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そうだ、鎌倉に行こう! ほのかな暖かさを探して北鎌倉から江ノ島へ [日常のなかで]

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寒い夜、ブロブを彷徨っていると蝋梅の透き通るような黄色い花をたくさん見かける。
そして、蝋梅の花に混じって梅の花が数輪・・・・
春には未だ早いが、寒さの中に見る梅一輪はほのかな暖かさを感じさせ春の予兆を感じさせる。
そうだ、鎌倉に行こう!春の予感を探しに。

何時ものように東横線から横須賀線へ。北鎌倉は梅が咲き出している。
未だ蕾が多い梅の木は冬の穏やかな陽光に包まれている。

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まず明月院を訪れた。
朝早い事もあるが人が少ない。凛とした冷たい空気と静けさが辺りを支配している。

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蝋梅が満開だ。黄色く透き通るような花。

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山門近くの梅は咲き始め。梅の花は華やかさというより気品を感じる。

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梅の花の下で宴会は似合わない。
静かに飲みながら愛でるのが似合うと思う。
桜花は陽気(妖気)な感じが有るが梅は陰、そして高貴な感じだ。

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枝に座る蕾が愛らしい。

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丸窓に息をのんだ。
室内が赤に染まっている。
陽の光が緋毛氈に反射して室内を紅く染めている。

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今の時期、丸窓の中には色が無い。紅に染まった室内の壁と色の無い丸窓の内側、いい雰囲気だ。

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自分以外誰もいない。貸し切り状態で丸窓の景色を楽しむ。
楽しんだ後は丸窓の向こう側の世界に行こう。300円寄付して室内に。
今日の茶菓子は煎餅だった。籠から一ついただく。前回のカステラは美味しかったな。

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冬の枯れた景色もいいものだ。
縁側に座して静けさを楽しむ。
風もない、聞こえるのは自分の呼吸だけだ。
凍った池の表面から反射する光が美しい。
無音のなか、心鎮めて雑念を排除する。この風景と同化する為に。

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おや、お地蔵様、随分愛らしい頭巾ですね。 

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ちゃんと帽子をかぶって暖かそう。

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紅い花びらが流れてゆく・・・・思わず流れる花びらを拾いたくなる。

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寒い日は耳が痛いですからね・・・

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波に浮かぶ影、山水の中に遊ぶ。

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明月院から東慶寺へ。まだ僅かにしか咲いていない。二月中頃は素晴らしい眺めになるだろうな・・・・

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藁葺き屋根と梅の木は良く合う

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東慶寺の梅を愛でたあとは亀ヶ谷坂切通を通って小町通りに出る。

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小町通りを散策しよう。かまくら画廊・・・・ここに用事がある。その用事とは・・・・

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これ、スイーツデコ。にったんさんの作品だ。
記念に一個購入。
この画廊でニットの作品展があり、そのなかでスイーツデコが売られていた訳だが・・・さすがニット展、展示品の対象年齢と客さんの年齢層が高く、入るのにとても敷居が高かった。
画廊の前に立ち、中に入るかどうか3分位思案した程だ。
そして画廊内でも。スイーツデコを探す間の場違いな雰囲気、落ち着かなかった・・・・(;^_^A

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鎌倉駅から長谷へ歩く。
その途中に一匹焼きの鯛焼き屋さん”なみへい”

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こんがりと焼けた小ぶりの鯛焼きだ。
皮はぱりっとしている。

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厚さも十分に有る。痩せていないのが嬉しい。焼き色が良いね。

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餡子もたっぷり。

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長谷寺の梅も清楚に咲いてる

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長谷寺の前の奇木。生き物のような姿、いまにも歩き出しそうだ。

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ここの地蔵様は3頭身、丸文字といい一寸俗っぽくない?

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山門付近の梅は左程咲いていなかったが本殿横にある茶屋の梅はかなり咲いている。

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実に清楚な白、観る者の心に染み込むようだ

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冬の澄んだ陽光が花の背後から包み込む

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この白さと気品、あまりに純な白さにいたたまれなくなってくる。
長谷寺を離れた。

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長谷から江の電に乗り江ノ島方面に向かう。

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ひとつ手前の腰越で降りる。
何故なら・・・腰越の駅を出た江の電は路面電車になってしまう。これを見たかったのだ。

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車を蹴散し進む江の電

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レトロなデザインの車両の方が路面には似合う
線路伝いに歩き、海に出る。

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江ノ島まで海岸伝いに歩こう。

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サーファーも多い

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散歩中の人たちもいっぱい・・・・・

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江島神社に行ってみよう。

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場末っぽい雰囲気が楽しい

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何?クラゲせんべい?たこせんべいは良く聞くが・・・・
キャノンボールクラゲ?見た事無いが試してみよう。

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大型プレス機でジュワー・・・・・

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完成。食べてみる・・・・・どこがクラゲなんだろう?
たこせんべいと大差ないかも。

神社に参拝し、そのまま岩屋まで行ってみよう。

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美味しそうな湯気が立ち上る。

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岩屋まで行く頃には夕刻となっていた。
岩屋を見学して帰路につく。

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だいぶ陽が長くなったとはいえ未だ冬。陽の落ちる速度は速い。

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もうすぐ日没だ。

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陽が山にタッチ。早く帰ろう。

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帰りは江ノ島から湘南モノレールに乗って大船へ。



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日曜日の朝、上の娘の顔が赤い。熱があるようだ。
測ると・・・・・38.8℃、何の前触れも無く熱が出た、こっ、これは・・・・インフルエンザか?

インフルエンザとすると自分の仕事にも影響がある。
会社からのお達しで、家族にインフルエンザが発症した場合、症状が無くとも三日間出勤停止と言われているのだ。
とりあえず会社に家族にインフルエンザ感染の疑いが有る旨と判定でるまで自宅待機する旨をメールする。

月曜日、病院で検査すると・・・・・ビンゴ!
帰り道、日曜日の朝から何も食べていない上の娘に昼ご飯に食べたいものを聞くと、
”KFC”
おまえ正気か?まあいい、4ピースあれば自分の昼ご飯分もあるだろう。
しかし、自分の分は無かった。
それだけ食えれば大丈夫だ。



やらかしちまっただよ・・・温泉ライダーが行く 箱根の湯 [バイクと車]

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奥さんから承認された出撃作戦の実行のために一人朝食を食べる。
何時もは朝寝坊の家族は皆寝ているが今朝は一寸違う。
何が違うかというと・・・・いつもは起こしても起きない上の娘が起きている。
しかもリビングにいて何やらやっている。何だろう・・・・モニターを熱心に見つめながらマウスを操作している。シアターのページを見ている
GANTZ・・・今日公開らしい、嵐の二宮とやらが出演しているから公開日に見に行くそうだ。
ファッンって有り難い物だね〜・・・・
聞けば翔とやら単体のファンでは無かったらしい。(一番好きではあるそうだが)5人全員のファンだそうだ。となるとケーキはあと3つは作るという事か。
彼女は友達と映画館に。奥さんと下の娘はお留守番(まぁ、横浜そごうの富沢に行くだろうけど)

まぁいい、そんな事はほっといて・・・・出撃前の腹ごしらえだ。パンをカジリながら行き先を検討する。(まだ確定していなかったのだ!)
房総半島方面の場合、フェリーのタイミングが制約条件になる。時刻を調べると・・・・なんと一時間毎にしか出航しない。
これでは到着時間によっては大きな無駄時間が発生してしまう。帰りもそう。
出撃の条件は日没までの帰還だ。出撃ターゲットは温泉、白浜だ。
タイムテーブルを検討する。発進は0700、久里浜の出航が0820・・・・80分で久里浜まで行けるか?(意地でした道なのだ・・)
これを逃すと0920、白浜で温泉に入って、ちょこっと楽しんで、そして金谷の出航時間が・・・日没は1700、どうだ?

楽なスケジュールではない。日没超えて凍える寒さと暗さのなか走るのは危険だ。それに帰還時間を超過したら次の出撃の承認が困難になる。
仕方ない、時間が読める西方向に走ろう。
箱根、伊東と行ったから今回は湯河原だ。ターゲットは”こごめの湯”

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562-6
0465-63-6944

0700、出撃だ!

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今日もいい天気。海も空も綺麗だ。寒いけど。

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湯河原の漁港を見に行く。この時間の静かな漁港の景色、落ち着きます。

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漁港からしばらく行くと一寸したパーキングが。ここからの景色は岩場が中々良い感じだ。

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右手奥を見ると下に降りられるようだ。降りてみよう・・・・

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干物が干してある。パーキングの前は海胆、干物の店。・・・・・確かにバーベキュー禁止、テント禁止とはあるが干物禁止とは書いていないか・・・・

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岩場に降りてみる。海苔で滑りやすい。波の音が心地いい。

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岩にある水の中には・・・・引潮の時に取り残され、そして波に押され戻れなくなった掻き揚げのネタだ。
透明な体が美味しそうだ。

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こっちはさらに凄い。いっそ唐揚げにしたいな。

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気持良い潮風を暫く楽しんだ・・・・真鶴半島を一周して湯河原駅方面へ。

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そして湯河原に到着。こごめの湯は何処だ?看板がある、ここを曲がって・・・・凄い坂道だ。
路面は悪く速度が出せない。坂も急だから1速で登る。
坂の途中に”こごめの湯”はあった。
二輪駐車場は・・敷地右側に僅かにあったが、狭い上に坂がキツい。
原付以外入れるのは躊躇するような場所だ。
入れたにしても足場の悪さと坂の急さに出すのは困難、いや、大型なら確実に破綻する。
隣に有料駐車場がある。ただ4輪専用のようだ。
看板が有り坂の上に無料の駐車場があると案内があった。行ってみよう。
さらにキツくなった坂を登り、ほぼ平になった所に駐車場があった。

左に車体を向けて駐車スペースへ到着。ブレーキを引きクラッチを切って左足を出し車体を傾ける!!!!?????
地面が無い???ヤバい!そう思った瞬間足が接地。足は固定できたものの固定した左足の内腿にはいつもより勢いが付いて倒れ込んでゆく太っちょのZZRの重さがかかる。
いかん、片足では支えられない。
うぉぉぉぉっ、こらえるがクラッチを切っているから車体が動いてしまってこらえられない。エンジンはかかっている。この状態でクラッチをつないだらどう動くか保証は無い。

