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ウチの近所の美味しい蕎麦 横浜の蕎麦 石挽きそば 蕎真 [神奈川の蕎麦]

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今日の仕事は川崎、新川崎付近で家から30分ぐらいだ。しかも約束の時間は13時、仕方ないから一度オフィスにでて昼近くに出掛けた。
綱島街道を走りいっそ家で昼ご飯を食べようかと考えたが・・・・そうだ、一度行ってみたい蕎麦屋が近所にあった。こんなチャンスは滅多にないから行ってみよう。
家から歩けないことはない距離、晴れた日は歩くが雨の日は勘弁と思う距離にある。駐車場は6台分あるので仕事車で向かった。
綱島街道を走り、大倉山と綱島の中間ぐらいにある。駅から歩くと良い運動になりそうだ。

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開店と同時に到着。

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うれしいね。

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暖かい蕎麦茶が出される。やっぱりこれだね。水はいけません。

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店内。ちょっとカジュアルな感じだけど和風。良いのでは。

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こういう雰囲気好きだな。おっと品書きを見ないと。

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やっぱり冷たい蕎麦だね。
セイロは玄蕎麦から殻を取り除いたものを電動石臼で挽いた粉につなぎを5%入れて打った蕎麦という。
手挽きは玄蕎麦の殻ごと手回しの石臼で製粉した粉に10%のつなぎを入れて打った蕎麦だ。
更級は玄蕎麦の真ん中のみを使った白い蕎麦。更級だけは自家製粉ではないそうだ。

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ああ、この言葉に弱いんだ・・・・・限定。しかも十食だって。
更級は好みではないから手挽きそばを頼む。あえて大盛りにしなかった。その理由は・・・・・

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手挽き蕎麦。ほー良い感じだ。近所にこんな蕎麦屋があったとは・・・・
蕎麦はやや粗挽きのようだ。粗挽きか・・・・・香りが物足りないかもしれないな。
いままで食べた粗挽きで香りが高かった蕎麦はなかった。
蕎麦を細かく挽いた方が香りが立つのだろう。

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蕎麦のみを手繰ってみる。
啜った瞬間、蕎麦の香りが立ってくるような感じはない。
しかし、咀嚼しているうちに甘味が口の中に溢れてくる。
歯ごたえも良い感じだ。歯で噛み切るときのプリッとした感覚はクセになりそだ。
普通の挽き方のセイロも試したいな。

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汁を舐めてみる、刹那に薫風が吹き渡るような爽やかさを感じる汁だ。
口に含んだ瞬間、爽やかな酸味とダシの香りを感じる。
その下から甘味が味を押し上げて来るようだ。無論甘味は口に残らない。
そして全体を引き締めるように塩気があるが、その輪郭にエッジは立っていない。軽く丸みを帯びている。
良いバランスだ。舐めながら無くなってしまいそうだ。

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山葵の香りがすばらしかった。たまにツブツブ山葵が刺激をくれた。

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蕎麦を汁に付けて手繰る。
汁が蕎麦の甘味を引き出す、蕎麦の喉越しは左程良くない。粗挽きだから当然か。

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食べ終わって気付いた。素敵な皿だ、織部かな。
この手挽き蕎麦、量が少ないから1枚のみでは腹が空く。セイロを注文する。

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オーソドックスな外観.落ち着きますね。
手繰ると蕎麦の甘味がほのかに感じられる。咀嚼すると甘味が確認出来る。

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汁との相性はセイロの方が良い感じだ。几帳面に揃った蕎麦、香りは手挽き蕎麦より感じる事ができる。
手繰ると汁が蕎麦の甘味を引き出しているのがよく判る。

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蕎麦湯。なかなか色付きの良い蕎麦湯。

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蕎麦湯も美味しく頂ました。


気にはしていたが近所すぎて行った事が無い蕎麦屋。
結構美味しくて大満足、




石挽き蕎麦 蕎真 

横浜市港北区樽町2-1-7
☎ 045-531-1444
定休日 水曜
11;30〜15;00


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