲もうとしない。やはり判っているようだ、彼女は危険には近づかない性格なのだ。

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色はミルクセーキで間違いない。

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脂肪分が分離して浮いている。この色といい、甘ったるい香りといい、これは別の意味で期待が持てそうだ。
上の娘が感想を聞こうと待っている。期待に応えなければ・・・・

一口飲んだ。
んんんんんんんん!甘〜い。歯が溶けそうだ。後口も脂肪っぽくて口の中がねっとりする。
ライト感覚のさっぱりした甘さ抑えめのジュースが多い中、ダイドーはこってり甘い個性的なジュースを出し続けている。
我が友人などはダイドージュースの熱烈なファンなのだ。(M的味覚と本人は言っている)
二口、三口と進む。口の中が気持ち悪くなる。ブラックコーヒーで口直しをしながら飲み続けなければならない。
個性的すぎる味わいだ。
味はホットケーキの味というより濃いキャラメルドリンクの味だ。
薄かったら確かにミルクセーキの味なのだろうが、そこがダイドー、期待は裏切らない。
280g入りだが一本飲みきるのはかなり辛い。(罰ゲームにも使えそうだ。)
この甘党のさる1号をもってしても一缶が飲みきれなかった。それほどなでに強烈な甘さなのだ。


土曜日の午後には晴れ間がでた。
車を洗いに行こう。実は数日前の雨の中、奥さんが右折でやらかしてくれたのだ。
雨に濡れた状態だと正確な被害状況がわからないから晴れるのをまっていた。
洗車して太陽光で被害状況を確認。

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駐車場出口の右折でやらかしたそうだ。
彼女曰く、いけるかな〜って思ったんだけど・・・・・って、かな〜っだったら突っ込むの止めろよな!

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なんと見事にモール部分のみのヒットだ。
直ぐに気付いて止まったらしく表面だけの削れでドアパネルに圧力が加わらなかったようだ。
ドアに凹みもない。そして’フェンダー側にもいっていない。
よかった、安く済みそうだ。これならモール部分のみの交換ですむから、部品代と部品塗装代(部品自身は未塗装で納品されるから)そして工賃で4万円ぐらいかな。
前に奥さんがドアミラーをやらかしてくれたときもミラーカバーの交換でそれぐらいだったから。
(もう勘弁してくれ〜・・・・・我が魂の叫びが聴こえる)
下の娘とディーラーに部品を注文しに行く。帰りはついでだとトレッサで買い物、そしてミスドでおやつ。

帰ってふと気付いた、!歯医者に予約いれてあったの忘れていた!!!・・・・・予約しなおし電話、かけ辛いな〜、仕方ない、来週の中頃にかけてみよう。




日曜日は朝から良い天気で風も心地いい。こんな日はバイクに乗ろう!といきたいところだが、バイクの車検の予約を入れてある。バイク屋にHot Springs号を持って行かねば。
車検にだす前に自分なりに各部のチェックをしておこう。ついでに洗車も。

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シートカバーを外してふと見るとカウルに落ち葉が挟まっていた。
先日の秩父からつれて帰ってきたらしい。

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ずっと貼り付いていたんだな〜気付かなかった。


落ち葉をよけて各部のチェックがてら洗車をする。

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大きな問題はなさそうだ。

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プレクサスで磨き上げて完成。

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前回の車検以降ようやく走行距離が延びだした。
これを買った頃、上の娘から”行かないで〜っ”って言われて乗られなくなってしまったのだ。
そんな上の娘も今ではお父さんとは別行動、おかげで解放日の設定が容易になって気軽に乗る事ができるようになった。
(下の娘は後ろに乗ってくれるし)
走行距離が延びだしたからETCもつけたいし、ナビだって。夢は膨らむ。

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オイルの半額券を持ってショップにバイクを預けに行った。
帰りは電車。南町田駅に向かう。グランベリーモールを突っ切ればすぐだ。

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ハロウィンのセールをやっていた。秋だなー。
しばし楽しんでいたらパラッと雨粒が。
見上げれば怪しげな雲行きだ。本格的に降るとは思えないが早く帰ろう。
長津田で横浜線に乗り換えて戻った。

この二日間、こまごまとした用事が忙しかった。








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そうだ、鎌倉に行こう 北鎌倉で静かな時間を過ごす&横浜美術館でバレリーナラテを味わう [日常のなかで]

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冷たい九月の雨に秋の訪れを実感したとき、ふと鎌倉に行きたくなった。
そうだ、鎌倉に行こう。
北鎌倉からの戻り道で桜木町に寄ってドガ展にも行きたい。
この間始まったばかりだからまだ混んでいないだろうし。

東横から横須賀線に乗り換え北鎌倉に到着。
まずは明月院に向かう。
明月院は紫陽花の季節以外に行くのは初めてだ。
まるで雰囲気が違う。紫陽花の季節の艶やかさが無くなり、落ち着いた雰囲気になっている。
この方が落ち着ける気がする。

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山門には季節の草花がいけてある。

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雨に濡れた花はしっとりと落ち着いた色合い。

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この季節、訪れる人も少なく落ち着いて拝観できる。
丸窓から見える風景は素敵だ。

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丸窓とは逆方向、いつもは覗く側

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丸窓の奥側にある縁台に座り庭を眺める。
凛とした心地よい空気の中、ただ風の音だけが聴こえる。
座する姿勢も自然と背筋が伸びる。心穏やかに静かな時間が流れる。

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左斜め下を向く地蔵菩薩。その視線の先には花が。
まるで菩薩像に意思があるようなしぐさ。単なる石像でなく確かな存在を感じる。

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背を向け立つ地蔵菩薩。何か見えますか?と問いかけたくなる。

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しばし明月院の奥庭を眺め過ごす。
突如、大きな羽根の音に驚く、鷹が鳩を狙い鳩が急回避した羽音だ。
物音に驚くとは悟りの境地にはほど遠いようだ。
落ち葉が秋を感じさせる。

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明月院を後にして東慶寺に。

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ここは小さいながらも花々が多い。

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コスモスまであって親しみが持てる。

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今の季節にはこれ。

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艶やかな赤が綺麗だ。

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白は珍しい。あまり見かけない。

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花を楽しませてもらった。

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ちょっと寒くなってきた。
数日前までは暑かったのが嘘のようだ。

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季節は一気に駆け足で変わって行くようだ。
木々の葉も黄色くなってきている。

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北鎌倉駅に戻ろう。その前に円覚寺にも寄って行こう。

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季節の変わり目がいつだったかはっきりしないが、季節が変わった事だけは確かだ。

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円覚寺の木々の葉も色づき始めていた。来月末ぐらいが良い感じなのかな。

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黄色とは珍しい。赤と白は知っていたが黄色は初めて見た。

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紫の宝石のような・・・紫式部かな?

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良い感じの色合いに染まった葉

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円覚寺で秋を楽しんだ後は横浜に戻ろう。
北鎌倉駅から大船駅へ、今度は根岸線で桜木町に向かった。

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みなとみらいに到着

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横浜美術館。しばらく来ていなかったな・・・・

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内装が好きな美術館だ。

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チケットを買う。なんと行列が無い。
ここしばらく美術館と行列がセットだったので何か得した気分だ。嬉しい。

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この展覧会の星 エトワール
躍動感を強く感じさせる、この存在感は素晴らしい。
構図に浮世絵の影響があるそうだ。


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好きな一枚。バレエの教室
奥に窓があり空間の広がりを感じさせる。このような構図の絵は好きだ。
窓の向こうの世界に想像が広がるから。

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出口を出てティールームに行くと・・・・ドガ展限定メニュー?・・・限定という言葉に弱いのだ。
頼んでみよう。しかし写真を見るとオジさんに似合わないな。

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でも頼んでしまった。
甘く温かいホワイトチョコレートドリンク。
見た目の愛らしさといい、優しい味わいといい、実にオジさんに似つかわしくない一品だ。
正直言うとオーダーする時恥ずかしさを感じ照れてしまった。
でも、この一杯は体が暖まる。そして絵画との対話に疲れた頭に染み込むような甘さ、結構嬉しい。

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美術館前の噴水。
さあ、帰ろう。みなとみらいから横浜駅まで歩くか。
高島町方向に歩き、みなとみらいの映画館を超え日産の本社ビルに。

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展示車がいっぱい。GTRのVスペックが鎮座。

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展示車を見ながら体を温めよう。外は寒かったから体が冷えてしまった。




一日遅れの月見饅頭 うさぎ饅頭と月見団子を作ろう [甘味]

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昨日は満月、お月見の日だった。
しかし残念ながら休日ではないから兎饅頭や月見団子が作れなかった。
ならば一日遅れだが今日作ろう。
準備を初めていると下の娘が興味津々でやってきた。狙い通りの展開だ、作業に引きづりこむ。

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作っておいた餡子。小豆を水から茹で上げ、途中2度渋きりをし、小豆と同量の白糖で煮あげた餡だ。
上新粉70g、上白糖70gと大和芋を用意した。

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大和芋を擂りおろし40g使う。

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大和芋に上白糖を混ぜ込む。

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よく混ざったら上新粉を混ぜて・・・・・よく混ざらないって?がんばれ!

