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誕生日ケーキ?誰の? 潤って誰? [甘味]

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なんだかんだと言いながらも8月も終盤。暑さも若干はやわらいできたのかケーキを食べたくなった。
チーズケーキにしようか、バターケーキにしようか悩んでいると上の娘がケーキを焼くという。
珍しい、最近は手をださないで高見の見物を決め込んでいるのだが。
何を作るか問うとショートケーキと言う。
えっ?まだ暑いのに、クドくないか?
聞けば、誕生日ケーキだから生クリームたっぷりのショートケーキだという。しかし一体誰の誕生日なんだ?家族に8月生まれはいないが・????
彼女が言うには”嵐の潤くん”の誕生日ケーキだそうだ。
誕生日ケーキを作って勝手に祝うとは、ファンとはいえヲタ入ってないか?
まあいい、たまにはケーキを作ってみな。と今日のケーキは彼女に任せる事にした。
下の娘がアシストにはいるそうだ。
しかし”生クリームとフルーツ買って!”と上の娘。
自分の小遣いで買わないのかよ〜?ファンなら自分で買うべきだろ?と抵抗したが結局買わされた。
自分で買わないなんてファンとしてそれはどうかと思うぞ。
じゃあフルーツは缶詰めでいいよな。缶詰めで十分だ。父ちゃんはファンじゃないから。
パイン缶と桃缶でシースーケーキなんてどうだ?

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生クリーム2パック、桃缶、パイン缶、薄力粉55g、玉子2個、グラニュー糖65g、牛乳20g、バニラオイルとラム酒を用意した。オーブンを180℃に予熱してスタート!

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慣れの違いは大きい、下の娘のほうが作業をリードしてゆく。
薄力粉を三回振るって、グラニュー糖も振るう。

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卵を割り入れたボールにグラニュー糖を合わせて・・・・

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60℃の湯煎にボールを乗せて混ぜる。姉さん、マシンを使おうぜ!

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ハンドミキサーで白っぽくなるまで頑張る。湯煎を外してホイッパーできめを整えながら適切な感じまで泡立てる。

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薄力粉を振るい入れて・・・・・
下の娘は慣れてるなーやっぱり。

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姉さんがヘラで混ぜる・・・・・
おい、そのヘラ使いじゃダメだ。ちゃんと底の方から引っくり返すように混ぜないと。
表面だけをガチャガチャこね回していると膨らまなくなるぞ!

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混ざったところに牛乳、バニラオイル、ラム酒を入れさらに混ぜて型に入れて焼く。
180℃で30分

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良かったな膨らんだぞ。ケーキクーラーに乗せて冷やせよ。
そんなの無いって?鍋にセットになって置いてある網だよ、ウチではそれをケーキクーラーと呼ぶんだ。

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下の娘がラム酒を塗っている。ラム酒が好だからたっぷり塗りたいそうだ。

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冷えたらカット。ん?楊子さして目安を作るなんて芸が細かいな。

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下の娘がフルーツをカット。カットして並べる数よりつまみ食いしている量の方が多いのでは?

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姉さんは400mlの生クリームに40gのグラニュー糖を合わせてホイップ。
立たない?気温(周囲温度)が高いのか?氷は?何、全部アイスコーヒーに使ったって・・・
じゃあ、エアコンの設定を下げろ!
ドタバタ大騒ぎになる。
周囲温度が高いせいか何時もと感覚が違う。立ち方が悪い周囲温度が高いせいか?、しかし無理したら分離が待っている。
ちょっと立ちが緩い感じだが無理して分離する方が恐い、ここらで止めよう。

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下側のスポンジの表面にクリーム塗ってパインと黄桃、白桃を乗せて、クリームでコーティング。
上側のスポンジを乗せてクリームでコーティング。
下の娘は上に白桃のスライスを並べている・・・・・・んっ。姉さんは何やってるのだ?
彼女は黄桃と格闘している。何か細かい事やっていると思ったら・・・・文字を作っていた。

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拘るなー。

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食べますか。
で、潤って誰?嵐って?お父さんには理解し難い世界だ。





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岐阜食を満喫する 鮎料理とご当地食 [日常のなかで]


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暑い日の冷たいデザート、生き返る瞬間・・・・・



今日は婆さんのリクエストで鮎を食べにゆく。婆さんの奢りだと言う。
年金暮らしの婆さんに奢ってもらうのは気が引けるが、我が娘達が鮎の塩焼きが好物であるのを知って、どうしても食べさせたいらしい。申し訳ない気もするが、ここは気持ちよく奢られましょう。
婆さんがお気に入りの”いこい”に向かう。
予約時間もある、迷う訳にも行かない県道64からR418に入る木曽川沿いに走り橋を渡って県道358へ。
木曽川の蘇水峡にあるこの店は料理旅館で宿泊もできる。
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付近の川(木曽川)、昔から変わらない心落ち着く景色だ。

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店周辺、川から少し山に入ったところにある。

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到着、山の中で蝉の鳴き声だけが聞こえる。しかもクマゼミ。関東ではあまり聞かない。

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婆さん曰く、最近小食になって食べきれないから少なめのコースだけど・・・・。
たしかに年々の婆さんは小食になってきているようだ。
自分が子供の頃の彼女はロールケーキ、ホールケーキの一本(ホール)食いや羊羹の一本食い、饅頭の一箱食いなどは朝飯前で甘味に限らずロースハムの一本一気食い、焼豚は白い部分が多くないと美味しくないと怒り、食欲の無い夏でも冷や麦はデフォルトで乾麺二袋を平らげていた。(大食い選手権かよ!)
歳を重ねて食ベられる量も少なくなってきてはいたが昨年手術した後はさらに小食になったらしい。

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蓮根と蛸を酢みそで。

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鮎の甘露煮と水茄の寿司。好物の鮎の甘露煮が一匹だったら嬉しかったな。
水茄子の寿司が美味しいかった。茄子の切り込みにすし飯が詰められている。

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鮎の刺身。コリッとした身の食感と滲み出る旨味が美味しい、
辛味噌タレに付けて食べるが、タレの付けすぎに注意が必要だ。
いっそ醤油の方がよいのでは?

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夏の終わりに夏の名残、鱧と茄子、えだまめのしんじょ。
この品、日本人で良かった・・・・としみじみ思った。やっぱり夏は鱧、いいですね。

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鮎の塩焼き。蓼の葉が入った蓼酢を添えて。
蓼食う虫もすきずき・・・・って言喭の蓼の葉
やはり鮎は塩焼きが美味しい。頭から全て食べられる。

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鮎の刺身で外された鮎の皮の唐揚げ。
サクッとした食感と独特の香ばしさ(鮎の香り)がありとても気に入ってしまった。

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天婦羅は海老と茗荷と茄子。
天婦羅となると何故必ず海老が出て来るのだろう?どんな山中でも天婦羅には海老が必ず入っている。
確かに海老天は美味しいが、無くても良い。鮎の天婦羅とか、山の幸の天婦羅でも良いのでは?
多少価格が上がっても鮎の天婦羅がいいな。

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骨の唐揚げ。
サクサクでビールにいいかな。皮の方が香りが有って美味しかった。

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味噌は意外にもノーマル。赤味噌かと覚悟していた奥さんはホッとしていた。(彼女は赤味噌が苦手)

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ご飯はコーンご飯。夏ですねー。

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デザート、これが一番の楽しみ。
グレープフルーツのジュレがサッパリと喉を潤してくれる。ベリーの酸味が爽やか。



ごちそうさまでしたーっ



岐阜県加茂郡錦織808-1
☎0574-43-0170


秋、栗の美味しい季節がすぐそこに。
八百津に来たついでだ栗金飩の予約をしよう。
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岐阜県には八百津、恵那、中津川と栗金飩の店はが多いがその中で一番のお気に入りの店。
毎年買っている。今年は栗の成長が遅れているそうで栗金飩が出荷できる時期が未定とのこと。
出来次第送ってもらうことにする。
栗を冷凍保存して通年で販売している店も多いけど冷凍は味がイマイチ。だから買う店には拘る。
おや、窓に写真撮っているさる1号が写っていた・・・気付かなかった。


岐阜県加茂郡八百津町4096-1
☎0574-43-0144



さて、盆は過ぎたが墓参りしてこよう。
坂下までどうやって行くか。
婆さんは八百津からR21>>R19>>で坂下へ向かうコースを推奨しているが、このコース左程景色が面白くない。
このまま41号にでて七宗から東白川を経由してR256で付知峡をかすめて坂下まで行くのが楽しそうだ。
前日は郡上八幡からR256でR41に出た、この道は楽しかったからR41から坂下までのR256も楽しいぞきっと。
地図上では七宗から県道62で東白川に抜けた方が近いが・・・・いや、県道だと狭いかも。やはり金山手前まで上ってR256がいいだろう。(しかし、これがミスチョイスだったとは・・・・・)
R41を北上する。
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山の間を縫うように流れる飛騨川に沿って走る。山見ていると落ち着くのは何故だろう・・・やっぱり山育ちのせいかな。
62号への分かれ道ではダンプも右折待ちしている。ダンプは近道優先かな。道幅より距離優先か?と軽く考える。
しかしダンプがそこにいたのは近道の為ではなかったのだ。このルートしかダンプは通れなかった、という事実がこの後明らかになる。
”しもゆい”あたりで右折だが、大きな看板が無い。?妙だなと思いつつ右折。だれも追走してこない。
線路を渡ったとたん道幅が急に狭くなる。普通車でギリギリの幅だ・・・・対向車来たらアウト。
こんな状態の道を暫くすすむ。
道幅が広くなったり狭くなったりを繰り返しながらの峠越えとなった。バイクなら気持ち良いだろうな。
同乗者が乗り物酔いしないようにGを極力かけない走り方を続ける。

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これでも国道。稲穂が綺麗になってきている。黄金色に輝く季節までもうすぐ、夕日に光って黄金色に輝く稲穂は最高に綺麗だ。

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赤とんぼも一杯だ。秋だなー。
おっと、先を急がないといけない。スピードが出せないから。

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峠に登り、茶畑が広がるようになると東白川だ。山を下った先には62号との合流点が。
ええっ???62号の方が道幅が広いんだ・・・・合流して理解した。ダンプはこっちしか通れないと。
”しもゆい”から東白川まで21km、たった21kmなのに1時間以上かかってしまった。

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白川茶のソフトクリーム。淡い緑色のあっさりした味。いっしょに白川茶も飲む
僅かに酸味が後口に感じる、さっぱりした茶だった。

