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フォンダンが最高に好き クラブハリエ バームクーヘン [甘味]

とある金曜日。めずらしく出張がなく、社内で仕事。雨に煙り上層部が霧のなかに消えたランドマークを見入っていると、ふと何故か、無性にバームクーヘンのフォンダンの部分がかじりたくなる。
仕事の帰りに高島屋の中のクラブハリエに。
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一番小型だけど。
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フォンダンの部分に紙が巻いてありフォンダンを保護。
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フォンダンの部分。これだ。これが食いたかったんだ!
写真だと解りづらいが、このフォンダンの厚さが絶妙である。
厚すぎれば口の中で邪魔になるし、何より甘ったるくなってしまう。
薄すぎれば、口のなかで存在感がなく、フォンダンの存在価値がない。
他店だとフォンダンのないバームクーヘンもあるが、フォンダンが無いとバームクーヘン食べてる気がしない。食べたときに口にフォンダンのかけらが残って、それが解けてゆく様が好きだ。
フォンダンでもいろいろあるが、プレーンなシンプルなものがよい。レモン風味などはいただけない。食べているとレモンが強すぎるのがほとんどで、レモンケーキ食っていると錯覚してしますう。
レモンケーキを食いたい訳ではない!あくまでバームクーヘンを食いたいのだ。
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年輪もしっかり。
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まずはフォンダンの部分を食す。口の中のフォンダンが絶妙な感じで解けてゆく。
次に内側の部位を。ここの生地はしっとりしているが、しっかりとした感触があってよい。
中にはしっとり感を通り越したものや、ふわふわなシフォンケーキか?と思ってしまうようなバームクーヘンを供する店もあるが(そんなバームクーヘンを供している店の方が多いと思う)
そのようなものとは異なっている。
ましてや、クリーミー過ぎるものや、バームクーヘンの中央の穴にクリームを詰めたものなどは個人的には許せないのである。
そもそもドイツの規格にそって正式なバームクーヘンを作ろうとすると (ドイツではこの規格に沿わないとバームクーヘンを名のれないそうな)柔らかいふわふわなものはできないそうだ。(日経新聞の日曜版か何かにユーハイムの社長が書いていたのよ読んだが)
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このバームクーヘン、フォンダンと生地のバランスが最高に気に入っていて、たまに無性に食べたくなる。

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