そう、登ってきた坂道が問題だったのだ。あまりに急な坂をずっと登っていたので駐車場の勾配を読み誤ったのだ。
平らに近いと思ったその場所は・・・・まだ勾配が強かったのだ。だから谷側の左足が接地しなかった。そして車体は何時も以上に勢いがついて倒れ込んだのだった。

仕方ない。このまま倒すか。が、しかし待て、隣の車にあたりそうだ。通常倒れても接触しない位置を狙って停めるが、こらえたときに反動で車体が隣側にずれてしまったのだ。
これはヤバい。なんとか支えながら降り、押し上げようとするが体制が悪く腰が入らない。
やはり一旦寝かせて体制を整えるしかなさそうだ。
隣の車に当たらない位置にする為に右足をスッテプとカウルの間に挟み込んで、左足と腰を使って押し上げる。少しづつ動く。動いたら右足の位置を変えて挟み込んで・・・・
繰り返して何とか接触しない位置にして・・・・ZZRに寝てもらう。

寝たら起こそう。しっかり腰を入れる。
勾配がそれなりになる場所、谷側から起こすのは・・・・大変だった。自分の腰をほめてあげたい位だ。

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ステップがぁ・・・折れた。><

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起こした後・・・思った以上に勾配がきつかった・・・・
一度寝るとエンジンがかからない・・・クランキングしない。キルスイッチのポジションは問題ないが。
しばらくしてクランキングするようになった後も火が入らない・・
あちこちチェックしてようやくかかった。

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頂上付近のに移動させてみる。が、段差がキツい。
頭を少し入れた後、引き出せない。どうやら腰が利かなくなっている。そりゃそうだろう、腰よ、判るぞ。
なんとか道側に戻した。・・・・どうしようか、停める場所が無い・・・・
それにテンションが下がりまくりだ。
ケチがついたし、止めよう。
帰路につく。走りながら寒さが身にしみる。身も心も寒い・・・・・
凍えながら西湘BPを走る。このままmission終了していいのか?Impossibleでいいのか?自問自答する。
決めた!二宮でターン。戻ろう。
湯河原でケチがついたのなら場所を変えればいい。箱根にしよう。

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”箱根の湯”に到着。手前に”箱根の湯 花紋”という似た名の温泉もあり一寸迷った。

神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋100-1
0460-85-8080
10;00〜22;00
入浴料1000円


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折れたステップ、いじってたら・・・・・取れてしまった。
針金巻いて固定しておこう。

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他に受けだダメージは・・・・・前回の立ちコケの傷隠しで貼ったテープに付いた傷。
これは貼りかえればいいか。
まぁ気を取り直して温泉に入ろう。

29s-DSC_0849温泉の有料の休憩室らしい.jpg
アパートかな?と思ったら温泉の有料個室休憩室だった。

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入り口、いかにも日帰り湯っぽい感じで・・・・

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右側がチェックインカウンター、左側に無料休憩室の大広間と浴場。

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泉質は塩化物硫酸塩泉だ。塩化物泉、暖まりそうだ。
源泉温度は61.6℃、不足はない。
内湯が一つ、これはぬるめ。
露天が二つ。ぬるい湯と熱い湯。
そして寝湯があった。

冷えきった体を露天の熱い湯に浸す。
熱さが刺すような刺激となって凍えた肌をあたためる。
表面はあたたまるが芯までなかなか届かない。

どれだけ浸かっただろう、あまり調子に乗ると湯冷めが恐い。
芯まで暖まっていないが出よう。

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帰り際に見つけた看板。お犬様用露天風呂があるらしい。
そういえば子供の頃飼っていた犬は風呂が好きだったな・・・・

帰り道、全然寒くない。
走っていても凍えないのだ。さすが温泉。風呂の湯とは違って湯からでても暖まっている、
芯が暖まった感じはないと思ったが、しっかり暖まっていたようだ。

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家に帰って革パンを見たら・・・・・縫い目がほつれている!
太っちょのZZRを支えたのがかなりキツかったようだ。
まだ三回しか履いていないのに(><
治るのかな?裏の縫い方を見ると治らなそうだ。
となると、長さ調整でカットした端材を裏にあてて革用の接着剤で固着させればいいのかな・・・・・


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江戸の時代から続く店でおしぼり蕎麦を食す 千曲の蕎麦2 鶴忠 [信州の蕎麦]

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今回は信州の千曲市に来た。千曲市界隈ならば”おしぼり”を楽しみたい。
おしぼり蕎麦を求めて選んだ先は千曲市の鶴忠だ。

 
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千曲川沿いに18号線を走る。
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屋代駅の信号を駅と反対側に曲がり、千曲川を超えて最小の信号を左折、数十メートルすると左手にその店はある。
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店内は座敷に6卓
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テーブル席3卓とまずまずの広さだ。
この店は、主のお婆さんを筆頭に女性ばかりで切り盛りしているようで男性の姿は見たことがない。
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品書きにあるのは十割蕎麦のみ。。
品書きの赤丸は暖かいものもできるとのことで、デフォルトは冷たい蕎麦だ。
ただ、”今日は二八もございます、二八の場合は200円安くなります”と説明を受けた。
日によって二八も打つとの事だ。つまりこの店では二八蕎麦は限定バージョン。
これは珍しい。一般的に良く聞くのは、普通にあるのが二八で限定として十割が設定されるパターンだ。
しかし、この店は十割が普通で二八は日によっては存在する限定品だ。
不思議に思い聞くと、二八はどうしても二八がいいとうお客様が予約されたときに限り打つとの事だった。
二八は喉越しが良いから、喉で食べる志向の方は二八に拘るのかも。
今回はもちろん十割の大盛り、おしぼりで頼んだ。
品書きを見ると1600円で普通盛りに比べて400円増しだ。
品書きを眺めて面白いのは大盛りと普通盛りの価格差だ。
もりそば 400円増し
ざるそば 450円増し
おしぼりそば 400円増し
にしんそば 200円増し
きのこおろしそば 400円増し
ごまだれそば 400円増し
くるみ汁そば 300円増し
そば三昧 200円増し
この差は何だろう・・・・そば三昧の大盛りがお徳のようだ。
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お茶とともに野沢菜の漬物が出される。信州だな~・・・・・美味しいんだよね、これ。
お茶も良いけど、ご飯が欲しくなるな・・・・
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店内壁に貼ってあるこの店の歴史。
260年前から店はあるらしい。文政って何時の時代だ???
明治か大正の頃の写真だろうが、渋い建物だ。
大正の頃に建て替え、昭和40年頃に再び建て替えて現在の店になったようだ。
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漬物石ではない。なんと駐馬用の石だ。
昔、店の周りに有ったものという。
客さんが馬で来て、これに馬をつないで・・・・・渋いな。西部劇で有りそうな雰囲気だ。
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さあ、蕎麦がやってきた。
手前左にあるのが”おしぼり”だ。
左手奥にあるのは追加用。嬉しい事にこれで足りなければ追加もしてもらえる。
右手手前には味噌と薬味。真ん中の味噌は追加用。無論これらも追加してもらえる。
右手奥にあるのは通常の盛り用の汁だ。
おしぼりが辛すぎると感じる場合は盛り汁を追加する事によって辛味が抑えられるのだ。
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薬味と味噌。無論山葵は無い。
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追加味噌と・・・・さすがに味噌が美味しい。
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汁はほんのりピンク色をしている。
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汁の追加分、足りなくてさらにお代りをした。
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蕎麦を手繰る。
細すぎず太過ぎず、頃あいの太さの蕎麦で喉越しが良いわけではないが啜るのに疲れる事は無い。
さすがに十割の蕎麦だ。手繰って噛んだ瞬間に蕎麦の香りと甘みが口いっぱいに広がる。
咀嚼するたびに甘みが増し、味蕾を喜ばせる。
噛み切る時の前歯に伝わるむっちりした感触も嬉しい。
蕎麦を絞り汁に浸して手繰る。
鮮烈な辛味が鼻の奥を吹き抜ける。
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おしぼり汁に味噌を溶いて・・・・・蕎麦を浸けて啜る。
啜った瞬間、強烈な辛味でむせそうになるが奥から甘みが登ってくる。
味噌を調節しながら手繰る。
おしぼり汁に味噌を投入する訳だが、一気に入れてはいけない。
少しづつ、味を確かめつつ入れてゆくのだ。
丁度良い塩梅の汁に仕上げれたら最高だ。これ以上の汁は無い。
上手い塩梅が見つかったなら、これ以上手を加えてはいけない。行き過ぎればバランスを崩すだけだから。
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一旦味が決まれば後は一気に手繰るだけだ。
自分は盛り汁を加えない。加えると円やかになりすぎるから。
当然味噌の入れすぎも良くない。味が丸くなりすぎるのだ。
かといって絞り汁そのままでは塩気が無いから甘みが引き出しきれない。
おしぼり汁の量は蕎麦を食べきるには丁度良い量だったが、それでは面白くない。
追加を頼んだ。・・・・その理由は・・・・
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蕎麦湯
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見るからに頃あいの蕎麦湯だ
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そして、忘れてはいけません。盛り汁。
盛り汁の味を確かめよう。口に含む。
薄口で甘目だ。ダシの香りも心地いいが甘さを最初に感じる汁だ。 
正直なところ好みではないが、ここではいつも”おしぼり”だから問題は無い。
この甘目の汁を使った最後の楽しみは・・・・・
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これ。残ったおしぼり汁に蕎麦湯を入れて盛り汁を加える。
おしぼりの辛味と味噌の甘み、盛り汁の旨味が一体となって喉を通りすぎる。
実に体が温まる。



手打ち蕎麦 つる忠

長野県千曲市稲荷山996
☎026-272-1022
11:00〜15:00
定休日 日曜日、月曜日



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奥さんは承諾してくれた、土曜日は開放日だ!温泉ライダーに変身だ。
今度はどこの湯を攻めるか。
伊豆も良いけど、ここ二回程続いているし・・・・
房総半島で白浜もいいな。
でもETC未装着だからアクアラインの割引が無いし。
いっそフェリーに乗るのも風情があっていいかも。
でも、伊豆も温泉がいっぱいあるし・・・・
悩みは続く・・・・おそらく金曜日、布団に潜り込むまで。(単に優柔不断なのか・・・・)
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(二杯目)さる1号の蕎麦と甘味の探求記録の信州の蕎麦の記事は→ここ
   平成23年4月1日以降の記事は(二杯目)に記録されます
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勤務先の新年パーティで ケーキを食べまくる。 [日常のなかで]

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今日は勤務先の新年会。Yokohama Bay Sheraton Hotelでパーティだ。
お腹を空かせて会場にGo!

