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信玄餅ソフト やっぱりキナコにむせた (ようやく秋を見つける) [甘味]

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今回の出張は山梨。東名高速を御殿場で降りR138から有料道路に入って大月JCを目指す。

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山中湖付近の道沿いはススキが輝いている。待ち焦がれた秋の雰囲気だ。光のシャワーがススキに降り注ぎ輝いている。秋だなぁ。

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中央道に入り釈迦堂PAに寄る。目的は信玄餅ソフトだ。バニラソフトクリームに信玄餅が添えられ黒蜜とキナコがかかる。

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高く盛ったソフトクリームに黒蜜がたっぷりかけられた。だが、ほとんどがコーンカップの方に流れ落ちた。関越道高坂SAの五家宝ソフトは黒蜜がアイスの上に残っていた事を考えると信玄餅ソフトは黒蜜の粘度が低いようだ。

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キナコもたっぷり・・・・・むせないかな・・・・・

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全景。低いコーンカップに入れられたソフトクリームはプラカップに入れられる。こぼれやすいから?

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まずはアイスとバニラソフトを合わせて食べよう。口に入れるとクリーミーなバニラアイスとキナコの香ばしさが美味しい。が、黒蜜感が物足りない。やはり下のほうに流れ落ちて表面に残っていない。だが、今の段階でソフトクリームの下段を採掘するわけにはいかない。何口目だろうか、大きくすくって口の中に入れた途端、キナコが口の中に溢れかえる。!!!息をしてはいけない!ここで息をすればむせ返るのは必定。・・・・だが苦しい・・・・少し、試すように呼吸する。途端キナコが少量気管支へ進入し軽くむせ返る。

キナコのかかったアイスは美味しいのだが、やはり危険だ。

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信玄餅。柔らかくアイスとマッチする。五家宝ソフトは食感的にアイスとの相性は疑問だったが信玄餅ソフトは違和感が無い。白玉が合うのだから餅はあう。食べ進み高さが低くなってから黒蜜の採掘にとりかかる。黒蜜とキナコをアイスに合わせて食べる。香ばしさの中に黒蜜のコクが広がる。クリーミーなバニラソフトとの相性はとても良い。

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夕刻、夕焼けが綺麗だった。刻一刻とその表情を変える夕焼けとススキ、そして秋の風と虫の音のシンフォニー。しばしたたずみ、その色、その音の中に溶け込む。

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夕日に輝く雲。壮大なオブジェが浮かんでいるようだ。

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何かの生き物のようだ。秋の風は芸術家、空のキャンパスに雲で描いた作品。

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綺麗に黄金色に輝く雲に見とれる。

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秋の夕焼けの美しさは見飽きない。

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ちょっと肌寒くなってきた。

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後ろを振り返ると・・・・

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この部分の色彩、雰囲気、古い絵画にあるような感じだ。

 

ようやく秋を見つけられた日 

 


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メタポリタンチーズケーキ 今度はニューヨークで。 [甘味]


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試験前だというのに呑気に構える上の娘の見張りを奥さんから仰せつかったため出掛けられない。
奥さんがいない休日。こんな日は甘味を作ろう。
奥さんがいるとオーブンが使えないから居ない今がチャンスだ。(しかし数時間だ。このスキに・・・・)

蕎麦プリン・・・・・と材料をチェックしていると・・・・サワークリームの賞味期限が!
NYチーズケーキを焼こうと買っておいたのを忘れていた。
急いで使わないと。チーズケーキを作ろう。クリームチーズとサワークリームをテーブルの上に放置して柔らかくする。

作るならメタポリタンチーズケーキだ。
甘味を抑えたライトなチーズケーキでは物足りない。
ガツンとコッテリ甘いチーズケーキがいい。
重いチーズケーキとコーヒーの相性ほど素晴らしい物はない。

メタポリタンチーズケーキを作るのは良いがベイクドかNYか迷うところだ。
しかし、ベイクドとNYの違いは?これが未だに判らないのだ。
チーズケーキのレシピは調べる程混乱してしまう。

サワークリームを使うのがNYで使わないのがベイクド?しかし使うベイクドもある。
湯煎?ベイクドは使わないが、NYはレシピによって湯煎したりしなかったりだ。
コーンスターチを使うのがNY?しかしこれもレシピによってはNYでも薄力粉を使う。
メレンゲ立てるか否か・・・・ベイクドだってメレンゲ立てるレシピもある(奥さんは立てている)
まったくもって混乱する。
そこで自分なりにベイクド、NY、スフレのメタポリタンチーズケーキの目安を考えてみた。

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これを基準にしてみよう。
こってり甘い170gのグラニュー糖。まさに悪魔の囁きだ。

下の娘を招集。

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材料を集めて・・・・オーブンを160℃で予熱開始だ。
おっと、型にオーブンシートをセットして。今回はメレンゲ加えるから一回り大きい型でゆこう。

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室温に放置して柔らかくなったクリームチーズとサワークリームをヘラでよく混ぜて・・・・

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別のボールでグラニュー糖170gのうち120gと卵黄3個分をよく混ぜて・・・って、おい、いつの間に・・・・
上の娘が乱入していた。さすがに試験勉強に飽きたか・・・・

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チーズと合わせる。
・・・・・・・んっ?チーズがダマになっているような気が。

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どう?やっぱり綺麗に混ざらないって?
たしかにダマがある。
どうやらクリームチーズとサワークリームが十分に柔らかくなっていなかったらしい。
放置時間の不足だ。

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仕方ない、濾そう。2度濾して滑らかにしよう。
ヘラでしっかりとな。

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滑らかになったらレモン果汁を小さじ一杯入れて・・・・

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メレンゲ立てて!卵白三個分に残っているグラニュー糖(50g)を入れて泡立てる。
角が立つまでな。

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生地にコーンスターチ30gを振るい入れて・・・・・

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ヘラで底からしっかり混ぜる。

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混ざったらメレンゲ加えて、さらに混ぜよう。

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型に流し入れて
メレンゲ加えただけあって結構量が有るな。

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湯煎して160℃で60分焼こう。

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わっ、割れてる・・・・しかも焼き色が思ったより付いている。
NYチーズケーキだから焼き色は付けたく無かったな。

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しかも思ったより膨らんだ。フワフワだ。

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スフレチーズケーキみたいだ。メレンゲ立てない方がよかったのかな。
粗熱取れたら冷蔵庫で寝かそう。

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冷えて低くなったがメレンゲ立てただけあって冷えても凹まない。

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5時間程冷蔵庫で根かせた。ちょっと味見。

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う〜ん、軽い食感だ。口の中で溶けるような軽やかさがスフレチーズケーキのようだ。
薄力粉ではなくコーンスターチを使っているからスフレチーズケーキのとも又違う。
フワフワのチーズを食べているみたいだ。
メタポリタンチーズケーキシリーズ特有のこってりした甘さが広がる。が、ベイクドの時と違ってコクがぐっと押し寄せてくるわけではない。コクというよりチーズの香りがとろけるように立ち上る。
もちろん強烈な重さは健在だ。
たとえ食感は軽くても味覚は強烈に重い。メタポリタンの名にふさわしい。

無論これはこれで美味しいがイメージしているNYと一寸違うな。
口当たりは重くどっしりとした感じをイメージしていたのだ。
メレンゲ立てない方が抱いているNYチーズケーキのイメージに近そうだ。
今度は焼く温度も150℃ぐらいに抑えよう。
でも、下の娘はこの方が口当たりが良くて好みだという。
奥さんは重い方が良いみたいだ。


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五家’宝ソフト むせないように注意しよう [甘味]

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今週の仕事は熊谷。蕎麦を楽しみたいが月曜日は時間が取れなかった。
仕事がコンプリートした後に楽しもうと仕事をかたづけ今日の昼にコンプリートした。
さあ、蕎麦を・・・・・・・・何と台風接近のニュース。
朝のニュースでは日本海側を進行し新潟から福島にかけて進む(磐越道を走るのか?)コースを示していたが、昼頃のニュースでは関東に向かったコースを示していた。
蕎麦を楽しむより早く帰った方がよさそうだ。関越道に乗ったとたん激しい雨、前が見えない程だ。
高坂で休もう。ホテルの朝ご飯を食べ過ぎ、左程空いていない腹具合を考えながら遅めの昼ご飯を・・・・・ん?何か引かれる物が。

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五家宝ソフト、川越いもソフト、狭山茶ソフト・・・・・埼玉名物ソフトだ。
川越いもソフトがそそられる。イモのソフトクリームにサツマイモ(なんだろう?干し芋?)の耳だ。
板狭山茶ソフトは抹茶ソフトがベースで五家宝も添えてあって捨て難い。
五家宝ソフトは名前にあるように五家宝が入っていて、きな粉と黒蜜がかかっている。きな粉と黒蜜の組み合わせにハズレはない。
ここは安全に五家宝ソフトにしよう。(日本語、英語、韓国語、中国語で売り出している。余程の自信作か?)
五家宝は奥さんの大好物だ、写真を撮って自慢したいのもある。

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半分に切られた五家宝が二本、四カ所に鎮座する。
きな粉がタップリまぶされ黒みつがかけられている。

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フレークがアクセント(たんなるかさ増やしとも言う)
バニラクリームから食べる。バニラの甘い香りときな粉の香ばしさが香しい。
口に運ぶ・・・と、きな粉が口の中に舞い気管支に入り込む。むせ込みを必死でこらえる。
息を整えて・・・・食べる。甘いバニラと黒蜜のコクが一体となって喉の奥に流れてゆく。
あーやっぱり王道の味だ。
五家宝とバニラソフトと一緒に食べてみる。
・・・・・・なんかなー。
不味くはない、美味しいけど・・・・食感も味もバラバラだ。引き立てあってない。
口の中で別々に美味しいのだ。一緒に食べる意味があるのだろうか・・・疑問だ。
中央道にも信玄餅ソフトというバニラソフトに信玄餅が入った一品があり、これもきな粉と黒蜜の味なので味は一緒。
違いは信玄餅か五家宝かの違い。
信玄餅は柔らかくバニラソフトと一緒に食べても食感がバラバラにならない。
食感に違和感がなければ味も一体化する。
だから、信玄餅ソフトの方が美味しいかなと思う。

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結局、五家宝は指で挟んで食べる。バニラソフトは黒蜜ときな粉を添えて。

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これ、このアイスの上に乗ったキナコに注意!
不用意に口に運ぶとむせ返る事は必定。

ブラックベリーに総務からのメールが、何だろう
”台風のため定時を待たず各自判断で帰宅するように”
じゃあオフィスに戻るなってことだな。
家に戻って奥さんに自慢しよう。




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誕生日ケーキ?誰の? 潤って誰? [甘味]

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なんだかんだと言いながらも8月も終盤。暑さも若干はやわらいできたのかケーキを食べたくなった。
チーズケーキにしようか、バターケーキにしようか悩んでいると上の娘がケーキを焼くという。
珍しい、最近は手をださないで高見の見物を決め込んでいるのだが。
何を作るか問うとショートケーキと言う。
えっ?まだ暑いのに、クドくないか?
聞けば、誕生日ケーキだから生クリームたっぷりのショートケーキだという。しかし一体誰の誕生日なんだ?家族に8月生まれはいないが・????
彼女が言うには”嵐の潤くん”の誕生日ケーキだそうだ。
誕生日ケーキを作って勝手に祝うとは、ファンとはいえヲタ入ってないか?
まあいい、たまにはケーキを作ってみな。と今日のケーキは彼女に任せる事にした。
下の娘がアシストにはいるそうだ。
しかし”生クリームとフルーツ買って!”と上の娘。
自分の小遣いで買わないのかよ〜?ファンなら自分で買うべきだろ?と抵抗したが結局買わされた。
自分で買わないなんてファンとしてそれはどうかと思うぞ。
じゃあフルーツは缶詰めでいいよな。缶詰めで十分だ。父ちゃんはファンじゃないから。
パイン缶と桃缶でシースーケーキなんてどうだ?

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生クリーム2パック、桃缶、パイン缶、薄力粉55g、玉子2個、グラニュー糖65g、牛乳20g、バニラオイルとラム酒を用意した。オーブンを180℃に予熱してスタート!

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慣れの違いは大きい、下の娘のほうが作業をリードしてゆく。
薄力粉を三回振るって、グラニュー糖も振るう。

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卵を割り入れたボールにグラニュー糖を合わせて・・・・

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60℃の湯煎にボールを乗せて混ぜる。姉さん、マシンを使おうぜ!

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ハンドミキサーで白っぽくなるまで頑張る。湯煎を外してホイッパーできめを整えながら適切な感じまで泡立てる。

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薄力粉を振るい入れて・・・・・
下の娘は慣れてるなーやっぱり。

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姉さんがヘラで混ぜる・・・・・
おい、そのヘラ使いじゃダメだ。ちゃんと底の方から引っくり返すように混ぜないと。
表面だけをガチャガチャこね回していると膨らまなくなるぞ!

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混ざったところに牛乳、バニラオイル、ラム酒を入れさらに混ぜて型に入れて焼く。
180℃で30分

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良かったな膨らんだぞ。ケーキクーラーに乗せて冷やせよ。
そんなの無いって?鍋にセットになって置いてある網だよ、ウチではそれをケーキクーラーと呼ぶんだ。

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下の娘がラム酒を塗っている。ラム酒が好だからたっぷり塗りたいそうだ。

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冷えたらカット。ん?楊子さして目安を作るなんて芸が細かいな。

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下の娘がフルーツをカット。カットして並べる数よりつまみ食いしている量の方が多いのでは?

