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マネを観て土産はカステラ?そこまで拘るか! [甘味]

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天気予報は雨。バイクに乗れないのなら行きたかった美術館に行ってみよう。家族を誘うが皆興味が無いようだ。
ならば一人で行こう。一人の方がゆっくりと観られるし。
”行ってきまーす!”
”お土産、よろしくね!”と娘と奥さん。
”何が良い?”って聞くと
”カステラ”
”・・・・”
何でも昨日のカステラは不完全燃焼になってしまったそうで、満足のゆくカステラを食べてスッキリしたいそうだ。
奥さんからプレゼントで貰った傘をもって、電車で出かけた。

丸の内なんて何年ぶりだろうか。街並は随分変わった。ブランドショップも並び、こんなにオシャレなところだったっけ?と何もかもが新鮮だ。もはや知らない街だ。
煉瓦造りの趣のある外観。これか、三菱1号館美術館は。
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マネのポスターも有る。ここだ。
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さて、傘を傘立てに入れて・・・・、新品の傘なので無くしたら悲しいからしっかり鍵をロック。
さあ、中に入ろう。
外観と同様に内装も素敵だ。
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絵を見にきたが。絵だけでなく建物も鑑賞した。良い空間だ。美術館内の廊下窓から庭も見てみよう。
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ほう。これはなかなか。
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よさげな庭だ。観終わったら庭に行ってみよう。
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建物と良い調和だ。
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丁度バラがいっぱい咲いていた。
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庭を楽しんだ後は、美術館内のカフェに行ってみよう。
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カフェもシックな空間で落ち着けそうだ。残念ながらウェイティングの列が長い。日曜日だから当然か、諦めよう。
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再び庭に戻り、庭にあるカフェ。内部は美術館のカフェのような趣は無いがクールな感じ。テラス席もあって庭を観ながらのティータイムが楽しそうだ。
しばらく庭を楽しみ、帰る。が、せっかく丸の内まで来たのだ、銀座も寄って行こう。そーいえばサマージャンボの季節だな・・・・というわけで、宝くじといえばここ。
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おーお、最終日でもないのに並んでいる並んでいる。
せっかく来たし、と、行列に加わる。とりあえず当たる権利は手に入れた。
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ブライトリングで新型を観る。
目の保養だけど。
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銀座から東銀座へ足を伸ばし、そのまま新橋まで散歩。随分変わった。15年以上前に勤めていた会社は銀座にオフィスがあったので街並に懐かしさを感じる反面、変わりすぎて初めての街を歩いている気分も半分ある。
昔行っていたメシ屋は全滅だった。
無常ですか・・・・・。

そうだ、カステラを買おう。
帰りは新橋から横浜までJRで行き横浜でカステラを買った。
前々から気になっていた黒船と福砂屋。
これは奥さんが”初めての店試すのなら、保険で確実な福砂屋のカステラも買って”と我がままを言ったから。
よほど先日の半熟カステラがお気に召さなかったらしい。

カステラ二つとともに戻った。が、家の前で家の鍵を出そうとにポケットに手を入れると、いつもは無いものが手に触れた。何だろう?取り出してみると・・・・・そこには小さな番号札のついた鍵が。
”傘、忘れた・・・・・・美術館だ”
買って一度も使ってない傘だ。しかも奥さんのプレゼント。これはヤバい。
バイクなら往復しても大して時間はかからないだろう。
空を見る。雨は降りそうだが、持ちそうでもある。家に入りネットで天気予想を確認すると雨マークは消えて曇りマークに変わっている。
行こう!再び家を飛び出し丸の内を目指す。

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日曜の夕方である。それなりに混雑していたのと公務員の方々の営業車が妙に多くて丸の内まで40分かかった。
でも、バイクに乗れたからいいか。
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せっかく一日に二度も来たのだ、楽しもう。通りを散策する。
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見た事も無い車だ。フランス車かな?いい雰囲気だ。
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何か街並にあっているな。
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しばらく楽しんだ後家に戻る。行きは国1を使った。混んではいたが車線が多く、道幅の広いので信号ごとにすり抜けができた。帰りは中原/綱島街道を使ってみたが明らかなミスチョイスだった。道幅が狭くすり抜けられない。
なんとか家に戻る。ただいまの合図で二三度スロットルを煽る。とたん下の娘がベランダから覗いて、バイクの後ろにくくりつけてある大きな傘を見て笑った。

家に戻って、ようやくカステラにたどり着いた。
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まず黒船から。本店は自由が丘だそうだ、
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シットリとして、きめ細かな生地が嬉しい。
奥さんも頷く。が、底にザラメが無いのが気に入らないらしい。
しっとりしているけど、コクが若干薄いかな。
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次は福砂屋、シットリしているが黒船のほうがシットリ感は強い。
コクは黒船より多く、やはり落ち着く味なのか奥さんは頷きながら食べている。
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カステラの底面。これが奥さんが拘るザラメ。このジャリジャリ感とこってりした甘さがいいんだよね。

観たかった絵をゆっくり観られて、好きなペースで散歩ができてバイクにも乗れた。
なんだかんだとドタバタした一日だったけど、妙に楽しい一日だった。
たまにはこんな日曜日も悪くない。








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半熟である必要があるのか? 室町半熟かすてら に悩む。 [甘味]

所用で東京駅まできた。何か行列がある、何だろう。とそばに行くと”室町半熟かすてら Hana”という看板が。
そういえば最近半熟カステラなる名をよく耳にする。カステラは大好きだ。(甘いものは何でも大好き・・・・ってことだけど)買ってみよう。行列に加わった。
室町半熟カステラ1260円と普通のカステラ1050円を購入して帰った。
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外見はベイクドチーズケーキみたいだが、ふんわり感がある。

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ケースから取り出す。おーっ、柔らかい。

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紙をちょっとめくってみよう。生地の色合いが期待を持たせる。

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何だろう、もはや外観はカステラだはないな。カステラという商品名だからカステラと思えるだけかな。

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待ちきれなくなった下の娘が匂いを嗅ぐ。
どうだ?匂いはカステラか?・・・・卵の匂いが強いと言っていた。
そして紙にこびり付いたカステラを指で刮げてつまみ食い。これが美味しいんだよね。
切り分けよう。
上層の部分がトローッとして半熟感が一杯。

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さあ、みんな食べよう!いただきまーす、・・・・??????
なんだかなー、不味いわけではないが、カステラという名で食べると口がカステラじゃないと拒否反応を起こす。
新しい甘味としては普通に美味しい。でも特別美味しいわけでもない。
トローッの部分は食べると弁当の甘甘卵焼きの味がほのかに感じられる。
家族皆で、”あーっ、卵焼きの味がする!、カステラじゃない!”と。
シットリとした生地の下層部がトローリの上層部と混ざって、あまーい香りが口のなかに広がる。そしてその甘味の奥から卵焼きが現れる・・・・・・。どうしようもないほど無性に普通のカステラが食べたくなった。
カステラが半熟である必然性があるのだろうか?ただ単に他との差別化、話題性だけで作ったのだろうか?
半熟カステラ、確かに新しい食感かもしれないが、ここまで話題になるほどのものだろうか?
TV、雑誌の力が凄いのか?不味い訳ではないが特別美味しく見ない。あえて半熟にこだわる価値もない。
この値段出すのならロールケーキなどを買った方が満足できる。我が家ではリピートは確実にないだろうな。
まあいい、こんな事もあろうかと普通のカステラも買ってきたのだ!