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広く気持ちがいい道となったR256を坂下まで。この道の駅から目的地までは近い。
目的地に到着、墓地は高台斜面にあり眺めは最高だ。坂下の街並、水面が光る筋となった木曽川、かすむ南木曽岳の山々、ここからの眺めは大好きだ。(視界に墓石が入るのを除けば・・・・)
急斜面故、駐車場から墓地までの道のりは大変だ。婆さんのアシストを奥さんに任せて(プロだから)娘達と先にご先祖様の墓へ、しかし・・・・????。
久しぶりだから迷う。何せ同じ名字ばかりが並んでいる。家紋も同じだから区別がつかない。
昔は恵那郡原郷といわれてたこの土地で長く住んだ一族だったんだと感慨にふける。
婆さん達が追いつき、ようやく場所が判明、水をかけ、花を添える。
全員横一列!・・・二礼!二拍!一礼!
蝉時雨の降り注ぐ中、柏手が響く。たまには一家総出の墓参りもいいものだ。
時間があれば南木曽あたりの散策も楽しいが既に夕方、可児に戻ろう。
帰りは中央道、東海環状を使った。さすがにもう一度峠越えする気力は残っていなかったから。

・・・翌朝・・・・

さあ、横浜に戻ろう。
高速に乗る前にラスパに寄って買い物を・・・すぐ終わるはずが昼ご飯の時間に。
フードコートで済ませよう、どうせだから現地食を。

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奥さんのチョイスは鉄板ナポリタン。東海地区は何故かナポリタンは鉄板に乗ってくる。
しかも玉子でとじてある。上京してナポリタンが皿に盛られていたのを見てカルチャーショックを感じたのが懐かしい。
まずうまの典型的な味わい。まさにB級グルメ。
オムライスの味がするパスタといえば想像しやすいかも。
下手すると焼きそばまで鉄板に乗せて玉子でとじる店もある。鉄板皿が好きな地区なのだ。

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自分と娘達はラーメン。フードコートラーメンと言えば”すがきや”が定番。
ラーメン290円。クリームぜんざいは200円。ラーメンと甘味の店だ。
白いスープからは想像出来ないがあっさりとした和風の魚系の味がする。
特別美味い訳ではないが美味しい。・・・・・時折無性に食べたくなる。

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フォークとスプーンが一体化した不思議な道具が付いてくる。これで麺とスープを一緒にすくって食べるのだ。
でもほとんどの人は普通に箸を使って食べている。
価格的にも学生の味方、学校帰りにおやつ代わりに食べていた。
下の娘はすがきやをの味を気に入ったようだ。
上の娘はフードコートラーメンなら幸楽苑の方が好みだそうだ。

現地食を楽しんだ後は高速道路で一路横浜に向かう。
今回残念だったのは、大好きなラーメン屋、多治見の”大石屋”に行かれなかったのが心残りだ。
ここのラーメンに入っているチャーシューは分厚くて食べ応えがある。
普通のラーメンでもチャーシュー麺かと思うようなチャーシューのボリュームだ。
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(参考写真 大石屋 普通ラーメン)





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途中、赤塚PAで休憩。売店にはバイク乗りの人たちのブログで見覚えのあるストラップが。
これか、金運ジャラジャラは。
ご利益報告の記事も多々あったし、買ってみよう。

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浜名湖SAで気になるものを発見。
お好みで山椒をかけてお召し上がりくださいだとー?!アイスだろ?アイスに山椒。
恐い、恐いが試したい。性だなー。

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アイスだけで味見・・・・蒲焼きだ!たしかに蒲焼きの味だ。
美味い不味い以前の問題。クリーミーな蒲焼きの違和感に頭が混乱する。
何故鰻の蒲焼きをアイスにするのか?と頭の中で声がする。

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山椒もかけてみよう。山椒のぴりっとした味が甘いアイスにアクセントになっている。
思ったより違和感(拒絶感)がない。
美味しいかと問われればイエスとは言えないが罰ゲームにするような味でもない。
不思議な感覚だが、あえて370円近くを払って食べるものでもないな。

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下の娘がお茶を買って飲んでいた。ほーめずらしい、ペットボトルでなくて瓶に入っている茶なのか・・・・ん、ちょっとまて。
これお茶じゃないのか!コーラか!

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一口もらう。不思議だ。コーラの味がするがお茶だ。だけど確かにコーラ。
サイダーの味が基本でほのかにコーラの味わい、そしてお茶の香り。
甘さの中に爽やかな酸味が有る。これいいかも。
200円だがこれはリピあり得る。

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下の娘が小腹が空いたというので駒門PAでアメリカンドックを買う。
なんでも売り上げ日本一のアメリカンドックと某TVでやっていた。
美味しそうだが胸焼けしそうなのでお父さんはパス。

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看板をバックに写真を撮ろう・・・・・えっ!?もうかじっているのか。腹減ってたって?

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駒門PAのアメリカンドックだけでは足らないというので足柄SAでパンを買う。
支払いの最中、珍しい形のパンがレジ奥のオーブンから出てきた。名を聞くと”富士山パン”という。
おもわずオーブンから出たての熱いそのパンを買う。
食べると・・・メロンパンだ。
ここまで熱々のメロンパンは初めてだ。意外と美味いかも。

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引き続き東名を走る。日が暮れるとともに満月が現れる。
満月に向かってひた走り、横浜青葉インターに到着。ETCは7000円近い金額を表示する。
往路は土曜日で1450円の表示だった。ちょと複雑な気分。
得したのか損したのか・・・・今の気分は損した気分。

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金運ジャラジャラを付けて運気アップだ。
ご利益あるといいな。



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郡上八幡で美味しいサンプル造り [日常のなかで]

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夢にまで見た特大クレープパフェ!・・・・でも食べられないんだよなー。




昼ご飯の後は食品サンプルを造りに行こう。
市街地中央にもサンプル屋さんはあるが混みすぎてゆっくり作れない。
ここは離れた場所にあり比較的空いているからじっくりと作る事が出来る。
毎年予約してから来ていたが、何時も左程混んでいないので今年は当日朝に予約電話をいれた。
すると・・・・・今日は13時しか空いていません、との返事。13時を予約する。
危なかった・・・・混んでいたんだ。
(どうやら団体予約が入っていたらしい)

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吉田川沿いにあり窓から眺める渓流が綺麗だ。

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天婦羅(エビ、南瓜、ピーマンの天婦羅とレタス)、フルーツパフェ、かき氷から選べる。

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壁にはいろいろな作品が展示されている。

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巨大ハンバーグ定食をはじめ、ラーメン、パスタ、干物定食、焼き魚、巨大ハンバーガー等々

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娘達のリクエストは天婦羅。というか今年で三回目の製作で残ったのが天婦羅。
天婦羅の衣になるロウ。緑色のロウはレタス用。ボールに入っているのはぬるま湯。

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高い位置からロウをぬるま湯の中に注ぐ。湯の中で天かす状に固まってくる。天婦羅の表側だそうだ。

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天かすの上にゴムの南瓜を乗せて・・・・

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南瓜の上にロウをかける。

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ぬるま湯を手でかけると・・・・・ロウは天かす状になる。これは裏面だ。

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表面(底側)に触らないように引っくり返す(難しそうだ)

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余分な衣を取って(簡単に取れるそうだ)

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南瓜の一部を露出させると美味しそうに見える。

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次はピーマン。同様に表側の天かすを作って。

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ゴムのピーマンを置いて、低い位置からピーマンの上にロウをかける。
手でぬるま湯をかけて・・・・まあ手順は南瓜と一緒。
次は海老の天婦羅。これはちょっと違うそうだ。
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高い位置からロウを垂らして天かすを作る。大きめに作るのだ。
その上に海老を置いて・・・・

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天かすで包む。

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つなぎ目を触らないように注意しながら余分な衣を取り払う。海老のシッポを露出させるのを忘れないように!

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天婦羅の完成。
次はレタス。

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お玉ですくった緑色のロウをぬるま湯の表面にそーっと垂らす。シート状になるように垂らしてゆく。

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両脇を指でつまんで。エイって感じでぬるま湯の中に引きずり込む。

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表面はシワシワになって湾曲する。まるでレタスの葉だ。
形を整えれば完成。

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レタスに天婦羅を乗せる。

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娘達、それぞれ完成。




郡上市八幡町東町
電話0575-65-4887
9:30〜16:00
不定休


郡上八幡を満喫した。可児に戻ろう。
高速道路は景色がつまらないから下道を走ろう。ここから可児なら峠越えすればたいした距離でもない。
256号線を和良を抜けて金山に向かって走ろう。
郡上から走ると出だしこそ峠越えの目が回りそうな道だが、それを抜ければ快適な道だ。ghm811.jpg
美山鍾乳洞付近、快適な林道だ、対向車も追走車もない。バイクで走りたいな。

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路の駅和良で休憩。この辺り一帯は湧き水が多い。湧き水探してガイドマップを見ていると・・・・何かに見つめられているような悪寒。ふと見ると、こっこれは・・・・・

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鬼の首・・・・見に行こうか?しかし却下されるだろうな、やっぱり。
調べると拝観可能なのは土日のみ、今日は無理か。
藤原高光なる人が瓢ヶ岳にいる鬼を退治したものだとか。

念興寺
岐阜県郡上市和良町897
0575-77-2125

郡上に多々有る湧き水の中でもネーミングに脱力。
しかし由来ある湧き水で地酒の水にも使われているらしい。

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徒歩で10分だ、行こうぜ!と車の中を見ると・・・・・みんな爆睡中。こりゃ無理か。
まあいい、今度バイクで鬼の首とセットで来てみよう。横浜からだって宿泊が実家だからコストはかからない。
実家から郡上まで下道で十分だからコストは往復の東名だけだ。あとは日程が取れるかだ。(これが一番の難問だけど)
路沿いにある湧き水ポイントで水を汲み車に積み込む。
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爆睡中の家族の寝息を聞きながら41号に向かう。
昨年は金山手前あたりで猿に遭遇した。今年も会えるか楽しみだったが現れなかった。
金山で41号に入り飛騨川沿いに南下する。
七宗あたりは飛水峡、川は険しい山に挟まれる。断崖が見事だ。
川の右側を走ったり左側を走ったり、その度に橋を渡る。橋から見る川の景色は見事だが橋を数渡ってばかりだ。
川辺当たりにくると川も広くなる。末は合流する木曽川もそばを流れるから川辺、御嵩、八百津、美濃加茂あたりは何処をどう走っても何度も川を渡る事になる。岐阜県は海が無いけど川はやたらに有るのだ。