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姉さんは400mlの生クリームに40gのグラニュー糖を合わせてホイップ。
立たない?気温(周囲温度)が高いのか?氷は?何、全部アイスコーヒーに使ったって・・・
じゃあ、エアコンの設定を下げろ!
ドタバタ大騒ぎになる。
周囲温度が高いせいか何時もと感覚が違う。立ち方が悪い周囲温度が高いせいか?、しかし無理したら分離が待っている。
ちょっと立ちが緩い感じだが無理して分離する方が恐い、ここらで止めよう。

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下側のスポンジの表面にクリーム塗ってパインと黄桃、白桃を乗せて、クリームでコーティング。
上側のスポンジを乗せてクリームでコーティング。
下の娘は上に白桃のスライスを並べている・・・・・・んっ。姉さんは何やってるのだ?
彼女は黄桃と格闘している。何か細かい事やっていると思ったら・・・・文字を作っていた。

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拘るなー。

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食べますか。
で、潤って誰?嵐って?お父さんには理解し難い世界だ。





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渋滞の時はSA/PAスイーツで時間つぶし 関越道スイーツ [甘味]

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高崎での仕事の二日目。昼ご飯に出る。建物から出たとたん体は軟体動物のように形を崩し、スライムのように流動しだす。原型を失った。暑い・・・・さすがに日本でも有数の灼熱地帯だ。
あたりに木々は多いが静けさが周辺を支配している。蝉が鳴いていないのだ。
あまりの暑さに蝉や他の虫たちも沈黙している。
静けさのなか、粘度高く肌にまとわりつくような湿気の海を泳ぐように歩き駐車場に向かう。
車のドアを開ける、途端灼熱の風が吹き付ける。最早オーブン状態の車に乗り込みエンジンをかける。
シートベルト・・・・焼けるような金具に顔をしかめながらベルトを装着する。
窓を全開にして空気を入れ替えながらしばらく走りエアコンを最強にする。
しかし、エアコンはその仕事を放棄したかのように冷たい空気を供給してくれない。
暑い、食欲もない。しかも今日は昼ご飯に出遅れたのだ。客先付近の店しか行かれない。この近所の蕎麦屋に向かう・・・・
到着した蕎麦屋には、無常にも小さな看板が立てかけてあった。”本日休業”
なんて事だ、今日は休業日だ。暑さと、挫折感で気力はますます失せる。カラータイマーが点滅しているようだ。
ふと道の先をみると”田舎うどん 吾作”の文字。たまには饂飩もいいか。だいたい上州は蕎麦より饂飩のほうが有名だ。
冷たい饂飩を啜ろう。

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時間が遅かったためか空いている。

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特別凝った造りでもなく至ってシンプルな内装。メニューは壁に貼付けてある。特盛りうどん600円を頼んでみる。

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2玉ぐらいか?うどんは蕎麦と違って撮影していても気分が乗らない。何故だろう?
ツヤツヤした太い饂飩はコシの強さを想像させる。

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饂飩のみで啜ってみる。いや、太すぎて啜れなかった。
コシが強く噛み応えも十分有る。小麦粉の甘味もあって美味しいが、香りが小麦粉臭い(あたりまえか)
汁は蕎麦の汁に比べ薄味で薬味のショウガを入れる。
汁に付けて食べる。バテた口には優しい味だ。
食べ続ける、腰が強く顎が疲れてくる。顎の疲れとともに味に飽きてきた。やはり饂飩は淡白だ。味に変化が無いと飽きてしまう。山葵を加えたり、葱を加えたり、いろいろ試しながら完食。
蕎麦なら楽勝の量だが饂飩は辛かった。細い饂飩なら喉越しにものをいわせて一気に啜りきるのだが、太くコシが強い饂飩はよく咀嚼しないといけない。咀嚼しているうちに腹が一杯になってしまうのだ。

仕事はコンプリートした。帰ろう。夕方の渋滞タイムは過ぎた時刻だ、大して時間はかからないだろう。前橋から関越道に乗った。本線合流後、最初の掲示板に”花園ー藤岡JC渋滞20km”の文字。えっ、今日は平日だろ?まだ盆休みが続いているのか?上里SAの手前から動かなくなった。ならば上里SAで時間をつぶそう。2時間程遊んでいれば空いてくるだろうからスタバでコーヒーでも飲もう。皆考える事は一緒でSAの混雑は醜かった。スタバもいっぱいだ。
ちょっとしたものが食べたい。と、ショップを覗くと・・・・おお、そうだ好物のスイートポテトがあったんだ。
上州芋屋だ。

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昔は上里SAにくると必ず買っていた。

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量り売りで100gで230円だ。ノーマル味とハニー味がある。

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ノーマル味を一本購入。407円だった。

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シートを取ると、・・・・美味しい上の部分が剥げてしまった。悔しい。

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濃厚でクリーミーなスイートポテトはとても美味しい。
ねっとりとした食感は口の中で美味しいけどやはり秋冬の食べ物だと認識した。
暑い中で食べるともっと暑くなってしまう。今度はアイスが食べたくなってしまった。アイスを物色しながらある事を思いだした。
それは嵐山PAのブラックソフトという名のエスプレッソソフトだ。前回ブラックにトライしたが苦すぎてバニラとのハーフ&ハーフだったら美味しいだろうと感じた。今日はそれを確認しに行こう。まだ渋滞真っ最中の関越道に合流し嵐山PAに向かう。

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嵐山PAのブラック&ホワイトソフト。こっちの方が見た目も美味しそうだ。白と黒とのコントラストも綺麗だ。
食べる、冷たさが心地いい。エスプレッソの苦さをバニラが和らげ、優しく包み込む。
クリーミーな甘さの中にエスプレッソの苦みがアクセントとなって美味しい。
食べ方にコツが有る。白と黒の割合を調整しながら食べるのだ。白が多すぎると頼りない。黒が多すぎると苦すぎて味に膨らみが無い。バランスが決まるとクリーニーさのなかに苦みが混ざり味に膨らみが出てくる。エスプレッソの苦みがバニラのクリーミーさをさらに引き立てる。
ただ・・・・・・・最後は黒が残ってしまった。という事は、50:50の割合ではなく40;60が最適のようだ。
アイスを食べていたら今度は激しい雷雨。バイクが次々にピットインしてくる。皆雨宿りだ。でもヘルメットを取ったその頭は皆薄い、バイク乗っているのはオジさんばかりだ。
中にはレインウエアに着替え雷雨の中ピットアウトしてゆく猛者なオジさんも。
しばらく時間をつぶし帰路についた。



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卵の風味が優しい生地とフワフワミルキーなクリームのロールケーキを一本食い 富山射水市 パティスリー ル・クール [甘味]

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今日の出張は富山。富山市内に宿が取れず、高岡に宿泊した。夕飯は蕎麦といきたかったが、美味しい蕎麦屋のほとんどは昼間のみの営業だ。しかも今日は火曜日。富山市内の蕎麦屋に火曜休みは多く、今日は蕎麦以外のものを食べることにした。いい機会だ、たまには饂飩を食べよう。夏ばてた身体に渇を入れるために”モツ煮込みうどん 糸庄”に行こうと考えた。ここは同僚が熱烈に支持している店で、富山の人気店らしい。(しかし夏にもつ煮込み饂飩というのもエグイかな。)  行ってみると・・・・・・ここも休みだった。

一気に疲れが倍増してしまった。何も食べる気がしなくなる。が、ふと思った。これから高岡まで行くわけだ。ではその途中にある店に入ろう。人気店を検索するとコース上に興味深い店が見つかった。

patisserie Lu Coeur

ケーキ屋さんだ。集めたブログ情報から共通するのはクリームが美味しいということ。こうなったら夕飯はケーキだ。レンタカーのナビに目的地をセットする。案内GO!射水市にはいった。ナビは市街地に進路を示す。辿ると突然”目的地付近です”とのアナウンス。???ケーキ屋なんて無いが・・・・・Uターンする。しかし無い。再び戻って・・・・!えっ!これ?木造建物があるが表通りにはドアはあっても窓がない。実は、店の外に店員さんが出てきたから判ったのだ。出てこなかったら判らなかった。彼女はお客さんを見送りに店の外に出たようで、客さんの車が走り去るまで見送っていた。

お得意さんなのかな・・・

車を停め、外に出ると入り口に案内された。(建物の写真撮れないじゃん) ショーウインドウを見ると種類が少ない。パウンド、クグロフ、ブラウニー、プリン、ロールケーキのみだ。閉店間際だから?仕方ない、この中から選ぶか。でもクリームが美味しいとの情報があった。ならロールケーキ(1000円)だ。

支払いを済ますと店員さんが袋を持ち、車まで同行、見送ってくれた。(やっぱり建物の写真が撮れなかった)笑顔と声の加減がマニュアリックなところが気になったが。

ロールケーキを買ってHOTELにチェックイン。部屋に入り、袋から取り出すと案内書も同封されていた。

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それによると月曜、火曜は定休日。ただ火曜日はメニュー限定で店を開けているとのこと。どおりで商品が少なかったわけだ。・・・・・・・とりあえず食べよう。

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藤瀬ロールというらしい、箱からケーキを出す。”いっただきまーすっ”いかん・・・・マイフォークを忘れた。仕方ない、一本食いだ。

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まず生地を食べる。卵のコクがしっかり感じられる。しっとり、フンワリした生地だ。肌も細かく、舌触りもいい。甘さも丁度良い。美味しい生地で、卵が強いからかカステラを思い出す味だ。

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次は生クリームだけを食べる。ムースみたいにフンワリとしている。味はミルキーさが強く、美味しい。味は重くないがコクはあり不満は無い。しつっこくないからいくらでも行ける。

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生地とクリームのバランスも良い感じだ。生地の卵の風味とミルキーなクリームが良く合う。シンプルだから誤魔化しがきかないプレーンロールケーキ、このケーキはとても美味しい。

特にクリームが絶品だ。バランスが素晴らしい。これは今度他のケーキも試さないと。

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止まらない。柔らかい生地は持つのも大変だが何とかホールド。生地とクリームをあわせると美味しいが、あえて生地とクリームを食べ分けながらがっつく。気付けば1本なくなっていた。

 

patisserie Lu Coeur パティスリー ル・クール

富山県射水市戸破895-2

10:00~19:00

℡ 0766-57-1021

 


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立秋だけど・・・夏バテゼリー [甘味]

立秋、暦ではもう秋なのか。
たしかに立秋当日こそは猛暑だったが翌日の風は秋の香りを運んでいる。
風に湿気が少なくなっているようで肌を撫でる風が爽やかだ。
窓からの風が心地いい。確かに季節は移ろっている。
だが、夏バテた体は未だにグロッキー状態だ。ウイークエンドかNYチーズケーキを焼きたいと思い続けているが・・・・オーブンの前に立てない。
あの暑さに耐えられない体調なのだ。しかし甘味は食べたい。
だから最近は必然的にゼリー、寒天、葛系の甘味ばかり作っている。
その中でも良く作るのはコーヒーゼリーだ。コーヒーが好きだから。

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板ゼラチン15gを水に浸し10分置く、若干濃いめにドリップした抽れたてのコーヒー500mlにふやけた板ゼラチンを投入して溶かす。
そこへグラニュー糖50gを入れて溶かしたら冷やす。
たったこれだけ、だから夏バテて動かない体でも軽く作る事ができる。
それに食感も夏バテた口に優しい。
ゼリーの上にコーヒームース乗せるのもいい。もしコーヒームースを作るのさえ辛かったら生クリームを泡立てたところにネスカフェを超濃いめに溶いたものを少量混ぜてコーヒークリームを作って乗せると手っ取り早い。
最近はコーヒーゼリーばかりだ。

今日は雲も多めで日中過ごしやすかった、夕方近くなると爽やかな風は確実に秋の始まりを伝えた。
行く夏を惜しんで蝉時雨が聞きたくなった。近所で蝉のシンフォニーが聞けそうな場所は・・・大倉山記念館だ。行ってみよう。

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風は爽やかになってきたが歩くとまだ暑い。大倉山記念館の森に到着。
いろいろな種類の蝉によってシンフォニーが奏でられていた。
過ぎ行く夏を惜しむように盛大な蝉時雨が森に降り注ぐ。
ミンミン蝉が主旋律を奏で、アブラ蝉が副旋律で入ってくる。対旋律はヒグラシだ。
確実に季節は移りゆく。少し前までヒグラシの旋律は無かったから。
ベンチに腰を置き、しばし蝉時雨に耳を傾ける。

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森を散策する。蝉の抜け殻が沢山貼り付いている。

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この森だけで何匹の蝉が羽化したのだろうか。

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行列しているようだ。
空に向かって行進しているのか。
蝉時雨の中、賛美歌が聞こえる。大倉山記念館の中でコーラスサークルが練習しているようだ。

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中に入ってみよう。
この建物は古く、ドアとか椅子とかが趣があって気に入っている。

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入り口正面はコンサートホール。今日も何かのコンサートをやっていた。
賛美歌は集会所から聞こえる。なかなか綺麗なコーラスだった。

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ホールの吹き抜け、天井部には彫刻が。

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ライオンと鷲の彫刻が並ぶ。

外に出ると再び蝉時雨。
夕刻になり涼しくなった森は第2楽章になっていた。勢力を拡大したヒグラシが主旋律をゆったりと奏でる。
梅雨明けと同時に鳴き始めるミンミン蝉は夏の化身、秋の風に乗って鳴くヒグラシは秋の使者。
確実に季節は過ぎてゆく。




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作戦に嵌ってクリームたっぷりのクリームパンに並ぶ 八天堂 [甘味]

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今日はオフィスに出社。
朝ご飯のあと奥さんが言う。
”横浜そごうで有名なクリームパンが出店しているよ。行列しているって、今日仕事が早く終わるのなら並んだら?”
たかがクリームパンだろ?と聞き流そうとしたら畳み込むように
”なんでもクリームたっぷりで、ほとんどがクリームでできたクリームパンだって”
いかん、性格を読まれている。
奥さんは自分が食べたいのだ。並ぶのがめんどくさいのとコストをこっち持ちでゲットしたいから誘っているのが明白だ。誘いに乗ってたまるか!
”こんな誘い文句に釣られる俺ではないぞ”
と一言残して仕事に出かけた。

今日はオフィスで溜まった事務仕事をやっつける。
が、ときたまキーボードを打つ手が止まる。頭の中はクリームで一杯のパンが回っている・・・・・・だめだ、釣られた。
仕事が引けた後、そごうに向かう。当然長い行列ができていた。並ぶか・・・・・。
完全に奥さんに誘導されてしまった。何か悔しい。
付き合い長いのも困りものだ。性格、行動パターンを完全に読まれている。


この行列のクリームパンは八天堂のクリームパンで、カスタードがメインのようだ。
他に生クリーム、チョコクリーム、抹茶クリーム、小倉クリームが売っていた。
一個201円、随分半端な価格だ。
カスタード6個と各味を一個づつ、都合10個購入し、急いで帰宅した。

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さっそく食べてみる。大きさは小振りだ。

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割ってみると・・・・おー、クリームたっぷりだ。

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たしかに皮は薄くクリームが多い。バニラビーンズの黒い粒粒は見当たらない。

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上下の皮の薄さが良く判る。
まず、カスタードから食べてみる。
意外とサッパリしたカスタードだ。甘味は強くなく、バニラも感じない。
あっさりとしていくらでも食べられる感じだ。
個人的にはもっと重い方が好きだ。甘くて、リッチで、バニラの香り高いカスタード、これが良いのだが。

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定番カスタード以外に小倉クリームも割ってみた。
カスタードのように溢れんばかりのクリームの量ではないが、それでもクリームの量は多い。
食べてみると、生クリームもサッパリしている。
10個ぐらいは軽く食べられそうだ。

奥さんの意見は
”美味しかったけど、並ぶ程ではないかな。”
おいっ!並んだのは俺だ!