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ORIGINAL、そう、オリジナル。これがいい。

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既にカットしてある。家族皆同じ気持ちだったらしい、いっせいに手をのばす。

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カステラの底部を見た奥さんが目の色を変えた。沢山の大きなザラメ!
そう、奥さんはカステラの底のザラメが大好きなのだ。
ザラメ好きでカステラは福砂屋LOVEなのだ。文明堂は底にザラメの感じが無いので奥さんはいつも文句を言って、文明堂がお気に入りの上の娘とバトルをしている。
真っ先に奥さんが頬張る。とたん顔が険しくなった。
???どうした?
聞くと、”何これ?パサパサ!口当たりも粗くて悪い!”
えっ?そうなの?自分も口に入れる。
あー、パサパサだ。しっとり感が無い。生地も粗く口当たりが悪い。
文明堂とか福砂屋って美味しいんだなーと改めて思った。
やはり長く商売しているだけの事はあるのだ。
このカステラ、娘達は一切れ食べて、美味しくないからそれ以上は要らないという。
このオリジナルカステラ、これも不味くはないが美味しくもない。これもリピートは無いな。
今回、期待が大きかっただけに失望も大きかった。






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クールな室内、切れのある汁で喉越しの良い蕎麦を食す 郡山の蕎麦2 蕎麦切り あなざわ [会津の蕎麦]

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会津の仕事も終わった。行きに蕎麦を食べ損ねたから帰りは蕎麦を食べたい。帰り時間を考えると郡山で食べるのが良さそうだ。どこへ行くか?郡山の人気店にいってみよう。”蕎麦切り あなざわ”である。HP上で見る限り得意は更級、極細打ちである。個人的に更級、極細は好みではないので今まで敬遠してきたのだ。しかし、勿論普通の蕎麦もある。ここまで人気があるのならば行かない訳にはいかないだろう。
開店時間をターゲットにして訪問。店の隣は静御前を祭る堂、静御前堂がある。

ちょっとお参りする。案内板があり説明を読む。

以下、説明文より〜
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堂の側には二つの桜の木があり、静桜、義経桜と名付けられている。
静御前堂は里人が静御前の短い命を哀れみ、その御霊を祭ったのがこの堂であると伝えられています。
静御前は平家滅亡後、頼朝に追われて奥州の藤原秀衛のもとにくだった義経を慕い、この地までたどり着きましたが既に義経は平泉にたったと聞き、途方にくれ身を投げたという言い伝えがあります。・・・・・

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義経桜             静桜

義経が罪な男なのか、静御前が一途なのか・・・・思いを馳せる。

おっと、蕎麦だ。目的地は隣だった。
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室内は明るく、クールな感じだ。BGMは室内に合っていない。蕎麦屋のBGMは難しい気がする。何が合うのか未だに判らない。Jazz,J-pop,その他もろもろ、店によっていろいろあるが、これだ!というものに出会っていない。むしろ無音でも良いのでは?と思う。獅子脅しの音だけとか。
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茶は蕎麦茶。うれしい。何を頼むか?更級の極上蕎麦切り1260円(大盛り1680円)にするか?いや、それともオーソドックスに盛り735円(大盛り1050円)か?おっ、そばがき630円も美味しそうだ。結局”もり”と”そばがき”を注文。
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細めで、なかなか綺麗な蕎麦だ。
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表面は滑らかで艶やか。手繰ってみる。蕎麦の香りが鼻をくすぐる。咀嚼する。細いせいか甘味は薄いかな?
汁を確認する。
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美味い。濃すぎず、薄すぎずだ。そのまま飲んでも喉に引っかからない。しかも旨味は十分ある。
甘味が後口に残る事は無く、爽やか、そして酸味も出過ぎない。シャープでキリッと締まった汁だ。
人気があるのは当然の味だ。
蕎麦を汁に付けて啜る。蕎麦の香りが鼻を抜け、汁の旨味が舌の上に広がる。咀嚼すると汁によって引き出された蕎麦の甘味が口のなかに現れる。美味い。
この蕎麦の美味さは上品な美味さだ。店の内装のように綺麗でサッパリとした、クールな感じとでも言うのかもしれない。
野趣溢れた感じは微塵もない。
山葵でリフレッシュ。
山葵は香りがある。久しぶりに香りに満足できる山葵にありついた。
蕎麦を食べきったタイミングで蕎麦がきがきた。
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汁は二種。生醤油と黒蜜だ。
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ネットリとした蕎麦がきを口に入れる、ネットリした食感とともに蕎麦の香りが広がる。
生醤油を付けてみる。醤油の塩分によって蕎麦の甘味が強調される。
黒蜜。デザート感覚での蕎麦がき。甘党にはこっちがいいな。黒蜜が強い分、蕎麦の香りや甘さを感じ辛いが、これはこれで美味しい。

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蕎麦湯はこってりとして香りも高い。

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何より嬉しいのは店内禁煙。


蕎麦切り あなざわ

福島県郡山市静町37-13
☎024-954-6363
営業時間11:00〜15:00
火曜定休










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会津で鯛焼きのはしごをする ”タイ夢”と”銀だこ”の薄焼き鯛焼き  [甘味]

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会津への出張。会津に到着し昼御飯に蕎麦といきたいところだが・・・・時間がない。やはり腰の痛みのせいで歩行速度が遅いのか、予定していた新幹線に乗り遅れてしまい時間がなくなってしまったのだ。レンタカーを運転しながら食べられるものを探すと、会津の市街地で趣のある建物に薄焼き鯛焼きの幟。漆器問屋の建物の中にある、たい夢の鯛焼きだ。たい夢は各地にあるが買ったことは無かった。試してみよう。とりあえず試しだ四匹に留めておこう。購入。一匹120円だ。

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薄焼きという名だけあって、皮はパリッとしている。割ってみると・・・・餡子が少ない。しかも薄焼きで薄いのは左右の皮だけで上下の皮は皮下脂肪がメタポみたいに厚い。見た目普通の鯛焼きみたいだ。餡子はサッパリとしている。三匹食べたが納得がいかない。薄焼き鯛焼きを食べたきがしないのだ。餡子も頼りなかった。欲求不満で悶々とした気分になってしまい、もう一件はしごをする事にした。

門田に行く途中にあるアピタに入っている銀だこの薄皮鯛焼き。たこ焼きのサイドメニューで薄皮鯛焼きがあるが、自分にとってはこれが薄皮鯛焼きのスタンダード。一匹150円で三匹購入

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皮はパリっとして口当たりは軽やかだ。割ってみると餡子がはちきれんばかり。皮は全方向で薄く、どこを食べてもパリッとした食感だ。餡子はホクホクとして美味しい。ここまで餡子があると餡子好きにはうれしい。今回はショーケースにはいっていたものを購入したが、たまに焼きたてをゲットできるときがある。餡子が分厚いだけに焼きたては熱いが、熱い餡子は美味しい。

