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極太の蕎麦 蕎麦の香りを満喫 裾野の蕎麦仙坊 [静岡の蕎麦]

東名裾野で降りて工業団地の側へ曲がり突き当たりのT字を右折。
しばらく走ると右側に蕎麦仙坊の看板が。
しかし、店は見えない。細い道がありここに入る。
小さな橋をわたり、隠れ家のごとく店は姿を現す。
最初にこの店の看板を見つけたとき、正直なところ看板を認識してから実際に店にはいるまで3分は思案した。
隠れ家の雰囲気で敷居が高く感じたので。
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古民家の店構はなかなかいい雰囲気を醸し出している。
入り口からすぐは待ち合いの部屋になっているが、ここの囲炉裏の部屋もよい。
ここは開店と同時がお勧め。すぐに行列ができてしまう。
蕎麦には細切りと田舎(極太)がある。
以前は、二色盛りをたんのんだが、極太の田舎はとてもすすれる太さではない。
それ以降は、細切りの盛りと田舎のかけを注文している。
まず最初に細切りの盛りを盛ってきてもらう。
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まずは蕎麦をそのまま...
蕎麦はほのかに緑がかり、喉越しもよく、蕎麦の香りも高い。
そして汁を口に含む。
汁も濃いめでコクがあり、香りも蕎麦の香りを邪魔しない。
汁には何も薬味は入れず、蕎麦を汁につけ手繰る。
蕎麦の香りが広がり、咀嚼するうち汁の味が加わる。
細切りがなくなるくらいに田舎のかけがやってきた、
200910181156001.jpg
(ちょっと食べ進んだ状態)
いや、太い。割り箸の太さに負けない。
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どうた!といわんばかりの太さの蕎麦を口に運ぶ。
もはや、”手繰る”とか”すする”とかいった表現は適切ではない。
箸で蕎麦を口に運ぶといった感覚である。
固い極太の蕎麦を強く噛み砕く。
噛むほどに蕎麦の香りが口の中に広がる。
まったく、蕎麦食べているのか、そばがき食べているのかわからなくなるくらいの蕎麦の香りを感じる。
極太で固い蕎麦は確実に顎を疲れさせる。顎の力の弱い人にはきついとおもう。
食べながら窓の外をみる。野鳥が多く遊びにきて実に癒される。
食べ終わった後外に出ると雷鳴が轟いていた。???晴れてるのに???
そのうち細かく発砲音も。そうか、自衛隊の戦車砲と小銃の音か!演習場の音もよく聞こえる。


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