食感の良い蕎麦 木更津の蕎麦 みず野 [千葉房総の蕎麦]
今日の出張は袖ヶ浦。アクアラインから袖ヶ浦で降り、木更津へ向かう。
目的地は”みず野”地図をたよりに走る。16号から市街地へ入り、住宅地の中に入る。
MAPFANで細かくプリントしておいて助かった。
せいろ十割が800円。これにしよう。
店内座敷の机の数は多くはないが、大きさは大きい。
テーブル席は机が一つだが、宴会用なみに大きい。
茶は蕎麦茶。蕎麦茶は薄めだが香しく、落ち着く。
改めて品書きを見ると二色盛りがある。せいろ(十割)と田舎(ひきぐるみ)だそうだ。これはそそられる。
しかも価格はセイロ、田舎、二色、各800円
大盛りは200円増しだそうだ。
二色の大盛りを注文する。
右がセイロ(十割)で左が田舎。見た目、量が少なく感じる。
蕎麦が運ばれて直ぐに蕎麦湯まで来た。
これはいただけない。こんなタイミングで持ってこられても落ち着かない。
また、蕎麦湯も冷めてしまう。
やはり蕎麦湯は、蕎麦の食べるタイミングを見計らって運んできてもらいたいものだ。
蕎麦にもどろう。まず、十割から試す。
細切りの奇麗な蕎麦である。まず、蕎麦のみを手繰り蕎麦を確認する。
啜っても蕎麦の香りはさほど立たない。が、咀嚼を重ねると蕎麦の甘味が口の中に広がる。
塩を付けて試してもみたが、塩を付けない方が甘味を感じる。
汁を舐める程に口に含み風味を確認する。
汁は薄口で、やや甘めである。ダシが強めで香りは多い。
辛さは感じず、酸味も少ない。柔らかめの汁でキリッとした輪郭は感じない。
十割を汁に付け手繰る。
汁の香りが蕎麦と一体となり、蕎麦の甘味が咀嚼ごとに重なってゆくのが判る。
一番蕎麦の甘味と香りを感じるのは汁を用いたときだ。
十割を堪能した後は口直しに山葵を舐める。
薬味は葱、大根おろし、山葵である。山葵を舐め、大根を食べ口直しとする。
山葵は普通。特別香り高くないが、香りと瑞々しさは普通にある。
次に田舎に移る。
やや太めで表面は奇麗だ。
蕎麦のみを手繰る。無論太いため喉越しは期待できない。
咀嚼してゆくと十割より香りと甘味を感じる。太い故に感じやすいのだろうか。
食感のモッチリ感は心地よく、茹で加減も最適だ。
この蕎麦、食感が心地よい。
蕎麦湯は普通な雰囲気で、
後口サッパリと。
今回二色の大盛りを注文したが、蕎麦の量は少なめのようだ。何か食べ足りない感じが残った。
仕事の帰りのアクアライン。すっかり晴れて景色がよかった。
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