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下の娘とお散歩ツーリング 三渓園 [バイクと車]

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この土曜日、バイクに乗りたかったが用事があって乗る時間がなかった。
その用事とは・・・・確定申告の相談会。
取引のある不動産会社の催し物で確定申告書作成のお手伝いをしてもらえる。
書き方を十分に把握してない以上、行かない訳にはいかない。
電車で新宿に向かう。新宿なんて随分と行っていないな、行く用事が無くなってしまったから。

渋谷で山手線に乗り換えてそのホーム・・・・

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おや、シュルレアルスム展か。良いな、今度行こう。
などと渋谷のホームを見回すとそこには・・・駅蕎麦の店。だがちょっと変だ。
何が変って・・・CMで見たような店がある。

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本当にあるんだ・・・中では食べている人がいる。しかも食べているのは確かにカップ麺。

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品書き。

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豚ねぎそば。。。初めて聞く名だ。

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うどんも色々とあったんだ・・・

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天婦羅蕎麦で東、西、北のそれぞれの味を比べるのも楽しいかも。

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何年ぶりかで新宿にきた。随分と変わったが、ここは変わらず。尤も大通り側の店は変わってしまっていたが。
昔良く行っていた蕎麦屋が無くなっていた。

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西新宿、変わったようで変わっていない。いや、結構変わっている。
街はまるで生き物のようだ。成長し続けている。一体どこまで・・・何を目指しているのだろう。
確定申告書と格闘し、なんとか仕上げた。
西新宿の高層ビルの夜景を楽しもうとカフェに入ったが・・・・やっぱり海がないとつまらないな。
それに妙に圧迫感がある。ビルが高すぎるのだ、しかも密度も高い。やっぱり横浜の夜景のほうが落ち着くな。
しかし花粉がかなり舞っている。喉がおかしい。。。
明日、日曜日の天気予報は曇りのち雨。降水確率も50%以上だ。自分のルールに従えば出撃禁止にあたる。
尤も日曜日は解放日に設定されていないから原則乗れないが。
ケーキを焼こうかな。

・・・・・・・・・・

土曜日、遅めの朝食のあとベランダから外を眺めると・・・えっ、晴れている。何故だ?
あわてて天気予報を見ると予報が変わって晴れのち曇りで降水確率は10%だ。
このところ乗っていないから乗りたい。たとえ数時間でもいいから。
上の娘は友人とカラオケに行く約束をしたらしい(又かよ!ちょっと過ぎないか?)
奥さんは仕事が入ったから下の娘と二人、ケーキ焼くのも良し、バイク乗るのも良しの環境だ。
無論バイクの場合は夕方までに帰着しないといけないが。

ケーキのレシピ本を眺めながら何を作るか妄想の世界に入るが・・・
いや、こんなに暖かな晴れた日は外に行かないてはないではないか。
よし、決めた、梅見に行こうぜ!三渓園まで。無論バイクで。

バイクを引っぱりだして、
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首まわりのモコモコはちょっと暑いかな。でも夕刻冷えるかもしれないから。

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この間、ストッカーの中を整理していたら昔使っていたサングラスがでてきた。
これはティアドロップ・・・standard55さんに描いていただいた”革ジャンさる”が装着しているサングラスだ。
これは使わないと、・・・でも流石昔のデザイン。ちょっと大きめだ。

では・・・・出発!
暖かな風を受けて気分は爽快だ。
ついこの間まで寒くて仕方なかったのが嘘のようだ。
今日の自分の装備は下はヒートテックタイツx1、上はヒートテックシャツx1で革ジャンは追加生地を装着し冬仕様。
この装備だと暑かった。

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天気はいいけど。。。。クシャミが止まらない。
涙もそう。目が痒い、走りながら目をかきたくなる。

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本牧埠頭を抜けて三渓園に到着。やはり混んでいるようだ。
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券売機前の駐輪スペースが一杯で四輪用の場所に案内された。
ゲートを通らず歩道から入ったけど良かったのかな。
警備員いたけど特に何も言わなかったから大丈夫かな。

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今日はデジイチは下の娘にとられた。
まあいいさ、梅はピークを過ぎたようで花びらが開きすぎている。
しかも午後の陽光は強すぎて撮影した梅の花びらがべた塗りになってしまいやすい。

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でもこんな人たちも。どうやら何かの撮影のようだ。

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猿回しも

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芸達者な猿君が出番を待っている。何かを拾ったみたいだ。

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色々な芸を披露してくれた。

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鯉や鴨と遊んで・・・・

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団子を食べて・・・

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ちょっと味が薄い気が。


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また撮影。今日はお父ちゃんは撮影どころではない、ティッシュが手放せない状態なのだ。

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下の娘が撮りまくっていた。

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帰りは赤煉瓦によって。。。

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アイスを食べよう。

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馬車道アイスだ。
花粉のせいで喉が痒い。アイスで冷やしたいのだ。

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カスタードアイスを頼んだ。下の娘は苺のシャーベット。

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帰ろう・・・・って、いつの間に撮ったんだ。

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クロスした雲を見ながら帰路についた。

次に焼くケーキは何にしようかな。
Tanche au chocolatのレシピが非常に気になっている。
それにウチの冷蔵庫、チョコレートだらけなのでちょっと消費しないと・・・・

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高遠蕎麦を楽しむ 会津の蕎麦 蕎房かみしろや [会津の蕎麦]

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仙台の仕事もコンプリート、朝仙台を離れ会津に向かう。
良く晴れて暖かな陽射しだ。
東北出張仕様としてヒートテックで武装したが裏目だ。暑い。

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磐梯山も綺麗だ。雪はかなり溶けていて暖かな日が続いていたのだろう。

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今日の蕎麦は何処にするか、今回はメジャーを外しては”かみしろや”にしてみよう。
山都の地蕎麦粉だそうだ。これは期待が持てる。

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コジンマリした店内は囲炉裏と座敷、気取った所は無くしみじみとした感覚。

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お茶は暖かな蕎麦茶。嬉しいね。

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盛り蕎麦が無いのが残念だ。ざるそばが盛りなのか?海苔が載っていると嫌だから高遠にしよう。
盛りは並で。例に寄って朝ご飯を食べ過ぎ、腹がすっきりしない。大盛りは避けよう。

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店内禁煙は嬉しい。

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高遠蕎麦。辛味大根の絞り汁で食べる蕎麦だ。好みで汁を入れる。
蕎麦は細打ち、綺麗な表面で期待が持てる。

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蕎麦のみを手繰ってみる。
啜れば蕎麦の香りが立つ、咀嚼すれば甘味が広がる。なかなか良い蕎麦だ。
コシもしっかりして噛み応えも良い。

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まずは生の絞り汁で頂こう。
蕎麦をおろし汁に浸けて啜る。
鮮烈な辛味が鼻に抜ける。その香りを受けた瞬間、花粉で腫れた鼻の粘膜の腫れが引いてゆくのか判る。
蕎麦の香りに辛味大根の辛味が絡まって心地いい喉越しだ。
すっきりしなかった腹が高遠蕎麦を啜るごとにスッキリと・・・・・・
大根おろしの消化酵素の威力かな。
消化酵素ジアスターゼの威力は絶大で大盛りにしなかった事をちょっと後悔・・・・・

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薬味は葱と山葵。高遠に山葵は要らないと思う。
高遠汁自身が薬味汁なのだから。
山葵を舐める、辛味大根おろしで通った鼻に山葵の香りが突き抜ける。
これは効く・・・・・辛味もしっかりしている。
山葵のキメは細かく瑞々しさも十分、葱もきれいにさらしてある。

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次は高遠汁に蕎麦汁を加えて楽しむ。
高遠汁に甘味が加わる。辛味大根の辛味とダシ汁の甘味が合わさり優しい辛さになる。

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蕎麦汁自身を試してみよう。湯飲みに蕎麦汁を注ぎ口に含んでみる。
柔らかな汁だ。若干甘味が強いが優しい味わいで輪郭が柔らかい。
ダシの香りも良く出ている。
濃さはそのまま問題なく飲み込める位で、やや薄く感じる。

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この蕎麦汁に蕎麦を浸けてみる。
細打ちの蕎麦だが汁がやや薄いのでドップリ浸けて啜る。
蕎麦の甘味が出てくる。蕎麦の甘味を味わうのなら蕎麦汁の方が良いな。

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蕎麦湯は茹で湯そのまま、さっぱりした蕎麦湯だった。

目の前を通っても見逃してしまいそうな目立たない蕎麦屋だが見逃すには惜しい蕎麦屋だ。


福島県会津若松市城東町 2-8   
TEL 0242-26-8648 

11:00~15:00 
17:30~19:00
定休日 月曜日





蕎麦を楽しんだ、次は仕事だ。
その前に買いたいものがあってホームセンターに。その駐車場にあったものは・・・・・・

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大判焼き。呼ばれますねー

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えっ、山形の大判焼きなの・・・・・TVで紹介されたらしい。

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あじまん、一個100円。粒あんを買ってみる。

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レジ袋に入れてくれるが・・・・・これって空気を通さないから焼きたてを入れると大判焼きの皮がふやけてしまう。
紙袋にして欲しいな。

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つばが大きい。お得なのか雑なのか、評価が分かれそう。

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割ってみると、餡が柔らかだ。
食べてみると餡は煮詰めすぎたお汁粉の感覚。柔らかで垂れ落ちそうだ。
甘過ぎない、甘味の中に塩味もあって、それが尚更お汁粉を彷彿させる。

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今度は水平にちぎってみる。小豆の粒がほこほこと美味しい。

最近蕎麦と餡子がセットになっている気がする。


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仙台の蕎麦3 手打ち蕎麦と創作フレンチ Soba Dining 蕎花  [宮城の蕎麦]