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何だこの食感は!パンケーキに驚く Bills [甘味]

赤れんが_118_世界一のパンケーキ2.jpg

今日は休暇をとった。何故なら上の娘の部活、合唱部の大会だからだ。
上の娘にっとて今回が初めての大会、NHK全国学校音楽コンクールの神奈川県の大会だ。
大会の当日スケジュールが不明だったので一日休みを取って備えた。
実際には午後からの出番なので午前中は空いた。
ならば、会場の近くで楽しもう。
下の娘とBillsの赤レンガ倉庫の支店へ朝ご飯に行ってみる事にした。
何でもニューヨークタイムスなど各メディアで世界一と称されたそうで、一度行ってみたいと思っていたから。
本店はシドニーにあるそうだ。

赤れんが_111_出発.jpg 
HPを調べると8月は8時からの営業とある。
ついでだから桜木町駅の前の向日葵の写真も撮りたいから早めに行こう。
上の娘に声をかけるとバイクで行きたいと言う。
バイク?この距離で?自転車でも行けるぞ。バイク出す方がめんどくさいぐらいだが、まあいいだろう。 

赤れんが_112_バイク置き場.jpg
さて、到着したもののバイクを何処に置こうか。ワールドポーターの二輪駐輪場は時間が早すぎてゲートが設置してある。かといって、適当な場所に置いて、面倒くさい事になってもつまらない。
そうだ、国際展示場の駐車場に有料の二輪駐輪場があったな。
有料の駐輪場を利用するのは初めてだ。

赤れんが_113_判らない.jpg
前輪を入れるホルダーがあるのだが、上手く入れられない。無理して入れると出す時に出し辛そうだ。
回りを見渡すと誰も入れていない。脇に止めてチェーンをかけているだけだ。
なんだ、これでいいのか。

赤れんが_115_朝.jpg
まだ7時半、誰もいない。ちょっと雲が多いようだ。

赤れんが_116_朝早いから.jpg
赤れんが倉庫まで歩く。赤れんが倉庫の奥端に店はある。テラス席も有り、最初テラス席に座るがはやはり暑い。
室内席に変えてもらった。
何を頼むか。
スクランブルエッグWトースト(1200円)、これか世界一は。
しかし、リコッタパンケーキwフレッシュバナナ、ハニーコームバター添え(1400円)も捨て難い。
あと、赤れんが倉庫店オリジナルメニューのベリーベリーパンケーキ(1400円)も。
結局パンケーキ2種とアイスコーヒーを頼んだ。

赤れんが_118_世界一のパンケーキ2.jpg
”しばらく時間がかかります”と言われていたが15分程で運ばれてきた。
このパンケーキ、卵黄が多いのか黄色い。
なんとなく、パンケーキというよりフレンチトーストの色合いだ。

赤れんが_世界一のPK5.jpg
添えてあるハニーコームバター、これが美味しい。
シドニー中のカフェが真似をしたとHPに自慢してあったが、確かに美味しい。

赤れんが_120_世界一のPK6.jpg
頬張ると、何ともふんわりして柔らかい。そしてしっとり。口の中に入れるととろけるようだ。
卵の優しいコクと穏やかな甘味が口の中に広がる。
甘味が足らない場合は使用してくださいといわれたメイプル、これはかけない方がいい。
せっかくの優しい甘さが隠れてしまい、メイプルの甘さになってしまうから。

赤れんが_122_世界一のPK7.jpg
断面、卵がかなり使われているようだ。
(あまり混ぜないのがコツとみた。)
パンケーキの断面とは思えない、むしろフレンチトーストに近い。
しかし、本当にふんわりと柔らかい食感だ。こんなパンケーキは初めて知った。素晴らしい!

赤れんが_119_世界一のPK3.jpg
下の娘が頼んだベリーベリーパンケーキ。

赤れんが_世界一のPK4.jpg
生地にもベリーが混ぜ込んであるのか酸味が爽やかで心地いい。
これも柔らかだが、やはりリコッタパンケーキのほうが柔らかで食感もいい。

赤れんが_121_窓の外には飛鳥.jpg
窓の外では飛鳥が通過中。

赤れんが_124_窓の外.jpg
窓からはベイブリッジが望める。
横浜港を眺めながら素敵なブレックファーストを楽しんだ。
スクランブルエッグも試したかったが、今度の楽しみにとっておこう。

赤れんが_130_天気も良いぞ.jpg
長い時間の朝食を楽しみ、外に出ると眩しい陽光で体が溶けるような感覚を感じる。そして焼けるような暑さ。
雲は少なくなっている。

赤れんが_133_飛鳥.jpg
先程通過中だった飛鳥は桟橋に。

横浜港_112_行こう.jpg
朝ご飯も食べたし、今日も一日頑張ろーっ

横浜港_111_クラゲ異常発生.jpg
横浜港にはクラゲが大量発生中とニュースでやっていたが、そこら中クラゲだらけだ・・・・。

横浜港_121_空にもクラゲ.jpg
見上げると、空にもクラゲが・・・・・・

横浜港_113_夏だな.jpg
夏の強い陽射しは風景を絵画にする。立派な額縁にはいった夏の風景。

赤れんが_444_夏の影.jpg
影もまた芸術家。

桜木町駅前まで向日葵を見に行ってみるが何と植え替え作業中。撮影をあきらめて戻ってきた。
しかし、大会の開演まで時間はたっぷりある。
それまでコスモワールドで遊ぼうか。

コスモ_111_夏だなー.jpg
夏の強い陽射しにペンギンも眩しそうだ。

コスモ_112_夏2.jpg
夏の空と観覧車。暑い、焼けるようだ。


コスモ_113_夏3.jpg
暑い時は風を切って走ろう。いまはコースターで風になろうか。
8月とはいえ平日の午前中、空いている。行列は皆無だ。
中には貸し切り状態で乗ったものもあった。

コスモ_222_涼しい.jpg
涼しげに急流下りを楽しもう。やはり水飛沫は気持ち良い。

コスモ_115_氷のバーテン.jpg
-30℃の世界。バナナで釘が打つには-10℃足らないかも。
氷のバーテンさんの前には氷のジョッキ。
ビールを!きっとキンキンに冷えたビールだろうな。


おっと、1時半だ!さあ、大会会場に行こう。
みなとみらいから桜木町を突っ切り紅葉坂を神奈川県立音楽堂まで歩く。

合唱_112_音楽堂.jpg
到着したら2時、既に始まっていた。

合唱_111_看板.jpg
上の娘達の出演は15時前後の登場予定だから間に合ったようだ。
彼女達は部員数が少ない。他校の半分以下だ。
だから、音量、力強さが不足がちに感じてしまう。
そう、まるで大排気量バイクの排気音とクオーターの排気音のように、絶対的な音圧が違っていた。
でもクオーターは小排気量なりに高回転を生かして繊細な澄んだ高域で勝負していたようだ。


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真夏に自然氷を味わう贅沢 長瀞 阿佐美冷蔵金崎本店 [甘味]

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今日の出張は秩父、関越道花園ICを降り、R140を走る。しかし今日の楽しみは蕎麦ではない、かき氷なのだ。
長瀞に自然氷のかき氷を食べられるところがある。阿佐美冷蔵だ。
R140を走ると、上長瀞駅の先にある。
蕎麦屋の手前の細い砂利道が入り口だが車は入れない。駐車場は身障者優先で健常者は近所の有料パーキングを利用する。蕎麦屋やガソリンスタンドの敷地が一回500円で駐車できる。
客先に入るのは午後一だから昼ご飯のタイミングでかき氷を楽しもうと考えた。
かき氷だから時間はかからないだろう、その後で手早いFFランチをすればいいから・・・・・・。
だが、この考えは甘かったのだ。

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平日にかかわらず、すでに長い行列だ。
これじゃあ昼ご飯を食べる時間は無いな。だが、かき氷を諦めてしまっては駐車場代がもったいない。
しかたがない、今日の昼ご飯はかき氷だ。
並んでいると品書きが回ってくる。

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品書きを見る。結構変わったシロップだ。

まるごとみかん
こだわり白桃
そのまんまメロン
懐かしい昔のキャラメル
大人のアールグレイ氷紅茶
(各600円)

黒落花生ミルク
煎茶あずき
やみつき氷甘酒
(各700円)

乙女の苺ミルク
ピーチ姫のみるくヨーグルト
メロン王子のみるくリッチ
天使のみるくココア
白桃白あんのかき氷
ほうじ茶&白あん
抹茶豆乳あずき
(各800円)

蔵元秘伝蜜(1000円)

とある。何だ?秘伝蜜とは?随分思わせぶりな一品だ。
しかも”平安貴族の氷菓子再現”などとそそらせる一言も。
どんなものだろう?聞いてみると和三盆を煮詰めて蜜を作り、白餡を添えたものだという。
白餡か、普通の小豆餡が好きなんだが・・・・聞いてみると好みに合わせてくれるという。
ならば蔵元秘伝蜜、小豆餡添えに決定。

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蔵元秘伝蜜の案内板

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中庭にテーブルがありそこで食す。

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裏側の庭にも席がある。

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室内席。
天気もよく、蝉も元気に鳴いている。庭のテーブルで健全に汗を流しながら冷たいかき氷を味わおう。

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かき氷が運ばれてきた。実に涼しげだ。

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シロップはまだかかっていない。ミニ急須に入ったシロップを自分でかけながら食べるのだ。
当然小豆餡も別添え。
エベレスト状態のかき氷では小豆餡は乗らない。少し食べ進めてから乗せるしかない。

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少量シロップをかけてみる。淡い褐色をしている。糖の良い香りがする。

あさみ126きめこまかく.jpg
まずは氷のみで食べてみた。普通に氷だった。
当然冷たいので水の味も判り辛い。
シロップがかかった部分を食べてみる。
ほのかな香ばしさが口に広がり優しい甘さが舌の上を通り過ぎる。
上品な甘さでクドさがない。
氷と混ぜ、シロップの濃さを調整しながら食べ進む。
何故か不思議と頭が痛くならない。
冷たさも甘さも体に自然に染み込んでゆくようだ。

あさみ141餡子をいれよう.jpg
半分程食べたところで中央に窪みを作り小豆餡を投入。

あさみ142おいしい.jpg
小豆餡をシロップ、氷とまぜ食べる。小豆餡の旨味と香りが一杯になる。
成る程、小豆餡だとちょと強かったかな。デフォルトの白餡の方が和三盆の蜜とのバランスがいいかもしれない。
個人的には小豆餡は好物なので問題ないが。

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ごちそうさまでした。おいしゅうございました。
でもかき氷に1000円、これで美味しくなかったら嘘だ。
駐車場代含めて1500円。なんともセレブなかき氷を昼ご飯にした。

埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1
☎0494-62-1119
10:00〜17:00頃まで

かき氷で一杯になった(?)あとは客先にはいり仕事をする。が、しょせんは水、腹が鳴る。
今日の機械は良い子で聞き分けが良い。さくっとコンプリートさせる。
客先での仕事が終わりオフィスに戻る途中、我慢出来なくなりエネルギー補給をすることにした。
31アイスで雪ダルマやってたな、いや、アイスといえば嵐山パーキングに気になる一品が。
たくやさんのブロブで知ったブラックソフト。真っ黒なソフトクリーム。エスプレッソ味だという。
良い機会だ試そう。嵐山パーキングに急ぐ。

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いや、黒い。普通コーヒー味のアイスといえば31アイスにもあるように褐色である。
しかしこれは黒い。
まるで軟弱な輩を排除するが如く、手強い外観だ。

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食べてみよう。んーっ、これは・・・・・苦い。
確かにソフトクリームの食感だが、クリーミーさも甘さも感じない。
コーヒーの香りと苦さが攻めてくる。
これはなんとも形容し難い感覚だ。
バニラとブラックとのミックスもあったが、ミックスがベストチョイスではないだろうか?
ブラックだけだと苦いだけで、ここにクリーミーさと甘さが加われば美味しいだろうなと思えたから。

結局、今日の昼ご飯は蔵元秘伝蜜のかき氷とブラックソフトクリームとなった。
そういえば夕飯の後は寝かしておいたガトーショコラがあったんだ!
甘味を目一杯楽しめる日は嬉しい。




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夏バテの体にエネルギー補給 ガトーショコラを作る [甘味]

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先週が解放日だったので今週はおとなしく家の用事をして過ごす。
粘り着くような熱気でやられたのか夏バテで体が怠い。
アイスコーヒーにアイスティ、かき氷を作って食べまくるからバテて当然だ。
こんな時はエネルギーの補給が必要だ。しかし食欲は無い。
なれば、ドッシリと重いチョコレートを使ったケーキを作ろう。
食欲は無くても甘味は問題ないのだ。たとえそれがバターたっぷりのコッテリチョコレートケーキであっても。
どっしりとしたガトーショコラを作る事にした。娘を招集する。

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材料を集めよう。
チョコレート125g、薄力粉35g、バター125g、グラニュー糖50g×2(メレンゲ用とバター用)
卵黄3個分、卵白3個分、コーヒーリキュールを用意した。

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まず、50℃の湯煎でチョコレートを溶かす。
温度計で温度を管理して!温度が高いと香りが悪くなるし口当たりも悪くなるぞ!

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チョコを溶かしている間、バターとグラニュー糖を合わせてスリスリ・・・・・・。
まじめに仕事しろ!いくら暑いといってもダレすぎだ。
尤も、就寝時以外のエアコン使用禁止令が出ている状態では暑くてやってられないけど。
窓全開で扇風機フル稼働しても粘っこい熱風が流れて来るだけ。
光熱費節約もいいけど体が持たない・・・・

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チョコレートは溶けたかな?

