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スフレタイプのガトーショコラ、Gateau au chocolat et Mozartを作る。 [甘味]

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Drスダに注文しておいたバイクのスッテップ(折れたから)を取りにバイクで町田まで往復した日曜日の午後、花粉の攻撃にさらされ目は悲惨な事になっていた。(この時oya-jiさんにニアミスしたらしい。青葉警察署の交差点かな?)
チョコケーキが食べたい・・・・・花粉で腫れた瞼を擦りながらキッチンに向かう。

前回のチョコケーキはガツンと重いガトーショコラのクラシックバージョンだったから今度はスフレタイプでソフトなチョコケーキにしよう。奥さんが外出でオーブンが空いている今のタイミングが勝負だ!

アシスタントを呼びたい所だが生憎出掛けている。
学年末になり担任の先生に千羽鶴を皆で折って渡す事になったらしく友達の家に鶴の製作に行っている。
仕方ない、一人で作るか。
今回は湯煎焼きをするガトーショコラ、グランマルニエショコラだ。

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レシピは先日のガトーショコラの本から。
(コピーレシピなので著作権の問題から分量の記載は控えさせて頂きます。)

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チョコチップと無塩バター、生クリーム、卵黄、卵白、グラニュー糖、そして薄力粉とココアを用意した。
おっとリキュールを忘れていた。グランマルニエを探すが生憎無いようだ。
仕方ない他のリキュールで代用しよう。(と言う事は・・・・グランマルニエショコラじゃなくなるな)
奥さんのチョコリキュールを引っぱりだしてきた。
このリキュールは何だろう・・・Mozart  Liqueur と書いてある。
ということはGateau au chocolat et Mozart なのか?
オーブンを180℃に予熱して、卵白は冷凍庫に入れて冷やす。
薄力粉とココアは三回振るって、グラニュー糖は一回振るった。

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湯煎にかけてチョコとバターを溶かそう。
湯煎の温度管理はしっかりとしなければならない。
今回の温度計はDMMの温度計。理科の授業で使う昔ながらの温度計の方が味わい深くて好きだが、奥さんがキッチンのレイアウト変更をしたせいで何処にあるか判らない。
仕方ないからこれをつかった。チョコを溶かすのは50℃だ、まだ高いな、ちょっと水を加えよう。

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50℃になったらチョコとバターを入れて溶かす。

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生クリームにリキュールをあわせて、これも湯煎に。乗せてから温度を確認した。目標値は40℃・・・・
おっと、一寸温度が高かった、急いで水を加えて40℃に。

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卵黄にグラニュー糖を混ぜて泡立てる。

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良く泡立ったら溶かしておいたチョコ+バターと生クリーム+リキュールを投入。

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良く混ざったら、この状態で湯煎において保温する。
と・・・・、玄関が開く音。どうやら下の娘が帰ってきたようだ。
うやむやのうちに引きづりこんだ。

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冷凍庫の卵白を出してグラニュー糖と合わせて。泡立てておいて!

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しっかり、よく泡立ったか・・・・

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メレンゲの1/4を投入して・・・・

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良く混ぜよう。

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薄力粉とココアを振るい入れて、良く混ぜる。混ざったら・・・・

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残りのメレンゲを投入して良く混ぜる。

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型に入れて、

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湯煎において、180℃で35分焼いた。

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焼き上がり・・・・フワフワだぁ!

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なんかチョコリキュールの香りってピンと来ないな。
ラム酒を上に塗り込むか。
型に入れたまま粗熱を取って・・・

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冷えたらラッピングして冷蔵庫で寝かそう。
味を出すのに一晩は寝かさないといけない。理想は三日。



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月曜日の夕食後、寝かしてあったケーキを奥さんに見つけられてしまった。
まだ寝かし足りないと思うし、チョコケーキは2時間以上室温に放置してから味を確認したいところだけど・・・
まあ一寸だけなら良いか。
とりあえず味見をする事にした。
生クリームをホイップして添えて、紅茶をいれて。
重いガトーショコラクラシックに比べて軽いからいくらでもいけそうだ。
口当たりもネットリよりふわって感じが勝る。ふわっとしながらもチョコのしっとり染みた味わい。
やはりチョコケーキは満足度が高いな。
味見程度のつもりが・・・・1/2なくなってしまった。
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温泉ライダーが行く 館山で菜の花を愛でよう (副題 温泉ライダー捕まる) [バイクと車]

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春がきた。ならば一面の菜の花が見たい。
三月になり風の匂いに春を嗅ぎ付けるとそんな気分になった。
久しぶりにフェリーに乗って旅行気分を味わうのもよさそうだ。

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行けたら白浜まで行きたい。温泉セットも搭載し準備完了、出発!

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何時ものお気に入りのコースで横須賀を目指す。

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良い天気だ、装備は下はヒートテックタイツのみ。上はヒートテックTシャツ二枚重ね。
朝の時間で丁度いいから昼間は暑そうだ。

快調に16号を南下する。片側二車線の16号は左程混んでなく順調。50km制限だから70km未満なら問題なかろう。
八景島から追浜、そして田浦の隊道を抜けて田浦の警察署の前にさしかかると制服の方が手を振って出迎えてくれた。
ウイニングランか?・・・・・でも何故?10kmちょっとオーバーの領域で走っていたのに・・・・あっ、手前の信号を微妙なタイミングで抜けたのをとられたのかな?
仕方ないな。田浦署にピットイン。クルーが迎えてくれた。
聞くとスピードという。えっ、何キロ?聞くと、64kmとの答え。
15km未満だろ?問題ないじゃん。
よくよく聞くと・・・・この道、横浜から南下して追浜あたりまで50km制限だが追浜過ぎると40km制限になるという。
これは・・・やられたぜ、気付かなかった。道幅も変わらないのに制限速度が変わるのはトラップじゃないのか?
制限速度が変わる理由は、歩道が狭くなるからだそうだ。なんじゃそりゃ。
まぁ仕方ない。表示を見落としていたのも事実だし。。。。><
何故見落としたのだろう。薬かな・・・・コンタック600。花粉症の薬は頭がぼーっとなっていけない。
何れにしても、これでまた新しいヘルメットの導入時期が後ろにシフトしたことは確かだ。

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(ここ50kmでも問題ないよな・・・・金沢八景あたりだと50km、田浦は40km、う〜ん、)

車は奥に入れられるがバイクは手前、手続きの机のすぐ側に停めた。
手続きの間中公務員の方々に木桶が馬鹿受けしていた。
常時2、3人が取り囲んでいた。めちゃくちゃ受けていたがメリットは何もなかった・・・・・。
受けたのならオマケしろよ〜っ。15年ぶりだな、こんな紙切れ貰うの。



気を取り直して久里浜へ。

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なんと一時間に一本しかない。かなりのロスタイムが発生してしまった。

