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木の温もりの空間で食す ひたちなか そば処 木挽庵 [茨城の蕎麦]

今日の出張はひたちなか市。木挽庵へ向かう。
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入り口からしていい雰囲気を醸し出している。店内禁煙の文字。これは嬉しい。
のれんを潜りふと見上げると201001121133002.jpg
HPには木製の器、建物さえも店主の手作りとあったが良い雰囲気である。
201001121133001.jpg隠れ家の木戸のようにさえ思える扉を開き中に入る。中も期待を裏切らない。空間の包まれ感といい、明るすぎない、落ち着ける色合いの照明といい期待を抱かせる。
囲炉裏の大きい部屋、座敷が2、個室1とカウンター、そして今回座ったミニ囲炉裏のある席がある。囲炉裏には炭火の柔らかく暖かい光が気分を和ませる。
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まずお茶。201001121137000.jpg
暖かい蕎麦茶である。これは嬉しい。水では味気ないよなやっぱり。
今日のような寒い日は暖かいお茶と囲炉裏が何より嬉しい。
メニューを見ながら悩む。細切りと田舎のどちらを頼むか?やはり二色盛りに落ち着く。
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1300円、大盛りで300円増し。
蕎麦が来るまで店内の雰囲気を楽しむ。
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蕎麦がきた。不思議なのは汁を入れる器が二つ。しかし汁は一種類。
薬味。山葵、辛み大根と葱。山葵を舐めてみる。美味しい。
蕎麦を手繰ろう。どちらからいくか?やはり細切りからだろう。
まず蕎麦のみを手繰って
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細く白い上品な蕎麦である。蕎麦の香りは弱いように思う。
次に田舎蕎麦。こちらは太いが平たい。透明感があって黒い星があり、蕎麦の香りはやはり田舎の方が強い。
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次に汁のみを舐める。
薄めではないが、濃すぎることもない。酸味をまず感じ、次に甘みがある。魚の香りは多くなく蕎麦の香りの邪魔をしない。ただ全体にぼやけた感じを受ける。きりっと締まった感じが無いのが残念だ。汁の味に輪郭を感じない。もっと凛とした締まった感じがあったほうが好みだ。
細切り蕎麦を汁に付け手繰る。喉越しが良い。田舎を味わった後のためか香りが物足りない。
田舎へ進む。汁の味が舌の上に広がりそのあと蕎麦の香りが口の中に充満する、そして香りは喉の奥へと進んで行く。
汁を入れる器が何故か二つなので、一つは汁のみ、もう一つは辛み大根を入れて楽しむ。
二色盛りの大盛りを楽しみ、次はそば湯に移る。
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そば湯はドロッとしたこってりタイプであり、そば湯のみでも美味しく飲めるほど濃い。
木の温もりにあふれた隠れ家で美味しい蕎麦を楽しむといった趣の蕎麦であった。
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