細打ちの十割蕎麦 手打蕎麦切屋 木鉢坊 [茨城の蕎麦]
今回は茨城の霞ヶ浦付近での仕事。木鉢坊に行ってみた。
中は結構広い。テーブル席側と
座敷がある。
並、田舎、生粉の三種類の蕎麦がある。
並と田舎は二八、生粉は十割だ。常陸秋蕎麦の十割か・・・
限定の文字、やはりこの言葉には弱い・・・・・
十割蕎麦が700円とはお値打ちだ。十割の大盛りは350円増しだそうだ。
迷わず十割の大盛り(1050円)を頼んだ。
並蕎麦と田舎蕎麦の価格は・・・何と580円。
場所柄なのか値打ちな価格設定だ。
暖かい蕎麦茶がうれしい。
蕎麦の量も丁度いい感じだ。
蕎麦が運ばれてきたとき、店の方が”山葵は汁に溶かさずに蕎麦に少量付けて召し上がってください”と説明してくれた。
細打の蕎麦はキメも細かく綺麗な表面をしている。
早速蕎麦を手繰る。
十割といえども細打ちであるから喉越しよく啜れる。
しかし、啜った瞬間に香りが立ってくる蕎麦ではない。細打の蕎麦は啜った瞬間の香りは弱い傾向があるようだ。
咀嚼していくとようやく奥から香りが登ってくるような感じだ。
薬味は山葵と葱。
山葵の香りは弱く、辛味だけが強い。
最近美味しい山葵にありついていない・・・・
汁を舐めてみる。
薄めで甘さを強く感じる汁だ。
甘さがかなり強いが薄めなので甘さが気にならない。
丸く優しい汁でダシの香りも丁度良く、ついつい飲んでしまう。
丸いという形容がぴったりの汁だった。
蕎麦を汁に浸けて啜る。
汁は薄めだが蕎麦が細いからバランスはいい。
蕎麦を半分位汁に浸けて啜る。
啜った瞬間の蕎麦の香りは弱いが、汁の塩気が蕎麦の甘味を引き出し、咀嚼していくと汁の旨味の奥に蕎麦の甘味が現れてくる。
繊細な味わいの蕎麦だった。
”時間が早いのでまだ薄いですが”との言葉とともに蕎麦湯が供される。
蕎麦湯は茹で湯そのまま。
これはこれでサッパリとして良い。
汁を蕎麦湯で割って楽しもう。
体も温まる。
木鉢坊
茨城県稲敷郡阿見町大字輪か栗353-1
029-887-8631
11:00か20:00
定休日 火曜日&第三月曜日
食後、霞ヶ浦沿いを走る。
冬の霞ヶ浦、冬枯れた木とススキが良い感じだ。
客先に行く途中、牛を見かけて思わず撮影。
牛を見ているとのんびりした気分になる。
本年の仕事も終了。
従って本年の蕎麦紀行もこれで納めになる。
来年はどんな蕎麦と出逢えるのだろうか。楽しみだ。
走り納め 温泉ライダーがゆく 大湧谷で凍えた後は温泉だ [バイクと車]
26日のエスケープを画策して行き先を三浦半島と定め検討しているとoasisさんから迎撃予告のメッセージ。
そして迎撃の僚機をキープするにあたり迎撃場所を変えたいとの要望で小田原方向となった。
oasisさんが行きたい漁港の食堂も小田原にあるらしい。楽しみだ。
25日に奥さんにエスケープを宣言。
難色を示したが迎撃機が上がってくるのにターゲットが無かったら話にならないだろうと押し切った。
コンタクトポイントは西湘BPのパーキングに9時。
Mapfanによれば1時間一寸だ。
26日の朝、発進準備をおこなう。
上はヒートテックを三枚重ねた。下腹と両肩、腕にカイロを貼付けた。
下は買ったばかりの革パンツで、その下はヒートテックのタイツ。
太ももの内側にはカイロで武装。
温泉ライダーに変身する予定はない。
やはり時期的に湯冷めが恐いので他の人に無理強いはできないから。
しかし、行き先が行き先だ。気がむいたら一人、温泉ライダーに変身しよう。木桶を搭載する。
7時だ、発進!
三ツ沢から横浜新道にはいり戸塚へ。150円支払う。
寒い。下半身は革パンツの効果かカウルの効果かたいして寒くない。
しかし上半身は寒い。凍るような風が容赦なく肩と腕を鷲掴みにする。
カイロを肩と腕に貼って正解だった。
そしてR1を新湘南BPへ。ここは無料化された。横浜新道も無料化して欲しいものだ。
新湘南BPからの富士山は雄大だ。R134に出て西湘BPへ。
しかし、グローブが寒い。袖の隙間から冷気が入り込み、ジャンバーの内側に入ってくる。
これはたまらない。しかも指先の感覚も無くなってきた。こうなったら致し方ない。。。。
グローブを変えよう。これでどうだ!袖に隙間は無いし、指先も冷たくない。
スキー用グローブを持ってきて良かった。
湘南の海。この寒いのに多くのサーファーが浮いていた。
見ているだけで寒くなりそうだ。
コンタクトポイント到着時間は0820
0900までかなり時間がある。
そうこうしているうちにインターセプターが来襲してきた。
おお、今回のyamsさんとlucky13さんの愛機が前回と違う。
複数台数が配備されているのは羨ましい。
コースを確認。
大涌谷へ黒玉子を食べに行って、小田原港でランチのコースだ。
lucky13さんを先頭に隊列を組む。
ついてゆくが段々寒くなってくる。
仙石原が綺麗だったので思わず停車。写真を撮るが・・・・・寒い!凍りそうだ。
あまりの寒さに先を急ぐ。がさらに寒さは増してきた。
山の上の方を見れば雪が乗っている。寒い訳だ。
そういえば道に凍っている部分があった。
飛ばしていたら危なかったな・・・・・やはりこの季節の山は甘く見てはいけない。
ようやく大涌谷に到着。しかし強風だ。走っていても風で進路が変わってしまう時があったが、山の上はさらに風が強い。
駐車場に入れようと減速した途端、強風に煽られ転倒しそうになるのを何とかこらえる。
風が一瞬弱くなったタイミングを見計らってバイクの向きを変え駐車場に入れた。
でも、出すとき大変そう・・・・・
黒玉子をお土産に買う。
lucky13さんがこの場で食べる用の玉子を購入、配給してくれた。
いただきま〜す。有り難くごちそうになります!
玉子を持つと凍るような手に暖かなゆで卵の温もりが嬉しい。
あまりの手の冷たさに湯の花饅頭も購入。
熱々の餡子で体を温めましょう。
上まで行きたいな・・・・でも寒そうだし・・・皆さん凍えているし。
悩んでいたが、行きますかの問いに渡りに船と結局いく事に。
一人はしゃぐさる1号
温泉の噴煙と硫化水素の香りが気分を盛り上げてくれる。
ここで玉子を茹でるのかな?