結局、お昼ごはんに鯛焼きを七匹食べた。さすがに七個全部餡子だと最後はちょっと辛かった。カスタードもおりまぜればよかったかな。でも、改めて比べてみると、餡子の比率、皮の感じ等、結構違うものだ。今度いろいろな鯛焼きのDATAを集めて比べてみたくなった。

 

 

 


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ホワイトチョコラスクが食べたい!腰の痛みも我慢して行列に並ぶ・・・ハラダのラスク [甘味]

腰の痛みはおさまらず、結局月曜日は病欠となった。電車に乗るどころか駅まで歩けないのでは仕方が無い。
火曜日の朝、安静にしていたおかげか今日は何とか歩ける。
リハビリがてら(?)オフィスへ出社。オフィスワークで体を慣らして出張に耐えられるようにしなくては。
それから、社内の福利厚生施設でマッッサージを受けよう。
社内に福利厚生の施設としてマッサージの設備と有資格の担当者がいて無料でマッサージが受けられる。こういう時は非常にありがたい。
日中、腰は大丈夫だった。しかし、さすがに夕方には腰が軽く痛むようになった。まだ完調ではないから仕方が無い。
まあ、明日は会津へ出張だから無理をしないで早めに帰ろう。
横浜で乗り換え・・・・・そういえば・・・・昨晩見たrappiさんのブログに横浜そごうにハラダが来ているとの記事があった。
ハラダのホワイトラスクは5月までの販売で、その後は秋まで販売されない。買っておこう。
そごうへ行く。何と今日が最終日だった。そのためか長い行列ができている。しかもその行列に男性はいない。
しばらく躊躇したが、結局並んだ。並んでいる間腰は重く痺れた感じがする。立っているだけの姿勢は辛いが我慢しよう、ラスクのためだ。しかし自分以外はマダム達だけだ。居場所が無い感じがする。
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ホワイトラスクを二袋とノーマルラスクを一袋購入してそそくさと帰る。

今日は寝かしてあったキャロットケーキとハラダのラスクを楽しもう。

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キャロットケーキをカット。寝かしてしっとりとした生地は口のなかでバターの旨味が広がりシナモンの香りが鼻をくすぐる。そして香ばしい胡桃の食感も嬉しい。おー、期待通りの味だ。やっぱりバターケーキは美味しい。しかしこのバターケーキの欠点は・・・・シナモン。そう、シナモンの香りのせいで口のなかが重くならず、いくらでも食べられてしまう。
いや、手が止まらないのだ。もうちょっと、もう一口、と結局完食。
完成後に味見しなくてよかった。もし味見していたら、止まらなくなって寝かすことなく、全部味見で完食してしまっていただろう。
んー、そういえば人参の味しなかったな。そうか、それで人参嫌いの上の娘も食べていたのか。

おっと、ラスクもあったんだ。ケーキ完食の後ではカロリーが心配だが、やっぱり食べたい。
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ノーマル。奥さんと娘達はこっちの方が好きらしい。
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お父さんは断然こっち。絶妙な塩味がホワイトチョコのクドさを消してくれる。この塩味の効いたホワイトチョコも止まらない。気をつけないと一袋などすぐに完食してしまう。







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大好きな胡桃とシナモンたっぷりのキャロットケーキ [甘味]

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まだ腰の痛みが続く日曜日の朝、コストコへ連れてゆけと奥さんが言う。
ちょうど胡桃を買いたかったところだ、二つ返事で行く。
もぐさんのブログで見たキャロットケーキに一目惚れして食べたくて仕方なかったのだが残念ながら胡桃を切らして作る事ができないでいたのだ。
これは好物のバターケーキに大好きな胡桃とシナモンがたっぷり入っている。作らないでは済まされない。
シートに座り、エンジンをかける。腰は痛いがバイク乗っている時は平気だったし、とアクセルを踏み込む。
イテーっ、痛い!シートを調整し立て気味にするが気休め程度にしかならない。
特に交差点の右左折でステアリングを大きく切るときなど腰に痛みが響く。
バイクより車の方が腰に負担がかかるらしい。

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胡桃を買う。3LBの袋だ。約1.5kgある。いろいろ使えそうだ。夢が膨らむ。
買い物が終わった。品物をカートから車に移そう。米10kgの袋を持ち上げた。
痛い!又やっちまった!やっぱり無理だった。再び悪化し歩行が困難に。
早く家に戻って安静にしよう。帰路を急ぐ。が、環状2号が三ツ池付近から動かない。微動だにしなくなった。
事故か?しかし中央分離帯が続いている、Uターン出来ない・・・・・道に閉じ込められ、Uターンできたのは一時間後。その間腰は確実にダメージを積み重ねてゆく。
遠回りし綱島街道経由で戻った頃には痛くて立てない状態だ。作りたかったキャロットケーキは下の娘に期待しよう。

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出かける前に常温に置いてあったバター100gと卵2個、買ってきた胡桃80g、ブラウンシュガー80g、人参100g、ベーキングパウダー小さじ1、シナモン小さじ1、薄力粉100gを用意した。

娘よ、作業開始だ!お父ちゃんは腰が痛いから立っていられない、作業は一人でよろしく、手順は説明するから。
オーブンを暖めて胡桃を軽くローストしろ!ローストあがったら微塵切りしておいて!
オーブンは150℃でキープな!
で、胡桃をローストしている間、人参100gをすりおろして。

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ローストがあがった胡桃を微塵切りに。
何?熱いって、そりゃそうだ、150℃だから。

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バターに振るっておいた砂糖を少しづつ加えながら摺り合わせる。

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空気を含ませるようにな!

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卵を少しづつ、分離しないように加えて混ぜて・・・・

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合わせて振るっておいた、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンを振るい入れる。
艶がでるまでヘラで混ぜて・・・・・・んっ?あっ!

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!!一寸待った!胡桃と人参入れるのを忘れていた!慌てて入れる。
あー、危ない危ない。普通のバターケーキになるところだった。
(まあ、そうなってしまったらブランデーに浸してブランデーケーキにすれば良いか・・・)
ヘラで混ぜ合わせて、煉らないようにな。


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溶かしバターを塗って、薄力粉をはたいておいた型に流し入れて、

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150℃で50分焼いた。

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型から抜いて・・・冷ます。

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完成!でも、直ぐに食べてはいけない、何でも2、3日寝かすと良いらしい。
ラップして寝かせる。3日後を楽しみにしながら。








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バイクはシール帳? ウインカーの交換と傷隠しテープシール  [バイクと車]

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腰の痛みはまだ続く。が、バイクの傷は直したい。注文しておいたウインカーが入荷したとの連絡が入ったのでDr.SUDAに行く。腰の激痛と戦いながらバイクにまたがる。大丈夫かな?と不安な気持ちもあるが、とりあえずギアを踏み込み、スロットルを開ける。
腰を確かめながら操縦する。???あれっ?痛くない。乗るまでの激痛が嘘のように痛みが引いている。
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環状2号から16号バイパス、そして246を大和方向に曲がる。曲がった先、すぐに店はある。
到着、降りよう。また腰をやってしまうのが恐い、安全のため教習所降りは止めておこう。
スタンドを出し、車体をおく。降りよう。足を上げて・・・・!!!!!いてーっ、激痛が腰を貫く。
えっ?バイク乗っている時は痛くなかったのだが、降りたとたん腰が痛い。何故だ。歩く姿勢と乗車中の姿勢の違いなのか?
とりあえずウインカーだ、ウインカー代、4519円。さあ、帰って交換しよう。
だが、痛みでぎこちない歩き方が気の毒の思われてしまったのか、簡単な作業なので交換もしてくれるというのでお願いした。
だいたい、腰が痛くて屈みたくないし。