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ようやくフェリーが到着。

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そういえば、このバイクでフェリー乗るのは初めてだな。

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久里浜を出航。

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鳥が船を追いかけてくる。デッキから投げられるカッパ海老せんに向かって突っ込んでくる。
コンパクトデジカメだからなかなか撮れない。(今度はデジイチが壊れかけている・・・・あ〜あ)

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本当に良い天気で気持ち良い。

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金谷に到着、35分の船旅だけど旅行気分に浸れる。

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金谷から見る富士山、夕方だったら綺麗だろうな。

127号を南下する。”ばんや”で昼ご飯を食べようと行ってみたが既に凄い行列。諦めて館山に向かう。

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こんなに晴れた日なら高い所に登ったら良い眺めかな。
崖観音に行ってみよう。
お寺の木が寺っぽくない。南国気分。

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う〜ん、今ひとつかな。下が市街地というのが難点だな。

館山を走る。菜の花は至る所に咲いている。

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目が痛くなるほどの黄色

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道沿いにも

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山側にも

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海側にだって・・・・

菜の花を見ながら房総フラワーラインを気持ちよく走る。

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海の青さと菜の花の黄色、潮の香りと菜の花の香り。
気持ち良い!!!
岩場に登って海を眺めるのもよさそう。

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やっぱり気持ち良い・・・・

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あっ、ガソリンが無い・・・・時間も予定より押している。白浜は諦めて戻ろう。
金谷あたりにも温泉があるから。

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金谷に戻って温泉。
今回は海辺の湯。
海と富士山を眺めながら入る露天風呂が気持ち良い。

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湯の色は褐色で凄く暖まる湯だった。フェリーの時間の都合で長く浸かれなかったのが残念だったが。

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千葉県富津市金谷525-17
☎0436-69-8500

さあ、戻ろう。

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房総半島を見ながらソフトクリーム。
やはり風呂上がりのソフトクリームは美味しい。

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ちょっと肌寒くなってきた。

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久里浜に到着。家に急ごう。今度は速度表示を見落とさないように・・・・
バックの横はお土産の菜の花とフキノトウ。天婦羅がいいかな。

家に戻ると奥さんが甘味を買ってきていた。

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アンティークのトロ生ドーナツ。

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抹茶にチョコにリンゴと苺。
いただきま〜す。一口食べて・・・・
何じゃこりゃ?ドーナツじゃない。
リング状のスポンジにムースが乗っている、ドーナツというよりムースケーキ。
何故これをドーナツと名のるのか?ムースケーキをリング状にする理由は何だ?
まったくもって意味不明のスイーツだ。
味?味は普通のムースケーキ。特別じゃない。

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何かしっくり来ない。他に何か無いか問うと・・・だされたのはこれ。
クマの手シューラスク。

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シュー生地がラスクになっている。
でも何故シュー生地をラスクにしたのだろう。
余ったシュー生地でやってみたら美味かったとか・・・・

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どうせだから中に何か詰めたら良いのにな。









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美しくシャープな蕎麦を楽しむ 郡山の蕎麦 隆仙坊 [会津の蕎麦]

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またまた福島は郡山。
郡山駅から500mちょっと離れた細い路地の一画に渋い暖簾を見つけていた。
常々行ってみたいと思っていたので開店に合わして訪ねてみた。
”手打そば 隆仙坊”かなり渋めの店構えは期待感でいっぱいになる。

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隣の団子の幟も気になるな・・・
だが、とりあえず蕎麦だ、なかに入ると。

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内側も渋い、黒光りした床がいい雰囲気だ。
張り紙に”そばやの落語会”とある。落語聞きながら蕎麦なのかな。演目は”時蕎麦”かな。でも捻りがなさ過ぎか。

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ここはどうやらお勘定場らしい。待合室もかねているのか品書きも置いてある。
骨董品的電話が・・・・

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手前に大きな板間、奥に座敷が二間の構造。
板間の上座に陣取る。
テーブルの上にはdancyu、掲載されたようで店が載っていた。
この号は蕎麦の特集だったが買いそびれていたのだ!バックナンバーで取り寄せようかな。

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今日一番目の客で他には誰もいない。
そりゃそうだ11時だから。
ガラス戸越しの光が柔らかい。やはり春なんだな。

品書きも雰囲気たっぷり、見てみると。

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セットもの各種

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横のページは甘味類。抹茶付きだそうだ。
抹茶とは素晴らしい。蕎麦屋で珈琲はあまりにも場違いだから。
蕎麦団子のみたらし、あべ川、お汁粉・・・みたらしは初めてだ。
おっと、甘味の前に蕎麦を決めなければ、

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種せいろもそそられるものばかりだ。
セイロと決めていなかったら悩みまくっていただろうな。
春だけにフキ味噌なんかたまりませんね。
品書きを見ただけでほろ苦い味が舌の上に広がってゾクゾクしてしまう。
生湯葉セイロも食べてみたい。優しい味わいが楽しめるだろうな。
野のおろし・・・山大根の辛味と旨味だって!!あ〜っ、もうたまらない!

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定番の鴨セイロも捨て難い。寒い日にはこれだな。

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ぶっかけも色々とそそられるものがいっぱいだ。

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だが初めての店はセイロと決めている。
この店では”うすずみ”と呼ぶらしい。

変わり蕎麦も魅力的だ。

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おすすめ品一覧。野のおろしがやはり気になる。

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この店で飲むのも良さそう。揚げそばがきと蕎麦田楽で地酒など楽しんだら素敵だろうな。
こういうときは酒が飲める人が羨ましい。

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蕎麦茶とおしぼりが出される。
紙おしぼりや安っぽいビニール袋に入ったお絞りでないところが気持ち良い。
これだけでも気分はかなり違う。

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細打ちで綺麗に揃った蕎麦は見るからにコシもしっかりしていそうだ。
手繰ると喉越し良く飛び込んでくるが啜った瞬間に香り立つ蕎麦ではない。
だが噛み締めるほどに甘味が増すタイプだ。
噛み切ったときもぷりっとした反力を歯茎に感じる。

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薬味の綺麗にさらされた葱が美しい。辛味大根の辛味も十分あり鼻に抜ける辛味が美味しい。
山葵は香り高いが辛味が極めてすくない。そのまま食べて泣けないのだ。
食感もツブツブ感があって粗おろしのよう。 
箸に付けて口に運ぶと爽やかな香りと軽い辛味で箸が止まらない。結局山葵は食べてしまった。

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美しい蕎麦だ。エッジも立っていて表面も綺麗、過度なざらつきや星がなく艶やか。

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汁を口に含んでみる。
スッキリとした味わい、辛口でシャープな輪郭。
美しい蕎麦に相応しい透明感のある汁。
濃さもそのままで飲み込めるギリギリの濃さで弱さはない。
香りも適度で蕎麦の香りの邪魔はしない。

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蕎麦を汁に浸ける。
この蕎麦にはこの汁を3分の一ぐらい浸けて啜るのが丁度いい。
蕎麦の甘味が汁によって増幅される、ダシの香りが引いたあとは蕎麦の甘味の独壇場。
蕎麦の香りと甘味が口一杯に広がる。