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メレンゲを作ろう。卵白とグラニュー糖を合わせて・・・・・

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暑いから電動使おう。ホイッパー使ってたらへばりそうだ。

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メレンゲが完成したら

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チョコと合わせ、ヘラで軽くかき混ぜる。底からな、底からだぞ。

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振るっておいた薄力粉35gを振るい入れて

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ヘラで混ぜる。

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型に入れて、10cmほどの高さから落とす。2、3回ショックを与えて・・・・あんまり過激に落とすなよ。

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180℃に余熱しておいたオーブンに入れて、180℃で20分、170℃におとして25分焼いた。
冷めると真ん中が凹む。

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型から出して・・・・・破片をちょっとつまみ食い。んー、リキュールの感じがないな。
やっぱりラム酒だ。ラム酒を急遽用意。

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熱いうちにぺたぺたと・・・・・

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冷やそう、冷えたら化粧するから。粉糖を茶こしで振って雪みたいに。

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さあ、冷えたぞ、ん、何故フォーク持っているんだ?えっ模様を付けたいだと。
フォーックの上から粉糖を茶こしを使って振って・・・・

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成る程、模様だ。もっと沢山やれば良かったな。

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完成、これも2、3日寝かすと味が馴染んで美味しい。何故ならバターと砂糖がたっぷりだから。

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撮影用に1ピース切ってみる。
食べる時はこれにホイップを添えたいな。さあ、戻して寝かしておこう。
あっ、そういえば胡桃を混ぜ込もうと思っていたのに・・・・・すっかり忘れていた。暑さで頭もボケているようだ。
胡桃を混ぜ込むのは又今度だ。


夕食後、下の娘にせがまれて近所の盆踊りに出かけた。
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太鼓の音を聞くと夏を感じる

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提灯も夏を演出

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お菓子目当ての子供達がいっぱい。

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かき氷の屋台が繁盛。見失ったと思ったら並んでいた。ついでだ、一緒に並ぼう。

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やっぱり夏はこれ!でも夏バテのもと・・・・・・。



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コーヒーゼリー入りムースのつもりがドロリッチ [甘味]

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奥さんは外出、下の娘は友達とプール、上の娘は友達のところに遊びにいった。暑い、今日も朝から暑い。
自分一人暑さにバテている。
夏バテ気味の体は喉越しが良い冷たいものを欲しがっている。
コーヒーゼリーが食べたい。コンビニで良く見かけるコーヒームースの中にコーヒーゼリーのクラッシュが入っているものが良さそうだ。

まずゼリーを作る。
今回はゼラチンではなく、アガーで作ろう。

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ネスカフェを12g、砂糖を大4、アガーを25g用意した。
それと奥さんがスタバで買ってきたコーヒーリキュール。
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鍋で煮とかす。溶けたらリキュールを30ml入れて、型に流し込んで冷やす。

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次は仕上げ。
ムースを作る。ムースはどのタイプにするか、卵黄を泡立てて使うレシピ?それとも卵白を泡立てるレシピ?
いや、卵の在庫が少ない。卵無しでムースを作ろう。
生クリームを泡立てて、それにアガーを混ぜれば何とかなるだろうし。
ならなかったらムース&ゼリーではなくババロア&ゼリーになるだけだろう。

固まったコーヒーゼリー、生クリーム200ml、グラニュー糖20g、ネスカフェを大1、牛乳200ml、アガーを25g用意した。

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コーヒーゼリーを適当な大きさにカットして器に投入。

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砂糖とアガーを良く混ぜ、暖めた牛乳に投入、煮とかす。
ネスカフェを入れて、アガー入りコーヒー牛乳の完成。

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生クリームにグラニュー糖20gを入れて泡立てる。
泡立った生クリームとアガー入りコーヒー牛乳を合わせて・・・泡を潰さないようにざっくり混ぜる。

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コーヒーゼリーの入った器に流し入れて完成。
後は冷やせば美味しいムース&ゼリーが完成する・・・・・はず。

冷やしている間、日本丸を見に行った。
今日はいつも畳んでいる帆を広げる、総帆展帆の日だ。
やはり帆船は帆を広げた姿が美しい。
東横線でみなとみらいへ行く。
みなとみらいから行くと、日本丸の後ろ側からアクセスすることになる。
前方に日本丸の後ろ姿が現れる・・・

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帆を張った日本丸の後ろ姿。美しい。

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前から眺める。


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この大きな帆に風を受けて進む姿を見てみたいものだ。

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帆が張り終わり甲板上に並び合図で一斉に帽子を降るスタッフ。


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白い帆と船体が眩しい。
青い空の下、白い帆船が風を受け進む姿を想像する。

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帆を張り美しく装った日本丸。
しかし、ドックから出ることは無く、帆を張っても進む為のものではない。
何時もは何とも思わない係留のための鎖が痛々しく思える。
籠の鳥を思う。

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青い空に白い帆が映える

もう昼ご飯の時間だ、戻ろう。


食後のデザートに楽しみにしていたコーヒーゼリー
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さあ、食べよう。
ん?ムースが思うように固まっていない。ちょっと緩い感じだ。
ゼリーは上手く固まっているがムースは何故緩い?、乳脂肪が多い分アガーの量も増やすべきだったのか?
スプーンで食べるよりも極太ストローで吸った方が美味しそうな出来栄になってしまった。
アガーの量が適切でなかったようだ。
こうなるとリカバリーは不可能だ。いっそドロリッチのように食べよう。
緩いムースとゼリーを極太ストローで崩しながら吸い込む。
確かに喉越しは良かったけど・・・・・ちょっと納得いかない。
今度作り直しだ。




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暑い日は蕎麦豆腐をデザートで [甘味]

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今日は・・・雨じゃないのか?数日前の予報では晴れではなかったはずだが。
雨だと信じてたから今日は下の娘と留守番となっていたのだ。
しかし、何と良い天気だろう。バイクに乗りたくなる天気だ。朝から家の前の道を行き交うバイクの音にウズウズしている。
まあ、この分なら明日もよい天気だろうから明日乗れば良いさ。
それに今日が賞味期限のアーモンドプードルがあるから処理しないと。
下の娘と何を作るか相談する。彼女は大好きなクッキーを焼きたいそうだ。いいだろう、クッキーね。
ではアーモンドプードルを入れて・・・・えっ?入れない?お気に入りのレシピでやるって。
しかたない、別々にクッキーを作ろう。

まずはアーモンドプードルを贅沢に使ったクッキー、どうせだから大好きな蕎麦入りにしてみよう。
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アーモンドプードル150g、グラニュー糖60g、無塩バター100g、薄力粉50g、蕎麦粉60gを用意した。

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バターを柔らかく煉ってクリーム状にしよう。

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グラニュー糖と塩ひとつまみ、バニラオイルを混ぜてよく煉って

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振っておいた、薄力粉、蕎麦粉、アーモンドプードルを振い入れて。

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さっくりと混ぜて・・・

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混ざったら棒状にしてラップに包んで冷蔵庫で一時間寝かせよう。

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寝かした後はスライスして160℃に予熱しておいたオーブンで160℃15分焼けば

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出来上がり、温度も低めだから色白だ。
アーモンドプードルたっぷりで卵使っていないから崩れやすいぞ、扱いには気をつけて!

次に下の娘お気に入りレシピで・・・
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無塩バター100g、グラニュー糖60g、卵(卵白1個分)、薄力粉200gを用意した。

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バターを煉って柔らかくして・・・

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グラニュー糖を加え

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良く混ぜよう

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薄力粉と卵白を入れ・・・えっ?振るわないのか?

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粘度遊び・・・だね

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よく煉って・・・

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半分に分けて片方にはココアパウダーを大2振りかける。よく煉って混ぜ込んだ。

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冷蔵庫で1時間寝かした後は型で抜く。

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180℃に予熱したオーブンで180℃18分焼けば出来上がり。

それにしても暑い。
ちょっと夏バテ気味だ。体がスッキリする物が飲みたいと言うと、
先日仕込んでおいた梅サワーが飲める頃では?と下の娘が言う。
そうだ!味見してみよう。
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良い色具合だ。

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炭酸水で割ってみる。おまい何を浮かべているんだ?これって・・・・昨年の梅酒に使った梅じゃないか。
まあ、いいアイデアか。飲んでみよう。
・・・・・・・・
まだちょっと早かったのか若干角があって円やかさが足らなかった。
もう一寸、あと2週間位で飲み頃だろう。

外から聞こえるバイクの音が気になる。
まあ、明日乗るのだし、今日は細々した事を事片付けておこう。
車を洗って、樹脂部にプレクサス。
そうだ、ヘルメットも磨いていこう。明日乗るのだから。
炎天下のベランダでヘルメットを磨く。

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使用前


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使用後

やっぱり輝くな。プレクサス凄いぞ!
洗車とベランダでの作業、あまりの暑さにクラクラしてきた。
こうも暑いと喉越しの良い甘味が食べたくなる。
そうだ、蕎麦豆腐を作ってみよう。
蕎麦屋で食べるだけじゃつまらない、作って楽しもう。
レシピを調べると、とある神戸の蕎麦屋さんが店で出している蕎麦豆腐のレシピを紹介していた。
蕎麦屋さんの蕎麦豆腐。甘味にも箸休めにもなる一品だ。
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本葛60g、片栗粉24g、蕎麦粉40g、水600mlを用意する。

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鍋に材料を全て入れて・・・

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良く溶かす。

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強火にかけ、かき混ぜてる。
暑いのを我慢しながら沸騰してくるまで焦げ付かないように手早くかき混ぜ続ける。
とろみが出てくる

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濡れ布巾の上に鍋をおき、滑らか艶やかになるまで煉る。

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器に入れて、粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やす。
一時間〜二時間程冷やせば完成。

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冷蔵庫で冷やしておいたら帰宅した奥さんに見つけられてしまった。
奥さんは葛餅やわらび餅が好物で食べようとうるさい。わかりました、今日のデザートです。黒蜜とあわせよう。

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下の娘が用意する。ネットリ、プルンとして切り辛い。

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きな粉を振りかけ、黒蜜をかけて食べよう。
ネットリとした食感と蕎麦の甘味が蕎麦好きには嬉しい。
黒蜜との相性もよく、美味しい。
残りはおかずとして山葵醤油で食べてみよう。
コーヒーもいれてクッキーも楽しむ。
アーモンドプードルたっぷりタイプは口の中でサクっと崩れ、崩れた瞬間の蕎麦の香りとアーモンドのコクが美味しい。
下の娘のレシピのクッキーは素朴な味わい。何でも彼女の好きな漫画の単行本にあったレシピだとか。

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この後は下の娘にせがまれて花火。
まだ梅雨なんだがなー。

さて、明日どこに行こうかと地図を眺める。
天気予報を確認してみよう。
so-netの天気予報を・・・・えっ????雨。雨だとーっ!曇りのち雨・・・目を疑う。
いや、夜中に雨が降るのかも、日中は降らないだろ?詳細は・・・・狼狽しながらさらに調べると、午後から降水確率は50%だ。
夕立?いや晴れのち雨ではない、曇りのち雨で、それ以降の日は雨が続いている。

今日乗っておきたかった・・・・

午前中だけがチャンスか。近所に散歩ツーリングしかできそうもない。








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cake aux bananes バナナのパウンドケーキを作ろう [甘味]

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下の娘がパウンドケーキが作りたいという。
喜んで手伝いましょう。
で、何のパウンド?材料を集めた結果バナナのパウンドケーキ cake aux bananesを作る事にした。

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材料を集める。
バナナ一本、何?少ないだって?じゃあ二本。
バナナ二本だからBPを若干多めにするか、BPを4g、グラニュー糖150g、バター150g、卵150gと集める。
次は薄力粉150gだ。探していたら未開封で賞味期限ギリのアーモンドプードルを見つけた。
使わないと・・・薄力粉に混ぜよう。薄力粉を100gにして50gアーモンドプードルにする。
あとはシナモンパウダーを3gとラム酒を好きなだけ。
さあ、作業開始!オーブンを180℃に余熱だ!型にオーブンシートを敷いて。

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まず、室温にに放置しておいたバターにグラニュー糖を少しづつ加えて、ホイッパーで混ぜて・・・・
白っぽくなるまで、しっかりな!

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バナナとラム酒をフードプロセッサーに入れてピューレ状にしておいて!えっ?ラム酒を15g入れたって?まあ、そんなものだろう。

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生地に卵を少しづつ加えて混ぜよう。分離に気をつけて!

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んー、いい感じかな。

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次はピューレ状のバナナを少しづつ加えて混ぜて。

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おーっ、バナナの甘い香りだ!

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振るっておいた薄力粉+BP+アーモンドプードルをさらに振るい入れて、

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ヘラでざっくり混ぜる。混ぜすぎないような!混ぜすぎは固くなって膨らまないぞ!

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シナモンパウダー3gを振るい入れて混ぜよう。

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型に入れて・・・・・型が小さかったな。
軽く衝撃を入れて、180℃で30分焼く、その後170℃におとして20分焼いた。

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んーっ、やっぱり型が小さかったか。まあ、冷えれば縮むし。

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ラム酒をハケでたっぷり塗ろう。

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しっとりした生地にしたいから、オーブンシートに包んで粗熱をとろう。

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粗熱が取れたら、ナパージュでテリをだそう。
まず、アプリコットジャムを同量の水で溶いて火にかけてよく溶かす。
それをハケでケーキの表面に塗り付けるんだ。

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全方向まんべんなく。

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完成。これで一週間寝かしたら美味しい。でも、待ちきれない。
せめて二、三日は寝かしたい。
再びオーブンシートにくるみ、ラップで巻いて寝かす事にする。

材料を集めている最中にまたまた賞味期限ギリ(本当はちょっと過ぎてた)のものを見つけていた。
生クリーム。奥さんが買っておいてそのまま忘れているらしい。
これで何か作ろう。冷たいもので手軽に作れるものが良いな・・・・・。

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簡易ババロアにしよう。
生クリーム200ml、牛乳200ml、練乳を大2、ネスカフェを大2、砂糖を大2用意した。
それとゼラチン5g

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全部鍋に入れて暖めて、水に浸けてふやかしておいたゼラチンを混ぜる。
んんんんん?ちょっと温度高くないか?これでは多分固まらないぞ!
どうやら賞味期限が僅かに過ぎている事を気にしすぎて温度を上げすぎたらしい。
とりあえず粗熱を取って冷蔵庫にいれてみる。が、やはり固まらない。温度が高すぎてゼラチンが変質したようだ。
しょうがない、リカバリーだ。パールアガー8を20g少量の湯で溶かし、固まらないババロア液に加える。
それを冷蔵庫で冷やせば・・・・

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固まった。簡易ババロアの完成。

ふと外を見れば晴れ間が出ている。天気予報では降水確率が高かったのだが。
バイクを洗おう。実はプレクサスを買って来たので試したくてしょうがないのだ。
プラスチックのものなら何でも輝くという。
フルカウルのバイクにとって露出している面はほとんどがプラスチックだ。
きっと効果があるだろう。
 

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バイクを洗える場所まで移動して。

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これが使用前。

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一応軽く水洗いしてプレクサスを噴射、スクリーン、カウルを磨き上げる。
説明書によれば金属塗装面にもよいとか。試してみよう。

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おー、プラスチック部位が輝く!

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使用後。スクリーンの写り込みが違う気が。

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スクリーン越しにメーターを撮影。スクリーンがすごくクリアだ。

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内側から

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使用後、輝く輝く。
バイクにどこかに行こうと誘われているようだ。


夕食後、下の娘が待ちきれなくなったらしく、寝かしてあったケーキを開きだした。
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コーヒーも用意してある。でも、パウンドには紅茶の方があうと思うぞ。

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いい感じの色艶だ。

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一切れつまみ食い。お父ちゃんにもくれないか・・・・いかん、止まらない。
リッチなバターケーキは止まらなくなる。このままでは美味しくなる前に無くなってしまう。
寝かせるともっと味が落ち着き、ドッシリと重く、コクのあるケーキになる。
楽しみだ。
出張中に無くなってしまわない事を祈った。でも多分無くなるな。







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悪魔の誘惑か メタポ一直線 メタポリタン・チーズケーキを作る [甘味]

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前回のチーズケーキは物足りなかった。やはりカロリー控えめのチーズケーキでは役不足だ。
奥さんが以前使用していたレシピのチーズケーキが好みだが、高カロリー仕様のメタポ一直線レシピのため封印されてしまっている。
だから奥さんはこのレシピはもう使ってくれないのだ。(ダイエットに勤しんでいるから?)