ちょっと手を温めたいけど熱いのだろうな・・・・
極寒なか凍える4人。今度帽子買おうかな。ちょっとデコの薄さが・・・・
足下の岩の表面に付着する氷。寒いわけだ。
このあと下山し、小田原港を目指す。
高度がだんだん下がってゆくのが実感出来る。
コーナーごとに暖かくなってくるから。
小田原港に到着
市場に二階にある食堂が目的地
綺麗な漁港だ。
頼んだのはマグロとハマチの山盛り丼 1100円。
当初、マグロが5切れだけかと思ったが・・・・下にも折り畳んであった。
ハマチは脂がとろっととろけて・・・・やっぱり美味しいな。
脂のテカテカ感、あまり良く表現できないな・・・・
丼の大きさ。
大盛りは無料で、注文するときに聞かれるが思わず大盛りと注文してしまった。
食べきれるか心配だったが乗っている刺身とバランスが取れていた。
普通盛りだったら刺身が余っていたかもしれない。
食べ終わって、ここで解散。
お土産用の干物を買うのに安い店があるとyamsさんから聞き、案内までしてもらった。
試食干物。各自焼いて食べる。
食べたかったが時間がかかりそうなのでパス。
アジの干物が12枚で1000円。
12枚買って帰ったら逆に怒られそう。
冷蔵庫に入らないと。
手頃な大きさ、枚数ということで5枚入りで525円のものを。
yamsさんと別れ、温泉に向かう。
あまり奥に行くと帰りが大変だ。渋滞の事も考慮しないといけない。
16時までに家に帰らないといけないから。
ふと見かけた立ち寄り湯
天然温泉100%かけ流し?入ってみよう。
”お気軽にどうぞ”の幟、でも価格はお気軽じゃなかった。
1200円、休憩室使うときは別に料金が必要。
だから日帰り温泉を楽しむにはそれなりにコストがかかる。
湯船も左程大きくない。露天も狭い。
でもこのプライス。
これが箱根プライスなのか・・・・
湯は個性強く無く、さっぱりとしている。
内湯は熱め。露天はぬるいが、この外気温のなかで入っていても寒くは感じないからそれなりの温度はあるのだろう。
昔、温泉が出ていた穴らしい。
露天風呂。誰もいなかったから撮影してみた。
広くない。はっきり言って狭い。
建物の隙間に無理矢理作った感じの露天風呂。
だから木々は見上げないと見えない。
湯に浮かぶ赤と黄色の紅葉の葉を見ながら・・・・風流だな。
でもやはり1200円の価値は感じられなかった。
1000円以下でここより素晴らしい温泉は多い。
やはりこれは箱根価格なのだろう。
神奈川県足柄下郡箱根町湯本温泉湯場
0460-85-5361
さあ帰ろう。ふと足下を見る。
革ジャンと革パンツ・・・・でも靴が似合わない。
やはりブーツが必要かも。
1430、箱根を後にする。
西湘南バイパス終点付近から新湘南バイパス付近まで渋滞していた。
帰着時間が決められているからスリスリ・・・・・
1545家に到着。
箱根から75分か。
大掃除再び・・・ 大掃除3rdセッション 換気扇と格闘する。 [日常のなかで]
大掃除の3rdセッションは換気扇とベランダだ。
昨年、浴室の換気扇をメンテナンスがてら大掃除したが、13年放置してあった換気扇の中はかなりエグイ状態だった。
今年は昨年掃除したばかりだから埃は大した事はないが、メンテナンスのために開けることにした。
昨年気になっていたベアリングの音は安定しているから内部クリーニングとグリスアップで良いだろう。
上の娘は遊びに行ってしまった。
友達とカラオケパーティだそうだ。まったく最近の中学生は・・・・すこしは家の手伝いしろよ!お年玉減額だな。
奥さんは短時間パートで外出。のこされた下の娘と大掃除3rdセッションだ。
下の娘にベランダをまかせて自分は浴室の換気扇に向き合う。
まずカバーを外して・・・
昨年と違って埃が層になっていない。
このネジを外すと・・・外れるはず。
しかし外れない。上をむき続けて首が痛い。腰も痛くなってきた。
一人だと危なそうだ。ベランダにいる下の娘を呼んだ。
何とか外した。
ファンに埃が僅かしか付着していない。昨年の状態から比べればイージージョブ、サクッと終わらせよう。
バッフルを外して・・・
小さいファンの方も・・・
ファンを外して・・・・
バッフルプレートとファンを洗っておいて、その間にメンテするから。
この軸から異音が出ていたのだ。
ベアリング用グリスを注入。
軸を手で回して・・・・再び注入。
これを何度か繰り返す。
ん、?下の娘がドタバタやっている。何だろう?
ファンが洗い辛いようだ。
細い所は大変だね。歯ブラシ使おうか?
洗い終わったファンを取り付ける。ネジは逆ネジだから気をつけよう。
バッフルを取り付けて・・・・
小さい方のファンも洗って・・・・歯ブラシが威力を発揮。
取り付け完了。
ブラケットを付けて・・・
カバーを付ければコンプリート。
おーい、換気扇のスイッチ入れてみて!
音はどうだ?静かか?ゴロゴロ言っていないか?
良い感じの音で回っている。
さあ、ベランダをやろうか。
その前にトイレ・・・・ん?そういえばここにも換気扇が・・・・
そういえば、トイレの換気扇は内部を掃除した事が無い。やるか!
下の娘にベランダはまかせて自分はトイレの換気扇の掃除をしよう。
14年放置された換気扇だ。しかも一日中回りっぱなしの換気扇だ。
開かずの間の扉を開けるような気分だ。
格子の目の間には埃が・・・・表面から拭いても取れない。
カバーを開けるとそこには・・・・
何だ〜これは!すげー!これはやりがいがある。
カバーを外し、この状態で掃除機で埃を除去してみる。
上を向いてやるが、埃の固まりが容赦なく降ってくる。
真っ黒で丸い固まり。そう、まっくろくろすけ。
掃除機ではここまでが限界。取り外そう。
ファンを覆っているカバーを外したいが、取り付けのネジが不明だ。
とりあえず外周のネジを外すと・・・・
ユニットが落ちてきた・・・・でも、見やすくなったからいいか。
天井裏なんて住んで初めて見る。
見やすくなったユニットを細かく観察。
ファンカバーを取り付けているネジを確認。外した。
カバーの内側の埃は分厚く付着している。
ファンも取り外した。
14年分の汚れは凄いね。
ユニットの外側と内側は拭き掃除。
ファンは水に浸けて洗う。樹脂製だった。
綺麗になったファンを取り付けて。
うん、綺麗だ。
このプレートの留めネジも外してしまったが外してはいけなかったようだ。
このプレートは位置決め用。位置がずれるとダクトとの位置関係が変わってしまう。
もと位置を探し出して固定。
手を伸ばし、天井裏奥を撮影してみる。どんなふうになっているのかな・・・・
ユニットを取り付けて
カバーを装着して完成。
ファンをオンにしてみる。いままでより音が静かになった気がする。気がするだけだろうけど。
おーい、ベランダはどうだ?・・・・
返事が無い。?????
行ってみると居ない。どこに行ったのだろう?
ふとベッドを見ると・・・・半天に包まって寝ている。疲れたらしい。
まあいいか。
時計を見れば三時だ。なにか甘いものを買ってこよう。
駅前の鯛焼き屋、新世界に行く。
ここでずっと気にしていながら買っていない鯛焼きがある。
上鯛焼き、注文を受けてから焼く鯛焼き、いつもは時間がないので普通の鯛焼きを買っていた。
今回は上鯛焼きを食べてみよう。
注文をすると番号札を渡される。15分程必要らしい。
目の前で焼き始めた。
店の前の椅子に座り、並鯛焼きと睨めっこしながら出来上がりを待つ。
出来上がりを受け取って家に戻った。
おーい、起きろ!お茶にしようぜ!
鯛焼きでティータイムを楽しもう。
これが上鯛焼き、ここの鯛焼きは昔からの鯛焼きといった趣で鯛が太っていない。
最近太っちょの鯛焼きが多いので餡子が少なく感じる。
皮は薄くなく厚くもない、まさに鯛焼きのスタンダード型
食べてみよう。
小豆の粒は大きいが小豆の味を感じる餡ではない。
甘さは強く、クドくはないが小豆の風味が甘さに隠れているような感じだ。
う〜ん、並とどう違うのかな?
もうそろそろエスケープしてもいいだろう。
今年の”バイク走り納め”をしたいのだ。
奥さんに探りを入れると年内は全て予定があるという。
娘達をほってくわけにもいかないので、自分は出かけられない。
しかし、・・・・さらに探りを入れると26日は夕方16時から出かけるだけみたいだ。
となると、エスケープ発動日は26日しかない。しかも16時までに家に戻らないといけない。
寒い時期は海側だな。
16時までに戻るという制約のなか場所を検討しよう。
晴れる・・よね?