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好物の鴨に、定番のローストビーフ

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生ハムに、サラダ各種、中華にイタリアン・・・・・お預け状態は辛いな。

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乾杯までワインを飲みながら待つ。下戸だから乾杯前に酔っぱらった。

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乾杯の後は大好きなものから・・・・
ワインの産地当てゲームでワインを飲んで更に酔っぱらう。

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もうワインと食事はいいや・・・早々に切り上げてスイーツに走った。

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最早ケーキバイキング状態だ。でも種類が限られるのが残念だ。
ケーキとフルーツで腹を満たそう。
酔っぱらった口に冷たく甘いムースが凄く美味しい。テーブルの上に空き容器をタワーの如く積み上げてゆく・・・
スカイツリーみたいだ・・・・
会場ではゲームが終わり大抽選会。PS3やらマッサージチェアを引き当てた人を羨ましげに見ながらケーキを頬張る。
PS3、欲しかったなー・・・・

何時ものデジカメが修理中なので今日は8年前のデジカメを引っぱりだした。ピントがあわない、ボケてばかりだ。
撮影後の確認も液晶が小さすぎて良く判らない。
ケーキのアップを撮りたかったけどフォーカスが合わなくて、合えば今度は白飛び・・・
当時のデジカメってこんな程度の性能だったっけ?技術の進歩は凄いな・・・・

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ケーキを食べ過ぎてラウンジで休憩・・・・そういえば最近ケーキバイキングに行っていない・・・・



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誰の誕生日? 珍しく上の娘がケーキを焼く アイドルの誕生日だって [甘味]

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土曜日にケーキを焼こうとしたら奥さんが先にアップルパイを焼いてしまった。
年末年始で体重が増加気味だからスイーツの食べ過ぎは避けたい。奥さんが焼いたなら自分は日曜日に焼こう。
と、思っていたら・・・・・

朝ご飯のとき、上の娘がケーキを焼くと言い出した。
何で急に???
誕生日ケーキだという。誰の?
某アイドルグループのメンバーの誕生日が近いから焼きたいのだそうだ。
仕方ない、自分は来週に焼こう。

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彼女は滅多に焼かない。
昔は彼女とペアを組んでスイーツを作っていたが、このところ下の娘としか作っていない。
さて、彼女は作り方を覚えているだろうか?高見の見物を決め込みダイニングの椅子に座って手元を見物する。
テキストを見ながら手順を確認している。
お〜い、オーブンの予熱忘れているぞ〜っ
彼女が用意したのは卵2個、グラニュー糖65g、薄力粉55g、バニラオイル、牛乳20g。

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粉を振るって・・・・

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湯煎したボールにグラニュー糖と卵を入れてミキサーで泡立てる。白っぽくもったりしたら湯煎を外してホイッパーに持ち帰る
ホイッパーでキメを整えたら・・・

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薄力粉を振るい入れて・・・・
ヘラで粉をすくうように混ぜる。諸説あるが今回は今まで通り40回位かな。
バニラオイルと牛乳を混ぜたら型に入れて、ショックを与えて・・・・
ほー、意外と覚えているな。

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180℃で30分焼く。

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ん、下の娘がチョコレートを溶かしだした・・・・何作るのだ?

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オーブンシートで作った筒に溶けたチョコレートを入れて・・・どうするのだ?

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んー、何か描いている。♡のようだ。文字も描いている。
バレンタインデー作品の習作だそうだ。パーツ作りの練習だとか。
家の中に広がるチョコレートの甘い香りはいいなー・・・・

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焼き上がったスポンジ。ラム酒を塗ってケーキクーラー(蒸し鍋に付いてきた網だけど・・・)に乗せて冷ます。


冷ましているタイミングで自分はトレッサのノジマに行った。
蕎麦の食べ歩きの撮影に使用しているPENTAXのコンパクトデジカメの調子が悪く修理に出しにいったのだ。
ついでに最新型のファックス電話を調査して・・・・ウチに戻ると・・・・

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作業が進んでいた。中に挟んでいるのはモモとパインらしい。

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壁塗りと一寸した飾り絞りの後は・・・・

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チョコレートの文字を貼付けだした。この字は・・・・

s-123なるほどDSC_0069.jpg
横にも

s-124フルーツ無い方がよくねDSC_0071.jpg
嵐ねぇ・・・・上のフルーツは要らないんでないか?

s-125逆側DSC_0072.jpg
こちら側には♡

s-12629th読めなくねDSC_0083.jpg
29は読めるけど・・・ああ、thね。


しかしファンというものは有り難いものだね・・・

外出から帰ってきた奥さんが食べたがったが今日は寝かせる事になったようだ。
どうせなら美味しく食べたいから寝かした方が良い。
ん、ひょっとして今日作った理由は寝かす時間を考慮してのことか?なかなか考えたな。
下の娘に今日の習作の具合を聞くと、思ったような出来ではなかったようだ。
一体どんなのを作ろうとしているのかな・・・・




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信州の帰りは胡桃ソフト 胡桃蕎麦&ネズミ大根をお土産に  [甘味]

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金曜日、仕事を終えての帰り道に道の駅雷電胡桃の里に向かう。目当ては・・・・

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これ、胡桃ソフトだ。胡桃好きには嬉しいソフトクリーム。

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浅間山を眺めながら食べよう。

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一口含めば胡桃の香ばしさで口の中が満たされる。胡桃の甘さとクリームの甘さが広がった後は胡桃の僅かな苦さが顔を出す。ナッツ好きには嬉しい一品だ。

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売店で見かけた胡桃大福も買ってみる。

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小豆餡に胡桃が混ざっている。早速食べてみよう・・・
小豆餡の味と胡桃の食感が????互いを引き立てあっていない。
不味い訳ではないが・・・互いを無視しているような味わいで、別々に美味しいのだ。
一緒にいる必要を感じない関係だ。
白餡の方が胡桃に合うと思う。塩気があれば尚良い。いっそ味噌を少量混ぜ味噌餡&胡桃とするのも良さそうだ。

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此処に来た目的はもう一つ。大好物の、信濃路うさぎやのくるみそば、

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上田付近に来た時は必ず買って帰る。蕎麦&胡桃、好物が二つも入っているのだ。買わずにはいられない。

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原材料名のトップは蕎麦粉。蕎麦粉メインの焼き菓子は嬉しい。
餡は白餡ベースの胡桃餡だ。

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カットしてみると・・・・

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断面のアップ。生地は蕎麦粉の色。胡桃がいっぱいだ。
蕎麦粉が多い生地だからシットリとはしていない。素朴な味わいで、蕎麦の香りが香ばしい。
胡桃餡も甘さのなかに香ばしさがあって美味しい。蕎麦嫌いの上の娘もこれは好きなのだ。


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もうひとつの土産はねずみ大根。おしぼり蕎麦/饂飩を作るのに必要だ。
ウチでは普通の辛味大根で作るが、本物のおしぼりはねずみ大根を使う。だから買いたかったのだ。
地場の農産物直売所で買った。

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信州味噌も買おう。客先に行く途中にある味噌屋さんで買った。
家族経営の小さな味噌蔵で”こうじや”という店だ。
ここの味噌は何度か買っているが懐かしい味わいの味噌なのだ。
三種類の味噌がメインで、原料は地元産だそうだ。

土曜日、おしぼり饂飩(釜揚げタイプ)を食べるために饂飩を打つ。

奥さんのパン捏ね機を使って手軽に打って・・・・
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頑張る奥さん。打つのは奥さんにまかせて・・・・

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切って・・・・太さが揃わないな・・・

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茹でに入るのと同時にネズミ大根をおろす。茹では下の娘にまかせて、
自分はおしぼりを作る。ねずみ大根はキメが細かくおろすのが大変だ。
上の娘は・・・・座って待っている。お前も何か仕事しろよ〜っ

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おろした大根を絞って・・・・ちょうど茹で上がったようだ。たらいうどんで・・・

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買ってきた味噌を添える。

*ちくま農業協同組合のパンフより*
おしぼりうどんは、ねずみ大根の絞り汁に味噌の他、葱や胡桃などの薬味を好みで入れ釜揚げ饂飩をその汁に浸けて食べるもので、信州坂城の伝統食です。
俳人松尾芭蕉が更級紀行の中で”身にしみて大根辛し秋の風”と詠んでいるように、旅の途中芭蕉もこの地でおしぼりうどんを食べたとか。
〜略〜
通は薬味を一切入れず食べたり、しぼり汁に醤油を少し入れて更に辛味を増す場合もありますが、慣れない方は胡桃を少量入れると味がまろやかになり食べやすくなります。

というのがおしぼりうどんなのだ。



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買ってきた味噌と胡桃を使ってもう一品作ってみる。
胡桃味噌だ。
だが胡桃を量ると・・・・150gか、ちょっと少ない、仕方ないピーナツ150gを混ぜてピーナツ&胡桃だ。
胡桃と生落花生を合計300gを用意する。
味噌100gと砂糖100g、蜂蜜50gを混ぜておく。
ピーナツ&胡桃を150℃のオーブンで15分ロースとして・・・

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ローストが終わったピーナツ&胡桃をフライパンに移して弱火で煎る。
若干の焦げ目がつき香ばしさがでたら濡れ付近の上にフライパンを置いてパンを冷まして合わせておいた味噌を1/3投入して混ぜる。

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混ざったら残りの味噌の中にピーナツ&胡桃を投入して混ぜる。

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完成した味噌ピーナツ&胡桃。
最近、胡桃をご飯のおかずにするのがお気に入り・・・

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確かに隠れ家なんだけど、でも・・・  小諸の蕎麦 隠れ蕎麦処 あいの風 [信州の蕎麦]

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今日の出張は信州の小諸だ。佐久ICを降りて小諸方向に向かう。雪少なく、幹線道路に雪は無かった。

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浅間山の雪も軽めで寒さを感じさせない。

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佐久ICから小諸側に走り 、18号を目指す途中に何時も気になる看板があるのだ。今日こそは行ってみよう。(いつも佐久に来ると、ついついガツンと蕎麦が食べたくなって佐久の草笛に行ってしまっていたのだ)

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看板に従って路地に・・・・かなり奥まっている。目立たない場所にあるためか幟と看板がよく目立つ。 

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ただ・・・・・目立つのはいいけど幟以外は♡ホテルの看板みたいだ。 

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至って統一感のない二つの店。チグハグは感じで並び建つ  

蕎麦屋は左側。こちらは隠れ家っぽい外観と大きさだ。期待できるのか?期待したい。でも、右側の建物が隠れ家の雰囲気を壊している。右側の建物の1Fは中華料理店だ。 

 

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蕎麦屋入口上には・・・・浅間山麓の霧下蕎麦粉で手挽きの粉らしい。こっこれは・・・・期待できるぞ! 