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可児に到着。夕焼けが綺麗だ。41号を走っているついでだkeiさんに教えていただいた土田のお好み焼き屋さん”ぼてふく”に行ってみよう。何でも焼きそばが絶品だとか。
41号から248号線に入り県道84へ。
”ぼてふく”発見!しかし対向車線だ。次の信号でUターンし到着。
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さっそく入ると・・・満席。しかし左程待たずに空いた。

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品書き・・・・ほー、でも”ぼて”って何だろう?頼んでみよう。
でも大好きなカレー味がないのが残念。
焼きそばの甘いソースと辛いソースの両方を試したいし・・・・。
なんとかまとまって注文。

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お好み焼きは焦らすようにゆっくりと焼いている。

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焼きそばも頼んで正解、お好み焼きは時間がかかるから焼きそばを食べて待つ感じになる。
焼きそばの麺は太麺だ。最初は辛口ソースで試した。
麺がモチモチで美味しい、ちょっと辛かったけどビールには会うだろう。
奥さんはビールを頼んだ。自分はノンアルコールビール。

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次の焼きそばは甘口ソースで食べよう。お好み焼きはまだじっくりモード。
下の娘は辛口ソースが良いという。
他の者は甘口ソース派。
甘口の方がムッチリした太麺に合う気がする。

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厚く膨らんでいる。目の前で美味しそうに膨らんでいる。昨日の馬の気持ちが良く判る。

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20席ぐらいあり、鉄板の上には同時にいくつも並んでいるわけだが、ご主人が飛び回るようにして焼いている。大変な仕事だ。
油断すると火が通り過ぎるだろうし。

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ミックス玉子・・だったかな。

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肉ぼて玉子。”ぼて”とはお好み焼きの上に薄焼き玉子を乗せたものという事だった。

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分厚く美味しそうに焼けている。
小皿に取って、いただきまーす。
口に含むと・・・・フワフワの食感にの中にトロリとした感覚。山芋?・・・山芋が多いのかな。
こんなフワフワの食感は関東では食べた事が無い。
時間をかけてしっかり焼いた生地は十分に火が通っているが柔らかで優しい味わいだ。
ソースは濃いめでしっかりした味付け。
カラシは付けますか?といわれ、付けてもらったが、これが辛い。付けない方がよかった。
カラシは客サイドで好みの量を付ける方が良いと思う。
ご主人の好みは自分には辛すぎた・・・・ビールを進ませるためかな?
ここで皆で一切れづつ交換っこ。一番気に入った味はチーズ入りだった。
柔らかな生地とチーズのクリーミーさがベストマッチしていた。

全席カウンター席(ご主人が焼いてくれるから当然か)だから長居ができる店ではないけど美味いお好み焼きに大満足。
知人に自信を持って勧められる店だ。(できたら、カレー味も設定してほしいな)


ぼてふく

岐阜県可児市土田字渡2763-3
☎0574-26-4786
11:00-14:00 & 17:00-21:00
定休日;日曜&水曜


明日の予定は婆さんのリクエストで鮎を食べに行く。その後は坂下(中津川市の東側、岐阜県と長野県の境)まで墓参りだ。




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郡上八幡 渓流と遊ぶ [日常のなかで]

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今日は上の娘のリクエストで郡上八幡。予定は市街地の散策と食品サンプル造り。
まずは有名な湧き水、宗祇水に行く。
細い路地の先にある湧き水は御堂から湧いた水が水槽に流れ込む。
水槽は御堂から近い潤に源泉、飲料水、スイカなどを冷やすところ、野菜洗い場等に仕切られている。
持ってきた2Lデカ水筒に湧き水を詰め込んだ。これで緑茶を抽れて楽しもう。

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宗祇水の横には清流が。

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鮎釣りをしている人もいる渓流だ。

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暫し涼む。

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冷たい水が心地いい。

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この先では泳いでいる親子も。子供は岩場から飛び込んだりしてまさに川ガキ。元気一杯だった。

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暫く渓流で寛ぐ。水の流れる音と風が気持ち良い。

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ちょっと市街地を散策しよう。この橋が新橋。長良川の支流、吉田川に架かる橋で地元の子供達(昔の子供も)が飛び込んで遊ぶ(?)場所で岐阜県では有名だ。昔、ローカルニュースで夏になると映像が流れていた。(今もかな?)
結構な高さがある。

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橋の脇には注意書きが。
”注意してください”とは書いてあるが、飛び込むなとは書いていない。

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しかし、最近死亡事故があったらしい。それでも郡上市の看板は”無謀な飛び込みは自粛してください”との警告だけ。
”飛び込むな”ではない。
尤もこの隣にあった郡上警察の看板には”飛び込み禁止”と書かれ、簡易的な柵があった。(どうみても飛び込み防止のための柵というより”一応禁止と意思表示しましたからねーっ”的な簡易さ。簡単に橋の欄干にアクセスできる状態だ。
おそらく地元民へのメッセージではなく観光客へのメッセージだと思う。
観光客が舞い上がって飛び込まないように。

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橋の脇から眺めると・・・鮎釣りの釣り人とBBQを楽しむ地元グループが。

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橋の飛び降りポイントから下を撮影。
いや、これは飛び込むのに度胸がいるなー。

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脇にそれると岩場だからポイントは限られる。しかも両脇が岩場の渓流、流れが速い。
川底を眺めていると話し声が聞こえた。

”何でこんなところで死ぬんだ?”
地元の兄さん達が川底を眺めながら話していた。
”なんでも後頭部から落ちたらしい”
”そーか、おれなんか失敗したとき尾てい骨骨折したもんなー”

おいおい、それってさくっと事無げに言う事かよーっ、地元民の感覚に違いに驚いていると郡上警察の看板を見ていた女性達の話し声が。

”うちのお父さんちょっと失敗して四日間入院したんだよねー、川底で傷作ってばい菌がはいったらしくって”

おーい、お父さん、無理はいかんだろう。いやはや、子供の時から飛び込んでいる人たちは感覚が違う。

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飛び込み側は片方だけ。反対側は飛び込まない。川底の形状が不適なのだろうか。

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ここで歓声が聞こえた。橋の下でBBQをやっていた地元グループが飛び込むらしい。
欄干に登る。地元民でも簡単には飛び込めないらしい。タイミングを計っている。
顔が緊張しているのがはっきり判る。
観光客は一斉に彼にフォーカスを合わせる。
下からのコールを浴び意を決した彼は飛び込んだ!観光客が持つコンパクトデジカメからの無意味なフラッシュの雨の中、彼は飛んだ。

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橋の欄干にある郡上警察が設置した申し訳程度のX印の柵と飛び込み禁止看板は確実に地元民に対するものではなさそうだ。

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高さがあるから滞空時間が長い。
まっすぐに足から飛び込む。これが一番安全なのだろう。

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着水、高さがあるだけに水飛沫がすごい。かなり深く潜るのだろう、しばらく姿は見えない。その後ちょっと下側に姿が現れ再び歓声に包まれる。
川から上がってきたジャンパーの顔は得意満面だ。観光客からも讃えられている。
飛び込むのは男性ばかりかと思っていたら女性も飛び込んでいた。恐るべし。
このグループが飛び込んだ後、対岸側で宴会をやっていたグループが飛び込みを始めた。

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新橋を離れ”いがわこみち”にゆく。民家の間を這うように続き、用水路が流れニジマスやアマゴなどの渓流魚や鯉が泳いでいる。

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反対側、結構長く続く。

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餌袋が100円で売っている。

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ニジマスは素早い、何度か水面からも飛び出す。

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小路を散策したあとは商店街に。路脇の溝にある蓋の隙間から何かが見える。
メッシュの部分まで行ってみると・・・・・

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鯉だ!町中の溝に鯉が泳いでいる。

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古い街並を楽しんだあとは”水饅頭”だ。

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美味い、いくつでもいける。

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土産物を買おう。まずはニッキ飴の桜間見屋、肉桂玉の名で知られる老舗。
ここのニッキ飴は美味しい。特に黒糖の黒肉桂玉が好きだ。

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おっと、重要なミッションがあった。鶏ちゃんの素を買わないと。
家で自作してもあの味が出ない。郡上味噌(ちょっと独特)でないと出せないのかもしれない。
昨年買ってみたお試しサイズの鶏ちゃんの素が美味しかったので今回はでかいボトルで買ってみよう。
一本980円だった。
二本程籠にいれてレジで会計していると・・・・
”二本で足りる?もう一本有った方が・・・・”と奥さんがもう一本持ってきて都合3本購入。

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買った後でラベルを見ると・・・・・一本で40人前!!!三本で120人前だぞ。
4人家族で30回分だ。う〜ん、週に一回は鶏ちゃんだな。

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下の娘が喉が渇いたという。この土産物屋のなかの茶屋に行くと面白い物が!
ケチャップソフトクリームと郡上味噌ソフトクリーム!
これは試したい、早速オーダーすると・・・・売り切れだった。
残念。
結局普通にかき氷などを頼み食べたが、頭の中はケチャップソフトの妄想で一杯だった。
どんな味だろう?来年の楽しみにとっておこう。








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ひるがの高原 牧歌の里で遊ぶ [日常のなかで]

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帰省初日、遊びに行く先は下の娘のリクエストの”ひるがの高原 牧歌の里”、今は高速道路も有ってひるがの高原に行くのも便利になった。しかもこの牧歌の里、ひるがの高原SAからETCで降りてすぐだ。ロケーションが非常にいい。可児御嵩インターから一時間程で着いてしまう。途中、頼んでもいない記念撮影をされないように注意が必要だ。
毎年来ているが、いつもは平日だったので駐車場も入り口真ん前に停められた。
しかし、この日は日曜日だったので入り口から離れた場所に案内された。
入場すれば結構混雑している。安心した。
毎年平日に来ていたため、客数も少なく心配していたのだ。
この混み方なら大丈夫だな。毎年安心して楽しめそうだ。

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高原の爽やかな空気は最高だ。空も綺麗に青い。

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遠くにスキー場も見える。いつもはここに羊がいるのだが・・・・工事中で引っ越したようだ。
まずは牛舎に行ってみよう。

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牛舎にはジャージー種の牛達が。

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この牛が牧歌の里のイメージマスコット”あんこちゃん”(四代目あんこちゃん、旧名きみこ)だそうだ。

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あんこちゃんにおやつをあげよう。ちょっと腰が引けている。