健康診断&奥さんとランチ そして御座候の大判焼 [日常のなかで]
今日は健康診断。
奥さんも配偶者健康診断として一緒に受診した。
自分は標準の成人検診の人間ドックコースと前立腺膀胱超音波検査のオプションをプラス、
奥さんは人間ドックコースに子宮癌検診とマンモ乳癌検診をプラスした。
前日の21時以降の飲食は禁止だったが・・・・昨日は渋滞のおかげで昼ごはんを食べ損ね、夕飯は気付いたら21時を過ぎていて食べ損ねた。
当然、当日の朝ご飯は食べられないから三食絶食となってしまった。まるでプチ断食だ。胃腸の調子は良くなりそうだけど・・・・
朝起きてから凄く寒い。何もエアコンが壊れているせいだけでは無さそうだ。
日課のストレッチで体を動かしても体は暖まってこない。体の芯から冷えている。
ヒートテックの長袖を二枚重ね、下はヒートッテックのタイツで武装する。まるでバイクに乗るみたいだが・・・寒いのだ。
体がエネルギー不足の状態になっていることがよく判る。
奥さんと健康診断のために横浜駅東口側にある検診センターに向かう。
検診で気にしているのは腹部超音波検査、脾臓と肝臓にポリープがあり、それが成長していないか気掛かりだから。
一昨年は脾臓にポリープが見つかった。
昨年は何時も以上に執拗にスキャナーを体に押し付け、終わった後”判断はドクターがしますから”の一言。
意味深だと思っていたら肝臓にポリープだった。
何れも経過観察中だ。今回の結果は大きさに変化無し、成長はしていないから大丈夫だろう。
体重は計画通りに1kg/年でダウンしている。体重は55kg、学生時代の体重に戻った。目標値に到達だ。
ウエストは70cmまで絞った。これは目標まであと少し。
学生時代と同じ体重だけどウエストは違うな・・・・肉の質の違いなのかな。
今回からメニューに入れた前立腺の検査、これは大変だった。
膀胱が膨れていないと検査出来ないそうだが・・・・前日から水分をほとんど取っていない。
しかも検査の最初は検尿だったから・・・・・
バリュームの検査が終わった後、水を飲めるだけ飲んだがなかなか貯まらない。
その後他の検査も終了し、サービスの珈琲をいただくが、何度もおかわりをしてみるも貯まってこない。
途中、スキャナーをあててみるが・・・まだ不足。
ラウンジに戻って再び珈琲をお願いすると・・・・今度はデカイのでと特大カップに入れて持ってきてくれた。
一体どれほどの珈琲を飲んだのだろう。ようやく貯まって検査が終了した。
ちょっと遅めの昼ご飯、たまには奥さんと。
奥さんはこの後用事があるそうなので時間がとれない。
仕方ないからベイクオーターで手軽にすませた。
Wolfgang Puck Cafe,カルフォリニア料理らしい。
何がどうだからCA料理なのかは良く判らないが・・・・
本日のパスタ、自分はこれ。アメリカンソースのシーフードパスタで海老味噌のコクが良い味を出している。
奥さんが選んだのは本日のランチ、ビーフの柚子胡椒風味プレート。柚子胡椒のどこがCAなのかな。まあ、美味しかったけど。
ランチの後は富沢商店で材料をケーキの材料を物色して奥さんとは別行動へ・・・
そごうの出口に向かっていると何やら呼ぶ物がある。みれば大判焼きが呼んでいる。
御座候の大判焼きだ。一個80円で赤餡(小倉)と白餡がある。
箱に入れてくれるが箱には名門と明記してある。
(自分で老舗と明記していた蕎麦屋もあったが・・・・)
ほかほか焼きたて・・・・
美味しそうですね。タイヤキは大判焼きの形が変化したものらしいが、そういうものならタイヤキは厚焼きが正統なのかな。
でも大判焼きは下手な店は皮が粉っぽくて美味しくない。タイヤキより皮の味が強く出るからある意味難しいかも。
さて、この大判焼きはどうかな・・・・
割ってみる。いや、皮は厚くない。
しかも餡が分厚く入っていて美味しい。
甘さはクドくなく、小豆の味がよく出ている。
皮も粉っぽくなく良い感じの皮だ。
これで80円ならCPはかなり高いな。
白餡、白餡って美味しいと思った事は無かったが・・・・美味い。
豆の味が良く判る。見ると豆の粒も残った荒潰しのようだ。
この豆の粒の食感がたまらない。
名門と自ら明記しているだけの味はありますね。
何れにしても健康診断は終わった。
我慢していたスイーツも思う存分食べられる。
さあ、次に焼くケーキを企画しよう。
エアコンがあ〜 大掃除2ndセッション&年賀状を作り始めよう [日常のなかで]
ワックスがけがそのミッションだ。
奥さんと娘達はトレッサまで買い物だ。昼ご飯は外食しておいでと時間を稼ぐ。
まずはリビング・ダイニングから。
置いてあった家具を可能な限り隣の部屋にエスエープ。
・・・・・こんなに広かったんだ・・・・・・意外と物が多かったのだな。
掃除機のあと雑巾がけ、そしてワックスだ。
家具を移動させつつ各部屋のワックスをかける。
さすがに家具の移動のときは一人だと辛い。家具の足全てにバスタオルや古毛布を敷いて引っぱる。
かなり腰に来る。全員外に出すんじゃなかったと一寸後悔。
といっても、奥さんや上の娘は手伝ってくれるタイプじゃない。下の娘が唯一可能性があるが・・・・
夕刻ごろ部屋のワックス掛けが終わった。
終わった頃チャイムの音、エアコンの修理屋さんだ。
実は12月に入った途端エアコンが壊れた。アイドリング時はファンが回っているがフルスロットルに移った途端ストールしてしまう。
いろいろ試していたが上手くいかない。諦めてメーカーのサービスを頼んだ。
24h365日対応のコールセンター、そしてコール翌日の派遣、これは非常に助かった。
(時間指定なければ当日派遣も可らしい。凄いなー。)
14年以上使ったエアコンだ。
診断の結果、コンプレッサーの軸がいかれていてコンプレッサーの交換が必要らしい。
コンプレッサーの値段を聞くと10万円は超えるらしい。(>_<)
仕方ない、買い替えだ。見積もりをお願いした。口頭ベースでは同等出力のタイプだと30万円位ではとの話だった。
しかしこのエアコン、マルチタイプで一台の室外機に二台のユニットが付いている。
同じマルチタイプにするかシングルを二台にするか、それが問題だ。
この後トレッサまでいってノジマでカタログと価格を調査。