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待っている間展示車両を眺める。よく雑誌に載っているZZR二台が窓辺に飾ってある。D型と

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C型
こんな風に手を入れてみたいなと思うが、予算が取れない。仕方ない、眺めて楽しむだけにしておこう。
ウインカーの交換を終えて帰る。カウルの傷はペイントで補修したが色むらはある。
ここはオリジナルシールを製作して傷隠しで貼ろうと考えた。KENTAさんのブログでCB用にオリジナルシールを作った製作記録を読んだが・・・・・これは大変な作業だ。一気に萎えてしまった。
どうしよう・・・まあ、反射テープでも貼ってみるか。
幸い傷の幅は狭く、一定の幅で直線だ。貼ってみる。
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まあ、良いのでは?本当はカッコいいデザインのシールにしたかったのだが。
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まあ、特に違和感は無いか・・・・。
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シンメトリックに反対側も貼っておこう。が、腰を屈めての作業、激痛が襲う。娘が言う、バイクってシール帳になるって知らなかった・・・・・。そーいえばいろいろ貼ってある。傷隠しのシール。絆創膏のようなものか。
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テープシール貼るにしても、もっと幅広のゴールドだったら良かったな。
まあ、それほど違和感無いからこれで良いか・・・・・な。
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でも、フロント部に比べてリア部が寂しいな、リア部にもテープでライン作るかな。








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潔くセイロのみ 隠れ家の趣 手打ち蕎麦 麦客庵 [埼玉の蕎麦]

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腰の痛みと戦いながら再び熊谷に出張。花園ICから140号に入り、熊谷方向を走る。実はお目当てがある。先週140号線を花園ICに向かって走っていたときに目に留まった小さな看板。”手打ち蕎麦 麦客庵”。ボーっとしていると気付かないような看板で、看板の側に店もないから気付きにくい。先週初めて気付いたが、交通量が多く、止まるどころか減速さえできず確認などできなかったのだ。

一旦通り過ぎ、案山子のうどんやの信号でUターンする。花園IC方面に走って深谷と熊谷の境の表示板の側にその看板はある。田畑の中に入ってゆく。住宅地だ。新興住宅ではなく昔からの農家の集落だ。再び看板がある。

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矢印に従って車を進める。昔からの集落だ。道が狭く、入り組んでいる。何度も辻を曲がりながら、帰りはちゃんと140号線に戻ることができるか不安になる。だんだん隠れ家か秘密基地ぽっくなってきた。ちょっと楽しくなってきたぞ。

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ようやくたどり着いた。どうやら農家らしい。かなり大きな農家だ。蕎麦と饂飩の看板。饂飩は地粉らしい。看板の横は巨大な車庫で赤いトラクターが数台鎮座している。倉庫も大きく、かなりの農家のようだ。さっそく試してみよう。

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家の大きさに圧倒されながら庭を進む。蝉の鳴き声と麦藁帽子が似合いそうな雰囲気だ。

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室内は普通の農家。畳の部屋、二間を客席にしている。卓は各部屋四卓、なんとも寛げる空間だ。本来土間だったところが厨房なのだろう。お品書きは無く、厨房側の壁に一枚貼ってあるのみ。その紙には四行記載があるのみだ。

蕎麦850円 、饂飩850円、大盛り1300円、そして鴨汁。

つまり、セイロのみ、何とも潔い品書きだ。蕎麦を頼んで庭を見ながら寛ぐ。

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障子戸の下側は硝子で庭を眺めて寛ぐことができる。庭に咲き誇る花と新緑が眩しい。

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お茶はほうじ茶。茶うけに昆布の佃煮も一緒にでてきた。ダシを取った後の昆布を炊いたのだろう、立派な昆布だ。肉厚がすごい。こんなに厚いとは業務用はすごいな・・・と妙に感心しながら食す。美味しい。甘すぎず辛すぎず、この塩梅。これから出てくる蕎麦の汁の味を期待させるに十分だ。

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蕎麦が運ばれてきた。天麩羅は心尽くしのサービス品。何でも今、新潟から届いた山菜だとか。

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蕎麦は細打ちで若干星がある。艶やかな表面で喉越しがよさそうだ。薬味皿に何か見慣れぬものが・・・・卵だ。何故? 

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蕎麦だ!蕎麦を食べよう。蕎麦のみを手繰る。予想通り喉越しがいい。啜れば蕎麦の香りが鼻に抜け、蕎麦の香りが楽しめる。細打ちの為か咀嚼しても蕎麦の甘みは重ならないので、喉越しを思いっきり楽しむ。汁を舐めるほどに口に含む。美味い。辛くなく、何口でも飲み続けることが出来る。しかも薄くなく、味はしっかりしている。甘みも口に残らず洗練されている。爽やかな後味だ。蕎麦を汁に浸け手繰る。汁の旨味が蕎麦の甘みを増幅させる。啜った瞬間の蕎麦の香りと汁の旨味、そして喉越し。なかなか良い店を見つけたと嬉しくなる。

おお、そうだ天麩羅。天麩羅に塩を振り食べる。山菜のほろ苦い味が口に心地よい。

再び蕎麦、しかしここで重大な事に気付く。汁の継ぎ足しが無いのだ。もともと少ししか入っていない、蕎麦を全て汁で食すには明らかに不足だ。残った汁を蕎麦湯で割って楽しみたい。汁の節約だ!塩で蕎麦を食べよう。盆に一緒についてきた塩は天婦羅用かと思ったが、蕎麦にも使ってくださいという意味かもしれない。蕎麦に塩を振って啜る。蕎麦の香りが鼻に抜け、塩によって増幅された蕎麦の甘みが舌の上で踊る。これは美味い。結局、半分は塩で食した。

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蕎麦湯。残った汁を蕎麦湯で割る。美味しい汁だ、割って飲んでも美味しい。二杯目は蕎麦湯のみで。蕎麦湯は茹で上げた湯そのものでアッサリとしている。

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卵だ、忘れていた。どうしよう。汁に割りいれる為だったのか?と恐る恐る軽く割ってみると・・・・・・ゆで卵だった。大きな農家で食べる卵、妙に美味しく感じた。 子供の頃の記憶と共に。

 

 

麦客庵

埼玉県深谷市瀬山443  ☎048-583-4475  営業時間11:30〜   定休日日曜、祭日 


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ギックリ腰!やっぱりなったか。 [日常のなかで]

先週、バイクから降車後、腰に力が入らずバイクを倒し、立ちゴケてしまったが、このときの腰の感触は変だった。その後も腰がしびれる様な嫌な感覚がまとわり付いていたが・・・・・・・・・・

それは休日の朝に起こった。朝ごはんの時間なのに子供たちが起きてこない。昨晩の夜更かしが原因とは判っているが、起こさなければ。が声を掛けても起きない。こうなれば実力行使だ!布団をはぎ取ろう。

上の娘はあっさりと布団をはぎ取られ、起きた。次は下の娘だ。布団の端をもってはぎ取る!娘は抵抗し綱引き状態だ!ここで一捻り加えて布団を引っ張る!と同時に娘も捻りを入れながら引っ張り返す。

上から引くのと、下から体重を加えて引っ張るのでは勝敗は明らかだった。もともと痺れがあり弱っていたのだ。哀れお父さんの腰は砕けた。力が入らなくなりその場に崩れ落ちる。しかし、なれたものだ。腰に力が入らないと感じた瞬間、腰を守り無理して力を入れるのは止め、むしろ自分から崩れてダメージを少なくする。ここで無理して踏ん張ると筋に無理がかかり、逆に最悪の結果になる。立てなくなってしまうのだ。こうなると立てるまでに4日はかかる。

やっちまった・・・・・ギックリだ。一週間変な感覚が腰にあったが、やっぱりやっちまったか!

