温泉ライダー用シートバックのインプレ GWタンデムシートバッグ20 [バイクと車]
温泉ライダー用の木桶を高い位置に搭載して目立たせるためという不純な動機ではあったがシートバックを使用してみた感想を一筆。
買ったシートバックは20というサイズで10L〜20Lの容量をもつ、これは1泊〜2泊を想定しているらしい。
装着したままタンデムでも使用できるという魅力があったのも選んだ理由のひとつ。
そして部屋が二つあること。
フットエリアは34x24、高さは21から28(cm)となっている。
サイズの種類は
タイプ28 20L〜28L 32x24x26〜33(cm)
タイプ30 23L〜30L 33x26x27〜35(cm)
もある。
横から
前から。ハンドルベルトはあくまで簡易。指にかかり辛く持ち歩くと手が痛くなる。
後ろ姿、至って平凡
装着したところ。ZZRのシートとは相性はさほど良くない。ベルトがかなり斜めに。
バックの上に木桶を置いてネットで固定していた。
使用した感想はサイズが20で良かったということ。
木桶の高さ(深さ)が15cm。バックの高さにこれがプラスされる。
乗るとき、降りるときに右足をあげるが、さる1号の体の固さと足の長さはこの高さが限界だった。
これ以上高かったら左足をステップに乗せて乗り降りしないといけなくなってしまう。
(さる1号の体は大きくないので、足の長さも・・・・・)
バックの高さは可変。
変わるのは上の部屋の容量のみ。
容量を最大にしたところ。
バッグに入れるものを今回の温泉ライダーツアーで実際に使用した内容で・・・・
上の部屋の状態。
ナビがないので地図は必須。
小さな地図では眼鏡していても見えないから大きな地図を使用している。
このサイズが無理なく入るバックが絶対条件だった。
どうも最近加齢性遠視が進行しているようで・・・・・
一泊を想定して着替えを入れてみた。
一泊〜二泊が目安と書いてあったが自分の使い方では二泊は無理だな。
下の部屋に余裕があればいいのだけど、下の部屋は既に満室だ。
上の部屋に入れていたもの。
コンパクトデジカメ、名刺入れ、携帯電話、カイロ&ティッシュ等の小物パック、地図、ガイドブック。
そして一泊分の着替え(先日のツアーには持って行っていない。)
下の部屋には一眼デジカメと交換レンズがメインに収まっている。
入れていたものはタオル、レインウエア上下、標準ズーム付き一眼デジカメ(D70)
ニコン85mmF1.4 シングルフォーカス、シグマ 150〜300mmF5.6ズーム望遠。
部屋が二つに別れているのは便利だった。カメラを出し入れしやすかったから。
一泊を想定した荷物に土産物二箱を収納すると仮定して実験してみた。
ノーマルの高さでは一箱しか入らない。
高さを拡張して入れてみる。
無理なく入った。
今回使用した感じでは一泊までのツアーが限界だ。二泊分の荷物の場合はレインウエアをバイクの中に収納しなければいけない。(ETCを装着したらバイク内の収納スペースは無くなるが)
どのみち一泊以上の泊まりでバイクを乗る事はないだろうからこのバックで十分だろう。
バックの上に装着する木桶の高さも適切だったようだ。
ちょうど後続車の視線の高さ位置にあるらしい。
先日のツアーで後ろを走っていたyamsさんが言うにはコーナーリング中、視線が出口ではなく毎回木桶にいってしまったそうだ。木桶の実装高さの変更は予想以上に効果があったようだ。 何の効果だか・・・・・