マルチタイプは展示が無い。従って価格は不明だ。カタログでは50万円・・・・・たまらんな。
まあカタログ上の価格はあてにできないし・・・・・
シングルタイプはカタログ上はオープンプライスだから表示価格をカタログに書き写す。
4.0kw&2.5kwのエアコン、あわせて27万円位だ。ただ標準工事では不十分らしく工事費に追加が出そうな感じだ。
まあ、休み明けにDAIKINから見積もりを貰ってから決めよう。
このタイミングでの故障、これは辛い。
機種が決定して在庫があれば直ぐに工事に入れるだろうが、もし在庫が無かった場合、今は年末、手配入荷までにリードタイムがかかってしまう。
下手したら年明けになってしまう可能性もある。
これは寒い。ここ数日、家の中で寒くて凍えているのだ。
実はコタツも無いのだ。いや、あるのだがコタツ布団が無い。しかも独身時代に使っていて10年以上収納の中に眠っているコタツ(物持ちが良いな・・・)、まだ使えるか心配だ。
凍えていたら奥さんが半天を買ってくれた。
さっそく使わせてもらおう、羽織って年賀状を作り始めた。
この半天、クリスマスプレゼントらしい。。。。。確かに実用的だが。
昔の半天に比べて随分軽い。
奥さんは一度帰ってきたあと再び出掛けた。
娘達と三人で年賀状と格闘。
今回も下の娘に夕飯を作ってもらおうと思ったが・・・・年賀状が’忙しいそうだ。
仕方ない、作るか、年賀状で忙しいから手軽にルーを使ったシチューな。(ぶちこんで、ほっとけばいいから楽なんだ・・・)
忙しいからこれとサラダで・・・・えっ?パイを乗せろって?それもいいよな、冷凍庫内を捜索すれば奥さん買い置きのパイシートを発見。ラッキー、使わせていただきます。
バイク用に革パンツを買いに行こう & 浅草へスカイツリーを見に行こう [バイクと車]
例年は冬眠を決め込むバイクだが今年は冬でも乗り続ける事にした。
まずは下半身の防寒対策。ウインターシーズン用のウエアは持っていないので買うことを検討した。
バイク用品店にいくも結構な値段。
う〜ん、これはキツい。ウインターシーズン用のライディングウエア上下を買うのは使用頻度を考えると予算稟議で却下されそうだ。
ならば革はどうだ?革ジャンは持っているから革パンツだけ買えばいい。これなら予算的に大丈夫だ。
しかし・・・・実は今まで革パンツをはいた事が無い。馴染めるかも不安なので高価なものは遠慮したい・・・・・
と悩んでいたらoasisさんのブログで革パンツの購入記事が。
しかもかなりリーズナブルだ。
oasisさんから店の情報を教えていただいた。
oasisさん、有り難うございました。
皮ノ館・・・・・かなり怪しいらしい。行ってみよう。
大掃除の予定ではあったが今日はエスケープ、バイクで行こうかとも考えたが電車で行く事にした。
スカイツリーも成長しているようだし浅草界隈をゆっくり散歩してみよう。
東横線に乗る。日比谷線に乗り換えて上野を目指す。・・・・ふと見ると秋葉原の文字。
秋葉原を久しぶりに歩いてみたくなった。
秋葉原から御徒町まで散歩しよう。
何年ぶりだろう。随分変わったな。
もともと怪しい街だったけど今は違う怪しさが漂っている。
昔と随分匂いが変わった。昔はベークライト基板が焼ける匂いを感じたけど・・・・・今はそんな匂いは感じない。
御徒町まで散歩してアメ横に到着
熱気と猥雑さが入り乱れた街。
特にガード下の通りは怪しさと妖しさが同居している。
ここだ。
さっそく革パンツを選ぶ。
今はいているズボンは・・・・とチェックしてみると73cm、ああ29インチか。
29インチを試すとウエストはぴったりだ。
oasisさんの記事ではホックが留まらないのを馴染ませるのが良いような事も書いてあったけど・・・・
サイズダウンしてきつめにするか・・・でもチャック&ホックを閉じるのが困難だと非常事態が心配だ。
おとなしく29インチにしておこう。でも裾が緩いのが一寸気になるな。革パンツはもっとスリムなものだと思っていたが。
裾の長さも好みを聞かれた。
バイクに乗る用と答えると指三本分長めにとる事を勧められた。無論引きずってしまうがとの説明。
引きずるのも嫌なので指二本分にとどめてもらった。
定価33600円に斜線が引いてあって17500円の値札。
で、値切る。”これで限界で・・・・この値段がこれですから。”
でもね、定価の表示なんて好きに書けるからね。そもそも信用していないのだ。
お店も一度はもったいぶるのがお約束、双方気分が良い程度に値引き交渉成立、お買い上げ。
後ろはこんな感じになった。尻回りは丁度いいかな。
裾はもっとスリムでもいいかな。
裾はやや長め。馴染むと上がってくるそうだ。
二日前、仕事用で使っていた鞄が崩壊してしまった。
出張に差し障るので早急に手当しないといけない。ついでだからアメ横で買ってしまおう。
前に買った鞄屋さんを探したが発見出来なかった。無くなったのだろうか、それとも場所の見当を間違えているのか・・・・・
まあいい、ほかに行こう、たしか上野駅側に鞄屋さんがあったな。
大きめの鞄を購入。無論値切る。
中に書類、PC、ストレージデバイス、筆記用具等の仕事関係のアイテムとipad、コンパクトデジカメ、ipodの類いを入れるから結構大きいものがいる。
厚みもしっかり。厚みは可変だ。
これだけの厚みがあれば問題ないかな。
宿泊出張の場合、この鞄に宿泊アイテム用の鞄の二つの鞄を持ち歩く。
アメ横で鯛焼に呼び止められた。
買ってみる。焼いている途中なのであと三分かかるとのこと。待ちましょう。
羽根つきだと鯛焼はアートっぽい。銘でも入っていそうだ。
薄皮のタイプだ、食べてみよう。んんん????えっ餡子がそれほど熱くない。
熱々の火傷をしそうな餡子を想像していたから肩すかしだ。
餡子の熱さが中途半端だとあまり美味しくないな・・・・皮もパリパリ感が乏しい。
なんか残念な気分だ。
上野から合羽橋を目指す。河童がいっぱいいる。
ケーキの型とかをウインドショッピング。
結構楽しい。
合羽橋から見えるスカイツリー、結構大きく見える。
合羽橋から浅草に抜けてゆくと・・・またまた鯛焼が呼んでいる。
しかも一匹ごとに焼くタイプだ!
