絶妙な塩加減と甘味 信州下諏訪宿 新鶴の塩羊羹 [甘味]
今回は諏訪にやってきた。
諏訪に来た以上は新鶴の塩羊羹を入手したい。
ここは早朝から営業しているので仕事前に購入が可能だ。
早起きしてホテルを早々にチェックアウト。
まず諏訪大社の上社と下社に参拝しておこう。上社から参拝する。
境内もいい雰囲気。神域を感じさせる。
森の香りが癒される。
思わず神妙な心持ちになってしまう空間である。
この回廊を抜けると本殿。
この深い森の中、音は雨音だけ。空気は限りなく透明。
静寂の中、雨音と自身の息づかいだけが聞こえる。何かが隅の方を横切ったような気がした。
本殿。雨音と森の匂いの凛とした空間。時間の過ぎるのを忘れ見入る。
雨音が染みる。
上社参拝の後、下社へ向かう。
下社の鳥居。上社より雰囲気は明るく開放的。
ここにも温泉。御神湯という。湯温は熱めで、そのままでは入浴は無理だというくらいの温度。
香りは弱く、温泉の香りは上社の明神湯の方が強い。
下社は空間が広く開放的。空が開けているせいか、圧迫感はない。
上社より凛とした空気が稀薄な気がする。何故だろう?森が深くないせいかもしれない。
雨の中、同じように雨音が聞こえるのだが染みる感じが来ない。
上社は背後が山で、自然環境がより強く森が深い。それに対し下社は平らな空間で広く開けている。
この空間の差がそう感じさせるのかもしれない。
本殿は工事中だった。残念。
下社も参拝し、いよいよ目的地の新鶴へ行く。
新鶴は諏訪大社下社の隣にある。
旧街道の宿場にあり歴史ある外観だ。さっそく塩羊羹を買う。早朝にも関わらず、お客さんが多い。
午前中には売り切れるとか。
(小)900円。サイズは5cmX15cm。
(中)1700円。サイズは10cmX15cm
(大)2500円。サイズは15cmX15cm
とある。今回は小サイズを二本購入。
個別食い用と大人食い用で。
今日は寒い。帰り道、山々を見ると木々の上が白いではないか!雪?いや氷か?
よく見ると
枝が凍っている。寒いはずだ。
せっかく咲いた桜も驚いているだろうな。
出張から戻った。さあ、食べよう!
早速食べよう。切り分け食べる。
塩加減が絶妙である。
甘味は強く感じない。甘味が後口に残る事は無いが、甘味が足らない事もない。
塩味が甘味を引き立てていて、過度な甘さが無い。
その塩も強すぎず、後味に残らない。まったくもって絶妙な塩加減である。
羊羹が苦手な奥さんもこれは食べられる。(別に食べなくてもいいのに。)
この絶妙な塩加減のせいか、いくらでも食べられるのである。一本一気の大人食いも軽くいける。
という訳で、もう一本を一本大人食いをする。一本の形のままかじる。気持ちいい!
渋めの緑茶でも良いが、今日は蕎麦茶を合わせた。
塩羊羹のさっぱりした甘味には蕎麦茶の香ばしさがよく調和する。
気の匂いで一杯の感じがする場所ですね^^塩ようかん私も好きです。塩味が本当に良くて、たくさん食べなくても満足する一品だと思います^^
by noround (2010-03-26 00:32)
我が家のBlogに何個かnice!を頂きありがとうございました。
So-net Blog内にまたAudi海苔(乗りではなくて、海苔)な方を発見してしまいました。
訪問ありがとうございました。
蕎麦と甘味を中心に中身濃いですね!
是非ドライブプランの参考にさせて頂きたいと思います!!
by ひでくん (2010-03-26 05:37)
ひでくん-san、noround-san
コメント有り難うございます。
ひでくん-san
乗りではなくて海苔。して、そのココロは?
tera-san,せいちゃん-san,夢さくら-san,える-san,
nice有り難うございます。
by さる1号 (2010-03-27 11:33)