このところ作ってくれるチーズケーキを出されてもライトなチーズケーキで物足りない。
買ってくるチーズケーキも同様だ。最近では重いケーキは売れないのか、どの店も軽やかなチーズケーキしかない。
それはそれで美味しいのだが、時折強烈に重いチーズケーキが食べたくなる。
悪魔がささやく”封印されているのなら自分で作れば良い”と。
さらに言う。
メタポが心配だと?高脂血症と脂質代謝異常を指摘されてるだと?高カロリーだからこそ美味しいのだ!違うか?体が欲しがっているのだ。
こってりと甘く重いチーズケーキを濃いコーヒーと合わせたときの快感を忘れたのか?
ネットリとした食感と、舌にまとわりつく脂分、それを消し去るコーヒーの酸味、素晴らしいアンサンブルではないか!
だいたいお前の高脂血症とコレステロール値異常は家族性で遺伝だ。遺伝なら値が高くても(多分)正常なのだ。
誘惑に負けた、我慢出来ない。作ろう。

でも、いつ作るか?奥さんが不在の時がよいのだ。
奥さんのレシピをまねているから居る時に作るとなにかとうるさいだろうから。

チャンスは来た。
今日、奥さんは買い物に行く、鞄問屋の在庫一掃バーゲンセールの案内がきたからだとか。
(確か前回は自分も行って1000円で買ったイタリア製の鞄を仕事に使っている。)
今回、下の娘も一緒に行く。
娘の鞄も買うから仕方ないか、しかしアシスタントが居なくなるのは寂しい。
二人は浅草橋に出かけた。(随分渋いところに行ったものだ。)
まあ、このスキに作ろう。
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以前さりげなく聞き出した分量をもとに材料を集める。
クリームチーズ250g、サワークリーム200g、薄力粉30g、卵3個、そしてグラニュー糖は恐怖の170gだ!
最近目にするレシピでここまで砂糖の多いレシピは見かけない。
さあ、製作開始だ。今日はアシスタント(自分がアシスタントだったかも)が居ないから忙しいぞ。

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室温に放置しておいたクリームチーズ250gをホイッパーで混ぜて・・


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室温に放置しておいたサワークリーム200gを加えてさらに混ぜる。


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別のボールに卵3個とグラニュー糖170gを入れて・・・・凄い量の砂糖だ!これは恐ろしい。

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混ぜ合わせて、グラニュー糖を良く溶かす。

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グラニュー糖が溶けた卵液を少しずつベースチーズと混ぜ合わせながらホイッパーで混ぜて・・・・・

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薄力粉30gを振るい入れる。アシスタントが居ないと忙しい。

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ヘラでかき混ぜたら・・・・甘味を締めるためにレモン果汁を大さじ1/2程入れた。
本当はレモン果汁を入れるとケーキの味がレモンに支配されてしまうから入れたくはないが。

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型に入れよう。170℃で余熱しておいたオーブンに投入し170℃で50分焼く。

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おーっ、膨らんだ膨らんだ。随分と盛り上がったもんだ。

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粗熱を取って、

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冷めれば萎む。いい感じだ、ラップして冷蔵庫に寝かす。

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いい感じに完成。

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砂糖が多いから表面が艶やかで綺麗だ。ネットリ感があり、テカテカ輝いた表面は甘味の重さを保証してくれるようだ。ついでに体重の増加も。

一寸切って断面を確認。期待通りだな。
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このままラップして冷蔵庫に一晩寝かせる。味が馴染み、生地も締まって味わい深くなる・・・・・はず。
楽しみだ。


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蒸し暑い日は寒天が食べたくなって・・・抹茶クリームあんみつを作ろう [甘味]

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今日も蒸し暑い。こんなに蒸し暑い日はケーキよりも和風の甘味が食べたい。
喉に気持ちいい寒天がいいかな、と思ったら食べずにはいられない。
何にするか?寒天に黒蜜もいいが、アイスと食べたい、となるとクリームみつ豆にしよう。いやいっそクリームあんみつがいい。いや抹茶クリームあんみつにしよう。
まず、ノーマル寒天だ。
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12gの糸寒天を800mlの水でふやかして火にかける。溶かして型に入れよう。
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もうひとつ作る、12gの糸寒天と800mlの水で溶かしたあとに35gの砂糖と11gの抹茶を加えて抹茶寒天もつくろう。
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型に入れて冷やす。
次は餡子。
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500gの小豆を洗って、たっぷりの水と強火にかける。沸騰して5分程強火のままで灰汁抜き。
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渋抜き(水換え)して再び火にかけて60分ほど弱火で・・・・
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柔らかくなったら小豆の75%の砂糖を用意して。今回は黒砂糖と白糖をハーフ&ハーフで。(黒砂糖で作ろうとしたが、足らなかっただけだけど)
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まず砂糖の半量を投入して煮詰めて・・・・
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残りの砂糖も投入して適切な水分になるまで水気を飛ばし、塩少々を降り入れて甘味を締めたら完成。

餡子の次は抹茶アイス。
アイスクリームメーカーの説明書に従い牛乳300mlと生クリーム300ml、卵黄2個と抹茶14gを集めて。
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牛乳、砂糖、生クリームを暖め砂糖を溶かして・・・
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卵黄と抹茶を加えて冷凍庫で冷やそう。
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2時間ほど冷やしたらアイスクリームメーカーの出番。
このマシンは年に2度しか登場しない。
娘達の誕生日にしか登場しないのだ。
何故かって?それはメンテ(洗うのが)めんどくさいのと、各部分に残るアイスクリームの量が多く、それらを取るのが大変だから。そう、まるでカニの身をほじる如くなのだ。
先日の下の娘の誕生日用にユニットを冷凍庫にいれておいたのだが、結局31アイスケーキになったために使わなかった。
そして、ユニットはそのまま冷凍庫内にあったのだが、奥さんから冷凍庫の中で邪魔だと文句を言われていて、使うタイミングを計っていた。
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このアイスクリームメーカーは横浜バンクカードの利用ポイントで貰ったもので何時貰ったのか記憶に無い程古い。
冷凍庫から出したタネを入れて、始動!
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暫くしてブザーがなってアイスクリームの完成を知らせる。
あける。おー出来ている冷たくて美味しそうだ、が、羽とか導出管とかに詰まっているアイスの方が多い気がする。
必死でそぎ落とす。急げ!急がないと溶けてしまう。
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アイスをケースに移し、再度冷凍庫へ入れてさらに固める。
ついでに濡れ甘納豆も入れて混ぜる。

アイスが固まった頃を見計らって抹茶クリームあんみつを作る。
ノーマル寒天と抹茶寒天を入れて、
餡子をたっぷり乗せて、その横に抹茶アイスの山を作る。
アイスと餡子の真ん中にホイップした生クリームを添えて黒蜜をかければ完成!
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やっぱり、暑い夏の午後はクリームあんみつが美味しい。
寒天を噛み砕くときの寒天が崩れてゆく感触と喉に感じる冷やっこさ。
抹茶クリームの冷たさと生クリームのコクが一体となって寒天にからむ。
クリーミーになった黒蜜に覆われた寒天、そこに餡子の重い甘さが追い打ちをかける。
暑い日は和の甘味がいい。
今度は水羊羹でも作ろうかな。




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濃いめのコーヒーに重い(ベイクド)チーズケーキを添えて [甘味]

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濃いコーヒーが飲みたい。ちょっと仕事の疲れが溜まっているようで、濃いコーヒーが無性に飲みたい。そこに重い(ベイクド)チーズケーキを添えて。
奥さんの作るチーズケーキは重い。
クリームチーズ250g、サワークリーム200g、砂糖170g、卵3個に薄力粉30gの分量で作るチーズケーキは重く、濃いコーヒーに合う。
しかし、ちょっとカロリーが気になって一気にホールで食べられない。そうだ砂糖の少ないレシピで実験製作をしよう。
またまた娘を招集。

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ビスケットを探し出す。

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袋に入れて粉々にして・・・あんまり勢い良くやると袋が破れるぞ!

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溶かしバターを絡めて型の底に敷く。さて、どんなレシピが良いか・・・・調べてみると・・・・混乱する。
それぞれがあまりに違いすぎる。10人いれば10のレシピだ。しかも類似性はない。
唯一の共通点はクリームチーズを柔らかくして焼いている事。それだけだ。
サワークリーム、生クリームの有無は勿論、全卵であったり卵黄のみだったり、砂糖も20gから200gまでと十倍の開きがある。もう良く判らない。
まあいい、冷蔵庫の中身と相談だ。
クリームチーズ270g、サワークリーム70g、生クリーム200ml、砂糖70g、卵2個、薄力粉を30gを用意した。
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室温に放置し柔らかくしたクリームチーズをこねて・・・・どうだ?何?ホイッパーの中に絡んで混ぜられない?
貸してみな!・・・・本当だ、意外と難しい。

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サワークリームも入れて・・・・・

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生クリームも入れよう。一箱全部な!・・・・・レシピによって使用量がかなり違う。使わないレシピもあるが、今回は賞味期限ギリギリのクリームを見つけてしまったので200ml投入。

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卵とグラニュー糖を合わせて、良く混ぜるんだぞ。

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チーズの中に少しづつ投入して混ぜろ、少しづつだぞ、少しづつ・・・

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薄力粉を振るい入れて

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砕いたビスケットを敷いた型に流し入れて・・・・・160度で50分焼こう。
焼きかけて半分程時間が経過した。
焼き色が付かない。温度が低すぎたか・・・・修正しよう。
180度にして、時間を・・・・。
慌てて操作したせいか痛恨のミスをしてしまった。時間を再び50分にしてしまったのだ!都合75分焼いてしまった。
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焼き上がったが・・・・・色黒だ。

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下地のビスケットも良い色すぎて苦い味だ。まあ、寝かしておこう、粗熱を取った後ラップして冷蔵庫へ。

寝かしている間、写真を撮りたくてバイクでお出かけ。
大黒ふ頭あたりで撮影したら良さそうだと思っていたので本日トライ。
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大黒埠頭から生麦方向への橋からの眺め。夕日でもあれば良い絵だが。

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バイクを止めたところから後ろを見ると・・・・公園?行ってみよう。

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なかなか良い景色だ。

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気持ちいい!場所柄人も居ないのだ。何故ならロジスッティック倉庫郡とコンビナートしかないから。
丘があり、草の上に寝そべる。鳥の声と遠くから聞こえるチューニングエンジン音(ベイブリッジを走る元気な車の音)が長閑だ。日曜日の昼下がりにふさわしいマッタリ気分である、もう今日はここで寝ていよう。

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丘の反対側、人がいない。貸し切り状態だ!

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丘の上の建造物、何だろう?船舶関係であることは判るが。
ここで何とカメラのバッテリーがアウト。夕暮れを撮影しようとしていたが断念。残念だが次の機会にしよう。
しかたない、帰ろう、チーズケーキも待っている。

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念願のチーズケーキ、スターバックスローストの濃いコーヒーを入れてチーズケーキを食べる。
重い旨味とこってりとした味わいが口中を侵略する。そこに濃いコーヒーを流し込むとコーヒーの酸味が口の中の脂を洗い流し、コーヒーのコクとチーズのコクが合わさって舌の上に覆いかぶさる。
やっぱり(ベイクド)チーズケーキとコーヒーは合う。
が、・・・・・若干物足りない。やっぱりいつものヘビーなチーズケーキの方がこのコーヒーにマッチしている。
やっぱりカロリーが高く、リッチなチーズケーキの方が濃いコーヒーに合うらしい。






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31アイスケリームケーキでコールドストーンの風味を楽しもう。 [甘味]

今日は下の娘の誕生日。
誕生日ケーキは何にするか、奥さんはケーキを焼くつもりで張り切っていたが、娘に希望を聞くとアイスケリームケーキが食べてみたいと言い出した。
奥さんは落胆しているが、仕方ない。
アイスクリームケーキ、これは懐かしい。子供の頃に食べたきりだ。
アイスケーキとなると作れない、買うしかない。
子供の頃に食べたアイスクリームケーキはどんなのだったか、チョコ、バニラ、ストロベリーの三色にチョコのコーティングだったか。はっきり覚えていない。しかし、アイスクリームケーキはかなり贅沢な一品だった記憶はある。
しかも、当時冷蔵庫に冷凍庫が無く、買ってきたら完食する事が命じられた。たとえ腹を壊そうとも・・・・・・。
今は31アイスなどで買えるが、昔は31など無かった、どこで買ったアイスケーキだったのだろう。そんな子供の頃を思い出しながら彼女と共に31へ向かった。
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さあ選べ、下の娘はショーウインドウとにらめっこだ。彼女はチョコアイスが好きではないのと、スポンジが入っていない方がいいという拘りがあってモカアイスケーキに落ち着いた。メッセージを入れてもらい、ドライアイスを付けてもらった。メッゼージを入れる時にアイスクリームケーキの上部のデコレーションを作っていた。
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ロウソクを立てて、火を灯すと、おおっ、誕生日ケーキらしくなった。
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一気に消すんだぞ!
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誕生日ケーキにお約束の儀式。10本くらいまでならローソク立てても違和感はないな。でも限界ぽいな、これ以上だと数字のローソクが必要だろう。
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奥さんはどうしてもケーキを焼きたいと、誕生日ケーキにバッティングしないようにロールケーキを焼いた。
アイスクリームケーキにロールケーキ・・・・・カロリーが心配だな。
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アイスケーキはジャモカアイスの上にバニラアイスでコーティングしてある。アイスの中にはチョコリボンが入っていてレギュラーのモカとは違った感じの味になっている。
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奥さんのロールケーキも乗せよう。
奥さんのロールケーキは満足のいく出来栄だったらしく、奥さんは頷きながら食べている。
感想を聞かれる。
食べてみる。一応フワフワのスポンジに仕上がっている。まあ、”プレミアムロールクラスだな。”と答えておく。
クリームの中にはパインと桃、それにバナナ。
プレーンのスポンジ、プレーンの生クリーム、この取り合わせの中にバナナを入れると・・・その瞬間、不思議な事に”まるごとバナナ”の味になってしまう。
たとえ、バナナ意外のフルーツを入れようとも、バナナが入っている以上その味は”まるごとバナナ”の味なのだ。
それだけこの取り合わせにバナナは相性がいいと言う事なのだろう。
ロールケーキを崩して、スポンジに生クリームをまぶす、それにアイスクリームを混ぜて食べると・・・・コールドストーンだ!コールドストーンのセレナーデの味を思い出す。アイス、スポンジ、ホイップを混ぜ合わせれば当然かも。
奥さんの複雑な視線をよそにロールケーキを崩し、アイスをまぶして楽しむ。
奥さんは複雑な顔をしているが、この食べ方美味いんだよ。
コールドストーン風にした31アイスクリームケーキを食べていたが、そういえばコールドストーンもアイスクリームケーキの販売を始めたはず、と、HPで確認すると、何とロールケーキのアイスケーキまである。
今度試してみよう。いや、いっそ製作に挑戦してみようか。