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仙台での仕事も想像以上に順調で昼前に空き時間ができてしまった。このチャンスを逃す手は無い。 泉区内に以前から気になっている蕎麦屋があるから行ってみよう。 なんでも創作フレンチまででてくる蕎麦屋だそうだ。 前回仙台に来た時は定休日だったので今回はリベンジ。

ナビに電話番号を入力してGo!、4号線を上って運転免許センター方向に左折して暫く走ると何やら呼ぶ声が・・・・

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鯛焼き・・・・・鯛焼き専門なのに何と大きな店構えだろう。 しかもここは単なる道沿いで駅近くでも隣がショッピングセンターでもない。 そんな場所で大きな店構え・・・・・人気がある鯛焼きなのかな。

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しかも天然もの、養殖ではないのだ。コイツが呼んだのか・・・・・

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”鯛焼工房 たろう” という名だ。

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店内は広く、調理場も広々している。 天然焼きの機器を撮影させてもらった。  一個一個分離した型が並ぶ。

黒餡と白餡、それにカスタードがあって各140円だった。

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イートインコーナーもある。 それにしても広々とした贅沢な空間使いだ。 子供は走り回りたくなるのでは・・・・・

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蕎麦を食べに行く予定がなかったら食事代わりで7匹位食べたいところだが・・・・・蕎麦が控えているのだ、ここは我慢して三匹を黒餡のみで買ってみた。黒餡のみにしたのは基本味の確認のため。

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外観・・・・・良い焼き具合だ。 ぽちゃっと小太りしている。 皮は見た目からパリパリ感がいっぱい、期待できそうな感じにワクワクしてくる。

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厚さ・・・・・半分は小太りで半分はスリム。

シンメトリックじゃないのは残念。 これでは上から見たときに美しくない。 見た目の美しさは大事です。

 

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薄皮はパリパリ、餡子もたっぷりで嬉しい。 餡も緩すぎず硬すぎず、良い食感をあたえてくれる。 甘さはくどくなく、三匹はあっと言う間におなかの中に。 餡子に塩気は感じなかったが、甘くぼやけた後口ではないので引き締める程度の量は入っているのかな。

 

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この大きな目玉の鯛焼き、次来た時は全種類買ってみよう。 白あん、クリームも楽しみだ、楽しみは取っておかないと・・・・

 

鯛焼工房 たろう 仙台店

022-375-5600

宮城県仙台市泉区名坂字鹿島158-1

10:30~18:30

 

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Soba Dining蕎花、目的地に到着。 蕎麦屋とは思えない店構え、カフェの方が似合いそう。

 

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入口前には品書きの看板。 おぉ、ちゃんと蕎麦している。 コース料理がいっぱい設定されているのが違和感を感じる。 粋に蕎麦を手繰る雰囲気ではないな・・・・・・・

蕎麦屋だろ?蕎麦で勝負しようぜ!と思いながら入店。

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どう見ても蕎麦屋じゃない、カフェだ。大丈夫か?だんだん心配になってくる。

 

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おぉ、蕎麦茶に蕎麦アラレだ!・・・・う~む、でっできる、只者ではない気配が・・・・・

品書きを確認しよう。品書きに一押し的に掲載されるのはやはりコースもの。 たとえば・・・・

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これ、美味しそうだけど蕎麦好きが頼むとは思えない。 創作フレンチをライトな感覚で楽しみたい仙台マダム向けのような気が・・・そう、少なくとも蕎麦好きのオジさんは頼まない。

確かに美味しそうだが蕎麦にあうのかな?ちょっと疑問だ。それぞれが美味しいにしても相乗効果は疑わしい。

 

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大盛りは210円増し、おかわりセイロは420円。 おかわりセイロの設定は嬉しい。

 

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セイロ蕎麦、これに決定、735円だ。 今日は普通盛りにしておこう、毎度のことながらホテルの朝ごはんを食べすぎたから。 いつも宿泊するホテルの朝ごはんは好物ばかり並ぶから食べ過ぎてしまう。 学習能力が無いようで毎度食べ過ぎる・・・・

 

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ランチのコースも各種。  セイロを注文する。  他にもいろいろ付いたのがありますけど・・・・と店の方が言うが、”まずはセイロで試させてください”とセイロに拘る。 

オヤジが一人で蕎麦を食べに来たんだ、コースは選ばないさ・・・・・

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外は良い天候、冬の終わりの暖かな陽光は穏やかに体を包み込む。 暖かで平和な雰囲気で眠くなる。 半分寝かけた頭でテーブルを眺めながら思う・・・・・テーブルの上に乗るものは・・・蕎麦?似合わないな。 この雰囲気はベーグルサンドだな。 プレーンベーグルにクリームチーズと胡桃が挟んであって、もう一つはセサミのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン、それにスライスしたオニオンを挟んで、たっぷりの珈琲を横に置いて・・・・・

妄想の世界に遊ぶ・・・・

妄想の世界から現実に、蕎麦が運ばれてきた。

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細打ちの蕎麦は若干のザラツキが見られ、やや荒挽きのようだ。 顔を近づけると汁からの良い香りが。 良い香りがするが強い香りではない。 これは・・・・期待できるかも。 

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手繰ってみる。 うん、蕎麦の香りだ。 強く立つ香りではないが大人しめの香りだ。 噛み締めると甘味が押しあがってきた。 これはいい意味で裏切られた。 創作料理主体で蕎麦は二の次扱いかと心配したが本物だった。

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薬味は山葵と葱、そして辛味大根。 山葵は香りよく瑞々しい。 辛味大根の辛みと絞り具合も良い感じ。 葱も綺麗にスライスされていて、なかなか丁寧な仕事ぶりだ。 これは・・・・・創作料理を試す価値はあるかも。 尤も一人じゃ頼みづらいけどね。

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小鉢には豆。 ずんだ? 素朴な味わいで美味しかった。

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汁を口に含む。 口に近付けると良い香りだ。 良い香りと香り高いとは違うのだ。 芳醇な香りであっても強すぎると良いとは思えなくなる。 つまり良い香りとは適度な強さの香り。 

口に含むと柔らかな味わいが体に染みてくる。 濃さも適度でそのままで飲み込める位の濃さ、薄くは感じない。 甘さ、酸味どちらも先を争わず控え目だ。 柔らかでシャープさは無いが輪郭はある。 ミディアムボディの汁だな。

個性は無いけど旨くまとまった汁、蕎麦を引き立たせる汁のようだ。

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蕎麦を汁に漬ける、蕎麦の半分ぐらいを汁に漬けた時が一番蕎麦の甘味を感じられた。 この汁の香りはなかなかバランスがいい。 後に残るものが無く、スーッと消えてゆく。 だから消えた後の蕎麦が引き立つのだ。

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蕎麦湯、今日最初の客だが若干の白濁。 茹で湯そのままではない。

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汁を蕎麦湯で割って楽しんだ後は・・・・

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蕎麦湯だけでも楽しもう

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今日の蕎麦は福井産だった。 丸岡在来種だそうだ。

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箸を持ち帰れるそうだ。 この袋に入れて持ち帰ろうと思ったけど・・・・・そのまま忘れてきてしまった。

 

 

 

手打ちそばと季節のコース料理 Soba Dining 蕎花

宮城県仙台市泉区錦が丘1-37-3 (錦が丘1丁目バス停前)

℡ 022-773-7371

11:30~15:00  &  17:30~20:30

定休日 水曜日


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大倉山梅林観梅会に行く [日常のなかで]

20日は大倉山の梅林で観梅会、朝家族を誘うが・・・・・
今日は寒いし~、まだ眠いから・・・・とか言って誰も布団から出ようとしない。お前ら夜更かしのしすぎだ。
昨晩も24時越えだったようだ(奥さんからの話・・・自分は既に寝ていた)。自分の昔を思い出してみると。そんな時刻は禁断の時刻だった。11pmの前には布団に潜り込まないといけない雰囲気があったが。尤も布団をかぶってばれないように深夜ラジオ放送オールナイトニッポンなんかを聞いていたけど)

仕方ない、一人で行こう
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梅林入口付近、満開ではないがこれぐらいがいい。

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さすがに今日は屋台がいっぱい。

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梅のトンネルをくぐって・・・・


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野点も・・・・朝早いから空いている。空いているうちに茶を楽しもう。
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茶を楽しむ。
抹茶は良いな・・・・・爽やかで円やかな苦みの余韻に浸りながら梅を愛でる。
風流を気取って。
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この付近は満開。梅は満開でも控え目な印象。品がある。
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白加賀・・・・だったかな、今回梅の種類を記録しようと考えていたが、梅の花を目のあたりにしたら忘れてしまった。
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梅の花の下で様子をうかがっているような蕾。膨らんだ蕾はまた愛らしい。
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お客さんも入り始めた、三人がかりで茶をたてている。

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清楚な白も良いけど柔らかなピンクも愛らしい
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茶も楽しんだ、さて公園内を一周してみよう。左程大きくない梅林、大きくないから見やすくはある。
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枝垂れの満開はもうちょっと後かな。
しかし今日は寒い。肌寒さを感じながら歩いているとすれ違う人から暖かな香りが。
・・・・これは甘酒の香りだ。
寒さに負けて甘酒を飲む。実は甘酒は好きではないのだが(むしろ嫌い)あまりにも体が冷えてしまったので飲んでみた。
・・・・・
不味くない。なんだ甘酒って不味くないんだ。
不思議なことに嫌いな甘酒が不味く感じない、旨いとまではいかないが、悪くないなと思える。
それほど冷えていたらしい。
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だいぶ人も増えて賑やかに・・・
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あまり咲いていないと一輪をアップで撮ってしまうが、ここまで咲いているなら引いて撮りたい。
が、人が途切れる瞬間を狙うのが大変だ。お弁当広げて宴会中のグループもあって構図も制約されてしまう。