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五代目あんこちゃんの座を狙うテルミちゃん。

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牛舎の横には馬小屋が。
下の娘はお気に入りのマーブルくんに人参をあげていた。しかし、なんというへっぴり腰。
怖がって近寄れないので腕を延ばしても人参が届かない。人参を目の前に突き出され、しかも届かない状態でお預けをくらった馬はたまらない。
前足で壁を強く蹴って催促している。
その音にますますへっぴり腰の娘。
馬には悪いが笑えた。

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マーブル君の隣人(隣馬?)は綺麗な女性だ。

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髪も三つ編みにしている。物憂げな眼差しが魅惑的。

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馬は小屋の中より外が似合う。まだ若い馬もいて時折走っていた。

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馬の親子かな

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馬の次は羊。

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ただ此処の羊、餌コップを持っていると追っかけてくる。
あちこちで鬼ごっこが繰り広げられていた。

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固まっている二人(?)間合いを計っている。

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素敵な馬だ。


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さあ、お約束の”あんこちゃんソフトクリーム”を食べよう。
牧場の楽しみは絞りたて牛乳で作ったソフトクリーム。
これは美味しい。
ジャージー種の乳は脂肪分が多く、コクが有って美味しい。

ニジマスのつかみ取りもあった。
かなりの盛況だ。
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見ていると面白い。

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魚もなかなか逃げ足が速いのだ。泳ぐ魚を捕まえるのは至難の業だ。

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採れた魚を焼いてくれるのだが・・・・・盛況過ぎて追いついていない。
いままで高見の見物を決め込んでいた上の娘だが、つかみ取りだけは下の娘とともに参戦した。
何故なら川魚の塩焼きが好物だから。食べたくて参戦。
3秒後、上の娘は魚をつかんで戻ってきた。そういえば何度目だろう?慣れたものだ。
遊びではなく食べるため。まさに狩りの基本だ。
下の娘も捕まえて帰ってきた。焼いてもらいにゆく。

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焼きたては美味しいだろうな。
とある家族はビール缶持ち込んでいた。外は暑いし、焼きたての川魚でビール、最高でしょうねー。

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昼ご飯にはちょっと時間がある。花畑を散歩しよう。

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チャペルもあって結婚式もできるそうだ。

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今日の昼ご飯。手っ取り早くバイキング。ここの高原野菜はとても美味しい。
ローストビーフも美味しかったな。鶏胸のオレンジマリネも気に入っている、

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まず最初はサラダから。高原野菜とローストビーフ。鶏のオレンジマリネ(レタスの下に隠れてしまった)
ドレッシングはナッツ系のドレッシング。

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サラダの後は・・・・・鶏ちゃんだよね、やっぱり。それとサラダをもう少し。
家で作る鶏ちゃんと味が違う。これが本物の味か・・・・郡上味噌を使わないと出ない味なのかな。
このあとは果物と甘味を楽しんだ。甘味と果物が昨年より大幅に少なくなっていたのが残念だ。
毎年すこしづつ内容が悪くなっているような気がする。

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食後、娘達はフラワーアレンジメントを楽しみに行った。
一緒に小屋の中にいても良いのだが退屈だ。小屋のテラスで昼寝を決め込む。
木漏れ日と爽やかな高原の風の中で微睡む。
木の葉から零れ落ちた緑色の光は涼風を伴って体を包み込む。何とも心地いい。
暫く微睡んだ。

娘達はまだ製作中でまだ時間がかかるという。では再び花畑に行って花々の写真でも撮ろう。
向日葵には青い空が似合う。
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向日葵もこれで見納めかな。
存分に楽しもう。

ユリも綺麗だった。
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ユリの可憐な白さが高原の風に実に合う。

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写真を撮っていると携帯が鳴った。終わったから土産物屋にいるという。向かうと・・・・上の娘が上手そうに何やら飲んでいる。いいもん飲んでいるな!地サイダーか。
郡上八幡の水で作ったサイダーだそうだ。

彼女らの作品を見てみる。
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今年は三点作ったそうだ。一点は婆さんへのプレゼントとか。
それは喜びそうだな。

閉園間際まで遊び倒して可児へ戻った。高速道路は便利だな、景色はつまらないけど。
明日は上の娘のリクエストで郡上八幡だ。


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帰省、直焼き鰻が食べたい 関辻屋可児支店 [日常のなかで]

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岐阜(可児市)に向かって出発!結局東名高速を選択した。
可児御嵩インターまでの道中は高速道路B級グルメを楽しもう。
土曜日、1000円効果なのか夏休み最後の土日のためなのか高速道路は混雑している。
海老名SAでメロンパンを買おうとしていたが混雑のためSAに入る事を諦めた。
富士川SAで昼ご飯にしようと入ったもののレストラン、フードコートは一杯だ。
諦めてスタバに行こうとしたが売店で見た事が無いパンを見つけた。”ようかんぱん”
どんなパンか買う事にした。

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あんぱんの上面に薄く羊羹がコーティングされている。真ん中は窪んで生クリームが。
美味しそうだ。

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食べると・・・・・・味は予想通りクリームあんぱん。餡子と生クリームは相性がいい。
しかしパンの生地は特別美味くもまずくも無かった。
(奥さんも”ようかんぱん”を買ったが、生クリームがクドいと文句を言っていた)

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一緒に買ったカレーパン。
牛筋黒カレーパン。このカレーはスパイシーで美味しい。カレーだけで食べたい程だ。

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もう一個買った”抹茶 あずきあん”
抹茶と小豆?普通抹茶餡は白餡に抹茶が煉り込んであるのだが・・・でも小豆?不思議に思って買ってみた。
割ってみると・・・・普通に抹茶餡。白餡だろ?これ?小豆は何処いったんじゃー???
味は正直言ってハズレ。
パン生地と餡の相性は悪かった。

夏バテの胃袋はカレーパンの揚げ油でとどめを刺された。
胸焼けに苦しみながら西にひた走る。
娘達は静岡県の長さにウンザリしている。足柄手前で静岡になってから何時までたっても静岡が終わらないから。
まあまて、浜名湖過ぎれば愛知県に入るから・・・・・。
ようやく浜名湖SAの看板が現れた。
胸焼けの胃袋が冷たいアイスを欲しがっている。そういえば浜名湖SAにはアイスコルネットがあったな、食べよう!


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浜名湖、ちょっと曇りがちかな。

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アイスコルネット。揚げたてコルネットパンにソフトクリームが乗せられているが、受け取ったそばから溶け出してくる。溶けかけが美味しいが、食べるのがとても忙しい。しかも手がベタベタになってしまう。
食べるのが忙しくて手汚れるから食べるのを躊躇うが頼んでしまう。揚げパンも美味しいし、ソフトクリームとの相性も抜群だ。パンをちぎり、ソフトクリームを付けて口に入れれば冷たい食感が広がり、舌先が冷たさで麻痺した頃に温かいパンで舌先が暖められる。そして冷たいアイスの柔らかな甘味に揚げパンの温かさと油のコクが加わる。
やっぱり美味しい。昨年のように行列が無いから買いやすい。


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再び西に向かう。下の娘が前の車を指差した。
????聞くと・・・・・前の車が困っている、と。
みれば確かに困った顔をしていた。


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ようやく愛知県に入った。娘が五平餅を食べたいと急にいう。
昨年、恵那峡SAで買った五平餅を思い出したそうだ。しかしそれは中央道、ここは東名だ。
東名の五平餅といえば・・・・赤塚PAで買うか。
(高速道路上で初めて五平餅を売ったのが赤塚のPAらしい。)

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わらじ型で250円。
岐阜県出身者としては五平餅は岐阜県内に拘りたいところだが・・・・
個人的には胡桃、胡麻、落花生、エゴマがたっぷり入った甘めの五平餅が好きなのだが、ここのは好みとは対極。
ちょい辛めで甘味が少なく、生姜の風味がほのかにしている。
食べやすく、くせが無い。これはこれで美味しい。
しかし、味噌の味が落ち着く。

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東海環状線に入る。いつも空いている。

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トンネルも多い。

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多治見付近を通過。(通過エリアは多治見市ではなく隣の市ではあるのだが。)
多治見は日本一暑い街の記録を持っている。
車載外気温度計は33.5℃を表示。今日は左程暑くないようだ。

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晴れて来た。気持ちのいい道だ。(空いているから)


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可児御嵩インターで降りて可児市市街地を走ると・・・・・
突然後部座席から停止要求!
昨年は無かった甘味店がある!シャトレーゼか。ちょっと覗いてみる。

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6個で315円、安いな。思わず大量に買ってしまう。

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買った中で一番気に入った一品。”黒みつきなこアイス”

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豆乳入り抹茶アイスに黒蜜が載って、その上を抹茶きな粉がコーティング。
抹茶の苦さと黒みつのコクのある甘味が美味しい。


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実家に到着、さっそく婆さん仕様に変更。(マグネットシールだけど)


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帰省の楽しみの一つは直焼き鰻。
関東と違って蒸さない鰻は又違った味わいがある。
実家近所にある関辻屋の可児支店に鰻を食べに行こう。

結構混んでいる。婆さんが足が悪いのでテーブル席がよかったが生憎空きそうにない。
座敷でも大丈夫というので座敷にする。
鰻丼(一匹)を頼む。
下の娘は”ひつまぶし”を食べたいというので彼女だけが”ひつまぶし”だ。
大丈夫か?量が多いぞ。
ふと隣の席を見ると大盛り鰻丼が運ばれてきていた。
ご飯が富士山になっている。丼ご飯の上に丼に盛ったご飯を逆さまに重ねた感じで富士山のようだ。
タレがしっかりかかり、表面に鰻が貼り付いているようで面白い。
写真を撮りたかったが自分で頼むのは気が引けた。絶対食べきれないから。

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ひつまぶしの薬味類

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そして”ひつまぶし”ぎっしりと詰められた鰻が美味しそうだ。
お茶漬けが美味しいんだよね。

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こちらは”鰻丼(一匹)”
やはり鰻の表面が関東と違う。
まず、色が濃い、そして若干の焦げ。表面はパリッとして固い。
鰻を頬張る。パリッとした皮の食感の後、ジュワッと脂が口の中に広がり、柔らかく、しかし噛み応えのある熱々の肉を咀嚼すれば脂と肉の旨味が溢れる。
タレは濃く、辛い。尤も蒸さない直焼きの場合、タレが薄かったら脂に負けてしまうだろうから濃くて正解なのだ。
関東の上品な鰻に慣れた人にはこの鰻、手強いと思う。
タレは濃い、脂は強い、焦げはある、肉に噛み応えがある。見れば見る程、食べれば食べる程違う食べ物だ。
関東の鰻に慣れた人にはこの鰻は受け入れ難い。
一方、このような直焼きに慣れた人にとって関東の蒸した鰻は不満の残るものだ。
ウチの婆さんがそうだ。関東の鰻を食べて物足りないと文句を言っていた。
皮がパリッとしていない、柔らかすぎるから食感が悪い、味が無い、脂がのっていない、表面が綺麗すぎて香ばしくない!と散々だった。
自分も上京したての頃はそうだった。関東風の蒸した鰻は物足りなかった。
でも最近は関東風に慣れて直焼きの鰻はクドく濃く感じる。
だからご飯が進む進む。何時もの倍は軽く食べられる。

何れにしても、別の食べ物(料理)だと認識して食べればどっちの焼き方味付けでも美味しいのだ。

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丼のご飯の中には下段の’鰻が’。
ここの鰻丼、ご飯が多い。当然ひつまぶしも量が多い。
下の娘は案の定、玉砕している。まあそうだろう。
子供や年寄りには量が多いようだ。
残りを引き受けよう、まぶしをお茶漬けにして楽しもう。
味が濃いからお茶漬けが美味しいのだ。
鰻の上から熱いお茶(ダシ)を注ぐと、脂でギトギトに光る茶の表面が食欲をそそる。
そして鰻の旨味とタレの味が移った茶漬け湯でご飯を流し込み、湯で柔らかく蒸し上がった鰻を頬張る。
うーん、溜まらん美味い!