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なんとか一つにまとまったようだ。

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十等分にして玉にする。均一にな。・・・・・なんか大きさ違うぞ。

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餡を包むのだ。

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餡がはみ出さないように量に気をつけて・・・

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10分蒸そう、隣とくっ付かないように並べて・・・・

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ああああ・・・・三つばかし割れてしまった。餡が多かったな。
仕方ない。
では耳と目を付けよう。練習は割れたやつで。


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蟹食べるフォークを焼いて

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饅頭に根性焼を入れる。

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こんなものかな。

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目も入れて完成だ。

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兎のファミリーが完成

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次は団子。
上新粉250gの上白糖25g、ぬるま湯(50℃ぐらい)を200mlを用意して

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一気に混ぜて捏ねる。

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一つにまとまったら二つに分けて

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一つにはヨモギ粉を入れてみよう。季節外れかな。

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30分蒸して・・・・ヨモギの方が大きいぞ。

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蒸し上がったら手に水つけて餅を捏ねる。熱いって?そりゃそうだ。水で手を冷やせ!えっ水の使い方が違うって?

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艶が出たら小さくちぎって餡子を包もう。これで完成。
月見団子のつもりがヨモギ団子になってしまった。まあいいか。

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キナコをかけて食べよう。

兎饅頭と月見団子(?)はできたが外は雨。
夜まで降り続きそうだ月は見えそうも無い。


月が見えなくて落胆しているさる1号を見かねたstandardgogoさんがアニメーションをプレゼントしてくれました。
有り難うございました。たのしくお月見ができました。


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製作:standardgogoさん




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三連休の最終日、惰眠をむさぼるように淡々と過ごす休日。 [日常のなかで]

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三連休の最終日。昨日は開放日だったので今日は家族サービス。
奥さんが一家でどこかに出かけたいという。しかし奥さんは仕事があって(ほんの一時間だが)10時にならないと出かけられない。これでは遠くに出掛けられない。
さあ、どうするか。街に買い物に行きたいようだが、特別行きたい場所があるわけでも、目的があるわけでもない。ただ一家皆で出かけたいだけのようだ。
奥さんは娘たちに何処がいいか問うが、娘たちは出かけたくないようだ。
だが、上の娘の”ジャニショだったら”の言葉を見逃さなかった。
即座に決定させ、原宿に行くことになった。
・・・・え~っ、原宿ぅ?嫌だな、元町のほうが落ち着くけどな・・・・・
だが、昨日一人で遊んでいたお父さんに発言権はない。

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原宿はんで久しぶりだ。だが何時来ても馴染めない・・・・
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ジャニショ(ジャニーズショップの短縮らしい)に到着。入場制限があって整理券を受け取ってからしか入場できないらしい。しかも整理券はここではもらえない。広場で配っているそうだ。
上の娘は”お父さんと一緒にジャニショに入りたくない”といい、お父さんは別行動となった。
これはラッキー!ジャニーズなんて苦痛だぜ。
ジャーニーズショップの周りにのアチコチに撮影禁止の張り紙が。
撮影禁止だったら外に出しておくなよな・・・・・建物も撮影禁止?なんじゃそりゃ。
オジさんは街並みを撮影しただけだぜ。ジャニーズなんて興味ないからな!
上の娘は奥さんと整理券を貰いにいった。しばらく別行動だ。
下の娘と一緒に街を散策する。
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原宿よりか表参道だね。こっちの方が落ち着くし。
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あぁ、そうそう、せっかくここまで来たんだ、Audi Forumに行ってみよう。
ここは好きな場所。

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40度の斜面に載ったS5、本当に登るの?結構な斜度だよ。
写真だと左程じゃないけど、実際に見ると結構驚く。

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見たかったクワトロが展示してあった。

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80年代の車のデザインはエッジにきいた直線基調。
曲面の多い今のデザインと比べると逆に新鮮だ。

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フェンダーも厳つくていいね。

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メーターフェチのお父さん感涙のコックピット。
一通り楽しんだ。次は何処に行こう。
下の娘はチャオスタイルがいいという。
チャオスタイルか・・・・・まぁ、ジャニーズよりゃましか。 
お約束のクレープを頬張りながら竹下通りを突っ切る。
訳のわからないスタイルの方も多いなー・・・・・と思いながら、自分が押しも押されぬオジさんになっていることを追認した。
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原宿駅のそばにあるこの店は・・・・・・・・お父さんの頭を痛くするには十分のインパクトを持っている。キャラクター文房具、洋服、本、ファンシーグッズ、お父さんの頭はパニックだ。
最初は付き合ったが・・・・・・限界だ。店の中に居られない。
”外の歩道に居るから”と伝え下の娘の買い物が終わるのを外の歩道で待つ・・・・・・出てこない。
まぁジャニショに行った二人は時間がかかるだろうからいいか。
歩道でipodを聴きながら待ち続けた。
結局、ジャニーズショップに行った二人が戻ってきたのが三時半だった。
なんと、整理券を受け取ったら三時間後の2:30の時刻が刻印されていたそうで、それまで竹下通りの店を散策していたらしい。 
希望通り皆で出かけることが出来たのが嬉しかったのか、今日の奥さんは上の娘の良いスポンサーだったようだ。珍しいことだ、よほど嬉しかったのだろう。
特に行く当てもないまま街を表参道まで彷徨い歩き、奥さんが興味を持った店に付き合って入ってゆく。ほとんどが頭が痛くなる類の店だが。
ただ、唯一自分も興味を持った店がここ。3M
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面白げな展示物が一杯だ。
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このバイク、カウルがフルカーボン。タンクもカーボン。
・・・・・ではなく、3Mのフィルムシートだそうだ。

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PC保護用フィルム。デザインプリントしてあるが、擦っても消えない。

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耐久性も十分ありそうだ。

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ホログラム用のフィルム

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これは驚いた。フィルムがモニターになっているが、一枚のフィルムのなかの一部分に映像。
こんな製品もあるんだ。
こういった場所も好きだな。
奥さんは余程嬉しかったのか晩御飯まで奢ってくれた。
そんなに最近一緒に出かけてなかったっけ?
いわれてみれば上の娘が親と一緒に出かけたがらなくなって、それから一緒に出かけていなかった。(無論、そのおかげで開放日が設定できるようになった面もあるが・・・・・・)
特別な事も無く、ただ一緒に出かけただけの休日。
そんな惰眠をむさぼる様な、特別な理由を持たない休日の過ごし方もたまには良いかも。

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バイクの森と秩父満願の湯 温泉ライダーが行く [バイクと車]

温泉ライダー参上!
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三連休の真ん中、今日は解放日にしてもらった。
何故ならどうしても行きたい場所があったから。
それは”バイクの森 小鹿野”今月で閉館するという。
存在は知っていたが今まで行った事が無かった。閉館ならば万難を排して行こうじゃないか。
とはいうものの日程が取れない。九月は娘達の運動会/体育祭で何気に休日がフリーじゃないのだ。
唯一、無理すればフリーにできそうなのが19日、今日だったのだ。
それでも奥さんが夕方から介護の仕事なので16時までの帰着を義務付けられた。