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下の娘が写真を見てつぶやいた、
”踊る梅の木だ”
言われてみれば幹がくねった体、枝が踊る手足にも見える。子供の感性は凄いな。
歳を重ね、そういう感性は枯れてしまったのだろうか。

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ちょっと肌寒さはあるが漂う香りは春、春の雰囲気に肌寒さも心地いい。

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これは確か野梅、この公園で一番多い種類だ。

 
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梅も良いけど屋台も気になるな。上の娘からべっこう飴のお土産を頼まれていたのだ、下の娘は団子、忘れないようにしないと。

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枝垂れを逆サイドから。写真を見直すと・・・・梅の木って皆踊っている気が

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一周して茶屋付近に戻る。茶屋は満員、先に茶を楽しんで正解だったな。

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でもこの時間だと茶屋の前では琴の演奏も。
琴の音を聞きながらの茶、これはいいな。

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かなり混雑してきた、そろそろ帰ろうか。掃除機を買いにゆかないといけないし。
・・・・・・急に現実に引き戻される。
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今日は観梅会だから混んでいるのだろう、来週は人も少ないかな


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もう一度来てみようかな。
梅や桜、どうしてこんなにも人を惹きつけるのだろうか。
凍える冬から暖かな春への移ろいの象徴の梅、そして春本番の主役的な桜、
春を喜ぶ本能的なもなかな。
さあ帰ろう、飴と団子を忘れずに。

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家に戻ったら・・・・・和菓子を楽しもう。実家から昨日届いた菓子。
栗白寿柿、岐阜の八百津にある緑屋老舗の品だ。 

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干し柿?いいえ・・・・

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中に栗きんとんが。
干し柿のねっとりした食感と甘さが美味しい。
ホコホコした栗混沌も美味しい。
ただ・・・・・
干し柿の方が強くて栗きんとんの風味は意識しないと判らない。
なんか勿体ない気がする。せっかくの栗なのに。
ここの栗きんとんは美味しいから尚更だ。
毎年栗の季節になると必ず買うほど気に入っている栗きんとんなのだ。
岐阜県加茂郡八百津町4084
℡0574-43-0144

さあ、機能壊れた掃除機を買いに行こう。
すぐに帰ってくるからと奥さんと二人でトレッサまで出かけた。

結構いろいろあって迷う。
ダイソンが欲しかったが・・・・・却下された。
やはり高過ぎますね、あれは。
掃除機に8万円~10万円は出す気にはなれないのが本音。
見た目がカッコいいけど。
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奥さんと2時間もかけ悩んで(とてもスグではないな・・・・)
ダイソンでないなら国産がいいな。日本製に拘った。
衣類は国産に拘らないけど家電は国産が良い気がする。
(made in japanの威光も今は昔ほどじゃないのだけど)


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選んだのはこれ。
なんかロボットチックな掃除機

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合体物のロボットみたいに分離、合体する。
心配なのは一つ、奥さんが掃除機にたまったゴミを捨てられるか。
そして捨てたあと合体させられることができるか?だ。
この立ててあるユニットの最下段にゴミが溜まる。

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今までのと比べると2回りも大きい。
上の娘が一言”何故ウチの家電って買い替えると大きくなるの?普通小型化するじゃん”
言われてみれば先日のエアコンも室内機は大きくなった。

 


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後ろ側も何か掃除機っぽくない。


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使ってみると・・・・おぉ、あちこち光ってカッコいいぞ!
特に青く光るのがカッコいいな。この意味なく光る遊び心、良いなー。


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そしてついでに壊れていたFAX電話も買い替え。
あとは・・・・・蹴飛ばして使う洗濯機。でもこれは蹴飛ばせば使えるし。
ただ先日怖いことが、それは・・・・
奥の部屋で使うエアコン(これも14年選手)にエラーが、リモコンがいかれているのか誤動作の連発だ。
今は落ち着いているけど、予兆でなければ良いのだけど。

上の娘の誕生日 & 先行手配の仙台土産 抹茶クリーム大福 『いっぷく』 [甘味]

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来週から東北方面へ出張、仙台土産の抹茶大福を現地から送るからと奥さんに伝えると何故か怪訝な顔をする。
どうした?なにか問題でも?
奥さんが言うには、”トレッサにある店では?”と。
えっ?KENTAさんに送って頂いた(KENTAさん有り難うございました)販売拠点の資料を開く。
ほー、仙台が本社で、東北には販売拠点が多いな(あたりまえか)
スクロールしてゆく・・・・
少ないが関東にもある。ほー、結構展開しているな。
神奈川にも一店舗だけだが有るではないか!
場所を見ると・・・・横浜市港北区のトレッサ横浜店とある。えーっ、ウチの近所じゃん!
確認しに行こう!下の娘を誘ってトレッサに行く。

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ここか、何時も前を素通りしていた。何故なら斜め前に鯛焼き屋があっていつもそちらに目がいってしまっていたから。
それに、てっきり日本茶の店とばかり・・・抹茶ソフトが美味しそうだな。

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これこれ、抹茶クリーム大福。抹茶クリームだけでなく色々な種類がある。
大福以外にどら焼きも。

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各種を一個づつ購入。

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抹茶クリーム大福。抹茶が効いていて美味しかった。

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抹茶小倉の大福。色々な味を試したがやはり抹茶が一番美味しい。

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季節限定の苺。限定の文字に弱いのは蕎麦だけではないのだ。

あっ、これ来週の仙台出張の土産だからね、だからもう土産は買わないよ。
と家族に宣言。ちょっと先行手配の仙台出張土産でした。


喜久水庵
茶寮kikusui トレッサ横浜店  
神奈川県横浜市港北区師岡町700番地 トレッサ横浜 南棟1階
tel/fax.045-534-2381
営業時間:10:00~21:00 (ラストオーダー 20:30)

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トレッサからの帰り道、奥さんからコールが入る。
ウチの家電がまたひとつ☆になってしまったとの連絡。
今度は掃除機、動かないそうだ。

家に戻って早速調べる。どうやらモーターが起動できないようだ。
聞くと数日前から焦げ臭かったと言う・・・・おいっ、そのまま使ってたのか?チャレンジャーな奴だ。

ファンを竹串で回しながらオンにすると回りだすが、焦げ臭い。
しかも音がかなりウルサい。ちょっと危険な香りだ。
一旦オフにすると又モーターは動かない。
使う度に竹串でモーターを強制起動させるのは奥さんには無理だ。

ちょっと中を覗いてみようか。モーターが起動できないのならキャパシタンスがパンクしたのだろう。
中を開けると・・・・・粉塵で基板が醜い事になっていた。モーターの側に大きめの起動用キャパが付いていると思ったがそんなものはない。あらら、コントロール基板で起動しているのか、基板の中では故障部位を確定させるのは困難だ。
しかも修理後の耐用年数を考えると・・・・新たに買った方がいいかな。あきらめて明日買いに行こう。


今日は埼玉(川口)に住む娘達のお婆ちゃんも登場。
最近仕入れた埼玉(行田)名物のレシピで面白いものを作ると張り切っている。

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作ってくれたフライ”埼玉名物ゼリーフライ”
そういえばケンミンショーでも紹介されていた。

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そして自分が大好きな埼玉名物を買って来てくれた。
大きな赤飯のおにぎり?いえいえ、これは・・・・

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赤飯饅頭。現地ではイガ饅頭と呼ぶそうだ。
普通の大きさの饅頭を種にして赤飯が周りを包む。
一個でかなりお腹が膨れる。
見てくれは上品さはまったくないがとても美味しい。
饅頭の餡の甘さと赤飯おにぎりの塩気が素晴らしいバランスでマッチしている。

赤飯饅頭ならどれでも良い訳ではない。この店のが最高だ。
別の店で外観が上品な赤飯饅頭を買って来てくれた事があったが、物足りなかった。
以来、この店を指定して買ってきてもらっている。



そして・・・・今日は上の娘の誕生日。
奥さんが張り切ってケーキを焼いていた。
何時ものレシピとは違うレシピを使ったのはいいが、膨らみが何時もと違って悩んでいた。
このレシピ、何時ものより玉子の使用が少ない。そのせいか膨らみが今ひとつで高さが低めだ。

失敗なのか成功なのか判断付かないようで感想を求められた。
作り直すかどうする?なんなら次は俺が焼こうか?と聞いたが・・・・
でも、生地が固い訳でもないからそのまま使う事に(食感は多少目をつぶろう)

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チョコもテンパリングし細工して飾って・・・・しばらく冷蔵庫で寝かす。

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さあ、誕生日のお約束。ロウソクを立てて、チョコのカードを置いて・・・・
下の娘が作ったピンクチョコの♡を飾って。

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お誕生日おめでとう!いただきまーす。
本当は一晩寝かした方が美味しいけどね。
早速食べる、おぉ、何時もよりクリームが美味しい。これは絶妙な甘さとコクだ!おまえ何時もとクリームのレシピ変えたな?
クリームが47%だって?それだだけの差じゃないよ、これ。砂糖は?グラニュー糖なら何時もと一緒だ。さらに問うと・・・・
量が・・・・という。
なんとグラニュー糖の量を適当に入れたらしい。(スイーツ作りには分量の厳密な管理が基本だろ?)
始まった・・・・奥さんの得意技、適当。スイーツ作りで発動されたのは初めてだ。
(料理はいつもそう、だから気に入っても同じ味は二度と作れない。だから幻になったおかずが多く有る。)
これは・・・・また幻に終わってしまうのか・・・・
何時もは200mlのクリームに20gのグラニュー糖を加えるが、この感じはグラニュー糖がかなり多いな。
1.5倍位か?何時もより多い乳脂肪と甘味が美味しさを感じさせるのか。
やはり人間の舌はカロリーが多いと美味しく感じるようだ。