仕方ない安静に寝ていよう。お父さんの休日は布団とともにあった。布団にいても病気ではなく、腰以外の体は元気だ。しかし、やれる事がない。姿勢が苦しくて本も読めないのだ。ただ窓の外を眺めるのみだ。ふと目に留まったのが、

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この鉢植え、一体何の花だったのだろう?十五年前に買った鉢植えの名前が思い出せない。結婚して初めて買った花だった。

十五年の間には、水を忘れて枯れたり、台風で落下したことも多々あった。鉢植えを置いてあるベランダは西日しか当たらず、道を挟んで他のマンションが建っている。日照は不足気味なのだろう、少しでも光を浴びようと枝は長く伸びている。しかも、度重なるレイアウト変更で枝が伸びる方向は度々変更となり、密林のごとく枝が曲がり、引きちぎれんばかりに曲がりくねって伸びている。そんな快適とは正反対の環境でも、5月になればピンクの花を枝中に咲かせている。生命力の強い花だ。名前を思い出そうとするが記憶が蘇らない。花の名前は思い出せなかったが、新婚の頃の他愛ないことをいろいろ思い出しながら休日を過ごした。いつになくマッタリとした気分で。

自ら崩れ、腰を保護できたのか、午後には何とかコルセットで固めれば歩けるようになり、整体へ行くことができた。しかし今も体が曲がらない。そして腰はやっぱり痛い。完治するまでコルセットで固めよう。仕事の予定もあるし・・・・・・・・・・・・。

 

 


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一週間遅れの母の日 チョコムースケーキのつもりがチョコケーキ [甘味]


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5月9日は母の日。
下の娘は母の日ケーキを焼こうと、希望のケーキを聞いてみると・・・・
”チョコレートムースケーキ”
という注文だった。彼女はムースを作った経験はなく、お父さんにアシスタントをお願いしようと、お父さんの帰りを待った。
しかし・・・・・どうしたの?
帰ってきたお父さんは立ちコケのショックで放心状態になっている。
しかたないから娘は自分でレシピ探したが、いろいろ有りすぎて絞れないらしい。しかもムースを冷蔵庫にいれて一晩寝かしたほうがいいとレシピに書いてある。結局一週間持ち越しになった。娘よごめん。
一週間たった15日、
さて、いろいろな本とネットでレシピを調査。何故ならば、お父さんもムースは初めて作るから。
調べてみれば結構いろいろな作り方がある。
そもそも卵白を使うレシピと卵黄を使うレシピに分かれている。どちらが適切か?悩む。
まず、型はどうする?底の取れる型は18cm。冷蔵庫に入る余地がない。そうだ!牛乳パック。これならスペース効率がよい。オーブンシートの幅に合わせて型を作ろう。
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生地を作ろう。材料を集めて。
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卵3個にグラニュー糖100g、薄力粉50g、アーモンドプードル20g、ココア10g、牛乳30gを用意。
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卵とグラニュー糖を合わせて湯煎しながら泡立てて。
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薄力粉、ココア、アーモンドプードルを振るい入れる。
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ヘラで混ぜて、牛乳も入れて混ぜて・・・
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流し込んだら衝撃を与えて中の気泡を抜いて。
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焼き上がった!ラム酒を塗っておこう。ムースを作っている間に冷めるだろう。

さて、次はいよいよムースだ。
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チョコレート120gをかき集める。
冷蔵庫の中に寝ていた製菓用チョコレートだけでは足らない!明治ミルクチョコレートも混ぜよう。
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ゼラチンをふやかして・・・・・100ccのお湯で溶かして、
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溶けたチョコレートに混ぜる。
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卵白二個分とグラニュー糖40gを合わせて泡立てて
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いい感じかな?
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生クリームも泡立てる。
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泡立てた卵白と泡立てた生クリームを合わせて混ぜて、さらにチョコレートも混ぜ合わせる。
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とりあえず完成。
試食してみると、ツブツブ感がある。ゼラチンが分離しているのか!失敗だ!
何故だ?チョコレートが冷えすぎたのか?しかし温度が高いまま混ぜ合わせて平気なのか?チョコレートを混ぜる度合いが多すぎたのか?もっとすこしづつ混ぜてゆくべきだったのか?
そもそもチョコレートとゼラチンを混ぜる時に不適切な混ぜ方をしてしまったのか?
失敗の原因をいろいろ考えてみる。

作り直す必要がある。同じレシピで行くか?それとも代えてみるか?
卵黄が余っている。卵黄パターンで作りなおそう。
卵黄パターンをいろいろ検討しているとゼラチンを使っていないレシピがあった。
卵白パターンの失敗もあって、ゼラチンを使わないレシピを採用する事にした。
120gのチョコレートを溶かしておく。
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卵黄二個分とシロップ液45cc(水2:砂糖1)を湯煎にかけながら泡立てて、
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泡立ったらチョコレートと混ぜる。ラム酒も15ccほど入れておこう。
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生クリームを泡立てて
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チョコレートと混ぜる。今度は滑らかだ。
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生地を二つにカットして下半分の生地の上にムースを乗せて。
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冷蔵庫で冷やそう。牛乳パックの真ん中が広がってメタポ体型のケーキになってしまうので輪ゴムで止めた。
牛乳パックの型だから冷蔵庫の中でもスペースを必要としない。
丸い型だと、冷蔵庫の中のレイアウトを変更してからでないと入れる事が出来ないが、これは便利だった。
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冷えてたら取り出す。牛乳パックの四隅をハサミで切り開くと簡単。
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残っていた上半分の生地を乗せてみる。
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ココアが乗りやすいように上の生地の表面に薄くクリームを塗って、ココアを茶こして振るう。そして一晩冷蔵庫で寝かした。
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16日朝、カットして、一週間遅れの母の日ケーキ。
さて、味は・・・・・・・???????
これはチョコムースケーキでいいのか?
まったくムースっぽくない。
ムースってもっとサッパリしているものという感覚があったが、何とも濃厚なムースで、チョコムースケーキというより普通のチョコケーキになってしまった。
失敗か!・・・・・でも何故だろう?ゼラチンを使わないレシピを採用したからか?卵黄使うレシピだとゼラチンの有無にかかわらず濃厚なのか?
何れにしてもムースの作り方を探求しなければいけないようだ。
でも、チョコはキツいから抹茶ムースとかコーヒームースで探求しよう。