6時・・・温泉ライダーに変身!さっそうと出発する。
実は洗濯バサミからタオルを外し忘れ、市ケ尾あたりまでそのまま走ってしまった。
早朝で白バイがいなくて良かった・・・・(^^;

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今日のコースは青梅から53号でR299に向かい。R299で秩父に出て小鹿野、そこから43号で満願の湯だ。
いつも通りに港北ニュータウンを突っ切り麻生から黒川へ、鎌倉街道に入ってR20・・・・・
車が想定より少ない。いつもより30分早く府中を通過した。いつもこうだといいのだけど。

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青梅ではあの方とお会いしました。懐かしかったです。
シートの上で逆立ちしてくれました・・・・・

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キレイなママも。んっ?この店の名前、聞いた事があるような・・・・

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なんかなー微妙だ。

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いいバイクザンスねー、ミーのバイクより安物だけど。
話しかけられた。


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青梅の赤塚不二夫会館、何故青梅に赤塚不二夫なのかは不明


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なかなかレトロな雰囲気。この周辺は昭和レトロの世界。
一度ゆっくり来てみたいものだ。何時もは通過のみ。
時間が早すぎて開いていないから・・・・・(T T)
おやっ、階段にある黄色いタイルは???

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ここにもパパが。

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入り口の隅っこでは掃除のオジさんが開店前の掃除をしていた。
お出かけですか?
はい、これから秩父の小鹿野まで。

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青梅から53号にはいり峠道を楽しむ。小沢峠から名栗へ、名栗あたりは広くなりハイスピードコーナーになる。(制限スピードまで出せるという意味ですからね、勘違いはいけません。)
名栗を過ぎると再び峠、山伏峠が目が回る程楽しませてくれる。
そして小鹿野バイクの森に到着。

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温泉もあったらしいが8月で営業終了とのこと、残念。
木桶も悲しげだ。

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1000円の入場料を払い中に。
所狭しと感涙に咽ぶようなバイクが並んでいる。

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レトロものから憧れを抱いていた時代のバイクまで、懐かしー。

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やっぱ空冷っていいなー。

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機械ヲタのさる1号は気付いたらエンジンのドアップ写真ばかり。
かぶりつきでエンジンの接写をしているヲタなオヤジが一人、絵にな・・・ならないか。
(帰ってきてカメラのメモリーデータを見ると・・・・エンジンばかり、お〜い、バイク本体はどうしたーっ。)

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バイクの森を後にして満願の湯へ。
43号を走り抜ける。途中の景色は素晴らしかったが、今日はゆっくり撮影する時間がない。
16時までという制限があるのだ。
しかし、集落にはコスモスが咲き乱れ、ススキが綺麗に輝いている。
稲穂も良い感じの色合いだ。
写真を撮りたい、しかし時間が・・・涙をのんでスロットルを開ける。
満願の湯に到着。提灯が出迎えてくれる。

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結構大きい日帰り温泉だ。
3時間で650円。受付で出したら”今日は日曜ですから800円です”
そうか、前来た時は平日だった。
ロッカーは有料。小さいのは無料だが、財布ぐらいしか入らない。
バイクに積んでいる荷物や背負っている荷物を入れられるロッカーは有料だ。
まったく不親切だ。そういえば二輪用の駐輪場もなく車用に勝手に停める。
奥多摩の温泉、のめこいの湯は無料ロッカーも十分大きく、荷物が十分入ったし、二輪用駐輪場もあったのに。

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エントランス

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ちょっとした庭もある。赤い傘がいいな。バックが竹林だったらなー。

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単純硫黄泉の湯は肌に心地いい。露天風呂は一寸ぬるめでマッタリ気分。眠くなりそうだ。

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露天風呂から見える渓流、吹き抜ける爽やかな秋の風が安らぎを与えてくれる。

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湯から上がって濡れたものを乾かそう。
山の中だ、このまま一寸走ってしまおう。

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満願の湯から温泉の販売所まで行ってみる。

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100円で20Lだそうだ。結構利用者が多かった。
さあ、帰ろう。R299に入り、53号から青梅を目指す。

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途中、車が止まって何かやっている。

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湧き水だ。一体どれだけ汲んでいるのか、20Lポリタンクを車に満載し、さらに大量のペットボトルまで。
個人的に飲むとは思えない。何をやっている方だろう?怪しい。
空のペットボトルを二本もっていたので割り込みで汲ませてもらう。
喉を潤し出発。

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青梅から新青梅街道、R20と逆コースを辿る。時間が心配だ。スリスリ大作戦を敢行する。
黒川あたりで15時前。あと一時間だ。
時間がない。可能な限り急ぐが時間が微妙だ。
市ケ尾、カラータイマーが点滅を始めた。港北ニュータウンを突っ切り、新羽から環状2号に出る。
タイマーの点滅が速くなってきた。ヤバい。
時間に遅れたら次の解放日の設定が難しくなってしまう。
15時58分、この交差点を曲がって・・・・16時、到着だ!狙ったようなジャストタイム。
到着の合図にスロットルを大きく煽る。
よかった、間に合った。

温泉ライダーのミッションは成功した。よかった。



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蕎麦プリン、卵寄せの蕎麦豆腐を試作しよう [甘味]

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先日、厚木で食べた葛を使わない蕎麦豆腐、卵で固める蕎麦豆腐を作ってみた。
比較用の基準として葛を使った蕎麦豆腐を最初に作る。

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葛小60g、蕎麦粉40g。片栗粉25gを用意して

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水600mlで全部を混ぜる


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よく溶いて、強火にかける


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ヘラで捏ねる。熱くても滑らかになるまでしっかり捏ねる。

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型に流し入れて冷蔵庫で冷やす。

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冷えたら黒蜜とキナコで食べると良い甘味になる。
ネットリとして美味しい。

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さて、次は卵を使った蕎麦豆腐だ。
どんなレシピにしてみようか?これで結果が確定するから慎重に吟味する。
とりあえずオーソドックスなプリンを基準に考えよう。
蕎麦粉60g、牛乳600ml、グラニュー糖125g、卵2個、卵黄4個を用意した。
カラメルソースはどうするか?比較対象が黒蜜に合わせる以上、今回は蕎麦プリンも黒蜜に合わせよう。

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牛乳とグラニュー糖の半分を合わせる。弱火で暖めてグラニュー糖を溶かす。

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別のボールに卵と残りのグラニュー糖を入れて摺り合せて・・・・・。

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牛乳の方に蕎麦粉を入れてよく混ぜよう。そこに卵液を少しずつ流し加えて・・・・・

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2度程濾してダマになった粉や混ざらない白身を取り除く。

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型に入れて・・・・・

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湯煎をしたパッドに入れて160℃で40分焼いた。

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粗熱が取れたら冷蔵庫へ・・・・・

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歓声。黒蜜を付けて食べてみる。蕎麦粉が効いて香りがいいが、卵白の味が強い。
卵白を減らした方が良さそうだ。いっそ卵黄だけにしてみようか。
また、卵白が多かったせいかプリント名のるには食感が固かった。
今回は甘味で食べるため普通のプリンみたいにグラニュー糖を入れたが入れない方が使い方に幅が広がると思う。
つまり、甘さが無ければおかずになり得る食感だ。
このままのレシピでは満足いかない。かなりの修正が必要だ。



今日は近所のお宮でお祭りがあった。
屋台は暗くなってからの方が雰囲気があって良い。
りんご飴、チョコバナナ、好物が沢山あって嬉しい。
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ここのお好み焼きの屋台は毎年長蛇の列。屋台で行列ができているのはここだけ。


蕎麦プリンタイプの蕎麦豆腐がイメージしたように出来なかったブルーな気分も祭りの雰囲気で吹っ飛んだ。
明日はバイクに乗って楽しもう。







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PA/SAスイーツ 富山の塩ソフト比べ [甘味]