ちょっと写真を撮らせてもらう。
炎に炙られている一匹の型をリズミカルに引っくり返しながら焼いている。
焼きたてをもらった。
手で持った感覚から皮のパリパリ感が伝わってくる。
割った途端に湯気が・・・
焼き色も美味しそうだ。
これぞ薄焼き、皮はすごく薄い。
パリッとした皮の噛み応えを感じた後は・・・・
熱々の餡子だ。
甘さもクドくなくほこほことした美味しい餡子だった。
やっぱり一匹焼の鯛焼は美味しい。
電気で焼くものとは味が違いますよ、と、店の方が言っていたが確かに美味しい。
皮の食感がまったく違うのだ。
焼く手間がかかっているだけの事はあるのかな。
浅草を散歩する。
線香の煙を浴びて・・・
でも、やはり人が多くて落ち着かない・・・・浅草寺を離れてふと見ると・・・・
ユニークな看板(?)、バックの画も面白い。
おっとスカイツリーを見に行こう。
スカイツリー、
赤味を帯びた夕刻の光の中、ビルに写ったスカイツリーは大きく見える。
特徴的なオブジェが乗る建物とスカイツリー
言問橋を渡ってスカイツリーに向かう。
大分近づいてきた。
いかにも下町の住宅地といった地区。三丁目の夕日を彷彿させる。
スカイツリーの工事現場に到着。
意外な事に近づくと大きく見えない。迫力がいまいちだ。
ちょっと距離をおいて見た方が大きく見えるようだ。
さあ、スカイツリーの工事現場も見たし帰ろう。
帰りは・・・・上野まで戻る元気はないな。浅草から銀座線を使おう。
蕎麦湯飲み放題? 力強い十割蕎麦を味わう 深谷の蕎麦2 十割蕎麦・地粉うどん 麦香素 [埼玉の蕎麦]
今回は熊谷で仕事。その帰りに140号線を花園インターに向かって走っていると気になる看板がある。
十割蕎麦の看板。いつもは昼ご飯のタイミングと合わないのでスルーせざる得なかったが、今回は狙ってタイミングを合わせた。
看板のある交差点を右折して直ぐに右手にお寺が見える。
さらに奥を見ると・・・・・
寒々とした冬の木々の奥に幟が・・・・
ここか、入り口を開けようとするが開かない。
おかしいな?開店時間は過ぎているし暖簾もでているが・・・・・
仕方ないから付近を見渡すとお寺の紅葉が秋の名残。
あたりは冬模様のなか小屋の前だけが秋の名残り
見事に紅いな・・・・
藁葺きの屋根と紅葉はあいますね。
おっと蕎麦屋に戻ろう。
蕎麦屋の入り口の木の枝には・・・・・哀れなトカゲが。
百舌鳥の仕業かな。
ふと見ると入り口の横には干し柿が・・・いい雰囲気だ。
開店したようだ。聞けば不足したものがあって買い出しに行っていたらしい。
中はテーブル席が2卓、奥は座敷。カウンターもある。
品書きを確認。尤ももう決まっている、十割だ。
ただ価格が1200円、いくら十割といっても高めなプライスだ。
蕎麦は太めと記載がある。
二八は700円だ。大盛りの上があるのが興味深い。
十割の1200円という価格は二八が700円であることを考えると割高に思える。
きっと蕎麦粉も違うのであろう。(聞くのを忘れた・・・・)
十割についての説明はあったが二八については無かった。
地粉を使った饂飩も美味しそうだ。
箸は割り箸ではない。良い事と思う、別に不都合は無い。
その他メニューは壁に。
十割セイロを頼んだ、例によってホテルで朝ご飯を食べ過ぎていたので並み盛り
おからサラダと掻き揚げがデフォで添えられる。
蕎麦を手繰る。。。軽く啜れないから力を込めて啜ると即座に咀嚼してしまう。
途端、蕎麦の香りと甘味が溢れてて口の中が一杯になる。
美味しい、1200円も納得できる香りと甘味だ。
大盛りにしなかったのが後悔される。
薬味は大根おろしと山葵。
大根おろしは水分がやや多い。山葵は香りを感じられない。
1200円の蕎麦でこの山葵は残念だ。むしろ無い方がいい。
大根は普通の大根。やっぱり辛味大根がいいな。
汁を舐めてみる。
薄めの汁だ。辛さは感じなく、ダシの香りは高い。
甘味は後口に残らず優しくバランスが取れている、柔らかな味わいの汁であった。
蕎麦は太めで、コシも十分。無論固すぎる事もなく噛み応えも心地よい。
蕎麦を汁に浸けてみる。
半分程浸けて啜る。が、どうもしっくりこない。蕎麦の香りと甘味が感じないのだ。
全部浸けて啜ると・・・・ダシの香りの奥に蕎麦の香りが表れ、そして蕎麦の甘味が溢れ出す。
中途半端ではいけないようで、汁を浸けずに啜るか、汁にどっぷり浸けて啜るかの何れかが良いようだ。
蕎麦を啜りながら幸せな気分に浸っていると・・・・・蕎麦湯ですとポットが置かれた!!!
ポットの蕎麦湯は初めてだ。雰囲気も何もない、しかし思う存分飲める事は確かだ。
ポットが置かれ、蕎麦湯と説明を受けた時には笑ってしまった。
蕎麦を食べ終わった。小鉢のサラダを食べよう。
まあ蕎麦だけではバランスが悪いしね。
そして掻き揚げ。正直これはあまり嬉しくない。
何故なら胸焼けするから。どうも揚げ物は苦手だ。
また、天婦羅を蕎麦の前に食べてしまうと天婦羅の油が舌にまとわりついて蕎麦の味が判らなくなる。
それに蕎麦汁に天婦羅を入れると汁の味が変わってしまうのも問題だ。無論、汁にコクが加わるという効果もあるが。
漬け物とブロッコリーWマヨ
正直なところ、蕎麦だけて良いのだけど。サラダも天婦羅もブロッコリー、漬け物も余分だ。
いろいろつけて1200円にするぐらいなら蕎麦だけで1000円の方が価値があると思える。
さあ、蕎麦湯を飲もう。
ポットから蕎麦湯を注ぐ。濃すぎず薄すぎずの頃合いの濃さの蕎麦湯だ。
今日の埼玉は朝から寒い、お茶がわりに飲み続けた。体が実に暖まって嬉しい。
十割そば 地粉うどん 麦香素(ばっかす)
埼玉県深谷市上原570-1-1
☎048-583-6411
11:00〜14:00
17:00〜20:00
定休日 水曜日
なんじゃあぁ~この空間は 船橋の蕎麦 中山一茶庵 [千葉房総の蕎麦]
船橋に出張となり、中山競馬場の近くにある中山一茶庵に行ってみることにした。
原木から中山競馬場を目指して走り、競馬場前の信号、北方十字路を右折するが、県道(木下街道)に行ってはいけない。
その脇の住宅地に向かう細い道を入ってゆく。
入ってすぐY字になっているので右側に進路をとると・・・・・・マンションの一階に蕎麦の幟が。
みれば蕎麦屋の入り口がある。
暖簾がガラス戸の内側という営業中なのか準備中なのか、はたまた休業なのか、いまいち判りづらい店構えだ。
一見さんは入りづらい・・・・・・
老舗の蕎麦屋らしくない店構えだが”老舗そば” と明記してある。
最近ではあまり見ない信楽焼の狸が出迎える。
この狸、場末の雰囲気を醸し出していて、ある種の期待感でワクワクしてきた。
どんな感じかな~っ・・・・・ガラス戸を開けると、そこには期待通りの異次元空間が!!!
なんじゃこりゃ・・・・蕎麦屋とは思えない。
木彫り熊やらわけのわからない椅子、ゴタゴタ彫った柱・・・・不思議というか奇妙というか、薄気味の悪い雰囲気でいっぱいだ。小さな子供だったら怖がって逃げ出しそうだ。
事実、自分も蕎麦を食べずに出て行こうかと思ったほどだ。
骨董品集めがご趣味なのでしょうか・・・・・不思議なアイテムの数々。
展示品にはお手を触れないでくださいとの注意書きも。
展示品だったんだ・・・・
そうだ、蕎麦を食べに来たんだった・・・・気を取り直して奥のガラス戸から座敷に。
いいねぇ、この雰囲気。蕎麦屋じゃないねぇ。
まるで場末の温泉旅館のロビー脇だな。
なんか、楽しみの方向がいつの間にやら変わっている自分がいた。
なんか、楽しみの方向がいつの間にやら変わっている自分がいた。
床の間も期待を裏切らない。
不思議な展示品がいっぱいだ。
さすがに歩き回って写真を撮るのは躊躇した。
おっと、蕎麦、蕎麦を食べに来たのだった。
本来の目的を思い出し品書きを確認。
信州の粉で石臼挽きの二八ですか。のど越しがよさそうだな。
(十割もあったが見落としてしまった。展示品たちが発する雰囲気に圧倒されていたせいかも)
十割の田舎蕎麦の存在を見落としてセイロを頼んだ。大盛りにしたが300円増しだった。
お茶とともに蕎麦アラレが出される。
塩味が効いて熱いお茶によくあう。
これ結構好きなのです。
蕎麦が運ばれてきた。
インテリアとは異なって至ってまともな外観の蕎麦。
艶やかな細打の蕎麦は見るからにのど越しが良さそうだ。
蕎麦を手繰る。
気持ちのいいのど越しだ。噛み切ると、ぷつっとした噛み応えを残して噛み切れる、腰も十分だ。
啜った瞬間に香りが立ってくるわけではないが、弱いながらも香りは感じることができる。
咀嚼すれば蕎麦の甘みが滲みでてくる。
内装が気になっていまいち味わえないが、美味しい蕎麦であることは確かなようで、喉は蕎麦を催促する。
汁を舐めてみよう。
ちょっと薄めのようだがダシの香りは十分だ。
甘みは強めで締まり感は感じない。
薬味はどうかな?