食べ終わって帰り際、足の悪い婆さんが上手く立てない。
手を貸せと言われ手を貸すも上手く立たせられない。
それどころか、こっちの腰も危ない。危険だ!支払いにレジまで行っていた奥さんを手振りで呼ぶ。
奥さんが戻ってきて婆さんを抱えあっさり立たせた。
う〜ん、やっぱりプロは違う。ダテに介護の仕事をやっていないぜ。



関辻屋支店

可児市今渡2040
☎0574-61-3500
11:00〜21:00
火曜定休





 

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夏休み!でも帰省だけで終わりそう。 [日常のなかで]

21日から夏休みを取得して帰省する。
土産物を買おう。今日の仕事はオフィスワークだが何時に終わるか確信が持てない。
昼休みを利用して横浜駅周辺に行くしか無さそうだ。
何を買うか?とっさに浮かんだのがバームクーヘン、何故かって?それは自分が食べたいから。
バームクーヘンを買うにあたり何時も横浜駅で東口に行くか西口に行くか悩む。
”ねんりん家”か”クラブハリエ”か、それが問題だ。
クラブハリエは中部圏にも店はあるがねんりん家は東京/横浜のみだ。
当地でしか買えないものが良いだろう。となると”ねんりん家”に決定だ。
昼休みに”横浜そごう”の”ねんりん家”に行く。この時間はさすがに行列していなかった。
好物の”しっかり芽マウントバーム”を買ってオフィスに戻った。

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岐阜に帰省するが岐阜といっても岐阜市ではなく岐阜県の真ん中あたりの可児市。
尤も実家が可児市に引っ越したのは自分が上京してからで、実家が可児市に引っ越す前は多治見市に住んでいた。
多治見は山間をぬって住宅地が広がる何の特徴の無い街だったが、最近では日本一暑い街として有名になっている。
さて、帰省時になると何時も悩む問題がルートをどうするかだ。
東名か中央道か?距離は中央道の方が10km程短い。

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東名は制限速度は100kmだが実際にはトラックが多く平均速度は低い。
中央道は混雑していないが、乗り口の国立府中に行くまでの下道が長い。
一長一短だ。
マップファンによればどちらも4時間の所要時間となっている。
悩んでいるが、きっと朝の気分によって決定されるだろう。


今日の仕事も終わった。気分は夏休みだ。
帰ろうとオフィスビルの外に出ると何やら賑やかだ。
そういえばオフィスビルの納涼祭でJAZZセッションが開かれているのを思い出した。


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結構ギャラリーも多い。

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各種屋台も出ている。

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オフィスビル群の真ん中の池をバックにステージが作られていた。


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なかなかのものだ。


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暫く楽しんだ後帰路についた。

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帰路、オフィスビルから駅までの途中の公演では盆踊り大会、JAZZよりこっちの方が魂に響くなー。
やっぱり落ち着くサウンドだ。




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渋滞の時はSA/PAスイーツで時間つぶし 関越道スイーツ [甘味]

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高崎での仕事の二日目。昼ご飯に出る。建物から出たとたん体は軟体動物のように形を崩し、スライムのように流動しだす。原型を失った。暑い・・・・さすがに日本でも有数の灼熱地帯だ。
あたりに木々は多いが静けさが周辺を支配している。蝉が鳴いていないのだ。
あまりの暑さに蝉や他の虫たちも沈黙している。
静けさのなか、粘度高く肌にまとわりつくような湿気の海を泳ぐように歩き駐車場に向かう。
車のドアを開ける、途端灼熱の風が吹き付ける。最早オーブン状態の車に乗り込みエンジンをかける。
シートベルト・・・・焼けるような金具に顔をしかめながらベルトを装着する。
窓を全開にして空気を入れ替えながらしばらく走りエアコンを最強にする。
しかし、エアコンはその仕事を放棄したかのように冷たい空気を供給してくれない。
暑い、食欲もない。しかも今日は昼ご飯に出遅れたのだ。客先付近の店しか行かれない。この近所の蕎麦屋に向かう・・・・
到着した蕎麦屋には、無常にも小さな看板が立てかけてあった。”本日休業”
なんて事だ、今日は休業日だ。暑さと、挫折感で気力はますます失せる。カラータイマーが点滅しているようだ。
ふと道の先をみると”田舎うどん 吾作”の文字。たまには饂飩もいいか。だいたい上州は蕎麦より饂飩のほうが有名だ。
冷たい饂飩を啜ろう。

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時間が遅かったためか空いている。

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特別凝った造りでもなく至ってシンプルな内装。メニューは壁に貼付けてある。特盛りうどん600円を頼んでみる。

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2玉ぐらいか?うどんは蕎麦と違って撮影していても気分が乗らない。何故だろう?
ツヤツヤした太い饂飩はコシの強さを想像させる。

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饂飩のみで啜ってみる。いや、太すぎて啜れなかった。
コシが強く噛み応えも十分有る。小麦粉の甘味もあって美味しいが、香りが小麦粉臭い(あたりまえか)
汁は蕎麦の汁に比べ薄味で薬味のショウガを入れる。
汁に付けて食べる。バテた口には優しい味だ。
食べ続ける、腰が強く顎が疲れてくる。顎の疲れとともに味に飽きてきた。やはり饂飩は淡白だ。味に変化が無いと飽きてしまう。山葵を加えたり、葱を加えたり、いろいろ試しながら完食。
蕎麦なら楽勝の量だが饂飩は辛かった。細い饂飩なら喉越しにものをいわせて一気に啜りきるのだが、太くコシが強い饂飩はよく咀嚼しないといけない。咀嚼しているうちに腹が一杯になってしまうのだ。

仕事はコンプリートした。帰ろう。夕方の渋滞タイムは過ぎた時刻だ、大して時間はかからないだろう。前橋から関越道に乗った。本線合流後、最初の掲示板に”花園ー藤岡JC渋滞20km”の文字。えっ、今日は平日だろ?まだ盆休みが続いているのか?上里SAの手前から動かなくなった。ならば上里SAで時間をつぶそう。2時間程遊んでいれば空いてくるだろうからスタバでコーヒーでも飲もう。皆考える事は一緒でSAの混雑は醜かった。スタバもいっぱいだ。
ちょっとしたものが食べたい。と、ショップを覗くと・・・・おお、そうだ好物のスイートポテトがあったんだ。
上州芋屋だ。

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昔は上里SAにくると必ず買っていた。

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量り売りで100gで230円だ。ノーマル味とハニー味がある。

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ノーマル味を一本購入。407円だった。

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シートを取ると、・・・・美味しい上の部分が剥げてしまった。悔しい。

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濃厚でクリーミーなスイートポテトはとても美味しい。
ねっとりとした食感は口の中で美味しいけどやはり秋冬の食べ物だと認識した。
暑い中で食べるともっと暑くなってしまう。今度はアイスが食べたくなってしまった。アイスを物色しながらある事を思いだした。
それは嵐山PAのブラックソフトという名のエスプレッソソフトだ。前回ブラックにトライしたが苦すぎてバニラとのハーフ&ハーフだったら美味しいだろうと感じた。今日はそれを確認しに行こう。まだ渋滞真っ最中の関越道に合流し嵐山PAに向かう。

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嵐山PAのブラック&ホワイトソフト。こっちの方が見た目も美味しそうだ。白と黒とのコントラストも綺麗だ。
食べる、冷たさが心地いい。エスプレッソの苦さをバニラが和らげ、優しく包み込む。
クリーミーな甘さの中にエスプレッソの苦みがアクセントとなって美味しい。
食べ方にコツが有る。白と黒の割合を調整しながら食べるのだ。白が多すぎると頼りない。黒が多すぎると苦すぎて味に膨らみが無い。バランスが決まるとクリーニーさのなかに苦みが混ざり味に膨らみが出てくる。エスプレッソの苦みがバニラのクリーミーさをさらに引き立てる。
ただ・・・・・・・最後は黒が残ってしまった。という事は、50:50の割合ではなく40;60が最適のようだ。
アイスを食べていたら今度は激しい雷雨。バイクが次々にピットインしてくる。皆雨宿りだ。でもヘルメットを取ったその頭は皆薄い、バイク乗っているのはオジさんばかりだ。
中にはレインウエアに着替え雷雨の中ピットアウトしてゆく猛者なオジさんも。
しばらく時間をつぶし帰路についた。



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辛目の汁で強い田舎蕎麦 高崎の蕎麦 凡味そばきり [群馬の蕎麦]

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今日の出張は高崎。高崎に来ることは珍しく、そうはない。珍しいからこそ蕎麦を探す。前橋インターを降りて17号線を高崎方面に走り緑町の交差点を目指す。ここを左折してすぐ右折、そのまま真っ直ぐにいくとその店はある。”凡味そばきり”

だが・・・・・無いぞ?いや、看板らしきものが見える。

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廃墟か?道路側から見ると一見潰れた店のような茂り方だが、 入り口は整然としている。木々の茂り方はともかく、入り口の蕎麦屋らしさは好感が持てる。見るだけで落ち着く。ただ木々をもうちょっと手入れした方が良いのでは・・・・・・・・・・