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今回の出張は富山。急な出張で飛行機が取れなかった。しかも荷物もタイムリミットで送れなかった。こうなったら仕方がない、車で激走だ。車だと時間がかかるので蕎麦を楽しむ事は諦めた。ならば高速道路スイーツだ。
今回の富山は9月の冷たい雨が降っていた。日本海海岸沿い特有なのか雲が低く、雲に寄って雨の強さが極端に違う。
小雨から豪雨まで目紛しく移り変わる。
ホテルでは寝ていて寒さで2時頃に目が覚めた。羽毛布団だったが寒くて再び寝入る事ができず、ブログの閲覧で朝ご飯までの時間をつぶした。
冷たい雨、・・・・・季節は確実に秋になっていた。

高速道理スイーツ、北陸道では有磯海のSAにある塩味のソフトクリームがお気に入りだ。今回は上り、下り両方向で比較してみた。


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まずは富山に向かう方向(下り?)の有磯海のSAにある日本海ソフトクリーム。
バニラソフトクリームの上にタレをかけるタイプだ。タレの色は青、海をイメージしているのかな。
食べてみる。バニラソフトクリームのクリーミーな甘さの中に塩味が良いアクセントだ。
だが食べ進めるうちに塩気の濃い薄いが気になる。

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白い部分だけを食べてみる。普通にバニラソフトクリームだ。甘く美味しい。

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青い部分、これが塩っぱい。この青いのが塩味なのだ。
混ざっていない為美味しいが味にムラが有る。それにカップよりコーンの方がいいな。
そして量も少なめのようだ。

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これが有磯海の上越方向(上り?)のSAにある”しんきろうソフト”
青い単色でコーンに入って高さもある。
青い色は海のイメージか。

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食べると・・・・塩味が適度に効いておいしい。いくらでも行けそうだ。
塩気が均一でムラがないのがいい。
バニラアイスの甘いコク、甘すぎて口が麻痺しそうになるところを塩気がリフレッシュしてくれる。

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効能書き・・・・ぐたぐた書いてあるが端的に言えば美味しかった。

仕事も終わり戻る為に激走している。日本海に沿って走るから海がよく見える。
今日も雨模様で制限速度は50km/hに設定されている。何故?と持っていたら急に激しい雨。その後しばらくすると小降り・・・・雲が低く小さい雲がバラバラに浮かんでいる。
この’雲が来ると激しい雨。去れば小降り・・・・日本海沿いの天候は目紛しく変わる。猫の目でも追いつかない。

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一寸した晴れ間。佐渡が遠くに見えるので撮ってみた。





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有名パテシエがコラボする土産物があった。北陸道の四つのSA限定販売という。
いろいろ力を入れているようでSA/PAスイーツも最近は侮れない。
ミーハーぽく買ってみた。

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ユキズリだそうだ。兼六園の雪吊りに使う縄のイメージという。

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斜めのゴツゴツが荒縄の雰囲気かな。

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食べてみると梅の程よい酸味が甘味を引き締めてくれる。
美味しいパイだ。が、特別ではない。しかし悪くない。値段を考えれば上等の味だ。
1050円の価格設定も素晴らしい。1050円なら気軽にお土産に買えるから。



さて、迎える三連休。
何とかバイクに乗りたい。土曜日は奥さんが仕事でいないのと、娘達と近所の祭りに行く約束があり無理だ。奥さんと交渉の結果、日曜日は16時までに帰ってくるならOKという話でまとまった。月曜日は家族サービスの約束とともに。
さて、どこに行こうか・・・・・小鹿野のバイクの森が閉館するそうだから行っておこうか?秩父には満願の湯もあったな。しかし、秩父まで行って湯に入って16時までに帰って来れるのか?
秩父はあきらめて近場か?・・・・悩む。
温泉ライダーに変身するか、桶無し仕様で行くか迷う。


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長坂 杜の中の美味しい蕎麦 翁 [山梨の蕎麦]

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山梨の仕事も午前中でコンプリート、昼ご飯に蕎麦を楽しんで帰ろう。長坂にあるが今日のターゲットだ。
ここは高橋名人の店だったところで、今はお弟子さんが引き継いでいて達磨グループを形成している。
達磨グループでは以前、富山の達磨を訪問したが、お弟子さん同士で同じ部分と違う部分を感じるのも一興だ。

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11時開店だが道に迷い到着したのは11時30分。既に車が・・・・
駐車場も森の中、緑が気持ち良い。

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駐車場から少し登ったところに店が有る。森の中、いい雰囲気だ。

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店の中も落ち着ける空間だ、テーブル席4席と大きな座敷、真ん中には蒔きストーブ。

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森を眺めながら食べる蕎麦。また格別。

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品書き・・・大盛りの設定はない。細打ちと田舎の二種のみ。釜揚げ田舎という不思議な一品も。
普通蕎麦は釜揚げにしない。何故ならのびてしまうから。
昔蕎麦屋でバイトしていたが、饂飩に釜揚げはあっても蕎麦にはなかった。
時折、冒険好きな客から蕎麦で釜揚げを作って欲しいとオーダーがあったが、主はのびてしまうが良いのかと確認していた。
なのにこの店はある。ちょっと興味深い。
田舎蕎麦を頼んでみる。

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茶は蕎麦茶。やはり蕎麦には蕎麦茶が嬉しい。

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薬味類。香りの素晴らしい山葵だった。瑞々しさもあり美味しい山葵だ。蕎麦を待ちながら、あまりの美味しさに全部舐めてしまった。辛味大根も心地よい辛さで美味しい。

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汁。舐めると・・・・若干薄いかな。でもこれは富山の達磨と一緒。おそらく食べ進めると丁度良い感じになるのだろう。
ダシがきいてキレも感じる辛口の汁。美味しい。
思わず舐めきってしまいそうになるのを我慢する。我慢しないと蕎麦に浸けるのがなくなってしまう。

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田舎蕎麦。量が思ったより少ない。追加でざるそば(細打ち)も頼んだ。

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蕎麦を手繰る。ムッチリした食感で食べ応えがある。咀嚼するとしっかりとした甘味が滲み出る。

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汁に浸ける。汁は蕎麦に負けない。蕎麦の甘味を引き出してくれる。
一気に手繰る。蕎麦の香りは太さ程ではない。

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細打ちのざるそば。極細で綺麗な蕎麦だ。
艶やかな表面で粉も細かそうだ。蕎麦のみで手繰る。
途端蕎麦の香りが満ちてくる。・・・・・田舎より香りが良い。
蕎麦のコシもあり、噛み応えが心地いい。極細故喉超しも素晴らしい。
悔しいが美味しいのだ。十割でないのに香りと甘味が素晴らしい。

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咀嚼すると甘味も出てくる。蕎麦だけで食べきってしまいそうだ。

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汁に浸ける。最初は薄いかとも思った汁だが、今では丁度いい。
悔しいぐらいに完璧な計算だ。富山の達磨と同じだ。

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欠点は蕎麦の量が少ない事。
この量で850円は安くは無い。二枚食べないと食べた気がしない。
CPは良くは無い。
もう一つの欠点は蒔きストーブ。薪の焼ける臭いが蕎麦の香りを邪魔してしまう。
今回、この薪の臭いが気になってしまった。

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蕎麦湯はさっぱりした感じの湯、

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僅かに残った汁に蕎麦湯を注ぐ。
美味しく蕎麦湯を飲んだ。
CPは良くないが、美味しい蕎麦だ。二枚で1680円だったが高いとは思わなかった。
でも山梨への出張のたび毎回は来れないな。

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店の森の外側にはコスモスが満開。薄紅のコスモスに秋を感じる。


山梨県北杜師長坂町中丸2205
☎0551-32-5405
11:00〜15;00
月曜火曜定休

目印は清春芸術村白樺美術館
長坂インターから10分程

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信玄餅ソフト やっぱりキナコにむせた (ようやく秋を見つける) [甘味]

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今回の出張は山梨。東名高速を御殿場で降りR138から有料道路に入って大月JCを目指す。

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山中湖付近の道沿いはススキが輝いている。待ち焦がれた秋の雰囲気だ。光のシャワーがススキに降り注ぎ輝いている。秋だなぁ。

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中央道に入り釈迦堂PAに寄る。目的は信玄餅ソフトだ。バニラソフトクリームに信玄餅が添えられ黒蜜とキナコがかかる。

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高く盛ったソフトクリームに黒蜜がたっぷりかけられた。だが、ほとんどがコーンカップの方に流れ落ちた。関越道高坂SAの五家宝ソフトは黒蜜がアイスの上に残っていた事を考えると信玄餅ソフトは黒蜜の粘度が低いようだ。

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キナコもたっぷり・・・・・むせないかな・・・・・

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全景。低いコーンカップに入れられたソフトクリームはプラカップに入れられる。こぼれやすいから?