大根おろしは水っぽく、ベタベタだ。もうちょっと絞るべきだろう。
山葵は香りが感じられなかった、これはいただけない。
葱も切り方が荒く、もう少し丁寧な仕事をしてほしいな。
蕎麦を汁に浸けて啜ってみる。
汁が弱いな。蕎麦の半分ぐらいを汁に浸すと丁度良い感じだ。
啜った瞬間、ダシの良い香りが口の中を支配する。
その中を蕎麦は喉に向かって飛び込んでゆく。
これを押しとどめて租借するとダシの塩気が蕎麦の甘みを呼ぶ。
美味しいが無難な味で特筆は無い・・・・・・というか、やっぱり空間が落ち着かなくて味わっている気分ではなかった。だから味をいまひとつ感じられない・・・・・
しかしこの汁、やはり弱めに思う。
この弱めの汁で十割にあうか疑問が残った。
試してみたいが、この内装の雰囲気でまた食べるのも気が進まないし・・・・・
悩んでいるところに蕎麦湯が運ばれてきた。
トロ~リとした蕎麦湯はねっとりとした舌触りを伴って喉の奥に。
こってり蕎麦湯は体が暖まってうれしい。
中山一茶庵
千葉県船橋市藤原1-20-1
℡ 047-338-9725
11:30~14:00
17:30~20:00
定休日 水曜日
大掃除二日目 ピアノの嫁入り [日常のなかで]
朝4時半、目覚めると家中がゴミの山。
ストレッチのできるスペースすらキープできない状態なので、今日のストレッチは諦めて再び眠りにつく。
が、6時半が限界だった。これ以上布団の中にいるのが苦痛になってきた。
家中がおもちゃ箱を引っくり返したようでゴミ屋敷なみの散らかりのなか、PCと睨めっこしながら家族が起きだすのを待った。
ようやく起きてきた。さあ、朝ご飯を食べて大掃除の続きだ。
あまりの状況に写真を撮るのも忘れ整理に没頭した。
昼ご飯はけんちん蕎麦。大掃除と蕎麦、まるで大晦日。
年賀状も書かなきゃ・・・・
業者はさすがプロ。手際がいい。
大きく重いピアノもこのとおり・・・・
あっという間に運び出された。
さようなら〜、幸せになってねー。・・・・見送る。
まだまだ大掃除は続く、でも晩ご飯の時間だ。こういうバタついた日はカレーが手軽でいい。
下の娘が作ると言い出したのでまかせた。
彼女はチーズがたっぷり入ったカレーが好きだから自分の好みの味にしたいのだろう。
まかせたからよろしく。蒟蒻も入れてね。蒟蒻入りカレーはお父さんの好物、噛み応えが心地いいから。
ルーはバーモンドカレー中辛とジャワカレー中辛が半々。
追加の味付けはケチャップとウスターソースでお願い。
自分が作る場合、子供の頃にカレーにウスターソースをかけていた名残でウスターソースを必ず入れる。
奥さんが作る場合はチョコレートとネスカフェを入れているようだ。
彼女がかつて嵌っていた林檎とヨーグルトがたっぷり入った甘酸っぱいカレー、これは好きになれなかった。
カレーはルーは市販のものを使うから同じ味になりそうなものだけど、ルーのブレンドとか追加の味付けとか好みの具材で作る人によって味が全く変わってしまうのが面白い。
家ごとにカレーの味があるが、その中で個々に味があるようだ。
野菜を大きめにカットしたカレーは下の娘と自分の好みのスタイル。
奥さんに作らせると人参なんかは透けるように薄い。
理由を聞くと、嫌いだから・・・・。好き嫌いはいけません。
上の娘に作らせれば野菜は少ない。で、ドロドロのカレーが好みらしい。
ようは箱のレシピ通りだ。
彼女は基本に忠実。箱のレシピから絶対はみださない。まったく冒険しないのだ。
味のトッピングなんてもってのほかだ。
ちょっとつまらなくないか?とも思うが・・・・・
それと紫芋と南瓜のサラダ。
レタスの上にはガーリックソテーした南瓜と紫芋のマッシュにシーチキンをあえ、塩こしょうと少量のマヨネーズで味付けしたもの。
ご苦労さんでした。
何とか大掃除第一弾は終了した。
100円ショップのツリーと飾りでクリスマス気分。これで十分。
大掃除開始!懐かしいものがいっぱい [日常のなかで]
LE JARDIN BLEU 多摩 永山のケーキ [街のケーキ屋さん]
今回の出張はちょっと辛い。
何故なら体調を崩してしまったのだ。
悪寒と喉の痛み。オフィスにあった体温計をためしてみると微熱が・・・・・でも出張に行かないと。
東名で御殿場方面に走る。体調が悪いから休み休み、SA各駅停車だ。
久しぶりに足柄SA(下り)に寄った。いつのまにか綺麗になっている。
中を探索してみる。おや、好物の一茶の蕎麦オヤキがあるではないか!体調が悪い時は甘いものが欲しい。
小豆オヤキを食べよう。それと大好きな胡桃を。
セイロに入っていたオヤキを鉄板の上に乗せて焼いてくれる。
でも、セイロからの蒸気が少ないのと、鉄板にの乗せた時に音がしないのが気になるが・・・・
紙袋に入れてくれる。
受け取ったが・・・・・手に伝わる熱さが弱々しい。こっこれは・・・・・
食べてみる。
かぶり付くと・・・・ぬるい。生地はコツコツに固い。
あり得ない・・・・・200円取ってこれかい!
中の餡も当然熱くない。熱いから美味いのに・・・熱くなかったら美味くないのに。
食べて悲しい気持ちになったのは久しぶりだ。
沈んだ気分で出口に向かっていると途中にインディーカーが展示してあった。
しばし眺める。
御殿場から大月を抜けて中央道へ。
現地に向かったものの予定が狂って仕事は翌日に持ち越しとなった。
翌日・・・・やはり狂い、もう一日後という。
これでは仕事にならない!
体調がすぐれないからこれ以上居続けるのは辛い、それに他の仕事も抱えているからこれ以上の時間をかけられない。
帰路につく。
遠くに見える八ヶ岳。険しい肌が雪化粧した様はとても好きな風景だ。
やっぱり富士山も撮っておこう。
帰りは中央道で国立府中に向かう。
相変わらず体調は悪い、談合坂SAで休憩。
やはり甘いものが欲しい。ふと見るとロールケーキを売っている。
ARINCO ROLL、ロールケーキだけでなく、食べ歩き用のミニケーキも売っている。買ってみよう。
オーソドックスにバニラと頼んだ。250円。
希望があればキャラメルをかけてくれるそうで、かけてもらった。
食べてみると・・・・生地はもちっと、フワフワだがコクは感じられなかった。
クリームもしかり、普通のクリームで特別美味しいとは思えなかった。
ローソンのプレミアムロールケーキの方が美味しいような気が・・・・
なんとなく不完全燃焼が続く・・・・・どうしても美味しい甘いものが食べたい。
その時、ふと頭に浮かんだものがあった。
以前standard55さんに教えていただいたケーキ屋さんがルート上にある!