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暖簾がかかった入り口は良いな。障子戸の入り口も素敵だ。 

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内装も落ち着く。土間がまた良い。 

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冷たい水が出される。暑い日だから水なのだろう。でも熱い蕎麦茶のほうが好きだ。

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 品書きを確認しよう。せいろか田舎か迷う。いっそ多種盛りにしようか? この他、蕎麦には白雪蕎麦(御前蕎麦?)と変わり蕎麦があった。

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多種盛りを探すと三色盛りがあった。これを頼む。

せいろ と 田舎 と 変わりそば かな?と想像した。 

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蕎麦が運ばれる。左上に田舎、その下は変わりの大葉切り、右上は御前蕎麦だった。せいろ(細打ち)が無いのか・・・・・

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 まずは田舎から啜る。太めで艶やかな表面の蕎麦は腰があって噛み応えが気持ちいい。蕎麦の香りみも十分にあって咀嚼すると甘みが滲み出てくる。美味しい、美味い蕎麦だ、これなら細打ちも試したかったな。

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次に変わり蕎麦を啜る。大葉の香りが食欲を刺激する。大葉の香り高く、サッパリと喉を通る。 

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最後に御前蕎麦。まさに白雪のごとく白い。 さすがに香りは弱いが味わいは良い。細打ちゆえに喉越しもよく、気持ちよく啜れる。

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薬味で味覚をリフレッシュ。山葵が美味しい。舌の上に山葵を僅かに乗せる。乗せた瞬間、甘みが舌の上を走った刹那に鮮烈な刺激が鼻の奥を突き抜ける。そのとき香りは鼻腔の中を満たす。良い山葵だ。

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 汁を舐めてみる。辛い!ちょっと辛口か。そのまま飲みくだすのは三口が限界だが、味は美味しい。もうちょっとだけ薄めなら文句は無いぐらい良いバランスだ。甘ったるくなく、角はたたず、酸味が強すぎもしない。田舎蕎麦と汁を合わせる。汁の塩気が蕎麦の甘みを強調する。美味しい、三色ではなく単色で大盛りにすべきだった。変わり蕎麦と汁を合わせる。大葉の香りが心地良い。最後に御前蕎麦を汁と合わせる。さすがに上品過ぎて物足りない。薬味皿の辛味大根を汁に入れる。辛味大根も本物だ、十分に辛い。辛味大根の辛味と蕎麦が良く合う。

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蕎麦湯。左程濃くは無い。サッパリとしている訳でもない。汁を割って飲むと丁度良い濃さだ。

美味しい蕎麦を落ち着く空間で楽しむ事ができた。次はセイロを試そう。しかし田舎も美味しかった。

 

凡味そばきり

群馬県高崎市問屋町西1-8-6

℡ 027-361-4928

 


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夏休みの課題? オルセー美術館展 国立新美術館に行く  [日常のなかで]

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オルセー美術館展2010<ポスト印象派>、8月16日までだ。見に行きたいと機会を伺っていたところに上の娘が美術館に連れてゆけという。聞けば夏休みの課題だそうだ。美術館へ行って、作品についてレポートを書くという。それ以外にも博物館にも行かねばならないらしい。こちらもレポートを書くそうだ。
じゃあ、というわけで、この土曜日に行きたかったオルセー美術館展に行く事にした。その後で上野の科学博物館に行こう。
美術館は最終日に近く、混雑が予想されるから朝イチで行く事にする。
東横線から日比谷線に入り、六本木から歩く。10時、オープン時間と同時に到着したが・・・・・・既に50分待ちだった。
長い列を並びながら建物を観察する。結構面白い構造だ。

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50分、しっかり並び中に入る。無論中も混雑している。作品とじっくり対話する事はかなわない。

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ゴッホの作品の前には人だかりの山、しかも動かない。

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展示の一枚目はドガの”階段を上がる踊り子”見たかった一品がいきなり来た!

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右向き日傘の女           ロンドン国会議事堂 霧を貫く陽光

美術の教科書でおなじみのモネ。ロンドン国会議事堂も素敵だ。距離をおいて観賞したかったが混雑のため距離がとれない。
近すぎる距離からの観賞だったのが残念。適正な距離をとって観賞したいものだ。



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黒いボアの女           女道化師
 
大好きなロートレックもあって満足。


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上の娘はゴーギャンでレポートを書くそうだ。

観終わったが混雑がひどくて疲れた。
科学博物館へ行く前に腹ごしらえしよう。時間もないから手っ取り早く美術館のテラスでランチだ。
食べていると雀がおねだりに来る。

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人懐っこい雀が数匹いる。椅子の背もたれの上と床の上を何度も往復して催促している。人間に懐きすぎだろ!



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次は科学博物館だ。全部みる時間は無い。(尤も全部観てまわったら一日では足らないが)
テーマを決めて観る事にする。彼女は宇宙関係をテーマに選んだ。
博物館入り口のD51。最早実働車ではないが存在感は強い。
蒸気機関車のメカメカしさは好きだ。

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科学博物館の窓から見えるスカイツリー、展望台の上の部分も延びてきた。

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宇宙関係もいいがお父さんはメカものが好き。だから彼女がレポートの資料を収集している間こっちを見る。
21型だ。エンジンが見えるようにカバー無しだそうだ。

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21型に搭載されるエンジンは栄、中島(富士重工)製。
機体は三菱でエンジンが中島、車に例えるとランエボのボディにスバルのエンジン搭載となるのかな。(無理だな・・・)

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日本で最初の4サイクルエンジン(実験用)。水平単気筒エンジン。どんな排気音かな。

上の娘のレポートの資料も集まった。
閉館までに若干時間がある、最後に360度シアターを楽しんだ。
たまには博物館もいいものだ。

さすがに今日は疲れた。甘く冷たいものが欲しい。
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上野まで来たんだ、好きな甘味処、みはし に行く事にした。

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白玉クリームあんみつ。こしあんとソフトクリームの合わせて食べると美味しい。

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下の娘は抹茶味が好物、抹茶クリームあんみつ。一口もらったら抹茶の香りが強くて美味しかった。

東京都台東区上野4-9-7
☎03-3831-0384
10:30〜21:30





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富山マダム御用達の美味しい蕎麦 富山の蕎麦4 月のおと [富山の蕎麦]

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富山出張の最終日、台風の接近が心配のなか朝イチで仕事を片付けた。
15時の飛行機を予約しているが台風が心配だ。しかし、心配しても始まらない、昼ご飯の蕎麦屋を検討する。
それは客先から空港までのコース上に見つかった。”月のおと”
ナビを頼りに台風の風の中を走る。市街地にはいり線路を渡ると”目的地付近です”との無機質な声。
えっ?見回すが蕎麦屋はない。が。看板があった。それに従う。
到着した先は一軒家。一軒家改造の蕎麦屋だ。
この手の蕎麦屋はあまり好きではないが、台風のなか此処まで来たのだし、と入る。
結構大降りになっている。ますます飛行機が心配だ。昼の便が富山に降りられなかったら運休が確定するから。

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中は普通に民家。畳の部屋と 

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リビングの部屋


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だされた冷たい茶を飲みながら、居心地の悪さに落ち着きをなくす。
一軒家改造の店は内装の雰囲気から落ち着けない。
同じ一軒家改造でも古民家だと落ち着けるのだが・・・・・不思議だ。
 
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ざる750円、大盛りは300円増しだ。
ざるの大盛りを頼むが、団体の予約があって大盛りは勘弁して欲しいとのこと。
まあ、仕方ないか。店も小さい、団体予約があったらキャパオーバーだろう。

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勧められたのがこれ、注文はほとんどがこれらしい。
そばがきの揚げ出しだとーっ、これにしよう。

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デザートも蕎麦。蕎麦豆腐や蕎麦シフォン、蕎麦あんみつ、蕎麦ぷりん、そそられる数々だ。ざるそばとデザートにすれば良かった・・・ちょっと後悔。(本当はかなり後悔。もっとしっかり品書きを見るべきだった!)


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まず運ばれたのは汁と薬味、小鉢の数々。蕎麦サラダ、山菜、和え物、蕎麦団子のあんかけ、揚げ出し蕎麦がき、蒟蒻田楽。

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特に美味しかったのは蕎麦サラダ。揚げた蕎麦の香ばしさが食欲をそそる。
 
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揚げ出し蕎麦がき。もっちりとした蕎麦がきを揚げることによりコクが加わっている。
口に含むと蕎麦の香りが広がる。汁は濃いめだ。

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蕎麦団子、中の餡も美味しい。
このあと蕎麦が運ばれてきた。
しまった!いかん!
口の中が油でコーティングされてしまっている。これでは蕎麦の微妙な味が感じられない。
(これを嫌って天ザルも注文しないのだ。)
急いで山葵を舐める。不十分だが、多少は改善された。
蕎麦を試す前だが汁を舐める。
!!!
こっこれは・・・・・
辛口だが辛すぎず、そのまま飲み下せる。凛とした清涼感があり、線は細いがシャープな輪郭を持っている。
甘味は全くのこらず、酸味もしかり。見事なバランスだ。

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言っては失礼だが、この手の店でめぐり逢えるとは思えなかった味だ。好みの汁のバランスだ。
現代住宅改造の蕎麦屋に良い思い出は少ない。だから今日も店構えを見た地点で半分諦めていたのだ。

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まて、早まるな、まだ蕎麦がある。細打ちの蕎麦だ。(細打ちは評価が厳しいのだ。)
啜る。何てこった。香りが立っていて美味い。咀嚼して香りが増すタイプではないが、啜った瞬間から蕎麦の香りが立つ。
喉越しもいい。

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蕎麦は細かく挽いた粉を使っているようで肌理が細かい。艶やかで若干の透明感がある。
蕎麦の水切りも適切で、蕎麦が水っぽくない。
蕎麦を汁につけ、喉越しの良さにまかせて一気に啜る。
う〜ん、大盛りが欲しかったな。

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蕎麦湯も色は白いがサッパリとした湯で、口直しに丁度良い。

店の方々が女性であるためか、この店の客層は地元マダム達がメインのようだ。たしかにオジさんは似合わない雰囲気がそこにある。
マダム達のグループの中でオジさんが一人。ちょっと居場所がなかった。
現代住宅の居心地の悪さと客層の居心地の悪さ。美味しい蕎麦と美味しそうな蕎麦デザート、又来たいが来辛さもある。
悩むところだ。


