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館山 安房叶庵 [千葉房総の蕎麦]

今日は館山へ出張、127号沿いの たちばな へ行こうとしたが今日は木曜で定休日だったと気づく。
それに妙に蕎麦をガツンと食いたくなった。同じ127号沿いの叶庵の板蕎麦が浮かんだ。早速向かう。
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さっぱりした外観。蕎麦屋っぽくはない。和食屋的外観とでもいおうか。(尤もここは”石臼挽き蕎麦 和食”と看板にでている)
店内はきれいで、雰囲気はよい。
さっそく板蕎麦をオーダー。板蕎麦は蕎麦だけの値段が設定され、それに好みで汁選んでオーダーする。もり汁、刻み鴨汁、山掛け汁とある。
オーソドックスに盛り汁を頼む。薬味は葱、山葵、胡麻と並んでいる。
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だいたい、2.5人前あるそうな。
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蕎麦は細く、喉越し重視のタイプである。外観は至って上品な感じ。
さっそく蕎麦を手繰る。???ちょっと柔らかい?以前はもっと固かったと思う。
たまたま今日の茹で方がそうなのか?しかし、何度か来ているがいつももっと腰があった。
(この店、いつ来ても年配の客が多い。その人たちに合わせて柔らかめにするようになったのか?)
多少前より柔らかめだが、まあ許容範囲だ。
蕎麦の香りは控えめ。喉越しのよい蕎麦である。田舎蕎麦好きには上品すぎて物足りないだろう。
(正直、もっと強い蕎麦がよい)
汁を口に含む。甘めの汁である。が、しかし甘すぎず後味に甘みを引きずらない。また、後味は酸味を僅かに感じさせるのみで角ばったところがなくまろやかであるが、力強い汁である。
蕎麦に汁を付け手繰る。
力強い汁に上品な蕎麦では汁が勝ちすぎてしまう。
蕎麦の存在を求め箸が進む。2.5人前の板蕎麦を完食しても蕎麦よりも汁の印象ばかりが残った。
何か蕎麦が少なく感じた。板蕎麦をあと二枚ぐらいは軽くいけそうな心持ちだ。
何なら三枚でも大丈夫な気がする。
(どうも最近ガツン系の場合、基準が草笛の大盛りになってしまっているようで)
蕎麦湯の前に汁のみを今一度口に含む。強い汁だが、角がなく、つい後を引く。
そば湯を加え飲む。そば湯は特にそば粉は加えず、ゆで汁そのままである。
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机の上も蕎麦屋というより和食の店という感じである。
メニューにあった海鮮丼が妙にそそられた。
丼とセットもあり、腹一杯を求める向きにはこっちの方がよいだろう。
蕎麦のみでなくうどんもある。
板蕎麦880円と、盛り汁250円。まあ、CPは高い。






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