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蕎麦湯。

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白濁した蕎麦湯の蕎麦の香りが嬉しい。

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若干とろりとした蕎麦湯を楽しもう。

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廊下のつきたりの収納スペースに鎮座する石臼。
民家を蕎麦屋に改装した造りだが、こんな場所に石臼とは驚いた。

ここは暫く通いたいな。
いろいろな蕎麦を楽しみたいから。
甘味は今回はあえて頼まなかった。
それは次も来るためのおまじない。


蕎麦彩膳 隆仙坊 (りゅうせんぼう)
☎024-932-0194

11:00~15:00
18:00~21:00

定休日 水曜日

 

 

 

さあ帰ろう。郡山駅の新幹線待合室前の売店にあったどら焼きが目に止まった。
梅どら
梅の季節だしね、食べてみようか。なんでも梅の甘露煮が一個入っているとか。

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結構メディアにも取り上げられているようだ。

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フワフワの生地で生地の底にはプラスチックのトレイがあり形が崩れないようにしてある。

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シソ風味の白餡の中にはシソ風味の梅の甘露煮が丸ごと。
食べてみると・・・何だかな・・・甘酸っぱい梅の甘露煮と白餡の甘さは悪いはずがない。
だが・・・期待の味ではない。
シソ風味の梅はそれはそれで悪くないが、期待したのは青梅。
シソの風味ではなく梅の風味が欲しかったのだ。
シソ風味は梅というより梅干しを連想する風味、梅自身の風味ではない。
だから餡もシソ風味の餡ではなく普通の白餡で梅も青梅の甘露煮だったら・・・・
例えば白餡に梅酒を加えて梅の香りを移し、青梅の甘露煮を添える。
そんなどら焼きが食べたい。
えっ、作ればって?そうか!作ればいいんだ!
でも梅の季節は6月、それまでおあずけだ。


店舗名 「郡山銘菓庵 大黒屋」
 福島県郡山市中町14‐8



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グラン・クリュのフワフワ生地のロールケーキと甘さ控えめの鯛乃家の鯛焼きを食べる。 [街のケーキ屋さん]

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今回の出張は多摩、近場だ。
車で向かうが下道のみしか走らない。
小机付近を走りながら駅前に鯛焼き屋があるのを思い出した。
道沿いだからよって見よう。
小机駅の正面にその店はある。

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薄皮鯛焼き 鯛乃家
早速中に入ると・・・・

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鯛焼きばかりでなく焼きそばや広島焼きも。
鯛焼きを注文しようとしたがお好み焼きを焼くのが忙しいのか、なかなかこっちに来てくれない。

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ようやく来てくれた。一人でやっているもので・・・・と詫びられる。
沢山のお好み焼きを焼いていたが客は3組のみ、沢山注文したのは誰だ?美味しいのか?
何れにしても昼ご飯は鯛焼きに決定。7個注文した。
何故七個か、それは箱の中に7個入っていたから。
今は流石に焼き上がりを待つ時間は無い、運転しながら食べなければいけない位に時間が押しているから。

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入れてくれるのは紙袋、しかも蒸気を逃がす穴まである。
こういう細かな気配りが味の差を生むのだ。

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バリが残る鯛焼き。ちょっと小ぶりだが皮はパリパリ、手触りも良い。

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厚み。多少シンメトリックさは無いが、でも許容範囲だ。

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鱗の彫りの深さは皮のパリパリさを表現している。

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餡子もしっかり入っている。
味は意外と甘味が少ない。甘味が少ない分塩が強ければ良いのだが塩も左程強く無い。
従って・・・・食べながら物足りなさを感じる。しかも餡子はやや固めでだ。
餡子の煮詰め過ぎの気がする、もうちょっと柔らかめの仕上がりが良いな。
甘さに物足りなさを感じながら昼ご飯の鯛焼き七個を完食。



営業時間10時〜21時
定休日無休
住所神奈川県横浜市港北区小机町2541
TEL045-473-4361
アクセス小机駅ロータリー側すぐ



仕事があっさり片付いて、その帰り道、
ふと思い出した。そうだ!ロールケーキだ!
以前standard55さんに美味しいロールケーキの店を紹介いただいたのだった。
グラン・クリュだったかな・・・・確か多摩センター駅構内にある。

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多摩センター駅に到着。見回すがなかなか発見できない。
しかし、反対側を見ると・・・・

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これかな・・・・ちょっと入ってみるか。

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店の人に頼んで撮らせてもらう。ケーキ屋さんのショーウインドウは何時見ても素敵だ。
全部食べてみたい位だ。

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意外とオースドックスなケーキばかりだ。
だが、今回は初見の味見だから基本のプレーンロールを試してみたい。
初見の場合に試すのは苺ショートケーキかプレーンロールケーキ、オーソドックスなケーキが比べやすい。

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夕食後食べてみる。

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スポンジのキメは細かくフワフワの生地だ。
玉子が良く効いて柔らかでしっとり、美味しい生地だ。

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クリームは甘いがサッパリしている。コクは無いがしっかりした甘さ。
最近ロールケーキはコクがあって甘いクリームが大量に巻かれるタイプが多い。
しかしこのロールケーキはオーソドックスな割合で主役は生地だ。
中には生地よりクリームの主張が強いロールもあるが、昔ながらのロールケーキも良いものだ。
生地を味わうにはやはりこのタイプが良い。
上の娘はかなり気に入ってリピートを希望した。
何処が気に入ったか、どう美味しかったか聞くと、”美味しかったから”
端的過ぎるだろそれは・・・・・



 


■青木葉通り本店 
・店舗住所 東京都多摩市落合3-11-2
・連絡先 TEL FAX042-376-0141
・定休日 毎週月曜日
・営業時間 9時30分~19時30分
・アクセス 多摩センター駅より徒歩20分

 

■多摩センター駅店
・店舗住所 東京都多摩市落合1-11-2
・連絡先 TEL FAX042-371-7788
・定休日 年中無休
・営業時間 9時30分~21時
・アクセス 多摩センター駅の
小田急線中央改札口の前  



************* おまけ ****************

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ウチに戻ると・・・・大きなリング状のパンが。
奥さんが焼いたパンで中はチョコと胡桃。
そう、アンティークの天使のチョコリングを気取って作ったらしい。

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胡桃とチョコが入ったパンは適度な甘さと胡桃の香ばしさがパンと良いバランスだった。
アンティークのチョコリングは一度買ったきりでリピはしていない。
何故なら美味しく思えなかったから。
チョコの量が多すぎ、クドくて口の中がチョコの味に支配されてしまった。


チョコの前にパンがあまりにも無力だった。
チョコパンなんだからパンが主役だろ?パンを殺しているぜ・・・という感じで好きになれなかったのだ。
奥さんのチョコリングはチョコと胡桃の量が適切で、ちゃんとパンの味を楽しめた。
チョコと胡桃がパンを引き立てていたのだ。丁度良いバランス、これならリピありかな。