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入ってみると・・・・蕎麦屋っぽくない。・・・・・新聞は片づけましょうね、机の上に置きっぱなしはいけません。

薪の香りに誘われて目をやると。・・・

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薪ストーブ。山小屋の隠れ家、良い雰囲気だな。

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今日は先客がいた。11時15分に入店したのだが、先客がいたのである。美味しいのか?この店は当たりなのか?先客は団体さん。地元の婆さんグループで元気におしゃべりしていた。耳が遠いのか声が大きい・・・・

ここは婆さんたちの隠れ家だったのか。でも、一寸うるさいぞ・・・><

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お茶は緑茶、そういえば某蕎麦屋ではタンニンの成分が蕎麦の風味を殺すため緑茶はありませんと張り紙がしてあったのを思い出す。確かに緑茶より蕎麦茶の方がいい。

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ふと見ると・・・テーブルの上には中華の香辛料セットが・・・蕎麦と餃子のセットでもあるのか?

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品書きは壁に。なんだ、普通の蕎麦ばかりだ。テーブルの上にも紙で品書きがある。キワモノはこっちかな?見ると・・・

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普通の蕎麦の品書きだ。何っ!限定だと!手挽き蕎麦は限定だ。限定・・・・なんて甘美な響きなんだ。選ばれた者のみが得ることができるもの。それが限定。迷うことは無い、これに決定!

オーダーすると・・・・今は無いとのこと。何時あるのだ?聞くと、客さんの少ない時期は作っても捨てることになってしまい勿体ないから客さんの多い時期(土日とか、雪が少なくなってきたとき)に打つらしい。

限定ってそういう意味だったのか・・・残念  (T T)

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いまあるのは石臼挽きの蕎麦。セイロの大盛りにした。そういえばザル蕎麦とセイロ蕎麦の違いはなんだろう?聞くのを忘れてしまった。セイロに乗るかザルに乗るかの違いだけだったら楽しいな。ザルのほうが若干量が少ないのか?

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サラダが出される。柑橘系のドレッシングでさっぱり美味しい。でも蕎麦食べに来てサラダは嬉しくない。体が冷えるし。

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蕎麦がなかなか来ない。先客グループの分で忙しいのだろうか。と、思っていたらサービスの一品をいただいた。砂肝が美味しかった。コリアンダーの香りとセロリの香りも高く、ビールでも欲しくなる味だ。

あの~、嬉しいのですけど、これから蕎麦を食べるのですが・・・いただいた品の香りは蕎麦の香りを確実に凌駕する。このタイミングで蕎麦が来たら一寸辛いかも。(砂肝とかコリアンダー、セロリも大好きだから食べてしまったのだ)

先客グループにも皿ものが出されていた。セットものかな?ランチもの?品書きに無いようだったけど裏メニューかな?

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うおおおおお、来てしまった・・・・茶で口直し・・・って、緑茶じゃん、タンニンがやばい、飲めない・・・

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太くしっかりした蕎麦だ。さっそく手繰る。太めだから喉越しは良くは無い。香りはどうだ?太いわりに蕎麦の香りが上がってこない。感じられないのだ。さっき食べた香草のせいかな?咀嚼して蕎麦の甘みを探し出す。ん~ん、それも弱いような気が・・・

コシもあり、噛み応えはしっかりして噛み切るときに顎に伝わる感触がプチって感じで心地いい。太い蕎麦だが硬すぎず、食感もいい。

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薬味。山葵を舐めてみる。山葵の香りが少ない感じだ。瑞々しさが不足か。葱は綺麗だ。 

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汁を味わおう。少量口に含み舌の上で転がす。・・・甘い。やや薄めの汁で最初に甘みがやってくる。甘みが引いた後にはダシの香りが残り、そして爽やかさを伴って喉の奥に消えてゆく。喉に引っかからず丸く優しい味わいだ。ただ重みは少ない。ワインで言うところのライトボディか。

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一寸気になったのは蕎麦の太さにバラツキが・・・・箸でつかんでいる蕎麦とその下側に写る蕎麦、結構違う。

蕎麦を汁に漬ける。汁が薄めだから蕎麦の9割方を汁に漬けて啜る。蕎麦の甘みは汁の香りと一体化して喉の奥に落ちてゆく。蕎麦の香りと甘みを汁が出してくれた。が、蕎麦の外観から想像する程香りと甘みを感じられない。風邪でもひいたかな・・・

ふと婆さんグループに目をやると・・・・暖かい蕎麦を啜っている。でも麺が変だ。変わり蕎麦か?良く見たら・・・ラーメンだった。さらに見ればテーブルの上の皿には中華料理が・・・・隣の中華屋とつながっていたのだ。それでテーブルの上に中華の香辛料があったのだ!・・・・・一気に興ざめしてしまった。

小屋風の建物、薪ストーブ、大通りからかなり奥に入ったロケーション、隠れ家的な条件は整っていたのに・・・・隠れ家的蕎麦を楽しむのは日常空間から離れて蕎麦を食べたいからだ。それなのに目の前にラーメンがあったら一気に雰囲気は日常だ。これでは隠れ家は名のれない。

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蕎麦湯、オーソドックスな器で好感が持てる。

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蕎麦湯はオーソドックスなタイプ

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最後にまたサービス品。杏仁豆腐。ソフトタイプの杏仁豆腐はブルーベリーの酸味と良く合う。なるほど、いただいたサービス品は中華の品々、ごちそうさまでした。

 

隠れ家蕎麦処 あいの風

長野県小諸市御影新田1949-6

℡0267-23-5804

定休日 火曜日

11:00~15:00 / 17:00~21:30


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友部SAの蕎麦と鯛焼きで厄払い [茨城の蕎麦]

今週は頭から調子が変だ。
何となく歯車が噛み合っていない、そんな気怠さを感じる。
さくっとコンプリートさせるつもりの仕事が予想外に長引いたり、考え事をしていて目的地を通り過ぎたり、狙った店に行ったら3分前に閉店してたり・・・・何故か調子が出ない。

今回の出張は茨城、そそくさと終わらせて蕎麦を楽しむはずが、仕事が難航し蕎麦を楽しめなかった。
今回は蕎麦を諦めて帰路につく。
だがこの調子の悪さをなんとかしたい。こういう時は甘いものだ。
そういえば常磐道の友部SAがずっと工事をしていた。そろそろ出来た頃だ、行ってみよう。良い甘味があるかもしれない。
最近高速道路のSA/PAが綺麗になってゆく。

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常磐道の友部SA、半分だけオープンしていた。
一寸中を覗いてみると・・・

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鯛焼きだ。良い甘味があった、狙ったようだ。

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最近高速道路SAで良く見かける鯛焼きだ。
おめでたいやき、名前からして厄払いに丁度いいかも。

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やや小ぶりで目が笑っている。

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割ってみると・・・薄焼きではなく厚焼きの部類だ。
餡子の詰まり具合もいい感じ。

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厚みも十分ある。
ここの鯛焼き、餡子は店内で煮ている。甘すぎずほっこりした餡子が美味しい。
皮も粉っぽくなく、フワッとしている。

さらに店内を見て回ると、フードコートに常陸秋蕎麦があった。
狙っていた蕎麦を食べられなかったから、せめてこれでも食べようか。

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でもSAの蕎麦だからなー、味に期待は出来ないだろうし・・・・どうしようか、と悩んでいたら・・・

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きつね蕎麦に目がいった。笠間稲荷という訳ですか・・・キツネが可愛いな。
そうだ、笠間稲荷蕎麦で厄払いになるかも、これにしよう。
体も暖まるし、

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見本通りデカイ油揚げ、迫力がある。

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ただキツネの模様が薄い、もっと強く焼き印を付けて欲しいな。

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蕎麦のアップ。星が入ったやや太めの蕎麦だ。
啜ると油揚げからでたコクと甘味が美味しい。
油揚げが強く、蕎麦の香りは感じなかった。体が暖まる。
汁はダシが強い感じは無い。とくに飛び出た部分はなく無難な味わいだ。
どうも油揚げの油で味蕾が塞がれてしまったようで味が良く判らない。
油揚げのコクと甘味、そして汁の旨味は感じるがダシの繊細な香りが判らなかった。

SAの蕎麦だったけど常陸秋蕎麦にありついたから良しとしよう。
これで歯車が噛み合うといいな。


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アイス石焼ブリュレ?暖かいプリンに戸惑う 安楽亭 & 新しいエアコンとガスコンロがやってきた [甘味]

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今ウチには具合の悪いものがいっぱい

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そう、まずはエアコン。マルチタイプなのでリビングと寝室の二台が動作しない。
12月に入ってから我が家は凍えている。
新しい年になってさらに寒さは厳しくなっている。朝、娘達は布団からでてこなくなった。リビングが寒いからだそうだ。
毎日が遅刻ギリギリ、奥さんと娘達のバトルで我が家の朝は実に騒がしい。

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火がつかないガスコンロ・・・・だから火をつける時はチャッカマンを使う。
しかしただ単純に圧電ラインに不具合があるのみではない。チャッカマンで火を近づけても簡単には点火させられないのだ。
経年劣化でバーナーキャップが変形しセンサー系がおかしいようだ。
だが自分と下の娘は点火させる事ができるが、何故か奥さんと上の娘はまともに点火させられない。
いまだにコツが判っていないようで、魚焼きグリルに至っては半分爆発状態で点火させている。消防関係者が見たら頭から湯気を出して怒られそうだ。

s-IMGP5712_焼きむらのでるオーブン.jpg
焼きムラが発生しだしたオーブン。奥さんはパンを焼く度にぼやいている。
自分はケーキを焼く時は一台焼なので左程問題ではないが、プリンの時はムラが気になっていた。

s-IMGP5713_蹴飛ばして動かす洗濯機.jpg
蹴飛ばさないと動かない洗濯機。
アラームが出ると表面ドアの右上あたりを思いっきりキックする。
すると・・・・おぉ、不思議、エラー無く動き出す。
上の娘が昭和のドラマの洗濯機みたいだと言う。一応ドラムなんだけどな。

