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きりっと引き締まった味 鳴沢村 手打ち蕎麦 あづま [山梨の蕎麦]

今日の出張は富士山の麓、鳴沢村。
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紅葉も実にきれいに染まっている。ツーリングのバイクも多く気分は仕事モードになれない。
ま、とりあえず蕎麦だ。
仕事の気分ではなくとも蕎麦の気分にはなれる。
今日は鳴沢村の139号沿いの 手打ち蕎麦あづま。
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店内は新しく、旧来の蕎麦屋の内装ではない。BGMはジャズボーカル。蕎麦にジャズの店も多いが、個人的な感想はさほど合うとは思えない。
(しかし、他に合うのもなさそうだ。)
十割蕎麦と二八がある。また、十一も始めたとのこと。十一は辛み大根が指定。
十割は江戸風と田舎の二種類。
十割の田舎、大盛りを頼む。
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大盛りのわりにはちょっと少なめか。
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蕎麦のアップ。なかなかよい感じである。
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まずは蕎麦のみで。
んっ!腰がある。香りは少なめだ。新蕎麦なんだが?と思いながら固めの蕎麦を咀嚼していると、来た!口の中に蕎麦の香りが広がる。咀嚼が足らなかったのか!
汁を味わう。これは良い!甘くないのである。最近甘めの汁が多く、甘めは食傷気味だったのでなおさらだ。
酸味を残して喉の奥に消えてゆく。なのに味が丸いのだ角がない。甘くなく、きりっと引き締まった味。蕎麦に汁をつけすする。咀嚼を十分にして香りを口の中に広げる。
今回は田舎をたのんだが、この汁には細切りの江戸風を試したい。
山葵もいい味だった、
十割田舎 1050円+大盛り 400円
そば湯を入れるまでもなく汁のみで大半を飲んでしまった。
蕎麦湯は薄め。
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きりっとした汁は食べ終わった後が実に気持ちよい。
次に来たときは江戸風だ。と思ったがここに仕事に来る機会はあまりない。
しょうがない、今度はバイクでくるか。

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