・・・・・って、手前味噌的なおまけでした。









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下の娘とお散歩ツーリング 三渓園 [バイクと車]

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この土曜日、バイクに乗りたかったが用事があって乗る時間がなかった。
その用事とは・・・・確定申告の相談会。
取引のある不動産会社の催し物で確定申告書作成のお手伝いをしてもらえる。
書き方を十分に把握してない以上、行かない訳にはいかない。
電車で新宿に向かう。新宿なんて随分と行っていないな、行く用事が無くなってしまったから。

渋谷で山手線に乗り換えてそのホーム・・・・

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おや、シュルレアルスム展か。良いな、今度行こう。
などと渋谷のホームを見回すとそこには・・・駅蕎麦の店。だがちょっと変だ。
何が変って・・・CMで見たような店がある。

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本当にあるんだ・・・中では食べている人がいる。しかも食べているのは確かにカップ麺。

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品書き。

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豚ねぎそば。。。初めて聞く名だ。

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うどんも色々とあったんだ・・・

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天婦羅蕎麦で東、西、北のそれぞれの味を比べるのも楽しいかも。

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何年ぶりかで新宿にきた。随分と変わったが、ここは変わらず。尤も大通り側の店は変わってしまっていたが。
昔良く行っていた蕎麦屋が無くなっていた。

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西新宿、変わったようで変わっていない。いや、結構変わっている。
街はまるで生き物のようだ。成長し続けている。一体どこまで・・・何を目指しているのだろう。
確定申告書と格闘し、なんとか仕上げた。
西新宿の高層ビルの夜景を楽しもうとカフェに入ったが・・・・やっぱり海がないとつまらないな。
それに妙に圧迫感がある。ビルが高すぎるのだ、しかも密度も高い。やっぱり横浜の夜景のほうが落ち着くな。
しかし花粉がかなり舞っている。喉がおかしい。。。
明日、日曜日の天気予報は曇りのち雨。降水確率も50%以上だ。自分のルールに従えば出撃禁止にあたる。
尤も日曜日は解放日に設定されていないから原則乗れないが。
ケーキを焼こうかな。

・・・・・・・・・・

土曜日、遅めの朝食のあとベランダから外を眺めると・・・えっ、晴れている。何故だ?
あわてて天気予報を見ると予報が変わって晴れのち曇りで降水確率は10%だ。
このところ乗っていないから乗りたい。たとえ数時間でもいいから。
上の娘は友人とカラオケに行く約束をしたらしい(又かよ!ちょっと過ぎないか?)
奥さんは仕事が入ったから下の娘と二人、ケーキ焼くのも良し、バイク乗るのも良しの環境だ。
無論バイクの場合は夕方までに帰着しないといけないが。

ケーキのレシピ本を眺めながら何を作るか妄想の世界に入るが・・・
いや、こんなに暖かな晴れた日は外に行かないてはないではないか。
よし、決めた、梅見に行こうぜ!三渓園まで。無論バイクで。

バイクを引っぱりだして、
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首まわりのモコモコはちょっと暑いかな。でも夕刻冷えるかもしれないから。

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この間、ストッカーの中を整理していたら昔使っていたサングラスがでてきた。
これはティアドロップ・・・standard55さんに描いていただいた”革ジャンさる”が装着しているサングラスだ。
これは使わないと、・・・でも流石昔のデザイン。ちょっと大きめだ。

では・・・・出発!
暖かな風を受けて気分は爽快だ。
ついこの間まで寒くて仕方なかったのが嘘のようだ。
今日の自分の装備は下はヒートテックタイツx1、上はヒートテックシャツx1で革ジャンは追加生地を装着し冬仕様。
この装備だと暑かった。

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天気はいいけど。。。。クシャミが止まらない。
涙もそう。目が痒い、走りながら目をかきたくなる。

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本牧埠頭を抜けて三渓園に到着。やはり混んでいるようだ。
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券売機前の駐輪スペースが一杯で四輪用の場所に案内された。
ゲートを通らず歩道から入ったけど良かったのかな。
警備員いたけど特に何も言わなかったから大丈夫かな。

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今日はデジイチは下の娘にとられた。
まあいいさ、梅はピークを過ぎたようで花びらが開きすぎている。
しかも午後の陽光は強すぎて撮影した梅の花びらがべた塗りになってしまいやすい。

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でもこんな人たちも。どうやら何かの撮影のようだ。

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猿回しも

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芸達者な猿君が出番を待っている。何かを拾ったみたいだ。

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色々な芸を披露してくれた。

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鯉や鴨と遊んで・・・・

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団子を食べて・・・

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ちょっと味が薄い気が。


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また撮影。今日はお父ちゃんは撮影どころではない、ティッシュが手放せない状態なのだ。

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下の娘が撮りまくっていた。

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帰りは赤煉瓦によって。。。

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アイスを食べよう。

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馬車道アイスだ。
花粉のせいで喉が痒い。アイスで冷やしたいのだ。

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カスタードアイスを頼んだ。下の娘は苺のシャーベット。

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帰ろう・・・・って、いつの間に撮ったんだ。

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クロスした雲を見ながら帰路についた。

次に焼くケーキは何にしようかな。
Tanche au chocolatのレシピが非常に気になっている。
それにウチの冷蔵庫、チョコレートだらけなのでちょっと消費しないと・・・・

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高遠蕎麦を楽しむ 会津の蕎麦 蕎房かみしろや [会津の蕎麦]

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仙台の仕事もコンプリート、朝仙台を離れ会津に向かう。
良く晴れて暖かな陽射しだ。
東北出張仕様としてヒートテックで武装したが裏目だ。暑い。

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磐梯山も綺麗だ。雪はかなり溶けていて暖かな日が続いていたのだろう。

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今日の蕎麦は何処にするか、今回はメジャーを外しては”かみしろや”にしてみよう。
山都の地蕎麦粉だそうだ。これは期待が持てる。

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コジンマリした店内は囲炉裏と座敷、気取った所は無くしみじみとした感覚。

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お茶は暖かな蕎麦茶。嬉しいね。

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盛り蕎麦が無いのが残念だ。ざるそばが盛りなのか?海苔が載っていると嫌だから高遠にしよう。
盛りは並で。例に寄って朝ご飯を食べ過ぎ、腹がすっきりしない。大盛りは避けよう。

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店内禁煙は嬉しい。

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高遠蕎麦。辛味大根の絞り汁で食べる蕎麦だ。好みで汁を入れる。
蕎麦は細打ち、綺麗な表面で期待が持てる。

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蕎麦のみを手繰ってみる。
啜れば蕎麦の香りが立つ、咀嚼すれば甘味が広がる。なかなか良い蕎麦だ。
コシもしっかりして噛み応えも良い。