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ご飯のおかずにセイロ蕎麦? 熊谷の蕎麦4 手打ち蕎麦 やじま [埼玉の蕎麦]

引き続き熊谷。今日の仕事は客さんの都合で時間が空いてしまった。丁度昼御飯だし、蕎麦屋を探して彷徨うか。と、彷徨いながら見つけた蕎麦屋がここ、やじま。

140号線を運動公園の交差点で左折し高架下をくぐったさきにある。

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時間的に12時を過ぎてしまい駐車場は一杯、席は満席だった。

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 室内はテーブル席が2卓と板間の席が6卓あり、内装は木を基調としたシンプルで好感が持てる。しかし、禁煙ではなく、分煙もされておらず、これでは蕎麦の香りが台無しになってしまう。心配しながら席に着くと、煙草の香りとともに刺激的な香りが、こっこれは・・・カレー南蛮の匂いだ。とても美味しそうだが、でも、こんな季節に?・・・カレー南蛮がある蕎麦屋で美味しいセイロにありついた経験すくない。今回はどうだろう。

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この店も茶のみで、”蕎麦あられ”は無かった。 残念。

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 何を頼むか。品書きを確認すると、もりが600円、大盛りは250円増しとある。周りを見渡すと”天もり”を啜っている人が多い。胸焼けが怖い”もり”にするか、大盛りで。ちょっと観察してみると不思議なことに白飯を一緒に食べている人もいる。”天もり”ならまだ理解できるが、”もり”でもだ。

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大盛りは結構大盛り。蕎麦は細打ちだが細すぎない。 

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さっそく蕎麦を啜る。喉越しはいい。噛み応えも良いが香りがこない。咀嚼しても蕎麦の甘みが感じられず、汁を付けて蕎麦の甘みを引き出したほうが良さそうだ。値段を考えれば相応か。

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蕎麦を汁に付ける前に汁を味わってみよう。汁を舐めるほど口に含む。!!!濃い!一口目から喉につっかかるほどだ。しかも濃すぎて旨味が判らない、甘いか?酸っぱいか?、それとも辛いか?味が判らなくなるほど濃い汁だ。

蕎麦を汁に付け手繰る。濃い!蕎麦の味を引き出すどころか汁の味しかしない。もっと少なめに付け、再度試す。汁の味が口の中を占拠し、咀嚼を続けると少しづつ蕎麦の味が出てくる。しかし、汁の付け加減が難しい。ちょっとでも付けすぎると蕎麦の味が味わえない。

食べ続けると汁の味で口の中が麻痺してきてしまう。”ご飯がほしい”自然に思うほどだ。この濃い汁で食す蕎麦は、このままご飯のおかずになり得る濃い味だ。なるほど、ご飯を頼んでいる人も居る訳だ。

大盛りにしたのを後悔してきた。薄い汁と水っぽい蕎麦で食べ進むのが飽きたという経験はあるが、今回のように濃すぎて口の中が麻痺してしまい、食べ進むのを口が嫌がるのは初めてだ。完全に味蕾がオーバーロード状態だ。味覚がサチレーションを起こしている。

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山葵で口の中をリフレッシュといきたいが、山葵は瑞々しさがなく、香りは少ない。これではリフレッシュできない。汁に山葵を溶くには良いのかもしれない。

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蕎麦湯はあっさりとした蕎麦湯。この蕎麦湯で汁を割って飲む。が汁が濃すぎるので蕎麦湯が足らない。蕎麦湯を全部使い切って薄めても濃すぎて全部飲めなかった。ここまで濃い汁は初めてだ。ここまで濃い味の店だと、カレー南蛮(880円)が美味しいのかもしれない。そういえば香辛料の香りが素晴らしかった。そうか!、それで初夏にもかかわらずカレー南蛮で汗流している人も多かったのか。気になる。今度試してみよう。

 

 


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やっぱり田舎はいいな 熊谷の蕎麦3 めん好房 夢我 [埼玉の蕎麦]

今月の仕事はずっと熊谷。そして熊谷の蕎麦の探索はつづく。

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今回は めん好房 夢我へ行ってみよう。花園ICから140号を熊谷方向に走る。しばらく走ると客先の工業団地が左手に見えるが、そのまま通過する。案山子のうどん屋がある交差点を右折し、しばらく行けば看板が見える。店の造りは一軒家を改造した造りだ。

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客室は八畳間と六畳間の二つで、禁煙ではなく分煙もされていない。残念。

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茶は期待を持たせない普通の茶。品書きを見ると、”セイロ800円、田舎800円、大盛り200円増”とある。石臼挽きで二八で打っていると品書きに記されていた。そのほか、二色盛950円もあり、最近の流れで今回も二色盛を頼んだ。

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セイロと田舎、蕎麦の太さの対比が面白い。さっそく手繰ってみよう。まずはセイロ(細打)から。

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いや、極細だ。素麺のようだ。啜ると素麺のごとく口の中に流れ込んでくる。が、蕎麦の香りが感じられない。・・・・・咀嚼してみる。噛みしめても噛みしめても蕎麦の甘みが少ない。全体的に水っぽく味が感じられない。

極細打ちの蕎麦を出す店全般に感じるのだが、ここまで蕎麦を細くする理由は何だろう?ここまで細いと蕎麦の味も弱くなる気がする。極細で香り、甘みに満足できた蕎麦に出会ったことがない。また、極細の蕎麦は水っぽいのが多い。やはり、同一重量でも表面積が多くなる分水分が付いている訳だから味も薄くなるのだろう。

喉越しの為?しかし、ここまで細くなくても喉越しの良い蕎麦は数多い。喉越しが欲しいのなら饂飩、素麺等、蕎麦以外にいっている。蕎麦の香りと甘みを楽しみたいから蕎麦を食べるのだ!

とりあえず極細打ちは流し込んだ。次は田舎だ。

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うん、田舎は噛みしめるほどに甘みを感じる。咀嚼のたびに甘みと香りが味蕾を刺激する。やっぱり田舎はいいな。ちゃんと蕎麦の味が楽しめる。ここの田舎は太いといっても極細のセイロと比較してのことで、極太ではない。問題なく啜れる。

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汁の味を確認しておこう。口に含む・・・・酸味が強い。濃さはやや濃い目であるが、そのまま口に含み二三口は飲める位の濃さだ。濃すぎない。酸味の次には甘みが強いが、酸味が非常に目立つ味だ。 

蕎麦を汁に付けて手繰る。

セイロは蕎麦の香りより濃い目の汁の味ばかりが目立つ。想像はしていたが、蕎麦は汁に負けてしまっている。益々以って、極細の蕎麦を打つ理由がわからない。これがもっと薄い汁だったらまだ理解できるが、ここまで濃い汁では辛いのでは?