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まずはアイスとバニラソフトを合わせて食べよう。口に入れるとクリーミーなバニラアイスとキナコの香ばしさが美味しい。が、黒蜜感が物足りない。やはり下のほうに流れ落ちて表面に残っていない。だが、今の段階でソフトクリームの下段を採掘するわけにはいかない。何口目だろうか、大きくすくって口の中に入れた途端、キナコが口の中に溢れかえる。!!!息をしてはいけない!ここで息をすればむせ返るのは必定。・・・・だが苦しい・・・・少し、試すように呼吸する。途端キナコが少量気管支へ進入し軽くむせ返る。

キナコのかかったアイスは美味しいのだが、やはり危険だ。

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信玄餅。柔らかくアイスとマッチする。五家宝ソフトは食感的にアイスとの相性は疑問だったが信玄餅ソフトは違和感が無い。白玉が合うのだから餅はあう。食べ進み高さが低くなってから黒蜜の採掘にとりかかる。黒蜜とキナコをアイスに合わせて食べる。香ばしさの中に黒蜜のコクが広がる。クリーミーなバニラソフトとの相性はとても良い。

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夕刻、夕焼けが綺麗だった。刻一刻とその表情を変える夕焼けとススキ、そして秋の風と虫の音のシンフォニー。しばしたたずみ、その色、その音の中に溶け込む。

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夕日に輝く雲。壮大なオブジェが浮かんでいるようだ。

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何かの生き物のようだ。秋の風は芸術家、空のキャンパスに雲で描いた作品。

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綺麗に黄金色に輝く雲に見とれる。

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秋の夕焼けの美しさは見飽きない。

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ちょっと肌寒くなってきた。

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後ろを振り返ると・・・・

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この部分の色彩、雰囲気、古い絵画にあるような感じだ。

 

ようやく秋を見つけられた日 

 


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メタポリタンチーズケーキ 今度はニューヨークで。 [甘味]


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試験前だというのに呑気に構える上の娘の見張りを奥さんから仰せつかったため出掛けられない。
奥さんがいない休日。こんな日は甘味を作ろう。
奥さんがいるとオーブンが使えないから居ない今がチャンスだ。(しかし数時間だ。このスキに・・・・)

蕎麦プリン・・・・・と材料をチェックしていると・・・・サワークリームの賞味期限が!
NYチーズケーキを焼こうと買っておいたのを忘れていた。
急いで使わないと。チーズケーキを作ろう。クリームチーズとサワークリームをテーブルの上に放置して柔らかくする。

作るならメタポリタンチーズケーキだ。
甘味を抑えたライトなチーズケーキでは物足りない。
ガツンとコッテリ甘いチーズケーキがいい。
重いチーズケーキとコーヒーの相性ほど素晴らしい物はない。

メタポリタンチーズケーキを作るのは良いがベイクドかNYか迷うところだ。
しかし、ベイクドとNYの違いは?これが未だに判らないのだ。
チーズケーキのレシピは調べる程混乱してしまう。

サワークリームを使うのがNYで使わないのがベイクド?しかし使うベイクドもある。
湯煎?ベイクドは使わないが、NYはレシピによって湯煎したりしなかったりだ。
コーンスターチを使うのがNY?しかしこれもレシピによってはNYでも薄力粉を使う。
メレンゲ立てるか否か・・・・ベイクドだってメレンゲ立てるレシピもある(奥さんは立てている)
まったくもって混乱する。
そこで自分なりにベイクド、NY、スフレのメタポリタンチーズケーキの目安を考えてみた。

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これを基準にしてみよう。
こってり甘い170gのグラニュー糖。まさに悪魔の囁きだ。

下の娘を招集。

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材料を集めて・・・・オーブンを160℃で予熱開始だ。
おっと、型にオーブンシートをセットして。今回はメレンゲ加えるから一回り大きい型でゆこう。

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室温に放置して柔らかくなったクリームチーズとサワークリームをヘラでよく混ぜて・・・・

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別のボールでグラニュー糖170gのうち120gと卵黄3個分をよく混ぜて・・・って、おい、いつの間に・・・・
上の娘が乱入していた。さすがに試験勉強に飽きたか・・・・

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チーズと合わせる。
・・・・・・・んっ?チーズがダマになっているような気が。

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どう?やっぱり綺麗に混ざらないって?
たしかにダマがある。
どうやらクリームチーズとサワークリームが十分に柔らかくなっていなかったらしい。
放置時間の不足だ。

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仕方ない、濾そう。2度濾して滑らかにしよう。
ヘラでしっかりとな。

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滑らかになったらレモン果汁を小さじ一杯入れて・・・・

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メレンゲ立てて!卵白三個分に残っているグラニュー糖(50g)を入れて泡立てる。
角が立つまでな。

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生地にコーンスターチ30gを振るい入れて・・・・・

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ヘラで底からしっかり混ぜる。

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混ざったらメレンゲ加えて、さらに混ぜよう。

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型に流し入れて
メレンゲ加えただけあって結構量が有るな。

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湯煎して160℃で60分焼こう。

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わっ、割れてる・・・・しかも焼き色が思ったより付いている。
NYチーズケーキだから焼き色は付けたく無かったな。

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しかも思ったより膨らんだ。フワフワだ。

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スフレチーズケーキみたいだ。メレンゲ立てない方がよかったのかな。
粗熱取れたら冷蔵庫で寝かそう。

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冷えて低くなったがメレンゲ立てただけあって冷えても凹まない。

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5時間程冷蔵庫で根かせた。ちょっと味見。

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う〜ん、軽い食感だ。口の中で溶けるような軽やかさがスフレチーズケーキのようだ。
薄力粉ではなくコーンスターチを使っているからスフレチーズケーキのとも又違う。
フワフワのチーズを食べているみたいだ。
メタポリタンチーズケーキシリーズ特有のこってりした甘さが広がる。が、ベイクドの時と違ってコクがぐっと押し寄せてくるわけではない。コクというよりチーズの香りがとろけるように立ち上る。
もちろん強烈な重さは健在だ。
たとえ食感は軽くても味覚は強烈に重い。メタポリタンの名にふさわしい。

無論これはこれで美味しいがイメージしているNYと一寸違うな。
口当たりは重くどっしりとした感じをイメージしていたのだ。
メレンゲ立てない方が抱いているNYチーズケーキのイメージに近そうだ。
今度は焼く温度も150℃ぐらいに抑えよう。
でも、下の娘はこの方が口当たりが良くて好みだという。
奥さんは重い方が良いみたいだ。


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確かな蕎麦の香りの蕎麦豆腐 厚木の蕎麦 あり田 [神奈川の蕎麦]

今日の仕事は近場の厚木。
今週はまだ蕎麦にありついていないから若干の禁断症状がでている。
食べてもいない蕎麦の香りが味蕾の上に広がる。余程欲しているのだろう、こういう日は十割蕎麦につきる。
厚木で十割蕎麦を探す。そのなかで客先に近い”あり田”が今日のターゲットだ。
この店は旧街道沿いにあって店は目立たない。看板もしかり。
一寸油断すると通り過ぎてしまうような感じである。駐車場も少なく、店の前には一台しか停められない。
(離れた場所にも駐車場はある)