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まずは生の絞り汁で頂こう。
蕎麦をおろし汁に浸けて啜る。
鮮烈な辛味が鼻に抜ける。その香りを受けた瞬間、花粉で腫れた鼻の粘膜の腫れが引いてゆくのか判る。
蕎麦の香りに辛味大根の辛味が絡まって心地いい喉越しだ。
すっきりしなかった腹が高遠蕎麦を啜るごとにスッキリと・・・・・・
大根おろしの消化酵素の威力かな。
消化酵素ジアスターゼの威力は絶大で大盛りにしなかった事をちょっと後悔・・・・・

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薬味は葱と山葵。高遠に山葵は要らないと思う。
高遠汁自身が薬味汁なのだから。
山葵を舐める、辛味大根おろしで通った鼻に山葵の香りが突き抜ける。
これは効く・・・・・辛味もしっかりしている。
山葵のキメは細かく瑞々しさも十分、葱もきれいにさらしてある。

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次は高遠汁に蕎麦汁を加えて楽しむ。
高遠汁に甘味が加わる。辛味大根の辛味とダシ汁の甘味が合わさり優しい辛さになる。

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蕎麦汁自身を試してみよう。湯飲みに蕎麦汁を注ぎ口に含んでみる。
柔らかな汁だ。若干甘味が強いが優しい味わいで輪郭が柔らかい。
ダシの香りも良く出ている。
濃さはそのまま問題なく飲み込める位で、やや薄く感じる。

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この蕎麦汁に蕎麦を浸けてみる。
細打ちの蕎麦だが汁がやや薄いのでドップリ浸けて啜る。
蕎麦の甘味が出てくる。蕎麦の甘味を味わうのなら蕎麦汁の方が良いな。

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蕎麦湯は茹で湯そのまま、さっぱりした蕎麦湯だった。

目の前を通っても見逃してしまいそうな目立たない蕎麦屋だが見逃すには惜しい蕎麦屋だ。


福島県会津若松市城東町 2-8   
TEL 0242-26-8648 

11:00~15:00 
17:30~19:00
定休日 月曜日





蕎麦を楽しんだ、次は仕事だ。
その前に買いたいものがあってホームセンターに。その駐車場にあったものは・・・・・・

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大判焼き。呼ばれますねー

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えっ、山形の大判焼きなの・・・・・TVで紹介されたらしい。

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あじまん、一個100円。粒あんを買ってみる。

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レジ袋に入れてくれるが・・・・・これって空気を通さないから焼きたてを入れると大判焼きの皮がふやけてしまう。
紙袋にして欲しいな。

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つばが大きい。お得なのか雑なのか、評価が分かれそう。

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割ってみると、餡が柔らかだ。
食べてみると餡は煮詰めすぎたお汁粉の感覚。柔らかで垂れ落ちそうだ。
甘過ぎない、甘味の中に塩味もあって、それが尚更お汁粉を彷彿させる。

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今度は水平にちぎってみる。小豆の粒がほこほこと美味しい。

最近蕎麦と餡子がセットになっている気がする。


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仙台の蕎麦3 手打ち蕎麦と創作フレンチ Soba Dining 蕎花  [宮城の蕎麦]

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仙台での仕事も想像以上に順調で昼前に空き時間ができてしまった。このチャンスを逃す手は無い。 泉区内に以前から気になっている蕎麦屋があるから行ってみよう。 なんでも創作フレンチまででてくる蕎麦屋だそうだ。 前回仙台に来た時は定休日だったので今回はリベンジ。

ナビに電話番号を入力してGo!、4号線を上って運転免許センター方向に左折して暫く走ると何やら呼ぶ声が・・・・

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鯛焼き・・・・・鯛焼き専門なのに何と大きな店構えだろう。 しかもここは単なる道沿いで駅近くでも隣がショッピングセンターでもない。 そんな場所で大きな店構え・・・・・人気がある鯛焼きなのかな。

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しかも天然もの、養殖ではないのだ。コイツが呼んだのか・・・・・

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”鯛焼工房 たろう” という名だ。

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店内は広く、調理場も広々している。 天然焼きの機器を撮影させてもらった。  一個一個分離した型が並ぶ。

黒餡と白餡、それにカスタードがあって各140円だった。

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イートインコーナーもある。 それにしても広々とした贅沢な空間使いだ。 子供は走り回りたくなるのでは・・・・・

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蕎麦を食べに行く予定がなかったら食事代わりで7匹位食べたいところだが・・・・・蕎麦が控えているのだ、ここは我慢して三匹を黒餡のみで買ってみた。黒餡のみにしたのは基本味の確認のため。

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外観・・・・・良い焼き具合だ。 ぽちゃっと小太りしている。 皮は見た目からパリパリ感がいっぱい、期待できそうな感じにワクワクしてくる。

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厚さ・・・・・半分は小太りで半分はスリム。

シンメトリックじゃないのは残念。 これでは上から見たときに美しくない。 見た目の美しさは大事です。

 

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薄皮はパリパリ、餡子もたっぷりで嬉しい。 餡も緩すぎず硬すぎず、良い食感をあたえてくれる。 甘さはくどくなく、三匹はあっと言う間におなかの中に。 餡子に塩気は感じなかったが、甘くぼやけた後口ではないので引き締める程度の量は入っているのかな。

 

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この大きな目玉の鯛焼き、次来た時は全種類買ってみよう。 白あん、クリームも楽しみだ、楽しみは取っておかないと・・・・

 

鯛焼工房 たろう 仙台店

022-375-5600

宮城県仙台市泉区名坂字鹿島158-1

10:30~18:30

 

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Soba Dining蕎花、目的地に到着。 蕎麦屋とは思えない店構え、カフェの方が似合いそう。

 

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入口前には品書きの看板。 おぉ、ちゃんと蕎麦している。 コース料理がいっぱい設定されているのが違和感を感じる。 粋に蕎麦を手繰る雰囲気ではないな・・・・・・・

蕎麦屋だろ?蕎麦で勝負しようぜ!と思いながら入店。

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どう見ても蕎麦屋じゃない、カフェだ。大丈夫か?だんだん心配になってくる。

 

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おぉ、蕎麦茶に蕎麦アラレだ!・・・・う~む、でっできる、只者ではない気配が・・・・・

品書きを確認しよう。品書きに一押し的に掲載されるのはやはりコースもの。 たとえば・・・・

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これ、美味しそうだけど蕎麦好きが頼むとは思えない。 創作フレンチをライトな感覚で楽しみたい仙台マダム向けのような気が・・・そう、少なくとも蕎麦好きのオジさんは頼まない。

確かに美味しそうだが蕎麦にあうのかな?ちょっと疑問だ。それぞれが美味しいにしても相乗効果は疑わしい。

 

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大盛りは210円増し、おかわりセイロは420円。 おかわりセイロの設定は嬉しい。

 

