作戦に嵌ってクリームたっぷりのクリームパンに並ぶ 八天堂 [甘味]
今日はオフィスに出社。
朝ご飯のあと奥さんが言う。
”横浜そごうで有名なクリームパンが出店しているよ。行列しているって、今日仕事が早く終わるのなら並んだら?”
たかがクリームパンだろ?と聞き流そうとしたら畳み込むように
”なんでもクリームたっぷりで、ほとんどがクリームでできたクリームパンだって”
いかん、性格を読まれている。
奥さんは自分が食べたいのだ。並ぶのがめんどくさいのとコストをこっち持ちでゲットしたいから誘っているのが明白だ。誘いに乗ってたまるか!
”こんな誘い文句に釣られる俺ではないぞ”
と一言残して仕事に出かけた。
今日はオフィスで溜まった事務仕事をやっつける。
が、ときたまキーボードを打つ手が止まる。頭の中はクリームで一杯のパンが回っている・・・・・・だめだ、釣られた。
仕事が引けた後、そごうに向かう。当然長い行列ができていた。並ぶか・・・・・。
完全に奥さんに誘導されてしまった。何か悔しい。
付き合い長いのも困りものだ。性格、行動パターンを完全に読まれている。
この行列のクリームパンは八天堂のクリームパンで、カスタードがメインのようだ。
他に生クリーム、チョコクリーム、抹茶クリーム、小倉クリームが売っていた。
一個201円、随分半端な価格だ。
カスタード6個と各味を一個づつ、都合10個購入し、急いで帰宅した。
さっそく食べてみる。大きさは小振りだ。
割ってみると・・・・おー、クリームたっぷりだ。
たしかに皮は薄くクリームが多い。バニラビーンズの黒い粒粒は見当たらない。
上下の皮の薄さが良く判る。
まず、カスタードから食べてみる。
意外とサッパリしたカスタードだ。甘味は強くなく、バニラも感じない。
あっさりとしていくらでも食べられる感じだ。
個人的にはもっと重い方が好きだ。甘くて、リッチで、バニラの香り高いカスタード、これが良いのだが。
定番カスタード以外に小倉クリームも割ってみた。
カスタードのように溢れんばかりのクリームの量ではないが、それでもクリームの量は多い。
食べてみると、生クリームもサッパリしている。
10個ぐらいは軽く食べられそうだ。
奥さんの意見は
”美味しかったけど、並ぶ程ではないかな。”
おいっ!並んだのは俺だ!