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色合いが渋い暖簾をくぐり中に入る。会津産蕎麦の名もある。

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店内はこじんまりとしているが居心地の良い雰囲気だ。寛げる空間で好感が持てる。

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品書きを確認。二八のセイロは700円。しかし今日の目的は十割蕎麦950円だ。

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辛味大根をトッピングしようと思ったが今日はノーマルでいこう。
変わり蕎麦もいいな。
でも十割蕎麦をオーダー。
大盛りにしたかったが十割蕎麦には大盛りの設定はない。

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蕎麦がきしるこだと〜っ、しかも小豆を自家で炊いているそうだ。これは頼むしか無いじゃないか。
しかし残念なことに品切れだった。(少量しか作らないのかな?)
まあ、若干涼しくなったとはいえまだ暑い、汁粉を頼む人は少ないから毎日仕込むわけでもないのだろう。
そのかわり蕎麦豆腐を紹介された。(メニューには載っていないが・・・)
なんでも葛を使っていないとか、他と一寸違らしい。なら頼もう。

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出てきた茶はダッタン蕎麦茶。若干苦みがあるが美味しい。

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ふる里蕎麦(十割蕎麦)のご到着。

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薬味皿には左から”香り塩””辛味大根””葱と山葵”だ。
辛味大根は絞りすぎのようで瑞々しさがない。
山葵も同様。瑞々しさが無いのが残念。山葵は甘味を感じた。

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汁を舐めてみる。
濃いめの汁だ。そのまま違和感無く飲める程度に濃い。塩気は強く無く、甘味が包み込む感じだ。しかし甘味は口に残らない、凛とした汁ではないが辛口の美味しい汁だ。もう一寸キリッとしていた方が好きだ。

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蕎麦は几帳面さを感じさせる。細い蕎麦だ。粉の粗さ、蕎麦の色艶申し分ない。

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手繰る。蕎麦の香りが口中に満ちてくる、だがその勢いは穏やかだ。
柔らかな香りが包み込むように広がってくる。
こういう香りの立ち方もあるのだなと感心する。
蕎麦の甘味も十分にあり、奥歯から蕎麦の甘味が溢れ出てくる。
強い香り、甘味はないが存在感は十分にある蕎麦だ。
汁に浸けて啜る。
汁が濃いから注意が必要だ。折角の香りを殺さぬよう微妙に漬け方を調整する。
濃いめの辛口汁によって増幅された蕎麦の甘味が喉の奥へと走り去る。
美味しい。

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蕎麦湯は若干こってり。

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濃い汁は蕎麦湯で割ると美味しい。

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蕎麦豆腐。上には蕎麦の実が散らしてある。

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葛を使っていないからムッチリとした食感ではない。
若干の粉のザラっとした舌触りを感じるがネチッとした食感だ。
葛を使った蕎麦豆腐に比べ蕎麦粉が多いのだろう。
口に含むと蕎麦の香りと甘味がしっかりと感じられる。なかなか美味しい蕎麦豆腐だ。
自分でも作りたくなる・・・・が、迷う。葛を使った蕎麦豆腐も好きだから。
ムッチリした葛粉と蕎麦で作る蕎麦豆腐もいいな。黒蜜とキナコを添えて。
でも、このタイプも良い。しかし、何で寄せているのか?
何で蕎麦粉を寄せているか問うと、卵だと言う。茶碗蒸しの要領だそうだ。
だが茶碗蒸しのような食感ではなく、パンプキンプディングのような食感だ。
そうだ!砂糖を加えれば蕎麦プリンになるのでは?
これは・・・・仮説が正しいか家で実験がしたくなった。
丁度先日、熊谷の農産物直売所で地粉蕎麦粉を1kg買ってきたところだ。
蕎麦プリン、作ってみよう。



あり田
神奈川県厚木市岡田5-17-17
☎046-228-0438

11:30---15:00
17:30〜20:30
火曜日定休







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嬉しかった事 温泉ライダーのアニメーション [バイクと車]

何時ものように皆様のブログを拝見。
そしてstandardgogoさんのブログにやってくると・・・・・なんと”さる1号’がアニメーションで動いている!!!


standardgogoさんが温泉ライダーのアニメーションを作ってくれました。
すごく嬉しかったです。
あまりにも嬉しかったので、皆さんに紹介させてください。
洗濯バサミや温泉マーク、そして木桶、何時もながら芸が細かくてうれしいです。

ちなみに”さる1号”のアイコンやカスタムペインにある画像もstandardgogoさんの作品です。

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製作;standardgogoさん

standardgogoさん、有り難うございました。
standardgogoさんに許可いただいたらブログの表紙に貼付けようと思います。







































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五家’宝ソフト むせないように注意しよう [甘味]

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今週の仕事は熊谷。蕎麦を楽しみたいが月曜日は時間が取れなかった。
仕事がコンプリートした後に楽しもうと仕事をかたづけ今日の昼にコンプリートした。
さあ、蕎麦を・・・・・・・・何と台風接近のニュース。
朝のニュースでは日本海側を進行し新潟から福島にかけて進む(磐越道を走るのか?)コースを示していたが、昼頃のニュースでは関東に向かったコースを示していた。
蕎麦を楽しむより早く帰った方がよさそうだ。関越道に乗ったとたん激しい雨、前が見えない程だ。
高坂で休もう。ホテルの朝ご飯を食べ過ぎ、左程空いていない腹具合を考えながら遅めの昼ご飯を・・・・・ん?何か引かれる物が。

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五家宝ソフト、川越いもソフト、狭山茶ソフト・・・・・埼玉名物ソフトだ。
川越いもソフトがそそられる。イモのソフトクリームにサツマイモ(なんだろう?干し芋?)の耳だ。
板狭山茶ソフトは抹茶ソフトがベースで五家宝も添えてあって捨て難い。
五家宝ソフトは名前にあるように五家宝が入っていて、きな粉と黒蜜がかかっている。きな粉と黒蜜の組み合わせにハズレはない。
ここは安全に五家宝ソフトにしよう。(日本語、英語、韓国語、中国語で売り出している。余程の自信作か?)
五家宝は奥さんの大好物だ、写真を撮って自慢したいのもある。

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半分に切られた五家宝が二本、四カ所に鎮座する。
きな粉がタップリまぶされ黒みつがかけられている。

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フレークがアクセント(たんなるかさ増やしとも言う)
バニラクリームから食べる。バニラの甘い香りときな粉の香ばしさが香しい。
口に運ぶ・・・と、きな粉が口の中に舞い気管支に入り込む。むせ込みを必死でこらえる。
息を整えて・・・・食べる。甘いバニラと黒蜜のコクが一体となって喉の奥に流れてゆく。
あーやっぱり王道の味だ。
五家宝とバニラソフトと一緒に食べてみる。
・・・・・・なんかなー。
不味くはない、美味しいけど・・・・食感も味もバラバラだ。引き立てあってない。
口の中で別々に美味しいのだ。一緒に食べる意味があるのだろうか・・・疑問だ。
中央道にも信玄餅ソフトというバニラソフトに信玄餅が入った一品があり、これもきな粉と黒蜜の味なので味は一緒。
違いは信玄餅か五家宝かの違い。
信玄餅は柔らかくバニラソフトと一緒に食べても食感がバラバラにならない。
食感に違和感がなければ味も一体化する。
だから、信玄餅ソフトの方が美味しいかなと思う。

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結局、五家宝は指で挟んで食べる。バニラソフトは黒蜜ときな粉を添えて。

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これ、このアイスの上に乗ったキナコに注意!
不用意に口に運ぶとむせ返る事は必定。

ブラックベリーに総務からのメールが、何だろう
”台風のため定時を待たず各自判断で帰宅するように”
じゃあオフィスに戻るなってことだな。
家に戻って奥さんに自慢しよう。




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日曜日はipadと格闘 softbank wi-fiが・・・・ [バイクと車]