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セイロ蕎麦、これに決定、735円だ。 今日は普通盛りにしておこう、毎度のことながらホテルの朝ごはんを食べすぎたから。 いつも宿泊するホテルの朝ごはんは好物ばかり並ぶから食べ過ぎてしまう。 学習能力が無いようで毎度食べ過ぎる・・・・

 

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ランチのコースも各種。  セイロを注文する。  他にもいろいろ付いたのがありますけど・・・・と店の方が言うが、”まずはセイロで試させてください”とセイロに拘る。 

オヤジが一人で蕎麦を食べに来たんだ、コースは選ばないさ・・・・・

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外は良い天候、冬の終わりの暖かな陽光は穏やかに体を包み込む。 暖かで平和な雰囲気で眠くなる。 半分寝かけた頭でテーブルを眺めながら思う・・・・・テーブルの上に乗るものは・・・蕎麦?似合わないな。 この雰囲気はベーグルサンドだな。 プレーンベーグルにクリームチーズと胡桃が挟んであって、もう一つはセサミのベーグルにクリームチーズとスモークサーモン、それにスライスしたオニオンを挟んで、たっぷりの珈琲を横に置いて・・・・・

妄想の世界に遊ぶ・・・・

妄想の世界から現実に、蕎麦が運ばれてきた。

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細打ちの蕎麦は若干のザラツキが見られ、やや荒挽きのようだ。 顔を近づけると汁からの良い香りが。 良い香りがするが強い香りではない。 これは・・・・期待できるかも。 

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手繰ってみる。 うん、蕎麦の香りだ。 強く立つ香りではないが大人しめの香りだ。 噛み締めると甘味が押しあがってきた。 これはいい意味で裏切られた。 創作料理主体で蕎麦は二の次扱いかと心配したが本物だった。

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薬味は山葵と葱、そして辛味大根。 山葵は香りよく瑞々しい。 辛味大根の辛みと絞り具合も良い感じ。 葱も綺麗にスライスされていて、なかなか丁寧な仕事ぶりだ。 これは・・・・・創作料理を試す価値はあるかも。 尤も一人じゃ頼みづらいけどね。

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小鉢には豆。 ずんだ? 素朴な味わいで美味しかった。

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汁を口に含む。 口に近付けると良い香りだ。 良い香りと香り高いとは違うのだ。 芳醇な香りであっても強すぎると良いとは思えなくなる。 つまり良い香りとは適度な強さの香り。 

口に含むと柔らかな味わいが体に染みてくる。 濃さも適度でそのままで飲み込める位の濃さ、薄くは感じない。 甘さ、酸味どちらも先を争わず控え目だ。 柔らかでシャープさは無いが輪郭はある。 ミディアムボディの汁だな。

個性は無いけど旨くまとまった汁、蕎麦を引き立たせる汁のようだ。

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蕎麦を汁に漬ける、蕎麦の半分ぐらいを汁に漬けた時が一番蕎麦の甘味を感じられた。 この汁の香りはなかなかバランスがいい。 後に残るものが無く、スーッと消えてゆく。 だから消えた後の蕎麦が引き立つのだ。

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蕎麦湯、今日最初の客だが若干の白濁。 茹で湯そのままではない。

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汁を蕎麦湯で割って楽しんだ後は・・・・

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蕎麦湯だけでも楽しもう

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今日の蕎麦は福井産だった。 丸岡在来種だそうだ。

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箸を持ち帰れるそうだ。 この袋に入れて持ち帰ろうと思ったけど・・・・・そのまま忘れてきてしまった。

 

 

 

手打ちそばと季節のコース料理 Soba Dining 蕎花

宮城県仙台市泉区錦が丘1-37-3 (錦が丘1丁目バス停前)

℡ 022-773-7371

11:30~15:00  &  17:30~20:30

定休日 水曜日


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大倉山梅林観梅会に行く [日常のなかで]

20日は大倉山の梅林で観梅会、朝家族を誘うが・・・・・
今日は寒いし~、まだ眠いから・・・・とか言って誰も布団から出ようとしない。お前ら夜更かしのしすぎだ。
昨晩も24時越えだったようだ(奥さんからの話・・・自分は既に寝ていた)。自分の昔を思い出してみると。そんな時刻は禁断の時刻だった。11pmの前には布団に潜り込まないといけない雰囲気があったが。尤も布団をかぶってばれないように深夜ラジオ放送オールナイトニッポンなんかを聞いていたけど)

仕方ない、一人で行こう
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梅林入口付近、満開ではないがこれぐらいがいい。

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さすがに今日は屋台がいっぱい。

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梅のトンネルをくぐって・・・・


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野点も・・・・朝早いから空いている。空いているうちに茶を楽しもう。
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茶を楽しむ。
抹茶は良いな・・・・・爽やかで円やかな苦みの余韻に浸りながら梅を愛でる。
風流を気取って。
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この付近は満開。梅は満開でも控え目な印象。品がある。
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白加賀・・・・だったかな、今回梅の種類を記録しようと考えていたが、梅の花を目のあたりにしたら忘れてしまった。
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梅の花の下で様子をうかがっているような蕾。膨らんだ蕾はまた愛らしい。
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お客さんも入り始めた、三人がかりで茶をたてている。

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清楚な白も良いけど柔らかなピンクも愛らしい
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茶も楽しんだ、さて公園内を一周してみよう。左程大きくない梅林、大きくないから見やすくはある。
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枝垂れの満開はもうちょっと後かな。
しかし今日は寒い。肌寒さを感じながら歩いているとすれ違う人から暖かな香りが。
・・・・これは甘酒の香りだ。
寒さに負けて甘酒を飲む。実は甘酒は好きではないのだが(むしろ嫌い)あまりにも体が冷えてしまったので飲んでみた。
・・・・・
不味くない。なんだ甘酒って不味くないんだ。
不思議なことに嫌いな甘酒が不味く感じない、旨いとまではいかないが、悪くないなと思える。
それほど冷えていたらしい。
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だいぶ人も増えて賑やかに・・・
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あまり咲いていないと一輪をアップで撮ってしまうが、ここまで咲いているなら引いて撮りたい。
が、人が途切れる瞬間を狙うのが大変だ。お弁当広げて宴会中のグループもあって構図も制約されてしまう。

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下の娘が写真を見てつぶやいた、
”踊る梅の木だ”
言われてみれば幹がくねった体、枝が踊る手足にも見える。子供の感性は凄いな。
歳を重ね、そういう感性は枯れてしまったのだろうか。

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ちょっと肌寒さはあるが漂う香りは春、春の雰囲気に肌寒さも心地いい。

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これは確か野梅、この公園で一番多い種類だ。

 
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梅も良いけど屋台も気になるな。上の娘からべっこう飴のお土産を頼まれていたのだ、下の娘は団子、忘れないようにしないと。

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枝垂れを逆サイドから。写真を見直すと・・・・梅の木って皆踊っている気が

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一周して茶屋付近に戻る。茶屋は満員、先に茶を楽しんで正解だったな。