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マネを観て土産はカステラ?そこまで拘るか! [甘味]

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天気予報は雨。バイクに乗れないのなら行きたかった美術館に行ってみよう。家族を誘うが皆興味が無いようだ。
ならば一人で行こう。一人の方がゆっくりと観られるし。
”行ってきまーす!”
”お土産、よろしくね!”と娘と奥さん。
”何が良い?”って聞くと
”カステラ”
”・・・・”
何でも昨日のカステラは不完全燃焼になってしまったそうで、満足のゆくカステラを食べてスッキリしたいそうだ。
奥さんからプレゼントで貰った傘をもって、電車で出かけた。

丸の内なんて何年ぶりだろうか。街並は随分変わった。ブランドショップも並び、こんなにオシャレなところだったっけ?と何もかもが新鮮だ。もはや知らない街だ。
煉瓦造りの趣のある外観。これか、三菱1号館美術館は。
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マネのポスターも有る。ここだ。
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さて、傘を傘立てに入れて・・・・、新品の傘なので無くしたら悲しいからしっかり鍵をロック。
さあ、中に入ろう。
外観と同様に内装も素敵だ。
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絵を見にきたが。絵だけでなく建物も鑑賞した。良い空間だ。美術館内の廊下窓から庭も見てみよう。
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ほう。これはなかなか。
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よさげな庭だ。観終わったら庭に行ってみよう。
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建物と良い調和だ。
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丁度バラがいっぱい咲いていた。
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庭を楽しんだ後は、美術館内のカフェに行ってみよう。
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カフェもシックな空間で落ち着けそうだ。残念ながらウェイティングの列が長い。日曜日だから当然か、諦めよう。
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再び庭に戻り、庭にあるカフェ。内部は美術館のカフェのような趣は無いがクールな感じ。テラス席もあって庭を観ながらのティータイムが楽しそうだ。
しばらく庭を楽しみ、帰る。が、せっかく丸の内まで来たのだ、銀座も寄って行こう。そーいえばサマージャンボの季節だな・・・・というわけで、宝くじといえばここ。
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おーお、最終日でもないのに並んでいる並んでいる。
せっかく来たし、と、行列に加わる。とりあえず当たる権利は手に入れた。
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ブライトリングで新型を観る。
目の保養だけど。
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銀座から東銀座へ足を伸ばし、そのまま新橋まで散歩。随分変わった。15年以上前に勤めていた会社は銀座にオフィスがあったので街並に懐かしさを感じる反面、変わりすぎて初めての街を歩いている気分も半分ある。
昔行っていたメシ屋は全滅だった。
無常ですか・・・・・。

そうだ、カステラを買おう。
帰りは新橋から横浜までJRで行き横浜でカステラを買った。
前々から気になっていた黒船と福砂屋。
これは奥さんが”初めての店試すのなら、保険で確実な福砂屋のカステラも買って”と我がままを言ったから。
よほど先日の半熟カステラがお気に召さなかったらしい。

カステラ二つとともに戻った。が、家の前で家の鍵を出そうとにポケットに手を入れると、いつもは無いものが手に触れた。何だろう?取り出してみると・・・・・そこには小さな番号札のついた鍵が。
”傘、忘れた・・・・・・美術館だ”
買って一度も使ってない傘だ。しかも奥さんのプレゼント。これはヤバい。
バイクなら往復しても大して時間はかからないだろう。
空を見る。雨は降りそうだが、持ちそうでもある。家に入りネットで天気予想を確認すると雨マークは消えて曇りマークに変わっている。
行こう!再び家を飛び出し丸の内を目指す。

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日曜の夕方である。それなりに混雑していたのと公務員の方々の営業車が妙に多くて丸の内まで40分かかった。
でも、バイクに乗れたからいいか。
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せっかく一日に二度も来たのだ、楽しもう。通りを散策する。
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見た事も無い車だ。フランス車かな?いい雰囲気だ。
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何か街並にあっているな。
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しばらく楽しんだ後家に戻る。行きは国1を使った。混んではいたが車線が多く、道幅の広いので信号ごとにすり抜けができた。帰りは中原/綱島街道を使ってみたが明らかなミスチョイスだった。道幅が狭くすり抜けられない。
なんとか家に戻る。ただいまの合図で二三度スロットルを煽る。とたん下の娘がベランダから覗いて、バイクの後ろにくくりつけてある大きな傘を見て笑った。

家に戻って、ようやくカステラにたどり着いた。
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まず黒船から。本店は自由が丘だそうだ、
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シットリとして、きめ細かな生地が嬉しい。
奥さんも頷く。が、底にザラメが無いのが気に入らないらしい。
しっとりしているけど、コクが若干薄いかな。
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次は福砂屋、シットリしているが黒船のほうがシットリ感は強い。
コクは黒船より多く、やはり落ち着く味なのか奥さんは頷きながら食べている。
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カステラの底面。これが奥さんが拘るザラメ。このジャリジャリ感とこってりした甘さがいいんだよね。

観たかった絵をゆっくり観られて、好きなペースで散歩ができてバイクにも乗れた。
なんだかんだとドタバタした一日だったけど、妙に楽しい一日だった。
たまにはこんな日曜日も悪くない。








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半熟である必要があるのか? 室町半熟かすてら に悩む。 [甘味]

所用で東京駅まできた。何か行列がある、何だろう。とそばに行くと”室町半熟かすてら Hana”という看板が。
そういえば最近半熟カステラなる名をよく耳にする。カステラは大好きだ。(甘いものは何でも大好き・・・・ってことだけど)買ってみよう。行列に加わった。
室町半熟カステラ1260円と普通のカステラ1050円を購入して帰った。
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外見はベイクドチーズケーキみたいだが、ふんわり感がある。

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ケースから取り出す。おーっ、柔らかい。

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紙をちょっとめくってみよう。生地の色合いが期待を持たせる。

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何だろう、もはや外観はカステラだはないな。カステラという商品名だからカステラと思えるだけかな。

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待ちきれなくなった下の娘が匂いを嗅ぐ。
どうだ?匂いはカステラか?・・・・卵の匂いが強いと言っていた。
そして紙にこびり付いたカステラを指で刮げてつまみ食い。これが美味しいんだよね。
切り分けよう。
上層の部分がトローッとして半熟感が一杯。

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さあ、みんな食べよう!いただきまーす、・・・・??????
なんだかなー、不味いわけではないが、カステラという名で食べると口がカステラじゃないと拒否反応を起こす。
新しい甘味としては普通に美味しい。でも特別美味しいわけでもない。
トローッの部分は食べると弁当の甘甘卵焼きの味がほのかに感じられる。
家族皆で、”あーっ、卵焼きの味がする!、カステラじゃない!”と。
シットリとした生地の下層部がトローリの上層部と混ざって、あまーい香りが口のなかに広がる。そしてその甘味の奥から卵焼きが現れる・・・・・・。どうしようもないほど無性に普通のカステラが食べたくなった。
カステラが半熟である必然性があるのだろうか?ただ単に他との差別化、話題性だけで作ったのだろうか?
半熟カステラ、確かに新しい食感かもしれないが、ここまで話題になるほどのものだろうか?
TV、雑誌の力が凄いのか?不味い訳ではないが特別美味しく見ない。あえて半熟にこだわる価値もない。
この値段出すのならロールケーキなどを買った方が満足できる。我が家ではリピートは確実にないだろうな。
まあいい、こんな事もあろうかと普通のカステラも買ってきたのだ!

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ORIGINAL、そう、オリジナル。これがいい。

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既にカットしてある。家族皆同じ気持ちだったらしい、いっせいに手をのばす。

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カステラの底部を見た奥さんが目の色を変えた。沢山の大きなザラメ!
そう、奥さんはカステラの底のザラメが大好きなのだ。
ザラメ好きでカステラは福砂屋LOVEなのだ。文明堂は底にザラメの感じが無いので奥さんはいつも文句を言って、文明堂がお気に入りの上の娘とバトルをしている。
真っ先に奥さんが頬張る。とたん顔が険しくなった。
???どうした?
聞くと、”何これ?パサパサ!口当たりも粗くて悪い!”
えっ?そうなの?自分も口に入れる。
あー、パサパサだ。しっとり感が無い。生地も粗く口当たりが悪い。
文明堂とか福砂屋って美味しいんだなーと改めて思った。
やはり長く商売しているだけの事はあるのだ。
このカステラ、娘達は一切れ食べて、美味しくないからそれ以上は要らないという。
このオリジナルカステラ、これも不味くはないが美味しくもない。これもリピートは無いな。
今回、期待が大きかっただけに失望も大きかった。






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会津で鯛焼きのはしごをする ”タイ夢”と”銀だこ”の薄焼き鯛焼き  [甘味]

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会津への出張。会津に到着し昼御飯に蕎麦といきたいところだが・・・・時間がない。やはり腰の痛みのせいで歩行速度が遅いのか、予定していた新幹線に乗り遅れてしまい時間がなくなってしまったのだ。レンタカーを運転しながら食べられるものを探すと、会津の市街地で趣のある建物に薄焼き鯛焼きの幟。漆器問屋の建物の中にある、たい夢の鯛焼きだ。たい夢は各地にあるが買ったことは無かった。試してみよう。とりあえず試しだ四匹に留めておこう。購入。一匹120円だ。

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薄焼きという名だけあって、皮はパリッとしている。割ってみると・・・・餡子が少ない。しかも薄焼きで薄いのは左右の皮だけで上下の皮は皮下脂肪がメタポみたいに厚い。見た目普通の鯛焼きみたいだ。餡子はサッパリとしている。三匹食べたが納得がいかない。薄焼き鯛焼きを食べたきがしないのだ。餡子も頼りなかった。欲求不満で悶々とした気分になってしまい、もう一件はしごをする事にした。

門田に行く途中にあるアピタに入っている銀だこの薄皮鯛焼き。たこ焼きのサイドメニューで薄皮鯛焼きがあるが、自分にとってはこれが薄皮鯛焼きのスタンダード。一匹150円で三匹購入

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皮はパリっとして口当たりは軽やかだ。割ってみると餡子がはちきれんばかり。皮は全方向で薄く、どこを食べてもパリッとした食感だ。餡子はホクホクとして美味しい。ここまで餡子があると餡子好きにはうれしい。今回はショーケースにはいっていたものを購入したが、たまに焼きたてをゲットできるときがある。餡子が分厚いだけに焼きたては熱いが、熱い餡子は美味しい。

結局、お昼ごはんに鯛焼きを七匹食べた。さすがに七個全部餡子だと最後はちょっと辛かった。カスタードもおりまぜればよかったかな。でも、改めて比べてみると、餡子の比率、皮の感じ等、結構違うものだ。今度いろいろな鯛焼きのDATAを集めて比べてみたくなった。

 

 

 


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ホワイトチョコラスクが食べたい!腰の痛みも我慢して行列に並ぶ・・・ハラダのラスク [甘味]

腰の痛みはおさまらず、結局月曜日は病欠となった。電車に乗るどころか駅まで歩けないのでは仕方が無い。
火曜日の朝、安静にしていたおかげか今日は何とか歩ける。
リハビリがてら(?)オフィスへ出社。オフィスワークで体を慣らして出張に耐えられるようにしなくては。
それから、社内の福利厚生施設でマッッサージを受けよう。
社内に福利厚生の施設としてマッサージの設備と有資格の担当者がいて無料でマッサージが受けられる。こういう時は非常にありがたい。
日中、腰は大丈夫だった。しかし、さすがに夕方には腰が軽く痛むようになった。まだ完調ではないから仕方が無い。
まあ、明日は会津へ出張だから無理をしないで早めに帰ろう。
横浜で乗り換え・・・・・そういえば・・・・昨晩見たrappiさんのブログに横浜そごうにハラダが来ているとの記事があった。
ハラダのホワイトラスクは5月までの販売で、その後は秋まで販売されない。買っておこう。
そごうへ行く。何と今日が最終日だった。そのためか長い行列ができている。しかもその行列に男性はいない。
しばらく躊躇したが、結局並んだ。並んでいる間腰は重く痺れた感じがする。立っているだけの姿勢は辛いが我慢しよう、ラスクのためだ。しかし自分以外はマダム達だけだ。居場所が無い感じがする。
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ホワイトラスクを二袋とノーマルラスクを一袋購入してそそくさと帰る。

今日は寝かしてあったキャロットケーキとハラダのラスクを楽しもう。

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キャロットケーキをカット。寝かしてしっとりとした生地は口のなかでバターの旨味が広がりシナモンの香りが鼻をくすぐる。そして香ばしい胡桃の食感も嬉しい。おー、期待通りの味だ。やっぱりバターケーキは美味しい。しかしこのバターケーキの欠点は・・・・シナモン。そう、シナモンの香りのせいで口のなかが重くならず、いくらでも食べられてしまう。
いや、手が止まらないのだ。もうちょっと、もう一口、と結局完食。
完成後に味見しなくてよかった。もし味見していたら、止まらなくなって寝かすことなく、全部味見で完食してしまっていただろう。
んー、そういえば人参の味しなかったな。そうか、それで人参嫌いの上の娘も食べていたのか。

おっと、ラスクもあったんだ。ケーキ完食の後ではカロリーが心配だが、やっぱり食べたい。
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ノーマル。奥さんと娘達はこっちの方が好きらしい。
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お父さんは断然こっち。絶妙な塩味がホワイトチョコのクドさを消してくれる。この塩味の効いたホワイトチョコも止まらない。気をつけないと一袋などすぐに完食してしまう。







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大好きな胡桃とシナモンたっぷりのキャロットケーキ [甘味]

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まだ腰の痛みが続く日曜日の朝、コストコへ連れてゆけと奥さんが言う。
ちょうど胡桃を買いたかったところだ、二つ返事で行く。
もぐさんのブログで見たキャロットケーキに一目惚れして食べたくて仕方なかったのだが残念ながら胡桃を切らして作る事ができないでいたのだ。
これは好物のバターケーキに大好きな胡桃とシナモンがたっぷり入っている。作らないでは済まされない。
シートに座り、エンジンをかける。腰は痛いがバイク乗っている時は平気だったし、とアクセルを踏み込む。
イテーっ、痛い!シートを調整し立て気味にするが気休め程度にしかならない。
特に交差点の右左折でステアリングを大きく切るときなど腰に痛みが響く。
バイクより車の方が腰に負担がかかるらしい。

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胡桃を買う。3LBの袋だ。約1.5kgある。いろいろ使えそうだ。夢が膨らむ。
買い物が終わった。品物をカートから車に移そう。米10kgの袋を持ち上げた。
痛い!又やっちまった!やっぱり無理だった。再び悪化し歩行が困難に。
早く家に戻って安静にしよう。帰路を急ぐ。が、環状2号が三ツ池付近から動かない。微動だにしなくなった。
事故か?しかし中央分離帯が続いている、Uターン出来ない・・・・・道に閉じ込められ、Uターンできたのは一時間後。その間腰は確実にダメージを積み重ねてゆく。
遠回りし綱島街道経由で戻った頃には痛くて立てない状態だ。作りたかったキャロットケーキは下の娘に期待しよう。

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出かける前に常温に置いてあったバター100gと卵2個、買ってきた胡桃80g、ブラウンシュガー80g、人参100g、ベーキングパウダー小さじ1、シナモン小さじ1、薄力粉100gを用意した。

娘よ、作業開始だ!お父ちゃんは腰が痛いから立っていられない、作業は一人でよろしく、手順は説明するから。
オーブンを暖めて胡桃を軽くローストしろ!ローストあがったら微塵切りしておいて!
オーブンは150℃でキープな!
で、胡桃をローストしている間、人参100gをすりおろして。

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ローストがあがった胡桃を微塵切りに。
何?熱いって、そりゃそうだ、150℃だから。

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バターに振るっておいた砂糖を少しづつ加えながら摺り合わせる。

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空気を含ませるようにな!