奥さんからスポンジを失敗したかもと言われた時は自分の出番かなと期待したけど結局出番が無かった。
残念。次に控えるのは奥さんの誕生日、4月だ。
次は出番だろう、どんなケーキを焼こうかな。


ブログの容量があと100MBになってしまった。早めに引っ越し準備しないと・・・・・・

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久々に締まった汁を味わう 鶴見の蕎麦  手打蕎麦 竹清庵 [神奈川の蕎麦]

さて今回のお客さんはご近所の川崎。
オフィスからR1で真っすぐ行くだけ、R1だから道沿いに良い蕎麦屋など期待できない。
でも一寸だけ街に入り込めば・・・・・
鶴見駅に向かう交差点を右折して三角の交差点にある蕎麦屋、竹清庵に行く。
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変則交差点の真ん前にあるこの店には駐車場は無い。コインパーキングに車を入れて店まで歩く。
開店は11:45とやや遅めだ。

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蕎麦は二八、地酒も置いてあって蕎麦で一杯というのも良さそうだ。
セイロの大盛りを頼んだ。

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温かな蕎麦茶、濃さも丁度いい。

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店内はこじんまりとしているがサッパリとして居心地はいい。
酒を飲むのも良い感じの内装だ。

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18席(うち2席がカウンター)これ位が丁度良い。

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蕎麦打ちの仕事場には石臼。
小さい手動のと・・・・

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大きい電動のが並んでいる。
小さいのは何に使うのだろう?蕎麦は一種類しか無いようだが・・・・試作用かな。

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セイロの大盛り、800円+350円

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細打ちで色艶ともにオーソドックスな二八蕎麦だ。

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蕎麦を手繰る。口の中に入れた瞬間に香りが上がってくる蕎麦ではないが噛み締める確かな蕎麦の香りと甘味。
はやり二八、軽く啜っただけで喉越しよく蕎麦が通り過ぎる。が、勢いに任せて喉の奥に送り込んでは勿体ない。
良く噛み締めて蕎麦の甘味を味わいたいから。
蕎麦を噛み切った時に顎に伝わる噛み応えは強くない。が、柔らかすぎる訳ではない。

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薬味は山葵と葱と・・・・大根おろし。
普通に大根おろしだった。辛味大根ではなかったのが残念だ。
大根おろしは甘さは有るがやはり頼りない。鮮烈な辛味も清涼感も無い。
頼りない間延びした甘さだけの大根おろしを薬味に使う理由が判らない。いっそ無くても良い。
山葵は香り良く瑞々しい。辛さも丁度いい感じだ。葱も綺麗で瑞々しい。

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汁を口に少量含んでみる。
おぉ、久しぶりに辛口にありついた。
輪郭はぼやけずしっかりしている。が、固さは感じない。
背筋がのびるような汁ではないが、背中が丸まっている訳ではない。
自然体、何の気負いも無く普通に。そんな感覚の汁だった。
濃さは濃すぎずそのままでも飲み込める。二八には丁度良い濃さと思えた。
ダシの香りは強すぎず蕎麦の香りを邪魔する事はない。

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蕎麦を汁に浸す。
浸け過ぎはいけない、半分位浸けるのが丁度いいようだ。
それ位が一番蕎麦の甘味を感じさせてくれた。
ダシの香りを味わった後で咀嚼するごとに蕎麦の香りと甘味が立ち上がってくる。
思わず咀嚼を焦って何度が頬肉を噛む。
自分が頬肉を噛んでしまう時は美味かったときなのだ。

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蕎麦湯。今日最初の客だが白濁している。
単なる茹で湯ではない。打ち粉が入っているのかな。

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とろりとした蕎麦湯を楽しんで体を暖めた。
さあ、仕事だ。


手打蕎麦 竹清庵
横浜市鶴見区豊岡町40-21
☎045-575-0186
11:45〜15:00(火〜木曜日&日曜日)
11:45〜11:00 & 17:00〜20:30(金&土曜日)
定休日 月曜日&第二、四火曜日
(地酒も各種置いてあるが、夜の営業は金&土曜日のみだ。昼酒を楽しめということかな)



今週は近場での仕事ばかりだったが来週は遠距離、東北巡業だ。
前半は仙台、後半は会津で仕事なのだ。
前回仙台の蕎麦の記事の時にKENTAさんに教えていただいた抹茶クリーム大福を土産に買おう。楽しみだ。
ただ、何処で買うかが問題だ。郡山でレンタカーを借りて仙台に移動。その後会津に移動して仕事を終えたら郡山に戻る。
そのルート上に売っているのだろうか。
しかも仙台での宿泊先は仙台駅周辺ではないのだ、泉インター付近のホテルを取った。
(客さんの所在地が’泉区だから。朝ゆっくりしたいしね。)この付近で土産が買えたら良いのだけど。





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鎌倉で十割蕎麦を 鎌倉の蕎麦 宮前 [神奈川の蕎麦]

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鎌倉の雪化粧を楽しんだ日のこと・・・・

カメラ担いでの鎌倉散歩、北鎌倉から鎌倉宮に向かって歩く。
鎌倉宮の前にある以前から気になる蕎麦屋に行くために。
瑞泉寺に向かう道の途中にあって、良く前を通るが入る機会が無かったのだ。

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観光地らしいと言うべきか、大きな品書きが店の前に。
目的はここの十割蕎麦だ。

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不思議なものも、それは”かけそば と けんちん汁”
別々に食べるのか、浸け蕎麦なのか。わざわざ分ける理由は?セットにする理由は?不思議だ。
自分が知っているけんちん蕎麦は”けんちんセイロ”と”けんちん蕎麦”
この品書きの書き方だとそれらとも違うようだ。

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店の中、座敷に3卓とカウンター席。BGMはJazz

店内にある品書きでメニューを再度確認。
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十割は限定で十食のみ。

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好物の蕎麦ぜんざいもある。

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熱い蕎麦茶を啜って冷えた体を温めよう。

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十割セイロ、1000円だ。
蕎麦は太めで量は少なめに思える。

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蕎麦のみを啜る。太めの蕎麦を想いっきり啜り込む、その刹那香りが口の中に満ちあふれる。
しっかりと太い十割、素晴らしい香りを感じる。
噛み切る時の歯応えも太さ相応にしっかりしている。顎に感じる食感が心地いい。
咀嚼すれば、顎が動く度に蕎麦の甘みが奥歯から滲み出てくる。
十割を堪能できる蕎麦だ。

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山葵は瑞々しく香りも爽やかだ。
葱も綺麗にさらしてある。

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汁はどうか。
汁はやや薄めで、そのままで飲み込める位の濃さだ。
輪郭がシャープな汁ではないが甘くぼやけてもいない。
優しくクセの無い汁。どんな蕎麦にも合いそうな気がする。
ダシの香りも強すぎず、蕎麦の香りを邪魔しない。

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汁を浸けて啜る。
太めの蕎麦から薫る蕎麦の香りと汁で引き出される甘味、思わず何度も何度も咀嚼してしまう。
太めの蕎麦は咀嚼の回数も多くなり食べ応えも十分にある。

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蕎麦湯、濃すぎず薄すぎず、頃合いだ。

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外は寒い、ちょっと暖まりたい。蕎麦ぜんざいを頼んだ。

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蕎麦がきの団子が三個入っている。
ねっとりした蕎麦がきが小豆汁粉に絡んで美味しい。
甘さの奥に塩気がアクセントになって思わず一気に食べてしまった。


手打ちそば 鎌倉 宮前
鎌倉市二階堂93-14
☎0467-38-5588
11:30〜16:00
定休日 水曜日



蕎麦を食べ終わった後は小町通りを経由して鎌倉駅に。
小町通りを歩くとついつい・・・・・煎餅やら団子やら、ソフトクリームに鯛焼き、誘惑が実に多い。


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いつも目が行く団子屋さん。

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いろいろな種類の団子

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やっぱりコレ、買っちゃうんだよねー。
しかも出来立ての団子だった。
柔らかで温かでとても美味しい、甘塩っぱさがたまらない。





********今日の楽しみは・・・・**************

今日は朝からソワソワ、仕事をしていても何故かニンマリ。
楽しみな事があるから。それは・・・・・
ガトーショコラクラシック、作ってから三日目になった。
味も馴染み、ようやく食べられるから。

朝、冷蔵庫から取り出し、室温に放置して仕事に出掛けた。

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仕事から戻り、一目散にキッチンへ向かう。紅茶と珈琲をいれて準備をする。
さあ、食べよう。
焼き過ぎではないかと心配したが生地はじっとりしてドッシリと重く、しっかりした味に仕上がってくれた。
この重さ、まさにチョコレートケーキの醍醐味だ。
チョコレートの苦みとバナナの酸味が良く合う、やはりチョコとバナナは最強の取り合わせである事を再確認した。
尤も上の娘はバナナが無い方が良いという。もっとヘビーな方が好みらしい。
奥さんと下の娘は1/8ホール、上の娘は1/4ホール、そして自分は1/2ホールを平らげた。
さすがにガトーショコラは重い。1/2ホールで満腹になってしまった。チーズケーキだと1ホールは軽くいけるのだけどな・・・



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チョコレートとバターの甘い香りに包まれて ガトー・クラシック ショコラを作ろう [甘味]

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バレンタインの前日、我が家はチョコレートとバターの溶ける甘い香りに包まれていた。
咽せる程の甘い香りに心も甘くとろけるようだ。
そう、娘達がバレンタインのチョコ菓子の製作に追われている。
勿論手出しはしない、見ているだけ。
二人とも随分沢山作っている。だがお父さんの分は無いそうだ。