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子機が突然使えなくなる電話。子機で通話していると突然相手の声が聞こえなくなる。
だが、こちらの声は聞こえているようだ。

いい加減具合の悪いものは新しくしよう。
ここは優先順位をつけて少しづつ新しくしよう。
まずは危険性があるビルトインコンロ、そして凍える冬をすごすためのエアコンだ。

マンションの1Fにあるリフォーム屋さんで丁度掘り出し物があった。
早速購入、取り付けてもらう。

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ガスコンロのトップを外すとそこには・・・・
左上のコンロの横部分の黒いのは汚れ・・・ではなく穴。腐食していた。

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凄い、14年間ご苦労様的な汚れでいっぱいだ。
フレームのフランジ部分は腐食し割れてボロボロの状態。(よく落下しなかったものだ)内部は錆だらけだ。

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新しいものに付け替えてもらう。
早速使いたいところだが奥さんの実家に行かないといけない。
昨年亡くなった奥さんの祖母の荷物整理の手伝いだ。

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ウチで余っていたグルメカードを持ってゆく。
使いたいと思っていたがなかなか使う機会がなかった。
奥さんの実家(埼玉、川口)の近所に使える店があるそうなので持ってゆく事に。

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我が家族と奥さんの母親の五人で夕食を食べに・・・近所の安楽亭で焼き肉を食べる事にした。
食べ放題(2980円、税込み3129円)に興味があったが・・・・皆の反対にあった。
たしかに女性ばかりだから食べ放題は無理だな・・・適当に頼み食べまくる。
安楽亭も昔とは随分と変わった。
炭火焼になったし、肉も昔より良くなったようだ。(一時期肉の質が落ちて行かなくなっていたが・・・・)
でも、場末の定番、おみくじマシンが鎮座していた。
炭火焼き肉を満喫したあとはデザートだ。
デザートメニューを見るとそそられるものが・・・・
アイス石焼ブリュレ
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プリンが石焼?熱いのか?冷たいのがプリンだろ?・・・・頼んでみよう。
表面をカラメル状に焦がしたクリームプリンを石で焼き、冷たいアイスをのせたHot&Coolスイーツだそうだ。
大人三人はこれを頼んだ。
頼むと熱々の石の器に入ったプリンが・・・・アイスは別添えだ。

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自分でアイスをプリンに乗せるそうだ。
乗せよう。!!!ここからが忙しい!石からの熱でアイスが溶け出す。
スプーンをどかすと熱で溶け、滑りやすくなったアイスが表層雪崩をおこしプリンから落下したがる。
スプーンをどかせられない!
食べ進む。しかし下の方に食べ進むと・・・だんだんプリンが暖かくなってくる。プリンの底の部分は熱い!
熱々のプリン!こんなの初めてだ。
しかも温度が上がれば甘味を強く感じるようになってくるからすごく甘い。
しかも締まりのない甘味だ。やはりプリンは冷たい方が良い気がする。
アイスも石の器に落ちたら一気に溶けてしまうし。

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下の娘はオレンジシャーベット。口の中と腹の中をスッキリさせたいそうだ。
たしかに焼き肉のあとは口の中をスッキリさせたいね。

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上の娘はチョコパフェ。パフェの定番だね。
バナナがクレープに巻いてあったりして焼肉屋のデザートにしては手を入れてあった。

娘達はこのまま泊まりたがったが、日曜日はエアコンの工事がある。
帰らないと・・・・夜走る。
川口から横浜まで、夜なら一般道でも一時間半、大した距離ではない。


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そして日曜日、エアコンの工事の日だ。古いユニットを取り外して・・・

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室外機が無いとベランダも広々・・・・

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新しい室外機は旧式に比べて小型化している。

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寝室のユニットは旧式より太ったようだ。

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リビングのユニットも太っている!新型になると小型化するものだが何故かな?




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区役所の蕎麦屋?富士山盛りに遭難しかかる  横浜の蕎麦 味奈登庵 [神奈川の蕎麦]

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今週は出張が無い。実は仕事用に使っているPCがクラッシュしたのだ。
復旧を試みたが・・・・再び目覚める事はなかった。
で、新しいPCになったが、これを今までと同等の状態にもってゆくのに手こずっていたのだ。

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とりあえずは何とか業務に支障がない(違和感が無い)状態にもってこれた。来襲からはフル稼働だ。
オフィス勤務だったついでという訳でもないが、丁度区役所に行く用事もあり、昼休みを利用してオフィス近所の保土ヶ谷区役所まで行って用事を終えた。

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しかし昼休み時間は残り少ない。昼ご飯は区役所の食堂を利用しよう。
食堂に向かう・・・・・

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えっ?蕎麦屋がある。しかも役所の食堂ではなく、普通に街にある蕎麦屋だ。
味奈登庵、横浜市内でよく見かける蕎麦屋だ。自分の家の近所にもある。
(横浜市内に14店舗あるそうだ。役所内には横浜市庁舎と保土ヶ谷区役所にある)
丁度良い機会だ食べてみよう。

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店内は・・・・やはり区役所の食堂の雰囲気、しかも食券方式だ。
(調べてみたらフルサービスの店とセルフの店とがあるようだ。)
セイロを頼む。ふとみると大盛り、富士山盛りの二種類の大盛りがある。
新年になってから富士山の写真をブログで良く見かける。そう、新年といえば富士山だ。
迷わず富士山盛りを頼む。
フルサービスの店とセルフの店では価格が違う。
盛り蕎麦を例にとると、フルサービスの店は500円、セルフの店は300円だ。
大盛りは100円増しで富士山盛りは200円増しとなる。
かなりリーズナブル。懐に優しい店だ。(でも味に贅沢は言えないか)



12番の札を渡され、呼ばれるのを待つ。

12番の富士山盛りの方〜っ!

呼ばれた。受け取りに行くとそこには・・・・・

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そこには富士山があった・・・・これで500円なのだ・・・・

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蕎麦のみを手繰ってみる。喉越しはいいが一寸柔らかい。
噛み応えを楽しめない。が、・・・・何と蕎麦の香りを感じる。期待していなかっただけに嬉しい。
ただ、蕎麦の甘味は少なく、これは価格なりといった感じだ。
意外に香る(価格に割りに)蕎麦を楽しむが・・・・・噛み応えが良くないのと、味が単調(咀嚼しても味が上がってこない)なので飽きてくる。

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薬味は葱のみが皿に盛られる。山葵はセルフ。
セルフの山葵など期待できないから持ってこなかった。

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汁を舐めてみる。甘い!薄めでダシの香りが少ない。
後味は甘味が強く残る。ダシの味が弱く甘味だけが残る感じだ。
価格を考えれば致し方ないか・・・・・・良いダシを使う訳にはいかないのだろう。

何れにしても蕎麦のみで啜るのも飽きてきた。汁に浸けて啜る。
甘い!しかも蕎麦の香りも感じられなくなってしまう。
これは辛い。

再び蕎麦のみで手繰る。
そして・・・飽きる。
飽きたら汁に浸けて甘さと格闘する
甘味にめげて蕎麦のみで・・・・
またまた飽きる
汁に浸けて・・・・・

しかし、躊躇っている暇はない。箸を止めたら最後、再び箸が動く事は無いだろう。
勢いで勝負だ!しかし・・・・何度も止まりかかる。

もういいだろう?十分食べたのだ。残したって・・・・・
頭の中で囁く声が聞こえる。
しかし・・・・
いや、いけるはずだ。味に難があるとはいえ量は大した事無い。
佐久の草笛の大盛りを何度も制覇した胃袋だ。草笛の大盛りの量に比べれば軽いはずだ・・・・
佐久の草笛の蕎麦は1kgもあったのだから。
尤も味も噛み応えも、そして価格も違う。佐久の草笛の蕎麦は蕎麦の方から喉に飛び込んできてくれた感じだったが・・・

格闘は続いている・・・・汁も少なくなってきた。
最後は汁が足らなくなり強制的に蕎麦のみで手繰ることになった。

何とか完食。
今回は本当に登頂に失敗するのかと思った。遭難寸前だった。

聞けば、この富士山盛りは軽く三人前はあるとの答え。
三人前?たった?おかしい三人前程度だったら軽くいけるはずだが。
味が弱いので飽きてしまうのだろう。
そして蕎麦に腰がないので食べていて心地よくない。
特に量を食べるとき、汁の味は重要なファクターなのだ。

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気を取り直してデザートも頼んだ。
蕎麦アイス白玉ぜんざい。480円だ。

蕎麦アイスは蕎麦の香りが高い。
餡子の甘味と蕎麦の香りが口の中に広がり、そこにアイスのコクが加わってとても美味しい。
白玉のムチッとした噛み応えが甘味によくあう。
でも・・・・ちょっと寒かった。暖かな蕎麦ぜんざいがあると良かったな。

ふと時計を見ると・・・・・!!!昼休みも終わる時間だ!オフィスまでダッシュだ!



