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スイーツ作り初めは和風で 抹茶と羊羹のカトルカール [甘味]

613いただきましょうIMGP5675.jpg

今日はエアコン工事の見積もりで工事屋さんが来るので外出できない。
丁度いい、新年第一弾のスイーツを作ろう。
何が良いか・・・七草はすぎたが鏡開き前だから未だ正月期間と言って過言ではないだろう。
ならば和風がいい、抹茶だ。抹茶を使って和風のケーキを作ろう。間に羊羹を挟もう。

エアコン工事の見積もりも終わった。さあ、作り始めよう。奥さんは仕事に出掛けている。上の娘はカラオケに行った。
残されたのは自分と下の娘だけだ。ケーキを作ってくださいと言わんばかりのシチュエーション。
さあ、作ろうぜ!

111小豆を煮てIMGP5580.jpg
まずは餡子から。小豆500gを用意して水を入れて火にかける。
今回は渋切りはしない方法で餡を作ろう。
ことこと弱火で2時間、水を足しながら柔らかくなるまで。

112小豆2IMGP5582.jpg
柔らかくなったらザルにあけて再び鍋に。新しい水と豆の75%の量の砂糖(350g)を投入して煮詰める。


113小豆3IMGP5585.jpg
お餅に付けて食べたいな・・・・

114小豆4IMGP5592.jpg
冷えるとこんな具合。鏡開き用のお汁粉の分もありそうだ。

211抹茶p1.jpg
次は抹茶のケーキ。カトルカールで作ろう。
材料をストッカーから調達すると・・・・奥さんが仕舞い込んで忘れている賞味期限切れのアーモンドスライスがあった。
捨てるのも勿体ない。アーモンドプードルにして使ってみよう。
買い込んで保存して忘れてしまう・・・・リスみたいだ。

用意したのは抹茶15g、アーモンドスライス100g、玉子2個。グラニュー糖120g、薄力粉120g、溶かしバター120g、BP3gを用意した。

212アーモンドプードルIMGP5596.jpg
アーモンドスライスをFPでアーモンドププードルにする。バターは湯煎し、溶かしバターを作る。
オーブンの予熱(180℃)を開始する。

213一気に振るってIMGP5598.jpg
薄力粉、BP、抹茶を振るっておこう・・・

214泡立てIMGP5601.jpg
卵とグラニュー糖を合わせて泡立てて・・・・

215泡立ったIMGP5603.jpg
白くもったりしたら・・・・・楊子でチェックしてね。

216粉を振り入れてIMGP5605.jpg
振るっておいた粉を振るい入れて・・・・


217混ぜたらIMGP5607.jpg
ヘラで混ぜたら・・・・

218溶かしバターとIMGP5608.jpg
溶かしバターを少しづつ入れよう。そして都度混ぜて。
分離に注意だぞ。


219アーモンドpを入れてIMGP5609.jpg
次はアーモンドプードルを入れて混ぜる・・・・
いかん!感じが違う。これは思っているような仕上がりにならないぞ!
ブラウニーっぽい仕上がりになりそうだ。
う〜ん、仕方ない。これはこのまま作ろう。今日のおやつとして。
18cmの型に入れ、180℃で40分焼いた。

220焼き上がりIMGP5612.jpg
焼き上がり、アーモンドプードルが多いのか表面がパリッとして香ばしそうだ。

221試食カットIMGP5633.jpg
割ってみると・・・抹茶の香りが香しい。

222食べようIMGP5625.jpg
おやつにしよう。これは珈琲とか紅茶じゃないな。やはり緑茶だね。
緑茶を抽れてティータイムだ。
アーモンドの香ばしさが美味しくて止まらない。

223つまみ食いがとまらないIMGP5628.jpg
下の娘は皿に乗せる場合じゃなくなったらしい。

224あんこを乗せてIMGP5631.jpg
餡子を添えるのも良いのでは?と、やってみると、
生クリームと餡子を合わせて添えた方が良いよ。と下の娘。
しかし、冷蔵庫の中に生クリームは無かった。今更買いに行くのも・・・・諦めよう。

アーモンドを入れると美味しいが、今回の目的とは異なる出来合いになるようだ。
アーモンド無しで作ろう。
材料の量を若干増やして二台目を作る。

用意したのは抹茶15g、玉子3個。グラニュー糖150g、薄力粉150g、溶かしバター150g、BP3gを用意した。
同じように作って・・・・・

311アーモンド無しでもういちだい.jpg
焼き上がった。アーモンドが無い方がふっくらと膨らむ。
軽やかな生地にするために、焼き上がったら直ぐにオーブンシートを外して蒸気を逃がそう。
軽やかな生地と重い羊羹。この対比の妙を求めてみようか。

411あんこを使ってIMGP5642.jpg
真ん中に挟む練り羊羹を作ろう。
作った糸寒天13g、餡子500gと水飴50g、砂糖150gを用意した。

777IMGP5610.jpg
寒天を水に浸けて十分にふやかしたら、ザルにあけて水洗いをしておいて・・・

412寒天を溶かして砂糖を入れてIMGP5647.jpg
洗った寒天を鍋に入れて水500ccを入れて火にかけよう。
寒天が溶けたら砂糖150gを入れて溶かすのだ。

413濾しましょうIMGP5649.jpg
溶けたら濾して・・・・・

414温度に注意IMGP5652.jpg
濾した羊羹液を再び火にかけて。
温度を測って・・・95℃になったら、

415餡を入れてIMGP5653.jpg
餡子を入れてよく溶くのだ。

416煉る練羊羹IMGP5658.jpg
温度に注意しながら煉る。
98℃まで騰がってきたら火から降ろして水飴を投入・・・・

417良いかなIMGP5661.jpg
そして、煉る、煉る、煉る・・・・だんだんヘラに抵抗を感じてくる。

418カットしてIMGP5663.jpg
おーい、抹茶ケーキを二分割しておいて!

419一段目を置いて上に羊羹を.jpg
底が取れるケーキ型にケーキの下側を置いて、頃合いに冷えた羊羹を厚く塗る。
ヘラで表面をならして羊羹の厚さが1.5cmぐらいになったら上側を被せて寝かせよう。

420二段目を重ねてIMGP5667.jpg
これでラップしておいて・・・・おっと押さえすぎ!真ん中割れたぞ!

611輪っか外してIMGP5670.jpg
型から抜いて、

612カットするとIMGP5671.jpg
カットしてみよう。

612カット2IMGP5673.jpg
外周のヘタを切り取ると見栄えがいい。
今回はやたらと味見が入ってしまった。
抹茶味は止まらなくなる。やばい・・・・。

羊羹が若干固めのようで糸寒天10gでもよさそうだ。
生地を軽くする為に焼き上がりでオーブンシートを外したが奥さんには不評だった。
やはりしっとりした方が良いと。
次に作る時は糸寒天を10gに変更するのと焼き上がりで直ぐにオーブンシートに包むようにしよう。


555教科書IMGP5646.jpg
ケーキを焼いている最中に昨日注文した菓子作りの教科書が届いた。
これを注文しているとき、上の娘が笑った。
どうした?と聞くと、
4x歳の髭のオジさんが菓子作りの本を注文している様が変だ・・・
という。
余計なお世話だ!


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