優しい汁と八ヶ岳産蕎麦 上越の蕎麦 味彩 [新潟の蕎麦]
今回の出張は上越。蕎麦屋を探して彷徨うが見当たらない。しょうがないファミレス(聞いたことがない名前だった。アップルグリム、この地域限定かな?)に入ろうとして細い道にはいると・・・・・奥のほうに蕎麦の看板。店構えを見に行くとなかなか良さそうだった。
さっそく品書きを確認して・・・・冷たい雨が降る寒い日だが蕎麦は冷たいほうが好きだ。
どれにするか・・・・
大盛りは300円増しか。ホテルで朝ごはんを食べ過ぎた(学習能力無いなー)から大盛りは必要ないな。
なに!限定だと?この言葉に弱いんだ。八ヶ岳産・・・八ヶ岳産の蕎麦は美味しかった記憶がある。これにしよう。しかも栽培方法にまで拘りがある蕎麦のようだ。
店内は入り口右側がテーブル席、左側が座敷になっている。
嬉しいことに店内禁煙だ。
でも、蕎麦屋で冷たい水はどうかと思う。外は冷たい雨、体も冷えている。冷たい水など欲しくない。暖かな蕎麦茶が飲みたい。客さんがきたら反射的に水を出す・・・これは良いサービスとはいえないな。その日の気温、天候、季節を考えないと。
(ここまで言うなら冷たい雨の日にまで何故冷たい蕎麦を好むのか・・・・・疑問だ。)
八ヶ岳産蕎麦が運ばれてきた。若干緑がかた良い色合いだ。細打ちで艶やかさもある。
手繰る。蕎麦の香り、口の中に広がる香りは穏やかだ。若干柔らかめの噛み応えを感じながらじっくり咀嚼する。甘みが溢れてくる。八ヶ岳産の蕎麦は美味しい。
山葵で口直し・・・・・あまり香り豊かな山葵ではない。辛味はあるが丸い辛さだった。
汁を舐めてみる。ちょっと甘目か。しかし汁自体が濃くないので多少甘みが口に残っても気にならない。むしろ優しさを感じる甘さだ。甘さも汁が濃すぎなければクドさにならずむしろ優しさになるようだ。当然味にシャープさはなく、輪郭がぼやけた味わいなのだがホッとする味わいでもある。硝子の器ではなく陶磁器のような感覚。柔らかで、優しげな。
蕎麦を汁に浸けて啜る。優しい汁の味が口いっぱいに広がる。汁の味が薄れてゆくと蕎麦の甘みが現われる。実に優しい汁だ。キリッと締まった汁も好きだが、たまには優しい汁もいいものだ。
蕎麦湯。ごく普通の蕎麦湯だ。
まだ早い時間の入店だったから茹で湯も薄いのだろう。
蕎麦 味彩
新潟県上越市下源入470
℡025-544-7917
11:00~15:00
定休日 水曜
********** 上越に向かう途中、妙高高原あたりの紅葉 *****
さすが高原、良い感じの色合いになってきた。やっぱり今年は色づきが遅い気が・・・
冷たい雨だった。
鮮やかな赤い落ち葉も深まりつつある秋を感じさせる。
このあたりは霧が多い。PA付近だけ霧がなかった。
寒そう。県境の峠では雪が降るとの予報も。まだ10月なのに。
######################
小布施で一泊して高崎で仕事だ。高崎への途中で小布施のPAにあるハイウエイオアシスに寄った。目的はリンゴ。
シナノゴールドが好きで、シナノゴールドの時期のこの週末にリンゴ狩りに行こうとしたが 台風の接近で中止になった。ならば買って帰ろう。合計18個買って550円。
それとこれ。前回もっと買えば良かったと思ったどら焼き。5個入りパック+1個