横浜市保土ヶ谷区川辺町2-9
営業時間 11:00~18:00
045-334-6375
土・日・祝定休


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富山土産のブラックラーメンを食べよう & 玉子焼スイーツ [甘味]


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今週は出張の予定が無い。出張が無いということは・・・・美味しい蕎麦の探求が出来ないという事になる。
これは困った。

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で、蕎麦の記事が書けないのなら麺つながりでラーメンだ。先日富山で買った富山ブラックラーメンを食べよう。

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一袋に二人前入っている。
スープは一人一人別々の袋だが、麺は二人前が一つのパッケージになっている。
麺は太麺だ。
300ccのお湯にスープを溶かす。真っ黒でイカスミのスープのようにも思える。
極太の麺を4分間茹で上げスープに投入。
適当に用意したトッピング(海苔、ゆで卵、ハム)と刻み葱を乗せて完成。

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まずはスープを一口。口に含むと頭がパニックになる。
色から想像するのはコッテリした汁。しかし実体はサッパリしている。
味もスープの色からの想像で、味覚は重くしっかりした動物系の味を期待する。
しかし、口に広がる味わいは魚系の懐かしい味わいだ。
何とも不思議な味わいだ。白いご飯に良く合いそうだ。

娘達はラーメンライスを楽しんでいた。たしかにご飯が止まらなくなる。
麺を食べ終わった後は汁の中にご飯を投入していた。
しかし、この食べ方は個人的には許せない、娘達に許せない食べ方だと指摘する。

自分も麺を食べ終えた。汁が美味しいがご飯が残っている。
ご飯茶碗に盛られた白い山の上に黒い汁をかけて食べた。
娘達が”許せないと言ったくせに”と、非難するが違うのだ。
ご飯を液体の中に入れるか、ご飯に液体をかけるかは大きな違いだ。(変な拘りだが、猫まんまを作る時、ご飯を盛った茶碗にみそ汁をかける。決してみそ汁椀のなかにご飯は入れないのだ)
ミルクティを作るにあったて、紅茶が先かミルクが先かを延々と議論している国もあるくらいだ。
男には、どうでも良いことだけど譲れない拘りというものがあるのだ。
と、娘達に力説したが聞いていないようだった。


そうそう、富山からの帰りに買った玉子焼スイーツの事も。翌日食べてみたら・・・

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化粧箱はなかなか良い感じ。玉子焼屋さんとは思えない

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箱から取り出すと・・・・クレープで包んである。しかも軽く切れ目が入っていた。
柔らかなものだから切り辛い、それを考慮して軽く切れ目が入っているようだ。

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軽い切れ目に従ってカットすると・・・・中はロールケーキ。
芯はプリンでプリンは生クリームの中に浮かんでいる。

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ふんわりしたロールケーキの食感は良く、クレープの甘さが後を引く。
クリームはサッパリとしていてとても軽やかだ。
娘達はプリンが美味しいという。
有名パテシエの店にあるような、主張の強い味わいではないが優しく無難な味わいだった。( ̄∇ ̄*)ゞ

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スイーツ作り初めは和風で 抹茶と羊羹のカトルカール [甘味]

613いただきましょうIMGP5675.jpg

今日はエアコン工事の見積もりで工事屋さんが来るので外出できない。
丁度いい、新年第一弾のスイーツを作ろう。
何が良いか・・・七草はすぎたが鏡開き前だから未だ正月期間と言って過言ではないだろう。
ならば和風がいい、抹茶だ。抹茶を使って和風のケーキを作ろう。間に羊羹を挟もう。

エアコン工事の見積もりも終わった。さあ、作り始めよう。奥さんは仕事に出掛けている。上の娘はカラオケに行った。
残されたのは自分と下の娘だけだ。ケーキを作ってくださいと言わんばかりのシチュエーション。
さあ、作ろうぜ!

111小豆を煮てIMGP5580.jpg
まずは餡子から。小豆500gを用意して水を入れて火にかける。
今回は渋切りはしない方法で餡を作ろう。
ことこと弱火で2時間、水を足しながら柔らかくなるまで。

112小豆2IMGP5582.jpg
柔らかくなったらザルにあけて再び鍋に。新しい水と豆の75%の量の砂糖(350g)を投入して煮詰める。


113小豆3IMGP5585.jpg
お餅に付けて食べたいな・・・・

114小豆4IMGP5592.jpg
冷えるとこんな具合。鏡開き用のお汁粉の分もありそうだ。

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次は抹茶のケーキ。カトルカールで作ろう。
材料をストッカーから調達すると・・・・奥さんが仕舞い込んで忘れている賞味期限切れのアーモンドスライスがあった。
捨てるのも勿体ない。アーモンドプードルにして使ってみよう。
買い込んで保存して忘れてしまう・・・・リスみたいだ。

用意したのは抹茶15g、アーモンドスライス100g、玉子2個。グラニュー糖120g、薄力粉120g、溶かしバター120g、BP3gを用意した。

212アーモンドプードルIMGP5596.jpg
アーモンドスライスをFPでアーモンドププードルにする。バターは湯煎し、溶かしバターを作る。
オーブンの予熱(180℃)を開始する。

213一気に振るってIMGP5598.jpg
薄力粉、BP、抹茶を振るっておこう・・・

214泡立てIMGP5601.jpg
卵とグラニュー糖を合わせて泡立てて・・・・

215泡立ったIMGP5603.jpg
白くもったりしたら・・・・・楊子でチェックしてね。

216粉を振り入れてIMGP5605.jpg
振るっておいた粉を振るい入れて・・・・


217混ぜたらIMGP5607.jpg
ヘラで混ぜたら・・・・

218溶かしバターとIMGP5608.jpg
溶かしバターを少しづつ入れよう。そして都度混ぜて。
分離に注意だぞ。


219アーモンドpを入れてIMGP5609.jpg
次はアーモンドプードルを入れて混ぜる・・・・
いかん!感じが違う。これは思っているような仕上がりにならないぞ!
ブラウニーっぽい仕上がりになりそうだ。
う〜ん、仕方ない。これはこのまま作ろう。今日のおやつとして。
18cmの型に入れ、180℃で40分焼いた。

220焼き上がりIMGP5612.jpg
焼き上がり、アーモンドプードルが多いのか表面がパリッとして香ばしそうだ。

221試食カットIMGP5633.jpg
割ってみると・・・抹茶の香りが香しい。

222食べようIMGP5625.jpg
おやつにしよう。これは珈琲とか紅茶じゃないな。やはり緑茶だね。
緑茶を抽れてティータイムだ。
アーモンドの香ばしさが美味しくて止まらない。

223つまみ食いがとまらないIMGP5628.jpg
下の娘は皿に乗せる場合じゃなくなったらしい。

224あんこを乗せてIMGP5631.jpg
餡子を添えるのも良いのでは?と、やってみると、
生クリームと餡子を合わせて添えた方が良いよ。と下の娘。
しかし、冷蔵庫の中に生クリームは無かった。今更買いに行くのも・・・・諦めよう。

アーモンドを入れると美味しいが、今回の目的とは異なる出来合いになるようだ。
アーモンド無しで作ろう。
材料の量を若干増やして二台目を作る。

用意したのは抹茶15g、玉子3個。グラニュー糖150g、薄力粉150g、溶かしバター150g、BP3gを用意した。
同じように作って・・・・・

311アーモンド無しでもういちだい.jpg
焼き上がった。アーモンドが無い方がふっくらと膨らむ。
軽やかな生地にするために、焼き上がったら直ぐにオーブンシートを外して蒸気を逃がそう。
軽やかな生地と重い羊羹。この対比の妙を求めてみようか。

411あんこを使ってIMGP5642.jpg
真ん中に挟む練り羊羹を作ろう。
作った糸寒天13g、餡子500gと水飴50g、砂糖150gを用意した。

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寒天を水に浸けて十分にふやかしたら、ザルにあけて水洗いをしておいて・・・

412寒天を溶かして砂糖を入れてIMGP5647.jpg
洗った寒天を鍋に入れて水500ccを入れて火にかけよう。
寒天が溶けたら砂糖150gを入れて溶かすのだ。

413濾しましょうIMGP5649.jpg
溶けたら濾して・・・・・

414温度に注意IMGP5652.jpg
濾した羊羹液を再び火にかけて。
温度を測って・・・95℃になったら、

415餡を入れてIMGP5653.jpg
餡子を入れてよく溶くのだ。

416煉る練羊羹IMGP5658.jpg
温度に注意しながら煉る。
98℃まで騰がってきたら火から降ろして水飴を投入・・・・

417良いかなIMGP5661.jpg
そして、煉る、煉る、煉る・・・・だんだんヘラに抵抗を感じてくる。

418カットしてIMGP5663.jpg
おーい、抹茶ケーキを二分割しておいて!

419一段目を置いて上に羊羹を.jpg
底が取れるケーキ型にケーキの下側を置いて、頃合いに冷えた羊羹を厚く塗る。
ヘラで表面をならして羊羹の厚さが1.5cmぐらいになったら上側を被せて寝かせよう。

420二段目を重ねてIMGP5667.jpg
これでラップしておいて・・・・おっと押さえすぎ!真ん中割れたぞ!

611輪っか外してIMGP5670.jpg
型から抜いて、

612カットするとIMGP5671.jpg
カットしてみよう。

612カット2IMGP5673.jpg
外周のヘタを切り取ると見栄えがいい。
今回はやたらと味見が入ってしまった。
抹茶味は止まらなくなる。やばい・・・・。

羊羹が若干固めのようで糸寒天10gでもよさそうだ。
生地を軽くする為に焼き上がりでオーブンシートを外したが奥さんには不評だった。
やはりしっとりした方が良いと。
次に作る時は糸寒天を10gに変更するのと焼き上がりで直ぐにオーブンシートに包むようにしよう。


555教科書IMGP5646.jpg
ケーキを焼いている最中に昨日注文した菓子作りの教科書が届いた。
これを注文しているとき、上の娘が笑った。
どうした?と聞くと、
4x歳の髭のオジさんが菓子作りの本を注文している様が変だ・・・
という。
余計なお世話だ!


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走り初め 干物を買う口実で出掛けよう 温泉ライダーが行く 伊東温泉 東海館 [バイクと車]

111_とびらIMGP5435.jpg
走り初めはどこに行こうか・・・・
そういえば走り納めの時に買った干物が美味しくて、又買うように家人に言われていた。
よし、それを口実に小田原方面に走りに行こう!