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でもこの時間だと茶屋の前では琴の演奏も。
琴の音を聞きながらの茶、これはいいな。

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かなり混雑してきた、そろそろ帰ろうか。掃除機を買いにゆかないといけないし。
・・・・・・急に現実に引き戻される。
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今日は観梅会だから混んでいるのだろう、来週は人も少ないかな


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もう一度来てみようかな。
梅や桜、どうしてこんなにも人を惹きつけるのだろうか。
凍える冬から暖かな春への移ろいの象徴の梅、そして春本番の主役的な桜、
春を喜ぶ本能的なもなかな。
さあ帰ろう、飴と団子を忘れずに。

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家に戻ったら・・・・・和菓子を楽しもう。実家から昨日届いた菓子。
栗白寿柿、岐阜の八百津にある緑屋老舗の品だ。 

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干し柿?いいえ・・・・

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中に栗きんとんが。
干し柿のねっとりした食感と甘さが美味しい。
ホコホコした栗混沌も美味しい。
ただ・・・・・
干し柿の方が強くて栗きんとんの風味は意識しないと判らない。
なんか勿体ない気がする。せっかくの栗なのに。
ここの栗きんとんは美味しいから尚更だ。
毎年栗の季節になると必ず買うほど気に入っている栗きんとんなのだ。
岐阜県加茂郡八百津町4084
℡0574-43-0144

さあ、機能壊れた掃除機を買いに行こう。
すぐに帰ってくるからと奥さんと二人でトレッサまで出かけた。

結構いろいろあって迷う。
ダイソンが欲しかったが・・・・・却下された。
やはり高過ぎますね、あれは。
掃除機に8万円~10万円は出す気にはなれないのが本音。
見た目がカッコいいけど。
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奥さんと2時間もかけ悩んで(とてもスグではないな・・・・)
ダイソンでないなら国産がいいな。日本製に拘った。
衣類は国産に拘らないけど家電は国産が良い気がする。
(made in japanの威光も今は昔ほどじゃないのだけど)


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選んだのはこれ。
なんかロボットチックな掃除機

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合体物のロボットみたいに分離、合体する。
心配なのは一つ、奥さんが掃除機にたまったゴミを捨てられるか。
そして捨てたあと合体させられることができるか?だ。
この立ててあるユニットの最下段にゴミが溜まる。

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今までのと比べると2回りも大きい。
上の娘が一言”何故ウチの家電って買い替えると大きくなるの?普通小型化するじゃん”
言われてみれば先日のエアコンも室内機は大きくなった。

 


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後ろ側も何か掃除機っぽくない。


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使ってみると・・・・おぉ、あちこち光ってカッコいいぞ!
特に青く光るのがカッコいいな。この意味なく光る遊び心、良いなー。


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そしてついでに壊れていたFAX電話も買い替え。
あとは・・・・・蹴飛ばして使う洗濯機。でもこれは蹴飛ばせば使えるし。
ただ先日怖いことが、それは・・・・
奥の部屋で使うエアコン(これも14年選手)にエラーが、リモコンがいかれているのか誤動作の連発だ。
今は落ち着いているけど、予兆でなければ良いのだけど。

上の娘の誕生日 & 先行手配の仙台土産 抹茶クリーム大福 『いっぷく』 [甘味]

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来週から東北方面へ出張、仙台土産の抹茶大福を現地から送るからと奥さんに伝えると何故か怪訝な顔をする。
どうした?なにか問題でも?
奥さんが言うには、”トレッサにある店では?”と。
えっ?KENTAさんに送って頂いた(KENTAさん有り難うございました)販売拠点の資料を開く。
ほー、仙台が本社で、東北には販売拠点が多いな(あたりまえか)
スクロールしてゆく・・・・
少ないが関東にもある。ほー、結構展開しているな。
神奈川にも一店舗だけだが有るではないか!
場所を見ると・・・・横浜市港北区のトレッサ横浜店とある。えーっ、ウチの近所じゃん!
確認しに行こう!下の娘を誘ってトレッサに行く。

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ここか、何時も前を素通りしていた。何故なら斜め前に鯛焼き屋があっていつもそちらに目がいってしまっていたから。
それに、てっきり日本茶の店とばかり・・・抹茶ソフトが美味しそうだな。

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これこれ、抹茶クリーム大福。抹茶クリームだけでなく色々な種類がある。
大福以外にどら焼きも。

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各種を一個づつ購入。

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抹茶クリーム大福。抹茶が効いていて美味しかった。

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抹茶小倉の大福。色々な味を試したがやはり抹茶が一番美味しい。

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季節限定の苺。限定の文字に弱いのは蕎麦だけではないのだ。

あっ、これ来週の仙台出張の土産だからね、だからもう土産は買わないよ。
と家族に宣言。ちょっと先行手配の仙台出張土産でした。


喜久水庵
茶寮kikusui トレッサ横浜店  
神奈川県横浜市港北区師岡町700番地 トレッサ横浜 南棟1階
tel/fax.045-534-2381
営業時間:10:00~21:00 (ラストオーダー 20:30)

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トレッサからの帰り道、奥さんからコールが入る。
ウチの家電がまたひとつ☆になってしまったとの連絡。
今度は掃除機、動かないそうだ。

家に戻って早速調べる。どうやらモーターが起動できないようだ。
聞くと数日前から焦げ臭かったと言う・・・・おいっ、そのまま使ってたのか?チャレンジャーな奴だ。

ファンを竹串で回しながらオンにすると回りだすが、焦げ臭い。
しかも音がかなりウルサい。ちょっと危険な香りだ。
一旦オフにすると又モーターは動かない。
使う度に竹串でモーターを強制起動させるのは奥さんには無理だ。

ちょっと中を覗いてみようか。モーターが起動できないのならキャパシタンスがパンクしたのだろう。
中を開けると・・・・・粉塵で基板が醜い事になっていた。モーターの側に大きめの起動用キャパが付いていると思ったがそんなものはない。あらら、コントロール基板で起動しているのか、基板の中では故障部位を確定させるのは困難だ。
しかも修理後の耐用年数を考えると・・・・新たに買った方がいいかな。あきらめて明日買いに行こう。


今日は埼玉(川口)に住む娘達のお婆ちゃんも登場。
最近仕入れた埼玉(行田)名物のレシピで面白いものを作ると張り切っている。

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作ってくれたフライ”埼玉名物ゼリーフライ”
そういえばケンミンショーでも紹介されていた。

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そして自分が大好きな埼玉名物を買って来てくれた。
大きな赤飯のおにぎり?いえいえ、これは・・・・

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赤飯饅頭。現地ではイガ饅頭と呼ぶそうだ。
普通の大きさの饅頭を種にして赤飯が周りを包む。
一個でかなりお腹が膨れる。
見てくれは上品さはまったくないがとても美味しい。
饅頭の餡の甘さと赤飯おにぎりの塩気が素晴らしいバランスでマッチしている。

