走り納め 温泉ライダーがゆく 大湧谷で凍えた後は温泉だ [バイクと車]
26日のエスケープを画策して行き先を三浦半島と定め検討しているとoasisさんから迎撃予告のメッセージ。
そして迎撃の僚機をキープするにあたり迎撃場所を変えたいとの要望で小田原方向となった。
oasisさんが行きたい漁港の食堂も小田原にあるらしい。楽しみだ。
25日に奥さんにエスケープを宣言。
難色を示したが迎撃機が上がってくるのにターゲットが無かったら話にならないだろうと押し切った。
コンタクトポイントは西湘BPのパーキングに9時。
Mapfanによれば1時間一寸だ。
26日の朝、発進準備をおこなう。
上はヒートテックを三枚重ねた。下腹と両肩、腕にカイロを貼付けた。
下は買ったばかりの革パンツで、その下はヒートテックのタイツ。
太ももの内側にはカイロで武装。
温泉ライダーに変身する予定はない。
やはり時期的に湯冷めが恐いので他の人に無理強いはできないから。
しかし、行き先が行き先だ。気がむいたら一人、温泉ライダーに変身しよう。木桶を搭載する。
7時だ、発進!
三ツ沢から横浜新道にはいり戸塚へ。150円支払う。
寒い。下半身は革パンツの効果かカウルの効果かたいして寒くない。
しかし上半身は寒い。凍るような風が容赦なく肩と腕を鷲掴みにする。
カイロを肩と腕に貼って正解だった。
そしてR1を新湘南BPへ。ここは無料化された。横浜新道も無料化して欲しいものだ。
新湘南BPからの富士山は雄大だ。R134に出て西湘BPへ。
しかし、グローブが寒い。袖の隙間から冷気が入り込み、ジャンバーの内側に入ってくる。
これはたまらない。しかも指先の感覚も無くなってきた。こうなったら致し方ない。。。。
グローブを変えよう。これでどうだ!袖に隙間は無いし、指先も冷たくない。
スキー用グローブを持ってきて良かった。
湘南の海。この寒いのに多くのサーファーが浮いていた。
見ているだけで寒くなりそうだ。
コンタクトポイント到着時間は0820
0900までかなり時間がある。
そうこうしているうちにインターセプターが来襲してきた。
おお、今回のyamsさんとlucky13さんの愛機が前回と違う。
複数台数が配備されているのは羨ましい。
コースを確認。
大涌谷へ黒玉子を食べに行って、小田原港でランチのコースだ。
lucky13さんを先頭に隊列を組む。
ついてゆくが段々寒くなってくる。
仙石原が綺麗だったので思わず停車。写真を撮るが・・・・・寒い!凍りそうだ。
あまりの寒さに先を急ぐ。がさらに寒さは増してきた。
山の上の方を見れば雪が乗っている。寒い訳だ。
そういえば道に凍っている部分があった。
飛ばしていたら危なかったな・・・・・やはりこの季節の山は甘く見てはいけない。
ようやく大涌谷に到着。しかし強風だ。走っていても風で進路が変わってしまう時があったが、山の上はさらに風が強い。
駐車場に入れようと減速した途端、強風に煽られ転倒しそうになるのを何とかこらえる。
風が一瞬弱くなったタイミングを見計らってバイクの向きを変え駐車場に入れた。
でも、出すとき大変そう・・・・・
黒玉子をお土産に買う。
lucky13さんがこの場で食べる用の玉子を購入、配給してくれた。
いただきま〜す。有り難くごちそうになります!
玉子を持つと凍るような手に暖かなゆで卵の温もりが嬉しい。
あまりの手の冷たさに湯の花饅頭も購入。
熱々の餡子で体を温めましょう。
上まで行きたいな・・・・でも寒そうだし・・・皆さん凍えているし。
悩んでいたが、行きますかの問いに渡りに船と結局いく事に。
一人はしゃぐさる1号
温泉の噴煙と硫化水素の香りが気分を盛り上げてくれる。
ここで玉子を茹でるのかな?
ちょっと手を温めたいけど熱いのだろうな・・・・
極寒なか凍える4人。今度帽子買おうかな。ちょっとデコの薄さが・・・・
足下の岩の表面に付着する氷。寒いわけだ。
このあと下山し、小田原港を目指す。
高度がだんだん下がってゆくのが実感出来る。
コーナーごとに暖かくなってくるから。
小田原港に到着
市場に二階にある食堂が目的地
綺麗な漁港だ。
頼んだのはマグロとハマチの山盛り丼 1100円。
当初、マグロが5切れだけかと思ったが・・・・下にも折り畳んであった。
ハマチは脂がとろっととろけて・・・・やっぱり美味しいな。
脂のテカテカ感、あまり良く表現できないな・・・・
丼の大きさ。
大盛りは無料で、注文するときに聞かれるが思わず大盛りと注文してしまった。
食べきれるか心配だったが乗っている刺身とバランスが取れていた。
普通盛りだったら刺身が余っていたかもしれない。
食べ終わって、ここで解散。
お土産用の干物を買うのに安い店があるとyamsさんから聞き、案内までしてもらった。
試食干物。各自焼いて食べる。
食べたかったが時間がかかりそうなのでパス。
アジの干物が12枚で1000円。
12枚買って帰ったら逆に怒られそう。
冷蔵庫に入らないと。
手頃な大きさ、枚数ということで5枚入りで525円のものを。
yamsさんと別れ、温泉に向かう。
あまり奥に行くと帰りが大変だ。渋滞の事も考慮しないといけない。
16時までに家に帰らないといけないから。
ふと見かけた立ち寄り湯
天然温泉100%かけ流し?入ってみよう。
”お気軽にどうぞ”の幟、でも価格はお気軽じゃなかった。
1200円、休憩室使うときは別に料金が必要。
だから日帰り温泉を楽しむにはそれなりにコストがかかる。
湯船も左程大きくない。露天も狭い。
でもこのプライス。
これが箱根プライスなのか・・・・
湯は個性強く無く、さっぱりとしている。
内湯は熱め。露天はぬるいが、この外気温のなかで入っていても寒くは感じないからそれなりの温度はあるのだろう。
昔、温泉が出ていた穴らしい。
露天風呂。誰もいなかったから撮影してみた。
広くない。はっきり言って狭い。
建物の隙間に無理矢理作った感じの露天風呂。
だから木々は見上げないと見えない。
湯に浮かぶ赤と黄色の紅葉の葉を見ながら・・・・風流だな。
でもやはり1200円の価値は感じられなかった。
1000円以下でここより素晴らしい温泉は多い。
やはりこれは箱根価格なのだろう。
神奈川県足柄下郡箱根町湯本温泉湯場
0460-85-5361
さあ帰ろう。ふと足下を見る。
革ジャンと革パンツ・・・・でも靴が似合わない。
やはりブーツが必要かも。
1430、箱根を後にする。
西湘南バイパス終点付近から新湘南バイパス付近まで渋滞していた。
帰着時間が決められているからスリスリ・・・・・
1545家に到着。
箱根から75分か。