走り初めの前にブーツを購入しなければいけない、用品店にブーツを買いに行くが・・・・
サイズがない。気に入ったブーツの最小サイズはで25cmだ。しかし自分のサイズは24cmなのだ。
履いてみる・・・・が、やはり大きすぎる。歩く度に脱げてきそうになってしまう。
もはやデザインで選べない、サイズ設定があるものを選ぶしかない。

112_ブーツを買ったIMGP5415.jpg
サイズ設定の制約の中で何とか見つけたのがこれ。
ブーツも買って準備万端。さあ走り初めだ。

土曜日の朝、奥さんと娘達はまだ寝ている。
朝ご飯を作って一人食べる。食べながら地図と睨めっこして目的地を検討する。
小田原からどこに行くか、前回は山方向だったから今回は海方向がいい。
ならば熱海、湯河原伊東、伊豆半島東側を走ろう。だが帰着時間を日没までとすると伊東あたりが無難か。
調べると伊東温泉で興味深い日帰り湯を見つけた。
目的地も確定した。

113_履いてみたIMGP5421.jpg
普通に立っている時の革パンの裾の長さは丁度いい。

116_乗った時のブーツIMGP5428.jpg
バイクに乗っている時・・・裾は上がるが、ブーツのおかげで違和感は無い。
走り納めの時は普通の靴を履いて凄い違和感があったがこれで大丈夫。

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7時半。さあ、出撃だ。当然木桶を装備。今日の攻撃目標は伊東温泉、東海館。

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R1から新湘南BPを経由して西湘BPへ。今日も海が綺麗だ。
今日の上半身の装備は革ジャンの下にはヒートテック三昧重ね。
カイロは腹、脇腹、肩それに上腕に貼付けた。
下半身は革パンの下はヒートテックタイツ二枚重ねの重装備。
カイロは太もも内側に貼付けた。
靴下はシングル、前回と違い革ブーツだから。
ここまで重装備だが朝は寒い。
氷の怪物が肩を鷲掴みにしたのかと思う程の凍るような感覚に歯がガチガチ鳴る。
何故こんな思いをしてまで走るのかな・・・・ふと疑問が頭に浮かぶ。が、スロットルを開けた瞬間、ひと際大きくなる吸気音と切り裂かれた冷たい空気が奏でる旋律はそんな疑問を吹き飛ばす。

119_まったりとIMGP5447.jpg
冷えた体を休めよう。西湘パーキングで一寸一休み。
重装備の効果は素晴らしい。走っていないと暑くなってくる。

120_やっぱり甘いものIMGP5452.jpg
あんまんと目が合ってしまった。(^-^*)
体が十分暖まった。海を眺めながら伊東に向けて走る。
選んだ道は全て旧道。海沿いとはいえカーブが多いから少しは楽しめる。

121_まなづるIMGP5453.jpg
あまりにも素敵な空と海にバイクを止めてしばし眺める。

122_海が綺麗1IMGP5459.jpg
なんと気持ちのいいブルーなのだろう・・・・

124_伊東海の駅IMGP5464.jpg
伊東に到着。道の駅伊東マリンタウンで目的地の場所を再確認しよう。
ヨットハーバーもある。随分素敵な道の駅だ。
ここにも温泉があるようだ。

125_アイス屋IMGP5469.jpg
面白そうなものを発見。幸せにしてもらおうじゃないか!
でも下の二枚の看板、左右てれこになっている。
本当に幸せになれるか心配だ・・・・

126_アイスのフレバーIMGP5471.jpg
アイスに色々なトッピングを入れてくれる。三種類までミックスできるそうだ。
フルーツ各種、クッキーとチョコレートが数種、いろいろある。
しかし、どうせなら・・・ありきたりの組み合わせでは面白くない。

127_抹茶わらび餅とかIMGP5472.jpg
オーダーした組み合わせは・・・・
ベースはジャージー種のソフトクリーム、トッピングは抹茶わらび餅、ラムレーズン、ブルーベリー、あり得なさそうな組み合わせ頼んでみた。
さあ、海を見ながら食べてみよう。
一口味わってみる・・・・不味い。
抹茶の香りとラムの香りが喧嘩してブルーベリーの酸味とわらび餅が言い争っている。
お互いを引き立てる組み合わせではなく否定しあう関係だ。
確実にプレーンのソフトクリームのほうが美味い。やはり無理のある組み合わせだったか。

129_道の駅IMGP5476.jpg
海を眺めながらの足湯もあったが革パンの裾を上げるのも大変なのでパス。

130_猿回しもIMGP5478.jpg
広場では猿回しも。
目的地の場所を再確認した、行こう。

131_温泉1IMGP5503.jpg
お、なかなか良い雰囲気の建物だ。あれかな・・・・

132_温泉3IMGP5504.jpg
間違いない、東海館と看板もある。

133_温泉4IMGP5500.jpg
入り口側はこんな感じ。

139_温泉9IMGP5481.jpg
バイクは入り口横の一寸したスペースに停めさせてもらう。

140_温泉10IMGP5484.jpg
内部は資料館になっている。
東海館は昭和3年に建てられ増改築を繰り返しながら平成9年まで営業していたそうだ。

141_温泉11室内1IMGP5486.jpg
1Fの部屋

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廊下も素敵だ。かなり凝った建築だったようだ。

143_温泉13室内IMGP5492.jpg
3F、一番良い部屋かな?

内部を見学した後は温泉に入ろう。

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入ったが・・・・・ぬるい!
そういえば入館するとき今日はぬるいですと言われてたな。
それを承知で入ったから文句はいえないが・・・・
それにしても・・・・ぬるいを通り越して寒い。
一旦湯につかったら出られなくなる。
湯が温かくないから浴室も寒く、濡れた体で湯からあがれば歯が鳴りだす。
我慢大会か・・・・

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源泉温度は26.3℃、これを加温しているわけだが・・・ボイラーのトラブルか?

聞けば年に何度かはこういう事があるらしい。
特にボイラーの不具合ではなく、外気温の関係で湧いてくる温泉の温度が想定以上に下がるとボイラーが追いつかなくなるようだ。
ボイラーを変えれば良いのだろうが、伊東市の文化財に指定されている施設だけにオリジナルから変更を加える訳にはいかないのかもしれない。
尤も、もともとがぬるめで正常時でも42℃とのことだった。

寒かったが泉質は良いようで、肌はすべすべになった。
春にもう一度来てみよう。

150_帰ろうIMGP5527.jpg
さあ、帰ろう。

151_干物やによってIMGP5529.jpg
干物を買って・・・・

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16時に帰着した。(時計の文字がうまく写らないな・・・)


155_帰着IMGP5535.jpg
帰ってきた時木桶の位置はこんな感じ。

153_桶の積み方IMGP5531.jpg
この積み方もありかな。
何故こんな積み方かというと・・・・

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途中で玉子を買ったから。
奥さんが玉子が無いと言っていたのを思い出し、ルート上の生みたて玉子屋さんに寄ったのだ。
勿論、自分も使いたいし・・・・

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買った干物は前回と一緒。

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バイクにまたがっている状態の裾とブーツの位置関係確認するために下の娘に撮ってもらった。


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またがると裾が上がるが・・・まあ許容範囲かな。

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妙にバイクに乗りたがる下の娘。
いいけど寒いぞー。


静岡県伊東市松原町12-10
0557-36-2004
アルカリ性単純泉
源泉温度 26.3℃ 42℃まで加温
入浴+見学料 500円 (見学のみ200円)


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噛む度に溢れる甘味  富山の蕎麦6 丹生庵   [富山の蕎麦]

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富山の仕事も朝イチでコンプリート。だが飛行機の時間は15時、時間がある。
富山のオフィスで溜まっている事務仕事をこなしたいところだが昨晩からPCの具合が悪く、立ち上げるとエラーが出てクローズしてしまう。これでは仕事にならない。
ならば富山港に行って海でも見ようか。そして蕎麦も楽しもう。

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今日の富山は雪

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富山港、岩瀬にやってきた。

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造り酒屋などあって風情ある街並だ。

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銀行まで街並に合わせている。街の雰囲気を壊さない気配りがとても素敵だ。
看板も右から書いてあって、なかなか細かい拘り、素晴らしい。

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回船問屋の記念館もあった。

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街並の裏側には富山港。雪の日本海は演歌が似合いそう。

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一瞬兎に見えた屋根の雪溜まり

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今日のターゲットの蕎麦屋、丹生庵。街並に溶け込んだ店構えだ。

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暖簾も無く、この看板が無かったら蕎麦屋と気付かない

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暖簾が無いから営業中かどうかも判り辛い、ガラス戸の内側に小さな表示が出ているだけだ。
温かい汁物はありませんとの案内と品書きが書かれている。

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ガラス戸を開けて中に入ると・・・・・

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右側にはバイクが冬眠中だった。左側にはピアノとドラムのセットが。

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品書き・・・・・確かに暖かな汁物は無い。外は雪・・・・・・
お酒はセルフ?
例によって富山のホテルの朝食を食べ過ぎ、まだ満腹感が残っているが・・・・なんか期待できそうな予感がする。
予感を信じ十割の大盛りを頼んだ。

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店内は大きな広間。入り口に見えるのはピアノとドラム。

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地酒がグラス売り200円。どのチョコ/グラスを使っても200円で自己申告性

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色々な地酒が・・・・車なので飲めない、残念。(さる1号は下戸だけど日本酒と赤ワインだけは飲めるのだ。御神酒になる種類の酒は何故か大丈夫。無論多くは飲めないけど)

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おお、中々期待出来る蕎麦がやってきた。
蕎麦は太めの平たいタイプ。見るからに力強いしっかりした蕎麦だ。

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さっそく手繰る。
太さと十割故に喉ごしは期待できないが啜った瞬間の蕎麦の香りは心地いい。
しっかりした蕎麦を噛み締める。噛んだ瞬間に蕎麦の甘味と香りが口の中に満ちあふれる。
噛み心地も気持良い。堅すぎず、柔らかすぎず丁度いい。

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薬味な葱と山葵、それに辛味大根。
山葵は香り良く申し分無い。辛味大根の鮮烈な辛味はこの蕎麦に良く合う。

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汁を舐めてみる。
やや薄めに感じる円やかな優しい汁だ。
そのまま飲んでも喉につかえず、すーっと喉の奥に通ってゆく。
甘味を最初に感じるが後に残る甘さではない。甘味が消えた後のダシの香りも素晴らしく美味しい汁だ。
凛とした汁ではないがホッとした気分になれる汁なのだ。

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蕎麦を汁に浸けて啜る。
この十割蕎麦は太く強い。やや薄めに感じる汁では若干役不足のようで少量浸しただけでは中途半端な味わいになる。
不思議な事に中途半端に浸すぐらいなら汁を浸けないほうが香り甘味が感じられて美味い。
そして適量浸けるともっと美味くなるのだ。
試行錯誤の結果、この蕎麦と汁の関係は・・・・・蕎麦の9割程汁に浸したときが一番美味かった。
香り甘味の良い蕎麦はとても嬉しい。
満腹感が残っていたが・・・あっという間に完食。
それどころか大盛りをあと三枚ぐらいは軽くいけそうな心持ちだ。
美味しいものは満腹であっても入ってゆく。不思議なものだ。

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蕎麦湯

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茹で湯そのままの蕎麦湯だ。

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ご主人、結構走られているようで。


そば屋 丹生庵
富山県東岩瀬336
☎076-43-2003
11;30〜
定休日 月曜日&月末週の火曜日






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空港でお土産を買った。
富山名物、黒ラーメン。これ美味しいんだよね。

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羽田に向けて雪の中をテイクオフ

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航路のほとんどが雲、今日はそこら中曇りなのだろう。

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羽田付近になってようやく雲が無くなった。

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羽田空港で前々から気になっていたものを買ってみた。
玉子焼スイーツ。玉子焼き屋のスイーツ、どうなんだろう?