おや?奥さんも何かやっている。
生地を捏ねて・・・・パンかな?
どうやら昼ご飯用にドーナツを揚げるらしい。
パン生地のドーナツだそうだ。じゃあシュガーレイズドがいいな、それとシナモン。
チョコレートとバターの溶ける匂いに揚げ油の匂いとドーナツの香りが加わる。
家中が甘くなった。お菓子の家に住んだらこんな感じなのかな。

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最近奥さんはこのブログに彼女の作品を載せると嬉しがる。
彼女が使う楽天ブログだけの掲載ではものたりないのかな。
まぁいい、たまには載せましょう。
甘くフワフワのドーナツ、揚げたては美味しいですね。

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娘達にオーブンを占領されて自分はスイーツが作れない。
この間買ったレシピ本を持ってベットに寝転がる。
午後の柔らかな陽射しが窓から差し込み、レシピ本を読んでいてもついウトウト・・・
ほんわかする陽射しを肌に感じ、チョコとバターの甘い香りに包まれる。これが実に気持ち良い。
・・・・・・
んっ?いつの間にか寝てしまったらしい。
キッチンは静かになっている。ダイニングテーブルの上には出来上がった菓子が並んでいる。
オーブンが空いたようなら自分も作りたい。

バレンタインの季節ならチョコレート菓子がいいな。さっき読んでいたレシピ本から作ろう。
微睡みながらイメージしていたケーキはドール・オ・ショコラ (Gateau dore au chocolat),材料は足りるかな・・・・
調べると不足しているものもある。が、今から買いに行く時間は無い。
それに仕上げのガナッシュをしたらその日のうちに食べきらないといけないらしい。
チョコケーキのホール一気食いは辛いな。

ならば、オーソドックスなチョコケーキにしよう。そうガトー・ショコラ。オーソドックスなクラシックショコラ(Gateau cassique au chcolat )か湯煎焼きしてソフトし仕上げる グランマルニエショコラ(Gateau au chocolat et Grandmarnier)か悩む。
やはりここはガツンと重いチョコレートケーキがいい。となるとガトー・クラシック ショコラだ。

おーい、下の娘を呼びに行くが・・・・・ラッピングと格闘中、忙しそうだ。
だが、声をかけると”仕方ないな・・・・”って感じで手を止めて来てくれた。悪いね。
クラシックショコラを作りたいんだ。と言うと、バナナも入れたいと言う。
いいとも、バナナ入りクラシックショコラにしよう。
そして今回は拘りのレシピ本に忠実にいこう。

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チョコ、無塩バター、卵黄、グラニュー糖、生クリーム、ココアパウダー、薄力粉、バナナを用意した。
メレンゲ用に卵白とグラニュー糖を用意して。卵白は冷凍庫に入れておいて。
(今回はレシピ本に忠実な作り方であり著作権の問題もありますので分量の記載は控えさせていただきます)

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生クリームを湯煎にかけて人肌に暖めよう、それとチョコとバターも湯煎にかけて溶かそう。おっと、温度が指示されているぞ!注意が必要だな。

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卵黄とグラニュー糖をボールに入れて湯煎だ。ホイッパーで良く混ぜて・・・・

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白っぽくなるまでな・・・・

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チョコの温度を測って!温度の管理を宜しくな。これの温度は仕上がりを左右するぞ、きっと。

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薄力粉とココアを合わせて振るっておいて・・・・

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えーと、卵黄のボールに指示温度になっているチョコ&バターを入れて混ぜよう。


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混ざったら暖めた生クリームも投入して、

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よく混ぜる。このまま舐めても美味しいな

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冷凍庫に入れておいた卵白とグラニュー糖を合わせて泡立てよう。
しっかりとした固いメレンゲにするんだ。

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メレンゲは任せた。その間に父ちゃんはボールに薄力粉とココアを振るい入れて・・・・

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混ぜる。混ざったらメレンゲだ。出来てるか〜


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メレンゲを数回に分けて入れて混ぜて

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型に半分入れてバナナを並べよう。その上に生地を流し入れて・・・

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表面にもバナナを並べて。180℃のオーブンで35分焼いた。

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竹串を刺して何も付いてこなかったら焼き過ぎだ。
この串の状態でも焼き過ぎのようだ。理想はこの3倍くらい串に付着してほしい。
チョコケーキに焼き過ぎは禁物だ。30分ぐらいで良かったかも。

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型から出してオーブンシートを外そう。
思った以上にフワフワで扱いが難しい。下手すると潰してしまいそうだ。

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ケーキが冷えたら飾りチョコレート、大きいコポーを作ろう。
チョコを湯煎にかけて、ラム酒を少し加えた。
溶けたらバットの裏に塗って冷蔵庫に。
冷えたらスクレイパーで削ってゆくわけだが・・・・スクレイパーが見当たらない。
仕方ないバターナイフで削ろう。
・・・・・・・あっ、失敗だ!まだ固まっていない。塗り方が厚かったようだ。
綺麗に丸くならない。バターナイフにも無理があったのだろうけど。

ならば・・・・小さいコポーで。(でも綺麗なコポーにならず、ワイルドなコポーになってしまった)

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コポーを表面外周に散らしてゴツゴツしたワイルド感を演出。そこに粉糖を降らせて完成だ。
さあ、ラッピングして冷蔵庫で寝かせよう。
2、3日後が食べごろだ。そして食べる前に室温に十分な時間置いておく事を忘れないようにしないといけない。
冷えたままだとチョコレートとバターが固まったままで口溶けが悪いから。


バレンタインデーで奥さんからのプレゼントはこれ。

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日本酒ボンボン。
ウイスキー以外でもあるんだ。

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ギフト用?

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確かに日本酒っぽい

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清酒?いや、ただの清酒ではない。
トロリとして甘い。

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色は透明。清酒の色だけど粘度がある。
結構美味しい。ウイスキーボンボンより食べやすいな。



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ブログを閲覧していると・・・・・
マンションの前を走る車の音が変だ。チェーンを巻いているような音。まさか

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おわっ、雪?予報は雨だったが。

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しかも積もっている!横浜で積もるとは珍しい。
明日電車は動くのだろうか?日頃雪の無い地域だから雪に弱い。
心配だ。まぁ、なるようになるさ。

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そうだ、鎌倉に行こう! 薄く雪化粧を施した北鎌倉を楽しむ [日常のなかで]

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この土曜日は解放日だった。
バイクで出掛けようとしたが生憎の雪、バイクは乗れない。
だが折角の雪だ雪を楽しみたい。

そうだ、北鎌倉の雪化粧を見に行こう。雪の中の梅もまたいい。
期待いっぱいで金曜日を過ごしたが・・・・いまひとつ降りが頼りない。
これでは積もる事はないな。せいぜい屋根の上と木の枝ぐらいに積もる程度か。
しかも昼頃には溶けてしまう程度だろう。
となると・・・・朝はやくが勝負だな。

土曜日の朝、家族を起こさないようにそっと朝ご飯。
珈琲を抽れて、バケットをスライスする。
レッドチェダーチーズをスライスしてロースハムと並べる。
茹でたひよこ豆とレッドキドニービーンズを更に盛ってチーズベースのドレッシングをかければ朝ご飯の用意は完了だ。
一気に、珈琲で流し込むように急いで食べた。
そんなに慌てなくても大丈夫なのは判っているが性格なのだろう。

東横線から横須賀線に乗り換える。
窓の外が気になる。窓から流れる家々の屋根が気になって仕方が無いのだ。
雪の残り具合は・・・・溶け具合は・・・・

北鎌倉に到着。

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ホーム側の家の屋根は日陰のせいか比較的残っている。

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空は雲がきれて青空が広がりはじめた。これはすぐ溶けるぞ!

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地面付近に残る雪は僅か。

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陽のあたる屋根の雪は既に落ちている。これではあまり期待できないな。
しかし、寒い。一寸凍え気味だ。

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円覚寺山門前の梅。もう一寸雪が残っていたら良かったが。
雪が何時まで残っているか心配だ、今日は東慶寺を最初に行こう。

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山門屋根の雪が陽に照らされて眩しい。寒いが雪の中で見る梅はとても美しい。
梅の花の上品さと雪の白さは良く似合う。


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梅も2週間前に比べるとだいぶ咲いてきた。

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8時半、開門と同時だが多くの人影が。
皆長いレンズを装着したカメラをぶら下げている。
考える事は皆一緒のようだ。

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薄く雪化粧を施された屋根と紅白の梅、
なんとも落ち着く。

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一瞬、人が途切れる。静寂が訪れる瞬間。

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来週末が満開かな。

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それにしても梅の枝はどうしてこうも曲がりくねっているのだろう。
下手な芸術より余程オブジェっぽい。

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東慶寺の雪化粧を楽しんだあとは明月院に向かう。

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明月院の梅もかなり咲いてきた。

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大好きな明月院の丸窓から見る雪景色。
今日も丸窓の奥に座して暫く過ごす。
聞こえる音は雪融け水の流れる音だけだ。
そして寒さ。陽は出ているが空気はとても冷たく、体の力を抜くと震えてしまう程だ。
何時もの如く暫し佇む。
そして、雪融け水の流れ落ちる軽やかな音に耳を傾けと、何もかもがその音に流れて行くような気分になる。

丸窓の奥庭を楽しんだ後、明月院を散策する。
が、とても寒い。体が小刻みに震えている。
カメラを構えても寒さでホールドできない。体の震えがカメラに伝わってブレてばかりだ。

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一寸した晴れ間から差し込む陽光に反射して明月院の屋根雪の白と梅花の白が目に眩しい。

