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十割にこだわる 秩父 みやび庵 [埼玉の蕎麦]

朝から妙に気乗りのしない月曜日。
出張の目的地、熊谷に向かって関越道を花園めがけてひた走る。と、高坂付近で携帯が鳴り、予定変更、当日ドタキャンが知らされる。これか、気乗りがしなかった理由は。なんとなく予感していたのか。
さて、どうするか?どのみち明日朝からここで仕事となると今日は宿泊だ、いったん帰るのも無駄だ。
昼も近い、とりあえず秩父の蕎麦を楽しむとしよう。紅葉もきれいだろうし。
花園をおり、140号を右折して熊谷に向かうところを左折し、秩父に進路をとる。
140号を進み長瀞の紅葉を楽しむ。さすがにこのあたりはすっかり紅葉し、むしろ晩秋の深い色合いに染まっている。
秩父市街地にはいり、140号沿いにある みやび庵 に入る事にする。
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店の左側にはギャラリーがあり、絵画が展示してある。
入り口には店内禁煙の文字、これは嬉しい。
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ここは十割蕎麦にこだわっている。
季節柄新蕎麦を大盛りで注文する。
1100円+大盛り400円
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さっそく蕎麦のみで手繰る。新蕎麦の香りが広がる。
香りがあり、腰もしっかりして茹で加減も良好。
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汁を口に含む。実はここの汁は一番の好みである。
実に、酸味、甘み、コク、これらのバランスがよい。
汁に塩辛さを感じないが、味はしっかりと濃い。甘みが口に残らない、しかもコクがある。
酸味も僅かにかんじられる程度で味に角がなくまろやかである。
つい、汁ばかりのんでしまいそうになる。
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箸の先に付けた山葵を舐めて口の中をリフレッシュする。
蕎麦を汁につけすする。
蕎麦の香りと汁の旨味が口の中に広がり至福の一時を過ごす。思わず仕事をキャンセルした先方さんに感謝。
蕎麦をすすり、よく咀嚼して口の中を蕎麦の香りで満たす。
新蕎麦は喉越しなんて言っていられない。よく咀嚼して香りを楽しまなくては。
最後は蕎麦湯である。ここの蕎麦湯は蕎麦粉が溶かしてあり、どろっとした湯が入っている。
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これも楽しみのひとつ。

ここの蕎麦は3種類あり、選ぶ事ができる。いずれも十割だが、さらしな、二番粉を使った みやび蕎麦切り、三番粉主体の 田舎蕎麦切り から選べる。



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