土曜日は解放日を楽しんだ。日曜日はおとなしく家で過ごす。
家族が自転車を洗って欲しいと言う。
そんなの自分で洗えよ・・・と言いかけてふと見ると、
下の娘は目をキラキラさせて”洗って、お願い光線”を出している。
上の娘は相変わらず嵐に夢中で”自転車なんか汚れてても動くしぃ~”と嵐以外は無関心。
どうでもいいけどパジャマ代わりのジャージいい加減に着替えろよ!すっかり干物状態だ。未だに夏休みが抜けないらしい。
奥さんの目を見ると、その目にははっきりとテロップが流れていた。
” 昨 日 楽 し か っ た ? ”
はい、洗います・・・・・・・
自転車を洗いプレクサスで磨き上げる。 
そうだ、車をディーラーに持っていかないと、車検なのだ。ついでに洗おう。
まず車に積んである荷物を整理して洗車する。
暑い日中の洗車は目眩がする。

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樹脂類はプレクサスで磨いて・・・・・

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一応エンジンルームも見てみよう。滅多に開けないボンネットを開けて洗車ついでに掃除する。
そういえば最近5バルブのエンジンって聞かないな。
一時はやたらと5バルブが流行ったが今となっては珍しい。
ディーラーに車を預け寄り道もしないで家に戻る。
何故寄り道をしないか?それは家におもちゃがあるから。
それはこれ、
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 ipadだ。
このipad実は勤め先がくれた物だ。
業務上の支給品ではなく、世界中の社員へのプレゼント。
何でも売り上げで記録を更新したためとか。
何と気前の良い良い会社なんだろうって?
しかし、忘れてはいけない、昨年のボーナスはゼロだったのだ。
リーマンショック後の経済の混乱のなか赤字だからゼロ。
ボーナスは利益に準じて支払う物であり、赤字なら支給する原資が無いためゼロになる。
理屈では理解出来るが、しかし、ローン他の支払いにどれだけ苦労したか・・・・無論自分だけではなく同僚たちも。
(会社が破綻するのが先か自分が破綻するのが先かという会話で社内が盛り上がった) 
この苦労、ipad一つでチャラにできないぜ。 
しかし折角くれるというのだからもらっておこう。
この間の週末に配られたが日曜日の楽しみに未開封でとっておいたのだ。

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開封すると早速下の娘が匂いを嗅ぎつけて・・・・・・・おっとぉ!頂戴頂戴攻撃だぁ!
ダメ、あげないからね。
嵐以外のことに無関心だった上の娘も見に来る。その目は・・・・・狙ってるね?
どうやらYou Tubeを気軽に使えるのが気を引く理由らしい。嵐の画像をipadで見たいという。
あ・げ・ま・せ・ん・。
デモンストレーションをしていたら奥さんもやってきたが子供たち程興味を示さなかった。
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デモンストレーション中はたと気付いた。ウチは無線LANじゃなかったんだ。
ipadに付属していたソフトバンクのwi-fiを使おう。
ソフトバンクwi-fiに繋ぐためPASSを有効化しなければならない。
指定場所にメールをしてIDを貰おうとするが、このメールは利用できませんとの返信。
どのPCを使ってもダメだ。ブラックベリーでもダメ。
奥さんの携帯から試したら上手くいった。
(孫さん、ライバル会社の携帯だと使えないのはどうかと思うぞ・・・)
なんとかPASSは有効になったがmobilemeの電波が不安定だ。そうだマックまで行こう。
マンションの隣にあるマックのテラス席に陣取って接続する。
よっしゃー、上手くいった。
でも家に帰るとネットがつながらない・・・・・これじゃぁ使えない。
くれるなら+3Gのほうが良かったな。
それと一緒にもらったipadのケース。会社のロゴ付きなのが残念。

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秋を探しに奥多摩へ 温泉ライダーが行く [バイクと車]

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今日は解放日。
9月になった、朝の空気は確かに秋の香りを含み爽やかな風となって頬を撫でる。
しかし日中はまだ夏が居座っている。だが山へ行けば秋に出逢えるかもしれない。
日帰り温泉に浸かりながら秋を探そう。
桶をバイクにセットして温泉仕様に。洗濯バサミも装着した。これは濡れたタオルを乾かすため。

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6:30、出発。港北ニュータウンから市ケ尾を抜ける。そのまま麻生、黒川を抜けて府中へ。
R20からR411に入って青梅、奥多摩へ。

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桶を積んでR411を怪走する。桶の下は水、2Lボトル。

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鳩の巣渓谷あたりで秋を探してみるが秋らしいものは何も無い。
陽射しが穏やかになったと感じるぐらいだ。

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更に走り眺めのいい場所に。そこにいたアゲハ。

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秋らしくススキも。陽に輝くようなススキは一部のみ。

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奥多摩湖に到着するが秋らしさは感じない。

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暦では秋だが、湖面も山々もまだ夏の名残り。

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奥多摩湖のパーキング、木々はまだ青々として風も湿気を含んだ暑い風、だがまとわりつく感じは無い。これが夏の風との違いか。

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バテたようだ、暫く休もう。

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さらに奥多摩湖沿いに走る。R139の分岐を無視してR411をキープする。
奥側の湖面。風は湿気を含み粘っこい空気が流れる。しかし僅かに乾いた爽やかな風が混じっている。
まるで混じりあわない水と油のように違う風が一緒に流れまだら模様の風を創りだしている。
風に触れる度、夏の中に僅かな秋をみつける。
山々に秋の感じは無かった。

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奥側の湖面にもドラム缶橋がある。手前側の湖にあるドラム缶橋より距離は短い。

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湖畔にある木陰に腰をおろし暫し佇む。
木陰の風が気持ち良い。木陰にそよぐ風は乾いた爽やかな風だ。
その風は木々の葉を揺らし葉は心地よい音を奏で秋の序曲を演奏する。
ずっと演奏を聴いていたい程心地いい。
しかし、温泉が待っている。出発しよう。

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道の駅 たばやま に到着。ここに のめこいの湯 がある。

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この吊り橋の向こう側が温泉だ。

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吊り橋を渡る。川では釣り人が多くいた。鮎釣りかな。

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温泉。単純硫黄泉で、かすかな硫化水素臭があり心地いい湯だ。
湯に入った瞬間、妙に左腕が重い、見ると腕時計したままだった。何てこった!夏バテが続いているのかボケている。

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いくら単純泉で成分が薄いとはいえ硫黄泉、このまま温泉成分を付着しっぱなしだと腐食が心配だ。
流水で洗ったほうが良いだろう。時計の防水機能に期待して流水で何度も洗う。
防水機能があるから大丈夫とは思うが一寸心配でもある。しばらくオーバーホールに出していなかったから今度オーバーホールに出すか。しかし時計のオーバーホール代は計上していなかったから予算をどうするかが問題だ。
今月は車とバイクの車検がダブルであるハードな月なのだ。これ以上の出費はキツいのだが。どうしようか、悩む。
悩みながら湯につかり温泉を堪能した。
良い湯だった。又来よう。

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風呂から上がり、タオルを干しながら走ろう。
道の駅を出て県道18を小菅方向へR139を目指して走る。
なかなか楽しい道だ。ブレーキも加熱する。

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R139に入って松姫峠で一休み。ここも秋めいたものが見つけられなかった。
9月に入ったばかりではいくら峠でも無理か・・・・・

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松姫峠の駐車場は斜面にある。頭から入れると右側傾斜になっている為転倒が心配だ。
路肩に停める。坂だが上り坂だから転倒の心配はない。
小菅村方面から来ると上り坂、大月村方面からだと下り坂だ。
大月方面から来たBMW三台は駐車場に停めた。しかも傾斜に縦方向、傾斜の下りに頭が向いている・・・・・・
えっ?大丈夫か?・・・・
暫く休み、さて出発、とメットをかぶっていると・・・・いやーな音が辺りに響いた。
見ると三台BMWの外側の一台が倒れ、そのまま将棋倒で横のバイクも転倒の大惨事となっていた。
気の毒で言葉も無い・・・・
停める時は傾斜を読みましょう。(昔、辛い勉強させていただいてから必ず斜面を確認して停めるようになった)

