何だこの食感は!パンケーキに驚く Bills [甘味]
今日は休暇をとった。何故なら上の娘の部活、合唱部の大会だからだ。
上の娘にっとて今回が初めての大会、NHK全国学校音楽コンクールの神奈川県の大会だ。
大会の当日スケジュールが不明だったので一日休みを取って備えた。
実際には午後からの出番なので午前中は空いた。
ならば、会場の近くで楽しもう。
下の娘とBillsの赤レンガ倉庫の支店へ朝ご飯に行ってみる事にした。
何でもニューヨークタイムスなど各メディアで世界一と称されたそうで、一度行ってみたいと思っていたから。
本店はシドニーにあるそうだ。
HPを調べると8月は8時からの営業とある。
ついでだから桜木町駅の前の向日葵の写真も撮りたいから早めに行こう。
上の娘に声をかけるとバイクで行きたいと言う。
バイク?この距離で?自転車でも行けるぞ。バイク出す方がめんどくさいぐらいだが、まあいいだろう。
さて、到着したもののバイクを何処に置こうか。ワールドポーターの二輪駐輪場は時間が早すぎてゲートが設置してある。かといって、適当な場所に置いて、面倒くさい事になってもつまらない。
そうだ、国際展示場の駐車場に有料の二輪駐輪場があったな。
有料の駐輪場を利用するのは初めてだ。
前輪を入れるホルダーがあるのだが、上手く入れられない。無理して入れると出す時に出し辛そうだ。
回りを見渡すと誰も入れていない。脇に止めてチェーンをかけているだけだ。
なんだ、これでいいのか。
まだ7時半、誰もいない。ちょっと雲が多いようだ。
赤れんが倉庫まで歩く。赤れんが倉庫の奥端に店はある。テラス席も有り、最初テラス席に座るがはやはり暑い。
室内席に変えてもらった。
何を頼むか。
スクランブルエッグWトースト(1200円)、これか世界一は。
しかし、リコッタパンケーキwフレッシュバナナ、ハニーコームバター添え(1400円)も捨て難い。
あと、赤れんが倉庫店オリジナルメニューのベリーベリーパンケーキ(1400円)も。
結局パンケーキ2種とアイスコーヒーを頼んだ。
”しばらく時間がかかります”と言われていたが15分程で運ばれてきた。
このパンケーキ、卵黄が多いのか黄色い。
なんとなく、パンケーキというよりフレンチトーストの色合いだ。
添えてあるハニーコームバター、これが美味しい。
シドニー中のカフェが真似をしたとHPに自慢してあったが、確かに美味しい。
頬張ると、何ともふんわりして柔らかい。そしてしっとり。口の中に入れるととろけるようだ。
卵の優しいコクと穏やかな甘味が口の中に広がる。
甘味が足らない場合は使用してくださいといわれたメイプル、これはかけない方がいい。
せっかくの優しい甘さが隠れてしまい、メイプルの甘さになってしまうから。
断面、卵がかなり使われているようだ。
(あまり混ぜないのがコツとみた。)
パンケーキの断面とは思えない、むしろフレンチトーストに近い。
しかし、本当にふんわりと柔らかい食感だ。こんなパンケーキは初めて知った。素晴らしい!
下の娘が頼んだベリーベリーパンケーキ。
生地にもベリーが混ぜ込んであるのか酸味が爽やかで心地いい。
これも柔らかだが、やはりリコッタパンケーキのほうが柔らかで食感もいい。
窓の外では飛鳥が通過中。
窓からはベイブリッジが望める。
横浜港を眺めながら素敵なブレックファーストを楽しんだ。
スクランブルエッグも試したかったが、今度の楽しみにとっておこう。
長い時間の朝食を楽しみ、外に出ると眩しい陽光で体が溶けるような感覚を感じる。そして焼けるような暑さ。
雲は少なくなっている。
先程通過中だった飛鳥は桟橋に。
朝ご飯も食べたし、今日も一日頑張ろーっ
横浜港にはクラゲが大量発生中とニュースでやっていたが、そこら中クラゲだらけだ・・・・。
見上げると、空にもクラゲが・・・・・・
夏の強い陽射しは風景を絵画にする。立派な額縁にはいった夏の風景。
影もまた芸術家。
桜木町駅前まで向日葵を見に行ってみるが何と植え替え作業中。撮影をあきらめて戻ってきた。
しかし、大会の開演まで時間はたっぷりある。
それまでコスモワールドで遊ぼうか。
夏の強い陽射しにペンギンも眩しそうだ。
夏の空と観覧車。暑い、焼けるようだ。
暑い時は風を切って走ろう。いまはコースターで風になろうか。
8月とはいえ平日の午前中、空いている。行列は皆無だ。
中には貸し切り状態で乗ったものもあった。
涼しげに急流下りを楽しもう。やはり水飛沫は気持ち良い。
-30℃の世界。バナナで釘が打つには-10℃足らないかも。
氷のバーテンさんの前には氷のジョッキ。
ビールを!きっとキンキンに冷えたビールだろうな。
おっと、1時半だ!さあ、大会会場に行こう。
みなとみらいから桜木町を突っ切り紅葉坂を神奈川県立音楽堂まで歩く。
到着したら2時、既に始まっていた。
上の娘達の出演は15時前後の登場予定だから間に合ったようだ。
彼女達は部員数が少ない。他校の半分以下だ。
だから、音量、力強さが不足がちに感じてしまう。
そう、まるで大排気量バイクの排気音とクオーターの排気音のように、絶対的な音圧が違っていた。
でもクオーターは小排気量なりに高回転を生かして繊細な澄んだ高域で勝負していたようだ。