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味噌味が引き締めるプリン 日立の味噌蔵 みずきの庄 [甘味]

蕎麦の余韻のなか、245号線を高速へ向かい車を走らせる。と、味噌プリンの看板が目に止まる。
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止まりたい!後ろを確認すると後続車が距離を詰めて続いている。あきらめてやり過ごす。
が、どうしても気になる。次の信号でUターンし戻る。
どうやらここは味噌蔵らしい。味噌蔵みずきの庄の名がある。
カフェがあり、味噌料理(オリジナル スロー フードと銘打ってあった)や味噌スイーツ(味噌甘味ではない)が食せるらしい。興味あるが今蕎麦を食べたばかりだ。あきらめてショップの方へ入る。
各種味噌があり、各種味見させてもらう。まろやかで、美味しい味噌だ。味噌だけでいくらでも食べられる。このなかから一つ買ってみる。価格帯で真ん中あたりの1Kgで1050円のものを選ぶ。
味噌以外の商品を見ると、目に止まったのが味噌シフォンケーキと味噌プリン。
気になっていた味噌プリンを味見で一個買う。294円
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ちょっと小さいような。さっそく味見。
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バニラの粒の誘惑がたまらない。
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横から見ると二層に分かれているようだ。まずは一口
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んっ、美味い。いいクリームを使っている。クリーミーでまろやか。普通ここまでクリーミーでまろやかなプリンだとくどさも感じるものだが、味噌の塩味と香りが生クリームのくどさを中和して喉の通りがよい。クリームの芳醇な味とバニラの香りが舌の上に広がり、濃厚なコクを楽しむ。そこへ味噌の香りが全体を引き締め、きりっとした後味になり二口目へ進む。
このきりっとした後味がいくら食べても食べ続けられる理由だ。
普通のまろやか系のプリンだと、それだけを食べ続けるのは困難で途中でコーヒー等、中和させるものが必要である。無いと途中で味覚が麻痺して味が判らなくなる。しかしこの味噌プリンはコーヒー無しでも全く問題なく食べ続けられる。
ただ、クリームのくどさ(コク)を楽しみたくてプリンを食する場合には向かない。
美味かったけど、普通のプリンも食べたくなった。
このプリンは美味いし香りもよい。生クリームや卵そしてバニラもいいものを使っているようだ。
尤も、この大きさでこの値段を考えれば、これで不味かったら詐欺だ。
いづれにしても今度カフェにも行ってみたいと思わせる味だった。
このプリンを食べ思ったのは、たしかに卵と醤油はベストマッチである。
醤油と味噌は近い存在だから卵と味噌もベストマッチして当然である。だから美味かった。
という事は、醤油でもよいのか?生クリーム、牛乳は豆乳に置き換えてみたらどうなる?
卵、豆乳、醤油でプリン作ったらどうなるのか?今度実験してみよう。
でもこれに砂糖入れずにダシ入れたら豆乳茶碗蒸しだな。
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日立の蕎麦3 カフェで食す香り高い蕎麦 花みずき [茨城の蕎麦]

日立での仕事は午前中にやっつけ、蕎麦を食べて社に戻る事にする。
が、今日の機械は手強い。なだめすかして何とかコンプリート。
さあ、蕎麦だ。昨日の蕎路の近所にもう一件気になる店がある。何ぶん建物が蕎麦屋っぽくなく、いまいち入りづらい。昨日も蕎路と花みずきと迷ったが、花みずきは見送ってしまった。
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まず何だろうか、この外観。エントランスも蕎麦屋とは思えない。
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店の中はカフェのようだ。BGMにアメリカのFM放送が流れていた。(USENにこんなチャンネルあったような?)
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まず出てきたのはこれ。
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水だ。ガラスコップに入った水だと味気ないが、これなら安っぽい感じにならないのが良い。
一口飲み思うのは、やはり熱い茶がいい。ラーメン食べにきた訳じゃない。
茶は〜んん?何やらドリンクのメニューが。。。。。
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おお、緑茶100円、蕎麦茶200円。そうか!別料金なのだ。
それより蕎麦だ。さて、何にするか。残念な事に十割蕎麦は土日限定だそうだ。
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ザル(700円)の大盛り(200円増)を頼む。この他、お替わりザル(500円)もあった。
何となく落ち着かない不思議な空間で蕎麦を待つ。客部屋は3つに分かれる。座ったのは南側の部屋でテーブル席が4つ。北側の部屋にもそれぐらいのテーブルはあった。真ん中の部屋はカウンターのみである。またテーブル上には灰皿はない。
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蕎麦の到着。細切だが、適度な太さはあり、透明感はない。
また、香りが良い蕎麦である。思わず何度も蕎麦の上に鼻を近付け香りを楽しんでしまった。
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まずは蕎麦のみをすする。蕎麦の香りが口内に広がる。茹で具合、コシもよい。
また、すするのに蕎麦の太さが丁度よい。気持ちよく蕎麦をすすれる。
汁を一口舐める
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おう、切れがある。が、塩辛さは感じないし角が無くまろやかである。甘みも後口に残らない。
好みの汁である。
蕎麦を汁につけ手繰る。蕎麦と汁のバランスも丁度良い。この濃さと蕎麦の太さはベストバランスだ。汁の旨味が舌に広がり、その上を蕎麦の香りが駆け抜けてゆく。咀嚼とともに香りは喉の奥へと送られる。
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薬味。山葵がおいしい。量は少なめだが、これが良い。山葵を汁に溶く食し方だと少ないかもしれないが、箸の先で舐めて口直しをする食し方だと丁度良いのだ。いつも山葵が残って気になっていたから嬉しい。葱のさらし方も丁度良くて辛みは無く、葱をそのままでも食べられる。
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そば湯はサラッとした湯ではなくドロっとした湯でもない。薄すぎず、濃すぎず。文句の付けようが無い。いや、これは十割を食べに土日に来るしかないじゃないか。


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