田舎は問題なくマッチしている。蕎麦が汁に負けることは無く、むしろ汁の旨味が蕎麦の甘みを引き立てる。やっぱり田舎はいい。二色ではなく田舎の大盛りにしておけば良かった。

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薬味を舐め口の中をリセット。大根おろしは辛味ではなく普通の大根。山葵は香りは少なく辛味が強い。

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蕎麦湯はサッパリとした蕎麦湯で昔ながらの蕎麦屋の趣。

おやっ?そういえば熊谷、深谷の蕎麦屋で蕎麦あられ(蕎麦の揚げたもの)が出なかったのは初めてだ。熊谷、深谷ではデフォルトで出されるものと思っていた。

 

 

 


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不覚にもたちごけ [バイクと車]

今日も青空が気持ちいい、こんな日に乗らないで何時乗るというのだ。
と、バイクにまたがり海を目指す。
本牧ふ頭内の交差点を右折して磯子方向へ向かうはずが行き過ぎてしまった。
この先は立ち入り禁止区域になってしまう。ターンしなければ。
その先の右折レーンに入るが信号は赤になってしまった。
待つのもめんどくさい。いっそ横断歩道を押して反対車線へ行こう。
ZZRに乗っている事を忘れたのか原チャリのように安易に降りてしまった。
左足を付き、右足を車体の左側におろした瞬間、ZZRが傾き始め、その重さが左腕にかぶさってきた。
本牧ふ頭は平日は大型トラックの往来が多い。当然路面へのダメージが大きく、路面はうねりだらけだ。
そう、ZZRが止まっていたところも平面でなくうねりの上だったのだ。
とっさに右手をシート下に入れ車体を支える。とっさだった為腰の入り具合が悪い。
力を入れ支えた瞬間、腰に痛みが走る。やばい!ぎっくり腰をやってしまった時の記憶が蘇る。
そうだ、今日はコルセットをしていない、これでは支えきれない!
腕は車体を支えるが、腰が入らず押し上げられない。
絶望と諦めの中、車体を支える腕の位置を少しずつ下げ、車体が地面に接触する衝撃を少しでも和らげようとする。
接地。少なくとも可能な限り衝撃は殺した。
信号も変わってしまうし、後続車もいる。悲しみに暮れている暇はない。
後続車の哀れみの視線を感じながら、腰を落とし、ZZRに手をかけ引き起こす。
エンジン始動と同時に信号も青になった。右折し路肩にZZRを寄せてダメージをチェックする。
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ウインカーレンズの破損とカウルの出っ張り部分に塗装傷、そして左側ミラーボディ側面に擦り傷。
とりあえずタッチペンで塗装面の傷は塗り埋めておこう。
最小限のダメージで済んだとは思うが、一気に気分はブルーになった。
停止状態でこけるなど生まれて初めての経験だ。なんたる失態。
とても海を見る気分にならない、目的地は変更だ。
新たなる目的地は金沢八景。ここにあるバイク用品店でリペア用品を探そう。

そういえば昨晩みたブログはやたらコケた話ばかりが目に付いたが、まさか自分までコケるとは・・・・。
連鎖するのだろうか?
バイク乗りの皆様、くれぐれもご注意ください。




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濃く甘めの汁で食す田舎そば 熊谷の蕎麦2 十割手打ちそば 蕎麦家 あぜ [埼玉の蕎麦]

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連休も終わった。が、まだ体は休暇モードのようで気怠い。でも仕事だ。
今回は熊谷へ出張。五月の予定は熊谷ばかりで、熊谷、深谷あたりの蕎麦屋を開拓しようと意気込む。
まず手始めに”あぜ”に行ってみる事にする。
ここは以前道に迷ったとき偶然見付けた蕎麦屋だ。
こじんまりとした建物に十割蕎麦の文字、行くチャンスを伺っていたのだ。
花園ICから140号に入る。熊谷方向に走り、しばらく行くと旧道の140号が合流する。
この次の信号を右折すると左側に十割蕎麦の幟が見える。
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一生懸命商い中ということだ。入ろう。
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室内は分煙化され、喫煙室と禁煙室に分かれる。
品書きを見ると。さらしなと田舎そばがあり、850円だ。大盛りは350円増しで、おかわりは600円。
田舎の大盛りを頼む。
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ここの蕎麦は秋田産で、秩父のわき水を使って蕎麦を打っていると張り紙に記載してあった。
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お茶と茶請けの蕎麦の揚げたもの(蕎麦あられ)
これは好物だ。塩味が効いていて止まらない。
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田舎蕎麦がきた。
蕎麦の表面は艶やかで、やや平たい。星はなく、綺麗な色をしている。
喉越しが良さそうだ。  
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早速蕎麦を手繰る。
啜った瞬間、口の中に蕎麦の香りが満ちてくる。
蕎麦の良い香りに口が焦る。顎の動きと頬の動きがあわない。奥歯で頬の肉を噛んでしまった。
咀嚼すれば蕎麦の甘味が香りに重なり、味蕾と鼻腔を刺激し、口が蕎麦を早く食えと要求する。
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ここで山葵。辛味は強く香りはさほど無い山葵だ。
葱は瑞々しく、美味しそうだ。
山葵を舐めつつ蕎麦を手繰る。啜っただけで蕎麦の香りが味わえるのは嬉しい。
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汁を確認しよう。
汁を軽く口に含む。むっ?濃い!
一口めは口に含める。二口めが限界で、三口めは喉につっかかり喉が拒絶する。
薄いより濃いほうが好きだが、これは濃い。
味は甘さが強く、甘味が口に残る程だ。
蕎麦を汁に付けて手繰る。
これは難しい。多すぎると口の中が汁の甘味で一杯になって蕎麦の味が判らなくなってしまう。
ほんの少しだけ付けて啜る。
喉越しがよくツルっと抵抗無く口に入る。
汁を付けるべきか、蕎麦のみ手繰るべきか悩む蕎麦だ。
蕎麦のみで手繰っても蕎麦の香りが強く、汁によって引き立ててもらわなくても十分香りと甘味が堪能できる。
汁を付けて引き立つが、付ける量が難しい。
これがもう少し薄めだったら扱いも容易で手軽に美味しく食べられるだろう。
田舎蕎麦に付けても濃すぎると思える汁だが、さらしなには合うのだろうか?ちょっと疑問に感じた。
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小鉢に菜の花のおひたしが付いてくる。
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蕎麦湯はトロッとした蕎麦湯。
汁が甘めなので蕎麦湯で割って飲むと美味しい。
しかし汁が濃いので入れすぎに注意。
蕎麦湯を飲み干したが汁はまだ余っている。
正直、蕎麦を食べきるのに汁の継ぎ足しは必要なかった。
したがって継ぎ足しの分がまるまる残った。しかも、この継ぎ足し分の量がとても多い。
しかし、濃すぎてそのままでは舐めるのも抵抗ある。
勿体ないな。汁の量は半分でも十分と思える。
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コーヒーがサービスに付いてきた。
無意識に飲んだが、コーヒーを飲んだ事によって口の中に残っていた蕎麦の香りが消えてしまった。
ちょっと残念。








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新緑の鎌倉で胸焼けしないピロシキに驚く [甘味]

五月の陽気に誘われ、新緑を見に北鎌倉まで出かけた。
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新緑が眩しい。藁葺きの屋根と若葉の緑、そして静寂。
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いろいろな人のブログにある写真に触発されて花の写真も撮ってみる。が、あまり良い発色ではないな。
ちょっと精進しよう。