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卵を少しづつ、分離しないように加えて混ぜて・・・・

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合わせて振るっておいた、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンを振るい入れる。
艶がでるまでヘラで混ぜて・・・・・・んっ?あっ!

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!!一寸待った!胡桃と人参入れるのを忘れていた!慌てて入れる。
あー、危ない危ない。普通のバターケーキになるところだった。
(まあ、そうなってしまったらブランデーに浸してブランデーケーキにすれば良いか・・・)
ヘラで混ぜ合わせて、煉らないようにな。


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溶かしバターを塗って、薄力粉をはたいておいた型に流し入れて、

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150℃で50分焼いた。

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型から抜いて・・・冷ます。

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完成!でも、直ぐに食べてはいけない、何でも2、3日寝かすと良いらしい。
ラップして寝かせる。3日後を楽しみにしながら。








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一週間遅れの母の日 チョコムースケーキのつもりがチョコケーキ [甘味]


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5月9日は母の日。
下の娘は母の日ケーキを焼こうと、希望のケーキを聞いてみると・・・・
”チョコレートムースケーキ”
という注文だった。彼女はムースを作った経験はなく、お父さんにアシスタントをお願いしようと、お父さんの帰りを待った。
しかし・・・・・どうしたの?
帰ってきたお父さんは立ちコケのショックで放心状態になっている。
しかたないから娘は自分でレシピ探したが、いろいろ有りすぎて絞れないらしい。しかもムースを冷蔵庫にいれて一晩寝かしたほうがいいとレシピに書いてある。結局一週間持ち越しになった。娘よごめん。
一週間たった15日、
さて、いろいろな本とネットでレシピを調査。何故ならば、お父さんもムースは初めて作るから。
調べてみれば結構いろいろな作り方がある。
そもそも卵白を使うレシピと卵黄を使うレシピに分かれている。どちらが適切か?悩む。
まず、型はどうする?底の取れる型は18cm。冷蔵庫に入る余地がない。そうだ!牛乳パック。これならスペース効率がよい。オーブンシートの幅に合わせて型を作ろう。
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生地を作ろう。材料を集めて。
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卵3個にグラニュー糖100g、薄力粉50g、アーモンドプードル20g、ココア10g、牛乳30gを用意。
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卵とグラニュー糖を合わせて湯煎しながら泡立てて。
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薄力粉、ココア、アーモンドプードルを振るい入れる。
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ヘラで混ぜて、牛乳も入れて混ぜて・・・
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流し込んだら衝撃を与えて中の気泡を抜いて。
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焼き上がった!ラム酒を塗っておこう。ムースを作っている間に冷めるだろう。

さて、次はいよいよムースだ。
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チョコレート120gをかき集める。
冷蔵庫の中に寝ていた製菓用チョコレートだけでは足らない!明治ミルクチョコレートも混ぜよう。
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ゼラチンをふやかして・・・・・100ccのお湯で溶かして、
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溶けたチョコレートに混ぜる。
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卵白二個分とグラニュー糖40gを合わせて泡立てて
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いい感じかな?
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生クリームも泡立てる。
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泡立てた卵白と泡立てた生クリームを合わせて混ぜて、さらにチョコレートも混ぜ合わせる。
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とりあえず完成。
試食してみると、ツブツブ感がある。ゼラチンが分離しているのか!失敗だ!
何故だ?チョコレートが冷えすぎたのか?しかし温度が高いまま混ぜ合わせて平気なのか?チョコレートを混ぜる度合いが多すぎたのか?もっとすこしづつ混ぜてゆくべきだったのか?
そもそもチョコレートとゼラチンを混ぜる時に不適切な混ぜ方をしてしまったのか?
失敗の原因をいろいろ考えてみる。

作り直す必要がある。同じレシピで行くか?それとも代えてみるか?
卵黄が余っている。卵黄パターンで作りなおそう。
卵黄パターンをいろいろ検討しているとゼラチンを使っていないレシピがあった。
卵白パターンの失敗もあって、ゼラチンを使わないレシピを採用する事にした。
120gのチョコレートを溶かしておく。
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卵黄二個分とシロップ液45cc(水2:砂糖1)を湯煎にかけながら泡立てて、
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泡立ったらチョコレートと混ぜる。ラム酒も15ccほど入れておこう。
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生クリームを泡立てて
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チョコレートと混ぜる。今度は滑らかだ。
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生地を二つにカットして下半分の生地の上にムースを乗せて。
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冷蔵庫で冷やそう。牛乳パックの真ん中が広がってメタポ体型のケーキになってしまうので輪ゴムで止めた。
牛乳パックの型だから冷蔵庫の中でもスペースを必要としない。
丸い型だと、冷蔵庫の中のレイアウトを変更してからでないと入れる事が出来ないが、これは便利だった。
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冷えてたら取り出す。牛乳パックの四隅をハサミで切り開くと簡単。
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残っていた上半分の生地を乗せてみる。
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ココアが乗りやすいように上の生地の表面に薄くクリームを塗って、ココアを茶こして振るう。そして一晩冷蔵庫で寝かした。
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16日朝、カットして、一週間遅れの母の日ケーキ。
さて、味は・・・・・・・???????
これはチョコムースケーキでいいのか?
まったくムースっぽくない。
ムースってもっとサッパリしているものという感覚があったが、何とも濃厚なムースで、チョコムースケーキというより普通のチョコケーキになってしまった。
失敗か!・・・・・でも何故だろう?ゼラチンを使わないレシピを採用したからか?卵黄使うレシピだとゼラチンの有無にかかわらず濃厚なのか?
何れにしてもムースの作り方を探求しなければいけないようだ。
でも、チョコはキツいから抹茶ムースとかコーヒームースで探求しよう。






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新緑の鎌倉で胸焼けしないピロシキに驚く [甘味]

五月の陽気に誘われ、新緑を見に北鎌倉まで出かけた。
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新緑が眩しい。藁葺きの屋根と若葉の緑、そして静寂。
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いろいろな人のブログにある写真に触発されて花の写真も撮ってみる。が、あまり良い発色ではないな。
ちょっと精進しよう。

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カメラ片手にいつもと違う視点で眺めると今更ながら気付く事が有る。
この季節にも赤い葉があるんだ。

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新緑の爽やかな色は五月の風によくあう。

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北鎌倉から源氏山公園を抜け長谷へハイキングコースを楽しむ。

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ハイキングコース途中の佐助稲荷神社は苔で覆われている。

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お稲荷さんも苔の緑と新緑が良いコントラスト。


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ハイキングコースではリスが多く出没。

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ハイキングコースを降りての楽しみは紫陽花ソフト。
紫芋ソフトと抹茶ソフトのミックス。紫と緑の配色が綺麗だ。
芋の甘味と抹茶の苦みの調和がよく、とてもお気に入り。
ソフトクリームを楽しんだ後は鎌倉駅方向へ歩く。

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と、和菓子屋”するが”ではどら焼きが実演販売中。
こんなの見せられたら買うしか無い。
家族に食べるか聞いてみたが、誰もつきあってくれない。
しかたない、一人で食べよう。

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抹茶どら焼きを買った。

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餡は上品だが、生地が濃い。ちょっとバランスが悪いかな。
プレーンの方が良さそうだ。

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さらに歩くと、・・・・・”なみへい”?これは・・・タイヤキだ。しかも一匹づつ焼いている。
これは珍しい。買わねば。と、家族の方を見るが聞くまでも無かった。
こんな暑い日にタイヤキなんて食べたくないと皆の目が言っている。
しょうがない、一人で食べよう。

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一匹150円。ちょっと小振りか。

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皮がパリパリで美味しい。餡子もはち切れそうな程詰まっている。
甘さもクドくなく十匹ぐらいはいけそうだ。
割って餡子の少ないタイヤキ程寂しいものはない。ここまで入っていると嬉しい。

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鎌倉駅、小町通りを散策する。
人が多すぎて、流れを降りる事も困難な状況だ。
とても店の前で立ち止まれない。
とりあえず、大好きなクレープ屋、コクリコへ行く。
何にするかは決まっている。ラム酒シュガー、ラム酒の香りとグラニュー糖のザラザラの食感と甘味がシンプルながらとても好きだ。下の娘もこれがお気に入り。上の娘はバターシュガーを。これはバターのコクとグラニュー糖の甘味が美味しい。そういえば彼女の好物の一つはバターシュガートースト。そーか、同じ味か。
このクレープ屋の向かいには開かずの店?がある。実は開いているところを見た事がないのだが、ピロシキを売っているらしい。
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日に何回かオープンしているようだ。既に長い列が出来ている。もうすぐオープンなのか?
張り紙を確認すると15分後に販売とある。これは並ばなければ、と列の終端の方に歩いていくと・・・
んっ?いつの間にか奥さんが並んでいる。クレープ嫌いの奥さんは、皆がクレープに立ち止まっている時にこの行列に気付いて、並ぶ価値が有りそうだと、とりあえず並んだらしい。
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ようやくピロシキを手に入れた。
今まで、いつきても買えなかった幻の一品だ。
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なかなか良い色に揚がっている。
胸焼けしないかな?実は揚げ物には弱く、外で揚げ物を食べると何時も胸焼けに苦しむ。
蕎麦屋で心づくしに出してくれる小さな天婦羅でさえもダメなのだ。
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具はインパクトのある味ではない。が、美味しい。自然な感じで、わざとらしい味が無い。
懐かしいような、素朴な味わいだ。
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食べ終えて、鶴岡八幡宮へ行ったが人が多く参拝が制限されている状態だ。さすがGWだ。
ここで気付いた。胸焼けしていない。これには驚いた。
揚げ物は家で食べる揚げ物以外体は受け付けず、外では一口だけ食べたとしても胸焼けは必ず起こっていた。
この胸焼けが無いのだ。
油か?揚げ油の質?鮮度?いづれにしても行列が出来るだけの事はある。
日に何回かしか販売のタイミングは無く、それ以外はクローズとなっている、
つまり、その都度揚げ油をかえているのか?
すばらしいピロシキだ。
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北鎌倉への途中、皆が煎餅の前で立ち止まる。
今日は甘いものが多かったから塩っぱいものも食べたいらしい。
娘達は大判煎餅を、奥さんは納豆チーズ煎餅。
お父さんは甘いものがまだ足りないので煎餅はパス。
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北鎌倉へ戻り帰路につく。
帰りに柏餅を買って帰ろう。おまいら食べ・・・ないか、やっぱり。









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GWの始まりは鯉のぼりケーキを作る [甘味]

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GWに突入した。が、今週は諏訪と館山を行ったり来たりで疲れた。今日は出かける気にならない。
それに上の娘は部活でいないし、奥さんも留守だから今日は下の娘と二人っきりだ。
こんな日は下の娘とケーキを作ろう。
どんなケーキにするか?さっそく企画会議だ。生地の味は?クリームは?形は?
何を挟む?
結局、季節柄鯉のぼりケーキを作る事になった。
鯉の形をした苺パイを作りたかったが、娘から却下された。彼女はロールケーキで鯉のぼりの形を作りたいらしい。
検討を重ね、結局、長方形の型で焼いた生地で鯉のぼりケーキを作る事になった。鱗は苺だそうだ。
苺を買いに近所の八百屋に行く。何と4パックで500円だ。思わず1000円分購入。
さて、製作開始!でも型はどうする?長方形の型がいるが、パウンドの型では小さい。
では作ろう。牛乳パックを加工する。
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パックを二つ合体させて、長さを30cmに合わせてステイプラーで留める。
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アルミホイルでコートして、オーブンシートを敷いた。型はこれで完了。
材料を集めよう。
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卵三個、薄力粉90g、グラニュー糖98g、牛乳30g、バニラオイルを適当、そしてラム酒を好きなだけ。
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卵にグラニュー糖を振るい入れ合わせる
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しっかり泡立てるんだぞ!
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おおっ、きたきた。そろそろホイッパーに代えてきめを整えよう。
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薄力粉を振るい入れてヘラで混ぜて・・・・・・牛乳、バニラオイル、ラム酒を入れて軽く混ぜる。
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型に流し入れ衝撃を与える。型が牛乳パックだからな!そーっとだぞ!
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180℃で30分焼く。牛乳パックは柔らかく、真ん中あたりは広がり気味。メタポの鯉ができそうだ。
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ラム酒を塗って冷まそう。
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冷えたら三段にカット。そして魚の形にしよう。尾っぽを作って。ヒレは無理かな?
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クリームを作ろう。今回はイチゴ果汁を入れて色を付けることにする。
少しずつ、少しずつ、注意深く混ぜてゆく。思った程には色は付かないな。
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一段目にクリームを塗って苺をセット。上からカバー用のクリームを。
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二段目。
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最上段にクリームを塗る。
”お父ちゃん!クリームが足らない”と娘が言う。
何と!どうやら計算を間違えたらしい。クリームが足らなくなった。
しょうがない、横壁を塗るのはやめよう。
最上段のクリームを塗った後は目の苺と鱗の苺を並べて完成。
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クリームの色が思った程ピンクに染まらなかった。
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冷蔵庫で寝かせる。2Lのペットボトルでガードしてラッピング。
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寝かせて馴染んだところで食べごろ。