少し早いが昼ご飯に向かおう。昼時間になれば混んでしまう、早めに店に入った方がいい。
そうだ、鎌倉宮の前にある蕎麦屋に行こう。

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明月院を後にして鎌倉街道を鶴岡八幡宮へ。下り坂を降りると雪はない。
八幡宮を突っ切って鎌倉宮方面へ向かう。
お目当ての蕎麦屋に入り十割蕎麦を楽しむ。
そして蕎麦ぜんざいも注文。ぜんざいは体が暖まるから。
ぜんざいを一口食べる度に体が温まって来るのが判る。
体も暖まった。さて次は何処に行こうか。
瑞泉寺にも行きたいが寒い。せっかく暖まった体がまた冷えてしまいそうだ。
それに雪ももう溶けてしまったし。
鶴岡八幡宮に戻ろうと来た道を戻ると天神様の幟が。
荏柄天神だ。
天神様といえば梅、行ってみよう。

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雪はほとんど無かったが紅梅がとても綺麗だ。

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特に綺麗だったのが桃色の梅。大きめの花が愛らしく咲いている。

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受験シーズン、絵馬がいっぱいだ。
次から次へと受験生達がお参りに来ている。
友達同士だったり、家族と一緒だったり。

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天神様は学問の神様。受験も本番の時期になり天神様は大忙しだ。

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最近娘達が勉強しない。上の娘は目を♡にして夜中まで嵐が出演するTV番組を見ていている。何時勉強しているのだ?
下の娘は姉に付き合って見ている。う〜ん、困ったものだ。
尤も自分の昔を思い出せば強くも言い難い部分も・・・・・

そうだ、お参りしておこう。

娘達がちゃんと勉強しますように・・・・お願いします。

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天神様と梅はやはり似合います。

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想いの詰まった絵馬が連なる。
皆、希望が叶うといいね。

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受験生達に混じってお参りしたあとは引き続き梅を楽しんだ。

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雪融け水の冷たさに震えているようだ

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蕾、咲き始めと開花。まるで連続写真のよう。

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凛とした雰囲気に身が締まる。寒さに耐える梅に美しさを感じる。

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柔らかな色合いの梅。
柔らかだが芯の強さを感じさせる。そう、隙が無い。

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受験生グループは梅の写真を撮ったり記念写真を撮ったりして束の間の休息を楽しんでいる。
何組かの撮影係を引き受けた後、天神様を後にして鶴岡八幡宮へ戻る。

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鶴岡八幡宮のリス。天神様で見かけたリスは近くに寄ってこなかったが八幡宮のリスは近くまでやってくる。
ちょっと人慣れし過ぎだ。

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今の時期、八幡宮では牡丹が盛りとか。
見たかったが体が再び冷えてしまった。
早く帰って熱い風呂に入りたいから止めておこう。

侮れないSAの十割蕎麦 友部下りSA手打ち蕎麦処 常陸庵 と あんこう焼き [茨城の蕎麦]

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最近のSAの蕎麦は侮れない・・・・
昔はSAの蕎麦といえば立ち食い程度のものだったが最近では本格的な蕎麦を打ってくれるSAも多くなってきた。
そんなSAのなかで最近リニューアルされた友部(下り)SAのなかに気になる店が・・・・

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今回の出張は茨城。秋葉原で部品を買って茨城に向かう。
上野から浅草へ出て隅田川沿いに走る。これが見たかったから。
近すぎるとかえって大きさを感じられない。これくらいの距離が一番大きさを感じられると思う。

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常磐道に入って友部SAで一休み。前回行ったのは友部SA(上り)、今回は(下り)だ。
建物の雰囲気は上りも下りも一緒。変化の無いことでつまらない。尤も寄居(上り)のPAのような勘違いとしか思えないような建物もどうかと思うが。

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名物の納豆ドッグ。建物が変わってなんか以前より美味しそうに感じる。
以前食べたとき結構気に入った納豆ドッグだったが今回は隣の方が気になる。

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やはりこれ。
アンコウ焼きも美味しそうだ。ようは鯛焼きのアンコウ型版だ。
アンコウ焼きの小豆をください!だが、残念ながら在庫切れ。
今焼いている最中で、あと15分くらいかかるとか。
ならばその間、建物の中を見てこよう。

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中に入ってみよう。パン屋さんには美味しそうなパンが。いろいろな顔した雪だるまパンが面白い。
その隣はフードコート。

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フードコートを過ぎて奥に行くと人だかり。何だろう?見ると蕎麦を打っている。

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石臼も・・・・・SAに入っている蕎麦屋なのに本格的だ。

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入り口に置いてある品書きを見ると・・・・
常陸秋蕎麦の店だ。さすが地元。基本は二八だそうだ。だが・・・・
おぉ、十割がある!しかも限定の文字、これには弱い。決めた!食べてゆこう!

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名は常陸庵、茨城らしい名だ。

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蕎麦茶と蕎麦かりんとうが出てきた。蕎麦かりんとうが美味しい。

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店の中は落ち着きは無いがフードコートとは差別化がはかられている。
この内装、これでは最初に出されるのは水だろうと推測したが実際は蕎麦茶。良い意味で裏切られた。
侮れなさを感じる。

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暖かい蕎麦も美味しそうだ。大好きなけんちん蕎麦に茨城名物の奥久慈の玉子と蒟蒻が入った蕎麦。
次回はけんちん蕎麦を食べてみよう。

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蕎麦がはこばれてきた。さて、SAの蕎麦、どんな感じだろうか。

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小鉢できたのは豆腐。それに黒蜜がかかっている。
”デザート感覚でお召し上がりください”とのこと。

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蕎麦のみで手繰る。
おぉ、蕎麦の香りだ!最近香り高い蕎麦にありついていなかったから嬉しい。
甘い蕎麦の香りが口いっぱいに広がる。
咀嚼する度に甘味も感じる。
これがSAの蕎麦なのか?街中の下手な蕎麦屋よりゃ余程美味い。

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薬味は葱と山葵のみ。
葱は程よく山葵も香りが良い。一寸瑞々しさが不足していたが。

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汁を確かめよう。なんだかんだ言ってもSAの汁だ、どうせ甘すぎたり香りが安っぽいつゆだろう。
一寸口に含むと・・・・・・うん、これは優しい汁だ。やや薄めで個性は感じられないが、ダシの香りも頃合いで甘すぎず、後味で甘さは残らない。辛さがちょっと引いていて筋の通った感じは無く輪郭は甘い。
濃さはそのまま飲み込んでも違和感が無いくらいだ。

蕎麦を汁に浸け手繰る。
十割の汁にするには一寸弱いかな。どっぷり8割り方浸けて丁度いい感じに甘味が引き出される。
期待していなかっただけに嬉しい。
最近のSAも本当に侮れない。リニューアルしたSAを探索するのもいいかも。
ただ残念な事が’無い訳ではない。残念な事といえば・・・・・・
汁が少ない事と、これ・・・・

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蕎麦の長さが極端に短い。切れてしまうのだろう。
これはいけません。啜った時に一瞬で蕎麦が終わってしまう。
あの豪快な音とともに啜る快感がすぐに終わってしまうのだ。
これは悲しい。

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蕎麦湯。結構蕎麦の香りを感じる蕎麦湯だ。

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こってりした蕎麦湯を楽しんだ。
黒蜜豆腐を試す。これはサプライズ無し。
普通に豆腐、それに黒蜜をかけただけ。
これはウチでもよくやっている。ウチの場合は豆腐に黒蜜をかけて、その上からきな粉。
無論、味の濃い美味しい豆腐でないと豆腐が黒蜜に負けてしまう。

おっ!忘れていた。アンコウ焼きが買いたかったんだ。
蕎麦食べてしまったし・・・・・でもアンコウ焼も食べたい。
仕方ない、デザートとして少なめに買おう。

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小豆餡とさつま芋餡がある。勿論両方の味を買う。

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あんこうの顔がなかなか可愛い。顔の真ん中は提灯か。つまり提灯鮟鱇。

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これが芋餡。ほっこりしてとても美味しい。
この類いは”やっぱり小豆餡の方が美味しいな”で収まる事が多いが、今回は芋餡が一押しだ。

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焼きたての小倉餡。甘さは控えめでホクホクした小豆粒が美味しい一品だ。

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あんこう焼き、良く見たら裏側にも文字が・・・・・

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出張中、雪も降ってきた。
って、車、ノーマルタイヤじゃん!結構焦る。
高速でも微妙に滑っている感覚が伝わってきてアクセルの踏み込みを躊躇した。
でもすぐにやんで一安心。

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帰り道の湾岸線。もうすぐ日が落ちる。
一寸前の夕日が綺麗だったから横浜港あたりで富士山と夕日を撮りたいなとアクセルを踏み込んでいたが・・・
やはり日の沈む早さにはかないません。
ツバメ橋あたりでここまで落ちてしまった。
それに雲がでてきて・・・・これでは撮れないな。

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さあ家に急がないと・・・・・・・・






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ステップの補修のあとは大判焼き 小机の大判焼き専門店 Osuto Andel   そして誕生日ケーキ [甘味]

仕事で外出できない日曜日、バイクのメンテで時間をつぶす。
タイヤエアーのチェックとチェーンのメンテ、それに折れたステップの補修をしよう。

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新しいステップにするまでは

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瞬間接着剤で接着したら針金でグルグル巻いて折れた部分を固定しよう。


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そういえば革パンだけど、どうなったかというと・・・・

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先週、インフルエンザ騒動で自宅待機だった時には合わせ目がほつれた(破れた)革ぱんをはoasisさんに紹介頂いた店に持って行って治してもらった。綺麗に治ってよかった。oasisさん、有り難うございました。

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バイクのメンテを軽く行ったあとはお茶にしよう。何か甘いものが欲しい。
鯛焼き?いや、たまには大判焼きにしよう。

小机にある大判焼き屋さん おすとあんでる
前を通りかかる度に気になっていたが行けないでいた。何故なら駐車場がないから。
前の通りは交通量が多く、しかも一車線でバス、ダンプ等の大型も頻繁に通るから路駐は躊躇してしまう。
ならば・・・・自転車で行こう。新横浜から日産スタジアムの脇を通って小机へ。
でも・・・・到着したら小路挟んだ隣にコンビニが出来ていた。なんだ、コンビニ利用したついでに大判焼き買えば駐車できたのか!

