力強い二八蕎麦 つくばの蕎麦5 手打ち蕎麦 梁 [茨城の蕎麦]
今日の出張はつくば市、北部工業団地の客先へ向かう途中にある梁で蕎麦を楽しむ’事にした。
ここは蕎麦打ち名人位の店であるそうだ。
つくば中央インターを出てサイエンス大通りを北上、大境を左折してしばらく進み県道45号の旧道を北方向に入る。
細い旧道を走り、不安になりかけたところで目印のドラッグストアとスーパーを発見。ここから枝分かれしている細い道側にこの店はあった。注意していないと気付かす通り過ぎてしまいそうだ。
暖簾はシンプルに”手打そば”
店内はカウンターが窓際にあり、座卓はカウンターの反対側にある。外観で想像するより内部は広い。
水が出される。おかわりはセルフ、アルカリイオン水のサーバーだった。
品書きを確認する。蕎麦は二八、自家石臼挽きとある。
もり730円、大盛りで200円増しと良心的な価格設定。
ランチメニューもあった。1000円均一で、海老天セイロやミニ丼セットと並んで二段セイロの文字が。
聞けば、セイロがダブルになるとのこと。普通盛りセイロが170gだそうで、二段で340g。
これにしよう。
蕎麦はやや太めで、蕎麦はやや粗挽きのようだ。
蕎麦のみを手繰ってみる。啜った瞬間から蕎麦の香りが立つ。咀嚼すれば合わせた奥歯から甘味が滲み出る。
二八でここまで香りと甘味が立つ蕎麦は珍しい、太めのしっかりした蕎麦だからだろうか。
ただ、その分喉越しは悪く、二八の美点である喉越しは期待できない。
しかし、コシ、噛みごたえはしっかりとしており、食べた満足感は得られる。
薬味は大量の葱と大盛りの山葵。いくらなんでも一寸多すぎ。
山葵は辛味が強く、香りは弱めだ。
汁の味を確認しよう。嬉しい事に辛口だ。さっぱりとして甘味が残らない。
ただシャープさ、キレは感じない辛口で、汁がやや濃いのだろうか。
蕎麦と汁を合わせる。辛口の汁と太めの蕎麦の相性はいい。
蕎麦の香りの後に汁の旨味、そして蕎麦の甘味へと途切れる事無く続いている。美味しい。
汁の量も多く、二段セイロでも十分足りた。
蕎麦湯はサッパリとして口直しにいい。
手打ち蕎麦 梁
茨城県つくば市高野387
☎029-848-2323
11:30〜15:00
17:30〜20:00
水曜、第三木曜定休
2010-07-30 22:06
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皆様、NICE有り難うございます。
by さる1号 (2010-08-01 12:41)