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仕事始め 蕎麦始め 宿場蕎麦 桑名屋 [神奈川の蕎麦]

今日から仕事始め。自分にとっては仕事始めは蕎麦始めでもある。今日はオフィスビル最寄の蕎麦屋に行ってみよう。

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気になる蕎麦屋を見つけていたのだ。宿場蕎麦、桑名屋。蕎麦打ちも教えているらしい。

西暦1833年に安藤広重が発表した浮世絵の東海道五十三次四番目の宿場町「保土ヶ谷宿」の新町橋の絵に二八の看板があり、それにちなんで宿場風の店構えにしたそうだ。なんとも昔の宿場にある店らしい外見だ

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二階は予約席らしい。

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入り口を入ると下駄箱があり靴を脱ぐ、入り口左手は厨房で席は奥だ。板間の乱雑さはいただけない。

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奥の座敷は二間ある。窓はなく外からの明かりはない。なんとなく窮屈な感じになる。BGMは昭和初期の歌謡曲なのかやたら懐古趣味な音が流れている。しかもSP盤の音のようにNOISEに埋もれた歌声がかすかに聞こえる。ちょっと違う時代に来てしまった気分になる。

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暖かな蕎麦茶がだされる。正統派のようだ、一寸安心。

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品書きを確認すると、セイロが735円とある。大盛りにすると1050円とのことなので大盛りにした。普通盛りは二段、大盛りは三段だ。(品書きに味噌煮込み饂飩もあったが・・・・・どうせイメージとは違うものなんだろうな。関東で味噌煮込み饂飩を頼むとイメージとは違うものが出てきて戸惑う。出てくるのは大抵味噌味の鍋焼き饂飩だ。おっと、蕎麦に戻ろう)

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セイロ三段の蕎麦。昔からの蕎麦屋の蕎麦という趣だ。蕎麦は左程細くなく、やや太めの感じで、表面は綺麗で肌理が細かい。なんとなくのっぺりしている。

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蕎麦を啜ってみる。 二八なのだが啜り辛い。これは太さとだけが原因ではないようだ。ちょっと柔らかめで腰が弱い蕎麦なので啜るのに力が要る。腰のしっかりした細打ち蕎麦のように蕎麦の方から飛び込んできてくれる事は期待できない。

啜った瞬間の蕎麦の香りは高くはない。噛みしめて行けば蕎麦の甘みと香りはが現れる。が、噛み締めた最初の頼りなさは興ざめだ。やはり柔らかすぎる気がする。

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汁を舐めてみる。甘い!最初に甘さを強く感じる。ダシの香りは感じない、完全に甘さに負けている。酸味も塩気も甘みに沈んでいた。

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薬味は山葵と葱。山葵香り高くはないが普通に香りはあった。(最近辛いだけで香りを感じられない山葵が多かったから嬉しい)

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気になったのは蕎麦の幅。太いのと細いのとの差が大きい。

蕎麦を汁に浸けて啜る。やはり甘い。甘く、くどさを感じる。みりんが多いのかな?蕎麦を汁に浸けて啜っても蕎麦の甘みが出てこない。感じるのは汁の甘さだけだ。

ここの蕎麦の甘み・香りを楽しむ食べ方を試行錯誤した結果、汁に浸けずに啜るのが一番だった。残念だけど好みの汁ではなかった。

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蕎麦湯はポットに入ってできた。情緒ないな・・・・・。宿場を模して店を作る等、拘っているのだから情緒も大切にしてほしいな。

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それなりに濃い蕎麦湯。

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蕎麦湯は体が暖まって良いですね。

 

 

宿場蕎麦 桑名屋

横浜市保土ヶ谷区岩井超21

℡ 045-331-0233

営業時間 11:00~22:00

定休日 木曜日

 

 

明日から富山で仕事だ。今日の夕方の飛行機で富山に向かう。羽田へ行かないと・・・・

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仕事始めの日、一寸だけのんびり気分

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おぉ、ガンダムだ!

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富山に向かってテイクオフ!

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小さいけど富士山だ!

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そして立山連峰。薄く雪化粧した山々が美しい。


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新年!初詣に行く [日常のなかで]

新年あけましておめでとうございます。
いつも訪問いただき有り難うございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 平成二十三年 元旦  
            しろたま さる1号


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大晦日、大掃除の仕上げの日だ。
今日の大掃除はバイクと車。

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洗車してプレクサスで磨き上げる。
しかし寒い。何度となくトイレに駆け込む。珈琲の飲み過ぎなのかもしれないけど。

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この後は車。洗車場に洗いに行くが凄い混雑だった。
なんとか洗車はできたが拭きあげをするスペーズがない。しかし洗車スペースに居続けるわけにもいかない。
仕方ない、自然乾燥だ。
洗車場からマンションの駐車場まで走りながら乾かした。
マンションの前で拭きあげをしてワックスをかける。
これで自分の大掃除はコンプリート。

次の正月準備は・・・・・買い出しだ。
2日から奥さんの実家にゆくので大規模なおせち料理は要らない。
気分を感じられる程度の小さなものでいいのだ。
基本的には玉子関係以外は購入品ですましている。
何故玉子関係は買わないかって?それは甘すぎるから。
甘党さる1号の味覚をもってしても甘すぎる伊達巻きばかりなのだ。
だから伊達巻きなどは自作している。
でも今回は卵焼きは買ってみた。

おせち卵焼きIMGP5123.jpg
何か有名な老舗らしい。大倉山のマルエツで売っていたが・・・・・

おせち卵焼き甘いIMGP5126.jpg
試食してみる。・・・・・あま〜い。でも許容範囲。
甘いがダシの香りが負けていない。

おせち伊達巻きIMGP5128.jpg
伊達巻きは作る。
110gのはんぺんをFPでミンチにして玉子6個と砂糖大4、みりん大2、酒大1、だし汁大3、塩少々をFPに追加、良く混ぜる。
オーブンシートを敷いた平角パッドに流し入れて・・・・・
200℃に予熱したオーブンで25分焼いた。焼き上がったら巻き上げて放置・・・・・

放置している間、トレッサにエアコンの下調べに・・・・
早く買わないと凍えそうだが工事費等判らない事が多すぎる。
一度見積もりをとる事になった。
混んでいるらしく、業者の下見は1月の中頃・・・・当分凍える日々が続きそうだ。
下のフロアに降りると何やら行列。何だろう?
みれば31だ。そうか!31日だ。

31IMGP5140.jpg
思わずレギュラーのダブルアイスを買ってお持ち帰り・・・・
バナナ&ストロベリー と ベリーベリーストロベリー(下の娘の好物セット)
ラムレーズン と ジャモカアーモンドファッジ (自分の好物セット)
エスプレッソの何とか(忘れた)と チョコの新作(似たのがいっぱいあって区別つかない・・・・)(上の娘が好きそうなものを適当に)
ラブフォーション31 と カスタードプリン (奥さんから”おまかせ”と言われたので適当に・・・・)
を買った。
31日にサーティーワンの前を通ると発作的に買ってしまう。たとえ凍えている時でも。
でも、エアコンの無いリビングで食べるアイスは・・・・・寒かった。

あとは年越し蕎麦を買った。
蕎麦の食べ歩きをしているが、実は年越し蕎麦は左程拘っていない。
この時期になると大量にスーパーに並ぶ深大寺蕎麦(二八)を買ってくる。
十割だと上の娘が食べない(蕎麦嫌い)のと大晦日は忙しくて手がかけられないから。

ウチの年越し蕎麦は過去いろいろ試したが、最近では”けんちん蕎麦”に落ち着いている。
本当は鴨セイロが食べたいのだが、鴨が好きなのは自分だけなので家で作れないのだ。

具材は朝から仕込んで、根菜類には味が染みるようにしているのが唯一の拘りかな。
やや大きめにカットした大根、人参、カブ、里芋、蓮、葱、鶏モモをじっくり煮込む。
今回はキノコ類を忘れてしまった。通常はこれに舞茸としめじも加わる。

けんちん蕎麦IMGP5146.jpg
盛りつけの最後に小松菜と蒲鉾を添えて完成。

けんちんセイロIMGP5147.jpg
こっちは”けんちんセイロ蕎麦”バージョン。
両方とも体を暖めるのに良い感じで、エアコンの故障している我が家の救世主となった。

何時も蕎麦のかけ汁(けんちん汁)を大量に作りすぎてしまう(大量に作った方が美味しいのもあって)
いや、わざと大量に作るのだ、何故なら・・・・

雑煮IMGP5155.jpg
こおまま餅を入れて雑煮に・・・・・元旦の朝は楽したいから。カウントダウンなんか見て寝不足だし、ね。

朝ご飯の後に神田明神へ初詣に行く。綱島街道で五反田を抜けて・・・・
初詣IMGP5157.jpg
三田付近を通過中。ここから見る東京タワーが好きだ。
やっぱりスカイツリーよりカッコいいな。
スカイツリーは単なる棒にしか見えないから美しさを感じられない。
尤も完成したらイメージが変わるかもしれないけど。

にこらいIMGP5192.jpg
最近じゃ、お茶の水界隈なんか初詣の時以外行かなくなった。
昔はスキー用品を買いによく行ったものだけど・・・・・

初詣2IMGP5161.jpg
神田明神に到着。
例年より1時間遅い到着のせいか混雑が始まっている。
10時位に来ると本当に空いている。
皆、夜更かしして朝が遅いから朝が狙い目なのだ。
ただ今年は娘達が夜更かしをする年齢になったせいで出遅れてしまった。

初詣3IMGP5170.jpg
混んでいるのは時間だけのせいではなさそう。
改修工事のせいで狭くなっているのも原因のようだ。

初詣4IMGP5171.jpg
銭形平次の碑
いつも銭形平次よりも銭形警部を思い出してしまう。

初詣5IMGP5181.jpg
この距離ではさい銭投げても無理だな・・・・おとなしく流れに身を任せ最前列までいく。
お参りを済ませた後は・・・おみくじを引いて、お守りを買って・・・

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自分は勝守、下の娘は交通安全を選んだ。上の娘は金運のお守りをチョイス。
奥さんは・・・・・何と恐れ知らずな事に
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美を守る・・・・・え〜っ?と家族全員からのブーイングにも動ぜず奥さんは選んだ。
でも守っているのは脂肪のような気が・・・脂肪は守っていないでいいからね。
 
銀座IMGP5193.jpg
帰りは銀座を経由して・・・やっぱり空いているなー。



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