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店の前に我が家のママチャリを駐輪。

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大判焼きの種類は多く、全部で18種類だそうだ。
116円のグループと・・・・

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137円のグループがある。
これらのレギュラー品に加えて季節商品が一品。2月は豆乳クリームだそうだ。

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大判焼きのレーンは16レーンあって8種類を一度に焼ける。
後ろに並ぶステンレスのボックスには各種の餡が・・・・たしかに種類が多い。
何を買おうか。小倉とクリームは外せないな。それ以外では・・・
こしあん、白あん、パンプキン、黒ゴマあんを買ってみよう。

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品書きはこんな感じだ。
Osto Andel、洒落た名前と思った、だが・・・・どうやら語源は”押すと餡がでる”らしい。



横浜市港北区烏山町1014
☎045-473-6256
10:00〜19:00
定休日 月曜日 夏期(7月中頃〜8月末) & 年末年始

小倉が焼き上がるのを20分待って焼きたてを持ち帰った。

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九リーム と こしあん

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黒ゴマ と パンプキン

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白餡 と 小倉

薄皮タイプではないと思うが上下の皮は薄めだ。
一口食べて生地の具合を味わう。
厚焼きのフワフワタイプではないが生地はいい具合の味で、粉っぽくなく中々いい感じ。
ただ、生地の厚さは均一ではない。
残念なのは生地と餡の間に空洞があることだ。
(御座候の大判焼きって、技術的にすごいのかな?空洞なかったし。
尤も御座候は生地がふんわりしたタイプだから膨らみが大きく空洞ができづらいのだろうけど)
小倉あんの甘さも丁度いい。パンプキンはほっこりした優しい甘さが中々良かった。
白餡にもクセはない。

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大判焼きを押すと・・・・・やはり餡がでた。



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7日月曜日、今日は自分の4z(フォーゼット)歳の誕生日だ。
でも家族はきっと忘れているな。定時で仕事をフィニッシュさせて家に戻る。
一旦家に戻ったらケーキの有無をチェックして無かったらケーキ屋さんに行こう。
自分で作ってしまおうかとも考えたが、それでは時間が遅くなりすぎるから。
近所のケーキ屋さんとなれば、ふんわり優しい食感のメリメロがお気に入りのクール・オン・フルール(Coeur en Fleur)かコッテリ濃厚なオペラが美味しいパティスリー・マ・ファボリット(patisserie MA FAVORITE)かオーソドックスな優しいケーキが魅力のパティスリーピオン(pion)・・・・・何処にしようか。

ただいま〜、家に戻ってキッチンに行くと・・・・
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あっ、ケーキだ。忘れてなかったんだ・・・・・

でもココアスポンジだ。クリームもチョコだし。
でも何故?自分がプレーンのショートケーキが好きなのは知っているはずだが。
聞けば苺にしたかったから、・・・・との答え。
えっ?でも苺にはプレーンの方が合うと思うけど。と問うと、
わたしプレーン好きじゃないから・・・・・
お〜い、お前の好みに合わしてどうする!俺の誕生日ケーキだろ?
まぁいいか。

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苺をはさんでクリームを塗リ上げて・・・・・・サラダ作って、鶏の味噌漬けをオーブンで焼いて・・・・。
夕飯を作りながらケーキも作っている。結構器用だな。

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上にチョコレートを削ったのを散らして完成。
ココアパウダー降らしたほうが楽なのでは?降らした上に苺を置いてさ。
この状態でホールド。当然夕飯が先だから。

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さあ、食べよう、カットして。
んっ?・・・・・結構急いで作り上げたね。夕飯作るのと平行作業のせいだろう、ちょっと仕事が荒いようだ。
まぁ、時間が無い中作ってくれたんだ、有り難くいただきましょう。

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甘さが少ないかな。出来立て過ぎて味が馴染んでいないせいかも。
半分だけ食べて残りは寝かす事にした。明日楽しもう。


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未だに修理中のpentaxのデジカメが戻ってこない。
これは困った。蕎麦の食べ歩きの写真が撮れない・・・・・蕎麦記事が書けないではないか!







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早朝のオレンジ色に包まれて一人だけの観梅会 大倉山公園梅林で梅をみる [日常のなかで]

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2月になって寒さも和らいできた。
大倉山の梅林に梅の咲き具合を確認しに行こう。
4時半に起き、ストレッチで軽く汗を流して熱いシャワーを浴びる。
6時、家族は未だ寝ている。奥さんの寝室では目覚まし時計がけたたましく騒いでいる。
騒ぎは3分間程続くが諦めて黙り込んだ。5分後、再び騒ぐがその努力も徒労に終わっている。
まったく・・・・
何時もながら鋼の無神経だ。あの騒音のなかよく寝ていられるものだ。

スタバの深めにローストした珈琲豆を挽きドリッパーに入れると香しい香りがダイニングに溢れる。
珈琲ドリッパーの湯の音を聞きながらカメラのメンテをはじめた。
ドリッパーから湯気があがり、コポコポと乾いた音が出る。珈琲が仕上がったようだ。
昨日の残りもののチョココルネをかぶり付く、チョコクリームの甘さが口の中いっぱいに広がったところを熱々の珈琲で流し込む。
喉に残るのは珈琲の香り。

さあ、出掛けよう。9時前までには戻らないといけない。
何故なら今日は仕事なのだ。尤も仕事とは言っても基本的には出社の必要の無い仕事で、会社から転送される電話に対応するのが仕事なのだ。だから9時から17時までは家で待機しないといけない。
外に出ると1月の寒さが嘘のような穏やかな寒さだ。
陽光は朝焼けを引きずってほのかなオレンジ色をまとっている。
低いアングルからの陽に長くなった影を伴って公園までの坂道を登る。
大倉山記念館に到着。この裏側に梅林がある。

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せっかちな木は花を八分程咲かせている。
が、概ね3分咲きぐらいか。のんびりした奴は数輪しか咲いていない。

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緑がかった梅の花。凛とした風情が良い。

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咲く花の横で蕾が順番を待っている。

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あと2週間もすれば公園は梅の花で埋め尽くされる。

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まだオレンジ色が残る陽光を浴びる

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清々しさに満ちた光に全てが浄化されるようだ。

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幾重にも重なる花びら、和菓子のようだ。

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薄紅色の梅の花も又良い。

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白の清楚さとは又別の魅力。

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愛らしさがある。

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白は凛として近寄り難さも併せ持つが、薄紅色の梅は親しみを感じる。

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日陰はやはり寒さを感じる。歯が鳴る程だ。

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花もいいが蕾も愛らしい。

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もう少し、時間の許す限り愛でていたい・・・・

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梅の花のトンネルを歩く

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梅の花を愛でに来たのかな・・・・・

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梅の花のトンネルは続く、このあたりは野梅

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なんと綺麗な白だろうか、混じりけのない白

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梅の木のトンネルを楽しむ。満開だったら壮観だな。

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寒い・・・・温かな甘酒でも飲みたいな。
でも時間が早すぎて店は開いていない。
何も乗っていないテーブルだけが並ぶ。

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暖かさを感じる梅の花。寒さを感じさせるのも梅の花。

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艶やかな梅もあれば

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清楚な梅もある

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限りなく純粋な白にみとれる。

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オレンジ色をまとっていた陽光も今は薄い乳白色に輝く

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その陽を浴び、白がますます映え渡る

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静けさの中、ゆったりと時間が過ぎてゆく。
公園の中は喧噪からは遠い。鳥の鳴き声だけが聞こえる。

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まだ人影は少ない。梅の木に近づいた途端、鳥の羽音に驚く。

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苔むした梅の幹も良い味わい

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大倉山の梅林では2月19日、20日に観梅会が催される。
その頃には満開だろう。20日に来てみようか。
19日は上の娘の誕生日だからバタバタと忙しそうだから。
誕生日といえば明日7日は自分の4z歳の誕生日。(4x(エックス)ではなく4z(ゼット)という表記に意味が・・・)
はたしてケーキはあるのだろうか?
誕生日についての話題は上の娘の事だけしかのぼっていないから、ケーキどころか誕生日を認識してくれてない可能性もありそうだ。
まぁ、そんときゃ自分で焼こう。自分で焼いた方が食べたいものを作れるし。

帰り道、大倉山駅に向かう坂を降りてゆく途中にあるパン屋さんに目が行く。
昔何度か買った事のあるパン屋さんだが最近はご無沙汰している。
奥さんがやたらとパンを焼きたがるので買うチャンスがないのだ。
だが、ふとみると何故か宮城フェアと書いてある。
聞けば、宮城にあるベーカリー、パレットから職人さんを呼んで、その店の名物パンを焼いているそうだ。
ずんだのジャムとかウグイス豆のパンとかがある。・・・・奥さんはずんだが好きだったな。電話してみると朝ご飯まだだから欲しいと言う。(もうすぐ9時だぞ!何やってんだ?まったくウチの奥さんは・・・・本当に朝寝坊だ。目覚まし時計もさぞ飽きれた事だろう)
中に入ってみると・・・・昔とはかなり雰囲気が違う。
以前はカウンター越しに欲しいものを伝えて買うタイプで内装もお洒落だったが・・・・いまはトレイで各自が選ぶ一般的なタイプだ。
何もかも普通になってしまった店内に戸惑いながらパンを選ぶ。
まずはその宮城パレットの”ウグイス豆のパン”。そして一緒に置いてあった”パレット自家製栗原ずんだジャム”
もうひとつ”幸せのバナナのpan”を買ってみた。
このバナナのパンはTOTSZEN のお勧め商品だそうだ。

