スフレタイプのガトーショコラ、Gateau au chocolat et Mozartを作る。 [甘味]
Drスダに注文しておいたバイクのスッテップ(折れたから)を取りにバイクで町田まで往復した日曜日の午後、花粉の攻撃にさらされ目は悲惨な事になっていた。(この時oya-jiさんにニアミスしたらしい。青葉警察署の交差点かな?)
チョコケーキが食べたい・・・・・花粉で腫れた瞼を擦りながらキッチンに向かう。
前回のチョコケーキはガツンと重いガトーショコラのクラシックバージョンだったから今度はスフレタイプでソフトなチョコケーキにしよう。奥さんが外出でオーブンが空いている今のタイミングが勝負だ!
アシスタントを呼びたい所だが生憎出掛けている。
学年末になり担任の先生に千羽鶴を皆で折って渡す事になったらしく友達の家に鶴の製作に行っている。
仕方ない、一人で作るか。
今回は湯煎焼きをするガトーショコラ、グランマルニエショコラだ。
レシピは先日のガトーショコラの本から。
(コピーレシピなので著作権の問題から分量の記載は控えさせて頂きます。)
チョコチップと無塩バター、生クリーム、卵黄、卵白、グラニュー糖、そして薄力粉とココアを用意した。
おっとリキュールを忘れていた。グランマルニエを探すが生憎無いようだ。
仕方ない他のリキュールで代用しよう。(と言う事は・・・・グランマルニエショコラじゃなくなるな)
奥さんのチョコリキュールを引っぱりだしてきた。
このリキュールは何だろう・・・Mozart Liqueur と書いてある。
ということはGateau au chocolat et Mozart なのか?
オーブンを180℃に予熱して、卵白は冷凍庫に入れて冷やす。
薄力粉とココアは三回振るって、グラニュー糖は一回振るった。
湯煎にかけてチョコとバターを溶かそう。
湯煎の温度管理はしっかりとしなければならない。
今回の温度計はDMMの温度計。理科の授業で使う昔ながらの温度計の方が味わい深くて好きだが、奥さんがキッチンのレイアウト変更をしたせいで何処にあるか判らない。
仕方ないからこれをつかった。チョコを溶かすのは50℃だ、まだ高いな、ちょっと水を加えよう。
50℃になったらチョコとバターを入れて溶かす。
生クリームにリキュールをあわせて、これも湯煎に。乗せてから温度を確認した。目標値は40℃・・・・
おっと、一寸温度が高かった、急いで水を加えて40℃に。
卵黄にグラニュー糖を混ぜて泡立てる。
良く泡立ったら溶かしておいたチョコ+バターと生クリーム+リキュールを投入。
良く混ざったら、この状態で湯煎において保温する。
と・・・・、玄関が開く音。どうやら下の娘が帰ってきたようだ。
うやむやのうちに引きづりこんだ。
冷凍庫の卵白を出してグラニュー糖と合わせて。泡立てておいて!
しっかり、よく泡立ったか・・・・
メレンゲの1/4を投入して・・・・
良く混ぜよう。
薄力粉とココアを振るい入れて、良く混ぜる。混ざったら・・・・
残りのメレンゲを投入して良く混ぜる。
型に入れて、
湯煎において、180℃で35分焼いた。
焼き上がり・・・・フワフワだぁ!
なんかチョコリキュールの香りってピンと来ないな。
ラム酒を上に塗り込むか。
型に入れたまま粗熱を取って・・・
冷えたらラッピングして冷蔵庫で寝かそう。
味を出すのに一晩は寝かさないといけない。理想は三日。
月曜日の夕食後、寝かしてあったケーキを奥さんに見つけられてしまった。
まだ寝かし足りないと思うし、チョコケーキは2時間以上室温に放置してから味を確認したいところだけど・・・
まあ一寸だけなら良いか。
とりあえず味見をする事にした。
生クリームをホイップして添えて、紅茶をいれて。
重いガトーショコラクラシックに比べて軽いからいくらでもいけそうだ。
口当たりもネットリよりふわって感じが勝る。ふわっとしながらもチョコのしっとり染みた味わい。
やはりチョコケーキは満足度が高いな。
味見程度のつもりが・・・・1/2なくなってしまった。
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