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奥さんの誕生日ケーキに娘と抹茶ケーキを焼く [甘味]

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ついに奥さんの誕生日だ。
下の娘は、お母ちゃんの誕生日だケーキを焼こう!と張り切っている。
上の娘は・・・・・最早、全く興味無し、最近の彼女の頭の中は嵐しかない。ケーキ焼くよりipodで嵐を聞いている方が重要らしい。しょうがない、二人で作ろう。
では、どのようなケーキにするか?下の娘が企画する。
お母さん抹茶味が好きだから抹茶ケーキでしょ?。和風テイストで餡子に栗に・・・と、企画は決まった。
さあ、制作開始だ!材料を集める。
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卵2個、薄力粉60g、グラニュー糖65g、牛乳20g、バニラオイルに抹茶5gを用意。餡子を作る時間がないな?そうだ!小豆缶があったな。と小豆缶、マロンクリーム缶、栗の甘露煮を用意した。さあ、オーブンを余熱しよう。
おっと、型にオーブンシートを貼付ける事を忘れるなよ!
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抹茶を溶いて
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20gの牛乳と混ぜる。きれいに混ざらないな・・・・。
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薄力粉を振るって・・・・・。
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卵とグラニュー糖を泡立てて、
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薄力粉を振るい入れて、ヘラで混ぜる。混ぜすぎに注意するんだぞ。
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抹茶を混ぜよう。すこしづつ、すこしづつ、様子をみながら・・・・・。
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抹茶の良い香りがする。
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型に流し入れて衝撃を与える。180℃で30分焼く。
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うん、まずまずの膨らみだ。
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ラム酒を好きなだけ塗り込んで冷ます。
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二つにカットしてクリームを塗ろう。ホイップを作る
ホイップは三種類を用意してみる。
プレーン、小豆餡と混ぜたものとマロンクリームを入れたものだ。
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マロンクリームを混ぜて・・・・。ちょっと味見と舐めるのはお約束。うん、モンブラン!
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小豆餡クリームを作って、さあ塗ろう。
やばい、ちょっと緩すぎる!小豆餡の水分を飛ばしてからホイップと混ぜるべきだった!
しかし、いまさら修正はきかない。作業続行だ。
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栗の甘露煮を上に乗せ、その上にマロンホイップを重ねる。甘露煮をつまみ食いする。美味しい。
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その上に生地をかぶせ、プレーンホイップでコーティング。
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栗の甘露煮を飾って・・・・・・小豆クリーム乗せたらどんな感じかな?端っこで試す。・・・あまり見栄えが良くないな。やらなきゃよかった。
さて、ローソク立てて、写真を・・・・・・・・んんっ??撮影禁止?ここで急に撮影禁止令が出た。
ロウソクの数字が判明できる映像は禁止だそうだ。
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では、せめてカット後の映像を。
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さて、食べてみる。生地は美味く行った。抹茶の香りも良い。
小豆餡ホイップは美味いが、やはり見栄えが良くない。抹茶に小豆の相性は良いし、何より栗と小豆餡の相性は最高だ。上に乗せた小豆餡ホイップだけを先に食べてしまった。
マロンホイップは単体では美味しい、抹茶生地との相性は悪くないが特別良くもない気がする。
そして、何よりショックだったのは外側のコーティングに使ったプレーンホイップと抹茶生地の相性だ。
正直なところ、プレーンホイップで食べる抹茶生地が一番美味しかった。
手間かけて小豆餡ホイップとマロンクリームホイップ作ったのに、プレーンホイップに負けてしまった。
ちょっと悔しい、まだまだ修行が足りないな。






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季節外れの寒い朝、寒天モカケーキを作る。  [甘味]

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昨晩の雨は冷たかった。今朝も寒く、冷たい雨が降っている。
4月とは思えない気候だ。バイクの出撃の準備は整っているが、雨がやんだにしても、さすがにこの寒さでは走り出す気にはなれない。
こんな日は家にいるしかないか。そういえばもうすぐ奥さんの誕生日だ。そうだ、ケーキを作ろう。誕生日ケーキの企画を煉る為にも。下の娘と準備にとりかかる。
まずは今日作るケーキの企画だ。今日はどんなケーキにしようか?
意見が一致したのはモカケーキ。じゃあコーヒーゼリーも使うか?いや、ゼリーじゃ普通だ。寒天を使おう。
まず、コーヒー寒天を作る。いつもより寒天の量を減らして柔らかめに。
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750ccの水にいつもの半分の6gの糸寒天を浸し、ふやけたら火にかける。
沸騰後2分ほど火を入れ続け、砂糖を75g投入。
ネスカフェを味を確認しながら入れる。およそ5gぐらいか。
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型に入れて冷やす。
さあ、次はケーキだ。材料を集める。
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薄力粉60g、卵2個、牛乳20cc、グラニュー糖65g、ネスカフェ5g、バニラオイルを用意する。
それとラム酒を好きなだけ、と、アーモンドクランチを適当に。
まずグラニュー糖と砂糖をボールに入れて。泡立てだ。おっと、オーブンの余熱をしなければ。180℃に余熱。
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さあ、泡立てはまかせた、父ちゃんは薄力粉を振るっておこう。
それに、型にオーブンシートをセットしなければ。
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泡立ったら薄力粉を振るい入れて・・・・・・。
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ヘラに持ち替えこねないよう注意して混ぜろよ・・・・。
あっコーヒー忘れてる!ネスカフェを少量の湯で溶いて牛乳に合わせる。
生地に少量合わせて、混ぜて、少量合わせて、混ぜて・・・・・おい、ちょっと生地が緩くないか?コーヒー残っているけど止めよう。
型に入れ、衝撃を与えてオーブンに入れる。30分だ。
うまく膨らみますように・・・・・・・・。
一瞬失敗かと心配したが膨らんでくれた。焼き上がったらラム酒を適量ハケで塗りまくる。冷えるまで待とう。

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生クリーム200ccにグラニュー糖20gを入れ、泡立てる。そこに少量の湯で溶いたネスカフェ5gを少しずついれながら混ぜる。勿論味見しながら。美味いぞ、これ。
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ケーキを半分に切って、クリームを塗る。
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冷蔵庫で冷やしておいたコーヒー寒天を薄くスライスしてサイズに合わせて乗せる。
その上からさらにモカクリームを重ね塗って・・・・・。
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二段目を乗せる。モカクリームを塗って、
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横壁も形を整えながら塗り込もう。
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コーヒー寒天をサイコロに切って、壁塗りで余ったモカクリームに混ぜ。上に重ねた。
娘よ!とうちゃんは、実はこれがやりたかったのだ!ただ単にコーヒーゼリーが好きなだけかも。
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横壁にアーモンドクランチを貼付けて・・・・なんか疎ら、これ、結構難しいんだ。
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完成。冷蔵庫でしばらく寝かそう。

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切った断面は、う〜ん、あまり綺麗ではないな。残念。
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とりあえず食べよう。上にもアーモンドクランチを散らして。
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コーヒー寒天がモカクリームとマッチしている。ゼリーより歯ごたえがいいから、こっちの方がいいな。
生地のコーヒーの香りが少ない。膨らみが心配で、結局少ししかコーヒーを入れられなかった。
今度はもっと濃いコーヒー液を作って混ぜよう。
さて、奥さんの誕生日にはどんなケーキになるか?


















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絶妙な塩加減と甘味 信州下諏訪宿 新鶴の塩羊羹 [甘味]

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今回は諏訪にやってきた。
諏訪に来た以上は新鶴の塩羊羹を入手したい。
ここは早朝から営業しているので仕事前に購入が可能だ。
早起きしてホテルを早々にチェックアウト。
まず諏訪大社の上社と下社に参拝しておこう。上社から参拝する。
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朝早いせいか誰もいない。深い森が何となく人を拒むようだ。
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何と温泉。明神湯。温度は丁度気持ちいい温度で温泉の香りもよい。思わず温泉に入りたくなる。
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境内もいい雰囲気。神域を感じさせる。
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森の香りが癒される。

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思わず神妙な心持ちになってしまう空間である。
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この回廊を抜けると本殿。
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この深い森の中、音は雨音だけ。空気は限りなく透明。
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静寂の中、雨音と自身の息づかいだけが聞こえる。何かが隅の方を横切ったような気がした。
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本殿。雨音と森の匂いの凛とした空間。時間の過ぎるのを忘れ見入る。
雨音が染みる。

上社参拝の後、下社へ向かう。
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下社の鳥居。上社より雰囲気は明るく開放的。
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ここにも温泉。御神湯という。湯温は熱めで、そのままでは入浴は無理だというくらいの温度。
香りは弱く、温泉の香りは上社の明神湯の方が強い。
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下社は空間が広く開放的。空が開けているせいか、圧迫感はない。
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上社より凛とした空気が稀薄な気がする。何故だろう?森が深くないせいかもしれない。
雨の中、同じように雨音が聞こえるのだが染みる感じが来ない。
上社は背後が山で、自然環境がより強く森が深い。それに対し下社は平らな空間で広く開けている。
この空間の差がそう感じさせるのかもしれない。
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本殿は工事中だった。残念。
下社も参拝し、いよいよ目的地の新鶴へ行く。
新鶴は諏訪大社下社の隣にある。
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旧街道の宿場にあり歴史ある外観だ。さっそく塩羊羹を買う。早朝にも関わらず、お客さんが多い。
午前中には売り切れるとか。

(小)900円。サイズは5cmX15cm。
(中)1700円。サイズは10cmX15cm
(大)2500円。サイズは15cmX15cm

とある。今回は小サイズを二本購入。
個別食い用と大人食い用で。




今日は寒い。帰り道、山々を見ると木々の上が白いではないか!雪?いや氷か?
木が白いじゃないか.jpg
よく見ると
寒いはずだ.jpg
枝が凍っている。寒いはずだ。
せっかく咲いた桜も驚いているだろうな。



出張から戻った。さあ、食べよう!
塩羊羹1.jpg塩羊羹2.jpg

早速食べよう。切り分け食べる。
塩羊羹3.jpg
塩加減が絶妙である。
甘味は強く感じない。甘味が後口に残る事は無いが、甘味が足らない事もない。
塩味が甘味を引き立てていて、過度な甘さが無い。
その塩も強すぎず、後味に残らない。まったくもって絶妙な塩加減である。
羊羹が苦手な奥さんもこれは食べられる。(別に食べなくてもいいのに。)
この絶妙な塩加減のせいか、いくらでも食べられるのである。一本一気の大人食いも軽くいける。
という訳で、もう一本を一本大人食いをする。一本の形のままかじる。気持ちいい!
渋めの緑茶でも良いが、今日は蕎麦茶を合わせた。
塩羊羹のさっぱりした甘味には蕎麦茶の香ばしさがよく調和する。






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スイーツブッフェの終了 新横浜プリンス TOP OF YOKOHAMA [甘味]

TOP OF YOKOHAMAのスイーツブッフェが3月一杯で終了するらしい。
最後に行っておこう。
ここのスイーツブッフェは11時ぐらいから営業しているので昼ご飯の感覚で食べにきていたものだ。
しかし、ここしばらくはご無沙汰だった。何故かって?健康診断で中性脂肪とコレステロールの高さから呼び出しをくらい、自らダイエットの使命を課したからだ。
あれから15kg以上の減量を達成し、中性脂肪は適正値、コレステロールも僅かにオーバーといったところまで達成された。
もういいだろう。久々にスイーツブッフェに行くことにした。
娘達を誘い込み出かけた。
大人2000円、子供1500円で90分である。(昔は大人1600円だったが。)
ケーキ、チョコレートマウンテン、パフェ、アイス等のスイーツの他、サラダバー、パン類、パスタといった軽食もある。
まずは一皿目
とりあえず.JPG
櫻ロールが爽やかな味わいで美味しい。
イチゴタルト、チョコケーキは見た目より重くなくいくらでもいけそう。
チョコ.JPG
チョコマウンテンのシューは中にアイスが入って、外側の暖かいチョコと中の冷たいアイスの混ざった感じが美味しい。
チーズとパリブレ.JPG
パリブレストとチーズケーキ。
チーズケーキにチーズの香りがしない???クセが無いというのだろうが、チーズ嫌いの人向けのチーズケーキ。
チーズケーキ好きには全く物足りない。
チョコブラウニー.JPG
チョコブラウニー、まあ無難な感じで。
コーヒーを取りにいくと何か行列が出来ていた。目の前で仕上げるパフォーマンスだ。
一応行列に加わりゲットしたのがこれ。
パフォーマンス.JPG
パフォーマンスは最後のアメ細工を作って乗せていた。
ようはバニラアイスのイチゴソース掛けなのだが、アメ細工のせいで食べ辛い。
味は想像の通りで特にサプライズはない。
この後、下の娘が行列に加わったが彼女の前の人で完売してしまったらしい。
彼女は代わりにパフェを持ち帰ってきた。
モカ.JPG
何気に気に入ったのがこれ。ムースの部分が気持ちいい。
花粉と昨日のヘビーな黄砂のせいで喉が痛い。この痛い喉にムースが心地いい。
じゃあ、というわけで喉に気持ちいいのを集めた。
ゼリー.JPG
葡萄のゼリー。やっぱりゼリーは最高に喉に心地いい。
おもわず机上に器がタワーになるほど・・・。
ゼリーの次はプリンも心地良さそうだ。
プリン.JPG
たしかに喉に心地よかったが、甘味が強い分辛いかも。やっぱりゼリーの方が喉に優しい。
これが一番.JPG
最後に気に入った櫻ロールと苺ショートで締めくくり。
なんだかんだと言っても、やっぱり苺ショートが一番お気に入り。とケーキを頬張りながら隣をみると・・・・・・・・・んっ?おまいら食わないなぁ?娘達は早々にリタイアを決め込んでいる。
昔は上の娘と量を競い合ったものだが、最近彼女は体重計が気になるらしい。
下の娘は・・これが酒豪の奥さんに似たのか甘いもは好きではないときている。(何故かスイーツを作るのは好きで、作るだけであまり食べない。残りを食べるのは主にお父さんの役目)
もう限界だ。思い残すことなく食べTOP OF YOKOHAMAをあとにした。

最近、デザートブッフェが少なくなってきた。
昔いったデザートブッフェの店のHPを確認すると記載が無くなっていたりする事が多い。
一時期はずいぶん流行ったものだが。

ここTOP OF YOKOHAMAは昼の時間からデザートブッフェをやっているのと、比較的リーズナブルで気軽に来られたのだが(徒歩でも来られるということもあったが)無くなるのは残念だ。






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