月のおと

富山県富山市八尾町井田1147-4
☎076-455-0998
11:30〜





蕎麦の食べ歩きに今までは携帯のカメラを使用していたが、今回の出張からコンパクトデジカメを導入した。
先日の休みの日に奥さんとトレッサに行って買ってきたのだ。
新横浜の大きなカメラ屋と横浜の橋のカメラ屋もとトレッサとを回ってみたが、最近のデジカメの低価格さに驚いた。
ブログ用に仕事鞄の空きスペースに入るコンパクトデジカメが欲しいと思っていたのでシンプルなラインが気に入ってPENTAXのH90を買った。
(奥さんは彼女のブログ用にNIKONのS3000を買っていた。)
やっぱり携帯カメラより使いやすい。

さて、空港に向かう。空模様が心配だ。

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羽田からの飛行機が降りて来なければアウトだ。
空は明かるくなってきたから大丈夫そうだが、上空の風が心配だ。

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心配をよそに降りてきた。これで安心。


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羽田に向かって飛ぶ。こんなシーン、携帯カメラじゃ撮影できなかった。
新しいオモチャが嬉しくて彼方此方撮った。新しいオモチャは幾つになっても楽しい。



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卵の風味が優しい生地とフワフワミルキーなクリームのロールケーキを一本食い 富山射水市 パティスリー ル・クール [甘味]

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今日の出張は富山。富山市内に宿が取れず、高岡に宿泊した。夕飯は蕎麦といきたかったが、美味しい蕎麦屋のほとんどは昼間のみの営業だ。しかも今日は火曜日。富山市内の蕎麦屋に火曜休みは多く、今日は蕎麦以外のものを食べることにした。いい機会だ、たまには饂飩を食べよう。夏ばてた身体に渇を入れるために”モツ煮込みうどん 糸庄”に行こうと考えた。ここは同僚が熱烈に支持している店で、富山の人気店らしい。(しかし夏にもつ煮込み饂飩というのもエグイかな。)  行ってみると・・・・・・ここも休みだった。

一気に疲れが倍増してしまった。何も食べる気がしなくなる。が、ふと思った。これから高岡まで行くわけだ。ではその途中にある店に入ろう。人気店を検索するとコース上に興味深い店が見つかった。

patisserie Lu Coeur

ケーキ屋さんだ。集めたブログ情報から共通するのはクリームが美味しいということ。こうなったら夕飯はケーキだ。レンタカーのナビに目的地をセットする。案内GO!射水市にはいった。ナビは市街地に進路を示す。辿ると突然”目的地付近です”とのアナウンス。???ケーキ屋なんて無いが・・・・・Uターンする。しかし無い。再び戻って・・・・!えっ!これ?木造建物があるが表通りにはドアはあっても窓がない。実は、店の外に店員さんが出てきたから判ったのだ。出てこなかったら判らなかった。彼女はお客さんを見送りに店の外に出たようで、客さんの車が走り去るまで見送っていた。

お得意さんなのかな・・・

車を停め、外に出ると入り口に案内された。(建物の写真撮れないじゃん) ショーウインドウを見ると種類が少ない。パウンド、クグロフ、ブラウニー、プリン、ロールケーキのみだ。閉店間際だから?仕方ない、この中から選ぶか。でもクリームが美味しいとの情報があった。ならロールケーキ(1000円)だ。

支払いを済ますと店員さんが袋を持ち、車まで同行、見送ってくれた。(やっぱり建物の写真が撮れなかった)笑顔と声の加減がマニュアリックなところが気になったが。

ロールケーキを買ってHOTELにチェックイン。部屋に入り、袋から取り出すと案内書も同封されていた。

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それによると月曜、火曜は定休日。ただ火曜日はメニュー限定で店を開けているとのこと。どおりで商品が少なかったわけだ。・・・・・・・とりあえず食べよう。

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藤瀬ロールというらしい、箱からケーキを出す。”いっただきまーすっ”いかん・・・・マイフォークを忘れた。仕方ない、一本食いだ。

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まず生地を食べる。卵のコクがしっかり感じられる。しっとり、フンワリした生地だ。肌も細かく、舌触りもいい。甘さも丁度良い。美味しい生地で、卵が強いからかカステラを思い出す味だ。

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次は生クリームだけを食べる。ムースみたいにフンワリとしている。味はミルキーさが強く、美味しい。味は重くないがコクはあり不満は無い。しつっこくないからいくらでも行ける。

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生地とクリームのバランスも良い感じだ。生地の卵の風味とミルキーなクリームが良く合う。シンプルだから誤魔化しがきかないプレーンロールケーキ、このケーキはとても美味しい。

特にクリームが絶品だ。バランスが素晴らしい。これは今度他のケーキも試さないと。

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止まらない。柔らかい生地は持つのも大変だが何とかホールド。生地とクリームをあわせると美味しいが、あえて生地とクリームを食べ分けながらがっつく。気付けば1本なくなっていた。

 

patisserie Lu Coeur パティスリー ル・クール

富山県射水市戸破895-2

10:00~19:00

℡ 0766-57-1021

 


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立秋だけど・・・夏バテゼリー [甘味]

立秋、暦ではもう秋なのか。
たしかに立秋当日こそは猛暑だったが翌日の風は秋の香りを運んでいる。
風に湿気が少なくなっているようで肌を撫でる風が爽やかだ。
窓からの風が心地いい。確かに季節は移ろっている。
だが、夏バテた体は未だにグロッキー状態だ。ウイークエンドかNYチーズケーキを焼きたいと思い続けているが・・・・オーブンの前に立てない。
あの暑さに耐えられない体調なのだ。しかし甘味は食べたい。
だから最近は必然的にゼリー、寒天、葛系の甘味ばかり作っている。
その中でも良く作るのはコーヒーゼリーだ。コーヒーが好きだから。

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板ゼラチン15gを水に浸し10分置く、若干濃いめにドリップした抽れたてのコーヒー500mlにふやけた板ゼラチンを投入して溶かす。
そこへグラニュー糖50gを入れて溶かしたら冷やす。
たったこれだけ、だから夏バテて動かない体でも軽く作る事ができる。
それに食感も夏バテた口に優しい。
ゼリーの上にコーヒームース乗せるのもいい。もしコーヒームースを作るのさえ辛かったら生クリームを泡立てたところにネスカフェを超濃いめに溶いたものを少量混ぜてコーヒークリームを作って乗せると手っ取り早い。
最近はコーヒーゼリーばかりだ。

今日は雲も多めで日中過ごしやすかった、夕方近くなると爽やかな風は確実に秋の始まりを伝えた。
行く夏を惜しんで蝉時雨が聞きたくなった。近所で蝉のシンフォニーが聞けそうな場所は・・・大倉山記念館だ。行ってみよう。

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風は爽やかになってきたが歩くとまだ暑い。大倉山記念館の森に到着。
いろいろな種類の蝉によってシンフォニーが奏でられていた。
過ぎ行く夏を惜しむように盛大な蝉時雨が森に降り注ぐ。
ミンミン蝉が主旋律を奏で、アブラ蝉が副旋律で入ってくる。対旋律はヒグラシだ。
確実に季節は移りゆく。少し前までヒグラシの旋律は無かったから。
ベンチに腰を置き、しばし蝉時雨に耳を傾ける。

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森を散策する。蝉の抜け殻が沢山貼り付いている。

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この森だけで何匹の蝉が羽化したのだろうか。

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行列しているようだ。
空に向かって行進しているのか。
蝉時雨の中、賛美歌が聞こえる。大倉山記念館の中でコーラスサークルが練習しているようだ。

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中に入ってみよう。
この建物は古く、ドアとか椅子とかが趣があって気に入っている。

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入り口正面はコンサートホール。今日も何かのコンサートをやっていた。
賛美歌は集会所から聞こえる。なかなか綺麗なコーラスだった。

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ホールの吹き抜け、天井部には彫刻が。

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ライオンと鷲の彫刻が並ぶ。

外に出ると再び蝉時雨。
夕刻になり涼しくなった森は第2楽章になっていた。勢力を拡大したヒグラシが主旋律をゆったりと奏でる。
梅雨明けと同時に鳴き始めるミンミン蝉は夏の化身、秋の風に乗って鳴くヒグラシは秋の使者。
確実に季節は過ぎてゆく。




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娘が自転車修理に格闘 パンク修理をやってみる [日常のなかで]

先週が解放日だった影響で今週は大人しく家の用事を片付けていた。
そうだ、帰省の準備として岐阜の観光ガイドブックを買おうとしていたのだ。
本屋への用事を思い出し、自転車で出かけようと下の娘に誘ったら自転車の具合が悪いという。
聞けば最近空気を入れてもすぐに凹むから乗っていないとか。
そりゃパンクだろ?修理しな。左程難しい作業じゃないし、やり方教えるから。
というわけで娘が自転車と格闘を始めた。

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タイヤをリムから外す。専用工具がないからマイナスドライバー二本を使って・・・

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前輪を外す。チューブを交換しよう。近所の店にチューブを買いに行こうと言うと、交換しないとの返事。
えっ、交換しないって?。
交換は勿体ないという。交換より修理の方が安上がりだし廃棄品が出ない分エコだというのが彼女の意見だ。
そっ、そうですか・・・・・。(エコな娘だ。我が家のエアコン温度にうるさいだけのことはある)
じゃあ修理だ。穴の開いた場所を探そう。水の入ったバケツにチューブを入れて探す。

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あったあった、一カ所か?更に探すともう一カ所にも穴、やっぱりチューブ交換の方が・・・と思うが彼女は修理する気満々だ。

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補修キットを用意して

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穴の付近にサンドペーパーをかけて。穴の位置に間違いは無いかな?見失いやすいから良く確認して!