国立府中を出て鎌倉街道にでるが、鎌倉街道の側のマックの近所だったはずだ。
鎌倉街道にはいりマックを探す。
マックで一旦コーヒーブレイク。ちょっと無線LANを使わせてほしいから。
マックに入る時、脇の道の奥にそれっぽい店が見えたが確認のためipadで過去記事を検索。
店の位置と名前を確認する・・・・・ル・シャルダン・ブルー
やはり横に見えていた店がそうだったのか。
なかなか良い雰囲気だ。
テラスでも食べられるのかな。
入り口はシンプルだが落ち着きがあって軽すぎないのが良い。
ショーケースには美味しそうなケーキが沢山。
イートインもできる。
お土産がてら持ち帰りにした。
standard55さんのお勧めはサバランオロム、ファ・ブリーズ、そしてリンゴのパイ。
買ったのは
モンブランバナーヌ、サバランオロム、キャラノア
フレジェ、リンゴのパイ
開けてみると・・・・・ショートケーキの苺が!!!慎重に運転したつもりだったが・・・・
リンゴのパイ、奥さんに渡された。
これは甘すぎず、リンゴの香りが素敵な美味しい一品。
サバランオロム、リキュールが強く効いていて上の娘は降参。
下の娘と自分で分けて食べた。
底のカスタードがコクがあって美味しかった。
モンブラン バナーヌ、ようはバナナのモンブラン。
下の娘が選んだのはこれ。
バナナの優しい甘さに口元が緩む一品。
フレジェ、苺のショートケーキ。
上の娘が占領してしまった。
少しぐらい味見させろよ!美味しいんだろうな・・・・・
キャラノア。何でも賞をとった記念的な品だとか。
自分はこれをチョイス。ちょっと苦めで香ばしさが口に広がる。
重めの珈琲に良くあう。
美味しいスイーツは幸せな気分になる。
今回の出張では不完全燃焼な甘味ばかりで滅入っていたがこれで気分は晴れた。
多少の体調不良ぐらいなら治ってくれるかも。
東京都多摩市乞田1163
042-339-0631
10:00〜20:00
定休日 火曜
川沿いの隠れ家 守谷の蕎麦3 鬼怒川 竹やぶ [茨城の蕎麦]
今回は茨城に出張。
仕事は午前中で片付けたので守谷で蕎麦を食べる事にした。
”鬼怒川 竹やぶ”に行ってよう。
294号線を走り、新守谷の前の信号を曲がり真っすぐに走る。
T字を右折してすぐらしい。が、無い・・・・橋にきてしまった。川を渡る前にあるそうだから間違いだ。
Uターンして探す・・・・・
と、小さな看板を見つけた。とても細い道に入るよう矢印がある。これでは余程注意深くしていないと見失う。
細い道を入ってゆくが、本当に細い。すれ違うのは至難の業だ。
平日で、時間もずらした(14時)だからいいようなものの、昼時だったら大変だ。
川まで行き着くと右側に店がある。
なかなか趣のある入り口を入ると良い感じの庭が
店内は左程大きくないが落ち着ける空間。川は眺められない。
品書きを確認しよう。またまたあった限定の文字。
この言葉には本当に弱い。
限定二十食、聞けばまだ大丈夫とのこと。これを頼んだ。
残念なことに大盛りの設定はないが、おかわり(汁、薬味無し)の設定はあるそうだ。
寒いと鴨南蛮もそそられます。体が暖まるから。
暖かい茶がうれしい。
窓からの眺め。滝下橋が見える。
蕎麦が運ばれてきた。
量は少なめだ。
汁の量も少ない。濃いのかな?と一寸舐めてみると・・・・
予想に反して薄めだ。ダシの香りは高いが甘味が多めで味にキレは感じない。
甘さでコクを出しているような感じを受けた。
薬味の葱は香りが強い。ちょっと近づくと葱の香り。ここまで強い香りは必要なのかな?葱の量は多い。
薬味には葱の他は辛味大根、山葵はない。良い判断だ。
蕎麦は田舎でも細打。一寸荒めの外観で野趣に溢れる。
蕎麦の香りを一嗅ぎして、おもむろに手繰る。
啜った瞬間、蕎麦の香り・・・・よりも別に感じるものがある。
咀嚼すると甘味と香りがでているのだろうが、それよりも気になる事が・・・・・
食感が悪いのだ。ザラザラ感が強く、それが気になって味を感じる事ができない。
殻が入った田舎蕎麦はいろいと食べてきたが、ここまで食感が気になる事はなかった。
何故だろう?細い田舎だから殻の存在を強く感じるからだろうか?それとも殻の含有量が多いからか・・・・・
蕎麦の風味を出そうとしているだろうが、細打ちにする必要は無いのでは。
殻の含有量が多くザラつく蕎麦ならば、いっそ太くして噛む蕎麦にすればいい。
細いと思わず啜ってしまうからザラツキ感を感じてしまう。
太ければすすれないから箸で口に運びしっかり租借するようになるから。
何れにしても、これでセイロより高いのは一寸納得がいかなかった。
汁に浸けて啜る。やはり味わう前に食感が気になって味わうどころではなかった。
納得いかないのでセイロをおかわりで頼んだ。
量は少なめ。どうやら二枚食べて丁度良い感じだ。
艶やかな表面に一寸安心。
蕎麦のみで手繰ると蕎麦の香りが・・・・・これですよ、やっぱり。
咀嚼すると蕎麦の香りとが立ち上がって甘味が押し寄せる。
香りが鼻腔を刺激する。やっぱり蕎麦はいいな〜。
汁に浸け啜る。一寸甘めでキレは感じないが、ダシの香りが高く、啜った瞬間にダシの香りが充満する。
ダシの香りが引いてゆくとともに蕎麦の香りと甘味が表れ味蕾を満足させる。
個人的にはもう一寸キレがあると良いと思うが、まあ好みの問題なんだろう。
蕎麦湯はこってり
トロトロトロというかんじででてくる蕎麦湯を飲む。蕎麦の香りを感じながら飲んでゆくと体が暖まる。
最後にもう一度熱い茶が出された。
コッテリした蕎麦湯でネットリした口の中をサッパリさせてくれた。
個人的には普通のセイロの方がお勧めだと思う。
田舎は個性が強すぎなのだろうか?汁も田舎に負けていた気がする。
そして汁の量が一寸少ない。蕎麦湯で割って楽しむ量が残らなかったのは残念。
また、妙に葱の香りが気になった。悪い香りではないが香りが強いのが邪魔な気がした。
盛ってある量が多いせいもあるのかもしれない。
鬼怒川 竹やぶ
茨城県守谷市板戸井1917-1
☎0297-46-0088
11:30〜17:00
定休日 月曜
温泉ライダー不発 宿題の横浜ガイドブックのお手伝い [バイクと車]
しかし、12月初めの今日だけは乗っていい事になった。
月に一度ぐらいは乗れないとグレてやるから・・・・・とか言って。
今回はどこに行こうかと思案し、12月という朝の寒さと前日の嵐の影響でブラインドコーナーの濡れ落ち葉が恐いのがあって近場の丹沢湖&中川温泉に行く事にした。
さあ、出掛けよう、いってきま〜す。奥さんの寝室のドアを少しあけで告げる。
次に娘達が寝ている部屋に声を掛けると・・・・・早朝なのに下の娘が起きていた。
”どこに行くの?”と問われ、
”ちょっとバイクで走ってくる。一緒に行くか?”と答えると。
”何処走るの?”と聞く。
”丹沢湖”と応えると”横浜お散歩ツーリングなら行きたかった”と言う。
???何故???
聞けば、何でも社会科で宿題がでて横浜の観光ガイドブックを作るらしい。
そのガイドブック作成用の資料写真が必要で、バイクで写真を撮りに行きたいのだとか・・・・・
一寸待てよ!そんな事は早く言えよ!
奥さんが連れて行ってくれるとも思えないから自分が一緒に行くしかない。
・・・・・・・・。
わかった、横浜散歩だな。温泉セットを引き上げ、ゆっくりの朝を楽しむ事にした。
ゆったりとした朝を楽しみ、お散歩ツーに出発。
タンデムシートバックをタンデム仕様でセットした様子。
どうだ?背もたれが丁度いいって?でももたれるのは危険なのでは?
