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街がカボチャのお化けに占領され始めると・・・・・ [甘味]

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昨日と打って変わって今にも泣き出しそうな空を見つめて溜め息を一つ。
下の娘とクッキーを作る約束をしていたからどのみちバイクは乗れないのだが・・・・。
チャリティコンサートを見に行かないといけないからサクッと作ってしまおう。
ハロウィンウイークということでカボチャを使う甘味だ。
カボチャを蒸して、皮を取り、裏ごししておいた。

作業開始!下の娘がレシピファイル帳から手書きレシピを出してきた。
111レシピノート.jpg
今日は彼女のレシピで。

112C材料.jpg
えっと、無塩バター100g、グラニュー糖60g、卵1個、薄力粉200gを用意した。裏ごししたカボチャは50g使う。

113バターとグラニュー糖.jpg
室温に放置して柔らかくしたバターを捏ねてグラニュー糖を投入。さらに捏ねる。

114卵白を.jpg
卵白を少しづつ投入して混ぜる。

115薄力粉を.jpg
薄力粉を振るい入れて

116こねて.jpg
よく捏ねて

117生地をわけて.jpg
三つに分けよう

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一つには50gのカボチャを入れてよく捏ねる

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もう一つはノーマルのまま

120残りにはココア.jpg
最後の一つはココアを混ぜて。
量はどれくらい?えっ?好きなだけ、適当だって?

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ココアもまとめて、ノーマルとココアは冷蔵庫。カボチャは冷凍庫へ(柔らかいから)いれて20分寝かした。


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寝かした後は形を作って・・・・白はお化け、黒は何?

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カボチャ生地の棒に箸で二本筋を入れていた。何しているのだろう?

124カボチャスライス.jpg
スライスすると・・・・・おーっ、カボチャを半分に切ったところだ。崩れたのもあるけど。
考えたな。

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たまには照りを出そう。卵黄を塗ってみる。

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180℃のオーブンで15分焼いた。

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形がちょっと・・・・・改良の余地有りだ。

さて、次の品は・・・・カボチャプディング。まずカラメルソースから。

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鍋にグラニュー糖100gを入れて水を50ml入れ火にかける。

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沸騰してきたら注意が必要だ。ここからは目が離せない。火の入れすぎは悲惨な結果になるから。

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きたきた!鍋を火からおろせ!すぐに水を張ったボールに鍋の底を一瞬つけて!鍋の温度を下げて焦げ色が深くならないようにするんだ!ミスると苦くてどうしようもないのが出来上がってしまう。

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一瞬だけ冷やしたら熱湯を少量入れる。まだ熱いカラメルソースに熱湯をいれると思いっきり跳ねるから火傷に注意!
頃合いの粘度になったら完了。

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型に流し入れておく。

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プリン液の材料を用意して。
牛乳200ml、生クリーム100ml、グラニュー糖65g、カボチャの裏ごし250g、シナモンパウダー適量とラム酒を好きなだけ。

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鍋にグラニュー糖、牛乳、生クリームを入れて火にかけてグラニュー糖を溶かす。沸騰しない程度にな。

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ボールに卵を溶きほぐす。粗熱が有る程度取れた鍋の中身を少しづつ入れて混ぜて・・・・

219濾して.jpg
混ぜ終わったら濾して・・・・・

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裏ごししたカボチャペースとに少しづつ入れてカボチャペースとを溶いていく

220シナモンを.jpg
途中でシナモンパウダーと

221ラム酒も.jpg
ラム酒も混ぜて

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よく煉って。さらにプリン液を混ぜてゆくと・・・・

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カボチャのポタージュだ!甘いけど。

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濾しながらカラメルソースを入れておいた型に流し入れて

225湯煎にせっと.jpg
湯煎焼き。140℃のオーブンで50分焼こう。

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焼き上がった。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
さあ、駅前コンサートを見に行こう。上の娘の所属する合唱部も参加するそうだから見に行かないと。

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近所の商店街主催の文化祭のようなものかな?先週は区役所主催の文化祭で公演があったが・・・・
商店街の各お店ではお菓子を配っているようで、まさにハロウィン。
商店街を歩くとお菓子ハンターの子供達がいろいろな店に入っている。
商店街の活性化の企画かな?

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駅の改札前で唄っていた。
後ろ側からそ〜っと見ていよう。気付かれなかったようだ、たぶん。


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冷蔵庫の中のパンプキンプディングも頃合いに冷えた頃だろう。皿に移す。

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型に残ったカラメルを指先につけて舐める。ほろ苦さを確認。
100ml生クリームが残っていたな・・・・・ホイップを添えよう。
グラニュー糖10gを加えホイップしてプディングに添えた。

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しっとりとしたカボチャの生地がネットリと舌にまとわりつく。
カラメルのほろ苦さが甘さを落ち着かせ、ホイップのクリーミーさがコクを加えてカボチャの旨味を引き立たせるようだ。

パンプキンプディングは街がカボチャのお化けに占領され始めると無性に食べたくなる。


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