薄い汁に飽きる 諏訪、岡谷の蕎麦 石挽きそばや わかば [信州の蕎麦]
今回の出張は諏訪。信州に来た以上蕎麦を食べずに帰られない。
が、今回は月曜の夕方に到着した。この時間では蕎麦屋は閉まっている。
では火曜日の昼といきたいところだが、残念ながら客先は南諏訪付近だ。昼に諏訪まで戻る事はできない。
今回は無理か、と諦めていたが・・・・。
何と仕事が急遽一旦中断となった。
今は11時だ!これなら諏訪に戻って蕎麦を食べられる。
客さんとの打ち合わせもそこそこに客先を飛び出す。
さて、何処に行くか?これが問題だ。
今後諏訪エリアにくる予定を考えると、諏訪IC付近なら来られそうだ。だが、岡谷付近は可能性が少ない。
となれば、今回は岡谷付近にしよう。岡谷となると何処に行くか?信州のローカル誌”とら”で調べる。
”あきしの”か?”わかば”か?悩んだ末”わかば”にする。
岡谷ICを降り、20号線を諏訪大社下社方向に向かう。途中目印の橋の信号を左折し細い道をゆく。
辻を一つ越えると”わかば”はある。
室内は入って左側に座敷、右側はテーブル席だ。
今日も4月とは思えない程寒い。4月も末なのだが。暖かい蕎麦茶が嬉しい。
盛り800円の大盛り(200円増)を頼む。
結構大盛りだ。大盛りといっても????な量の蕎麦屋も多いが、ここははっきりとした大盛り。
若干の透明感がある蕎麦で、表面には細かい星がある。
さっそく手繰る。蕎麦のみを啜って・・・・。
香りは少ない。咀嚼しても甘味は増してこない。
半分意地になって咀嚼するとほのかに甘味を感じる。
が、総じて水っぽい蕎麦だ。味わいが薄い。
また、蕎麦の太さは一定ではない。
汁の味を確認しよう。
汁を口に含む。
!薄い!ダシは効いているが味が薄い。甘味、酸味は薄く、塩辛さは微塵も無い。
そのまま何の抵抗も無く飲みくだせる濃さだ。
コクが無く、ダシの味のみ感じる。味が薄く、”締まった味”とか”ぼやけた味”とかの判断もつかない。
蕎麦を汁に付けて啜る。
汁に付けても蕎麦の甘味が増す事は無く、相変わらず味わいは薄い。
大盛りにした事を後悔してきた。味が薄くて飽きてきたのだ。
山葵で変化を付けよう。
・・・・・・山葵が少ない。葱もしかり。
飽きてきたが完食した。いやはや、本当に飽きた。蕎麦が水っぽく、なおかつ汁が薄いせいで味に飽きてしまう。
蕎麦湯。
蕎麦湯はとろっとした蕎麦湯だった。
ここまで来たついでに諏訪大社下社春宮に行く。
秋宮とは又異なった趣である。緊張感と静寂、小さいながらも凛とした空間。
境内にある巨木は言われようも無い、鳥肌が立つ程の存在感があった。
この後は秋宮横の新鶴で塩羊羹、これは諏訪に来た以上お約束。
今回は諏訪大社煎餅も
ピーナツ煎餅なのだ。食べ始めると止まらない系なので注意が必要。
信州ならば蕎麦にはすごく期待してしまいますが、今回は残念でしたね ^^;
期待した分だけそれを裏切られたショックは大きい…かな???
by なかちゃん (2010-04-28 08:41)
せっかく行ったのに残念でしたね。
店の外観はいい感じなんですけどね
by 半世紀少年 (2010-04-28 12:16)
残念でしたね
by たくや (2010-04-28 15:41)
皆様、nice有り難うございます。
by さる1号 (2010-04-29 00:23)
なかちゃんさん、コメント有り難うございます。
信州だから・・・・と期待が大きすぎたので辛口になってしまったのかも。
半世紀少年さん、コメント有り難うございます。
まだまだ開拓し続けます。
たくやさん、コメント有り難うございます。
めげずに頑張ります。
by さる1号 (2010-04-29 00:27)