PALETTEは栗原と大崎、古川に店が有るらしい。

帰宅、朝ご飯を待っていた奥さんと娘達ががっつく。
珈琲を入れようとふとみると・・・・・炊飯器が保温に。ご飯が炊いてある。
えっ?ご飯炊いてたの?言ってくれれば・・・・と言うと奥さんは、
そう言ったら買ってくれなかったでしょ、って。確かに・・・よほどずんだジャムが欲しかったようだね。

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まずはバナナのパン。

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バナナの優しい甘さとフワフワの生地。でも予想通りの味。

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ウグイス豆のパン。

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谷でカットしたら・・・・ちょうど豆がない所だった。
しっとり、フワフワの生地が美味しい。豆の甘さも丁度良く、思わず後を引く。
パンが好きでない自分が後を引くのだから美味しいと判断できる。

奥さんが気に入って全部食べ切ってしまった。
”追加購入に行く、買い占める”と言っている。
でも一人二つまでと書いてあったぞ・・・




奥さんの作るチョココルネ そして モカとアーモンドのケーキを味見しよう [甘味]

金曜日の朝、奥さんはまたパンを焼いていた。それがこれ、チョココルネ。

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チョココルネとは懐かしい。子供のとき大好きだった菓子パンだ。

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食べるときにチョコクリームを絞りいれてくれる。でもクリームコルネも食べたいな・・・・甘いチョココルネとコクのあるクリームコルネ、ふんわり柔らかなホイップをいれても良いな。でも今日はチョココルネだけらしい。

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たっぷりとチョコクリームを詰めたら・・・・ 

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さあ、みんなで食べよう。 

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あっ先日作ったモカとアーモンドのパウンドも忘れずに・・・・・味見だ。 

一寸珈琲リキュールを塗り過ぎて上の方が染みが出来てしまった。

やはりアーモンドのコクとコーヒーの香りは良く合う。一口食べるとアーモンドの香りが口中に広がる。ただ 一寸珈琲が強めだったから珈琲の量は大匙1でも良かったみたいだ。アーモンドとバターたっぷりのケーキはズッシリと重い。実に食べ応えを感じる。そして、後を引くが・・・危険だ。調子に乗ると体重計の表示がとんでもない事になってしまうから。ナッツ&バター・・・・そのカロリーは高い。でも高いから美味しいのも事実だ。

生地の感じは柔らかい。あれだけ混ぜたが硬くはなっていないのだ。ちゃんと膨らんで口の中に入れた瞬間のふんわりした食感はなかなか良かった。キメの感じもなかなかいい具合。口あたりも良くしっとりしてシルキーな食感。

この混ぜ方、もうちょっと極めてみたい、この混ぜのレシピを使っていろいろ試してみよう。

 


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混ぜに拘るレシピを試そう Le gâteau de café et l'amande 余っていたアーモンドを使って [甘味]

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いつも美味しそうなケーキ(そして愉快なお弁当も・・・)をつくられている”もぐさん”のブログに触発されて買ったレシピ本。

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小嶋ルミさん著の菓子作りの本だ。
この本に掲載されるレシピ、粉の混ぜ方が半端じゃなく拘っている。
本の最初のページには混ぜ方と混ぜる回数、時間が事細かに。写真も多く入り、指示も細かい。
読んではみたものの、読むだけで頭に入る程性能のいいCPUとメモリーは持ち合わせていない。
頭ではなく手で覚える。体で覚えるのだ。

というわけで、作るタイミングを計っていたが・・・・中々チャンスは訪れなかった。
しかし、今回ようやくチャンス到来。
上の娘はインフルエンザで寝込んでいる。自分は家族が感染のため出勤停止中。
奥さんは仕事で留守だ。(彼女の仕事先は家族がインフルエンザに感染しても出勤を停止しないらしい。社内感染のリスクをどう考えているのかな?)
ただ、下の娘は学校だからアシスタントはいない。

さて、何を作るか?大好きなパウンドからいってみよう。
本にあるバニラのパウンドが美味しそうだ・・・・しかし、待てよ・・・・
このレシピ本の拘わり”混ぜ”の手法が出来上がりにどのくらいの影響を与えるのか調べてみたい。
となると、混ぜ以外の内容は従来通りの量でやってみよう。

最近気にしているのが賞味期限切れのアーモンドスライス。奥さんが買ってきたものの忘れ去られていたものだ。
捨てるのも勿体ないから使おう。アーモンドのパウンドケーキだ。
アーモンドか・・・・ナッツ類には珈琲が良く合うな。
よし!モカ風味でいこう。モカ&アーモンドのパウンドケーキ、Le gâteau de café et l'amande(注)だ。
(webの翻訳ページで”珈琲とアーモンドのケーキ”を仏訳してもらったものですので正確ではないかも・・・仏語の出来る方、どなたかご教示お願いします)

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奥さんが忘れていたアーモンドスライス、一寸だけローストして100gをFPにかけて粉砕しよう。

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左上から横方向に、アーモンドプードル(アーモンドスライスを粉砕したもの)100g、グラニュー糖120g、
インスタント珈琲、スタバの珈琲リキュール、卵二個、無塩バター120g、薄力粉120g、BP3gを用意した。
オーブンを180℃に予熱して作業開始だ!

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室温に置いて十分柔らかくなったバター120gにグラニュー糖120gを摺り合せる。

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ハンドミキサーにかえて5分。レシピには時間まで細かく指定されている。

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でも・・・・レシピ写真のようになかなかならない。
えっ、バターの温度は20℃と指定されている・・・・これか、原因は。
それと使ったボールが大きすぎたようだ。

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溶いた卵を四回に分けて投入。投入ごとに2分間泡立てる。2分間は指定された時間。

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こんなものかな。

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3回振るっておいた薄力粉120g+BP3gをボールに振るい入れる。

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ヘラで大きく混ぜて・・・・粉っぽくなくなっても止めない。

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何故なら指定された混ぜ回数は80回!しかも混ぜ方も指示されている。
だが・・・・正直言って作っている最中はなかなか思うようにいかない。
リズミカルに10秒間に6回から8回のペースで80回から100回混ぜるそうだ。

いままで読んだレシピには粉を混ぜてから混ぜすぎると固くなって膨らまないと書いてあった、大丈夫かな・・

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自作アーモンドプードルを投入。

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20回混ぜて・・・・・合計100回。これでいいかな。
おっと、モカ味だ。

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インスタント珈琲を大さじ2杯、少量の湯に溶いて投入した。

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混ぜて・・・・

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オーブンシートを貼った型に投入。
奥さんが新しく買ってきた型を発見したので使ってみた。
今までに比べてかなり大きい。1.5倍の量でも良かったかな。

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上面にアーモンドスライスを散らして、真ん中にヘラで筋をいれて・・・・180℃で40分焼いた。

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焼き上がったらラム酒と珈琲リキュールを塗ろう。

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焼き上がり・・・・・珈琲の香りがキッチンにあふれる

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まずはラム酒で下塗り、

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その上から珈琲リキュールをたっぷりと・・・・・

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全方位にたっぷり染み込ませて・・・・・塗ったそばから残熱で蒸発する。塗りながら酔っぱらいそうだ。

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オーブンシートに包みしっとりさせよう。
さらにラップに包んで休ませる。

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冷めた頃、ナバージュにとりかかる。
杏ジャムに同量の水を加えて火にかける。溶けて頃合いになったら・・・・

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ハケで表面に塗ろう。そして再び包んで寝かせて・・・・・

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夕食後、断面チェックのためカットしてみる。

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食感も確かめたいところだが・・・・・三日は寝かせないと本来の味がでない。
ここはグッと我慢だ・・・・・





*********** おまけ *************

奥さんが焼いたパン。
”北欧パン”というらしい。
so-netのブログに乗せろとギャーコラギャーコラ騒ぐので・・・・おまけ掲載です。
でも・・・・自分のブログ(楽天)に乗せているはずだけど。。。んっ、ひょっとして引っ越し考えているのかな?


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これに使う型は・・・・コンビニなんかで売っている鍋焼きうどんのアルミ鍋(鍋なのかな・・・・?)
つまり一個はかなり大きい。

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結構フワフワの焼き上がり。

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奥さんの説明によると、ブリオッシュに近い生地の上にクッキー生地をコートして焼いたものらしい。
メロンパンとの違いは生地もさることながらクッキー生地も大きく違う。
メロンパンのクッキーはいかにもクッキーといった感じのものを被せるのだが、これは直径5mmの丸い口金で中心からぐるぐるとクッキー生地を絞り乗せてゆくのだ。だからクッキー生地の層が薄い。

優しい甘さとフワフワな食感が特徴のパンでした。

・・・・・人の作品について書くのって書き辛いな。やっぱり思い入れの違いがあるのでしょうね。


*********** おまけ2 **************

会津に出張したとき見つけたもの
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ラーメンの飴。

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飴の色は至ってノーマル。だが、飴を口の中に入れた途端味覚はパニックを起こす。
サクマさん、これはないんじゃない?
甘さの奥にラーメンの味。砂糖入りラーメンを食べているような気分。一体これは何なんだ・・・
ありえない・・・・・



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