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上品な蕎麦と香りの良い山葵に満足する 富山の蕎麦2 達磨 [富山の蕎麦]

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今週は富山。今日はちょっと時間があるので蕎麦を楽しもう.蕎麦マニアの方ならご存知の高橋邦弘氏の元で修行をされ、達磨グループに数えられる店が富山にあるという。調べると黒瀬北町にある。なんだ、何時も通る道付近ではないか。

さっそく探すが・・・・無い。レンタカーのカーナビもお手上げだ。大体の位置はあっているはず、あとは感だ。迷い、探し、たどり着いた。なんだ、結局川沿いの道にあるんだ。11時30分開店だが11時40分に到着した。しかし、駐車場が車で埋まっている。なんとか一台分の隙間を見つける。

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店の中は座敷に2卓、テーブル席が2卓、そしてカウンターが。到着したときはカウンターしか空いていなかった。この時間でこの混みよう、かなりの人気店だ。 

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蕎麦茶が出される。やっぱり蕎麦屋にきたときは蕎麦茶がいい。品書きを見る。細打ちと田舎がある。それぞれ840円で大盛りは420円増しだ。初回の訪問だからとオーソドックスに細打ちの大盛りを頼む。大盛りだと二枚のざるに分けて出されるそうだ。

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まず、薬味と汁のみが来た。薬味の山葵と大根おろしは少ない。葱は綺麗に切ってあり、瑞々しい表面をしている。待ちきれなくなって山葵を舐める。

!!!

美味い。香りがいい、そして辛味は強すぎず箸が止まらない。もうちょっと、もうちょっと・・・・無くなってしまった。ついでに大根おろしも食べきった。 

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蕎麦はまだ来ない。ちょっと汁を確認してみるか。舐めてみる。はーっ、ちょっと薄いかな?香りは左程強くなく蕎麦の香りを邪魔しなさそうだ。甘みが残ることもない。酸味もつよくないが若干塩の強さがある。しかし角があるわけでない。特別シャープではなく、ちょっと控えめな性格の汁だ。無論薄すぎはしないが、個人的な好みから比較してやや薄めと感じる。 

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蕎麦が到着、まず一枚。 啜ると柔らかな蕎麦の香りがほのかにする。随分上品な蕎麦である。咀嚼してみると蕎麦の甘みは左程増さない。これは汁によって引き立てる必要があるな。蕎麦を汁に浸けて手繰る。汁と蕎麦の絡み具合が丁度良い。上品な蕎麦に控えめな汁。咀嚼して汁の旨味の後には蕎麦の甘みが感じられる。

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蕎麦は綺麗な細打ちで表面も艶やかだ。見るからに上品な蕎麦である。途中で再び汁のみを舐めてみる。!?これは・・・・。汁の味が丁度良い。薄く感じなくなっている。 

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二枚目のざるも来た。この店の汁の量は少なめだ。大盛りの蕎麦を食べきると丁度汁も無くなるぐらいの量である。(汁のみで舐めた分があるのだが、少なめなのは間違いない) 

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蕎麦湯。とろっとして香りがいい蕎麦湯だった。 

 

富山 達磨  (営業時間11:30〜15:00  月曜定休)

富山県富山市根塚町小松割507-2    ☎0764-92-3989

 

 

またまた富山の路面電車。

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ちょっと短めの車体が三両つながっている。併走してみる。カッコイイな。

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 反対側は・・・二両編成になるのかな?これも長い。乗ってみたいな。

 


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