赤飯饅頭ならどれでも良い訳ではない。この店のが最高だ。
別の店で外観が上品な赤飯饅頭を買って来てくれた事があったが、物足りなかった。
以来、この店を指定して買ってきてもらっている。



そして・・・・今日は上の娘の誕生日。
奥さんが張り切ってケーキを焼いていた。
何時ものレシピとは違うレシピを使ったのはいいが、膨らみが何時もと違って悩んでいた。
このレシピ、何時ものより玉子の使用が少ない。そのせいか膨らみが今ひとつで高さが低めだ。

失敗なのか成功なのか判断付かないようで感想を求められた。
作り直すかどうする?なんなら次は俺が焼こうか?と聞いたが・・・・
でも、生地が固い訳でもないからそのまま使う事に(食感は多少目をつぶろう)

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チョコもテンパリングし細工して飾って・・・・しばらく冷蔵庫で寝かす。

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さあ、誕生日のお約束。ロウソクを立てて、チョコのカードを置いて・・・・
下の娘が作ったピンクチョコの♡を飾って。

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お誕生日おめでとう!いただきまーす。
本当は一晩寝かした方が美味しいけどね。
早速食べる、おぉ、何時もよりクリームが美味しい。これは絶妙な甘さとコクだ!おまえ何時もとクリームのレシピ変えたな?
クリームが47%だって?それだだけの差じゃないよ、これ。砂糖は?グラニュー糖なら何時もと一緒だ。さらに問うと・・・・
量が・・・・という。
なんとグラニュー糖の量を適当に入れたらしい。(スイーツ作りには分量の厳密な管理が基本だろ?)
始まった・・・・奥さんの得意技、適当。スイーツ作りで発動されたのは初めてだ。
(料理はいつもそう、だから気に入っても同じ味は二度と作れない。だから幻になったおかずが多く有る。)
これは・・・・また幻に終わってしまうのか・・・・
何時もは200mlのクリームに20gのグラニュー糖を加えるが、この感じはグラニュー糖がかなり多いな。
1.5倍位か?何時もより多い乳脂肪と甘味が美味しさを感じさせるのか。
やはり人間の舌はカロリーが多いと美味しく感じるようだ。

奥さんからスポンジを失敗したかもと言われた時は自分の出番かなと期待したけど結局出番が無かった。
残念。次に控えるのは奥さんの誕生日、4月だ。
次は出番だろう、どんなケーキを焼こうかな。


ブログの容量があと100MBになってしまった。早めに引っ越し準備しないと・・・・・・

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久々に締まった汁を味わう 鶴見の蕎麦  手打蕎麦 竹清庵 [神奈川の蕎麦]

さて今回のお客さんはご近所の川崎。
オフィスからR1で真っすぐ行くだけ、R1だから道沿いに良い蕎麦屋など期待できない。
でも一寸だけ街に入り込めば・・・・・
鶴見駅に向かう交差点を右折して三角の交差点にある蕎麦屋、竹清庵に行く。
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変則交差点の真ん前にあるこの店には駐車場は無い。コインパーキングに車を入れて店まで歩く。
開店は11:45とやや遅めだ。

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蕎麦は二八、地酒も置いてあって蕎麦で一杯というのも良さそうだ。
セイロの大盛りを頼んだ。

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温かな蕎麦茶、濃さも丁度いい。

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店内はこじんまりとしているがサッパリとして居心地はいい。
酒を飲むのも良い感じの内装だ。

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18席(うち2席がカウンター)これ位が丁度良い。

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蕎麦打ちの仕事場には石臼。
小さい手動のと・・・・

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大きい電動のが並んでいる。
小さいのは何に使うのだろう?蕎麦は一種類しか無いようだが・・・・試作用かな。

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セイロの大盛り、800円+350円

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細打ちで色艶ともにオーソドックスな二八蕎麦だ。

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蕎麦を手繰る。口の中に入れた瞬間に香りが上がってくる蕎麦ではないが噛み締める確かな蕎麦の香りと甘味。
はやり二八、軽く啜っただけで喉越しよく蕎麦が通り過ぎる。が、勢いに任せて喉の奥に送り込んでは勿体ない。
良く噛み締めて蕎麦の甘味を味わいたいから。
蕎麦を噛み切った時に顎に伝わる噛み応えは強くない。が、柔らかすぎる訳ではない。

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薬味は山葵と葱と・・・・大根おろし。
普通に大根おろしだった。辛味大根ではなかったのが残念だ。
大根おろしは甘さは有るがやはり頼りない。鮮烈な辛味も清涼感も無い。
頼りない間延びした甘さだけの大根おろしを薬味に使う理由が判らない。いっそ無くても良い。
山葵は香り良く瑞々しい。辛さも丁度いい感じだ。葱も綺麗で瑞々しい。

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汁を口に少量含んでみる。
おぉ、久しぶりに辛口にありついた。
輪郭はぼやけずしっかりしている。が、固さは感じない。
背筋がのびるような汁ではないが、背中が丸まっている訳ではない。
自然体、何の気負いも無く普通に。そんな感覚の汁だった。
濃さは濃すぎずそのままでも飲み込める。二八には丁度良い濃さと思えた。
ダシの香りは強すぎず蕎麦の香りを邪魔する事はない。

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蕎麦を汁に浸す。
浸け過ぎはいけない、半分位浸けるのが丁度いいようだ。
それ位が一番蕎麦の甘味を感じさせてくれた。
ダシの香りを味わった後で咀嚼するごとに蕎麦の香りと甘味が立ち上がってくる。
思わず咀嚼を焦って何度が頬肉を噛む。
自分が頬肉を噛んでしまう時は美味かったときなのだ。

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蕎麦湯。今日最初の客だが白濁している。
単なる茹で湯ではない。打ち粉が入っているのかな。

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とろりとした蕎麦湯を楽しんで体を暖めた。
さあ、仕事だ。


手打蕎麦 竹清庵
横浜市鶴見区豊岡町40-21
☎045-575-0186
11:45〜15:00(火〜木曜日&日曜日)
11:45〜11:00 & 17:00〜20:30(金&土曜日)
定休日 月曜日&第二、四火曜日
(地酒も各種置いてあるが、夜の営業は金&土曜日のみだ。昼酒を楽しめということかな)



今週は近場での仕事ばかりだったが来週は遠距離、東北巡業だ。
前半は仙台、後半は会津で仕事なのだ。
前回仙台の蕎麦の記事の時にKENTAさんに教えていただいた抹茶クリーム大福を土産に買おう。楽しみだ。
ただ、何処で買うかが問題だ。郡山でレンタカーを借りて仙台に移動。その後会津に移動して仕事を終えたら郡山に戻る。
そのルート上に売っているのだろうか。
しかも仙台での宿泊先は仙台駅周辺ではないのだ、泉インター付近のホテルを取った。
(客さんの所在地が’泉区だから。朝ゆっくりしたいしね。)この付近で土産が買えたら良いのだけど。





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