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カメラ片手にいつもと違う視点で眺めると今更ながら気付く事が有る。
この季節にも赤い葉があるんだ。

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新緑の爽やかな色は五月の風によくあう。

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北鎌倉から源氏山公園を抜け長谷へハイキングコースを楽しむ。

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ハイキングコース途中の佐助稲荷神社は苔で覆われている。

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お稲荷さんも苔の緑と新緑が良いコントラスト。


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ハイキングコースではリスが多く出没。

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ハイキングコースを降りての楽しみは紫陽花ソフト。
紫芋ソフトと抹茶ソフトのミックス。紫と緑の配色が綺麗だ。
芋の甘味と抹茶の苦みの調和がよく、とてもお気に入り。
ソフトクリームを楽しんだ後は鎌倉駅方向へ歩く。

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と、和菓子屋”するが”ではどら焼きが実演販売中。
こんなの見せられたら買うしか無い。
家族に食べるか聞いてみたが、誰もつきあってくれない。
しかたない、一人で食べよう。

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抹茶どら焼きを買った。

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餡は上品だが、生地が濃い。ちょっとバランスが悪いかな。
プレーンの方が良さそうだ。

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さらに歩くと、・・・・・”なみへい”?これは・・・タイヤキだ。しかも一匹づつ焼いている。
これは珍しい。買わねば。と、家族の方を見るが聞くまでも無かった。
こんな暑い日にタイヤキなんて食べたくないと皆の目が言っている。
しょうがない、一人で食べよう。

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一匹150円。ちょっと小振りか。

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皮がパリパリで美味しい。餡子もはち切れそうな程詰まっている。
甘さもクドくなく十匹ぐらいはいけそうだ。
割って餡子の少ないタイヤキ程寂しいものはない。ここまで入っていると嬉しい。

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鎌倉駅、小町通りを散策する。
人が多すぎて、流れを降りる事も困難な状況だ。
とても店の前で立ち止まれない。
とりあえず、大好きなクレープ屋、コクリコへ行く。
何にするかは決まっている。ラム酒シュガー、ラム酒の香りとグラニュー糖のザラザラの食感と甘味がシンプルながらとても好きだ。下の娘もこれがお気に入り。上の娘はバターシュガーを。これはバターのコクとグラニュー糖の甘味が美味しい。そういえば彼女の好物の一つはバターシュガートースト。そーか、同じ味か。
このクレープ屋の向かいには開かずの店?がある。実は開いているところを見た事がないのだが、ピロシキを売っているらしい。
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日に何回かオープンしているようだ。既に長い列が出来ている。もうすぐオープンなのか?
張り紙を確認すると15分後に販売とある。これは並ばなければ、と列の終端の方に歩いていくと・・・
んっ?いつの間にか奥さんが並んでいる。クレープ嫌いの奥さんは、皆がクレープに立ち止まっている時にこの行列に気付いて、並ぶ価値が有りそうだと、とりあえず並んだらしい。
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ようやくピロシキを手に入れた。
今まで、いつきても買えなかった幻の一品だ。
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なかなか良い色に揚がっている。
胸焼けしないかな?実は揚げ物には弱く、外で揚げ物を食べると何時も胸焼けに苦しむ。
蕎麦屋で心づくしに出してくれる小さな天婦羅でさえもダメなのだ。
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具はインパクトのある味ではない。が、美味しい。自然な感じで、わざとらしい味が無い。
懐かしいような、素朴な味わいだ。
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食べ終えて、鶴岡八幡宮へ行ったが人が多く参拝が制限されている状態だ。さすがGWだ。
ここで気付いた。胸焼けしていない。これには驚いた。
揚げ物は家で食べる揚げ物以外体は受け付けず、外では一口だけ食べたとしても胸焼けは必ず起こっていた。
この胸焼けが無いのだ。
油か?揚げ油の質?鮮度?いづれにしても行列が出来るだけの事はある。
日に何回かしか販売のタイミングは無く、それ以外はクローズとなっている、
つまり、その都度揚げ油をかえているのか?
すばらしいピロシキだ。
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北鎌倉への途中、皆が煎餅の前で立ち止まる。
今日は甘いものが多かったから塩っぱいものも食べたいらしい。
娘達は大判煎餅を、奥さんは納豆チーズ煎餅。
お父さんは甘いものがまだ足りないので煎餅はパス。
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北鎌倉へ戻り帰路につく。
帰りに柏餅を買って帰ろう。おまいら食べ・・・ないか、やっぱり。









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GWの始まりは鯉のぼりケーキを作る [甘味]

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GWに突入した。が、今週は諏訪と館山を行ったり来たりで疲れた。今日は出かける気にならない。
それに上の娘は部活でいないし、奥さんも留守だから今日は下の娘と二人っきりだ。
こんな日は下の娘とケーキを作ろう。
どんなケーキにするか?さっそく企画会議だ。生地の味は?クリームは?形は?
何を挟む?
結局、季節柄鯉のぼりケーキを作る事になった。
鯉の形をした苺パイを作りたかったが、娘から却下された。彼女はロールケーキで鯉のぼりの形を作りたいらしい。
検討を重ね、結局、長方形の型で焼いた生地で鯉のぼりケーキを作る事になった。鱗は苺だそうだ。
苺を買いに近所の八百屋に行く。何と4パックで500円だ。思わず1000円分購入。
さて、製作開始!でも型はどうする?長方形の型がいるが、パウンドの型では小さい。
では作ろう。牛乳パックを加工する。
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パックを二つ合体させて、長さを30cmに合わせてステイプラーで留める。
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アルミホイルでコートして、オーブンシートを敷いた。型はこれで完了。
材料を集めよう。
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卵三個、薄力粉90g、グラニュー糖98g、牛乳30g、バニラオイルを適当、そしてラム酒を好きなだけ。
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卵にグラニュー糖を振るい入れ合わせる
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しっかり泡立てるんだぞ!
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おおっ、きたきた。そろそろホイッパーに代えてきめを整えよう。
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薄力粉を振るい入れてヘラで混ぜて・・・・・・牛乳、バニラオイル、ラム酒を入れて軽く混ぜる。
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型に流し入れ衝撃を与える。型が牛乳パックだからな!そーっとだぞ!
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180℃で30分焼く。牛乳パックは柔らかく、真ん中あたりは広がり気味。メタポの鯉ができそうだ。
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ラム酒を塗って冷まそう。
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冷えたら三段にカット。そして魚の形にしよう。尾っぽを作って。ヒレは無理かな?
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クリームを作ろう。今回はイチゴ果汁を入れて色を付けることにする。
少しずつ、少しずつ、注意深く混ぜてゆく。思った程には色は付かないな。
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一段目にクリームを塗って苺をセット。上からカバー用のクリームを。
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二段目。
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最上段にクリームを塗る。
”お父ちゃん!クリームが足らない”と娘が言う。
何と!どうやら計算を間違えたらしい。クリームが足らなくなった。
しょうがない、横壁を塗るのはやめよう。
最上段のクリームを塗った後は目の苺と鱗の苺を並べて完成。
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クリームの色が思った程ピンクに染まらなかった。
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冷蔵庫で寝かせる。2Lのペットボトルでガードしてラッピング。
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寝かせて馴染んだところで食べごろ。










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