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ゴムのりを薄く均一に塗って・・・・・ちょっと広めに塗った方がいいぞ。

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パッチを貼って、

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圧力をしっかりかけて・・・・・ん?なに見ているんだ?キットに同封されていた?
なんだ手順書があったのか、これがあるのなら父ちゃんの説明は要らなかったな。
もう一カ所の穴も補修する。

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ついでにムシも交換。入らないって?がんばれ!入れるしかない。入ったら組み込んで。
空気を入れてエアー漏れが無い事を確認して・・・・オッケー?じゃあエアー抜いて、全部組み付けよう。
外してしまったリムを装着するんだ、そのときチューブとタイヤを忘れるな。
チューブがねじれないようにな。ねじれるとエアー入れた時にバーストするぞ。

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タイヤをリムに被せるようにセットして、その後両端をリムの内側に入れて
最後が上手く入らないって?ここはマイナスドライバー使って入れるとやりやすいぞ。

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タイヤのはめ込みが終わったらエアー入れてみな。
問題ないか?じゃあ修理完了!どうだ、思ったより簡単だろ?
修理代節約出来たから31アイスで雪だるまでも・・・・・えっ?それじゃあ節約になっていないって?厳しいな。
いずれにしても岐阜の観光案内を買ってこよう。
離れて四半世紀もたつと知らない土地同然で、新しい道も多く迷ってしまう。
遊び場所だって知らないところばかりなのだ。
今年の帰省は八月後半、21日からだ。じっくり計画を煉ろう。
直焼き鰻が食べたいし、胡麻と胡桃がこってりと入ったタレの五平餅も楽しみだ。







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作戦に嵌ってクリームたっぷりのクリームパンに並ぶ 八天堂 [甘味]

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今日はオフィスに出社。
朝ご飯のあと奥さんが言う。
”横浜そごうで有名なクリームパンが出店しているよ。行列しているって、今日仕事が早く終わるのなら並んだら?”
たかがクリームパンだろ?と聞き流そうとしたら畳み込むように
”なんでもクリームたっぷりで、ほとんどがクリームでできたクリームパンだって”
いかん、性格を読まれている。
奥さんは自分が食べたいのだ。並ぶのがめんどくさいのとコストをこっち持ちでゲットしたいから誘っているのが明白だ。誘いに乗ってたまるか!
”こんな誘い文句に釣られる俺ではないぞ”
と一言残して仕事に出かけた。

今日はオフィスで溜まった事務仕事をやっつける。
が、ときたまキーボードを打つ手が止まる。頭の中はクリームで一杯のパンが回っている・・・・・・だめだ、釣られた。
仕事が引けた後、そごうに向かう。当然長い行列ができていた。並ぶか・・・・・。
完全に奥さんに誘導されてしまった。何か悔しい。
付き合い長いのも困りものだ。性格、行動パターンを完全に読まれている。


この行列のクリームパンは八天堂のクリームパンで、カスタードがメインのようだ。
他に生クリーム、チョコクリーム、抹茶クリーム、小倉クリームが売っていた。
一個201円、随分半端な価格だ。
カスタード6個と各味を一個づつ、都合10個購入し、急いで帰宅した。

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さっそく食べてみる。大きさは小振りだ。

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割ってみると・・・・おー、クリームたっぷりだ。

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たしかに皮は薄くクリームが多い。バニラビーンズの黒い粒粒は見当たらない。

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上下の皮の薄さが良く判る。
まず、カスタードから食べてみる。
意外とサッパリしたカスタードだ。甘味は強くなく、バニラも感じない。
あっさりとしていくらでも食べられる感じだ。
個人的にはもっと重い方が好きだ。甘くて、リッチで、バニラの香り高いカスタード、これが良いのだが。

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定番カスタード以外に小倉クリームも割ってみた。
カスタードのように溢れんばかりのクリームの量ではないが、それでもクリームの量は多い。
食べてみると、生クリームもサッパリしている。
10個ぐらいは軽く食べられそうだ。

奥さんの意見は
”美味しかったけど、並ぶ程ではないかな。”
おいっ!並んだのは俺だ!




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欲しくない支給品 BlackBerry [日常のなかで]

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勤務先から携帯電話が支給されていたが回収された。
代わりに支給されたのがBlackBerry。
何でも世界中のオフィスで統一するそうだ。
早速使ってみる。電話が使い辛いのとメールが簡単に打てない、非常に使い辛い。
普通に電話をかけるなら今までの携帯の方が早い。
電話と簡易メールなら普通の携帯のほうが何十倍も使いやすく、便利だ。確かに機能は多いのだろうけど。
ブラックベリーは仕事のPCのメールがそのまま見られるのが便利ではあるが、これは困った問題でもある。
見られなかったと言い訳が出来なくなるから。
20年前は携帯なんてなかったからオフィスを出れば戻るまで自由を満喫出来た。
それが携帯ができて何時でも連絡が取れるようになって自由度が減った。
メールも15年前はオフィスでしか利用できなかったがモバイルPCが一般的になり通信料も低減され強制的に持たされるようになった。つまり出先でも仕事ができる環境になったのだ。
GPSもあるから道に迷わないので遅刻の言い訳はできない、メールソフトもあり、メールを見る環境に無かったと良い訳も出来ない。
結果、休みが無い・・・・・・・・
まったく、技術の進歩も考えものだ。この支給品は欲しくない。

専用のホルダーが付いてきたが。
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かなりデカイので使えない・・・いや、所持したくない。
一日24時間、週7日仕事が追いかけてくる気がするから。
これでは安らげないではないか!



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何だこの食感は!パンケーキに驚く Bills [甘味]

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今日は休暇をとった。何故なら上の娘の部活、合唱部の大会だからだ。
上の娘にっとて今回が初めての大会、NHK全国学校音楽コンクールの神奈川県の大会だ。
大会の当日スケジュールが不明だったので一日休みを取って備えた。
実際には午後からの出番なので午前中は空いた。
ならば、会場の近くで楽しもう。
下の娘とBillsの赤レンガ倉庫の支店へ朝ご飯に行ってみる事にした。
何でもニューヨークタイムスなど各メディアで世界一と称されたそうで、一度行ってみたいと思っていたから。
本店はシドニーにあるそうだ。

赤れんが_111_出発.jpg 
HPを調べると8月は8時からの営業とある。
ついでだから桜木町駅の前の向日葵の写真も撮りたいから早めに行こう。
上の娘に声をかけるとバイクで行きたいと言う。
バイク?この距離で?自転車でも行けるぞ。バイク出す方がめんどくさいぐらいだが、まあいいだろう。 

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さて、到着したもののバイクを何処に置こうか。ワールドポーターの二輪駐輪場は時間が早すぎてゲートが設置してある。かといって、適当な場所に置いて、面倒くさい事になってもつまらない。
そうだ、国際展示場の駐車場に有料の二輪駐輪場があったな。
有料の駐輪場を利用するのは初めてだ。

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前輪を入れるホルダーがあるのだが、上手く入れられない。無理して入れると出す時に出し辛そうだ。
回りを見渡すと誰も入れていない。脇に止めてチェーンをかけているだけだ。
なんだ、これでいいのか。

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まだ7時半、誰もいない。ちょっと雲が多いようだ。

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赤れんが倉庫まで歩く。赤れんが倉庫の奥端に店はある。テラス席も有り、最初テラス席に座るがはやはり暑い。
室内席に変えてもらった。
何を頼むか。
スクランブルエッグWトースト(1200円)、これか世界一は。
しかし、リコッタパンケーキwフレッシュバナナ、ハニーコームバター添え(1400円)も捨て難い。
あと、赤れんが倉庫店オリジナルメニューのベリーベリーパンケーキ(1400円)も。
結局パンケーキ2種とアイスコーヒーを頼んだ。

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”しばらく時間がかかります”と言われていたが15分程で運ばれてきた。
このパンケーキ、卵黄が多いのか黄色い。
なんとなく、パンケーキというよりフレンチトーストの色合いだ。

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添えてあるハニーコームバター、これが美味しい。
シドニー中のカフェが真似をしたとHPに自慢してあったが、確かに美味しい。

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頬張ると、何ともふんわりして柔らかい。そしてしっとり。口の中に入れるととろけるようだ。
卵の優しいコクと穏やかな甘味が口の中に広がる。
甘味が足らない場合は使用してくださいといわれたメイプル、これはかけない方がいい。
せっかくの優しい甘さが隠れてしまい、メイプルの甘さになってしまうから。

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断面、卵がかなり使われているようだ。
(あまり混ぜないのがコツとみた。)
パンケーキの断面とは思えない、むしろフレンチトーストに近い。
しかし、本当にふんわりと柔らかい食感だ。こんなパンケーキは初めて知った。素晴らしい!

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下の娘が頼んだベリーベリーパンケーキ。

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生地にもベリーが混ぜ込んであるのか酸味が爽やかで心地いい。
これも柔らかだが、やはりリコッタパンケーキのほうが柔らかで食感もいい。

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窓の外では飛鳥が通過中。

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窓からはベイブリッジが望める。
横浜港を眺めながら素敵なブレックファーストを楽しんだ。
スクランブルエッグも試したかったが、今度の楽しみにとっておこう。

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長い時間の朝食を楽しみ、外に出ると眩しい陽光で体が溶けるような感覚を感じる。そして焼けるような暑さ。
雲は少なくなっている。

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先程通過中だった飛鳥は桟橋に。

横浜港_112_行こう.jpg
朝ご飯も食べたし、今日も一日頑張ろーっ

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横浜港にはクラゲが大量発生中とニュースでやっていたが、そこら中クラゲだらけだ・・・・。

横浜港_121_空にもクラゲ.jpg
見上げると、空にもクラゲが・・・・・・

横浜港_113_夏だな.jpg
夏の強い陽射しは風景を絵画にする。立派な額縁にはいった夏の風景。

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影もまた芸術家。

桜木町駅前まで向日葵を見に行ってみるが何と植え替え作業中。撮影をあきらめて戻ってきた。
しかし、大会の開演まで時間はたっぷりある。
それまでコスモワールドで遊ぼうか。

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夏の強い陽射しにペンギンも眩しそうだ。

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夏の空と観覧車。暑い、焼けるようだ。


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暑い時は風を切って走ろう。いまはコースターで風になろうか。
8月とはいえ平日の午前中、空いている。行列は皆無だ。
中には貸し切り状態で乗ったものもあった。

コスモ_222_涼しい.jpg
涼しげに急流下りを楽しもう。やはり水飛沫は気持ち良い。

コスモ_115_氷のバーテン.jpg
-30℃の世界。バナナで釘が打つには-10℃足らないかも。
氷のバーテンさんの前には氷のジョッキ。
ビールを!きっとキンキンに冷えたビールだろうな。


おっと、1時半だ!さあ、大会会場に行こう。
みなとみらいから桜木町を突っ切り紅葉坂を神奈川県立音楽堂まで歩く。

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到着したら2時、既に始まっていた。

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上の娘達の出演は15時前後の登場予定だから間に合ったようだ。
彼女達は部員数が少ない。他校の半分以下だ。
だから、音量、力強さが不足がちに感じてしまう。
そう、まるで大排気量バイクの排気音とクオーターの排気音のように、絶対的な音圧が違っていた。
でもクオーターは小排気量なりに高回転を生かして繊細な澄んだ高域で勝負していたようだ。


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