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何とか秋を探そうと、コスモス畑を探し回し見つける。
R139からR511の集落に入って見つけた。
しかし形の良いコスモスは無かった。
秋はまだ浅かった。

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コスモスを見ると秋を感じる。

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この村のススキの見頃はもっと先。

R20で府中まで戻る。さてここから鎌倉街道に入るか・・・・・しかし多摩から黒川に抜ける道は何時も渋滞だ。1kmぐらい信号右折待ちの列が続く。家までここから90分はかかるだろう。
そういえばMAPFANで検索すると案内する道は府中街道だ。行ってみるか。
しかし、これはミスチョイスだった。府中街道に入ってしばらくすると醜い渋滞が続いた。小杉まで渋滞だ。
府中街道は道幅も狭くスリスリも辛い。しかもバスがやたら多いのだ。頑張ってスリスリするも120分かかってしまった。
なんだ、いつもの道の方が余程使える。


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週末は解放日だ! バイクに乗ろう [バイクと車]

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週末は解放日となった。
今度こそバイクに乗ろう。
今日は仕事は早く終わった。そして明日、金曜日は出張だから帰りが遅い。
今日のうちに最低限のメンテを入れておこう。
せめてタイアのエアー圧チェックとチェーングリスのグリスアップぐらいはしておきたい。
家に戻り食事を一気にかき込んだ。
明るい照明が付いているエントランスでメンテをしよう。
エントランスの照明で虫が集まっているのかやたら刺される。
蚊と格闘しながら作業を進めた(蚊取り線香用意すべきだった・・・・)
軽くプレクサスで磨いて、タイアのエアー圧を確認。

さて、どこに行こうか?いろいろ考えながらメンテを進める。こういうのも楽しい一時だ。

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チェーングリスも軽くアップしておく。

どこに行こうか、奥多摩湖が手軽で丁度いいか。
そこで軽く日帰り温泉というのも悪くないな。
R411からR139に入った先に小菅の湯という温泉があった。R411をそのまま行っても のめこい湯 というのがあったし。どっちが良いか。まあその時の気分で決まるだろう。
温泉の後はR139を南下して大月あたりからR20に入って戻ればいいか。

温泉ツーリング用の桶と手ぬぐいを押し入れの奥底から探しだした。
ZZRの前のバイク(ネイキッド)に乗っていた時に使っていたものだ。
(ZZRになってから使っていなかったから10年以上ぶりにひっぱりだした)

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セットアップ。温泉気分たっぷり。

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手ぬぐいを入れて・・・・バイクに取っ付けてみる。
二日先なのに気持ちはウキウキしている。

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う〜ん、あまりかっこ良くないな。
フルカウルバイクには似合わないか・・・・・ネイキッドの時はしっくりきたんだけどな。
まあ明日ゆっくり考えよう。



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素晴らしい蕎麦の香り 長瀞の蕎麦 大さわ [埼玉の蕎麦]

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今日の出張は秩父。昼ご飯は当然蕎麦である。
今回は秩父市内ではなく、手前の長瀞の蕎麦を試そう。
花園ICを降り、R140を秩父方面に。
何時もとは異なり県道82号にはいる。

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良い景色だ、R140と比べて車が少ない。看板を頼りに県道82号から集落内に入る。  

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若干ぐねぐね曲がり到着。広い駐車場だ。

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店の前の景色。これは完全に隠れ家

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店の前にはパンダが・・・・何故?

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蕎麦屋?蕎麦屋とは思えないようなエントランス。

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暖簾はシンプルだ。

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暖簾をくぐると石臼がお出迎え。

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店の中は・・・・なかなかシックな空間。照明の度合いも落ち着けて丁度いい。
蕎麦よりコーヒーが似合うかも。JAZZが流れる。

品書きを確認しよう
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二色に確定だな。

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一品料理では蕎麦刺がそそられるが今回はパス。

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最後のページには拘りが綴られていた。
舞茸の天婦羅がおいしそうだ。

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茶と蕎麦アラレがだされる。二色盛りをオーダーした。

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汁と薬味が先に運ばれる。

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蕎麦を待つ間、汁を味わう。僅かに口に含み舌の表面に広げる。
辛口であるが喉が嫌がらない、僅かな酸味とシャープさを感じさせる辛口の汁だ。
甘味は口に残らない、コクは十分にあってダシの香りも高い。
なかなか良い汁だ。蕎麦への期待が高まる。
汁を舐め続ける。美味い汁で止まらないのだ。

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昆布の焚いたものと追加汁。
昆布は肉厚で美味しい。
汁が美味かっただけはある。ダシを取った昆布は立派だ。

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山葵を舐めて口中をリフレッシュ。
山葵が素晴らしい。量が少ないが多ければ良い物でもないか。
擂りたての本山葵だ。香りが柔らかで味も辛味がまろやかだ。
舌の上に乗せた瞬間、清涼な風に満たされる。
山葵、辛味大根を味わっていると蕎麦が運ばれてきた。
まずは細打ちから

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蕎麦を手繰る。啜った瞬間から蕎麦の香りが立つ。美味しい。
蕎麦は左程冷たくはない。冷やしすぎていないから香りを感じやすいかもしれない。
十割特有の喉越しを伴って喉の奥に入ってゆく。噛み応えもムッチリした食感で甘味が溢れてくる。
顎が焦るように咀嚼しようとする。早く噛みたがっているのだ。顎の上下と左右の動きが同調しなくなってくる。
同調が外れると・・・痛っ・・・・自分の頬の肉を咀嚼しようとしてしまった。
美味い蕎麦に出逢うと頬肉は傷だらけになってしまう。
汁に浸けて啜る。美味い。
汁に浸けないでも美味い、浸けても美味い。食べ方に悩む。悩みながら食べ終えた。

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蕎麦の表面は綺麗で細さも細すぎない。
細打ちを食べきったタイミングで田舎蕎麦が供される。すばらしい。
ありそうで中々ない。大概の店はこちら側の都合は無視で次が来る。

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細打ちよりは太いが太いというようなサイズではない。
細打ちが美味かったから期待が持てるぞ・・・・待ちきれないように手繰る。
蕎麦の香りが立つ。が、細打ちの方が香りが高いように感じる。
しっかりした噛み応えの田舎蕎麦を咀嚼すると力強い甘味が湧き出る。
汁に浸け啜る。田舎蕎麦は汁に合わせた方が美味い。

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何時もは細打ちより田舎の方を気に入るが今回は逆だった。
田舎蕎麦の表面を見ると細打ちより挽きが粗いように見える。
粗いから香りの立ちが遅いのかもしれない。

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蕎麦湯。こってりと。

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美味しい蕎麦湯でした。

蕎麦 大さわ
埼玉県秩父郡長瀞町大字岩田911
☎0494-66-3377
定休日;水&木
11:30-15:00
(夕方は予約要 17:00-21:00)



*********おまけ


店のまわりにキバナコスモスが見事に咲き誇っていたので思わずコンパクトデジカメで撮影

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食事の邪魔をするなと睨まれているような気がする。
コンパクトデジカメでも結構良く写るものだ。
ただ、彩度がキツいというのか発色が不自然な気がする。



*******************おまけ その2 ぱくりの月?


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高坂のSAで思わず購入。茶園の月。
丸いフワフワの菓子で萩の月という有名な菓子があるが、抹茶の味にしたぱくりかな?買ってみた。

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狭山茶の使用に拘ったようだ。

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萩の月より二まわり小さい。
色も当然違う。生地は似ているかな。

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中には小豆餡。食べるとしっとり、クリーミーな感じがする。抹茶カスタードも入っているような気がする。
小豆餡も美味しかった。
萩の月のパクリではないが、〜の月という名前だと萩の月を連想してしまう。

最近のSA土産の品々、意外と美味しいものがある。
しかも、そのSA限定だったりして希少性もあったりする。バラ売りと箱売りがあった。
今度箱で買ってみようかな。







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