さあ、出発。走りながらコンパクトデジカメで街を撮影したいそうだ。
横浜観光ブック、最初はみなとみらいから・・・・みずほ埠頭から山内埠頭に向けて
ベイブリッジも写しておかないと・・・・
みなとみらいを走行しながら撮影。そうそう赤れんがも・・・ちょっと降りて公園内から撮影してみよう。
この景色もガイドブックからは外せない・・・・
大桟橋。自分が横浜に来た頃はもさかったが今は公園のような桟橋。
さあ、再びバイクに乗って撮影をしよう。
街中もちょこちょこ撮影。
そういえば昼ご飯の時間だ。混む前に済ませよう。
カフェでいいか?カフェの前にHD、街に良く似合ってた。
食後は本牧方面に。途中の山下公園・・・・・これ、トイレだろ?トイレ撮ってどうする?
新しくなったマリンタワーも撮りたいだと?でも逆光位置だぜ。大丈夫か?
本牧から見るベイブリッジ。ちょっとだけ歩道に乗り入れて・・・・本当はいけないのだろうけど。
ベイブリッジを渡ろう。湾岸線の下の一般道を走る。ゆっくり走るから上手く撮れよ・・・・
橋の中央付近から・・・・
大黒ふ頭に到着。何故か彼女は彼方此方撮影している。こんなところ観光になるのか?
えっ?ガイドブックは観光だけでなく産業の説明もいるって?ああ、社会科の勉強だったね。
彼女はロジスティックの倉庫群とトラックを撮影していた。
ここまで来たから海釣り公園に行ってみよう。
海釣り公園までの道は市街地サーキットのようなシケイン状のコーナーがいくつもあって一寸だけ楽しんだ。
工場地帯も撮りたいて?じゃあ向こうに見える工場地帯がいいのでは?
大黒ふ頭から見る本牧ふ頭のキリンの群れ。
海原に住む鋼鉄のキリン・・・・・
再び本牧に戻り、産業道路沿いに磯子や金沢の工場地帯を撮影。
ついでに金沢のバイク用品店にいってヘルメットを物色。
実は何年モデルか思い出せない程古いヘルメットを使っている。
これでは危険だから買い替えたいのだ。
夕刻になって寒くなってきた。帰ろう。金沢から産業道路沿いに元町まででる。
山下公園の前を走ると彼女は先程のリベンジで撮影している。残念ながら対向車が・・・・停まろうか?
観覧車を撮るって?なんだ、頭押すなよ!頭が邪魔だって?
コスモワールドも撮るって?えっ、邪魔?邪魔って言われても・・・・・・またヘルメットが入ったって?・・・・
信号で停まったから落ち着いて撮りな。ランドマーク、逆光でいい雰囲気だね。
観覧車も撮り直して・・・・・
資料用の写真を撮り終わって帰ったら暗くなっていた。一寸前までは明るさが残っていたのに。
冬至も近いから当然かな。
今回は温泉ライダーになり損ねたが、こんなお散歩ツーリングもたまには良いかな。
でも、市街地を撮影しながら走っていると小型スクーターの機動性が羨ましかった。
何故かベスパが欲しくなった。
白いベスパがいいな。市街地を走り回るベスパのイメージは探偵物語。
そうだ、鎌倉に行こう! 紅色のエスケープ2 明月院 [日常のなかで]
円覚寺から明月院へ向かう。
横須賀線沿いの明るさから離れ明月院通りを歩く。
紫陽花の季節は華やかだが今は静かな道だ。
明月院の森も深い紅葉
今日は丸窓の向こう側の世界を訪れる事ができた。
それはまた違った表情
目に痛い程の紅
明月院の紅葉を楽しもう
月の中の紅葉・・・・・・本当は白熱灯。浮かび上がった紅葉が綺麗だ。
月の兎のごとく・・・・白熱灯の月に映える紅葉
明月院の紅葉を楽しんだ後は東慶寺に行ってみよう
東慶寺は小さいながらも豊かな表情をもつ
何時来ても飽きない程の多彩な花々と木々
山門の屋根と紅葉が良くあう
藁葺き屋根の落ち着いた色彩と紅葉の艶やかな色彩は互いに引き立てあう
何も言う事は無い、ただ見つめていたい
まさに燃えるような
見事な色彩
東慶寺を離れ鶴岡八幡宮へ向かう
何故なら、この銀杏が見たかったのだ。
それなりに紅葉しかかっている
元あった場所と
植え替えた場所。大銀杏の素晴らしい生命力に驚く
八幡宮の輝く銀杏に後ろ髪を引かれながら瑞泉寺に
到着したときは既に夕刻、瑞泉寺の山門は薄暗い。
薄暗い坂道を登って本堂へ
やはり一日で五カ所は無理だった。もはや瑞泉寺を味わえる気分ではなかった。
三カ所が丁度良いかな。
さあ、帰るか。
しかしエスケープの身、注意しないといけない。
帰る時間を何時もとあわさなければ。
小町通りで時間をつぶし、マックに入ってipadで暇つぶし。
頃合いを見計らって家に帰る。
ただいま〜、ドアを開けると”おかえりなさい”の声、間髪入れずに靴を脱ぎ部屋に飛び込む。
玄関ドアと部屋まで2m、マンションはこういうとき便利だ。
服を室内着に着替えた。
これでエスケープは完璧なものとなった。
鞄の中身を仕事用に入れ替え、いつも通りの仕様に戻す。そしてリビングに向かった。
そここにはいつも通りの奥さんと娘達、大騒ぎしながらTV&PCの主導権争いのバトルが・・・・。
日常があった。
そうだ、鎌倉に行こう! 紅色のエスケープ 北鎌倉円覚寺 [日常のなかで]
寝不足と疲労は想定していたので休みをとっておいたから寝ていてもよかったのだが何時もの時間に布団を抜け出る。
何故なら・・・・鎌倉に紅葉を見に行きたかったから。
11月も末、12月から冬とするならば29日、30日はまさに秋の終わりだ。
秋の終わりに相応しく紅葉を楽しもう!
でも家族には鎌倉に行く事など話してはいない。
何故か、29日に休みをとった事を奥さんに話していなかった。
いつも通りの時間に起きて、いつも通りの時間に朝ご飯。
そしていつも通りの時間に出掛ける。
ただ、何時もと違うのは鞄の中身。D70とレンズが三本。
声だけで見送る奥さんは出掛ける亭主の服装など判らない。
だからいつも通り仕事に行くと信じているのだろう。
(帰っても声だけで出迎えるから直ぐに着替えれば大丈夫・・・ってエスケープの高校生か!)
横浜で横須賀線に乗り換えて北鎌倉へ
円覚寺の門前は素晴らしい紅葉
見上げると鮮やかな色彩に気分は舞い上がる。
紅、黄、緑が入り乱れる山門の階段を登る。
舞い上がった気分でファインダーを覗けば全てが魅惑的。
夢幻のようだ。
朝の清々しい光に照らされる紅葉
藁葺き屋根との相性も良い
銀杏も見事に黄金色
銀杏の後光に紅葉が映える
色彩が入り乱れ気が狂いそうになる。
湖面にも・・・・
朝露に濡れた落ち葉のツインズ
まだ朝露が残る時間。凛とした空気があたりを支配している
葉が風に揺れれば影も従う
輝く銀杏を背にした影の紅葉も素敵だ
舞い落ちた葉も美しい
何をどう撮っていいのか判らなくなる。あたり一面に紅の葉が溢れ多彩な表情を見せる。
ときには影絵のように
ときにはしっとり落ち着いて
またはスポットライトを浴びて鮮やかに
時にはこうして日常から離れるのもいい。
奥さんに内緒で遊んでいることも日常からのエスケープ感を煽る。
紅色のエスケープ・・・・仕事も家庭も遠くにおいやり、ただ季節の移ろいを感じていよう。
境内は紅く染まっていた
見事な紅色、まさに燃えるようだ。
藁葺き屋根と紅葉とススキ、晩秋の風景
紅葉を愛でる人、人、人・・・・平日なのだがカメラを持った人たちがいっぱいだ。
円覚寺で紅葉を楽しんだ。次は明月院に行こう。